JPS6239867B2 - - Google Patents
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- JPS6239867B2 JPS6239867B2 JP56124034A JP12403481A JPS6239867B2 JP S6239867 B2 JPS6239867 B2 JP S6239867B2 JP 56124034 A JP56124034 A JP 56124034A JP 12403481 A JP12403481 A JP 12403481A JP S6239867 B2 JPS6239867 B2 JP S6239867B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/04—Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はデイジタル電話交換機における事業所
集団電話装置に関するものである。
集団電話装置に関するものである。
従来この種の装置は、D10形自動交換機による
事業所集団電話装置のように、2線式で構成され
ていたので、デイジタル電話交換機のように加入
者線交換機に於いても通話路が4線式で構成され
ている交換機へ、それをそのまま適用するとデイ
ジタル4線交換の中にアナログ2線式のトランク
が埋め込まれた形となる。すなわち、4線(デイ
ジタル)→2線(アナログ)変換、アナログ扱者
トランク、2線(アナログ)→4線(デイジタ
ル)変換の接続構成となり、2線→4線変換部に
おけるインピーダンスの不整合による反射や廻り
込みが生じ、通話品質を悪化させるという欠点が
ある。
事業所集団電話装置のように、2線式で構成され
ていたので、デイジタル電話交換機のように加入
者線交換機に於いても通話路が4線式で構成され
ている交換機へ、それをそのまま適用するとデイ
ジタル4線交換の中にアナログ2線式のトランク
が埋め込まれた形となる。すなわち、4線(デイ
ジタル)→2線(アナログ)変換、アナログ扱者
トランク、2線(アナログ)→4線(デイジタ
ル)変換の接続構成となり、2線→4線変換部に
おけるインピーダンスの不整合による反射や廻り
込みが生じ、通話品質を悪化させるという欠点が
ある。
本発明は上述の如き従来技術における欠点を除
去するためになされたものであり、従つて本発明
の目的は事業所集団電話サービスに必要な扱者ト
ランク、紐回路及び制御回路をデイジタル信号処
理によりアナログ変換を行なわずに構成した事業
所集団電話装置を提供することにある。
去するためになされたものであり、従つて本発明
の目的は事業所集団電話サービスに必要な扱者ト
ランク、紐回路及び制御回路をデイジタル信号処
理によりアナログ変換を行なわずに構成した事業
所集団電話装置を提供することにある。
本発明の構成の要点は、デイジタル加入者線シ
ステムにおいて、外線からの音声タイムスロツ
ト、内線からの音声タイムスロツト、扱者からの
音声タイムスロツト、および無通話音タイムスロ
ツトを第1の通話パスメモリで保持し、第1の通
話パス制御メモリの内容により処理すべきタイム
スロツトを時系列的に順次読出してデイジタル多
重信号列を形成し、該デイジタル多重信号列を、
信号合成回路によつて、外線からの音声タイムス
ロツトと内線からの音声タイムスロツトと扱者か
らの音声タイムスロツトの三つの内の任意の二つ
の組合せと無通話音タイムスロツトからなるデイ
ジタル多重信号列に合成し、該合成信号をさらに
第2の通話パスメモリで保持し、第2の通話パス
制御メモリの内容により前記合成信号を該第2の
通話パスメモリから読出して外線タイムスロツ
ト、内線タイムスロツト、扱者タイムスロツトに
それぞれ接続制御することのできるデイジタル化
扱者トランクを備え、外線と扱者の通話、内線と
扱者の通話、外線と内線と扱者からなる三者通話
の機能をデイジタル多重信号のまま音声合成によ
り可能にした点にある。
ステムにおいて、外線からの音声タイムスロツ
ト、内線からの音声タイムスロツト、扱者からの
音声タイムスロツト、および無通話音タイムスロ
ツトを第1の通話パスメモリで保持し、第1の通
話パス制御メモリの内容により処理すべきタイム
スロツトを時系列的に順次読出してデイジタル多
重信号列を形成し、該デイジタル多重信号列を、
信号合成回路によつて、外線からの音声タイムス
ロツトと内線からの音声タイムスロツトと扱者か
らの音声タイムスロツトの三つの内の任意の二つ
