JPS624001A

JPS624001A - 端子ピンの箱詰機

Info

Publication number: JPS624001A
Application number: JP13335485A
Authority: JP
Inventors: 三輪　康雄
Original assignee: MIKASA DENKI KK
Current assignee: MIKASA DENKI KK
Priority date: 1985-06-19
Filing date: 1985-06-19
Publication date: 1987-01-10

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕この発明は、半導体に用いられる端子ピンを、一定量計
量し、それを効藁良く箱詰するための端子ピンの箱詰機
に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の端子ピンの箱詰は、手作業により箱の中
へ一定量の端子ピンを放り込み、箱な上下、左右に振る
ことによって端子ピンを詰込み、上から蓋をかぶせる方
法がとられていた。

〔解決しようとする間朧点〕

ところが、上記従来の手作業による端子ピンの箱詰方法
においては、次！／ｃ掲げるような不具合があった。

（１）　　箱詰の作業能率が悪い。

（２）端子ピンが箱の中で山の様忙盛り上がり収納され
るため１箱詰効率が悪い。

（３）箱詰時や蓋閉め時に端子ピンが変形し、不良品と
なる。

（４）端子ピンに手の汚れや油が付看し、端子ピンの錆
や変色の原因となる。

この発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、端
子ピンの箱詰能率や箱詰効率を向上させ１、　変色、錆
、変形等の発生をなくす、端子ピンの箱詰機を提供する
ことを目的としている。

〔間顧点を解決するための手段〕

この発＃ＩＩ家、その中を通過する端子ピンを一定範囲
に広げるシュート部と、このシュート部から落下する上
記端子ビンを受け、この端子ビンをその中を通過するう
ちに略一定方向に整列させる整列器と、この整列器から
落下する上記端子ビンを収納する収納箱とを具備したこ
とを特徴としている。

〔実施例〕

以下、この発明を第１図ないし第６図に示す実施例に基
づいて説明する。第１図は、この発明の実施例である端
子ビンの箱詰機を示す図である。

図において、符号人は箱詰機を示す。箱詰＠Ａは一定量
の端子ビン１，１．・・・を計量する計ｉｔ部２と、計
量ｗ６２で計量された端子ビン１，１．・・・をある一
定範囲に広げるシュート部３と、シュート部３から落下
する端子ビン１，１．・・・を受け、その中を通過する
間に、その端子ビン１．ｌ、・・・を一定方向に整列さ
せる整列器４と、整列器４から落下する端子ビンを収納
する収納箱５とを主な構成要素としている。

計量部２は箱詰機Ａの上部に設置されており、計量器６
と錘７とが天秤＊８の両端部に取付けられている。さら
に、天秤体８は支持板８ａの上端部に支持されており、
そとＫは端子ビンを一定量計量するためのＯＮ・（ＪＦ
Ｆのリミットスイッチ８ｂが設置されている。計ｔＳＺ
の下方には、シュート部３が所定の傾斜をもって設置さ
れている。シュートＴ！Ｍ３は断面コ字状のシュート本
体９と、シュート本体９の中に固定されたくま手拭の端
子ビンｌ、１．・・・の振分器１０と、端子ビンの流れ
を検知して、端子ビンが収納箱忙収納された径に箱詰＠
Ａを停止させる機能を有する検知針９ａとからなってい
る。シュート本体９の下部１１は、下端部に行くに従っ
て、その中を通過する端子ビン１，１．・・・がシュー
ト本体９の中全体に広がるように、断面形状が中央部に
行くに従って盛り上った山形となっており、さらに、そ
の山形の頂部には凹部が形成された形状となっている。

シュート部３の下方には、整列器４が設置されている。

第２図、第３図に示すように１．整列器４は外ケース１
２と、外ケース１２の中和一定方向に沿って設けられた
複数のガイド板１３，１３．・・・とからなっており、
ガイド板１３，１３．・・・の間には、端子ビン１，１
．・・・が通過する複数のスリット部１４．１４．・・
・が形成されている。さらに、整列器４には、シュート
部３から落下する端子ビン１．１．・・・を受ける受部
１５と、端子ビン１．１．・・・が斜に設置されたガイ
ド板１３，１３．・・・の間をころがりながら通過する
傾斜８１６と、傾斜部１６からの端子ビン１，１．・・
・を収納箱５へ導く導入部１７とからなっている。受部
１５には、取手１８．１８が付設されている。また、第
５（２）に示すように、ガイド板１３，１３．・・・の
上側端部１９には、端子ビン１．１．・・・を引掛けて
スリット部１４．１４．・・・へ落下させるための切欠
部２０　、２０　、・・・が形成されている。整列器４
は基台２１Ｋｔｌｄ定されており、整列器４の導入部１
７には収納箱５が装着されている。導入部１７に装着さ
れた収納箱５は、図示しないモータと誘導シリンダ２２
によって上下動する移動テーブル２３の上に載置されて
いる。

一方、シュート部３の側方には、計量部３の計量器６に
所定の量の端子ビン１，１ｊ・・・が留った時点で、計
１１器６を回動させて端子ビン１，１．・・・をシュー
ト部３に移すための回動用モータ２４と、シュート部３
を図中矢印Ｐ、Ｑ方向へ、また、整列器４が固定された
基台２１を図中矢印に、８方向へ振動させる振動用モー
タ２５とが設置されている。さらに、振動用モータ２５
の側方には、箱詰機人を制御するスタートボタン２６．
２６ａが設置された制御盤２７が設けられている。また
、箱詰機人の下部には箱詰機人を支持する脚部２８゜２
８．２８が設置された構成とされている。

