JPS6238095A - 外部磁界補償装置 - Google Patents

外部磁界補償装置

Info

Publication number
JPS6238095A
JPS6238095A JP17744085A JP17744085A JPS6238095A JP S6238095 A JPS6238095 A JP S6238095A JP 17744085 A JP17744085 A JP 17744085A JP 17744085 A JP17744085 A JP 17744085A JP S6238095 A JPS6238095 A JP S6238095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
signal
external magnetic
gyrosignal
determined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17744085A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Beppu
別府 稔
Makoto Miura
真 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Avionics Co Ltd
Original Assignee
Nippon Avionics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Avionics Co Ltd filed Critical Nippon Avionics Co Ltd
Priority to JP17744085A priority Critical patent/JPS6238095A/ja
Publication of JPS6238095A publication Critical patent/JPS6238095A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は外部磁界中におかれた陰極線管表示装置(以
下CRTと称する)の表示位置ズレを補正する外部磁界
補正装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、船舶の船体は鉄などの磁性を有する材料を多く
用いているため、その船体付近の地磁気分布は自然な状
態とは異なった状態になり、また船体の進行方向と船体
の帯磁状態によシ地磁気に対する影響も変化する。しか
し、地磁気に対する影響を最小とじ力ければならない特
定の船舶の場合は、船内に補正用のコイルを設け、この
コイルに適当な補正電流を供給して磁界を発生させ、最
終的に地磁気の乱れがなくなるようにしている。
また、この補正磁界の強度は船体の進行方向によって異
表るので、ジャイロ装置と連動させてその大きさを決め
ている。
一方、このような船内にCRTがおかれると、補正磁界
による影響で表示位置がズレ、カラー表示の場合は色ズ
レも生じてしまう。
第4図はこの状態を示す図であり、1はCRT 。
2はCRTIQ旨面、3は偏向コイル、4は管面に垂直
な軸(を軸と定義する)、5は管面に平行で水平方向の
軸(X軸と定義する)、6は管面に平行で垂直方向の軸
(y軸と定義する)、Tは電子銃である。電子銃7から
放出された電子ビームは偏向コイル3によって発生する
磁界によって角度θだけ偏向され、管面2にビームスポ
ットAを発生させる。この時の電子ビームの速度をVと
すると、2軸の方向の成分Vaθと、X軸5の方向の成
分V虐θとを有することになる。
一方、CRTlが管面2と垂直な外部磁界Vにさらされ
ると、2軸方向の速度成分は外部磁界Mの影響を受けな
いが、X軸方向の速度成分は外部磁界Mの影響を受けて
、フレミングの左手則の電磁力が作用し、X軸5とy軸
6を含む面内で円運動をする。したがって、電子銃Iか
ら放出された電子は、x−y平面の円運動と、2軸方向
の等速運動の合成された第4図の点線で示す螺旋運動を
するため、外部磁界が加わらない時にCRTlの管面2
においてA点に表示されていたビームスポットは、外部
磁界Mが加わることによってB点に表示されるようにな
り、表示位置がズレる。外部磁界がX軸方向、又はY軸
方向の場合は、CRTのシールドケースによって影響を
防ぐことができるがZ軸方向の場合はシールドケースで
は防ぐことはできない。
このような位置ズレを防止するために従来は、CRTの
周辺部に補償コイルを巻き、これに外部磁界の強さに応
じた直流電流を供給して逆磁界を発生させ、外部磁界の
影響を打消している。
〔発明が解決(−ようとする問題点〕
しかしながら外部磁界は船体の進行方向によって異なる
ので、船体の進行方向に合わせて補償を行々わねばなら
ず煩られしい。また磁気センサにより外部磁界の強度を
検出し、これによりCRT周辺部の補償コイルに打消し
のための電流を供給することも考えられるが、数ガウス
以下の外部磁界を検出し、補償コイルに打消用の電流を
供給するには非常にデリケートな動作が必要になり、原
理的には可能でも、安定性の面で実用化は困難であると
いう欠点を有している。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題点を解決するためにこの発明は、進行方
向に合わせた補償信号をジャイロ信号にもとづいて発生
するようにしたものである。
〔作用〕
進行方向に合わせた補償信号を、ジャイロ信号に対応し
て決まるアドレスに記憶しておき、記憶されたデータを
ジャイロ信号にもとづいて読出す。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
同図において、11はボリウム、12はスイッチ、13
はジャイロ装置、14.15は/Dコンバータ、16は
タイミングコントロール回路、11はシグナルコンディ
ショナ、18は初期値データ書込み回路、19は記憶装
置であるROM、 20 、21は切換回路、22はR
AM、23はラッチ回路、24はD/Aコーバータ、2
5は増幅器、26は補償コイル、27はメモリバックア
ップ電池である。
ボリウム11は外部磁界の補償を手動で行なう時の調整
器、スイッチ12はボリウム11による調整を有効にす
るためのスイッチ、シグナルコンディショナー1Tはジ
ャイロ装置13から発生するジャイロ信号を2勺コンバ
ーター5の動作に適する形式に変換する回路、初期値デ
ータ書込み回路1Bは電源オン後に起動し、その内部に
有するアドレスカウンタがカウントアツプすることによ
、j)、ROM19のデータを読出すとともに、この時
RAM22にライトネーブル信号(WE)を供給するよ
うになっている。ROM19はジャイロ信号に対してあ
らかじめ決められた第2図に示す特性の初期値データが
記憶されており、第2図のXはジャイロ信号の強さを表
わす信号、yは補償コイル26に流す補償電流の大きさ
を表わす信号である。第2図の特性は前述したように、
進行方向によって発生する外部磁界(地磁気の乱れを補
正するための磁界)が異なるので、進行方向を表わすデ
ータ、すなわちジャイロ信号によってその外部磁界の影
響を除去する補償電流の大きさが決まるようにしである
このように構成された装置の動作は次の通りである。装
