JPS6239139Y2 - - Google Patents
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- JPS6239139Y2 JPS6239139Y2 JP1869482U JP1869482U JPS6239139Y2 JP S6239139 Y2 JPS6239139 Y2 JP S6239139Y2 JP 1869482 U JP1869482 U JP 1869482U JP 1869482 U JP1869482 U JP 1869482U JP S6239139 Y2 JPS6239139 Y2 JP S6239139Y2
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- JP
- Japan
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- push arm
- trunnion
- stabilizer
- supporting
- socket
- Prior art date
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- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 claims description 27
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000003245 coal Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000007779 soft material Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は装軌式車輛トラニオンに対するブレ
ード等作業機のプツシユアーム組付手段を改良し
た該アームの取付装置に関する。
ード等作業機のプツシユアーム組付手段を改良し
た該アームの取付装置に関する。
一般にブルドーザの場合、作業条件や現場状況
等によつてはブレード装置を頻繁に脱着する必要
がある。
等によつてはブレード装置を頻繁に脱着する必要
がある。
例えば、船艙内作業に従事させるためのブルド
ーザはクレーンによつて艙内に搬入されるが、こ
の場合、クレーンの重量制限等のため、ブレード
装置のプツシユアームをドーザ側トラニオン部か
ら取外してドーザとブレード装置とを個々に搬入
している。そして、該搬入後に前記プツシユアー
ムをトラニオンに再度サポートさせている。
ーザはクレーンによつて艙内に搬入されるが、こ
の場合、クレーンの重量制限等のため、ブレード
装置のプツシユアームをドーザ側トラニオン部か
ら取外してドーザとブレード装置とを個々に搬入
している。そして、該搬入後に前記プツシユアー
ムをトラニオンに再度サポートさせている。
然るに、従来のこの種のサポート手段は、第1
図の如く、プツシユアーム1の基端に一体のトラ
ニオンサポート用ソケツト2と、該ソケツトとの
間でトラニオン4を挟込んで複数の通しボルトで
締着されるサポート用キヤツプ3とに形成された
それぞれのサポート孔2′,3′が横向きに開放
し、かつトラニオン4の外径と略同径に設定され
た半截孔からなつているため、それらの孔部をト
ラニオンにマツチングさせ難いというプツシユア
ーム組付作業上の大きな難点がある。
図の如く、プツシユアーム1の基端に一体のトラ
ニオンサポート用ソケツト2と、該ソケツトとの
間でトラニオン4を挟込んで複数の通しボルトで
締着されるサポート用キヤツプ3とに形成された
それぞれのサポート孔2′,3′が横向きに開放
し、かつトラニオン4の外径と略同径に設定され
た半截孔からなつているため、それらの孔部をト
ラニオンにマツチングさせ難いというプツシユア
ーム組付作業上の大きな難点がある。
特に、該組付作業は、ブレード付プツシユアー
ム自体の重量が相当嵩むにも拘らず艙内積載物で
ある粉炭や鉄鉱石等の如き軟弱材上で遂行される
ため、該作業には相当な時間と労力を費やす結果
となつて作業性が非常に悪くなる。
ム自体の重量が相当嵩むにも拘らず艙内積載物で
ある粉炭や鉄鉱石等の如き軟弱材上で遂行される
ため、該作業には相当な時間と労力を費やす結果
となつて作業性が非常に悪くなる。
また、前記作業時にはプツシユアーム押し上げ
用ジヤツキ等を別途用意しなければならず、加え
て該ジヤツキ等の設置個所が前述の如く軟弱なた
め、該ジヤツキ等がめり込んだり外れたりするな
