JPS6239024B2 - - Google Patents
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- JPS6239024B2 JPS6239024B2 JP6974281A JP6974281A JPS6239024B2 JP S6239024 B2 JPS6239024 B2 JP S6239024B2 JP 6974281 A JP6974281 A JP 6974281A JP 6974281 A JP6974281 A JP 6974281A JP S6239024 B2 JPS6239024 B2 JP S6239024B2
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- roll brush
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- roll
- bristles
- coated
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- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 14
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Landscapes
- Nozzles (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は塗装装置に関するものである。
セメント、硅酸カルシウム、石こう等からなる
無機成形体の表面に、セメントを主体とし顔料等
を配合してなる無機着色材料を塗装する方法とし
て、従来、スプレー塗装が行われていた。この方
法は、スプレーガン、モルタルガン等から無機着
色材料をスプレー塗装するという方法であるが、
無機着色材料がスプレーガンやモルタルガンの吹
出口ですぐに詰まるため、工場生産等の連続した
ラインでは安定した塗装をすることができないと
いう欠点を有していた。また、無機着色材料が非
常に小さな微粒子状で吹き付けられるため、飛散
ロスも大きかつた。
無機成形体の表面に、セメントを主体とし顔料等
を配合してなる無機着色材料を塗装する方法とし
て、従来、スプレー塗装が行われていた。この方
法は、スプレーガン、モルタルガン等から無機着
色材料をスプレー塗装するという方法であるが、
無機着色材料がスプレーガンやモルタルガンの吹
出口ですぐに詰まるため、工場生産等の連続した
ラインでは安定した塗装をすることができないと
いう欠点を有していた。また、無機着色材料が非
常に小さな微粒子状で吹き付けられるため、飛散
ロスも大きかつた。
最近、このような欠点を解消する方法として、
ロールブラシによつて無機着色材料を塗装する方
法が行われている。この方法は、ロールブラシを
邪魔板に当ててしなわせ、その反撥力によつて無
機着色材料（塗料）を被塗装体に向つてはね飛ば
して塗装するという方法である。この方法は、塗
料が被塗装体に向つて直線的に飛ぶため、被塗装
体が平坦なときには問題なく塗装できる。しか
し、被塗装体に凹凸があるときは、凸部の陰にな
る部分には塗料が当たらなくなり、その部分が塗
装もれになるという欠点を有している。
ロールブラシによつて無機着色材料を塗装する方
法が行われている。この方法は、ロールブラシを
邪魔板に当ててしなわせ、その反撥力によつて無
機着色材料（塗料）を被塗装体に向つてはね飛ば
して塗装するという方法である。この方法は、塗
料が被塗装体に向つて直線的に飛ぶため、被塗装
体が平坦なときには問題なく塗装できる。しか
し、被塗装体に凹凸があるときは、凸部の陰にな
る部分には塗料が当たらなくなり、その部分が塗
装もれになるという欠点を有している。
この発明は、このような事情に鑑みなされたも
ので、ロールの周面に多数の毛が植設されている
ロールブラシと、このロールブラシを回転駆動す
る駆動手段と、前記ロールブラシに塗料を供給す
る塗料供給手段と、軸方向が前記ロールブラシの
軸方向と平行になり先端が前記ロールブラシの毛
に当たるように配設されている邪魔板と、ロール
ブラシに対して直角またはほぼ直角に被塗装体を
送る送り手段を備え、ロールブラシの回転によつ
て邪魔板の先端に当たつてしなつたロールブラシ
の毛の反撥力により、ロールブラシに供給された
塗料をはね飛ばして被塗装体を塗装する塗装装置
であつて、邪魔板がロールブラシの円周方向に複
数個設けられていることを特徴とする塗装装置を
その要旨とするものである。
ので、ロールの周面に多数の毛が植設されている
