JPS6237668A

JPS6237668A - 冷蔵シヨ−ケ−スの加湿装置

Info

Publication number: JPS6237668A
Application number: JP17467885A
Authority: JP
Inventors: 野間　耕一; 松田　和人; 忠夫岡田; 菅原　達; 林　義宏
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1985-08-08
Filing date: 1985-08-08
Publication date: 1987-02-18
Also published as: JPH0435673B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は野菜や果実等の主群食品を長期間保存、陳列す
る冷蔵ショーケース内を加湿するための冷蔵ショーケー
スの加湿装置に関する。

（ロ）従来の技術此種従来の冷蔵ショーケースの加湿装置は特開昭６０−
２９５７９号公報に開示されているように、ＸＳを投入
すると最大量の霧を吐出するために、冷蔵ショーケース
の横幅寸法の短いものにあっては、加湿しすぎることに
なる。従って野菜等は過分の加湿によって傷み易く、新
鮮さを保てなくなるという欠点があった。また加湿量が
多いと、その霧により野菜等が良く見えず、ディスプレ
イ的な役目をするショーケースがその役目が果せないと
いう欠点もある。

しかしながら、冷蔵ショーケースの横幅寸法の長いもの
によっ１は、加湿量は一定であってもよいから、加湿量
の調整は必ずしも必要はない。

（ハ）発明が解決しようとする問題点本発明は、前記せる従来技術の問題点に鑑み、加湿量調
整が必要な機種にもそうでない機種にも適用できる加湿
装置を提供することを目的とする。

（ニ）問題点を解決するための手段このために本発明は、冷蔵ショーケース天面に載置固定
される本体の側部適所には加湿量調整可能に切換えるた
めの切換スイッチと第１のコネクターを設け、前記冷蔵
ショーケースの天面前部に取付可能とされる加湿量調整
装置に接続する第２のコネクターを前記第１のコネクタ
ーに接続し且つ前記切換スイッチを操作することにより
加湿量を調整可能に構成したものである。

（ホ）作用加湿量調整装置（３）をショーケース（１）の天面（Ｌ
Ａ）前部の反射板（４）に取付片（５０）を介してビス
により取付け、且つ第２コネクター＜５３）＜５３）を
第１コネクター＜４７）（４７）に夫々接続すると共に
切換スイッチ（４６）を操作すると、加湿装置（２）に
よる加湿量が調整可能となる。即ち回動摘み（５２）の
回動によって加湿量を増減可能とすることができる。

（へ）実施例以下本発明の一実施例を図に基づき詳述する。

（１）は冷蔵ショーケース、（２）は該ショーケース（
１）の天面（ＩＡ）に載置固定する加湿装置、（３）は
ショーケース（１）の天面（ＩＡ）前部の反射板（４）
に固定する加湿装置（２）の加湿量調整装置でリード線
（５）を介して前記加湿装置（２）に接続され加湿量を
遠隔操作することにより調整する。従って前記調整装置
（３）は操作し易い位置に設定する必要がある。

前記冷蔵ショーケース〈１）は前面に開口（６）を開設
し、また断熱壁（７）の内壁面とで冷気通路（８）を形
成する区画板（９）を配設して該冷気通路（８）内の下
方空間には冷却器（１０）と送風機（１１）を設置し、
且つ区画板（９）にて囲まれた貯蔵室（１２）内には複
数段の棚（１３）（１３）を備えている。（１４）、（
１５）は開口（６）の上下端に形成せる吹出口と吸入口
であり、冷却器（１０）にて冷却された空気を送風機（
１１）で矢印の如く強制的に循環許せ、貯蔵室（１２）
内を冷却しつつ開口（６）にエアーカーテンを形成する
ものである。

次に加湿装置（２）について詳述する。＜１６）はＡＢ
ＳＭｉ４脂にて周壁（１７）と土壁（１８）と霧化水槽
（１９）とを一体成形したケース本体で、前記周壁（１
７〉の両側壁（１７Ａ）（１７Ａ）下端には設置面であ
る前記ショーケース（１）の天面（ＩＡ）に固定するた
めの固定片（２０Ａ）（２０Ａ）を側方へ折曲形成して
いる。（２１）は霧化水槽〈１９）の底面部に複数並設
した超音波振動子、（２２）は該振動子（２１）の取付
体、（２３）は振動子（２１）駆動用の超音波発振器で
ある。　（２４）は前記霧化水槽（１９）上方の上壁（
１８）に開設した開口を閉室するステンレス類の蓋体で
、前記上壁（１８）にビス（２５）止めされる。（２６
）はＬ字形状を呈した合成樹脂製の導出筒で、前記蓋体
（２４）に回動可能に且つ抜止めされて支持されており
、該導出筒（２６）は前記複数の振動子（２１）に夫々
対応して配設される。

そして該導出筒（２６〉は一端が前記冷気通路（８）内
に夫々導出される連通管（２７）に接読される。

（２８）（２９）は波よけ用の立壁で、との立壁（２Ｂ
）（２９）により霧化水槽（１９）の両側部にフロート
スイッチ（３０）を配置するフロート補助槽（３１）と
給水吐出管（３２）を臨ませた給水補助槽（３３）を形
成するが、両補助槽（３１）（３３）は主水槽（３４）
に図示しない連通口を介して連通している。　（３５）
は排水管（３６）に接続口部（３７〉を介して接続する
オーバーフロー管で、霧化水槽（１９）内の水位が一定
以上となる場合に排水に供する。また前記給水吐出管（
３２）は図示しないｔ磁弁及び接読口部（３８）を介し
て水道に連結する給水管（３９）に接続する。（４０）
はケース本体（１６）内の霧化水槽（１９）背方に設け
られる送風機（４１）による空気の霧化水槽（１９）へ
の吹出口であり、該水槽（１９）の一方の槽壁上部に開
設しである。そして該送風機（４１）の後方の取付板（
４２）には吸入口が開設され、該吸入口にはフィルター
（４３）を配設する。（４４）は電源スィッチである。

