JPS6238924A - 弾性波を用いた座標読取り装置 - Google Patents

弾性波を用いた座標読取り装置

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Publication number
JPS6238924A
JPS6238924A JP60179156A JP17915685A JPS6238924A JP S6238924 A JPS6238924 A JP S6238924A JP 60179156 A JP60179156 A JP 60179156A JP 17915685 A JP17915685 A JP 17915685A JP S6238924 A JPS6238924 A JP S6238924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tablet
elastic wave
coordinate
vibrator
reflection
Prior art date
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Pending
Application number
JP60179156A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Tabata
田端 潤一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP60179156A priority Critical patent/JPS6238924A/ja
Priority to GB8619521A priority patent/GB2179152B/en
Publication of JPS6238924A publication Critical patent/JPS6238924A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は1弾性波の遅延時間を利用した座標読取り装
置に関するものである。
〔発明の概要〕
この発明は2弾性波の遅延時間を利用した座標読取り装
置において、タブレット基板の縁端部をタブレット基板
と音響インピーダンス値の近い値を有する材料で覆うこ
とにより、タブレット基板縁端部における弾性波の反射
を防止するようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来2弾性波を利用して座標を検知する装置として第2
図に示すものが知られている。すなわち。
タブレット11の縁部に設けられた変換器12゜13に
パルス信号を印加し2弾性波もしくは弾性      
・表面波を発生させ、それと同時にカウンター14をト
リがする。タブレット11を伝播する弾性波もしくは表
面弾性波は座標指示器15でピックアップされこれがカ
ウンター14をトリガーし計数を終る。
このとき、カウンター14の内容が弾性波もしくは弾性
表面波の伝播時間に比例するので、カウンター14のク
ロック周波数を適当に選ぶことにより座標指示器15の
位置を知ることができる。
また他の公知例として、座標指示器にパルス信号を印加
し2弾性波もしくは弾性表面波を発生させ、タブレット
の縁部に設けられた変換器で信号をピックアップする構
成もある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし従来の弾性波を利用した座標読取り装置は1発射
された弾性波もしくは弾性表面波(以下は弾性波として
説明する)の内、ピックアンプ用の変換器へ直進する波
と、一旦、タブレットの縁端部で反射されてからのち変
換器へ到達する複数の波の合成された信号を利用してい
るため、信号波形が非常に複雑であり、座標読取り精度
が悪く。
座標分解能と安定性も満足できるものではなかった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するためにこの発明は、タブレットの
縁端部に、タブレット部材と音響インピーダンスが近い
関係にある材料を反射防止として設置した構成とし2弾
性波のタブレット縁端部における反射を防止するように
した。
〔作 用〕
上記のように構成された座標読取り装置を用いると9発
射された弾性波の内、タブレットの縁端部に達したもの
は吸収されるため、直進してきた弾性のみがピックアッ
プ用の変換器に到達し、波形が単純で安定した信号が得
られる。
〔実施例〕
以下にこの発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、1は均一等方性のタ
ブレット基板であり7例としてガラス製の基板をあげる
。2は本発明による反射防止材であり、タブレ、1・基
板1と音響インピーダンスの近い関係の材料を選び、タ
ブレット基板Iの縁端部に設置される。
タブレノ)基板1にガラス基板を用いる場合2反射防止
材は以下のように選択する。すなわちガラス基板(ここ
では石英ガラスとする)の音響インピーダンスは145
刈0’  ACohm )であり、この値に近い音響イ
ンピーダンスを持つ材料を選ぶ。
この条件を満す材料として、ゴム(音響インビーダンス
1.47X] OAC−ohn+ )とアルミニウム(
音響インピーダンス1.69X 10’ ACohm 
)と塩化ビニール(音響インピーダンス1..74X1
0 AC−ohm )などがある。ゴム、アルミニウム
、塩化ビニールはいずれも経済性と加工性も良く、どれ
を用いても反射防止材として優れた効果を示す。
反射防止材2は、タブレット基板1の縁端部を全周にわ
たって覆うことが望ましいが9部分的に縁端部が露出し
ても反射防止の効果は充分ある。
また反射防止材2をタブレット基板1へ設置するには、
接着剤で接着する方法や押圧により機械的に接続する方
法がある。
本実施例では、座標指示器7より弾性波を発射し変換器
3456にて信号を受信する例で説明する弾性波をピッ
クアップする変換器3及び変換器4゜56は同一の材質
と形状を持ち2反射防止材2の内側でタブレット基板1