ロールブラシと、このロールブラシを回転駆動す
る駆動手段と、前記ロールブラシに塗料を供給す
る塗料供給手段と、軸方向が前記ロールブラシの
軸方向と平行になり先端が前記ロールブラシの毛
に当たるように配設されている邪魔板と、ロール
ブラシに対して直角またはほぼ直角に被塗装体を
送る送り手段を備え、ロールブラシの回転によつ
て邪魔板の先端に当たつてしなつたロールブラシ
の毛の反撥力により、ロールブラシに供給された
塗料をはね飛ばして被塗装体を塗装する塗装装置
であつて、邪魔板がロールブラシの円周方向に複
数個設けられていることを特徴とする塗装装置を
その要旨とするものである。
すなわち、この塗装装置には、邪魔板がロール
ブラシの円周方向に複数個設けられていてそれぞ
れ塗料のはね飛ばし角度が異なるため、塗料がそ
れぞれの邪魔板から角度を変えてはね飛ばされる
こととなる。したがつて、被塗装体に凹凸があつ
ても塗料が全体に均一に付着するようになり、塗
装もれ部分が生じないのである。
ブラシの円周方向に複数個設けられていてそれぞ
れ塗料のはね飛ばし角度が異なるため、塗料がそ
れぞれの邪魔板から角度を変えてはね飛ばされる
こととなる。したがつて、被塗装体に凹凸があつ
ても塗料が全体に均一に付着するようになり、塗
装もれ部分が生じないのである。
つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳しく
説明する。
説明する。
第１図はこの発明の一実施例の構成図、第２図
は第１図のロールブラシ装置のみを矢印Ａ方向か
ら見た図である。これらの図において、１はロー
ルブラシであり、このロールブラシ１はロール２
の外周面に多数の毛（ナイロン、針金等の腰が強
い材料からなる）３が放射状に均一に植設されて
構成され、モータ（図示せず）によつて矢印方向
に回転駆動されるようになつている。このロール
ブラシ１の外周には、塗料供給用開口４が上部に
形成され、２個の塗料投射用開口５，６が側部に
形成されているカバー７が取付けられている。８
は塗料供給用開口４のガイド板である。９は分配
板であり、一端が着色原料混合機１０の塗料供給
パイプ１１の下側に位置するとともに、他端が塗
料供給用開口４の上側に位置し、塗料供給パイプ
１１から吐出される塗料をロールブラシ１の幅方
向に広げてロールブラシ１上に流下させ、ロール
ブラシ１の全体に塗料を均一供給する作用をす
る。分配板９はバイブレータで振動するようにし
てもよい。カバー７の塗料投射用開口５，６の上
縁部には、それぞれ邪魔板１２，１３がその先端
を内側、すなわちロールブラシ１の軸方向に向け
て設けられている。そして、この邪魔板１２，１
３の先端に、ロールブラシ１の毛３の先端が当た
つてしなうようになつている。１４は、受型１５
に載せられた凹凸付無機成形体１６をロールブラ
シ１の軸方向と直角方向（矢印Ｂ方向）に移送す
る移送コンベアである。
は第１図のロールブラシ装置のみを矢印Ａ方向か
ら見た図である。これらの図において、１はロー
ルブラシであり、このロールブラシ１はロール２
の外周面に多数の毛（ナイロン、針金等の腰が強
い材料からなる）３が放射状に均一に植設されて
構成され、モータ（図示せず）によつて矢印方向
に回転駆動されるようになつている。このロール
ブラシ１の外周には、塗料供給用開口４が上部に
形成され、２個の塗料投射用開口５，６が側部に
形成されているカバー７が取付けられている。８
は塗料供給用開口４のガイド板である。９は分配
板であり、一端が着色原料混合機１０の塗料供給
パイプ１１の下側に位置するとともに、他端が塗
料供給用開口４の上側に位置し、塗料供給パイプ
１１から吐出される塗料をロールブラシ１の幅方
向に広げてロールブラシ１上に流下させ、ロール
ブラシ１の全体に塗料を均一供給する作用をす
る。分配板９はバイブレータで振動するようにし
てもよい。カバー７の塗料投射用開口５，６の上
縁部には、それぞれ邪魔板１２，１３がその先端
を内側、すなわちロールブラシ１の軸方向に向け
て設けられている。そして、この邪魔板１２，１
３の先端に、ロールブラシ１の毛３の先端が当た
つてしなうようになつている。１４は、受型１５
に載せられた凹凸付無機成形体１６をロールブラ
シ１の軸方向と直角方向（矢印Ｂ方向）に移送す
る移送コンベアである。
この塗装装置は、上記のように、邪魔板１２，
１３を、カバー７の側部に位置をずらして（円周
方向にずらして）形成されている塗料投射用開口
５，６に、それぞれ設けている（換言すれば邪魔
板１２，１３を、ロールブラシ１の円周方向に位
置を変えて設けている）ため、ロールブラシ１の
