JPS6237677Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6237677Y2 JPS6237677Y2 JP3761682U JP3761682U JPS6237677Y2 JP S6237677 Y2 JPS6237677 Y2 JP S6237677Y2 JP 3761682 U JP3761682 U JP 3761682U JP 3761682 U JP3761682 U JP 3761682U JP S6237677 Y2 JPS6237677 Y2 JP S6237677Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- workpiece
- roller
- positioning
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は枠台に、位置決め具と、下ローラと、
上ローラとを配し、かつ該上ローラを２つ折り可
能な軸受片に取外し自在に枢支することによつ
て、位置決め具の移動を容易とし、ワークの端部
位置を能率よく調整可能としたワーク位置決め装
置に係り、以下本考案のワーク位置決め装置（以
下装置という）が、ワークを切断する切断装置に
採用されたばあいを例にとり、その一実施例を図
面に基づき説明する。
上ローラとを配し、かつ該上ローラを２つ折り可
能な軸受片に取外し自在に枢支することによつ
て、位置決め具の移動を容易とし、ワークの端部
位置を能率よく調整可能としたワーク位置決め装
置に係り、以下本考案のワーク位置決め装置（以
下装置という）が、ワークを切断する切断装置に
採用されたばあいを例にとり、その一実施例を図
面に基づき説明する。
図において装置１は、枠台２に、位置決め具３
と、下ローラ４…と、軸受片５により支承される
上ローラ６とを配設してなり、該装置１は、第４
図に例示する、切断具７を付設することによつ
て、ワークＷを所望の長さに切断する切断装置９
として使用しうる。枠台２は、両側縁にラツク１
１を延設するとともに、該ラツク１１の内側にレ
ール１２を形成し、かつ該レール１２とは凹部１
３をへだてて、盛り上り部１４を設け、かつ該盛
り上り部１４間に比較的深い溝１６を設けてい
る。前記位置決め具３は、垂直片１９とその上端
に設けられる水平片２０とからなるアングル状の
位置決め片３ａを有する。該位置決め片３ａは、
その水平片２０を、前記溝部１６を横切り配設さ
れかつ前記レール１２で走行する門形フレーム２
１の上片２２で倒立するシリンダ２３のロツド下
端に固着することにより取付けられる。又水平片
２０は、上片２２を貫通するガイド軸２４により
廻り止めされる。従つて、該位置決め片３ａは、
シリンダ２３の伸長により下降し下ローラ４上の
ワークＷを位置決めする。前記門型フレーム２１
には更に水平軸２５を突出し、該水平軸２５に遊
動ローラ２７を上下動可能に枢支する保持枠２９
を取付けると共に、その後端には前記ラツク１１
に噛合するピニオン３０と歯車装置を介し連結す
るハンドル３１の回転軸３２を枢支する突片３３
を形設している。従つて前記ハンドル３１の回転
により、ピニオン３０を介し門型フレーム２１は
移動できる。
と、下ローラ４…と、軸受片５により支承される
上ローラ６とを配設してなり、該装置１は、第４
図に例示する、切断具７を付設することによつ
て、ワークＷを所望の長さに切断する切断装置９
として使用しうる。枠台２は、両側縁にラツク１
１を延設するとともに、該ラツク１１の内側にレ
ール１２を形成し、かつ該レール１２とは凹部１
３をへだてて、盛り上り部１４を設け、かつ該盛
り上り部１４間に比較的深い溝１６を設けてい
る。前記位置決め具３は、垂直片１９とその上端
に設けられる水平片２０とからなるアングル状の
位置決め片３ａを有する。該位置決め片３ａは、
その水平片２０を、前記溝部１６を横切り配設さ
れかつ前記レール１２で走行する門形フレーム２
１の上片２２で倒立するシリンダ２３のロツド下
端に固着することにより取付けられる。又水平片
２０は、上片２２を貫通するガイド軸２４により
廻り止めされる。従つて、該位置決め片３ａは、
シリンダ２３の伸長により下降し下ローラ４上の
ワークＷを位置決めする。前記門型フレーム２１