の組合せと無通話音タイムスロツトからなるデイ
ジタル多重信号列に合成し、該合成信号をさらに
第2の通話パスメモリで保持し、第2の通話パス
制御メモリの内容により前記合成信号を該第2の
通話パスメモリから読出して外線タイムスロツ
ト、内線タイムスロツト、扱者タイムスロツトに
それぞれ接続制御することのできるデイジタル化
扱者トランクを備え、外線と扱者の通話、内線と
扱者の通話、外線と内線と扱者からなる三者通話
の機能をデイジタル多重信号のまま音声合成によ
り可能にした点にある。
次に図を参照して本発明の一実施例を説明す
る。
る。
第1図は、本発明の一実施例を示す全体構成
図、すなわちデイジタル化した扱者トランク関連
装置を含む本発明による事業所集団電話装置の全
体構成図である。同図において、110は集線段
通話路、113,114は加入者線(特に事業所
集団内の電話器に接続される加入者線を内線とよ
ぶ)、111,112は事業所集団内の加入者電
話器、120は分配段通話路、115は集線段通
話路110と分配段通話路120を接続する通話
路内デイジタル多重信号ハイウエイ、125はデ
イジタル多重信号ハイウエイ形式の市外回線(こ
こでは単に外線と略す)、126はデイジタル信
号処理トランク(装置動作については必要があれ
ば武蔵野電気通信研究所実用化報告第28巻第7号
1302〜1308ページ参照)、150は本発明の基本
となるデイジタル化扱者トランク、140はデイ
ジタル多重信号と各通話チヤンネル単位のアナロ
グ信号との変換装置(ここではCodecと略称す
る)、135,145,155はこれらの装置間
を結線するデイジタル多重信号ハイウエイ、17
0は扱者座席装置、171は扱者への着信表示ラ
ンプ制御回路、172は扱者の応答検出回路、1
80はビル設置される受付台、181はハンドセ
ツト、182は着信表示ランプ、183は応答用
電鍵である。
図、すなわちデイジタル化した扱者トランク関連
装置を含む本発明による事業所集団電話装置の全
体構成図である。同図において、110は集線段
通話路、113,114は加入者線(特に事業所
集団内の電話器に接続される加入者線を内線とよ
ぶ)、111,112は事業所集団内の加入者電
話器、120は分配段通話路、115は集線段通
話路110と分配段通話路120を接続する通話
路内デイジタル多重信号ハイウエイ、125はデ
イジタル多重信号ハイウエイ形式の市外回線(こ
こでは単に外線と略す)、126はデイジタル信
号処理トランク(装置動作については必要があれ
ば武蔵野電気通信研究所実用化報告第28巻第7号
1302〜1308ページ参照)、150は本発明の基本
となるデイジタル化扱者トランク、140はデイ
ジタル多重信号と各通話チヤンネル単位のアナロ
グ信号との変換装置(ここではCodecと略称す
る)、135,145,155はこれらの装置間
を結線するデイジタル多重信号ハイウエイ、17
0は扱者座席装置、171は扱者への着信表示ラ
ンプ制御回路、172は扱者の応答検出回路、1
80はビル設置される受付台、181はハンドセ
ツト、182は着信表示ランプ、183は応答用
電鍵である。
次に受付台経由外線着信接続を例に全体の動作
を説明する。外線125からの受付台着信呼は、
受付台着信番号がデイジタル信号処理トランク1
26で受信された後、デイジタル多重信号ハイウ
エイの任意のチヤンネルを介してデイジタル化扱
者トランク150へ接続される。次に受付台18
0の着信ランプ182をランプ制御回路171を
介して点火すると扱者は応答電鍵183を押下し
て応答検出回路172に扱者応答信号を送る。こ
の信号を受けた後、デイジタル化扱者トランク1
50では座席装置170との接続をCodec140
を介して行ない、扱者と接続する。この接続路を
介して内線番号が外線→扱者間で送受され、扱者
は数字送出電鍵(図示されていない)を使つて、
内線番号を交換機側(数字受信はデイジタル信号
処理トランク126で行なう)へ送る。交換機で
は受信数字をもとに内線(例えば電話器111)
呼出しをかける。このとき、外線と扱者に対し
て、デイジタル信号処理トランク126から呼出
音(RBT)を出す。内線応答により、内線−外
線−扱者間の三者通話後、扱者復旧状態に移る。
切断・終話については通常の呼接続と同じである
から説明は省略する。
を説明する。外線125からの受付台着信呼は、
受付台着信番号がデイジタル信号処理トランク1
26で受信された後、デイジタル多重信号ハイウ
エイの任意のチヤンネルを介してデイジタル化扱
