JPS6239125A - 放電加工用電極 - Google Patents
放電加工用電極Info
- Publication number
- JPS6239125A JPS6239125A JP17814585A JP17814585A JPS6239125A JP S6239125 A JPS6239125 A JP S6239125A JP 17814585 A JP17814585 A JP 17814585A JP 17814585 A JP17814585 A JP 17814585A JP S6239125 A JPS6239125 A JP S6239125A
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- JP
- Japan
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- discharge machining
- electric discharge
- electrode
- machining
- pipes
- Prior art date
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- Pending
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
る構成に関するものである。
放電加工のうち型彫放電加工に用いられる放電加工用電
極を例に説明する。
極を例に説明する。
第3図は従来の放電加工用電極を示す斜視図で、図にお
いて(1)は銅パイプ、(2)はこの銅バイブ(1)の
中空部を、放電加工時に発生する加工粉を排除するため
加工液が流通する孔部で、上記鋼パイプ(1)および孔
部(2)とによって放電加工用電極本体(3)が形成さ
れている。
いて(1)は銅パイプ、(2)はこの銅バイブ(1)の
中空部を、放電加工時に発生する加工粉を排除するため
加工液が流通する孔部で、上記鋼パイプ(1)および孔
部(2)とによって放電加工用電極本体(3)が形成さ
れている。
このように構成された放電加工用電極本体I;3)は、
図示されていないが放電加工機の電極保持部に片持ち、
保持されている。そして被加工物上に片持ち支持された
放電加工用電極本体(3)は、被加工物を加工中、加工
粉を排除するため上記放電加工用電極本体(3)に設け
られた孔部(3)を加工液が流通し、噴出法あるいは吸
引法によって加工粉が除去される。
図示されていないが放電加工機の電極保持部に片持ち、
保持されている。そして被加工物上に片持ち支持された
放電加工用電極本体(3)は、被加工物を加工中、加工
粉を排除するため上記放電加工用電極本体(3)に設け
られた孔部(3)を加工液が流通し、噴出法あるいは吸
引法によって加工粉が除去される。
上記のような従来の放電加工用電極では、細くて深い孔
を放電加工により加工するような場合、細長い銅パイプ
(1)を使用する必要があり、比較的軟弱な銅パイプ(
1)は、銅パイプ(1)自体が折れ曲がり易く、また、
放電加工時の加工液の液圧、あるいは放電圧力によって
銅パイプ(1)が振動し易く、加工精度を悪化させると
いった欠点があった。
を放電加工により加工するような場合、細長い銅パイプ
(1)を使用する必要があり、比較的軟弱な銅パイプ(
1)は、銅パイプ(1)自体が折れ曲がり易く、また、
放電加工時の加工液の液圧、あるいは放電圧力によって
銅パイプ(1)が振動し易く、加工精度を悪化させると
いった欠点があった。
また放電加工粉の排除のため、電極自体の加工液流通の
孔部(2)がパイプ状であるので、加工液の攪拌効果が
少ないといった欠点があった。
孔部(2)がパイプ状であるので、加工液の攪拌効果が
少ないといった欠点があった。
この発明は、かかる問題点を解決するためになされたも
ので、細くて深い孔を放電加工により加工しても放電加
工用電極が折れ曲がったり、放電加工時の、加工液の液
圧、あるいは放電圧力によって振動したりすることなく
、さらに加工液の攪拌効果が向上することができる放電
加工用電極を得ることを目的としている。
ので、細くて深い孔を放電加工により加工しても放電加
工用電極が折れ曲がったり、放電加工時の、加工液の液
圧、あるいは放電圧力によって振動したりすることなく
、さらに加工液の攪拌効果が向上することができる放電
加工用電極を得ることを目的としている。
この発明に係る放電加工用電極は、中空部材の中空部に
、複数個の中空部材を非同心に内蔵したものである。
、複数個の中空部材を非同心に内蔵したものである。
〔作用〕
この発明において1よ、中空部材の中空部に、複数個の
中空部材が非同心に内蔵されているから、複数個の中空
部材がリブ作用を与え中空部材を補強するとともに、こ
の中空部材によって加工液の流通に変化が生じる。
中空部材が非同心に内蔵されているから、複数個の中空
部材がリブ作用を与え中空部材を補強するとともに、こ
の中空部材によって加工液の流通に変化が生じる。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(4)は外層を形成する鋼材などよりなる
導電性のパイプ、(5)はこの導電性のパイプ(4)の
中空部に内蔵した鋼材などよりなる導電性のパイプで、