の面上に設置される。
変換器3.4.5’、 6が設置されるタブレット基板
面は。
タブレット基板1の2つの面の内、どちらの面を用いて
もかまわない。変換器3.4.5.6としては電歪特性
を有する材料1例えばチタン酸バリウム。
あるいはチタン酸ジルコン酸鉛などが用いられる。
座標指示器7には1弾性波を作り出すための振動子が設
置されており、座標指示器7の先端をタブレット基板1
に接触させながら、振動子に振動を与えると、座標指示
器7より弾性波が発生する。
この弾性波は座標指示器7の先端を介してタブレット基
板1に入力され、さらにタブレット基板1を伝播し、ピ
ックアップ用の変換器3.4.5.6へ到達する。座標
指示器7に組み込む振動子としては電歪特性を有する材
料2例えばチタン酸バリウム。
あるいはチタン酸ジルコン酸鉛などが用いられる。
また振動子を振動させるには、バースト状のパルス電圧
を印加して行う。
上記の構成による反射防止効果を有する座標読取り装置
を作動させた場合の、ピックアップ用の変換器3.4.
5.6の内の1つで受信した信号波形を第3図(b)に
示す。
また効果を比較するため2反射防止機能を持たない従来
の座標読取り装置の信号波形を第3図(、)に示す。図
より明らかなように9本発明の反射防止部材を用いた座
標読取り装置の信号は、従来タイプで得られる信号に比
べ、波の数が少なく、波形がきれいである。これは、タ
ブレットの縁端面における弾性波の反射を吸収できた結
果である。
以上述べた説明では、タブレット基板材の一例としてガ
ラスを用いたが、他の材料を基板に用いた場合でも、同
様にして、音響インピーダンスの近い材料を用いて反射
防止を行えば効果は充分ある。
また例として、座標指示器より弾性波を発射し。
変換器側で受信することで説明を行ったが、逆に変換器
側より弾性波を発射し、座標指示器で受信するこkも可
能である。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したように、タブレット基板の縁端
部に、タブレット部材と音響インピーダンスの近い関係
にある材料を反射防止として設置したという簡単な構造
でタブレット基板の縁端部で起こる弾性波の反射を防止
し、信号以外の余分な波形を取り除き、信号処理を容易
にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による弾性波を用いた座標読取り装置
の斜視図、第2図は従来の弾性波を用いた座標読取り装
置の説明図、第3図(、)は反射防止無しの信号波形の
説明図、第3図(b)は反射防止有の信号波形の説明図
、第3図(c)は振動子の駆動波形の説明図を示す。 1・11 ・・・・・・タブレット基板2  ・・・・
・・・・・反射防止材 3456・・・・・・変換器 715 ・・・・・・座標指示器 14    ・・・・・カウンター 16    ・・・・・・信号発生回路17   ・・
・・・・信号処理回路 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)座標読取り手段として弾性波を用いた座標読取り
    装置において、タブレット基板の縁端部を反射防止材で
    覆ったことを特徴とする弾性波を用いた座標読取り装置
  2. (2)前記、反射防止材として、タブレット基板と音響
    インピーダンス値が近い値を有する材料を用いた特許請
    求の範囲第1項記載の弾性波を用いた座標読取り装置。
JP60179156A 1985-08-14 1985-08-14 弾性波を用いた座標読取り装置 Pending JPS6238924A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60179156A JPS6238924A (ja) 1985-08-14 1985-08-14 弾性波を用いた座標読取り装置
GB8619521A GB2179152B (en) 1985-08-14 1986-08-11 Coordinate reading apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60179156A JPS6238924A (ja) 1985-08-14 1985-08-14 弾性波を用いた座標読取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6238924A true JPS6238924A (ja) 1987-02-19

Family

ID=16060924

Family Applications (1)

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JP60179156A Pending JPS6238924A (ja) 1985-08-14 1985-08-14 弾性波を用いた座標読取り装置

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JP (1) JPS6238924A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349821A (ja) * 1986-08-19 1988-03-02 Canon Inc 座標入力装置
JPS63234313A (ja) * 1987-03-24 1988-09-29 Canon Inc 座標入力装置
JPS642124A (en) * 1987-06-25 1989-01-06 Canon Inc Coordinates input device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6349821A (ja) * 1986-08-19 1988-03-02 Canon Inc 座標入力装置
JPS63234313A (ja) * 1987-03-24 1988-09-29 Canon Inc 座標入力装置
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