JPS623896Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623896Y2 JPS623896Y2 JP1978053271U JP5327178U JPS623896Y2 JP S623896 Y2 JPS623896 Y2 JP S623896Y2 JP 1978053271 U JP1978053271 U JP 1978053271U JP 5327178 U JP5327178 U JP 5327178U JP S623896 Y2 JPS623896 Y2 JP S623896Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal plate
- plate base
- lead wire
- base
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 20
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 19
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 15
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 4
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005499 meniscus Effects 0.000 description 2
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、益々小型となる電子機器のリードワ
イヤによるステムへの固定構造に関するものであ
る。
イヤによるステムへの固定構造に関するものであ
る。
ステムのリードワイヤに太径のものを使えば或
程度リードワイヤと基盤との結合関係が強化され
るが、落下試験等におけるスナツプシヨツプに対
してはリードワイヤが基盤より抜け出してステム
が基盤に対して傾いたりガラスとリードワイヤと
の融着面のガラスが粉砕されてリードワイヤが基
盤より抜け出すことがあり、ステムに橋架した電
子部材等を破壊してしまう欠点があつた。またア
ースリードワイヤを特別に設けなければならな
い。
程度リードワイヤと基盤との結合関係が強化され
るが、落下試験等におけるスナツプシヨツプに対
してはリードワイヤが基盤より抜け出してステム
が基盤に対して傾いたりガラスとリードワイヤと
の融着面のガラスが粉砕されてリードワイヤが基
盤より抜け出すことがあり、ステムに橋架した電
子部材等を破壊してしまう欠点があつた。またア
ースリードワイヤを特別に設けなければならな
い。
本考案は従来の欠点を無くしたものであつて、
金属板ベースにあけた穴にガラスにてリード線を
封入して容器内を気密に保持するとともにガラス
が端子にメニスカス（meniscus）状に這い上る
のを押えるつばを端子とリードワイヤの間に形成
し、ガラスの膨出部を金属板ベースの内側に突出
させこの膨出段部に、端子とリードワイヤの間に
一体に成形し、かつ金属板にあけた穴の内径より
も大きい外径を持つたつばを載せ金属板ベースの
内側において端子に発振器の取付用支持体スプリ
ング）を巻付けて金属板の内側外周面に金属ケー
スを圧着して発振器を密封するようにして、端子
に発振器の取付用支持体を容易に取付けることが
できることと高真空度を保持し寸法精度の向上を
図ることを目的とするものである。
金属板ベースにあけた穴にガラスにてリード線を
封入して容器内を気密に保持するとともにガラス
が端子にメニスカス（meniscus）状に這い上る
のを押えるつばを端子とリードワイヤの間に形成
し、ガラスの膨出部を金属板ベースの内側に突出
させこの膨出段部に、端子とリードワイヤの間に
一体に成形し、かつ金属板にあけた穴の内径より
も大きい外径を持つたつばを載せ金属板ベースの
内側において端子に発振器の取付用支持体スプリ
ング）を巻付けて金属板の内側外周面に金属ケー
スを圧着して発振器を密封するようにして、端子
に発振器の取付用支持体を容易に取付けることが
できることと高真空度を保持し寸法精度の向上を
図ることを目的とするものである。
本考案のその他の目的、構成および作用効果を
図面について説明する。
図面について説明する。
１は金属板ベース、２，２は金属板ベース１に
並べてあけた穴、３，３は穴２，２にそれぞれ融
着したガラスであり、ガラス３，３を金属ベース
１の内側において膨出拡大して高さｈを有する段
部４を形成し、ガラス３，３にリードワイヤ５，
５を封入し、リードワイヤ５，５の上端につば
６，６をその平面をリードワイヤの軸方向と直角
方向に位置して一体に形成し、つば６，６の上端
に端子５ａ，５ａを突設する。そしてこのつば
６，６をガラス３，３の膨出段部４，４に載置し
て前記のごとくリードワイヤ５，５をガラス３，
３に封入する。またつば６，６の外径D1は穴
２，２の内径D2よりも大に形成する。７は金属
板ベース１を取付けた取付基板、８は金属ベース
１の内側において端子５ａ，５ａに取付用支持体
（スプリング）１０，１０にて取付けた発振器、
９はベース１の内側外周面に圧着した金属ケース
である。