ど、大きな危険性が伴なう。
用ジヤツキ等を別途用意しなければならず、加え
て該ジヤツキ等の設置個所が前述の如く軟弱なた
め、該ジヤツキ等がめり込んだり外れたりするな
ど、大きな危険性が伴なう。
この考案は上記事情に鑑みてなされ、その主目
的は、プツシユアームのトラニオンサポート部を
トラニオンに容易にマツチングさせ得るようにし
た装軌式車輛の作業機支持用プツシユアーム取付
装置を提供するにある。
的は、プツシユアームのトラニオンサポート部を
トラニオンに容易にマツチングさせ得るようにし
た装軌式車輛の作業機支持用プツシユアーム取付
装置を提供するにある。
この考案のまたの目的は、プツシユアームのト
ラニオンに対する組付作業を如何なる現場におい
ても随時簡易に手際よく遂行できるようにした装
軌式車輛の作業機支持用プツシユアーム取付装置
を提供するにある。
ラニオンに対する組付作業を如何なる現場におい
ても随時簡易に手際よく遂行できるようにした装
軌式車輛の作業機支持用プツシユアーム取付装置
を提供するにある。
この考案の別の目的は、プツシユアーム組付作
業時の安全性向上に大きく寄与する信頼性の高い
装軌式車輛の作業機支持用プツシユアーム取付装
置を提供するにある。
業時の安全性向上に大きく寄与する信頼性の高い
装軌式車輛の作業機支持用プツシユアーム取付装
置を提供するにある。
以下、この考案の好適実施例を第2図以降の図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
まず、第2図の装軌式車輛10において、足回
り装置11のトラツクローラフレーム12にはト
ラニオン13が一体的に設けてある。
り装置11のトラツクローラフレーム12にはト
ラニオン13が一体的に設けてある。
該トラニオン13には、先端にブレード15を
有するプツシユアーム14の基端がトラニオンサ
ポート16を介して脱着自在に組付けられてい
る。
有するプツシユアーム14の基端がトラニオンサ
ポート16を介して脱着自在に組付けられてい
る。
トラニオンサポート16は、第3図および第4
図で一層明確な通り、プツシユアーム14の基端
に一体連設されたソケツト16Aと、該ソケツト
にトラニオン13を介して脱着可能に締着される
キヤツプ16Bとからなつている。
図で一層明確な通り、プツシユアーム14の基端
に一体連設されたソケツト16Aと、該ソケツト
にトラニオン13を介して脱着可能に締着される
キヤツプ16Bとからなつている。
ソケツト16Aは、トラニオン13に上方から
嵌込整合させるべく形成された下向開放サポート
孔17を有している。
嵌込整合させるべく形成された下向開放サポート
孔17を有している。
図示例のソケツト16Aにおいて、先端側垂下
壁部16A′は基端側垂下壁部16A′より長く形
成され、かつ該壁部相互の内側面は前記サポート
孔17の開放端側をトラニオン13の外径より漸
次大きく拡開するテーパ内壁面18a,18bと
して形成してある。もつて、ソケツト16Aはト
ラニオン13に嵌込み易い形状構成になつてい
る。
壁部16A′は基端側垂下壁部16A′より長く形
成され、かつ該壁部相互の内側面は前記サポート
孔17の開放端側をトラニオン13の外径より漸
次大きく拡開するテーパ内壁面18a,18bと
して形成してある。もつて、ソケツト16Aはト
ラニオン13に嵌込み易い形状構成になつてい
る。
一方、キヤツプ16Bは、トラニオン13に下
側から嵌込整合される上向開放サポート孔19を
有している。該サポート孔の周壁は、前記ソケツ
トのテーパ内壁面18a,18bとトラニオン1
3との間隙部に嵌込整合させる断面楔状の尖鋭立
上り壁20として形成されている。
側から嵌込整合される上向開放サポート孔19を
有している。該サポート孔の周壁は、前記ソケツ
トのテーパ内壁面18a,18bとトラニオン1
3との間隙部に嵌込整合させる断面楔状の尖鋭立
上り壁20として形成されている。
かかるソケツト16Aとキヤツプ16Bは、そ
れら相互を脱着可能に締着するための通しボルト
23が貫挿される縦のボルト孔21,22を有し
ている。
れら相互を脱着可能に締着するための通しボルト
23が貫挿される縦のボルト孔21,22を有し
ている。
従つて、プツシユアーム14は、ソケツト16
Aとキヤツプ16Bとでトラニオン13を挟込ん
でそれら相互を通しボルト23で締着することに
よつて、前記トラニオン13に組付けられる。
Aとキヤツプ16Bとでトラニオン13を挟込ん
でそれら相互を通しボルト23で締着することに
よつて、前記トラニオン13に組付けられる。
