JPS6238351B2 - - Google Patents

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JPS6238351B2
JPS6238351B2 JP53094077A JP9407778A JPS6238351B2 JP S6238351 B2 JPS6238351 B2 JP S6238351B2 JP 53094077 A JP53094077 A JP 53094077A JP 9407778 A JP9407778 A JP 9407778A JP S6238351 B2 JPS6238351 B2 JP S6238351B2
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JP
Japan
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dibenzo
dioxazosine
chloro
compound according
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JP53094077A
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Rozusa Rasuzuro
Petokuzu Ruyuza
Gurasuseru Katarin
Kosokuzukii Iboruya
Kisuzerii Eniko
Nagii Jozusefu
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Egyt Gyogyszervegyeszeti Gyar
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Egyt Gyogyszervegyeszeti Gyar
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Publication date
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、新規ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・
6〕ジオキサゾシン誘導体、それらの生理的に許
容されうる酸付加塩、ならびにこれらの化合物を
含有する医薬組成物に関する。 本発明の新規化合物は、一般式 〔式中、R1は塩素原子を表わし、R2は水素または
塩素原子を表わし、そしてYは一般式
【式】(式中Aは炭素原子数2〜4を有する 直鎖状または分枝鎖状アルキレン基を表わし、そ
してR3およびR4は相互に独立してメチル基を表
わすか、または隣接する窒素原子と一緒になつ
て、ピペリジノまたはモルホリノ基を表わす)を
有する基を表わすとする〕に相当する。 一般式を有する化合物は、有用な生物活性を
示す。これらの化合物は局所麻酔活性を有し、ま
たパーキンソン氏病に対して有効である。 また一般式のジベンゾ〔d・g〕〔1・3・
6〕ジオキサゾシンは新規化合物である。構造の
近い化合物としては、アメリカ合衆国特許第
3591604号に記載の5・11−ジヒドロ−ジベンゾ
〔b・e〕〔1・4〕オキサゼピン−および7・12
−ジヒドロ−6H−ジベンゾ〔b・e〕〔1・4〕
オキサゾシン誘導体がある。これらは、鎮静作用
および抗ヒスタミン作用を示す。 一般式においてAはなるべくはエチル−、プ
ロピル−またはイソブチル基を表わす。 新規化合物の生理的に許容されうる塩には、さ
るべくは、つぎの無機または有機の酸と形成され
る塩がある。それらには、塩酸、臭化水素酸、硫
酸、リン酸、酢酸、くえん酸、しゆう酸、マレイ
ン酸、酒石酸またはこはく酸がある。 一般式のジベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕
ジオキサゾシン誘導体は、つぎの方法により製造
できる。 (a) 一般式 (但し式中、R1およびR2は上記定義の通りとす
る)を有する、一般式に属する化合物を製造
するためには、一般式 (但し式中、R1およびR2は上記の通りとし、X1
はハロゲン原子を表わし、Qは水素原子または
ホルミル基を表わす)を有する化合物を、140
から280度Cに、なるべくは160から240度Cに
加熱する。 (b) 一般式を有する、式に属する化合物の製
造のためには、一般式 (但し式中、R1、R2およびQ1は上記定義の通り
