JPS6240256B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6240256B2 JPS6240256B2 JP15557083A JP15557083A JPS6240256B2 JP S6240256 B2 JPS6240256 B2 JP S6240256B2 JP 15557083 A JP15557083 A JP 15557083A JP 15557083 A JP15557083 A JP 15557083A JP S6240256 B2 JPS6240256 B2 JP S6240256B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seedlings
- drum
- pressure chamber
- chute
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000234282 Allium Species 0.000 claims description 12
- 235000002732 Allium cepa var. cepa Nutrition 0.000 claims description 12
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 241000196324 Embryophyta Species 0.000 description 3
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/02—Devices for feeding articles or materials to conveyors
- B65G47/04—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles
- B65G47/12—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles
- B65G47/14—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding
- B65G47/1407—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding the articles being fed from a container, e.g. a bowl
- B65G47/1442—Devices for feeding articles or materials to conveyors for feeding articles from disorderly-arranged article piles or from loose assemblages of articles arranging or orientating the articles by mechanical or pneumatic means during feeding the articles being fed from a container, e.g. a bowl by means of movement of the bottom or a part of the wall of the container
- B65G47/1471—Movement in one direction, substantially outwards
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、玉ねぎの苗をキズ等の損傷を防い
で1本ずつ確実に分離することを目的とする苗巻
機に設ける自動供給装置に関するものである。
で1本ずつ確実に分離することを目的とする苗巻
機に設ける自動供給装置に関するものである。
さらにその目的を詳しく説明すると、柔らかで
不定形な形状であり、且つその葉部或いは根が絡
みやすい玉ねぎの苗を所定間隔ごとに上・下テー
プからなる苗保持テープに巻込む苗巻機に於い
て、不整列に積んである玉ねぎの苗を1本ずつ苗
巻機の送りコンベア装置に供給する際、苗の損傷
を防いで1本ずつ確実に分離して供給し得るよう
にした玉ねぎの苗を目的とする苗巻機に設ける自