この場合、プツシユアーム14はトラニオンサ
ポート位置まで持ち上げる必要がある。
ポート位置まで持ち上げる必要がある。
その手段として、プツシユアーム14にはスタ
ビライザ24が装備してある。
ビライザ24が装備してある。
該スタビライザ24は、プツシユアーム14の
ソケツト16A近傍に上端がピンPで枢着された
油圧シリンダからなつている。該シリンダは、プ
ツシユアーム押上げ方向にのみ作動油圧で伸長作
動して図示省略の内蔵スプリングでリソーンする
単動引き構成となつており、油圧ホースが脱着自
在に連結されるカプラ24aを有して該シリンダ
専用のアタツチメントポンプ(図示省略)に接続
されるようになつている。
ソケツト16A近傍に上端がピンPで枢着された
油圧シリンダからなつている。該シリンダは、プ
ツシユアーム押上げ方向にのみ作動油圧で伸長作
動して図示省略の内蔵スプリングでリソーンする
単動引き構成となつており、油圧ホースが脱着自
在に連結されるカプラ24aを有して該シリンダ
専用のアタツチメントポンプ(図示省略)に接続
されるようになつている。
かかる油圧シリンダからなるスタビライザ24
は、下端部に横長幅広の接地安定板25を備えて
いる。
は、下端部に横長幅広の接地安定板25を備えて
いる。
この接地安定板25は、上面中央部に溶接等で
一体突設されたブラケツト25aと、スタビライ
ザ24の下端に一体のブラケツト24bとを回動
自在にピン連結した取付構成になつている。
一体突設されたブラケツト25aと、スタビライ
ザ24の下端に一体のブラケツト24bとを回動
自在にピン連結した取付構成になつている。
もつて、前記スタビライザ24は、第3図に実
線で示す垂下使用位置と、同図中に点線で示す如
くプツシユアーム14に沿つて収納保持される不
使用位置とに回動変位させられ、それに関連して
接地安定板25は、前記使用位置でスタビライザ
24と略直交する接地状態に維持され、かつ前記
不使用位置ではスタビライザ24に平行する方向
へ必然的に折畳まれるようになつている。
線で示す垂下使用位置と、同図中に点線で示す如
くプツシユアーム14に沿つて収納保持される不
使用位置とに回動変位させられ、それに関連して
接地安定板25は、前記使用位置でスタビライザ
24と略直交する接地状態に維持され、かつ前記
不使用位置ではスタビライザ24に平行する方向
へ必然的に折畳まれるようになつている。
また、プツシユアーム14は、スタビライザ2
4を垂下位置で支承するためのストツパ手段2
6,26′備えている。該ストツパ手段26,2
6′は、図示例の場合、L字形に曲成された部材
かからなり、スタビライザ24の垂下時に該スタ
ビライザの上側部を挟み込むべくプツシユアーム
14にボルトB1,B2で脱着自在に装着される構
成となつている。
4を垂下位置で支承するためのストツパ手段2
6,26′備えている。該ストツパ手段26,2
6′は、図示例の場合、L字形に曲成された部材
かからなり、スタビライザ24の垂下時に該スタ
ビライザの上側部を挟み込むべくプツシユアーム
14にボルトB1,B2で脱着自在に装着される構
成となつている。
しかして、車輛10は例えば船艙内作業に従事
させる場合、第5図の如くブレード15がプツシ
ユアーム14ともども取外された状態でクレーン
によつて艙内に搬入される。
させる場合、第5図の如くブレード15がプツシ
ユアーム14ともども取外された状態でクレーン
によつて艙内に搬入される。
該搬入後にプツシユアーム14の組付けが次の
要領で遂行される。
要領で遂行される。
その遂行にあたつては、車輛10とは別に艙内
に搬入されたブレード付プツシユアーム14が第
3図の如くスタビライザ24で既に保持されてい
る。
に搬入されたブレード付プツシユアーム14が第
3図の如くスタビライザ24で既に保持されてい
る。
このため、まず車輛10を走行させてトラニオ
ン13をプツシユアームのソケツト16Aの略真
下に位置させる。
ン13をプツシユアームのソケツト16Aの略真
下に位置させる。
この状態で、スタビライザ24内の圧油をバル
ブ操作等によつて抜くと、該スタビライザが短縮
作動してプツシユアーム14が下降することによ
り、ソケツト16Aがトラニオン13に上方から
嵌込まれる。
ブ操作等によつて抜くと、該スタビライザが短縮
作動してプツシユアーム14が下降することによ
り、ソケツト16Aがトラニオン13に上方から
嵌込まれる。
この場合、ソケツトの下向開放サポート17の
開放端側が前述の如く大きく拡開しているため、
ソケツト16Aはトラニオン13に対し、それら