毛３の反撥力によつて塗料をはね飛ばすときの角
度がそれぞれの邪魔板１２，１３で異なるように
なる。すなわち、邪魔板１２では図面の矢印Ｃで
示すように塗料をはね飛ばし、邪魔板１３では図
面の矢印Ｄで示すように塗料をはね飛ばすように
なる。したがつて、第１図に示すように、表面に
凹凸がある無機成形体１６を矢印Ｂ方向に移送し
ながら塗装する際、位置（）では塗料が矢印Ｃ
のようにはね飛ばされるため、無機成形体１６の
表面の凸部１６ａの陰の部分が塗り残されること
となるが、位置（）まで移動すると今度は塗料
が矢印Ｄのようにはね飛ばされるため、塗り残さ
れた凸部１６ａの陰の部分も塗装されるようにな
る。このようにして凹凸付無機成形体１６の表面
全体が塗装される。なお、ロールブラシ１の回転
数を上げると塗料が微粒子状ではね飛ばされるよ
うになるのである。
１３を、カバー７の側部に位置をずらして（円周
方向にずらして）形成されている塗料投射用開口
５，６に、それぞれ設けている（換言すれば邪魔
板１２，１３を、ロールブラシ１の円周方向に位
置を変えて設けている）ため、ロールブラシ１の
毛３の反撥力によつて塗料をはね飛ばすときの角
度がそれぞれの邪魔板１２，１３で異なるように
なる。すなわち、邪魔板１２では図面の矢印Ｃで
示すように塗料をはね飛ばし、邪魔板１３では図
面の矢印Ｄで示すように塗料をはね飛ばすように
なる。したがつて、第１図に示すように、表面に
凹凸がある無機成形体１６を矢印Ｂ方向に移送し
ながら塗装する際、位置（）では塗料が矢印Ｃ
のようにはね飛ばされるため、無機成形体１６の
表面の凸部１６ａの陰の部分が塗り残されること
となるが、位置（）まで移動すると今度は塗料
が矢印Ｄのようにはね飛ばされるため、塗り残さ
れた凸部１６ａの陰の部分も塗装されるようにな
る。このようにして凹凸付無機成形体１６の表面
全体が塗装される。なお、ロールブラシ１の回転
数を上げると塗料が微粒子状ではね飛ばされるよ
うになるのである。
なお、上記の実施例では邪魔板１２，１３をカ
バー７に設けているが、カバー７を除き、邪魔板
１２，１３だけを独立状態で設けるようにしても
よい。
バー７に設けているが、カバー７を除き、邪魔板
１２，１３だけを独立状態で設けるようにしても
よい。
以上のように、この発明の塗装装置は、ロール
の周面に多数の毛が植設されているロールブラシ
と、このロールブラシを回転駆動する駆動手段
と、前記ロールブラシに塗料を供給する塗料供給
手段と、幅方向が前記ロールブラシの幅方向と平
行になり先端が前記ロールブラシの毛に当たるよ
うに配設されている邪魔板と、ロールブラシに対
して直角またはほぼ直角に被塗装体を送る送り手
段を備え、ロールブラシの回転によつて邪魔板の
先端に当たつてしなつたロールブラシの毛の反撥
力により、ロールブラシに供給された塗料をはね
飛ばして被塗装体を塗装する塗装装置であつて、
邪魔板がロールブラシの円周方向に複数個設けら
れているため、平坦な被塗装体はもとより、凹凸
がある被塗装体でも塗り残しを生じることなく塗
装しうるのである。
の周面に多数の毛が植設されているロールブラシ
と、このロールブラシを回転駆動する駆動手段
と、前記ロールブラシに塗料を供給する塗料供給
手段と、幅方向が前記ロールブラシの幅方向と平
行になり先端が前記ロールブラシの毛に当たるよ
うに配設されている邪魔板と、ロールブラシに対
して直角またはほぼ直角に被塗装体を送る送り手
段を備え、ロールブラシの回転によつて邪魔板の
先端に当たつてしなつたロールブラシの毛の反撥
力により、ロールブラシに供給された塗料をはね
飛ばして被塗装体を塗装する塗装装置であつて、
邪魔板がロールブラシの円周方向に複数個設けら
れているため、平坦な被塗装体はもとより、凹凸
がある被塗装体でも塗り残しを生じることなく塗
装しうるのである。
つぎに、塗装例について説明する。
セメント、骨材および水を原料にして、表面に
凹凸が形成されている無機成形体（瓦）を連続的
に成形した。つぎに、この無機成形体に対して、
下記の組成の無機着色材料（塗料）を第１図に示
すような塗装装置を用いて下記の条件で塗装し
た。
凹凸が形成されている無機成形体（瓦）を連続的
に成形した。つぎに、この無機成形体に対して、
下記の組成の無機着色材料（塗料）を第１図に示
すような塗装装置を用いて下記の条件で塗装し
た。
（無機着色材料の組成）
普通ポルトランドセメント 100重量部
炭酸カルシウム粉末 40 〃
減水剤 0.5 〃
水 50 〃
（塗装条件）
ロールブラシ：２φナイロン製の毛、毛の長さ
150mm ロールブラシ回転数：50rpm
150mm ロールブラシ回転数：50rpm