には更に水平軸２５を突出し、該水平軸２５に遊
動ローラ２７を上下動可能に枢支する保持枠２９
を取付けると共に、その後端には前記ラツク１１
に噛合するピニオン３０と歯車装置を介し連結す
るハンドル３１の回転軸３２を枢支する突片３３
を形設している。従つて前記ハンドル３１の回転
により、ピニオン３０を介し門型フレーム２１は
移動できる。
前記下ローラ４は、例えば内部にモータプリー
等を収納した駆動ローラであつて、前記溝部１６
に適宜ピツチで取付られ、その回転によりワーク
Ｗを前記位置決め具３に向け搬送しうると共に、
下ローラ４間には、前記盛り上り部１４の取付く
長尺のアングル片３５によつて、複数個のフリー
ローラ３６を介在させる。
等を収納した駆動ローラであつて、前記溝部１６
に適宜ピツチで取付られ、その回転によりワーク
Ｗを前記位置決め具３に向け搬送しうると共に、
下ローラ４間には、前記盛り上り部１４の取付く
長尺のアングル片３５によつて、複数個のフリー
ローラ３６を介在させる。
軸受片５は、前記凹部１３に立設される。該軸
受片５は、該凹部１３にボルト止めされるＬ字片
３７上端に、蝶番３９を用いて、支持片４０を折
畳み可能に取付けており、該支持片４０の上端形
成されるＵ字溝で前記上ローラ６の支軸を枢支
し、該上ローラ６は下ローラ４との間でワークＷ
を挟持することにより下ローラ４に載置され、該
下ローラ４によるワークＷの移送と共に従動回転
する。
受片５は、該凹部１３にボルト止めされるＬ字片
３７上端に、蝶番３９を用いて、支持片４０を折
畳み可能に取付けており、該支持片４０の上端形
成されるＵ字溝で前記上ローラ６の支軸を枢支
し、該上ローラ６は下ローラ４との間でワークＷ
を挟持することにより下ローラ４に載置され、該
下ローラ４によるワークＷの移送と共に従動回転
する。
さらに本実施例ではサイドローラ４２と、一点
鎖線で示す上押えガイド４３とを取付ける。サイ
ドローラ４２は、第３図に示すごとく、凹部１３
にその一端をボルト止めされるアーム４５他端の
ボス部に形設の軸受孔４６にその枢支軸４９を着
脱自在に挿入でき、かつ該サイドローラ４２は鼓
状に形成することによつて、ワークＷの外端縁を
案内でき、又上押えガイド４３は、両端に、跳ね
上げ部５１を設けた長片であり、前記跳ね上げ部
５１を互に向き合う上ローラ６，６の上面に沿わ
せて配設され、又前記凹部１３に固定される支持
杆５２により保持される。
鎖線で示す上押えガイド４３とを取付ける。サイ
ドローラ４２は、第３図に示すごとく、凹部１３
にその一端をボルト止めされるアーム４５他端の
ボス部に形設の軸受孔４６にその枢支軸４９を着
脱自在に挿入でき、かつ該サイドローラ４２は鼓
状に形成することによつて、ワークＷの外端縁を
案内でき、又上押えガイド４３は、両端に、跳ね
上げ部５１を設けた長片であり、前記跳ね上げ部
５１を互に向き合う上ローラ６，６の上面に沿わ
せて配設され、又前記凹部１３に固定される支持
杆５２により保持される。
然して本考案の装置１において、挿入されるワ
ークＷは、下ローラ４により位置決め具３に向け
搬送されると共に、シリンダ２３の伸長により下
降した位置決め片３ａと当接し位置決めされる。
又ワークＷは下ローラ４と上ローラ６とにより挟
持されるフリーローラ３６上を走行し、かつ前記
のごとくサイドローラ４２により横振れを阻止さ
れる。
ークＷは、下ローラ４により位置決め具３に向け
搬送されると共に、シリンダ２３の伸長により下
降した位置決め片３ａと当接し位置決めされる。
又ワークＷは下ローラ４と上ローラ６とにより挟
持されるフリーローラ３６上を走行し、かつ前記
のごとくサイドローラ４２により横振れを阻止さ
れる。
なおワークＷは位置決め後に前記切断具７によ
り切断され所望長さの長片を形成する。又切断長
さを調整するには、前記ハンドル３１の回転によ
り門型フレーム２１を移動させる。なお上ローラ
６を越え移動する際には、上ローラ６を支持片４
０から取外しかつ支持片４０を折畳むことによつ
て門型フレーム２１を軸受片５を越え走行させう
る。なお必要によりサイドローラ４２を抜きとる
ことにより前記門型フレーム２１を枠台の全長に
亘り移動できワークＷの切断長さを自在に調整す
る。
り切断され所望長さの長片を形成する。又切断長
さを調整するには、前記ハンドル３１の回転によ