並べてあけた穴、３，３は穴２，２にそれぞれ融
着したガラスであり、ガラス３，３を金属ベース
１の内側において膨出拡大して高さｈを有する段
部４を形成し、ガラス３，３にリードワイヤ５，
５を封入し、リードワイヤ５，５の上端につば
６，６をその平面をリードワイヤの軸方向と直角
方向に位置して一体に形成し、つば６，６の上端
に端子５ａ，５ａを突設する。そしてこのつば
６，６をガラス３，３の膨出段部４，４に載置し
て前記のごとくリードワイヤ５，５をガラス３，
３に封入する。またつば６，６の外径D1は穴
２，２の内径D2よりも大に形成する。７は金属
板ベース１を取付けた取付基板、８は金属ベース
１の内側において端子５ａ，５ａに取付用支持体
（スプリング）１０，１０にて取付けた発振器、
９はベース１の内側外周面に圧着した金属ケース
である。
本考案は前記のごとく構成したから、金属板ベ
ース１に第１図矢印方向に衝撃が加わつてもつば
６，６がガラスの膨出段部４，４に支えられて金
属板ベース１の穴２，２に陥入することがなく、
恰かも金属板ベース１とガラス３，３とリードワ
イヤ５，５とが一体構造体となり、ガラスの破壊
によりガラス３，３とリードワイヤ５，５との間
にすき間を形成することがなく、リードワイヤ
５，５に極細径のものを使用することができて電
気的特性がよく、端子にガラスがメニスカス状に
這い上るのを防止し、金属ケース内を高真空度を
保持し、製作組立容易なる等の効果がある。
ース１に第１図矢印方向に衝撃が加わつてもつば
６，６がガラスの膨出段部４，４に支えられて金
属板ベース１の穴２，２に陥入することがなく、
恰かも金属板ベース１とガラス３，３とリードワ
イヤ５，５とが一体構造体となり、ガラスの破壊
によりガラス３，３とリードワイヤ５，５との間
にすき間を形成することがなく、リードワイヤ
５，５に極細径のものを使用することができて電
気的特性がよく、端子にガラスがメニスカス状に
這い上るのを防止し、金属ケース内を高真空度を
保持し、製作組立容易なる等の効果がある。
第１図は一部を切欠した本考案の正面図、第２
図は同上平面図、第３図は水晶発振器に組立てた
状態の一部を切欠した正面図である。 １……ベース、２，２……ベースの穴、３，３
……ガラス、４，４……ガラスの膨出段部、５，
５……リードワイヤ、６……リードワイヤのつ
ば、７……取付基盤、８……水晶発振器、９……
ケース、５ａ，５ａ……端子。
図は同上平面図、第３図は水晶発振器に組立てた
状態の一部を切欠した正面図である。 １……ベース、２，２……ベースの穴、３，３
……ガラス、４，４……ガラスの膨出段部、５，
５……リードワイヤ、６……リードワイヤのつ
ば、７……取付基盤、８……水晶発振器、９……
ケース、５ａ，５ａ……端子。
Claims (1)
- 上端に水晶発振器８の取付用支持体１０，１０
を巻付けた端子５ａ，５ａを設け、中間につば
６，６を設け、下端にリードワイヤ５，５を設け
た導体Ａ，Ａと、金属板ベース１にあけた穴２，
２に充填し、かつ金属板ベース１の内側面に膨出
拡大して載置した膨出段部４，４を形成したガラ
ス３，３と、金属板ベース１の内側外周面に圧着
した金属ケース９とよりなり、つば６，６の径
D1を金属板ベース１の穴２，２の内径D2よりも
大に形成してなる水晶発振子のハーメチツク端子
部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978053271U JPS623896Y2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978053271U JPS623896Y2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54156191U JPS54156191U (ja) | 1979-10-30 |
| JPS623896Y2 true JPS623896Y2 (ja) | 1987-01-28 |
Family
ID=28945960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978053271U Expired JPS623896Y2 (ja) | 1978-04-24 | 1978-04-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS623896Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4876086A (ja) * | 1972-01-14 | 1973-10-13 |
-
1978
- 1978-04-24 JP JP1978053271U patent/JPS623896Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4876086A (ja) * | 1972-01-14 | 1973-10-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54156191U (ja) | 1979-10-30 |
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