第１図はこの発明の一実施例の構成図、第２図
はそのロールブラシ装置のみを矢印Ａ方向から見
た図である。 １……ロールブラシ、２……ロール、３……
毛、４……塗料供給用開口、５，６……塗料投射
用開口、７……カバー、１０……着色原料混合
機、１１……塗料供給パイプ、１２，１３……邪
魔板、１４……移送コンベア、１５……受型、１
６……凹凸付無機成形体。
はそのロールブラシ装置のみを矢印Ａ方向から見
た図である。 １……ロールブラシ、２……ロール、３……
毛、４……塗料供給用開口、５，６……塗料投射
用開口、７……カバー、１０……着色原料混合
機、１１……塗料供給パイプ、１２，１３……邪
魔板、１４……移送コンベア、１５……受型、１
６……凹凸付無機成形体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ロールの周面に多数の毛が植設されているロ
ールブラシと、このロールブラシを回転駆動する
駆動手段と、前記ロールブラシに塗料を供給する
塗料供給手段と、軸方向が前記ロールブラシの軸
方向と平行になり先端が前記ロールブラシの毛に
当たるように配設されている邪魔板と、ロールブ
ラシに対して直角またはほぼ直角に被塗装体を送
る送り手段を備え、ロールブラシの回転によつて
邪魔板の先端に当たつてしなつたロールブラシの
毛の反撥力により、ロールブラシに供給された塗
料をはね飛ばして被塗装体を塗装する塗装装置で
あつて、邪魔板がロールブラシの円周方向に複数
個設けられていることを特徴とする塗装装置。 ２ 塗料が無機着色材料であり、被塗装体が無機
成形体である特許請求の範囲第１項記載の塗装装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6974281A JPS57184464A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Applicator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6974281A JPS57184464A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Applicator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57184464A JPS57184464A (en) | 1982-11-13 |
| JPS6239024B2 true JPS6239024B2 (ja) | 1987-08-20 |
Family
ID=13411555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6974281A Granted JPS57184464A (en) | 1981-05-08 | 1981-05-08 | Applicator |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57184464A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0399232U (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-16 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5769276A (en) * | 1996-07-10 | 1998-06-23 | Terronics Development Corporation | Powder atomizer |
| CN102601001B (zh) * | 2012-03-09 | 2013-02-13 | 浙江康隆达特种防护科技股份有限公司 | 无气喷涂装置及方法 |
| EP3156202A1 (en) * | 2015-10-15 | 2017-04-19 | Etex Holding GmbH | Concrete tiles |
-
1981
- 1981-05-08 JP JP6974281A patent/JPS57184464A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0399232U (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57184464A (en) | 1982-11-13 |
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