上記のように構成された箱詰機Ａを用いて端子ビン１，
１．・・・を収納箱５に収納するには、まず、整列器４
の導入部１７へ収納箱５を装着する。次に、スタートボ
タン２６を押すと！図示しないモータが起動し、移動テ
ーブル２３が誘導シリンダ２２に誘導されながら上方へ
移動し、上記収納箱５の底面に当接し、収納箱５を下方
から固定する。

一方、上部の計量部２においては、端子ビン１゜１、・
・・の入った図示しない容器から計量器６の中へ端子ビ
ン１ｊ１．・・・を導入する。計ｌｌ器６の中で端子ビ
ン１．１．・・・が所定のｌＩＫ達すると、リミットス
イッチ８ｂが作動して図示しない容器からの端子ピン１
．１．・・・の導入が停止する。次にスタートボタン２
６ａを押すことにより、箱詰を開始する。スタートボタ
ン２６ａを押すと、回転用モータ２４が始動して計を器
６をシュート部３の方へ回動させ、端子ビン！、１．・
・・をシュート本体９の中へ放出する。シュート本体９
の中へ放出された端子ビン１，１．・・・は、振動用モ
ータ２５によって矢印Ｐ、Ｑ方向へ振動するシュート本
体９の中を下方にすべり落ちて行く。その際、シュート
本体９の中に設置された振分器１０と、シュート本体９
の下部１１の断面形状とＫよって、シュート本体９の中
全体に広って落ちて行く。シュート本′体９から落下し
た端子ビン１，１．・・・は、振動用モータ２５によっ
てＲ，、Ｓ方向に振動する整列器４の受部１５の中に積
層する。受部１５に積層した端子ピン１．１．・・・は
、整列器４がＲ，Ｓ方向に振動するため受部１５の中で
踊り上がり、頭部を下にしてスリン）ｗ６１４　；　１
４　、・・・の中へ落下していく。ここで、ガイド板１
３の上側端部１９には切欠部２０，２０．・・・が形成
されているため、端子ビン１，１．・・・はその切欠部
２０　、２０　、・・・に引掛けられ【より多く躍り上
ることになる。このよう和して、スリット部１４に落込
んだ端子ピン１．１．・・・は、傾斜部１６のガイド板
１３上を落下するうちに、ころがり易いように横向の状
部となり、さらに、導入部１７を通って導入部１７に装
着された収納箱５の中へ横向状態で落下する。

したがって、端子ピン１，１．・・・は導入部１７の中
を横向の状態で通過し、そのまま収納箱５の中に落下す
るため、第φ図に示すように、整然と整列した状態で収
納箱５の中へ収納されることになる。このようにして、
端子ビン１．１．・・・が収納箱５に収納されると、振
動用モータ２５が停止し、移動テーブル２３が下方に移
動して箱詰機Ａが停止する。この停止機能は、検知針９
ａに設けられており、シュート本体９の中を端子ビンｌ
、１．・・・が流れると、検知針９ａがこれら端子ビン
１゜１、・・・の流れが終了した捗、所定の時３１′ｌ
（端子ピン１．！、・・・が整列ａ４の中を通過して収
納箱５に収納されるまでの時間）が経過すると箱詰機人
を自動的に停止するようになっている。端子ビン１．１
．・・・が収納された収納箱５は、箱詰機Ａから取出し
、図示しない蓋をかぶせて包装する。したがって、端子
ピン１．１．・・・は、収納箱５の中で整然と並んでい
るため、蓋をしても端子ピンｌ＃１、・・・を変形させ
るような力が加ることなく、人の手によって汚されるこ
ともなく包装できる。

なお、この実施例においては、第６図に示すように端子
ビンｌ、１．・・・は外形寸法が全長３ＯＮ。

直径０．７８寵一部卓径１．８Ｈのものを使用し、箱詰
機Ａは一度に１万個の端子ビン１，１．・・・を計量　
　躯し、収納箱５の中に効率良く、整然と収納すること
ができる。

〔発明の効果〕

上述したように、この発明による箱詰機は、端子ビンを
一定範囲に広げるシュート部と、このシュート部から落
下した端子ピンを受は一定方向に整列させる整列器と、
この整列器から落下する端子ピンを収納する収納箱とを
具備してなるものであるので、次に掲げるような効果を
有する。

＋１）　　大量の端子ピンを能率良く箱詰することがで
きる。

（２）　　端子ピンを整然と一定方向に収納箱に収納す
ることができるので、箱詰効率が向上する。

（３）　　箱詰時や蓋閉め時に端子ビンを変形させるよ
うなことがなく、不良品の発生を防止する。

（４１端子ビンは、全て機械によって箱詰されるため人
間の手に触れることなく、人間の手の汚れや油が端子ピ
ンに付着することなく、錆や変色が発生することがない
。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第６図はこの発明の一実施例を示す図であ
り、第１図は端子ビンの箱詰機の斜視図、第２図は整列
器の平面図、第３図は整列器の一部側断面図、＃Ｅ４ｃ
図は端子ピンが整然と収納された収納箱の平面図、第５
図は整列器のガイド椴の止面図、第６図は端子ピンの斜
視図である。１・・・・・・端子ビン、２・・・・・・計９１！Ｓ、
　３・・・・・・シュート部、４・・・・・・整列器、
５゛・・・・・収納箱。

Claims

【特許請求の範囲】

その中を通過する端子ピンを一定範囲に広げるシュート
部と、このシュート部から落下する上記端子ピンを受け
、この端子ピンをその中を通過するうちに略一定方向に
整列させる整列器と、この整列器から落下する上記端子
ピンを収納する収納箱とを具備してなることを特徴とす
る端子ピンの箱詰機。