置の電源をオンすると初期値データ書込み回路18はそ
の内部のアドレスカウンタをカウントアツプし、このア
ドレスに対応したデータをROM19から読出すととも
に、切換回路21を介してROM19に与えたアドレス
信号をROM22にも供給し、またそのRA!1lI2
2の端子WEに、ライトイネーブル信号を供給する。そ
して、ROM19から読出されたデータは切換回路20
を介してRAM22に供給され、そこに記憶される。そ
して、初期値データ書込み回路18はROM19からの
データ読出しが終了すると、ライトイネーブル信号およ
びアドレス信号を遮断するとともに、ROM19からの
送出信号も遮断するようになっている。
なお、切換回路20.21は初期値データ書込み回路1
8のアドレスカウンタのカウントが終了すると、ロコン
バータ14,1S側に切換るようになっている。
初期値データの書込みが終了すると、次にジャイロ装置
13からシグナルコンディショナー1γを介して一コン
バータ15に供給されたジャイロ信号は、そこでディジ
タル化され、更に切換回路21を介してRAM22のア
ドレス端子に供給される。このため、RAM22からジ
ャイロ信号に応じて決まるアドレスに記憶されている初
期値データが読出され、ラッチ回路23で保持され、こ
の保持されたデータがシコンバータ24および増幅器2
5を介して補償コイル26に供給される。
RAM22から読出されたデータは前述したように、進
行方向に応じて決まる補償電流を表わすものであるから
、補償コイル26にはこの補償電流が供給され、表示位
置が正しく補償される。
しかし、進行方向が変わると船内の補正コイルの電流値
が変化するので、この時はROM19から読出した初期
値データを用いて行なった補償では完全な補償が行なえ
なくなる。そこでオペレータはCRTlの表示を見て、
スイッチ12を押しながらポリウム11を操作して、補
償が最適の状態に調整する。
この動作は次のように行なわれる。時点t1 において
第3図(b)に示すようにスイッチ12が押されると、
タイミングコントロール回路16からRAM22の端子
WEに対して第3図Oc)に示すように、ライトイネー
ブル信号が送出される。そして第3図(−)に示すクロ
ック信号に同期してタイミングコントロール回路16カ
ラ’/、コンバータ14に対し第3図(C)に示すSC
信号が供給され、これを受けて ろコンバータ14は第
3図(d)に示すEL傷信号タイミングコントロール回
路に返送する。
そこで、タイミングコントロール回路16から第3図(
、)に示すアウトプットイネーブル信号OEが発生する
ので、A4コ/パータ14はボリウム11によって調整
された値をディジタル信号に変換して、第3図(f)に
示すタイミングで送出する。A/Dコンバータ15も同
様に、ジャイロ信号をディジタル信号に変換して(g)
〜(j)に示すタイミングで送出する。
このため A7.コンバータ14から送出されたデータ
は切換回路20を介してまた、Voコンバータ15から
送出されたデータは切換回路21をRAM22にはジャ
イロ信号に対応して決まるアドレスに補償電流の大きさ
を表わすデータが書込まれる。
次に、時点t2において(b)に示すようにスイッチ1
2が開放されると、(ロ))に示すSC信号(h)に示
すEC信号、(1)に示すOE倍信号送出され、これに
よって(j)K示すように、輻コンバータ15からの出
力信号が切換回路21を介してRAM22に供給され、
ジャイロ信号に応じて決まるアドレスから記憶データが
読出される。
進行方向が変り、CRTlの表示がズした時は、オペレ
ータは以上の操作を繰返すので、RAM22にはやがて
任意の進行方向における正確な補償データが全て記憶さ
れることに々る。そして、このデータはジャイロ信号に
対応して決まるアドレス信号によって読出されるので、
前述したように地磁気の乱れを補正する補正磁界の大き
さが進行方向によって変化しても、進行方向を表わすジ
ャイロ信号・をもとに補償データを読出しているので、
また、RAM22はメモリバックアップ電池27によっ
て記憶保護されているので、装置の電源を断としても、
記憶されているデータは消えない。
これらの回路は現在市販されているIC(集積回路)等
を用いて小型のプリント基板1〜2枚で実現することが
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明は、手動により調整した補
償データをジャイロ信号をもとに決めたアドレスに記憶
させ、その記憶させたデータをジャイロ信号をもとに決
めたアドレスから読出すようにしたものであるから、現
進行方向のデータが記憶された後は、最適な補償が行な
われ、CRTに表示位置ズレが発生しないという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の二実施例を示すブロック図、第2図
は補償電流の特性を示すグラフ、第3図は各部波形図、
第4図は表示位置ズレを説明するための図である。 1・・・・陰極線管表示装置(CRT)、11 ・・・
・ボリウム、12−−−・スイッチ、13・・・・ジャ
イロ装置、14.1!5・・・・1″/Dコンバータ、
1611・―−タイミングコントロール回路、1γ・−
・・シグナルコンディショナー、18・・・・初期値デ
ータ書込み回路、19°。 ・・ROM、20,21・・争・切換回路、22・eψ
・RAM、23・・・・ラッチ回路、24・e・・/A
コンバータ、25・・・・増幅器、26・・・・補償コ
イル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 陰極線管表示装置がジャイロ信号に対応して決まる外部
    磁界中におかれるときその外部磁界による表示の影響を
    補償する外部磁界補償装置において、手動によつて外部
    磁界による表示の影響を補償するための補償信号を必要
    時だけ発生する補償信号発生器と、補償信号が発生して
    いる時はこの信号をジャイロ信号に対応して決まる記憶
    装置のアドレスに記憶し、補償信号が記憶された後はジ
    ャイロ信号に対応して決まるアドレスの記憶データを読
    出す回路とを備え、読出された記憶データによつて陰極
    線管表示装置の表示補正を行なうことを特徴とする外部
    磁界補償装置。
JP17744085A 1985-08-12 1985-08-12 外部磁界補償装置 Pending JPS6238095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17744085A JPS6238095A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 外部磁界補償装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17744085A JPS6238095A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 外部磁界補償装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6238095A true JPS6238095A (ja) 1987-02-19