動供給装置を提供するものである。
不定形な形状であり、且つその葉部或いは根が絡
みやすい玉ねぎの苗を所定間隔ごとに上・下テー
プからなる苗保持テープに巻込む苗巻機に於い
て、不整列に積んである玉ねぎの苗を1本ずつ苗
巻機の送りコンベア装置に供給する際、苗の損傷
を防いで1本ずつ確実に分離して供給し得るよう
にした玉ねぎの苗を目的とする苗巻機に設ける自
動供給装置を提供するものである。
従来、単純な一定形状のものを一定間隔ごとに
並べる自動供給装置は、加工機械、組立機械等の
各産業分野に於いて、既に存在している。
並べる自動供給装置は、加工機械、組立機械等の
各産業分野に於いて、既に存在している。
しかし、玉ねぎの苗は周知のように棒状を呈す
るにしても、不定形な形状である。しかも、柔ら
かな植物として、その葉部或いは根が絡みやすい
ため、苗しろから集めて積み重ねてある苗を損傷
を防いで、1本ずつ機械的に分離することは極め
て難しい技術である。
るにしても、不定形な形状である。しかも、柔ら
かな植物として、その葉部或いは根が絡みやすい
ため、苗しろから集めて積み重ねてある苗を損傷
を防いで、1本ずつ機械的に分離することは極め
て難しい技術である。
このため、従来ビニールハウス等で集中的に育
成した苗を苗移植機を使用して畑に植付けるに
は、必ず手作業で苗を1本ずつに分離して、苗巻
機の送りコンベア装置に供給する作業が必要とな
り、時間と人手が必要となり、能率的でない欠点
がある。
成した苗を苗移植機を使用して畑に植付けるに
は、必ず手作業で苗を1本ずつに分離して、苗巻
機の送りコンベア装置に供給する作業が必要とな
り、時間と人手が必要となり、能率的でない欠点
がある。
特に、この人手による分離作業は勿論のこと、
機械による分離作業の場合、考慮しなければなら
ないことは、対象物が柔らかな苗であることであ
る。つまり、苗に損傷を付けることは、苗の根付
が悪くなつて発育の遅れや、枯れたりして欠株を
生じ、また不良品に成育する等収穫が減少する原
因となつている。
機械による分離作業の場合、考慮しなければなら
ないことは、対象物が柔らかな苗であることであ
る。つまり、苗に損傷を付けることは、苗の根付
が悪くなつて発育の遅れや、枯れたりして欠株を
生じ、また不良品に成育する等収穫が減少する原
因となつている。
この発明は、このような欠点を除去するために
創作したもので、以下、この発明の一実施例を図
面を参照しながら説明する。
創作したもので、以下、この発明の一実施例を図
面を参照しながら説明する。
第1図はこの発明の装置を示す斜視図で1はフ
レームで、このフレーム1の端部に棒状の苗2,
2,…を入れるホツパ3と、これら苗2を1本ず
つ吸着保持して一方向に回転するドラム部4と、
苗2を1本ずつに分離する分離吹出し部5と、他
端部に伸びて、苗2を一定間隔に並べる苗巻機の
送りコンベア装置6と、これらドラム部4及び分
離吹出し部5へエアを吐出と吸引させるブロアー
8と、さらにドラム部4と送りコンベア6を回転
させる駆動装置9等から構成されている。
レームで、このフレーム1の端部に棒状の苗2,
2,…を入れるホツパ3と、これら苗2を1本ず
つ吸着保持して一方向に回転するドラム部4と、
苗2を1本ずつに分離する分離吹出し部5と、他
端部に伸びて、苗2を一定間隔に並べる苗巻機の
送りコンベア装置6と、これらドラム部4及び分
離吹出し部5へエアを吐出と吸引させるブロアー
8と、さらにドラム部4と送りコンベア6を回転
させる駆動装置9等から構成されている。
前記ホツパ3は第2図に示すように漏斗形に形
成されており、内部に苗2が不整列に、且つ横に
倒して積み重ねて収納されている。そして、ホツ
パ3のシユート10の下端部に位置するドラム部
4により苗2が減少して行くと、ホツパ3内に積
み重ねられている苗等は、下端出口11よりシユ
ート10に流れ出て行く。
成されており、内部に苗2が不整列に、且つ横に
倒して積み重ねて収納されている。そして、ホツ
パ3のシユート10の下端部に位置するドラム部
4により苗2が減少して行くと、ホツパ3内に積
み重ねられている苗等は、下端出口11よりシユ
ート10に流れ出て行く。
前記ドラム部4は、第2図、第3図に示すよう
にフレーム1に軸支された軸12に取付けた固定
ドラム13、回転ドラム14及び補助回転ドラム
