JPH04115444A - Crt用ランディング補正装置 - Google Patents

Crt用ランディング補正装置

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Publication number
JPH04115444A
JPH04115444A JP23410190A JP23410190A JPH04115444A JP H04115444 A JPH04115444 A JP H04115444A JP 23410190 A JP23410190 A JP 23410190A JP 23410190 A JP23410190 A JP 23410190A JP H04115444 A JPH04115444 A JP H04115444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
crt
canceling
cancel
correction
Prior art date
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Pending
Application number
JP23410190A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ichimatsu
一松 明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH04115444A publication Critical patent/JPH04115444A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、CRT表示装置において、電子ビームのラ
ンデインク補正を行うように構成されたCRT用ランデ
インク補正装置するものである。
〔従来の技術〕
第5図は従来のCRT用ランデインク補正装置例を示す
回路図であり、図において51は直流電源、52は補正
磁界の極性を選ぶための極性選択スイッチ、53は補正
レベルを減衰する一6dBの減衰器、54は該減衰器後
段に接続され、補正レベルを選択する補正レベル選択ス
イッチ、2はCRTに装着され、該選択スイッチ54の
出力を受けてキャンセル磁界を発生するキャンセルコイ
ルである。
次に動作について説明する。
上記CRT表示装置では、地磁気などの外部磁界を受け
た場合、電子ビームか曲げられ、ランデインクがずれる
。これを防ぐためCRT近傍で外部磁界をキャンセルし
てランデインクの補正を行っている。
この場合、極性選択スイッチ52によりキャンセル磁界
の向きを選択し、補正レベル選択スイッチ54により補
正レベルを選択すると、この回路は閉回路となり、キャ
ンセルコイル2に直流電流か流れ、この電流によってキ
ャンセルコイル2はキャンセル磁界を発生し、外部磁界
をキャンセルする。これによってCRTの電子ビームの
ランデインクの補正か行われる。
また第6図は従来のCRT用ラフランデインク補正装置
の例を示すブロック図、第7図はその動作ブロック図で
あり、図中、61はCRT近傍の磁界を検出する磁界検
出素子、62はその後段に接続された磁界検出回路、6
3は該磁界検出回路62の出力に基づいて磁界補正電流
をキャンセルコイル2に出力するキャンセル磁界発生回
路である。
次に第7図を用いて動作について説明する。
CRT近傍に配置された磁界検出素子1は、該磁界検出
素子1の置かれた位置の磁界の大きさに比例した信号を
出力し、この出力が磁界検出回路62に導かれ、磁界検
出素子lの検出した磁界の大きさか検出される。
次にキャンセル磁界発生回路63は、上記検出磁界の大
きさに応じた磁界補正電流をキャンセルコイル2に出力
して、キャンセルコイル2にてキャンセル磁界を発生し
、外部磁界をキャンセルする。これによってCRTの電
子ビームのランデインク補正を行う。
〔発明か解決しようとする課題〕
ところか、第5図に示す従来の装置では、使用者かラン
デインク補正の極性及びレベルを選択する必要があり、
また地磁気のような直流磁界に対してしか、ランデイン
ク補正ができないという問題点かあった。
またこの従来装置を改良した第6図に示す装置では、外
部磁界に応じた出力、つまりキャンセル磁界を発生でき
るが、キャンセル磁界が発生すると外部磁界か弱まり、
このため該外部磁界に応じたキャンセル磁界も弱くなり
、さらにこれにより外部磁界が強くなるとキャンセル磁
界か強くなるという一種の発振状態になる可能性かあっ
た。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、使用者が補正条件を設定することなくランデ
インクの補正かできるとともに、発振の可能性のない安
定な補正を行うことかできるランデインク補正装置を得
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係るCRT用ラフランデインク補正装置外部
磁界とキャンセル磁界の合成磁界を検出する磁界検出手
段を設け、該合成磁界か減少するよう上記キャンセル磁
界の強度を制御するようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、外部磁界とキャンセル磁界の合成
磁界を検出し、この合成磁界か減少するようキャンセル
磁界の強度を制御するようにしたから、キャンセル磁界
が帰還制御されることとなり、これにより発振の可能性
のない良好なランデインク補正を行うことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例によるCRT用ラフランデ
インク補正装置ロック図、第2図はその動作を説明する
ための図、第3図は上記補正装置か適用されたCRTを
示す図で、第3図(a)は側面図、第3図(b)はCR
T背面側を示す図である。図において、第6図と同一符
