JPS6238983Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238983Y2 JPS6238983Y2 JP1981173620U JP17362081U JPS6238983Y2 JP S6238983 Y2 JPS6238983 Y2 JP S6238983Y2 JP 1981173620 U JP1981173620 U JP 1981173620U JP 17362081 U JP17362081 U JP 17362081U JP S6238983 Y2 JPS6238983 Y2 JP S6238983Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- roller
- conveyor
- speed
- prevention device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 5
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Special Conveying (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案はパレツト停止衝撃防止装置に関するもの
である。
である。
従来、コンベヤ上に支持し摩擦抵抗によりパレ
ツトを移送するパレツトコンベヤにおいてはパレ
ツトをストツパーにより定位置に停止させる際急
激に停止させないため、パレツト下面に設けた傾
斜カム面にレバー先端に設けたカムローラを発条
により圧接しパレツトの速度を制御したものであ
る。ところが上記パレツト上のワークの重量や移
送速度が変化するとパレツトの制動速度が変動
し、ストツパー前で停止し或いはストツパーに衝
突して円滑な定位置停止が困難であつた。
ツトを移送するパレツトコンベヤにおいてはパレ
ツトをストツパーにより定位置に停止させる際急
激に停止させないため、パレツト下面に設けた傾
斜カム面にレバー先端に設けたカムローラを発条
により圧接しパレツトの速度を制御したものであ
る。ところが上記パレツト上のワークの重量や移
送速度が変化するとパレツトの制動速度が変動
し、ストツパー前で停止し或いはストツパーに衝
突して円滑な定位置停止が困難であつた。
本発明はパレツト上のワークの重量の変化、移
送速度の変化に拘わらず制動速度を一定に保持
し、定位置停止を円滑に行うことを目的とするも
のである。
送速度の変化に拘わらず制動速度を一定に保持
し、定位置停止を円滑に行うことを目的とするも
のである。
本案は機枠１に設けた案内レール２，２にコン
ベヤ３との摩擦力によつて移送されるパレツト４
を支持してなるパレツトコンベヤにおいて、機枠
１に上記パレツト４の移送速度減速ローラ５を同
パレツト４の側面に当接する位置から離反する位
置に往復摺動自在に設け、同ローラ５の周速度が
上記コンベヤ３の移動速度より遅くパレツト４の
停止直前速度に調整され、かつ同ローラ５をパレ
ツト停止位置前でパレツトに当接しパレツト４の
停止位置でパレツト４から離反させるための無接
点感知装置６を上記停止位置の前後に設け、感知
信号により動作する上記ローラ５の往復摺動駆動
装置７を設けかつ上記ローラ５が定速モーター１
２の出力軸１３に設けられてなるパレツト停止衝
撃防止装置によつて構成される。コンベヤ３は第
１図、第５図に示すように無端ベルト３′によつ
て形成され案内レール２，２と平行方向の案内ガ
イド８を摺動し、パレツト４の下面に設けた腕９
の先端に設けたブレーキローラ１０を発条１１の
力でベルト３′に圧接しベルト３′の移動に伴つて
同ローラ１０とベルト３′との摩擦力で案内レー
ル２，２に沿つて移送される。ベルトコンベヤに
代えてチエンコンベヤであつても差支えない。上
記減速ローラ５は案内レール２の外側に設けた定
速モーター１２の出力軸１３に合成樹脂製水平ロ
ーラであつてパレツト４の側面に当接する。そし
て上記モーター１２は案内レール２の側面に設け
た取付金具１５に設けられ同金具１５は案内レー
ル２と直交する案内ガイド１４に沿つて摺動自在
に設けられエヤシリンダー１６によつて往復摺動
することができる。上記ローラ５の周速度は上記
ベルト３′の移動速度よりも遅くパレツト４の停
止直前速度に調整してある。パレツト停止位置に
は回動自在の扇形ストツパー１７を設け、パレツ
ト４に設けたローラ１８が同ストツパー１７に当
接して同パレツト４はその位置に停止し、同スト
ツパー１７を第３図左方に回動させることによつ
てストツパー１７を解除することができる。パレ
ツト４の下面には永久磁石１９を固定し、上記停
止位置の前後に上記磁石１９によつて動作するリ
ードスイツチ２０，２１を設けて無接点スイツチ
をパレツト停止位置の前後に形成し、第３図、第
４図に示す停止位置の左側のリードスイツチ２０
によつて無接点感知装置６を形成することができ
る。そしてこのリードスイツチ２０の閉路によつ
て電磁弁を切換えて上記エヤシリンダー１６を動
作しかつ上記閉路によつて上記モーター１２を始
動してローラ５を定速回動すると共に同ローラ５
を第３図実線位置から同図仮想線位置に移動させ
ることができ上記駆動装置７が形成される。尚図
中２２で示すものはパレツト４の下面に設けた案
内レール挾持ローラ、２３はパレツト減速抵抗ア
ーム、第５図中２４はブレーキローラ１０のブレ