者トランク150へ接続される。次に受付台18
0の着信ランプ182をランプ制御回路171を
介して点火すると扱者は応答電鍵183を押下し
て応答検出回路172に扱者応答信号を送る。こ
の信号を受けた後、デイジタル化扱者トランク1
50では座席装置170との接続をCodec140
を介して行ない、扱者と接続する。この接続路を
介して内線番号が外線→扱者間で送受され、扱者
は数字送出電鍵(図示されていない)を使つて、
内線番号を交換機側(数字受信はデイジタル信号
処理トランク126で行なう)へ送る。交換機で
は受信数字をもとに内線(例えば電話器111)
呼出しをかける。このとき、外線と扱者に対し
て、デイジタル信号処理トランク126から呼出
音(RBT)を出す。内線応答により、内線−外
線−扱者間の三者通話後、扱者復旧状態に移る。
切断・終話については通常の呼接続と同じである
から説明は省略する。
第2図は本発明において用いるデイジタル化扱
者トランク150の構成例を示すブロツク図であ
る。同図において、221,222はデイジタル
化扱者トランク150への入回線ハイウエイ、2
31,232はデイジタル化扱者トランク150
からデイジタル通話路120への出回線ハイウエ
イであり、ハイウエイ221と231はデイジタ
ル多重信号ハイウエイ135の上り/下りの対の
ハイウエイであり、同様にハイウエイ222,2
32もデイジタル多重信号ハイウエイ145の上
り/下りの対ハイウエイである。223,233
は事業所集団電話装置の座席装置170に接続す
るデイジタル多重信号ハイウエイ155の対ハイ
ウエイであり、223はデイジタル化扱者トラン
ク150への入回線ハイウエイ、233は出回線
ハイウエイである。221−1,222−1,2
23−1は各入回線ハイウエイの位相同期回路、
240は各入回線を多重化するためのクロツク回
路、241は各入回線を多重化したデイジタル多
重回線、250,270は各々、シーケンシヤル
書込み、ランダム読出しの通話パスメモリ、26
0は信号合成回路、261,262は通話パスメ
モリ250,270と信号合成回路260を結ぶ
デイジタル多重回線である。251は通話パスメ
モリ250の制御メモリ、271は通話パスメモ
リ270の制御メモリ、252,272はそれぞ
れ制御データ受信用レジスタである。
者トランク150の構成例を示すブロツク図であ
る。同図において、221,222はデイジタル
化扱者トランク150への入回線ハイウエイ、2
31,232はデイジタル化扱者トランク150
からデイジタル通話路120への出回線ハイウエ
イであり、ハイウエイ221と231はデイジタ
ル多重信号ハイウエイ135の上り/下りの対の
ハイウエイであり、同様にハイウエイ222,2
32もデイジタル多重信号ハイウエイ145の上
り/下りの対ハイウエイである。223,233
は事業所集団電話装置の座席装置170に接続す
るデイジタル多重信号ハイウエイ155の対ハイ
ウエイであり、223はデイジタル化扱者トラン
ク150への入回線ハイウエイ、233は出回線
ハイウエイである。221−1,222−1,2
23−1は各入回線ハイウエイの位相同期回路、
240は各入回線を多重化するためのクロツク回
路、241は各入回線を多重化したデイジタル多
重回線、250,270は各々、シーケンシヤル
書込み、ランダム読出しの通話パスメモリ、26
0は信号合成回路、261,262は通話パスメ
モリ250,270と信号合成回路260を結ぶ
デイジタル多重回線である。251は通話パスメ
モリ250の制御メモリ、271は通話パスメモ
リ270の制御メモリ、252,272はそれぞ
れ制御データ受信用レジスタである。
第3図はデイジタル多重信号のフレーム構成例
を示す説明図である。同図において、301,3
02,303は第2図の221,222,223
のデイジタル多重信号ハイウエイの信号フレー
ム、304は第2図のデイジタル多重信号ハイウ
エイ241上または同じく242上の信号フレー
ムである。
を示す説明図である。同図において、301,3
02,303は第2図の221,222,223
のデイジタル多重信号ハイウエイの信号フレー
ム、304は第2図のデイジタル多重信号ハイウ
エイ241上または同じく242上の信号フレー
ムである。
第4図は、第2図における信号合成回路260
の詳細を示す回路図であると共に通話パスメモリ
250,270上の信号配列を説明する説明図で
ある。同図において、401,402,403は
第3図の301,302,303の信号が通話パ
