JPS6238224B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6238224B2
JPS6238224B2 JP57177283A JP17728382A JPS6238224B2 JP S6238224 B2 JPS6238224 B2 JP S6238224B2 JP 57177283 A JP57177283 A JP 57177283A JP 17728382 A JP17728382 A JP 17728382A JP S6238224 B2 JPS6238224 B2 JP S6238224B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processed material
cartridge
retainer
cooling
transport container
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57177283A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5974028A (ja
Inventor
Motoharu Takano
Masaru Sugimura
Keiichi Kushima
Atau Ezaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kewpie Corp
Original Assignee
QP Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by QP Corp filed Critical QP Corp
Priority to JP17728382A priority Critical patent/JPS5974028A/ja
Priority to US06/475,213 priority patent/US4547343A/en
Priority to NLAANVRAGE8301154,A priority patent/NL182860C/xx
Priority to FR8305581A priority patent/FR2525109B1/fr
Priority to DE3312676A priority patent/DE3312676A1/de
Publication of JPS5974028A publication Critical patent/JPS5974028A/ja
Publication of JPS6238224B2 publication Critical patent/JPS6238224B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は連続殺菌機における処理物搬送容器の
改良に関する。
従来処理物を収容した多孔性の搬送容器を移送
チエーンで冷却室や熱湯室を移送して熱湯で処理
物を加熱殺菌したり、冷却水で冷却したりするこ
とは知られているが、搬送容器内の処理物が搬送
容器内壁面に接触し熱湯又は冷却液が処理物の各
部に均等かつ迅速に行き渡らず、加熱殺菌及び冷
却効率が悪いと共に処理物に対する熱処理状態に
もむらが生じ処理物を入れたパウチ物（袋状、皿
状の容器）によつては外表面に多孔網目模様が刻
印されるという欠陥がある。
本発明はこれらの欠陥を改善するようにしたも
ので、処理物を収容した多孔性搬送容器を移送チ
エーンで高圧殺菌タンクの熱湯及び冷却槽の冷却
液中を反転移送して処理物を殺菌する連続殺菌機
において、前記多孔性搬送容器の孔の周縁内側に
処理物を支承する突起を設けて処理物と多孔性搬
送容器の壁面間に液体流通道を形成したことを要
旨とするものである。
本発明の実施例を図面について説明すると、高
圧殺菌タンク１及び冷却槽２，３内に駆動輪４、
案内輪５を介して循環するよう張架した左右一対
の移送チエーン６，６は、その一部が冷却槽側部
のフレーム７に前後して設けられた一対の間歇駆
動輪８，８にそれらの前後及び両者間にたるみを
有するように懸架され、間歇駆動輪８，８を駆動
輪４と同調して間歇回動させ移送チエーン６，６
を間歇駆動輪８，８部分においては間歇的に停止
できるように形成されている。
第２図はその間歇駆動機構の一例であり、間歇
駆動輪８，８の軸９には係止爪１０で逆転を阻止
された爪車１１が設けられ、該爪車１１に駆動輪
４の軸１２に設けられたカム１３で作動されるフ
イードレバー１４先端の送り爪１５が係合してお
り、間歇駆動輪８，８の作動を駆動輪４と同調せ
しめて間歇回動するようになつている。
また前記左右一対の移送チエーン６，６間には
取付片１６を介して前部を開口した多孔性のリテ
ーナー１７が架設され、該リテーナー１７内には
多数の透孔１８を有するカートリツジ１９が前記
開口部を介して着脱自在に嵌装されると共に前記
リテーナー１７の両端面には窓孔２０とその一側
外部に支承された支承軸２１とが夫々設けられ、
支持軸２１に軸支されかつ発条２２で内方に附勢
された係止爪２３が前記窓孔２０を介してカート
リツジ１９に穿設された係止孔２４に係合し、カ
ートリツジ１９をリテーナー１７に一体的に結合
せしめている。
前記カートリツジ１９は上部を開放した単一箱
型のものでも良いが図面のように複数の小型カー
トリツジ１９′，１９′を重合して一個のカートリ
ツジを形成することもでき、前記透孔１８の周縁
は内側に打抜かれて隆起突起２５が形成され処理
物Ａを支承して処理物Ａと壁面間に液体流通道ａ
を形成している。
また前記リテーナー１７の天井壁面の孔２６に
も内側に向け隆起突起２７が設けられており、更
にリテーナー１７とカートリツジ１９の下底部は
略船底形に形成され、カートリツジ１９の出入を
容易にしている。
なお前記実施例は上部を開放した小型のカート
リツジ１９′，１９′の内壁面だけに隆起突起２５
を形成しているが、重合したカートリツジ１
９′，１９′のうち上部小型カートリツジ１９′の
底面の透孔１８を一部を外方に向け打抜き下方に
向け隆起突起を設け下部小型カートリツジ１９′
の処理物Ａの上部を支持するように形成すること
もでき、またカートリツジを使用せずにリテーナ
ー１７に処理物Ａを直接挿入支承する場合は、リ
テーナーの天板部を開閉可能蓋とすることにより
処理物Ａの出入れ部とし内壁面の全部又は一部に