上記導電性のパイプ(4)の中空部に非同心に複数本内
蔵されている。(6)は上記導電性のパイプ(4)の内
面(4a)、と導電性のパイプ(5)の外面(5a)と
で形成される孔部、(力は複数本の導電性のパイプ(5
)の外面(5a)で形成される孔部、(8)は導電性の
パイプ(5)の孔部である。このように導電性のパイプ
(4)の中空部に、複数個の導電性のパイプ(5)が内
蔵されることによってリブ作用をなしている。そして導
電性のパイプ(4)、複数個の導電性のパイプ(5)に
よって放電加工用電極(9)が形成されている。この放
電加工用電極(9)は、図示されていないが、放電加工
機の電極保持部に片持ち、保持されている。
図において、(4)は外層を形成する鋼材などよりなる
導電性のパイプ、(5)はこの導電性のパイプ(4)の
中空部に内蔵した鋼材などよりなる導電性のパイプで、
上記導電性のパイプ(4)の中空部に非同心に複数本内
蔵されている。(6)は上記導電性のパイプ(4)の内
面(4a)、と導電性のパイプ(5)の外面(5a)と
で形成される孔部、(力は複数本の導電性のパイプ(5
)の外面(5a)で形成される孔部、(8)は導電性の
パイプ(5)の孔部である。このように導電性のパイプ
(4)の中空部に、複数個の導電性のパイプ(5)が内
蔵されることによってリブ作用をなしている。そして導
電性のパイプ(4)、複数個の導電性のパイプ(5)に
よって放電加工用電極(9)が形成されている。この放
電加工用電極(9)は、図示されていないが、放電加工
機の電極保持部に片持ち、保持されている。
次に、この発明の作用について説明する。
この発明による放電加工用電極(9)は、導電性のパイ
プ(4)の中空部に複数本からなる導電性のパイプ(5
)を内蔵し、上記導電性のパイプ(4)の外形を所定寸
法に成形することにより、上記、複数本の導電性のパイ
プ(5)を固着したものであり、導電性のパイプ(4)
と同じく導電性のパイプ(5)、および導電性のパイプ
(5)と同じく導電性のパイプ(5)、および導電性の
パイプ(5)の孔部(8)はそ°れぞれ被加工物を加工
中、加工粉を排除するため放電加工液を流通する孔部と
なり、かつ、内蔵した複数本の導電性のパイプ(5)は
、外層の導電性のパイプ(4)により固着され、それぞ
れが、放電加工用電極(9)自体のリブの役割作用をな
して、電極の剛性、耐振性を高める。
プ(4)の中空部に複数本からなる導電性のパイプ(5
)を内蔵し、上記導電性のパイプ(4)の外形を所定寸
法に成形することにより、上記、複数本の導電性のパイ
プ(5)を固着したものであり、導電性のパイプ(4)
と同じく導電性のパイプ(5)、および導電性のパイプ
(5)と同じく導電性のパイプ(5)、および導電性の
パイプ(5)の孔部(8)はそ°れぞれ被加工物を加工
中、加工粉を排除するため放電加工液を流通する孔部と
なり、かつ、内蔵した複数本の導電性のパイプ(5)は
、外層の導電性のパイプ(4)により固着され、それぞ
れが、放電加工用電極(9)自体のリブの役割作用をな
して、電極の剛性、耐振性を高める。
また導電性のパイプ(4)の中空部に、非同心に複数個
の導電性のパイプ(5)を内蔵し、これら導電性のパイ
プ(4)と、導電性のパイプ(5)とによって孔部(6
) (7) (8)が形成され、この孔部(6) (7
) (8)の形状によって加工液の流通する流量、流速
が変化しよって攪拌効果を生じる。
の導電性のパイプ(5)を内蔵し、これら導電性のパイ
プ(4)と、導電性のパイプ(5)とによって孔部(6
) (7) (8)が形成され、この孔部(6) (7
) (8)の形状によって加工液の流通する流量、流速
が変化しよって攪拌効果を生じる。
なお、上記実施例では外層をなす導電性のパイプ(4)
の中空部に、複数本の導電性のパイプ(5)を非同心と
して内蔵し、外層の導電性のパイプ(4)の外形を所定
寸法に成形したものであるが、第2図に示すごとく所定
形状に予備成形した導電性のパイプを内蔵させて成形し
てもよい。図において(4)は外層を形成する導電性の
パイプ、(1のは所定形状に予備成形した導電性のパイ
プで、非同心に複数個内蔵されている。(11)は導電
性のパイプ(1のの孔部である。そして導電性のパイプ
(4)の外形を所定寸法に成形しても上記実施例と同様
の効果を奏する。
の中空部に、複数本の導電性のパイプ(5)を非同心と
して内蔵し、外層の導電性のパイプ(4)の外形を所定
寸法に成形したものであるが、第2図に示すごとく所定
形状に予備成形した導電性のパイプを内蔵させて成形し
てもよい。図において(4)は外層を形成する導電性の
パイプ、(1のは所定形状に予備成形した導電性のパイ
プで、非同心に複数個内蔵されている。(11)は導電
性のパイプ(1のの孔部である。そして導電性のパイプ
(4)の外形を所定寸法に成形しても上記実施例と同様
の効果を奏する。
また、上記実施例では電極の形状がパイプ状の形状の電
極について説明したが、パイプ状の形状でなくても中空
状の電極であればよく、上記実施例と同様の効果を奏す
る。
極について説明したが、パイプ状の形状でなくても中空
状の電極であればよく、上記実施例と同様の効果を奏す
る。
ところで、上記説明では放電加工のうち型彫放電加工に
用いられる放電加工用電極を例にとって説明したが、他
の放電加工に用いられる放電加工用電極であってもよい