の相互が僅かに位置ずれしていても頗ぶる円滑か
つ確実に嵌込整合される。
開放端側が前述の如く大きく拡開しているため、
ソケツト16Aはトラニオン13に対し、それら
の相互が僅かに位置ずれしていても頗ぶる円滑か
つ確実に嵌込整合される。
斯くして、トラニオン13に嵌込まれたソケツ
ト16Aのテーパ内壁面18とトラニオン周面と
の間には楔状の間隙が生じるので、該間隙部にト
ラニオン13の下側からキヤツプ16Bの尖鋭テ
ーパ壁20を介入させる。これによつて、キヤツ
プ16Bの上向開放サポート孔19がトラニオン
13に正しく整合すると同時に、ソケツトとキヤ
ツプのそれぞれのボルト孔21と22とが整合状
態に必然的に位置決めされる。
ト16Aのテーパ内壁面18とトラニオン周面と
の間には楔状の間隙が生じるので、該間隙部にト
ラニオン13の下側からキヤツプ16Bの尖鋭テ
ーパ壁20を介入させる。これによつて、キヤツ
プ16Bの上向開放サポート孔19がトラニオン
13に正しく整合すると同時に、ソケツトとキヤ
ツプのそれぞれのボルト孔21と22とが整合状
態に必然的に位置決めされる。
そこで、該ボルト孔に通しボルト23を挿通し
たのち、これにナツトを螺合して緊締することに
より、プツシユアーム組付作業は完了する。
たのち、これにナツトを螺合して緊締することに
より、プツシユアーム組付作業は完了する。
該完了後に、スタビライザ24を接地安定板2
5と共にプツシユアーム14に沿つた不使用位置
へ回動変位、即ち折畳保持させることにより、車
輛10は艙内でのブレード作業に供される。
5と共にプツシユアーム14に沿つた不使用位置
へ回動変位、即ち折畳保持させることにより、車
輛10は艙内でのブレード作業に供される。
なお、スタビライザ24は、車輛10に既存の
油圧系統に接続するようにしてもよい。
油圧系統に接続するようにしてもよい。
以上、この考案では次の如き種々の優れた効果
が得られる。
が得られる。
(i) プツシユアームに一体連設されたトラニオン
に嵌込整合されるソケツトのサポート孔が下向
きに開放しているため、プツシユアームをスタ
ビライザによる押上げ位置から下降させるだけ
で、前記ソケツトをトラニオンに対し頗ぶる簡
単かつ確実にマツチングさせることができる。
に嵌込整合されるソケツトのサポート孔が下向
きに開放しているため、プツシユアームをスタ
ビライザによる押上げ位置から下降させるだけ
で、前記ソケツトをトラニオンに対し頗ぶる簡
単かつ確実にマツチングさせることができる。
このため、ソケツトのサポート孔が横向きに
開放していた従来の場合と異なつて、プツシユ
アームの組付作業を簡単に手際よく遂行でき、
該作業の迅速化が図れる。
開放していた従来の場合と異なつて、プツシユ
アームの組付作業を簡単に手際よく遂行でき、
該作業の迅速化が図れる。
(ii) プツシユアームは自らがスタビライザを備え
ているので、プツシユアーム脱着時の都度、従
来の如くジヤツキ等を用意する必要がなく、し
かも、スタビライザは一端がプツシユアームに
枢着されているため、該アーム組付時にスタビ
ライザが外れるような危惧もなくなつて安全性
向上に大きく寄与する。
ているので、プツシユアーム脱着時の都度、従
来の如くジヤツキ等を用意する必要がなく、し
かも、スタビライザは一端がプツシユアームに
枢着されているため、該アーム組付時にスタビ
ライザが外れるような危惧もなくなつて安全性
向上に大きく寄与する。
(iii) スタビライザは不使用時にプツシユアームに
沿つた収納位置に保持されるので、ブレード作
業等の邪魔になる危惧もない。
沿つた収納位置に保持されるので、ブレード作
業等の邪魔になる危惧もない。
第1図は従来技術に係わるブレードプツシユア
ームのトラニオンサポート部を示す断面図、第2
図はこの考案の好適一実施例に係わるブルドーザ
の側面図、第3図は同要部の分解図、第4図は同
組付図、第5図は装軌式車輛を船艙内に搬入する
際の斜視図である。 10は装軌式車輛、13はトラニオン、14は
プツシユアーム、15はブレード、16Aはソケ
ツト、16Bはキヤツプ、17は下向開放サポー
ト孔、19は上向開放サポート孔、24はスタビ
ライザである。
ームのトラニオンサポート部を示す断面図、第2
図はこの考案の好適一実施例に係わるブルドーザ
の側面図、第3図は同要部の分解図、第4図は同
組付図、第5図は装軌式車輛を船艙内に搬入する
際の斜視図である。 10は装軌式車輛、13はトラニオン、14は
プツシユアーム、15はブレード、16Aはソケ
ツト、16Bはキヤツプ、17は下向開放サポー
ト孔、19は上向開放サポート孔、24はスタビ