隆起突起２５を形成することもできる等この実施
例に限定されるものではない。図中２９は高圧殺
菌タンク１の気密開閉機構であり、３０はカート
リツジの押込みプツシヤー、３１は係止爪２３の
解放ガイドである。
本発明実施例は上記のように構成されているか
ら前部の間歇駆動輪８の部分においてその間歇停
止時に押込みプツシヤー３０によりカートリツジ
１９をリテーナー１７に押込み嵌合すると、リテ
ーナー１７の係止爪２３はカートリツジ１９の係
止孔２４に係合し両者は一体的に結合される。
このようにしてリテーナー１７にカートリツジ
１９が装着されると間歇駆動輪８は回動し以後は
リテーナー１７は連続移送され冷却槽３を経て高
圧殺菌タンク１に入り熱湯で加熱殺菌された後、
更に冷却槽３，２を経て後部間歇駆動輪８に移送
されて来る。すると係止爪２３は解放ガイド３１
により係止孔２４から脱れると共に間歇停止する
ので、カートリツジ１９をリテーナー１７から取
出し、リテーナー１７は再び前部間歇駆動輪８に
循環移送される。
しかして多孔性のリテーナー１７が高圧殺菌タ
ンク１の熱湯及び冷却槽２，３の冷却液中を通過
するときは熱湯及び冷却液はカートリツジ１９の
透孔１８から隆起突起２５，２５′によつて形成
される液体流通道ａを通過して処理物Ａをむらな
く迅速均等に加熱殺菌又は冷却するものである。
また同時に処理物Ａは熱湯槽と冷却槽を移送さ
れる間に反転される場合には処理物Ａ中で被殺菌
液が移動して処理物Ａの内側から外方へ膨圧力を
加えることになるので隆起突起２５，２５′のフ
リクシヨンも大きくなり、その結果処理物Ａはず
れることがないうえ殺菌冷却効果も一段とよくな
るものである。
本発明は連続殺菌機において高圧殺菌タンク及
び冷却槽を移送する処理物を収容する多孔性搬送
容器の孔の周縁内側に処理物を支承する突起を形
成して熱湯及び冷却液が孔及び突起により形成さ
れる液体流通道の双方を介して処理物に迅速かつ
均等に行き渡るようにしたので、熱湯及び冷却液
の流通を促進すると共に処理物と熱湯及び冷却液
との接触面積を増大して殺菌及び冷却効率を著し
く向上でき、また突起は搬送中の反転工程におい
ても処理物の搬送容器内での移動ずれによる袋の
損傷や処理物の片寄りによる殺菌むらも防止する
ことができ、しかも熱効率がよいので過分の加温
も必要がなくなり処理物を収納しているポリエチ
レン等のパウチ物が搬送容器内壁面に密着して溶
け多孔網目模様が出来たりすることもなく処理物
を能率良く連続殺菌できる優れた特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明の一部切欠正面図、第２図は同
要部の正面図、第３図は同要部の一部切欠側面
図、第４図は同横断平面図、第５図は同分解斜面
図である。 １……高圧殺菌タンク、２，３……冷却槽、６
……移送チエーン、１９……カートリツジ、２５
……隆起突起、ａ……液体流通道。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 処理物を収容した多孔性搬送容器を移送チエ
    ーンで高圧殺菌タンクの熱湯及び冷却槽の冷却液
    中を反転移送して処理物を殺菌する連続殺菌機に
    おいて、前記多孔性搬送容器の孔の周縁内側に処
    理物を支承する突起を設けて処理物と多孔性搬送
    容器の壁面間に液体流通道を形成した処理物搬送
    容器。
JP17728382A 1982-04-16 1982-10-08 連続殺菌機における処理物搬送容器 Granted JPS5974028A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17728382A JPS5974028A (ja) 1982-10-08 1982-10-08 連続殺菌機における処理物搬送容器
US06/475,213 US4547343A (en) 1982-04-16 1983-03-14 Sterilizer
NLAANVRAGE8301154,A NL182860C (nl) 1982-04-16 1983-03-31 Steriliseerinrichting.
FR8305581A FR2525109B1 (ja) 1982-04-16 1983-04-06
DE3312676A DE3312676A1 (de) 1982-04-16 1983-04-08 Sterilisator

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17728382A JPS5974028A (ja) 1982-10-08 1982-10-08 連続殺菌機における処理物搬送容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5974028A JPS5974028A (ja) 1984-04-26
JPS6238224B2 true JPS6238224B2 (ja) 1987-08-17

Family

ID=16028320

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17728382A Granted JPS5974028A (ja) 1982-04-16 1982-10-08 連続殺菌機における処理物搬送容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5974028A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62100932U (ja) * 1985-12-13 1987-06-27

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014839Y2 (ja) * 1971-08-11 1975-05-09

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62100932U (ja) * 1985-12-13 1987-06-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5974028A (ja) 1984-04-26

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