JPS6238246Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6238246Y2 JPS6238246Y2 JP18685683U JP18685683U JPS6238246Y2 JP S6238246 Y2 JPS6238246 Y2 JP S6238246Y2 JP 18685683 U JP18685683 U JP 18685683U JP 18685683 U JP18685683 U JP 18685683U JP S6238246 Y2 JPS6238246 Y2 JP S6238246Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slit
- housing
- cord
- pin
- gap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（技術分野）
この考案は、ハウジング後部に取り付けられた
ソケツトからのコードを保持するための挾持部を
備えた車輌用灯具に関する。
ソケツトからのコードを保持するための挾持部を
備えた車輌用灯具に関する。
（従来技術）
コンビネーシヨンランプのように複数のバルブ
を備えた灯具においては、複数のソケツトからの
コードをひとまとめにしてコネクターに接続して
いる。第１図には、このような灯具におけるコー
ド処理の一例が示されている。ハウジング１の後
部には、複数のソケツト２ａ〜２ｄからのコード
３ａ〜３ｄが、ハウジング１後部にねじ止めされ
たコネクター４に接続されている。コネクター４
に遠い側のソケツト２ａ，２ｂからのコード３
ａ，３ｂは、その途中を立壁５に設けられたスリ
ツト６に挾み込まれて固定されるようになつてい
る。立壁５は、ハウジング１後部から後方に突出
してハウジング１と一体的に成形された保護壁
で、符号７，８等も立壁を示している。このよう
に、従来においては各ソケツト２ａ〜２ｄからコ
ネクター４までのコード３ａ〜３ｄのうちの一部
を立壁５に設けたスリツト６に単に挾み込んで固
定していただけなので、外れやすく、外れたコー
ドが物に引掛けられて断線する等の不具合があつ
た。
を備えた灯具においては、複数のソケツトからの
コードをひとまとめにしてコネクターに接続して
いる。第１図には、このような灯具におけるコー
ド処理の一例が示されている。ハウジング１の後
部には、複数のソケツト２ａ〜２ｄからのコード
３ａ〜３ｄが、ハウジング１後部にねじ止めされ
たコネクター４に接続されている。コネクター４
に遠い側のソケツト２ａ，２ｂからのコード３
ａ，３ｂは、その途中を立壁５に設けられたスリ
ツト６に挾み込まれて固定されるようになつてい
る。立壁５は、ハウジング１後部から後方に突出
してハウジング１と一体的に成形された保護壁
で、符号７，８等も立壁を示している。このよう
に、従来においては各ソケツト２ａ〜２ｄからコ
ネクター４までのコード３ａ〜３ｄのうちの一部
を立壁５に設けたスリツト６に単に挾み込んで固
定していただけなので、外れやすく、外れたコー
ドが物に引掛けられて断線する等の不具合があつ
た。
（考案の構成）
この考案による車輌用灯具は、ハウジング後部
の立壁にコードを通すためのスリツトを設けると
ともに、このスリツトの近傍に下方を太くしたテ
ーパー状のピンを植立して、コードをこのピンと
スリツトの間に挾み込むようになつている。この
ピンは、下方が太いテーパー状になつているの
で、このピンとスリツトとの隙間が楔形になり、
その隙間に挾み込まれたコードを確実に固定す
る。
の立壁にコードを通すためのスリツトを設けると
ともに、このスリツトの近傍に下方を太くしたテ
ーパー状のピンを植立して、コードをこのピンと
スリツトの間に挾み込むようになつている。この
ピンは、下方が太いテーパー状になつているの
で、このピンとスリツトとの隙間が楔形になり、
その隙間に挾み込まれたコードを確実に固定す
る。
（実施例の説明）
この考案による灯具は、例えば第２図に示すよ
うに、そのハウジング１後方の立壁５に設けたス
リツト６に近接して下方を太くしたテーパー状の
ピン９を備えている。このピン９は、立壁５とほ
ぼ同じ高さで、下部の直径がスリツト６の幅とほ
ぼ同じである。ピン９は、ハウジング１と一体成
形することが好ましい。ピン９のテーパーの勾配
またはスリツト６に近接させる度合いは、ピン９
の側面とスリツト６の稜線との隙間が、その上方
においてはこの隙間に挾み込まれるコードの直径
よりも等しいか僅かに大きく、下方に行くにつれ
て次第に小さくなるように定められている。した
がつて、この隙間は下方が挾い楔形になつている
