JPS6239482Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6239482Y2 JPS6239482Y2 JP1982141211U JP14121182U JPS6239482Y2 JP S6239482 Y2 JPS6239482 Y2 JP S6239482Y2 JP 1982141211 U JP1982141211 U JP 1982141211U JP 14121182 U JP14121182 U JP 14121182U JP S6239482 Y2 JPS6239482 Y2 JP S6239482Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coin
- coins
- lid
- protrusion
- larger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010200 validation analysis Methods 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 1
- 238000012795 verification Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Of Coins (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は自動販売機などに用いられる硬貨選別
装置に関するものである。
装置に関するものである。
従来の技術
従来の硬貨選別装置においては、機械式の硬貨
選別装置が用いられ、クレードルなどにより外形
選別を行つていたが、500円硬貨の発行に伴い、
電子式の硬貨選別装置が主流として用いられるよ
うになりつつある。
選別装置が用いられ、クレードルなどにより外形
選別を行つていたが、500円硬貨の発行に伴い、
電子式の硬貨選別装置が主流として用いられるよ
うになりつつある。
一方、外国で発行されている硬貨の中には、
500円硬貨より外形が若干大きいだけで、材質な
どは同じものが多数あり、しかも500円硬貨に比
べ、1/2〜1/3の貨幣価値でしかないものもある。
500円硬貨より外形が若干大きいだけで、材質な
どは同じものが多数あり、しかも500円硬貨に比
べ、1/2〜1/3の貨幣価値でしかないものもある。
最近、海外遊行に行く人々も増加し、それらの
貨幣を持ち帰り、自動販売機などに投入し、品物
または金銭に変えるという問題が生じる恐れがあ
る。
貨幣を持ち帰り、自動販売機などに投入し、品物
または金銭に変えるという問題が生じる恐れがあ
る。
これに対して、特開昭52−88099号公報に開示
されたものでは、径大硬貨選別装置１４により、
径大硬貨の不正使用を防止している。
されたものでは、径大硬貨選別装置１４により、
径大硬貨の不正使用を防止している。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら上記特開昭52−88099号公報に開
示されたものでは、径大硬貨は径大硬貨選別部材
１４に係止されて通路から取除きにくいものであ
つた。
示されたものでは、径大硬貨は径大硬貨選別部材
１４に係止されて通路から取除きにくいものであ
つた。
本考案はこのような問題点に鑑みなされたもの
であり、硬貨選別装置において、500円硬貨より
大きい偽貨または外国硬貨の収容を阻止するとと
もに、径大硬貨の取除きが容易に行えるようにす
ることを目的とするものである。
であり、硬貨選別装置において、500円硬貨より
大きい偽貨または外国硬貨の収容を阻止するとと
もに、径大硬貨の取除きが容易に行えるようにす
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
この目的を達成するために本考案においては、
検銭センサを配設した硬貨通路に、正貨より大き
い硬貨の外周部が当たる突起を設け、この突起は
硬貨の進行方向に対して下面との距離が小さくな
り、かつ硬貨をリツド側へ貨斜させる斜面を有す
る構成としたものである。
検銭センサを配設した硬貨通路に、正貨より大き
い硬貨の外周部が当たる突起を設け、この突起は
硬貨の進行方向に対して下面との距離が小さくな
り、かつ硬貨をリツド側へ貨斜させる斜面を有す
る構成としたものである。
作 用
以上の構成であれば、正貨より大きい硬貨は硬
貨通路で突起に当接して停止することとなる。ま
たこの時、突起の斜面で硬貨はリツド側へ傾斜さ
れているので、リツドを開ければ下方へ落下し、
取除きもきわめて容易に行えるものとなる。
貨通路で突起に当接して停止することとなる。ま
たこの時、突起の斜面で硬貨はリツド側へ傾斜さ
れているので、リツドを開ければ下方へ落下し、
取除きもきわめて容易に行えるものとなる。
実施例
以下、本考案の一実施例を示す第１図〜第５図
の図面を用いて説明する。
の図面を用いて説明する。
第１図に本考案の一実施例による硬貨選別装置
の要部を示し、図において、１は硬貨選別装置の
立設された本体基板１で、この本体基板１には投
入硬貨の落下速度をやわらげるためのスナバー２
および硬貨通路を形成するランプ３が取付けられ
ている。また、前記本体基板１には、本体基板１
に対して開閉可能なリツド５が立設して対向して
取付けられており、これによつて本体基板１とリ
ツド５との間に硬貨通路が形成されている。
の要部を示し、図において、１は硬貨選別装置の
立設された本体基板１で、この本体基板１には投
入硬貨の落下速度をやわらげるためのスナバー２
および硬貨通路を形成するランプ３が取付けられ
ている。また、前記本体基板１には、本体基板１
に対して開閉可能なリツド５が立設して対向して
取付けられており、これによつて本体基板１とリ
ツド５との間に硬貨通路が形成されている。
すなわち、投入口より投入された硬貨は、スナ
バー２およびランプ３上を転動して収容されるこ
ととなり、ランプ３上を転動する際に、外形検
出、材厚検出、材質検出などの各種検銭センサに
より硬貨が正貨であるか、偽貨であるかの検銭が
行われる。４は硬貨通路に位置するように本体基
板１に取付けた突起で、この突起４は、下方のラ
ンプ３との間の間隔が正貨の直径と同じになる位
置に取付けられており、また突起４の投入口に近
い側には第２図に示すように、硬貨の転動進行方
向に向うに従つてランプ３との間の間隔が徐々に
狭くなり、しかも本体基板１側に向うに従つてラ
ンプ３との間の間隔が徐々に狭くなり、結果的に