とする)の化合物と一般式 X2−CH2−X3 (但し式中、X2およびX3は同じかまたは異なる
ハロゲン原子を表わす)を有するジハロゲンメ
タンと反応させ、そして、得られる生成物は、
望むならば、一般式 (但し式中、R3およびR4は上記定義の通りと
し、X4はハロゲン原子を表わす)のアミノア
ルキルハロゲナイドでアミノアルキル化するか
または一般式 X5−A−X6 (但し式中、X5およびX6はハロゲンを表わす)
を有する化合物でアルキル化し、得られるハロ
ゲンアルキル誘導体を、一般式 の化合物でアミノ化し、そして望むならば、得
られた一般式の化合物を生理的に許容されう
る無機または有機の酸と反応させて酸付加塩と
する。 本発明方法に準ずる変法(a)として、置換基Xと
して臭素を含有する一般式を有する化合物をな
るべくは使用する。反応はなるべくは、塩基およ
び触媒の存在で実施する。塩基としては、たとえ
ば炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、またはブチル
リチウムを使用する。しかし、炭酸カリウムが有
利である。触媒としては、銅粉、塩化第一銅また
は重金属塩がある。 反応は、140から280度C、なるべくは160から
240度Cで実施する。なるべくは、反応剤とまつ
たく反応せずそして沸点は反応温度よりも高い、
熱伝導媒体を用いる。反応媒体としては、生成物
Dowtherm(R)Aが非常に適当である。このもの
は、ジフエニルとジフエニルエーテルとの共融点
混合物である。 一般式を有する原料は、アメリカ合衆国特許
No.3591604に記載の方法で製造されうる。 変法(b)においては、一般式およびを有する
化合物を、極性溶媒中で塩基の存在で相互に反応
させる。極性溶媒としては、プロトン性および非
プロトン性溶媒を使用しうる。たとえば、脂肪族
アルコール、またはN・N−ジメチルアセトアミ
ド、エーテルを使用しうる。塩基としては、たと
えば、金属ナトリウム、水素化ナトリウムまたは
炭酸カリウムを使用しうる。 一般式の、置換基としてQを含有する出発化
合物は、たとえば、Chemical Abstracts60
8022e(1964)に記載の方法で製造されうる。得
られる化合物のN−ホルミル化は、Beilstein´s
Handbuch fiir organische Chemie、12、235頁
に記載の方法で製造されうる。 一般式のジベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕
ジオキサゾシン誘導体の一般式を用いるアミノ
アルキル化は、極性または非極性溶媒中たとえば
キシレンまたはメチルエチルケトン中で、なるべ
くは水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムとい
つた塩基の存在で実施する。 一般式の化合物のアミノアルキル化は、ま
た、2段階に分けて実施しうる。この場合、ま
ず、α・ω−ジハロゲノアルカンでアルキル化
し、このように得られたω−ハロゲノアルキル化
合物を、一般式のアミンと反応させる。 一般式の化合物と一般式のα・ω−ジハロ
ゲノアルカンとの反応は、上記したアミノアルキ
ル化のような同じ条件で実施しうる。アミノ化
は、溶媒中かまたは溶媒なしで、一般式のアミ
ンに応じて大気圧かまたは大気圧より大きい圧力
下で実施しうる。反応温度はなるべくは80から
140度Cとする。 本発明による化合物は持続性の局所麻酔作用お
よびパーキンソン氏病に効果を示す。 パーキンソン氏病の処置における一日薬用量は
0.01mg/体重Kg〜1g/体重Kg、好ましくは0.1
mg/Kg〜0.1g/Kgである。 これら化合物の急性毒性を、CFLP系白色マウ
スの経口投与で調べた。試験は体重18〜22gの両
性のCFLP白色マウスを各投与量当り10匹で使用
して行なつた。種々の投与量の被験化合物を各群
の動物に経口投与する。処置後に、7日間観察す
る。動物は室温の室の中のオガクズ1上のプラ
スチツク製マウスボツクス中に保持する。動物は
水および標準マウス餌を随意に摂取できるように
する。毒性データはLitchfield−Wilcoxon法〔J.
Pharmacol.Exp.Ther.、96、99頁(1949年)参
照〕により評価する。得られた結果を次表に示
す。 表 1 (毒性) 化合物の記載してある例 LD50(mg/Kg)経口 1 >2000 3 760 5 700 6 270 7 600 8 >2000 15 320 化合物の局所麻酔作用は、Acta Chirurg.