ので、第３図に示すように、この隙間にコード３
ａおよび３ｂを通して押し込めば、楔の作用によ
りこれらはこの隙間に確実に保持されることにな
る。
うに、そのハウジング１後方の立壁５に設けたス
リツト６に近接して下方を太くしたテーパー状の
ピン９を備えている。このピン９は、立壁５とほ
ぼ同じ高さで、下部の直径がスリツト６の幅とほ
ぼ同じである。ピン９は、ハウジング１と一体成
形することが好ましい。ピン９のテーパーの勾配
またはスリツト６に近接させる度合いは、ピン９
の側面とスリツト６の稜線との隙間が、その上方
においてはこの隙間に挾み込まれるコードの直径
よりも等しいか僅かに大きく、下方に行くにつれ
て次第に小さくなるように定められている。した
がつて、この隙間は下方が挾い楔形になつている
ので、第３図に示すように、この隙間にコード３
ａおよび３ｂを通して押し込めば、楔の作用によ
りこれらはこの隙間に確実に保持されることにな
る。
（考案の効果）
以上のように、この考案による車輌用灯具は、
ハウジング後部の立壁に設けたスリツトとこのス
リツトに近接して設けた下方を太くしたテーパー
状のピンとの間にコードを挾持するようにしたの
で、コードを確実に保持して断線等の事故を未然
に防ぐことができる。
ハウジング後部の立壁に設けたスリツトとこのス
リツトに近接して設けた下方を太くしたテーパー
状のピンとの間にコードを挾持するようにしたの
で、コードを確実に保持して断線等の事故を未然
に防ぐことができる。
第１図は、従来の灯具のハウジング後部を示す
部分背面図、第２図は、この考案の一実施例にお
ける灯具背面の要部のみを示す図、第３図は、こ
の考案の一実施例におけるコード挾持状態を示す
斜視図である。 １……ハウジング、２ａ〜２ｄ……ソケツト、
３ａ〜３ｄ……コード、４……コネクター、５，
７，８……立壁、６……スリツト、９……ピン。
部分背面図、第２図は、この考案の一実施例にお
ける灯具背面の要部のみを示す図、第３図は、こ
の考案の一実施例におけるコード挾持状態を示す
斜視図である。 １……ハウジング、２ａ〜２ｄ……ソケツト、
３ａ〜３ｄ……コード、４……コネクター、５，
７，８……立壁、６……スリツト、９……ピン。
Claims (1)
- ハウジング後部から後方に突出する立壁に、前
記ハウジング後部に設けられたソケツトからのコ
ードを通すためのスリツトを設けるとともに、前
記スリツトに近接して下方を太くしたテーパー状
のピンを前記ハウジング後部に植立し、前記コー
ドを前記スリツトと前記ピンとの間に挾持した車
輌用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18685683U JPS6094714U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 車輌用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18685683U JPS6094714U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 車輌用灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6094714U JPS6094714U (ja) | 1985-06-28 |
| JPS6238246Y2 true JPS6238246Y2 (ja) | 1987-09-30 |
Family
ID=30403491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18685683U Granted JPS6094714U (ja) | 1983-12-05 | 1983-12-05 | 車輌用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6094714U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3898386B2 (ja) * | 1999-08-18 | 2007-03-28 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
-
1983
- 1983-12-05 JP JP18685683U patent/JPS6094714U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6094714U (ja) | 1985-06-28 |
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