15から構成されている。固定ドラム13は円盤
状の外側と内側側板16a,16b間に仕切り板
17を設置して、内部を負圧室18と正圧室19
に2分してある。そして、負圧室18を構成する
外側の側板16aには、吸込口20を、正圧室1
9の側板16aには、吐出口21を夫々設け、こ
れら吸込口20、吐出口21と前記ブロア8と
は、ホース22a,22b等を介して接続してあ
る。なお、軸12に軸支してある固定ドラム13
の外側側板16aには、シール36を介在した軸
受37で気密にしてあり、内側側板16bも同様
な構成にすることができる。
にフレーム1に軸支された軸12に取付けた固定
ドラム13、回転ドラム14及び補助回転ドラム
15から構成されている。固定ドラム13は円盤
状の外側と内側側板16a,16b間に仕切り板
17を設置して、内部を負圧室18と正圧室19
に2分してある。そして、負圧室18を構成する
外側の側板16aには、吸込口20を、正圧室1
9の側板16aには、吐出口21を夫々設け、こ
れら吸込口20、吐出口21と前記ブロア8と
は、ホース22a,22b等を介して接続してあ
る。なお、軸12に軸支してある固定ドラム13
の外側側板16aには、シール36を介在した軸
受37で気密にしてあり、内側側板16bも同様
な構成にすることができる。
また、負圧室18の外端部の開口部23と正圧
室19の外端部の開口部24には、夫々回転ドラ
ム14の外周面14aができる限り密に被覆し
て、エアがもれないように間隔25を少なくして
外側の側板16aの外端部に接合してある。
室19の外端部の開口部24には、夫々回転ドラ
ム14の外周面14aができる限り密に被覆し
て、エアがもれないように間隔25を少なくして
外側の側板16aの外端部に接合してある。
一方、回転ドラム14の外周面14aには、該
回転ドラム14の軸線方向に伸びる溝26を円周
方向に等間隔でを複数個形成し、且つこの各溝2
6の底面には、エアが出入りする小さな保持穴2
7を設ける。この溝26と保持穴27は、苗2を
1本ずつ吸着保持が容易な大きさと形状に構成し
てあり、特にこれら大きさと形状は特定されるも
のではない。
回転ドラム14の軸線方向に伸びる溝26を円周
方向に等間隔でを複数個形成し、且つこの各溝2
6の底面には、エアが出入りする小さな保持穴2
7を設ける。この溝26と保持穴27は、苗2を
1本ずつ吸着保持が容易な大きさと形状に構成し
てあり、特にこれら大きさと形状は特定されるも
のではない。
補助回転ドラム15は、回転ドラム14と略々
同一径の円筒形で苗等が不定形で吸着保持が困難
な葉の部分を保持するために軸12に固定させ、
この回転ドラム14と一体的に回転させる構成に
してある。しかも、補助回転ドラム15の外周面
は溝などの凹凸部を設けないでフラツトな円筒状
としてあり、不定形で柔らかい苗の葉部をキズつ
けないように構成している。
同一径の円筒形で苗等が不定形で吸着保持が困難
な葉の部分を保持するために軸12に固定させ、
この回転ドラム14と一体的に回転させる構成に
してある。しかも、補助回転ドラム15の外周面
は溝などの凹凸部を設けないでフラツトな円筒状
としてあり、不定形で柔らかい苗の葉部をキズつ
けないように構成している。
ホツパ3のシユート10の下端位置で、ドラム
部4の各溝26に1本ずつ吸着保持された苗2等
は、第2図に示すように反時計回りに回転しなが
ら上方に行くが、この場合、溝26に吸着保持さ
れている苗2に葉や根の部分が絡んで他の苗2が
付着してしまうことがある。このために分離吹出
し部5を設けてある。この分離吹出し部5は苗2
を分離する工程で大切な構成であり、供給する苗
の形状、重さ等に適した方式を選ばなければなら
ない。
部4の各溝26に1本ずつ吸着保持された苗2等
は、第2図に示すように反時計回りに回転しなが
ら上方に行くが、この場合、溝26に吸着保持さ
れている苗2に葉や根の部分が絡んで他の苗2が
付着してしまうことがある。このために分離吹出
し部5を設けてある。この分離吹出し部5は苗2
を分離する工程で大切な構成であり、供給する苗
の形状、重さ等に適した方式を選ばなければなら
ない。
この発明では、前記のようにキズや打痕等をき
らうものを取り扱うものであるから、制限板等を
使用して苗を1本ずつ分離すると、苗が制限板と
ドラムの軌道の間に詰まつてしまつて、キズ、打