り門型フレーム２１を移動させる。なお上ローラ
６を越え移動する際には、上ローラ６を支持片４
０から取外しかつ支持片４０を折畳むことによつ
て門型フレーム２１を軸受片５を越え走行させう
る。なお必要によりサイドローラ４２を抜きとる
ことにより前記門型フレーム２１を枠台の全長に
亘り移動できワークＷの切断長さを自在に調整す
る。
叙上のごとく本考案の装置は、位置決め具と、
下ローラと、折畳み自在な軸受片に枢支される上
ローラとを具え、上ローラの取外しと軸受片の折
畳みにより位置決め具を自在に移動でき、その位
置決め長さを容易にかつ広範囲に調整できるとと
もに、段取り替え時間の短縮が可能となり作業能
率を向上しうる。
下ローラと、折畳み自在な軸受片に枢支される上
ローラとを具え、上ローラの取外しと軸受片の折
畳みにより位置決め具を自在に移動でき、その位
置決め長さを容易にかつ広範囲に調整できるとと
もに、段取り替え時間の短縮が可能となり作業能
率を向上しうる。
第１図本考案の一実施例を示す斜視図、第２図
は軸受片を例示する斜視図、第３図はサイドロー
ラを例示する分解斜視図、第４図は本考案の装置
が切断装置として採用されたその一使用例を示す
正面図である。 ２……枠台、３……位置決め具、３ａ……位置
決め片、４……下ローラ、５……軸受片、６……
上ローラ、１２……レール、２３……シリンダ、
Ｗ……ワーク。
は軸受片を例示する斜視図、第３図はサイドロー
ラを例示する分解斜視図、第４図は本考案の装置
が切断装置として採用されたその一使用例を示す
正面図である。 ２……枠台、３……位置決め具、３ａ……位置
決め片、４……下ローラ、５……軸受片、６……
上ローラ、１２……レール、２３……シリンダ、
Ｗ……ワーク。
Claims (1)
- 枠台に、ワークが載置されかつ該ワークを搬送
する下ローラと、該下ローラの上方に配されると
ともに２つ折り可能な軸受片に取外し可能に枢支
され前記下ローラとの間でワークを挟持しうる上
ローラとを設ける一方、シリンダにより昇降でき
かつ下降することにより搬送されるワークと当接
し、該ワークを位置決めしうる位置決め片を具え
るとともに前記上ローラが取外されかつ前記軸受
片を２つ折りにした状態において前記軸受片をこ
えてワーク搬送方向に設けた枠台上のレールを移
動しうる位置決め具を設けてなるワーク位置決め
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3761682U JPS58140096U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | ワ−ク位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3761682U JPS58140096U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | ワ−ク位置決め装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58140096U JPS58140096U (ja) | 1983-09-20 |
| JPS6237677Y2 true JPS6237677Y2 (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=30048995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3761682U Granted JPS58140096U (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | ワ−ク位置決め装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58140096U (ja) |
-
1982
- 1982-03-15 JP JP3761682U patent/JPS58140096U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58140096U (ja) | 1983-09-20 |
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