Scand.116、351(1958)記載の方法に基本的に
従い、0.25%ないしは0.5%の溶液として調べ
た。 試験は被験化合物0.2mlをマウスの坐骨神経周
辺の太腿骨中心に1cm長さの針により注入して行
なつた。脚筋肉の運動調節の欠落を局所麻酔効果
の規準として評価する。投与量−応答曲線から動
物の50%に効果を示す濃度(ED20)を計算する。
本発明の被験化合物により得られた結果を対照化
合物リドカイン(Lidocain)(2−ジエチルアミ
ノ−2′・6′−アセトキシ−キシリジド)について
の結果と比較して表2に示す。表2にはまた
ED50値と毒性値の比較値をまた示す。
【表】 表2から分るように、LD50/EC50値は、本発
明の化合物は、リドカインより2から4倍となつ
ている。局所麻酔作用の場合、効力および毒性の
他に、持続時間も問題となるので、0.25%および
0.5%の溶液の持続時間についても調べてみた。
試験方法および評価基準は前記と同様にする。得
られた結果を表3に示す。
【表】 表3から分るように、2つの濃度において、本
発明の化合物の持続時間は、リドカインのそれを
凌ぐ。それゆえに、局所麻酔作用持続性のあるこ
とは事実である。 本発明の化合物は、さらに、パーキンソン氏病
に対して効果を示す。この作用は、Tremorin
(1・1′−(2−ブチニレン)−ジピロリジン)で
ひきおこされるふるえの阻止について白色マウス
で評価した。各投与量当り一群10匹のマウスに被
験化合物を種々の投与量で経口投与する。1時間
後に、Tremorinを各20mg/Kgの投与量で動物に
腹腔内投与し、次いで45分後に、生じたふるえを
評価する。得られたデータからED50値および治
療指数(LD50/ED50)を計算する。得られた結果
を表4に示す。比較化合物として、トリヘキシル
−フエニジル(Trihexylphenidyl)(α−シクロ
ヘキシル−α−フエニル−1−ピペリジン−プロ
パノール−塩酸塩)およびL−DOPA(L−
(−)−β−(3・4−ジヒドロキシフエニル)−ア
ラニン)を用いた。
【表】
【表】 Tremorinによりひきおこされるふるえは事実
上で人工的に誘発されたパーキンソン氏病に特有
のふるえに想応する。このふるえを抑制できるこ
とは、被験化合物がパーキンソン氏病に対して効
果があるものと見做すことができる。この評価に
ついては、たとえばW.C.BowmanおよびM.J.
RandによるTextbook of Pharmacoly、第2版
(Blackwell Scientific Publications、Oxford)、
1980年、第18章、Animal Tests for
Antiparkinoson Drugs.24頁を参照できる。 従つて、表4に示されている結果は、本発明の
化合物が比較化合物に優る抗パーキンソン氏病効
果を有することを示している。 一般式を有する本発明による化合物は、薬剤
の調製に用いられる担体とあわせて、既知の方法
で、医薬組成物となしうる。経口投与しうる組成
物、たとえば錠剤、カプセル、ドウラジエーまた
は注射しうる溶液、懸濁液、エマルジヨンまたは
エアゾルとなしうる。 本発明をつぎの実施例で詳細に説明する。 例 1 2−クロル−12H−ジベンゾ〔d・g〕〔1・
3・6〕ジオキサゾシン 1.4g(0.004モル)(2−ブロムフエノキシ)−
(2−ホルムアミド−4−クロル−フエノキシ)−
メタン(融点98から100度C)および0.6g
(0.0042モル)の炭酸カリウムを12c.c.の
DowthermAに含有する懸濁液を、0.2gの銅
粉の存在で、180度Cで激しくかくはんしながら
8時間加熱する。反応混合物は熱時過し、そし
て溶媒を減圧去する。暗色の皮膜状の残留物
は、20c.c.のエタノールと2c.c.の20%カセイソーダ
水の混合物中で1時間煮沸して水解する。冷却し
てから混合物は37%塩酸で中和する。溶媒を留去
し、褐色の残留固型物は10c.c.の煮沸ベンゼンで抽
出し、溶媒留去後、残留物をベンジンより結晶化
する。 生成粗生成物は、30c.c.のシクロヘキサンと2c.c.