痕等が生じる欠点がある。これを防ぐにはエアで
処理する方法が最良と考えられ、この実施例では
次のように構成してある。
らうものを取り扱うものであるから、制限板等を
使用して苗を1本ずつ分離すると、苗が制限板と
ドラムの軌道の間に詰まつてしまつて、キズ、打
痕等が生じる欠点がある。これを防ぐにはエアで
処理する方法が最良と考えられ、この実施例では
次のように構成してある。
つまり、前記シユート10の上方部に上板28
をホツパ3に固着して構成した分離室30を設
け、この上板28と回転ドラム14の間に先端に
噴出口29を設けた分離エア吹出し管7を設置す
る。この噴出口29から常時ジエツトエアが吹出
しており、回転ドラム14の溝26に吸着保持さ
れた苗2に絡みあつて、上方に上がつてきた苗に
エアをあてて、分離室30内に吹きとばして確実
に1本ずつに分離してしまう。
をホツパ3に固着して構成した分離室30を設
け、この上板28と回転ドラム14の間に先端に
噴出口29を設けた分離エア吹出し管7を設置す
る。この噴出口29から常時ジエツトエアが吹出
しており、回転ドラム14の溝26に吸着保持さ
れた苗2に絡みあつて、上方に上がつてきた苗に
エアをあてて、分離室30内に吹きとばして確実
に1本ずつに分離してしまう。
このように1本ずつ分離して吸着保持された苗
2は、回転ドラム14と補助回転ドラム15の第
2図に於いて反時計方向の回転に伴つて、送りコ
ンベア6側に移動する。この移動する間は常時、
負圧室18の開口部23位置まで保持穴27によ
り吸引するエアにより溝26に吸着保持される。
この開口部23位置を過ぎると吸引力がなくなり
苗2は、回転ドラム14の溝26から離脱する。
この際、苗2の離脱を速やかにして、送りコンベ
ア6に誘導するために、排出シユート31を設置
してある。この排出シユート31は、第2図では
棒状部材であるが、その上端を回転ドラム14の
外周表面の溝26の底面よりも少し内側に入れ
て、苗2が溝26からスムーズに滑り落ちるよう
に傾斜に配して、支持金具32を介してフレーム
1に取付けてある。
2は、回転ドラム14と補助回転ドラム15の第
2図に於いて反時計方向の回転に伴つて、送りコ
ンベア6側に移動する。この移動する間は常時、
負圧室18の開口部23位置まで保持穴27によ
り吸引するエアにより溝26に吸着保持される。
この開口部23位置を過ぎると吸引力がなくなり
苗2は、回転ドラム14の溝26から離脱する。
この際、苗2の離脱を速やかにして、送りコンベ
ア6に誘導するために、排出シユート31を設置
してある。この排出シユート31は、第2図では
棒状部材であるが、その上端を回転ドラム14の
外周表面の溝26の底面よりも少し内側に入れ
て、苗2が溝26からスムーズに滑り落ちるよう
に傾斜に配して、支持金具32を介してフレーム
1に取付けてある。
送りコンベア装置6は、苗2を一定間隔に並べ
目的の場所まで移送させ2本のテープ間に苗2を
挾持させるもので、この巻込み装置は従来例と同
様な技術であり、この発明の要旨でないため、そ
の詳細な説明は省略する。なお、送りコンベアの
周速と回転ドラムの周速は、動力伝導装置35に
よつて同一周速にしてある。
目的の場所まで移送させ2本のテープ間に苗2を
挾持させるもので、この巻込み装置は従来例と同
様な技術であり、この発明の要旨でないため、そ
の詳細な説明は省略する。なお、送りコンベアの
周速と回転ドラムの周速は、動力伝導装置35に
よつて同一周速にしてある。
また、送りコンベア6に回転ドラム14、補助
回転ドラム15を回転させるために駆動装置9を
フレーム1に取付けてある。
回転ドラム15を回転させるために駆動装置9を
フレーム1に取付けてある。
前記ブロア18には、吸込口33と吐出口34
とがあり、このブロア8は、例えばケーシングの
中に、モーターで回転させる羽根車から構成され
たもので、吸込口33から流入したエアは羽根車
の遠心力によつて圧力が上昇し、吹出口34で高
風圧が得られる。そして、このブロア8の吸込口
33と固定ドラム14の吸込口20をホース22
aで、また、ブロア8の吐出口34と分離吹出し
管7及び固定ドラム13の吐出口21をホース2
2bで接続してエアの吸引、吐出をする。
とがあり、このブロア8は、例えばケーシングの
中に、モーターで回転させる羽根車から構成され
たもので、吸込口33から流入したエアは羽根車