ことはいうまでもない。
用いられる放電加工用電極を例にとって説明したが、他
の放電加工に用いられる放電加工用電極であってもよい
ことはいうまでもない。
この発明は以上説明したとおり、中空部材の中空部に、
複数個の中空部材を非同心に内蔵したので、電極が折れ
曲がったり、振動することなく、加工精度の高い放電加
工用電極が得られる効果がある。
複数個の中空部材を非同心に内蔵したので、電極が折れ
曲がったり、振動することなく、加工精度の高い放電加
工用電極が得られる効果がある。
さらに中空部材の中空部に、複数個の中空部材を非同心
に内蔵したので、加工液が流通する孔部も同心に配置さ
れていないため、放電加工時に電極自体が固定していて
も加工液の流量、流速が変化して攪拌効果を生じるが、
さらに電極自体を回転させて用いる場合において、は、
加工液の攪拌効果がさらに向上し加工液の流出を助長し
、よって放電加工粉の排出を良好とする効果がある。
に内蔵したので、加工液が流通する孔部も同心に配置さ
れていないため、放電加工時に電極自体が固定していて
も加工液の流量、流速が変化して攪拌効果を生じるが、
さらに電極自体を回転させて用いる場合において、は、
加工液の攪拌効果がさらに向上し加工液の流出を助長し
、よって放電加工粉の排出を良好とする効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図はこ
の発明の他の実施例を示す断面図、第3図は従来の放電
加工用電極の斜視図である。 図において、、 (4)は導電性のパイプ、(5)(1
のは導電性のパイプ、(9)は放電加工用電極である。 なお各図中、同一符号は相当部分を示す。
の発明の他の実施例を示す断面図、第3図は従来の放電
加工用電極の斜視図である。 図において、、 (4)は導電性のパイプ、(5)(1
のは導電性のパイプ、(9)は放電加工用電極である。 なお各図中、同一符号は相当部分を示す。
Claims (3)
- (1)第1の中空部材と、この第1の中空部材の中空部
に内蔵される複数個の第2の中空部材とを備え、上記第
1の中空部材に、上記第2の中空部材が非同心に内蔵さ
れていることを特徴とする放電加工用電極。 - (2)第1、第2の中空部材はパイプであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の放電加工用電極。 - (3)第1、第2の中空部材は導電材であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の放電加工
用電極。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17814585A JPS6239125A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 放電加工用電極 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17814585A JPS6239125A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 放電加工用電極 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239125A true JPS6239125A (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=16043425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17814585A Pending JPS6239125A (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 放電加工用電極 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6239125A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5514845A (en) * | 1993-07-14 | 1996-05-07 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Electrode tube for electrical discharge machining and manufacturing method thereof |
-
1985
- 1985-08-13 JP JP17814585A patent/JPS6239125A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5514845A (en) * | 1993-07-14 | 1996-05-07 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Electrode tube for electrical discharge machining and manufacturing method thereof |
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