JPS6239178A - スラリ−配管フラツシング方法 - Google Patents

スラリ−配管フラツシング方法

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JPS6239178A
JPS6239178A JP60175668A JP17566885A JPS6239178A JP S6239178 A JPS6239178 A JP S6239178A JP 60175668 A JP60175668 A JP 60175668A JP 17566885 A JP17566885 A JP 17566885A JP S6239178 A JPS6239178 A JP S6239178A
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JP
Japan
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slurry
piping
flushing
water
tank
Prior art date
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Granted
Application number
JP60175668A
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English (en)
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JPH0421555B2 (ja
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Kazutaka Oda
和孝 小田
Tsutomu Kakei
掛井 勤
Akio Uesugi
彰男 上杉
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 スラリーを輸送する技術は、金属表面処理、工場排水汚
泥処理、あるいは土木分野等多岐に様々な形で利用され
ている。本発明はこれらスラリーの送液を停止した時に
配管の閉塞を回避するためのスラリー配管フラッシング
方法に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のスラリー送液配管系統の一例である。通
常スラリー輸送の配管ラインは第2図に示すようにスラ
リータンク11、スラリー送液ポンプ12、タンク元/
々ルブ13、及びフラッシング水供給用バルブ14より
成り、圧送側配管はスラリーの沈澱をなくするために立
上がり勾配にて設置されるのが普通である。
スラリー送液中、スラリー送液ボンゾ12を停止すると
スラリーはスラリータンク11の方へ逆流をはじめスラ
リータンク11の液面は輸送中の液面高さhよりΔh高
くなりHとなる。又、スラリ送液ボンゾ12の圧送側配
管内のスラリーもこのHまでスラリーが滞留することに
なる。そして配管内ではスラリーの沈澱がはじまるので
あるが、この場合のスラリー沈澱後の堆積高さKは次の
式で表わすことが出来る。
K=HC/100.  H;スラリータンク液位C;ス
ラリー濃度(体積チ) 従来のスラリー配管フラッシング方法としては、スラリ
ー送液ポンプ12を停止すると、前記沈殿が生じ配管内
の閉塞が起らない内にフラッシングするためタンク元ノ
々ルブ13を閉じた後速やかにフラッシング水供給・々
シブ14を開き、水を配管内に供給してスラリー液を水
で薄めなから圧送配管末端よ゛り系外に排出し洗滌を行
う方法であった。
通常スラリー濃度が体積チにて10〜30%ではこの方
法で充分であった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、近年高濃度スラリーを使用する傾向にな
ってきており、濃度が30〜80%と高い領域では、も
はや従来の方法では対応できな(なってきた。即ちスラ
リー濃度が30〜80チの場合スラリーポンプのハウジ
ング内やポンプ前後の配管内での堆積が著しく起り、も
はや従来の方法では次の難点が出てきた。
即ち、 ■ スラリーポンプ停止後の)レッシング操作即ち 夕
/り元バルブ13を閉じ、かつフラッシング水供給用・
5ルブ14を開き配管内に水を供給する操作を極めて短
時間に行わなければならない。スラリーの沈澱が始まり
堆積が終了する前に本操作を終了する必要がある。これ
らはスラリー粒子の径、真比重等物性により影響される
が我々の実験によれば粒子径80μm 真比重4.0の
時は二分以内に上記操作を行う必要がある。このため従
来のような考え方と操作では対応出来な(なる。
■ 又フラッシングのために供給すべき水量が多(なる
難点がある。この供給水は通常、スラリータンクに送り
込むか、あるいは廃水として系外に放出するかであるが
、前者の場合は系全体のスラリー濃度が大きくかわる問
題があり、又後者の場合は廃水処理の負荷が太き(なる
欠点となる。
特に連続生産を前提とした生産設備に組込まれたスラリ
ー送液系に於てはこれら■、■の難点は生産性の点から
極めて重大な問題となる。
本発明は前述した従来の方法におけるこれらの問題点を
解決し極めて単時間に且使用水量も少く、スラリー濃度
に対する影響、廃水処理の負荷の少い効率的な配管フラ
ッシングが可能な方法を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の要旨は、高濃度スラリーを扱う場合、スラリー
送液ポンプの運転を停止した時忙その停止信号により自
動的に速やかに配管内のスラリーを系外に排出すること
にある。
即ち、高濃度スラリーをスラリータンクよりスラリー送
液ポンプを用いて送液する配管系のフラッシング方法に
おいて、スラリー送液ポンプの運転を停止した時、その
停止信号により自動的にスラリータンクよりのスラリー
流出を止めて配管系内のスラリーを速やかに系外に抜き
出し、しかる後配管系内をフラッシング水で洗浄するこ
とを特徴とするスラリー配管フラッシング方法である。
本発明において高濃度スラリーとは体積チ約30〜80
チのものをいう。
スラリー送液ポンゾの運転停止時の停止信号はスラリー
送液ポンプのモータスイッチに連動して発信するのが一
般的である。又自動的に行うことは前記信号を基点とし
て、シーケンシャルに各バルブ開閉操作を自動的に行う
ことを意味する。
〔作 用〕
本発明において、スラリー送液ポンプの運転を停止した
時K、その停止信号により自動的にスラリータンクより
のスラリー流出を止めて配管系内のスラリーを速やかに
系外に抜き出すことにより、配管内のスラリーは殆んど
沈澱することなく、系外に抜き出されることになる。
この操作により、その後配管系内をフラッシング水で洗
滌する場合、管内のスラリー残渣が少ないので少い水量
で、しかも短時間内にフラッシング作業をすますことが
出来るのである。
〔実施例〕
第1図は本発明のスラリー配管フラッシング方法を用い
た一実施例の配管系統図である。1はスラリータンク、
2はスラリー送液ポンプ、3はタンク元ノ々ルブ、4は
フラッシング水供給用・々ルブ、以上は従来の方法と同
様であるが、本発明の−実流側としてスラリー送液ポン
プ2の吸込側配管にスラリー抜きバルブ5が、スラリー
送液ポンプ2の圧送側配管に液排出・々シブ8を設けた
ことが従来と異っている。
フラッシングシーケンスとしては、スラリー送液ポンプ