のキシレンとの混合物より再結し、0.45g(45.6
%)の白色生成物をうる。182から184度Cで融解
する。 C13H10ClNO2(分子量=247.688)としての分析
値 計算値:
C63.05% H4.07% Cl14.32% N5.66% 実験値:
C63.46% H4.29% Cl14.33% N5.64% 例 2 2−クロル−12H−12−(3−ジメチルアミノ
−プロピル)−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・
6〕ジオキサゾシン 1.1g(0.0045モル)の2−クロル−12H−ジベ
ンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオキサゾシンお
よび1.1g(0.027モル)の固体粉末状の水酸化ナ
トリウムとを20c.c.のキシレン中に含有する懸濁液
を、水分離器および逆流冷却器を備えた装置中で
かくはん下に3時間煮沸する。ついで30分のうち
に、1.62g(0.013モル)の3−ジメチルアミノ
−プロピルクロライドを15c.c.のキシレンに含有す
る溶液を添加する。混合物はさらに12時間煮沸
し、ついで冷却し、30c.c.の水を添加し、有機相を
水相より分ける。有機相に3.3g(0.022モル)の
酒石酸を25c.c.の水に含有する溶液を添加し、混合
物は1時間かくはんする。水相が分れたら、水相
に、激しくかくはんしながら、6.4c.c.(0.045モ
ル)の25%アンモニヤ溶液および30c.c.のベンジン
を加える。相が分れたらベンジン相を焙焼した硫
酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去する。粗生
成物を減圧蒸留し1.21g(81.8%)の白色結晶を
うる。融点43から45度C。沸点185から190度C/
0.4トール。 C18H21ClN2O2としての分析値(分子量=
332.833) 計算値:
C64.96% H6.36% Cl10.65% H8.42% 実験値:
C65.78% H6.66% Cl10.52% H8.40% 例 3 2−クロル−12H−12−(3−ジメチルアミノ
−プロピル)−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・
6〕−ジオキサゾシン−マレイン酸塩 1.56g(0.0047モル)の2−クロル−12H−12
−(3−ジメチルアミノプロピル)−ジベンゾ
〔d・g〕〔1・3・6〕ジオキサゾシンを20c.c.の
無水エーテルに溶解し、溶液は0度Cでかくはん
しながら、0.7g(0.006モル)のマレイン酸を40
c.c.の無水エーテルに含有する溶液を添加する。混
合物は1時間かくはんし、沈殿を取し、無水エ
ーテルで洗い、イソプロパノールより再結する。
1.51g(71.7%)の雪白色の生成物をうる。132
から135度Cで融解する。 C22H25ClN2O6(分子量=448.915)としての分析
値 計算値:
C58.86% H5.61% Cl7.90% N6.24% 実験値:
C59.26% H5.65% Cl7.89% N6.17% 例 4 2−クロル−12H−12−(2−ピペリジノ−エ
チル)−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオ
キサゾシン 2.8g(0.0113モル)の2−クロル−12H−ジベ
ンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオキサゾシンと
3.1g(0.078モル)の固体粉末状水酸化ナトリウ
ムとを70c.c.のキシレン中に含有する懸濁液を、水
分離器および逆流冷却器を備えた装置中で3時間
還流させる。ついで30分のうちに、5.0g(0.034
モル)のN−(2−クロルエチル)−ピペリジンを
30c.c.のキシレンに含有する混合物を添加する。反
応混合物はさらに12時間煮沸する。例2記載のよ
うに処理する。粗生成物はイソプロパノールより
再結する。白色生成物3.44g(85.6%)をうる。
87から89度Cで融解する。 C20H23ClN2O2(分子量=358.877)としての分析
値 計算値:
C66.94% H6.46% Cl9.88% H7.81% 実験値:
C66.15%、H7.40% Cl9.98% H7.90% 例 5 2−クロル−12H−12−(2−ピペリジノ−エ
チル)−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオ
