JPS6240477Y2 - - Google Patents

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JPS6240477Y2
JPS6240477Y2 JP1980177312U JP17731280U JPS6240477Y2 JP S6240477 Y2 JPS6240477 Y2 JP S6240477Y2 JP 1980177312 U JP1980177312 U JP 1980177312U JP 17731280 U JP17731280 U JP 17731280U JP S6240477 Y2 JPS6240477 Y2 JP S6240477Y2
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metal
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  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子機器よりなる保護・制御要素等を
収納するための電子装置収納用金属ケースの改良
に関する。
金属をガラス面に蒸着してその金属に通電する
ことにより、ジユール熱を発生させてガラスとし
ての透明度をほとんど損うことなしにくもり止め
等を行なうことは、従来から広く行われている技
術である。
第1図は、従来の金属蒸着ガラスの用法を示す
概要図である。第1図において、1はその上面に
金属を蒸着させたガラス、2A,2Bはともに蒸
着金属を局部的に厚くして配線リードをハンダ付
けし得るようにした電極、3は電池で配線4A及
び4Bを介して蒸着金属に電流を供給するように
している。一方、このような蒸着金属としては各
種のものが用いられるが、一般的には二酸化スズ
(SnO2)、酸化インジウム(In2O3)等が用いら
れ、その表面抵抗値としては数百〜数千(Ω/
cm2)の値のものが普通である。
ところで、最近では、このような金属蒸着ガラ
スの導電性と透明性に着目して、内部を透視する
必要のある電子機器よりなる保護・制御要素等を
収納するケースの一部に、誤動作を防止するため
の電磁シールド材として利用する試みがなされる
ようになつてきている。すなわち、内部に収納す
る電子機器を電磁的にシールドするためには金属
ケースで密閉することが一般的な手法であるが、
メータあるいは動作値設定ダイアル等をケースを
開けることなく外部から監視し得るようにするた
めに、窓部を設けてその窓部に金属蒸着ガラスを
装着することより、ケース内への電磁波の侵入或
いは放射を防ごうとするものである。
しかしながら、このような電磁シールド用の部
材として金属蒸着ガラスを考えた場合、いくつか
の技術的問題のあることがわかつた。これらの問
題とは、金属蒸着面の保護の問題であり、表面抵
抗値の問題であり、またガラスを支持する周囲の
金属との電気的接触の問題である。
まず、金属蒸着面の保護とは、蒸着した金属に
傷がつかないようにすることである。すなわち、
わずかな傷は金属蒸着ガラスを発熱体として用い
る場合には全く問題とならないが、電磁的なシー
ルド材として用いるときには、その傷から電磁波
がケース内へし侵入てシールド効果がうすれてし
まうという大きな問題になる。この場合、ガラス
の金属蒸着面をケースの内側に向けておくように
すれば、これに手などが触れる機会は少なくな
る。しかしながら金属蒸着ガラスがケースの開閉
可能な蓋に用いられるような場合には、ケース内
の動作値設定ダイアルを操作する時等に、誤つて
傷をつけてしまうおそれが充分にある。そして、
微小な傷は目視で見つけようとしてもわからない
が、上述した電磁シールド機能という本来の目的
とする機能そのものを損なつてしまうことになる
ので非常に大きな問題である。
次に、蒸着金属の抵抗値は電磁シールドのため
には、小さければ小さいほど好ましいことは自明
である。この抵抗値を小さくするためには蒸着金
属の厚さを増す必要があるが、これを厚くしよう
とすると金属をガラスに蒸着する際の製造過程に
おいてガラスが割れやすくなり、製造上の歩留ま
りが悪くなる。そして、歩留まりはガラスの大き
さが大きくなるとさらに飛躍的に悪くなり、数10
(Ω/cm2)前後の抵抗値を数10cm四方のガラスで
得ることは、現在のところ実用上かなり困難であ
る。
更に、良好なシールド効果をあげるためには、
金属蒸着ガラスとその周囲との良好な電気的接触
を広い範囲で保つことが必要であるが、第1図に