スメモリ250上に格納された部分を示してい
る。404は無通話パターンを格納した部分であ
り、無通話パターンはあらかじめ書込まれている
ものとする。410は通話パスメモリ250から
読出された信号列、411は圧縮されたPCM信
号の伸長機能とレベルを1/2に減少させる機能を
有する伸長回路、412,413はゲート回路、
420はゲート信号、421は410の信号列上
の1タイムスロツト(期間τ0)を遅延させる遅
延回路、422は3タイムスロツト遅延回路、4
30は加算回路、431は伸長回路411で伸長
した同じ比率で圧縮する圧縮回路である。
の詳細を示す回路図であると共に通話パスメモリ
250,270上の信号配列を説明する説明図で
ある。同図において、401,402,403は
第3図の301,302,303の信号が通話パ
スメモリ250上に格納された部分を示してい
る。404は無通話パターンを格納した部分であ
り、無通話パターンはあらかじめ書込まれている
ものとする。410は通話パスメモリ250から
読出された信号列、411は圧縮されたPCM信
号の伸長機能とレベルを1/2に減少させる機能を
有する伸長回路、412,413はゲート回路、
420はゲート信号、421は410の信号列上
の1タイムスロツト(期間τ0)を遅延させる遅
延回路、422は3タイムスロツト遅延回路、4
30は加算回路、431は伸長回路411で伸長
した同じ比率で圧縮する圧縮回路である。
次に第2図乃至第4図を参照して本発明のデイ
ジタル化扱者トランク150の動作を説明する。
ジタル化扱者トランク150の動作を説明する。
第2図に於いて、外線221、内線222、扱
者223からの各入力信号は2Mb/Sで1フレー
ム32タイムスロツト構成で、音声用タイムスロツ
トは30タイムスロツトのデイジタル信号列とす
る。この音声信号列は第3図の301のA1、
A2、A3…A30、あるいは302のB1、B2、B3…
B30のように多重されているが、外線と内線の音
声信号列の組合せは回路構成の簡単化を図るため
(A1、B1)、(A2、B2)…(Am、Bm)のように対
構成とする。一方扱者線については任意のチヤン
ネルCnに接続するものとする。また、外線、内
線、扱者線のタイムスロツトは第3図の304に
示すように順に配列して第2図のデイジタル多重
信号ハイウエイ241に送り出される。250は
128タイムスロツトを保持する通話パスメモリで
あり、シーケンシヤル書込み、ランダム読出しの
メモリとする。ランダム読出し制御用データは制
御オーダとして中央制御装置(図示されていな
い)内の交換プログラムで発生され、レジスタ2
52を介して制御メモリ251に格納される。
者223からの各入力信号は2Mb/Sで1フレー
ム32タイムスロツト構成で、音声用タイムスロツ
トは30タイムスロツトのデイジタル信号列とす
る。この音声信号列は第3図の301のA1、
A2、A3…A30、あるいは302のB1、B2、B3…
B30のように多重されているが、外線と内線の音
声信号列の組合せは回路構成の簡単化を図るため
(A1、B1)、(A2、B2)…(Am、Bm)のように対
構成とする。一方扱者線については任意のチヤン
ネルCnに接続するものとする。また、外線、内
線、扱者線のタイムスロツトは第3図の304に
示すように順に配列して第2図のデイジタル多重
信号ハイウエイ241に送り出される。250は
128タイムスロツトを保持する通話パスメモリで
あり、シーケンシヤル書込み、ランダム読出しの
メモリとする。ランダム読出し制御用データは制
御オーダとして中央制御装置(図示されていな
い)内の交換プログラムで発生され、レジスタ2
52を介して制御メモリ251に格納される。
第4図の410のタイムスロツト配列は通話パ
スメモリ250からランダムに読出された信号列
であり、一般形として(Am、Bm、Cm、Xm)
の4タイムスロツトが連続する形となつている。
411の伸長及び1/2減衰器を通つた後、ゲート
回路412,413及び遅延回路421,422
を使つて、信号列(τ0遅延、Am、Bm、Cn、
X1)、(τ0遅延、Bm、Cn、τ0遅延、τ0遅
延)、(τ0遅延、τ0遅延、τ0遅延、Am、τ
0遅延)作り、加算器430により加算し信号列
(τ0遅延、Am+Bm、Bm+Cn、Cn+Am、
X1)を作る。これを圧縮回路431でもとのPCM
符号列に復調し通話パスメモリ270にシーケン
シヤルに書込む。このとき、先頭を(Am+
Bm)となる様τ0遅延をスキツプさせる。通話
パスメモリ270からの読出しは第5図(後述)