キサゾシン−塩酸塩 3.44g(0.0096モル)の2−クロル−12H−12
−(2−ピペリジノエチル)−ジベンゾ〔d・g〕
〔1・3・6〕ジオキサゾシンを40c.c.の無水エー
テルに含有する溶液を0度Cに冷却しかくはん下
に、15%塩酸性エーテルを加えて、PH2から3と
する。析出白色結晶を取しエーテル中に懸濁洗
浄する。イソプロパノールより再結し3.17g
(83.6%)の雪白色塩酸塩をうる。融点201から
203度C。 C20H24Cl2N2O2(分子量=395.342)としての分析
値 計算値:C60.76% H6.12% Cl17.94%
N7.09% Cl8.97% 実験値:C59.94% H5.69% Cl17.97%
N7.17% Cl8.95% 例 6 2−クロル−12H−12−(2−メチル−3−ジ
メチルアミノ−プロピル)−ジベンゾ〔d・
g〕〔1・3・6〕ジオキサゾシン−塩酸塩 1.44g(0.0058モル)の2−クロル−12H−ジ
ベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオキサゾシン
および1.4g(0.036モル)の固体粉末状水酸化ナ
トリウムとを30c.c.のキシレン中に含有する懸濁液
を、水分離器および逆流冷却器を備えた装置中で
3時間煮沸させる。それから30分のうちに、2.46
g(0.0174モル)の2−メチル−3−ジメチルア
ミノ−プロピルクロライドを15c.c.のキシレン中に
含有する溶液を加える。混合物はさらに12時間煮
沸し、例2記載のように処理する。白色物質状の
遊離塩基1.83g(90.6%)をうる。72から75度C
で融解する。この塩基は例5記載のようにして塩
酸塩とする。このものは、イソプロパノールより
再結する。1.63g(73.2%)の塩酸塩をうる。融
点は184から186度C。 C19H24Cl2N2O2(M=383.331)としての分析値 計算値:C59.53% H6.31% Cl18.50%
N7.31% Cl9.25% 実験値:C59.66% H6.38% Cl18.57%
N7.35% Cl9.23% 例 7 2−クロル−12H−12−〔2−(N−メチル−ピ
ペラジノ)−エチル〕−ジベンゾ〔d・g〕
〔1・3・6〕−ジオキサゾシン−ジ塩酸塩 1.24g(0.005モル)の2−クロル−12H−ジベ
ンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオキサゾシンと
1.2g(0.03モル)の固体粉末状の水酸化ナトリ
ウムをキシレン中に含有する懸濁液を、逆流冷却
器および水分離器を備えた装置中で、かくはん下
に3時間煮沸する。ついで30分のうちに、2.44g
(0.015モル)の1−メチル−4−(2−クロルエ
チル)ピペラジンを20c.c.のキシレンに含有する溶
液を加え、混合物はさらに12時間煮沸する。例2
記載のように処理して、1.51gの結晶化しない粗
塩基をうる。このものより、例5記載のようにし
てジ塩酸塩をうる。メタノールより再結し、1.61
g(72.2%)の雪白色ジ塩酸塩をうる。融点201
から203度C。 C20H26Cl3N3O2(M=446.823)としての分析値 計算値:
C53.76% H5.87% Cl23.81% N9.41% 実験値:
C52.55% H5.80% Cl23.52% N9.35% 例 8 2−クロル−12H−12−(2−モルホリノ−エ
チル)−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオ
キサゾシン−マレイン酸塩 0.99g(0.004モル)の2−クロル−12H−ジベ
ンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオキサゾシンと
0.96g(0.024モル)の固体粉末状水酸化ナトリ
ウムを20c.c.のキシレン中に含有する懸濁液を、水
分離器および逆流冷却器を付した装置中で3時間
かくはん煮沸する。ついで30分のうちに、1.79g
(0.012モル)のN−(2−クロルエチル)−モルホ
リンを12c.c.のキシレンに含有する溶液を添加し、
混合物はさらに12時間煮沸する。 混合物を例2記載の方法で処理して1gの粗塩
基をうる。これより例3記載の方法でマレイン酸
塩をうる。イソプロパノールより再結し、1.04g
(54.8%)の雪白色のマレイン酸塩をうる。融点