の遠心力によつて圧力が上昇し、吹出口34で高
風圧が得られる。そして、このブロア8の吸込口
33と固定ドラム14の吸込口20をホース22
aで、また、ブロア8の吐出口34と分離吹出し
管7及び固定ドラム13の吐出口21をホース2
2bで接続してエアの吸引、吐出をする。
回転ドラム14の溝26の保持穴27が、正圧
室19の開口部24に回転してきたら保持穴27
からエアが吹出してゴミ等を外部に出してしま
い、負圧室18の開口部23の位置に於いて、苗
2の保持を確実にしてある。
室19の開口部24に回転してきたら保持穴27
からエアが吹出してゴミ等を外部に出してしま
い、負圧室18の開口部23の位置に於いて、苗
2の保持を確実にしてある。
この発明は、以上のようにドラム部4の回転に
エアを組合わせた構造であるから、形状が不定形
な苗、特に棒状の玉ねぎの苗が回転ドラム14の
溝26の低圧なつた保持穴27に吸引され、苗2
を損傷することなく、1本ずつ所定の間隔に分離
保持して、次の工程である苗巻機の送りコンベア
装置6へ自動的に供給できるために、従来手作業
の仕事がこの発明の自動供給機によつて完全自動
化され時間と人手が省力化できる利点がある。
エアを組合わせた構造であるから、形状が不定形
な苗、特に棒状の玉ねぎの苗が回転ドラム14の
溝26の低圧なつた保持穴27に吸引され、苗2
を損傷することなく、1本ずつ所定の間隔に分離
保持して、次の工程である苗巻機の送りコンベア
装置6へ自動的に供給できるために、従来手作業
の仕事がこの発明の自動供給機によつて完全自動
化され時間と人手が省力化できる利点がある。
しかも、柔らかな玉ねぎの苗等は、エアの吸引
力や吹出し力によつて動かされるので供給作業中
にキズや打痕等を生じない利点がある。
力や吹出し力によつて動かされるので供給作業中
にキズや打痕等を生じない利点がある。
また、苗等は回転ドラム14の溝26に入るた
めに、吸引方向の引張力が大きく、横方向の剪断
力に対し、非常に強くなり、ドラムを高速回転さ
せ遠心力が大きくなつても、離脱することがなく
供給作業速度が速くなる等能率的な作業が行える
ものである。さらに、本発明によると、苗を支持
するドラムは、回転ドラムと補助回転ドラムとか
ら構成されており、柔らかな苗は、その全長に亘
つてドラムに吸着されるのではなく、回転ドラム
の溝に嵌つている茎の部分のみ吸着し、苗の葉の
部分は単なる円筒である補助回転ドラムで支持す
る構成とされているから装置を簡素化できると共
に、固定ドラム内の負圧室を負圧にするための吸
引力も比較的小さくてよく、装置を小型化するこ
とができる。
めに、吸引方向の引張力が大きく、横方向の剪断
力に対し、非常に強くなり、ドラムを高速回転さ
せ遠心力が大きくなつても、離脱することがなく
供給作業速度が速くなる等能率的な作業が行える
ものである。さらに、本発明によると、苗を支持
するドラムは、回転ドラムと補助回転ドラムとか
ら構成されており、柔らかな苗は、その全長に亘
つてドラムに吸着されるのではなく、回転ドラム
の溝に嵌つている茎の部分のみ吸着し、苗の葉の
部分は単なる円筒である補助回転ドラムで支持す
る構成とされているから装置を簡素化できると共
に、固定ドラム内の負圧室を負圧にするための吸
引力も比較的小さくてよく、装置を小型化するこ
とができる。
しかも、補助回転ドラムの外周面は、フラツト
な円筒状に形成されており、溝のような凹凸がな
いので、ドラムによる苗の吸着中に、特に柔らか
い葉部にキズや打痕が生じることがなく、よつて
苗の発育の遅れや、収穫の減少をきたすおそれが
ないものである。
な円筒状に形成されており、溝のような凹凸がな
いので、ドラムによる苗の吸着中に、特に柔らか
い葉部にキズや打痕が生じることがなく、よつて
苗の発育の遅れや、収穫の減少をきたすおそれが
ないものである。
さらにまた、負圧室を形成するための固定ドラ
ムは、前記回転ドラムの回転にもかかわらず、回
転させる必要がないから、この固定ドラム内にエ
アを供給し、且つ排出するためのパイプ等のエア
供給部材も可動させなくてよい。したがつて装置
の長期間の使用によつて、も各部材の密封連結部
からエア漏れが生じるような不具合をなくすこと
ができるものである。
ムは、前記回転ドラムの回転にもかかわらず、回
転させる必要がないから、この固定ドラム内にエ