に示すオーダにより制御され、三者通話の場合
(外線信号A1+内線信号B1)は扱者Cnに、(内線信
号B1+扱者信号Cn)は外線A1に、(外線信号A1
+扱者信号Cn)は内線B1に対応してそれぞれ送
出する。また外線保留の場合は(内線信号B1+
扱者信号Cn)の代りに無通話音X1を外線A1に対
応して送出する。内線保留、通話監視の状態で扱
者が抜けた場合はそれぞれ無通話音X1を内線
B1、扱者Cnに対応して送出する。
スメモリ250からランダムに読出された信号列
であり、一般形として(Am、Bm、Cm、Xm)
の4タイムスロツトが連続する形となつている。
411の伸長及び1/2減衰器を通つた後、ゲート
回路412,413及び遅延回路421,422
を使つて、信号列(τ0遅延、Am、Bm、Cn、
X1)、(τ0遅延、Bm、Cn、τ0遅延、τ0遅
延)、(τ0遅延、τ0遅延、τ0遅延、Am、τ
0遅延)作り、加算器430により加算し信号列
(τ0遅延、Am+Bm、Bm+Cn、Cn+Am、
X1)を作る。これを圧縮回路431でもとのPCM
符号列に復調し通話パスメモリ270にシーケン
シヤルに書込む。このとき、先頭を(Am+
Bm)となる様τ0遅延をスキツプさせる。通話
パスメモリ270からの読出しは第5図(後述)
に示すオーダにより制御され、三者通話の場合
(外線信号A1+内線信号B1)は扱者Cnに、(内線信
号B1+扱者信号Cn)は外線A1に、(外線信号A1
+扱者信号Cn)は内線B1に対応してそれぞれ送
出する。また外線保留の場合は(内線信号B1+
扱者信号Cn)の代りに無通話音X1を外線A1に対
応して送出する。内線保留、通話監視の状態で扱
者が抜けた場合はそれぞれ無通話音X1を内線
B1、扱者Cnに対応して送出する。
以上の機能を有することによつて、従来のD10
自動交換機におけるのと同等の扱者トランクの機
能が実現できる。
自動交換機におけるのと同等の扱者トランクの機
能が実現できる。
次にこの機能を動作させるソフトオーダについ
て説明する。第5図は本発明において用いるデイ
ジタル化扱者トランクのソフトオーダ例を示す説
明図である。
て説明する。第5図は本発明において用いるデイ
ジタル化扱者トランクのソフトオーダ例を示す説
明図である。
本発明において用いるデイジタル化扱者トラン
ク150の機能を第5図を参照して説明する。即
ち501,502,503は扱者トランクの動作
を指定するオーダであり、501,502は外
線、内線を任意の扱者に接続するためのいわゆる
紐回路を動作させるオーダである。
ク150の機能を第5図を参照して説明する。即
ち501,502,503は扱者トランクの動作
を指定するオーダであり、501,502は外
線、内線を任意の扱者に接続するためのいわゆる
紐回路を動作させるオーダである。
オーダ501は、第4図の通話パスメモリ27
0から一般に(Am+Bm)をCnに接続するオー
ダである。つまり交換機側に複数個あるトランク
を例えば1人の扱者が監視しており、どのトラン
クに着信があつても、ランプ表示により扱者はそ
のことを知ることができるので、そこのトランク
と接続してやることができる。それと同じことを
行うのがオーダ503の役割である。つまり紐回
路の役割を果たすものと言える。なお、(Bm+
Cn)→Am、(Cn+Am)→Bmは、502,50
3のオーダが第2図のレジスタ272で解釈され
て、通話パスメモリ271へタイムスロツト位置
が書込まれることにより行われる。
0から一般に(Am+Bm)をCnに接続するオー
ダである。つまり交換機側に複数個あるトランク
を例えば1人の扱者が監視しており、どのトラン
クに着信があつても、ランプ表示により扱者はそ
のことを知ることができるので、そこのトランク
と接続してやることができる。それと同じことを
行うのがオーダ503の役割である。つまり紐回
路の役割を果たすものと言える。なお、(Bm+
Cn)→Am、(Cn+Am)→Bmは、502,50
3のオーダが第2図のレジスタ272で解釈され
て、通話パスメモリ271へタイムスロツト位置
が書込まれることにより行われる。
本発明は以上のソフトオーダを用いることによ
り、説明は省いている他の交換機と組み合わせそ
て従来の事業所集団電話装置と同等のサービスを
提供することができる。
り、説明は省いている他の交換機と組み合わせそ
て従来の事業所集団電話装置と同等のサービスを
提供することができる。
以上説明した様に、本発明において用いるデイ
ジタル扱者トランクは従来の電磁リレー形扱者ト