151から152度C。 C23H25ClN2O7(分子量=476・926)としての分
析値 計算値:
C57.92% H5.28% Cl7.43% N5.88% 実験値:
C58.19% H5.45% Cl7.49% N5.87% 例 9 2−クロル−12H−12−(3−ジメチルアミノ
−プロピル)−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・
6〕−ジオキサゾシン (a) 2.48g(0.01モル)の2−クロル−12H−ジ
ベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオキサゾシ
ンと、6.3g(0.04モル)の3−クロルブロム
プロパンと、3.2g(0.08モル)の水酸化ナト
リウムと30c.c.のメチルエチルケトンとの懸濁液
を、激しくかきまぜながら還流煮沸する。つい
で混合物には3.2g(0.08モル)の水酸化ナト
リウムを添加し、更に12時間煮沸する。冷却し
た反応混合物は30c.c.の氷水にあけ、水相を有機
相より分ける。水相は10c.c.のメチルエチルケト
ンで抽出する。合併した有機相は、飽和食塩水
で洗い硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒留去
のあとに残留する、油状物は放置すると結晶化
する。イソプロパノールより再結し、2.0g
(62.5%)の2−クロル−12H−12−(3−クロ
ルプロピル)−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・
6〕ジオキサゾシンをうる。融点106から108度
C。 C16H15Cl2NO2(分子量=324.218)としての分
析値 計算値:
C59.27% H4.66% Cl21.87% N4.32% 実験値:
C59.34% H4.97% Cl21.79% N4.25% (b) 3.24g(0.01モル)の2−クロル−12H−12
−(3−クロルプロピル)−ジベンゾ〔d・g〕
〔1・3・6〕ジオキサゾシンおよび4.5g
(0.10モル)のジメチルアミンを30c.c.のベンゼ
ンに含有する溶液をボンベ中に入れる。閉じて
から100度Cに20時間保つ。冷却したあと、反
応混合物は10c.c.宛の水で3度洗う。ついで有機
相を分け蒸発させる。残留物は30c.c.のエーテル
に溶解し、溶液は2規定塩酸で2度洗浄する。
酸性抽出物を合併し10c.c.のエーテルで洗い20%
カセイソーダ水溶液でPH10のアルカリ性とす
る。混合物は各10c.c.のエーテルで3度抽出す
る。エーテル抽出物を合併し、水洗してから硫
酸マグネシウムで乾燥する。溶媒留去のあとに
残る粗塩基は、例2記載のようにして精製す
る。1.34g(52.3%)の塩基をうる。融点およ
び元素分析値は、例2の生成物に一致する。 例 10 2・10−ジクロル−12H−ジベンゾ〔d・g〕
〔1・3・6〕ジオキサゾシン 4.1g(0.01モル)(2−ブロム−4−クロルフ
エノキシ)−(2−ホルムアミド−4−クロルフエ
ノキシ)−メタン(融点、148から149度C)と、
2.1g(0.015モル)の炭酸カリウムと、0.5g
(0.008原子)の銅粉とを30c.c.のDowtherm(R)Aに
含有する懸濁液を190度Cで10時間はげしくかく
はんする。ついで反応混合物を過し、液より
溶媒を減圧留去する。残留するタール状の生成物
を1時間、45c.c.のエタノールと4.5c.c.の20%カセ
イソーダ水溶液との混合物中で煮沸する。20度C
に冷却し37%塩酸水溶液で中和し、溶媒を留去す
る。残留物を80c.c.のシクロヘキサンで3度煮沸抽
出する。抽出物は熱時過し、溶媒を留去する。
四塩化炭素より再結し0.6g(21.4%)の無色生
成物をうる。融点194から196度C。 C13H9Cl2NO2(分子量=282.137)としての分析
値 計算値:
C55.34% H3.22% Cl25.13% H4.96% 実験値:
C55.68% H3.47% Cl25.08% H4.85% 例 11 2・10−ジクロル−12H−ジベンゾ〔d・g〕
〔1・3・6〕ジオキサゾシン 1.17g(0.049モル)の水素化ナトリウムを40
c.c.のN・N−ジメチルアセトアミド中に含有する
懸濁液に、25度Cで、1時間のうちに、6.07g
(0.02モル)の2・2′−ジヒドロキシ−5・5′−ジ
クロル−N−ホルミル−ジフエニルアミン(融
点、180から182度C)を40c.c.のN・N−ジメチル