ーキ発条である。
ベヤ３との摩擦力によつて移送されるパレツト４
を支持してなるパレツトコンベヤにおいて、機枠
１に上記パレツト４の移送速度減速ローラ５を同
パレツト４の側面に当接する位置から離反する位
置に往復摺動自在に設け、同ローラ５の周速度が
上記コンベヤ３の移動速度より遅くパレツト４の
停止直前速度に調整され、かつ同ローラ５をパレ
ツト停止位置前でパレツトに当接しパレツト４の
停止位置でパレツト４から離反させるための無接
点感知装置６を上記停止位置の前後に設け、感知
信号により動作する上記ローラ５の往復摺動駆動
装置７を設けかつ上記ローラ５が定速モーター１
２の出力軸１３に設けられてなるパレツト停止衝
撃防止装置によつて構成される。コンベヤ３は第
１図、第５図に示すように無端ベルト３′によつ
て形成され案内レール２，２と平行方向の案内ガ
イド８を摺動し、パレツト４の下面に設けた腕９
の先端に設けたブレーキローラ１０を発条１１の
力でベルト３′に圧接しベルト３′の移動に伴つて
同ローラ１０とベルト３′との摩擦力で案内レー
ル２，２に沿つて移送される。ベルトコンベヤに
代えてチエンコンベヤであつても差支えない。上
記減速ローラ５は案内レール２の外側に設けた定
速モーター１２の出力軸１３に合成樹脂製水平ロ
ーラであつてパレツト４の側面に当接する。そし
て上記モーター１２は案内レール２の側面に設け
た取付金具１５に設けられ同金具１５は案内レー
ル２と直交する案内ガイド１４に沿つて摺動自在
に設けられエヤシリンダー１６によつて往復摺動
することができる。上記ローラ５の周速度は上記
ベルト３′の移動速度よりも遅くパレツト４の停
止直前速度に調整してある。パレツト停止位置に
は回動自在の扇形ストツパー１７を設け、パレツ
ト４に設けたローラ１８が同ストツパー１７に当
接して同パレツト４はその位置に停止し、同スト
ツパー１７を第３図左方に回動させることによつ
てストツパー１７を解除することができる。パレ
ツト４の下面には永久磁石１９を固定し、上記停
止位置の前後に上記磁石１９によつて動作するリ
ードスイツチ２０，２１を設けて無接点スイツチ
をパレツト停止位置の前後に形成し、第３図、第
４図に示す停止位置の左側のリードスイツチ２０
によつて無接点感知装置６を形成することができ
る。そしてこのリードスイツチ２０の閉路によつ
て電磁弁を切換えて上記エヤシリンダー１６を動
作しかつ上記閉路によつて上記モーター１２を始
動してローラ５を定速回動すると共に同ローラ５
を第３図実線位置から同図仮想線位置に移動させ
ることができ上記駆動装置７が形成される。尚図
中２２で示すものはパレツト４の下面に設けた案
内レール挾持ローラ、２３はパレツト減速抵抗ア
ーム、第５図中２４はブレーキローラ１０のブレ
ーキ発条である。
従つてパレツト４をコンベヤ３によつて矢印ａ
方向に移送し、同パレツト４が上記扇形ストツパ
ー１７に近づくと磁石１９が第３図左側のリード
スイツチ２０上を通過するからリードスイツチ２
０は閉路してその信号によつて電磁弁（図示して
いない）を切換えエヤシリンダー１６を往動する
と同時にモーター１２を始動するからローラ５は
第４図に示すようにパレツト４に当接し、その摩
擦抵抗により同ローラ５の周速度に同パレツト４
の移送速度を制動し同周速度と同一に一定速度に
パレツト４を減速する。コンベヤ３の移動速度は
速いからパレツト４とコンベヤ３とは相互に接触
部で摺動する。そしてパレツト４は上記ストツパ
ー１７によつて停止し、その位置でパレツト４上
の工作物にロボツトにより工作が施される。パレ
ツト４の停止位置では上記磁石１９と右側のリー
ドスイツチ２１とが符合しこれを閉路するからそ
の信号によつて電磁弁（図示していない）を切換
えて上記エヤシリンダー１６を復動すると同時に
モーター１２を停止してローラ５とパレツト４と
の当接は分離する。工作終了後は扇形ストツパー
１７が回動するからパレツト４は摩擦力によりコ
ンベヤ３によつてコンベヤ３の速度で移送され
る。
方向に移送し、同パレツト４が上記扇形ストツパ
ー１７に近づくと磁石１９が第３図左側のリード
スイツチ２０上を通過するからリードスイツチ２
０は閉路してその信号によつて電磁弁（図示して
いない）を切換えエヤシリンダー１６を往動する
と同時にモーター１２を始動するからローラ５は
第４図に示すようにパレツト４に当接し、その摩
擦抵抗により同ローラ５の周速度に同パレツト４
の移送速度を制動し同周速度と同一に一定速度に
パレツト４を減速する。コンベヤ３の移動速度は
速いからパレツト４とコンベヤ３とは相互に接触
部で摺動する。そしてパレツト４は上記ストツパ
ー１７によつて停止し、その位置でパレツト４上
の工作物にロボツトにより工作が施される。パレ
ツト４の停止位置では上記磁石１９と右側のリー
ドスイツチ２１とが符合しこれを閉路するからそ
の信号によつて電磁弁（図示していない）を切換
えて上記エヤシリンダー１６を復動すると同時に
モーター１２を停止してローラ５とパレツト４と
の当接は分離する。工作終了後は扇形ストツパー
１７が回動するからパレツト４は摩擦力によりコ
ンベヤ３によつてコンベヤ３の速度で移送され
る。
本案は上述のようにパレツト４が停止位置に近
づくと同パレツト４と移送速度減速ローラ５との
摩擦抵抗によつて一定速度の低速度に制動減速さ
れその状態においてストツパー１７によつて停止
するからパレツト４の停止衝撃を緩和し定位置に
円滑に停止し得て工作物の加工精度を向上し得る