ランクに比べ、高多重利用による小形化が図れる
他、デイジタル信号のまま処理を行なうため、デ
イジタル←→アナログ変換の埋め込みがなく、従つ
て本発明による事業所集団電話装置は、通話品質
の劣化をきたさないという利点がある。
ジタル扱者トランクは従来の電磁リレー形扱者ト
ランクに比べ、高多重利用による小形化が図れる
他、デイジタル信号のまま処理を行なうため、デ
イジタル←→アナログ変換の埋め込みがなく、従つ
て本発明による事業所集団電話装置は、通話品質
の劣化をきたさないという利点がある。
第1図は本発明の一実施例を示す全体構成図、
第2図は本発明において用いるデイジタル化扱者
トランクの構成例を示すブロツク図、第3図はデ
イジタル多重信号のフレーム構成例を示す説明
図、第4図は第2図における信号合成回路の詳細
と通話パスメモリ上の信号配列を示す回路図、第
5図は本発明において用いるデイジタル化扱者ト
ランクのソフトオーダを示す説明図、である。 符号説明、110……集線段通話路、111,
112……電話器、113,114……加入者
線、115……通話路内デイジタル多重信号ハイ
ウエイ、120……分配段通話路、125……市
外回線デイジタル多重信号ハイウエイ、126…
…デイジタル信号処理トランク、135,14
5,155……デイジタル多重信号ハイウエイ、
150……デイジタル化扱者トランク、140…
…デイジタルアナログ変換装置(Codec)、17
0……座席装置、171……ランプ制御回路、1
72……電鍵情報受信回路、181……扱者ハン
ドセツト、182……着信表示ランプ、183…
…扱者応答電鍵、221,222,223……デ
イジタル化扱者トランクへの入回線、231,2
32,233……デイジタル扱者トランクからの
出回線、221−1,222−1,223−1…
…デイジタル多重信号受信回路、221−2,2
22−2,223−2……デイジタル多重信号送
信回路、240……カウンタ、241……デイジ
タル扱者トランク内デイジタル多重信号ハイウエ
イ、250,270……通話パスメモリ、25
1,271……通話パス制御メモリ、252,2
72……レジスタ、261,262……デイジタ
ル扱者トランク内デイジタル多重信号ハイウエ
イ、260……信号合成回路、301,302,
303……デイジタル扱者トランクへの入回線ハ
イウエイフレーム構成、304……デイジタル扱
者トランク内デイジタル多重信号ハイウエイフレ
ーム構成、401,402,403,404……
デイジタル扱者トランクへの各入回線ハイウエイ
のタイムスロツト、410……通話パスメモリか
らの読出し信号列、411……PCM信号を伸長
しかつ1/2に減衰させる回路、412,413…
…ゲート回路、421,422……遅延回路、4
30……加算器、431……圧縮回路、420…
…ゲートタイミング、501……デイジタル扱者
トランクの動作制御オーダ、502……デイジタ
ル扱者トランクと扱者間の接続オーダ、504…
…無通話音送出制御オーダ。
第2図は本発明において用いるデイジタル化扱者
トランクの構成例を示すブロツク図、第3図はデ
イジタル多重信号のフレーム構成例を示す説明
図、第4図は第2図における信号合成回路の詳細
と通話パスメモリ上の信号配列を示す回路図、第
5図は本発明において用いるデイジタル化扱者ト
ランクのソフトオーダを示す説明図、である。 符号説明、110……集線段通話路、111,
112……電話器、113,114……加入者
線、115……通話路内デイジタル多重信号ハイ
ウエイ、120……分配段通話路、125……市
外回線デイジタル多重信号ハイウエイ、126…
…デイジタル信号処理トランク、135,14
5,155……デイジタル多重信号ハイウエイ、
150……デイジタル化扱者トランク、140…
…デイジタルアナログ変換装置(Codec)、17
0……座席装置、171……ランプ制御回路、1
72……電鍵情報受信回路、181……扱者ハン
ドセツト、182……着信表示ランプ、183…
…扱者応答電鍵、221,222,223……デ
イジタル化扱者トランクへの入回線、231,2
32,233……デイジタル扱者トランクからの
出回線、221−1,222−1,223−1…
…デイジタル多重信号受信回路、221−2,2
22−2,223−2……デイジタル多重信号送
信回路、240……カウンタ、241……デイジ
タル扱者トランク内デイジタル多重信号ハイウエ
イ、250,270……通話パスメモリ、25
1,271……通話パス制御メモリ、252,2