アセトアミドに含有する溶液に添加する。混合物
は1時間かくはんする。澄明の溶液には、3.55g
(0.02モル)のメチレンブロミド(ジブロムメタ
ン)を30分のうちに加える。反応混合物は25度C
で5時間、それから沸騰水浴上で3時間かくはん
する。溶液の2/3を留去し、残留物を冷却する。
100gの細砕した氷にあける。分離する物質を
取し、洗い、乾燥し、最後に四塩化炭素より再結
晶する。3.51g(61%)の白色生成物をうる。融
点は194から196度C。例10により得たものと同じ
である。 例 12 12H−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオ
キサゾシン 1.0g(0.044原子)の金属ナトリウムを50c.c.の
エタノールに溶解する。この溶液には、5.0g
(0.0218モル)の2・2′−ジヒドロキシ−N−ホ
ルミル−ジフエニルアミン(融点152から155度
C)を50c.c.のエタノールに含有する溶液を添加す
る。得られる澄明溶液は25度Cで、3.8g(0.021
モル)のメチレンブロミド(ジブロムメタン)と
反応させ、5時間煮沸する。溶媒留去のあとの残
留物は、30c.c.宛の沸騰四塩化炭素で3度抽出し、
抽出物は過し、液は合併する。残留物はエタ
ノールより再結晶する。1.5g(20%)の白色生
成物をうる。融点は189から191度C。 C13H11NO2(分子量=213.24)としての分析値 計算値:C73.22% H5.20% N6.57% 実験値:C73.36% H5.41% N6.44% 例 13 2・10−ジクロル−12H−ジベンゾ〔d・g〕
〔1・3・6〕ジオキサゾシン 6.3g(0.021モル)の2・2′−ジヒドロキシ−
5・5′−ジクロル−N−ホルミル−ジフエニルア
ミンと、3.8g(0.022モル)のジブロムメタン
と、4.1g(0.03モル)の無水炭酸カリウムと100
c.c.のN・N−ジメチルアセトアミドとの混合物
を、窒素を導入しながら、激しくかきまぜなが
ら、12時間100度Cに加熱する。冷却してから、
反応混合物を氷にあける。分離した生成物を取
し、水で洗い乾燥する。生成物は、50c.c.のエタノ
ールと10c.c.の20%水酸化ナトリウム水溶液との混
合物中で1時間煮沸する。冷却したあと、反応混
合物は37%塩酸で中和する。100c.c.の水を加え
て、生成物を沈殿させる。取し、水洗し、乾燥
し、四塩化炭素より反復再結する。3.3g(55.6
%)の無色生成物をうる。融点および元素分析値
より、例11の生成物と同じである。 例 14 2−クロル−12H−ジベンゾ〔d・g〕〔1・
3・6〕ジオキサゾシン 6.7g(0.025モル)の2・2′−シヒドロキシ−
5−クロル−N−ホルミル−ジフエニルアミン
(融点154から157度C)と、4.9g(0.03モル)ジ
ブロムメタンと、17.5g(0.13モル)の無水炭酸
カリウムと120c.c.のN・N−ジメチルアセトアミ
ドとの混合物を窒素気流中で100度Cに加熱し、
12時間この温度に保つ。 反応混合物を冷却し氷にあけ、分離する生成物
を取し、水洗し、乾燥する。最後に、生成物は
50c.c.のエタノールと10c.c.の20%水酸化ナトリウム
との混合物中で1時間煮沸水解する。冷却し、37
%塩酸で中和し、生成物は、水を加えて沈殿させ
る。沈殿物を取し、乾燥し、20%含水イソプロ
パノールより再結し、4.3g(68%)の無色物質
をうる。融点および元素分析値よりみて、例1記
載の生成物と一致する。 例 15 2・10−ジクロル−12H−12−(3−ジメチル
アミノ−プロピル)−ジベンゾ〔d・g〕〔1・
3・6〕ジオキサゾシン−マレイン酸塩 11.3g(0.04モル)の2・10−ジクロル−12H
−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオキサゾ
シンと、9.6g(0.24モル)の水酸化ナトリウム
と450c.c.のキシレンとの混合物は、水分離器を備
えた装置中で2時間煮沸する。混合物は、19.4g
(0.16モル)の3−ジメチルアミノ−プロピルク
ロライドを250c.c.のキシレン中に含有する溶液と
2.0gのヨー化カリウムとの混合物で処理し12時
間煮沸する。反応混合物は例2記載の方法により
処理し、14.0gの非結晶化性の粗塩基をうる。 14.0g(0.0382モル)の粗塩基を150c.c.の無水
エーテル中に含有する溶液に、0度Cでかくはん
下に、4.4g(0.382モル)のマレイン酸を320c.c.