硬貨をリツド５側へ傾斜させる斜面４ａが設けら
れている。
バー２およびランプ３上を転動して収容されるこ
ととなり、ランプ３上を転動する際に、外形検
出、材厚検出、材質検出などの各種検銭センサに
より硬貨が正貨であるか、偽貨であるかの検銭が
行われる。４は硬貨通路に位置するように本体基
板１に取付けた突起で、この突起４は、下方のラ
ンプ３との間の間隔が正貨の直径と同じになる位
置に取付けられており、また突起４の投入口に近
い側には第２図に示すように、硬貨の転動進行方
向に向うに従つてランプ３との間の間隔が徐々に
狭くなり、しかも本体基板１側に向うに従つてラ
ンプ３との間の間隔が徐々に狭くなり、結果的に
硬貨をリツド５側へ傾斜させる斜面４ａが設けら
れている。
このような構成において、第３図に示すように
500円硬貨６が投入されると、突起４によつて阻
止されることなく、検銭センサによつて検銭さ
れ、正貨と判別される。
500円硬貨６が投入されると、突起４によつて阻
止されることなく、検銭センサによつて検銭さ
れ、正貨と判別される。
一方、500円硬貨６より大きい外国硬貨７が投
入されると、あらかじめ硬貨通路の幅を一定とし
ているため、第４図ａ，ｂに示すように突起４の
斜面４ａに外周が接しながら転がり、硬貨直径の
方が硬貨通路の間隔より大きくなつた位置で、外
国硬貨７の転動が阻止され、その位置に止る。す
なわち、500円硬貨より大きい外国硬貨の場合に
は、検銭が行われる前に硬貨通路につまつてしま
うのである。
入されると、あらかじめ硬貨通路の幅を一定とし
ているため、第４図ａ，ｂに示すように突起４の
斜面４ａに外周が接しながら転がり、硬貨直径の
方が硬貨通路の間隔より大きくなつた位置で、外
国硬貨７の転動が阻止され、その位置に止る。す
なわち、500円硬貨より大きい外国硬貨の場合に
は、検銭が行われる前に硬貨通路につまつてしま
うのである。
なお、硬貨通路につまつた硬貨は、傾面４ａに
よりリツド５側へ傾斜しているので、第５図に示
すように返却レバーを操作してリツド５を開くこ
とにより、落下し返却口に返却されることとな
る。
よりリツド５側へ傾斜しているので、第５図に示
すように返却レバーを操作してリツド５を開くこ
とにより、落下し返却口に返却されることとな
る。
考案の効果
以上のように本考案の硬貨選別装置によれば、
硬貨通路に傾斜を有する突起を設けるという簡単
な構成で、500円硬貨より大きい硬貨の不正使用
を防止でき、しかもその硬貨もリツドの開放で簡
単に取除くことができる。
硬貨通路に傾斜を有する突起を設けるという簡単
な構成で、500円硬貨より大きい硬貨の不正使用
を防止でき、しかもその硬貨もリツドの開放で簡
単に取除くことができる。
第１図は本考案の一実施例による硬貨選別装置
を示す概略構成図、第２図は同装置の要部構造を
示す斜視図、第３図は同装置において、正貨が投
入された場合の要部の状態を示す断面図、第４図
ａ，ｂは同装置において、正貨より大きい硬貨が
投入された場合の要部の状態を示す断面図、第５
図は同装置において、硬貨通路につまつた硬貨を
返却する場合の状態を示す断面図である。 １……本体基板、２……スナバー、３……ラン
プ、４……突起、４ａ……斜面、５……リツド。
を示す概略構成図、第２図は同装置の要部構造を
示す斜視図、第３図は同装置において、正貨が投
入された場合の要部の状態を示す断面図、第４図
ａ，ｂは同装置において、正貨より大きい硬貨が
投入された場合の要部の状態を示す断面図、第５
図は同装置において、硬貨通路につまつた硬貨を
返却する場合の状態を示す断面図である。 １……本体基板、２……スナバー、３……ラン
プ、４……突起、４ａ……斜面、５……リツド。
Claims (1)
- 立設した本体基板に対して、立設したリツドを
開閉自在に設け、これらの本体基板とリツドとの
間に、検銭センサを配設した硬貨通路を設け、こ
の硬貨通路の上部には正貨より大きい硬貨の外周
部が当たる突起を設け、この突起は硬貨の進行方
向に対して下面との距離が小さくなり、かつ硬貨
を前記リツド側へ傾斜させる斜面を有する構成と
した硬貨選別装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14121182U JPS5945673U (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 硬貨選別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14121182U JPS5945673U (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 硬貨選別装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5945673U JPS5945673U (ja) | 1984-03-26 |
| JPS6239482Y2 true JPS6239482Y2 (ja) | 1987-10-08 |
Family
ID=30315895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14121182U Granted JPS5945673U (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 硬貨選別装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5945673U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5288099A (en) * | 1976-01-16 | 1977-07-22 | Daiwa Seiko Co | Coin selecting device |
-
1982
- 1982-09-17 JP JP14121182U patent/JPS5945673U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5288099A (en) * | 1976-01-16 | 1977-07-22 | Daiwa Seiko Co | Coin selecting device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5945673U (ja) | 1984-03-26 |
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