72……レジスタ、261,262……デイジタ
ル扱者トランク内デイジタル多重信号ハイウエ
イ、260……信号合成回路、301,302,
303……デイジタル扱者トランクへの入回線ハ
イウエイフレーム構成、304……デイジタル扱
者トランク内デイジタル多重信号ハイウエイフレ
ーム構成、401,402,403,404……
デイジタル扱者トランクへの各入回線ハイウエイ
のタイムスロツト、410……通話パスメモリか
らの読出し信号列、411……PCM信号を伸長
しかつ1/2に減衰させる回路、412,413…
…ゲート回路、421,422……遅延回路、4
30……加算器、431……圧縮回路、420…
…ゲートタイミング、501……デイジタル扱者
トランクの動作制御オーダ、502……デイジタ
ル扱者トランクと扱者間の接続オーダ、504…
…無通話音送出制御オーダ。
Claims (1)
- 1 デイジタル加入者線システムにおいて、外線
からの音声タイムスロツト、内線からの音声タイ
ムスロツト、扱者からの音声タイムスロツト、お
よび無通話音タイムスロツトを第1の通話パスメ
モリで保持し、第1の通話パス制御メモリの内容
により処理すべきタイムスロツトを時系列的に順
次読出してデイジタル多重信号列を形成し、該デ
イジタル多重信号列を、信号合成回路によつて、
外線からの音声タイムスロツトと内線からの音声
タイムスロツトと扱者からの音声タイムスロツト
の三つの内の任意の二つの組合せと無通話音タイ
ムスロツトからなるデイジタル多重信号列に合成
し、該合成信号をさらに第2の通話パスメモリで
保持し、第2の通話パス制御メモリの内容により
前記合成信号を該第2の通話パスメモリから読出
して外線タイムスロツト、内線タイムスロツト、
扱者タイムスロツトにそれぞれ接続制御すること
のできるデイジタル化扱者トランクを備え、外線
と扱者の通話、内線と扱者の通話、外線と内線と
扱者からなる三者通話の機能をデイジタル多重信
号のまま音声合成により可能にしたことを特徴と
する事業所集団電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12403481A JPS5825754A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 事業所集団電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12403481A JPS5825754A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 事業所集団電話装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5825754A JPS5825754A (ja) | 1983-02-16 |
JPS6239867B2 true JPS6239867B2 (ja) | 1987-08-25 |
Family
ID=14875382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12403481A Granted JPS5825754A (ja) | 1981-08-10 | 1981-08-10 | 事業所集団電話装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5825754A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55151850A (en) * | 1979-05-17 | 1980-11-26 | Fujitsu Ltd | Digital conference telephone system |
-
1981
- 1981-08-10 JP JP12403481A patent/JPS5825754A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55151850A (en) * | 1979-05-17 | 1980-11-26 | Fujitsu Ltd | Digital conference telephone system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5825754A (ja) | 1983-02-16 |
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