号は同一または相当部分を示し、2はキャンセル磁界を
発生するCRT3の背面にその周縁に沿って取り付けら
れたキャンセルコイル、1はキャンセルコイル中心軸上
のキャンセルコイル2に近い位置に配置された磁界検出
素子である。また4はCRT3の背面に取り付けられた
偏向ヨーク、5はカラービーム補正用の磁石(CP−A
SSY)、6はCRTlのネック部1aの先端に取り付
けられたCRT基板で、CRTlをドライブする回路か
搭載されている。
7はメイン基板で、ビデオデツキの制御回路等種々の周
辺回路が搭載されている。また第4図(a)。
(b)はそれぞれ33.3フインチのCRTの場合のキ
ャンセルコイル2の取り付は方法を示しており、33イ
ンチ以下の場合は、上記と同様CRT1の背面にその周
縁に沿って鉢巻き状に取り付けておリ、また3フインチ
では、CRTI背面の磁気シールド板8の周辺部にこれ
に沿って取り付けている。
次に動作について説明する。
CRT受像機の電源か投入されると、磁界検出素子Iは
動作を開始して磁界の大きさを検出するか、この時はキ
ャンセル磁界か発生していないため、外部磁界H0か検
出される。
次に上記検出外部磁界H0は、その時の磁界の大きさの
情報としてキャンセル磁界発生回路63に帰還され、キ
ャンセル磁界発生回路63は、検出磁界H6を零とする
ようなキャンセル磁界を作る電流をキャンセルコイル2
に流し、キャンセル磁界Hcか発生する。すると、CR
T近傍の磁界はH6−Hcとなる。
次に、磁界検出素子lは、CRT近傍磁界がH8−He
となったため、磁界Ha  Hcを検出し、この検出量
Ho  Hcがキャンセル磁界発生回路63に帰還され
、この検出量が零となるようなキャンセル磁界をキャン
セルコイル2によって発生させる。
そしてキャンセル磁界発生回路63はこのような動作を
、磁界検出素子1の出力、つまり外部磁界とキャンセル
磁界の合成磁界か零になるまで繰返す。
このように本実施例では、磁界検出素子lをキャンセル
コイル中心軸上のキャンセルコイル2(=近い位置に配
置し、キャンセル磁界Hcと外部磁界Haの合成磁界を
検出し、これが零になるようキャンセル磁界を制御する
ようにしたので、発振するおそれのないランデインク補
正を行うことができる。この場合使用者かランデインク
補正の条件を設定する必要がないことは言うまてもない
また外部磁界H8が変化した場合や、時間的に変化する
交流磁界か外部磁界H6とじて作用しているような場合
でも、キャンセル磁界発生回路63は磁界検出素子1の
出力が常に零になるようにキャンセルコイル2での発生
キャンセル磁界Hcを制御するので、外部磁界による電
子ビームの曲がりをなくすことがてき、また各回路を構
成する素子や磁気検出素子の特性のバラツキがランデイ
ンク補正に悪影響を与えることもない。
なお、上記実施例では、キャンセルコイル2をCRT背
面にその周縁に沿って鉢巻状に取付け、CRTの管軸方
向成分の磁界キャンセルを行ってランデインク補正を行
うものを示したが、磁界検出素子lを複数個用いて二次
元、三次元方向の磁界検出を行い、また二次元又は三次
元的にキャンセルコイルを配置して、二次元又は三次元
的に磁界キャンセルを行い、これによってランデインク
補正を行うようにしてもよい。この場合上記実施例と同
等あるいはそれ以上の良好なランデインク補正が可能な
装置を得ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、外部磁界とキャンセ
ル磁界の合成磁界を検出し、この合成磁界が減少するよ
うキャンセル磁界の強度を制御するようにしたので、キ
ャンセル磁界が帰還制御されることとなり、これにより
発振の可能性のない良好なランデインク補正を行うこと
かできる効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるCRT用ランデイン
ク補正装置ロック図、第2図はその動作を説明するため
の図、第3図は上記補正装置における磁界検出素子の取
付は位置を示す図、第4図はキャンセルコイルのCRT
への取付は位置を示す図、第5図は従来のCRT用ラン
デインク補正装置例を示すブロック回路図、第6図は従
来のCRT用ランデインク補正装置の例を示すブロック
回路図、第7図はその動作を説明するための図である。 図において、1は磁界検出素子、2はキャンセルコイル
、3はCRT、4は偏向ヨーク、5はCP−ASSY、
51〜54は従来のランデインク補正回路を構成する各
パーツである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)CRT近傍の外部磁界をキャンセル磁界によって
    キャンセルしてCRTのランデインク補正を行う装置に
    おいて、 上記キャンセル磁界を発生するキャンセルコイルと、 上記外部磁界とキャンセル磁界の合成磁界を検出する磁
    界検出手段と、 該合成磁界の検出出力を受け、これが減少するようキャ
    ンセルコイルの駆動電流を制御するキャンセル磁界制御
    手段とを備えたことを特徴とするCRT用ランデインク
    補正装置。
JP23410190A 1990-09-03 1990-09-03 Crt用ランディング補正装置 Pending JPH04115444A (ja)

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JP23410190A JPH04115444A (ja) 1990-09-03 1990-09-03 Crt用ランディング補正装置

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JPH04115444A true JPH04115444A (ja) 1992-04-16

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