ライザである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 装軌式車輛のトラニオンにブレード等作業機
支持用プツシユアームを脱着可能に取付セツト
するための装置であつて、プツシユアームのト
ラニオン接続端側に一体連設されてトラニオン
に上方から嵌脱自在に嵌込整合される下向開放
サポート孔が形成されたトラニオンサポート用
ソケツトと、トラニオンに下側から嵌込整合さ
れる上向開放サポート孔を有して前記ソケツト
に脱着可能に締着されるトラニオンサポート用
キヤツプと、プツシユアームのソケツト側近傍
に一端が枢着されてプツシユアーム脱着時には
垂下接地位置に、かつ不使用時はプツシユアー
ムに沿つた収納位置に回動変位させられるスタ
ビライザとを備えてなることを特徴とした装軌
式車輛の作業機支持用プツシユアーム取付装
置。 (2) ソケツトは、下向開放サポート孔の開放端側
がトラニオン外径より漸次大きく拡開して、該
拡開側の内壁面とトラニオンとの間に断面逆V
字状の隙間を形成する形状構成になつているこ
とを特徴とした実用新案登録請求の範囲第1項
記載の装軌式車輛の作業機支持用プツシユアー
ム取付装置。 (3) キヤツプは、ソケツトの開放端側内壁面とト
ラニオンとの間に形成される隙間に嵌込整合さ
せるための尖鋭立上り壁を有していることを特
徴とした実用新案登録請求の範囲第1項または
第2項記載の装軌式車輛の作業機支持用プツシ
ユアーム取付装置。 (4) スタビライザは、その垂下端部に回動自在に
枢着されて不使用時には該スタビライザと共に
プツシユアームに沿つた収納位置へ折畳保持さ
れる接地安定板を備えていることを特徴とした
実用新案登録請求の範囲第1項記載の装軌式車
輛の作業機支持用プツシユアーム取付装置。 (5) スタビライザは、それ専用のアタツチメント
ポンプに脱着自在な油圧ホース等を介して接続
されるようになつていることを特徴とした実用
新案登録請求の範囲第1項または第4項記載の
装軌式車輛の作業機支持用プツシユアーム取付
装置。 (6) スタビライザ乃至プツシユアームは、スタビ
ライザを所定の垂下位置で支承するためのスト
ツパ手段を備えていることを特徴とした実用新
案登録請求の範囲第1項または第4項あるいは
第5項記載の装軌式車輛の作業機支持用プツシ
ユアーム取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1869482U JPS58124545U (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | 装軌式車輛の作業機支持用プツシユア−ム取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1869482U JPS58124545U (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | 装軌式車輛の作業機支持用プツシユア−ム取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58124545U JPS58124545U (ja) | 1983-08-24 |
JPS6239139Y2 true JPS6239139Y2 (ja) | 1987-10-06 |
Family
ID=30030947
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1869482U Granted JPS58124545U (ja) | 1982-02-13 | 1982-02-13 | 装軌式車輛の作業機支持用プツシユア−ム取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58124545U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5863577B2 (ja) * | 2012-06-25 | 2016-02-16 | 新日鐵住金株式会社 | 堆積物処理装置 |
-
1982
- 1982-02-13 JP JP1869482U patent/JPS58124545U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58124545U (ja) | 1983-08-24 |
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