示すような点接触的な手段では不充分である。
本考案は上述のような問題を解決するために成
されたもので、その目的は金属蒸着面を傷から保
護すると共に、金属蒸着面の表面抵抗値を低下さ
せることができ、しかも金属蒸着ガラスとその周
辺の金属との電気的接触を充分に保つことが可能
な極めて有効的な電磁シールド効果を有する電子
装置収納用金属ケースを提供することにある。
上記の目的を達成するために本考案では、電子
機器よりなる保護・制御要素が収納され、かつ外
部からののぞき用窓部を有する金属ケースにおい
て、少なくとも大きさが大きい方のガラスの片面
に金属蒸着が施された大きさの互いに異なる2枚
の板状ガラスを、その金属蒸着面が内側となるよ
うにして互いに接触させた状態で対向配置し、こ
の2枚の板状ガラスを、前記金属ケース本体の窓
部を形成する金属枠に、各々の板状ガラスの周辺
部を夫々別個の金属支持部材により押えて固定し
て、大きさが大きい方のガラスの金属蒸着面のう
ち他方の板状ガラスと接触していない部分が当該
金属支持部材を介して金属枠に接地されてなるこ
とを特徴とする。
以下、本考案の一実施例について図面を参照し
て説明する。
第2図a及びbは、本考案による電子装置収納
用金属ケースの構成例を示すもので、第2図bは
同図aの○イ部における矢視断面図を示すものであ
る。なお本実施例は、本考案を蓋部を有する金属
ケースに適用した場合について示している。
第2図aにおいて、5a′,5bはそれぞれその
片面に二酸化スズ(SnO2)等による金属蒸着が施
された2枚の板状ガラスで、この2枚の板状ガラ
ス5a′,5bをその金属蒸着面が内側となるよう
にして互いに接触させた状態で対向配置する。
また、6aは電子部品が収納された金属ケース
本体の着脱可能な蓋部としての金属枠である。
ここで、板状ガラス5a′,5bの外周は同図bの
断面図にも示すように、一方の板状ガラス5a′の
外周は金属枠6aの窓よりも小さく、また他方の
板状ガラス5bの外周は金属枠6aの窓よりも大
きくなるように、その大きさが互いに異なつたガ
ラスを用いている。すなわち、対向する2枚の板
状ガラス5a′,5bの大きさを互いに異なるもの
として、大きさ方の板状ガラス5bの周辺に蒸着
金属の露出面を残し、この露出面において板状ガ
ラス5a′,5bを固着する金属との電気的接触を
保つようにしている。さらに上記において、板状
ガラス5a′,5bと金属枠6aとは、第2図bに
示す如く、金属支持部材7aにて外側の板状ガラ
ス5a′の周辺部をまた金属支持部材7bにて内側
の板状ガラス5bの周辺部を夫々押えて、2枚の
板状ガラス5a′,5bを機械的に強固に金属枠6
aに固定するようにしている。
かかる構成の金属ケースにおいては、金属蒸着
面は対向して配置された2枚の板状ガラス5a′及
び5bの内側に存在するため、ケースの蓋のいず
れ側の面より板状ガラス5a,5bに指などで触
れても、金属蒸着面自身に直接触れることはでき
ない。すなわち、製造過程で充分に注意して傷の
ない金属蒸着の板状ガラスを得れば、使用上では
例え蓋として取りはずすようなことがあつても、
金属蒸着面には傷がつくことはない。そしてこの
ことは、電磁的シールド効果が取扱い上の問題に
よつて劣化を生じることが無いことを意味するも
のである。また、金属蒸着が施された2枚の板状
ガラス5a′,5bを互いに接触して対向させてい
るため、金属蒸着面の表面抵抗値としてはそれだ
け小さなものを得ることができる。このため、前
述したように一枚の金属蒸着ガラスにてその表面
抵抗値の小さなものを得ようとする場合、製造上
の歩留まりが急激に悪くなり、特に大きなガラス
窓を必要とするときなどは全く経済的でないもの
となつてしまうというような点から見て、上述の
ように板状ガラスを2枚合わせることのみで得ら
れる経済的な効果は極めて大きなものである。更
には、2枚の板状ガラス5a′,5bの金属蒸着面
とその周囲の金属枠6aとの電気的接触は、板状
ガラス5bの外周部において面接触的に行なわれ
ているので、板状ガラス5a′,5bの全周にわた
つてほとんどすきまは生じない。従つて、以上の
ように傷保護、表面抵抗値低下、すきま対策を図
つて、より良好な電磁シールド効果を得ることが
できるものである。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでは
ない。
(1) 以上の説明では、2枚の板状ガラス5a′,5
bはいずれも金属蒸着を施したガラスとした
が、要求される電磁シールド効果がさほど高く