便益がある。
づくと同パレツト４と移送速度減速ローラ５との
摩擦抵抗によつて一定速度の低速度に制動減速さ
れその状態においてストツパー１７によつて停止
するからパレツト４の停止衝撃を緩和し定位置に
円滑に停止し得て工作物の加工精度を向上し得る
便益がある。
第１図は本案のパレツト停止衝撃防止装置によ
るパレツトを示す平面図、第２図は第１図の縦断
面図、第３図は上記防止装置の拡大平面図、第４
図は停止直前の平面図、第５図はパレツトとコン
ベヤの関係図、第６図は移送速度減速ローラの平
面図、第７図は同ローラの縦断面図である。 １……機枠、２……案内レール、３……コンベ
ヤ、４……パレツト、５……移送速度減速ロー
ラ、６……無接点感知装置、７……往復摺動駆動
装置、１２……定速モーター、１３……出力軸。
るパレツトを示す平面図、第２図は第１図の縦断
面図、第３図は上記防止装置の拡大平面図、第４
図は停止直前の平面図、第５図はパレツトとコン
ベヤの関係図、第６図は移送速度減速ローラの平
面図、第７図は同ローラの縦断面図である。 １……機枠、２……案内レール、３……コンベ
ヤ、４……パレツト、５……移送速度減速ロー
ラ、６……無接点感知装置、７……往復摺動駆動
装置、１２……定速モーター、１３……出力軸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 機枠１に設けた案内レール２，２にコンベヤ
３との摩擦力によつて移送されるパレツト４を
支持してなるパレツトコンベヤにおいて、機枠
１に上記パレツト４の移送速度減速ローラ５を
同パレツト４の側面に当接する位置から離反す
る位置に往復摺動自在に設け、同ローラ５の周
速度が上記コンベヤ３の移動速度より遅くパレ
ツト４の停止直前速度に調整され、かつ同ロー
ラ５をパレツト停止位置前でパレツトに当接し
パレツト４の停止位置でパレツト４から離反さ
せるための無接点感知装置６を上記停止位置の
前後に設け、感知信号により動作する上記ロー
ラ５の往復摺動駆動装置７を設けかつ上記ロー
ラ５が定速モーター１２の出力軸１３に設けら
れてなるパレツト停止衝撃防止装置。 (2) コンベヤ３がベルトコンベヤである実用新案
登録請求の範囲第１項記載のパレツト停止衝撃
防止装置。 (3) コンベヤ３がチエンコンベヤである実用新案
登録請求の範囲第１項記載のパレツト停止衝撃
防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17362081U JPS5878826U (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | パレツト停止衝撃防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17362081U JPS5878826U (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | パレツト停止衝撃防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5878826U JPS5878826U (ja) | 1983-05-27 |
| JPS6238983Y2 true JPS6238983Y2 (ja) | 1987-10-05 |
Family
ID=29965493
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17362081U Granted JPS5878826U (ja) | 1981-11-21 | 1981-11-21 | パレツト停止衝撃防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5878826U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5393586A (en) * | 1977-01-26 | 1978-08-16 | Daiwa Yusou Kiki Kk | Pallet conveyer |
| JPS5472869A (en) * | 1977-11-17 | 1979-06-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Conveying apparatus |
-
1981
- 1981-11-21 JP JP17362081U patent/JPS5878826U/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5393586A (en) * | 1977-01-26 | 1978-08-16 | Daiwa Yusou Kiki Kk | Pallet conveyer |
| JPS5472869A (en) * | 1977-11-17 | 1979-06-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Conveying apparatus |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5878826U (ja) | 1983-05-27 |
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