アを供給し、且つ排出するためのパイプ等のエア
供給部材も可動させなくてよい。したがつて装置
の長期間の使用によつて、も各部材の密封連結部
からエア漏れが生じるような不具合をなくすこと
ができるものである。
図面は、この発明の実施例を示し、第1図はこ
の発明の全体を示す斜視図、第2図は要部の側面
図、第3図はドラム部を示す断面図である。 2……苗、3……ホツパ、7……分離吹出し
管、10……シユート、14……回転ドラム、2
6……溝、27……保持穴。
の発明の全体を示す斜視図、第2図は要部の側面
図、第3図はドラム部を示す断面図である。 2……苗、3……ホツパ、7……分離吹出し
管、10……シユート、14……回転ドラム、2
6……溝、27……保持穴。
Claims (1)
- 1 円盤状の2枚の側板を所定間隔離して軸に支
持させてなる固定ドラムと、円周部の内周を前記
側板の周縁に摺動自在に、且つ気密に接触させる
と共に、円周部の外面に所定間隔をおいて軸線方
向に伸びる玉ねぎ苗の茎部収納用の溝を有し、溝
の底に玉ねぎ苗の吸着保持穴を有し、且つ軸に固
着した回転ドラムと、前記回転ドラムとの間に玉
ねぎ苗の排出用シユートが進入自在の間隙を有し
て軸に固着し、且つ外周面はフラツトな円筒状と
した玉ねぎ苗の葉部支持用の補助ドラムと、前記
固定ドラムの内部に仕切板によつて形成した負圧
室及び正圧室と、複数の玉ねぎ苗を収納するため
に設けたホツパと、回転ドラムの外周とホツパの
間に設けたシユートの上部に形成した苗と苗の分
離室とからなり、側板に設けたエアの吸込口と吐
出口を介して負圧室からエアを排出し、且つ正圧
室にエアを供給可能に設けたことを特徴とする自
動供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15557083A JPS6048820A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 自動供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15557083A JPS6048820A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 自動供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6048820A JPS6048820A (ja) | 1985-03-16 |
JPS6240256B2 true JPS6240256B2 (ja) | 1987-08-27 |
Family
ID=15608927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15557083A Granted JPS6048820A (ja) | 1983-08-25 | 1983-08-25 | 自動供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6048820A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN104608050B (zh) * | 2015-01-19 | 2016-11-30 | 浙江雷尼摩申精密机械有限公司 | 一种钢管打磨设备送料装置 |
Family Cites Families (3)
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JPS593658Y2 (ja) * | 1976-09-07 | 1984-02-01 | 日本電気株式会社 | テレビジョンカメラ用目かくし構造 |
JPS5834823U (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | アンリツ株式会社 | 棒状物搬送装置 |
-
1983
- 1983-08-25 JP JP15557083A patent/JPS6048820A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6048820A (ja) | 1985-03-16 |
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