ない場合には、2枚のうちの大きさの小さい方
の1枚を単なる板状ガラスとして、他の大きい
方の1枚の板状ガラスの金属蒸着面の傷保護に
のみ用いるように構成してもよい。
(2) 上記実施例においては、本考案を金属ケース
本体における着脱可能な蓋部に適したものであ
るが、このような蓋部を有さない窓部が形成さ
れた金属ケースについても同様に適用すること
も可能である。
(3) また、上記実施例の第2図bに示すガラス配
置状態で、5a′として5bよりも大なるものを
用いて構成するようにしてもよいことはもちろ
んのことである。
その他、本考案はその要旨を変更しない範囲で
種々に変形して実施することができるものであ
る。
以上説明したように本考案によれば、金属蒸着
面を傷から保護すると共に、金属蒸着面の表面抵
抗値を低下させることができ、しかも金属蒸着ガ
ラスとその周辺の金属との電気的接触を充分に保
つことが可能な極めて有効的な電磁シールド効果
を有する信頼性の高い電子装置収納用金属ケース
が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の金属蒸着ガラスの用法を示す概
要図、第2図a,bは本考案の一実施例を示す概
要構成図である。 1,5a′,5b……金属蒸着を施した板状ガラ
ス、6a……金属枠、……金属ケース本体、7
a,7b……金属支持部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子機器よりなる保護・制御要素が収納され、
    かつ外部からののぞき用窓部を有する金属ケース
    において、少なくとも大きさが大きい方のガラス
    の片面に金属蒸着が施された大きさの互いに異な
    る2枚の板状ガラスを、その金属蒸着面が内側と
    なるようにして互いに接触させた状態で対向配置
    し、この2枚の板状ガラスを、前記金属ケース本
    体の窓部を形成する金属枠に、各々の板状ガラス
    の周辺部を夫々別個の金属支持部材により押えて
    固定して、大きさが大きい方のガラスの金属蒸着
    面のうち他方の板状ガラスと接触していない部分
    が当該金属支持部材を介して前記金属枠に接地さ
    れてなることを特徴とする電子装置収納用金属ケ
    ース。
JP1980177312U 1980-12-10 1980-12-10 Expired JPS6240477Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980177312U JPS6240477Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10

Applications Claiming Priority (1)

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JP1980177312U JPS6240477Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57100295U JPS57100295U (ja) 1982-06-19
JPS6240477Y2 true JPS6240477Y2 (ja) 1987-10-16

Family

ID=29971077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980177312U Expired JPS6240477Y2 (ja) 1980-12-10 1980-12-10

Country Status (1)

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JP (1) JPS6240477Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5133310U (ja) * 1974-09-02 1976-03-11
JPS54143264A (en) * 1978-04-28 1979-11-08 Citizen Watch Co Ltd Shield structure of electronic watches

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57100295U (ja) 1982-06-19

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