Family

ID=16030981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17744085A Pending JPS6238095A (ja) 1985-08-12 1985-08-12 外部磁界補償装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6238095A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02211788A (ja) * 1989-02-13 1990-08-23 Hitachi Ltd 逆磁場発生装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54134927A (en) * 1978-04-12 1979-10-19 Sony Corp Landing corrector of color television receiver
JPS5626213A (en) * 1979-08-10 1981-03-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Magnetic declinometer with compensator
JPS5741368B2 (ja) * 1972-07-31 1982-09-02

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5741368B2 (ja) * 1972-07-31 1982-09-02
JPS54134927A (en) * 1978-04-12 1979-10-19 Sony Corp Landing corrector of color television receiver
JPS5626213A (en) * 1979-08-10 1981-03-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Magnetic declinometer with compensator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02211788A (ja) * 1989-02-13 1990-08-23 Hitachi Ltd 逆磁場発生装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4327498A (en) Magnetic compass compensation system
US4445279A (en) Magnetic course detector
JPS6238095A (ja) 外部磁界補償装置
JPS5814056B2 (ja) 車両用消磁装置
GB2196817A (en) Degaussing system offsets ambient magnetic fields
KR950023044A (ko) 음극선관장치
JPH04329789A (ja) 消磁装置
JP2003273565A (ja) アクティブ磁気シールド装置
US4501996A (en) Deflection distortion correcting circuit
US5473221A (en) Bucking field system and method for mitigating the effects of an external magnetic field on a cathode ray tube display
JPH11260641A (ja) 渦電流磁界消磁システム
JPH0566726A (ja) ランデイング補正装置
JPH03278788A (ja) 磁界キャンセル装置
JPH0461590A (ja) カラー陰極線管用磁界補正装置
JPS6119158B2 (ja)
JPS61171040A (ja) 電磁フオ−カス温度補償装置
JPH05328374A (ja) カラー陰極線管装置
JPH08105744A (ja) 地磁気方位探知装置
JPH04198982A (ja) Crtディスプレイ装置
GB2187919A (en) Correcting magnetically induced raster distortion
JPH0765756A (ja) イメージインテンシファイア装置
JPH04115444A (ja) Crt用ランディング補正装置
JPH0334694A (ja) Crtディスプレイ装置
JPH10327424A (ja) 電子ビーム照射位置の補正装置
GB2094115A (en) Convergence adjustment in colour television