2が運転を停止すると同時に停止信号により自動的にタ
ンク元バルブ3が閉、スラリー抜き・々ルブラが開とな
り配管中のスラリーはすべて攪拌機付スラリー受げタン
ク6に引抜かれる。引抜き終了後、スラリー抜きバルブ
5が閉、液排出バルブ8を開となり、しかる後ブラッシ
ング水供給用・9ルブ4をあらかじめ設定された時間の
み開き配管内のフラッシングを行う。
洗浄に使ったフラッング水は液排出バルブ8を経てスラ
リー受タンク6に入る。スラリー受タンク6には先に配
管内より排出された高濃度のスラリーが攪拌機で混合さ
れているが、この洗浄に使ったフラッシュ水によって濃
度5壬以下に薄められた後スラリーポツプ7によってス
ラリータンク1に返送される。この場合濃度が充分低い
ためスラリー受はタンク6からスラリータンク1aへの
配管のフラッシングは必要ない。
このような方法により高濃度スラリー送液系におけるス
ラリー配管のフラッシングは、送液ポンプ停止信号を初
めとしシーケンシャル信号によりタンク元バルブ3a、
スラリー抜きバルブ5、フラッシング水供給用ノζルゾ
4a、液排出バルブ8を動作させ、配管内のスラリーを
先づ抜き取り、その後少量の水でスラリー配管の洗浄を
効率的に全自動にて行うことが出来る。フラッシング完
了後、液排出/ぐルブ8を閉じ次の運転に備える。
本発明の副次的大きな利点としては、配管より抜いたス
ラリー液を、配管洗浄の役割を果した後のフラッシング
水洗より5ヂ以下に稀釈して元のスラリータンクに返送
することKより、従来の廃水処理をなくすることが可能
になるということがある。
〔発明の効果〕
本発明の方法によれば、スラリー濃度50%以上のスラ
リー送液配管中のスラリーも極めて単時間内に抜き取り
、且フラッシング水の使用水量も少(て洗浄を容易に迅
速かつ充分に達成出来る。
又洗浄水によるスラリー濃度に対する影響も少く、且洗
浄水の廃水処理も不要にすることが出来る。
又送液ポンプの停止信号を初めとするシーケンスにより
完全に自動化を行なったため無人運動が可能になった。
更に従来は配管フラッシングが困難なためにスラリー濃
度を20〜30%以下に押えざるを得ないケースもあっ
たが、本発明により、30〜80チの高濃度スラリーを
容易に利用出来る等産業上の貢献は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスラリー配管フラッシング方法の一実
施例の配管系統図。 第2図は従来のスラリー配管フラッシング方法の一実施
例の配管系統図である。 1.11・・・スラリータンク、2,12・・・スラリ
ー送液ポンプ、3,13・・タンク元・ζルブ、4゜1
4・・・フラッシング水供給用バルブ、5・・・スラリ
ー抜き)々ルブ、6・・・スラリー受はタンク、7・・
・スラリーポンプ、8・・・液排出・ζルブ、H・・・
スラリータンク液位、K・・・スラリー配管内のスラリ
ー堆積高さ くほか2名) 第  1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 高濃度スラリーをスラリータンクよりスラリー送液ポン
    プを用いて送液する配管系のフラッシング方法において
    、スラリー送液ポンプの運転を停止した時、その停止信
    号により自動的にスラリータンクよりのスラリー流出を
    止めて配管系内のスラリーを速やかに系外に抜き出し、
    しかる後配管系内をフラッシング水で洗浄することを特
    徴とするスラリー配管フラッシング方法。
JP60175668A 1985-08-12 1985-08-12 スラリ−配管フラツシング方法 Granted JPS6239178A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60175668A JPS6239178A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 スラリ−配管フラツシング方法

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JP60175668A JPS6239178A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 スラリ−配管フラツシング方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6239178A true JPS6239178A (ja) 1987-02-20
JPH0421555B2 JPH0421555B2 (ja) 1992-04-10

Family

ID=16000137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60175668A Granted JPS6239178A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 スラリ−配管フラツシング方法

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JP (1) JPS6239178A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6460516A (en) * 1987-08-28 1989-03-07 Toshiba Corp Slurry transfer device
US5629682A (en) * 1994-12-20 1997-05-13 International Business Machines Corporation Magnetic recorder having MR read and inductive write capability
JP2006143612A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Teijin Ltd スラリーの送液方法
JP2007290999A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 晶析方法
JP2007302561A (ja) * 2006-05-08 2007-11-22 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 晶析方法

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JP2006143612A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Teijin Ltd スラリーの送液方法
JP2007290999A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 晶析方法
JP2007302561A (ja) * 2006-05-08 2007-11-22 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 晶析方法

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JPH0421555B2 (ja) 1992-04-10

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