前記フィルター（４３）の隣りには凹所（４５）が形成
され、該凹所（４５）には切換スイッチ（４６）、一方
の第１（７）　コネク９−Ａ　（４７＞（４７）及びｉ
ｓ端子（４８）；／＋（設けられている。（３）は前述
の加湿量調整装置で、背方に螢光灯（４９）を配設せる
反射板（４）に固定できるように両側部の取付片（５０
）に取付孔（５１）を開設する。　（５２）は内部のボ
リウムを可変するための回動摘みである。そして調整装
置（４９）にはリード線（５）を介して第２のコネクタ
ーＢ（５３）（５３）を接続し、該コネクターＢ　＜５
３）（５３）は前記コネクターＡ　（４７）（４７）に
接続可能である。前記切換スイッチ（４６）は、両コネ
クターＡ、Ｂを夫々接続した状態で切換操作されると、
超音波振動子（２１）による加湿量が調整装置（３）に
よって調整できる状態となるものである。（５４）は前
記凹所（４５）の蓋体である。

以上の構成により以下動作について説明する。

先ず加湿量調整装置（３）を反射板（４）に取付けずに
且つコネクターＢ　（５３）＜５３）をコネクターＡ　
（４７）（４７）に接続してない場合についてであって
、加湿量を調整可能としない場合について説明する。電
源端子（４８）に電源を接続し、電源スィッチ（４４）
を作動させると、送風機（４１）及び超音波発振器（２
３）し、が起動子フィルター（４３）を介する外気が霧化水槽へ（１９）の底面と超音波加湿装置（２〉の底壁との空間
内に入り、トランス（図示せず）や前記発振器（２３）
を冷却しながら、霧化水槽り１９）に開設した吹出口（
４０）を介して該水槽（１９）内に供給される。このと
き超音波振動子（２１）の駆動によって水面上に水柱を
生起させる。そして該水柱の周囲に発生した霧は、導出
筒（２６）及び連通管（２７）を介して加湿装置（２）
より冷蔵ショーケース（１）の冷気通路（８）内に導か
れる。・すると該冷気通路（８）内の冷気流に合流して
吹出口（１４）から貯蔵室（１２）内に吹き出され、棚
（１３〉の野菜等を加湿することになる。

次に加湿量調整装置（３）をショーケース（１）の天面
（ＩＡ）前部の反射板（４）に取付片〈５０）を介して
ビスにより取付け、且つコネクターＢ　（５３）（５３
）をコネクターＡ　（４７）＜４７）に夫々接続すると
共に切換スイッチク４６）を操作すると、加湿量が調整
可能となる。即ち回動摘み（５２）の回動によって加湿
量を増減可能とすることができる。従って、野菜等の状
態を見ながら、加湿量を変えることができることになる
。

（ト）発明の効果以上のように本発明は、加湿量調整が必要な冷蔵ショー
ケースや必要でないショーケースにも適用できるため、
例えば横幅寸法の長いショーケースには加湿量調整装置
を取付けずに短いショーケースに取付ければ適度の加湿
が行なわれることになる。また調整装置を取付けた場合
には、野菜等の状態を見ながら、加湿量を変えることが
できるため、野菜等を適度に加湿できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は加湿装置を取付けた状態の冷蔵ショーケースの
斜視図、第２図は前記ショーケースの縦断側面図、第３
図は加湿装置の縦断背面図、第４図は加湿装置の斜視図
、第５図は凹所と加湿量調整装置を示す図である。（１）・・・冷蔵ショーケース、　（２）・・・加湿装
置、（３）・・・加湿量調整装置、　（４）・・・反射
板、（４５）・・・凹所、　（４６）・・・切換スイッ
チ、　（４７）　（４７）・・・第１コネクター、　（
５３）（５３）・・・第２コネクター。出願人　三洋電機株式会社・外１名代理人　弁理士　　佐　野　静　夫第１図く糖さ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）冷蔵ショーケースの天面に載置固定される本体と
、底部に複数個の超音波振動子をその長手方向に沿って
配設すると共に前記本体内に設けた横長状の霧化水槽と
、前記本体内に設けられ且つ吸込口より吸引せる外気を
前記霧化水槽内に圧送する送風機と、前記超音波振動子
にて発生した霧化水槽内の霧を送風機の風と共に外部に
導出させるべく前記超音波振動子の夫々に対応して設け
た複数個の導出管と、一端をその導出管に且つ他端を前
記冷蔵ショーケースの冷気通路に連通せしめる連通配管
とを具備する冷蔵ショーケースの加湿装置に於いて、前
記本体の側部適所には加湿量調整可能に切換えるための
切換スイッチと第１のコネクターを設け、前記冷蔵ショ
ーケースの天面前部に取付可能とされる加湿量調整装置
に接続する第２のコネクターを前記第１のコネクターに
接続し且つ前記切換スイッチを操作することにより加湿
量を調整可能としたことを特徴とする冷蔵ショーケース
の加湿装置。