の無水エーテルに含有する溶液を添加する。混合
物は1時間かくはんし、分離生成物を取する。
無水エーテルで洗い、アセトニトリルより再結す
る。13.4g(69.5%)の雪白色のマレイン酸塩を
うる。融点190から193度C(分解を伴なう)。 C22H24Cl2N2O6(分子量=483.364)としての分析
値 計算値:
C54.67% H5.01% Cl14.67% N5.80% 実験値:
C54.82% H4・96% Cl14.54% N5.70%

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中、R1は塩素原子を表わし、R2は水素または
    塩素原子を表わし、そしてYは一般式 【式】(式中、Aは炭素原子数2〜4の直鎖 状または分枝鎖状のアルキレン基を表わし、そし
    てR3およびR4は相互に独立してメチル基を表わ
    すか、または隣接する窒素原子と一緒になつて、
    ピペリジノまたはモルホリノ基を表わす)で示さ
    れる基を表わす〕を有するジベンゾ〔d・g〕
    〔1・3・6〕ジオキサゾシン誘導体ならびにそ
    れらの生理的に許容されうる酸付加塩。 2 2−クロル−12H−ジベンゾ〔d・g〕
    〔1・3・6〕ジオキサゾシンである特許請求の
    範囲第1項の化合物。 3 2−クロル−12H−12−(3−ジメチルアミ
    ノ−プロピル)−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・
    6〕ジオキサゾシンである特許請求の範囲第1項
    の化合物。 4 2−クロル−12H−12−(3−ジメチルアミ
    ノ−プロピル)−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・
    6〕ジオキサゾシン−マレイン酸塩である特許請
    求の範囲第1項の化合物。 5 2−クロル−12H−12−(2−ピペリジノ−
    エチル)−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕−ジ
    オキサゾシンである特許請求の範囲第1項の化合
    物。 6 2−クロル−12H−12−(2−ピペリジノ−
    エチル)−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオ
    キサゾシン−塩酸塩である特許請求の範囲第1項
    の化合物。 7 2−クロル−12H−12−(2−メチル−3−
    ジメチルアミノ−プロピル)−ジベンゾ〔d・
    g〕〔1・3・6〕ジオキサゾシン−塩酸塩であ
    る特許請求の範囲第1項の化合物。 8 2−クロル−12H−12−〔2−(N−メチル−
    ピペラジノ)−エチル〕−ジベンゾ〔d・g〕
    〔1・3・6〕ジオキサゾシン−ジ塩酸塩である
    特許請求の範囲第1項の化合物。 9 2−クロル−12H−12−(2−モルホリノ−
    エチル)−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオ
    キサゾシン−マレイン酸塩である特許請求の範囲
    第1項の化合物。 10 2・10−ジクロル−12H−ジベンゾ〔d・
    g〕〔1・3・6〕ジオキサゾシンである特許請
    求の範囲第1項の化合物。 11 12H−ジベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕
    ジオキサゾシンである特許請求の範囲第1項の化
    合物。 12 2・10−ジクロル−12H−12−(3−ジメ
    チルアミノ−プロピル)−ジベンゾ〔d・g〕
    〔1・3・6〕ジオキサゾシン−マレイン酸塩で
    ある特許請求の範囲第1項の化合物。 13 活性物質として、一般式 〔式中、R1は塩素原子を表わし、R2は水素または
    塩素原子を表わし、そしてYは一般式 【式】(式中Aは炭素原子数2〜4の直鎖状 または分枝鎖状のアルキレン基を表わし、そして
    R3およびR4は相互に独立してメチル基を表わす
    か、または隣接する窒素原子と一緒になつて、ピ
    ペリジノまたはモルホリノ基を表わす)で示され
    る基を表わす〕 を有するジベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオ
    キサゾシン誘導体またはそれらの生理的に許容さ
    れうる酸付加塩の有効量を含有することを特徴と
    する局部麻酔医薬組成物。 14 活性物質として、一般式 〔式中R1は塩素原子を表わし、R2は水素または塩
    素原子を表わし、そしてYは一般式 【式】(式中Aは炭素原子数2〜4の直鎖状 または分枝鎖状のアルキレン基を表わし、そして
    R3およびR4は相互に独立してメチル基を表わす
    か、または隣接する窒素原子と一緒になつて、ピ
    ペリジノまたはモルホリノ基を表わす)で示され
    る基を表わす〕 を有するジベンゾ〔d・g〕〔1・3・6〕ジオ
    キサゾシン誘導体またはそれらの生理的に許容さ
    れうる酸付加塩の有効量を含有することを特徴と
    するパーキンソン病治療医薬組成物。
JP9407778A 1977-08-02 1978-08-01 Novel dibenzo*d*g**1*3*6*dioxazosin derivatives Granted JPS5470292A (en)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01116156A (ja) * 1987-10-27 1989-05-09 Nikken Sekkei Ltd フロアパネル

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