JPS6237249Y2 - - Google Patents

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JPS6237249Y2
JPS6237249Y2 JP1979163579U JP16357979U JPS6237249Y2 JP S6237249 Y2 JPS6237249 Y2 JP S6237249Y2 JP 1979163579 U JP1979163579 U JP 1979163579U JP 16357979 U JP16357979 U JP 16357979U JP S6237249 Y2 JPS6237249 Y2 JP S6237249Y2
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JP
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insulating substrate
small light
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light bulbs
bulb
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JP1979163579U
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JPS5680555U (ja
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は照明装置に係り、特に複数個の小形電
球を絶縁基板上に並置した照明装置の構造の改良
に関する。
たとえば第1図にPPC複写機(普通紙乾式電子
複写機)のドラムの帯電除去用照明装置として、
絶縁基板、たとえばフエノール樹脂板やガラスエ
ポキシ樹脂板上に複数個の小形電球を直列または
直並列に接続してとりつけた照明装置が使用され
ている。第1図において、矢示方向に回転するド
ラム11は帯電コロトロン12のコロナ放電によ
つて帯電し、その面への原図を照射して投射され
る露光13によつて原図の図形部分以外の電荷が
消失する。ドラム11の原図の図形部分の電荷は
次の現像機14の位置でトナーを吸着し、転写コ
ロトロン15の位置で矢印方向に回転する普通紙
16に図形を転写して次工程で焼付けされ複写印
刷が完了する。印刷完了後もドラムは図形部分の
電荷を有しているから、次の印刷の準備のため、
帯電除去用照明装置17によつてドラム全面に光
照射を行ない帯電を除去するのである。しかしな
がら、帯電除去用照明装置17とコロナ放電によ
つてドラム11に帯電させる帯電コロトロン12
とは、ドラムの周辺において近接して位置させざ
るを得ない。
一方、帯電除去用照明装置は前記したように絶
縁基板に複数個の小形電球、一例を示せば8V,
0.3Aの電球12個を直列接続した定格100V30Wの
照明装置などを使用しており、その構造は第2図
にその一部を切欠して示す形状を有していた。す
なわち、帯電除去用照明装置はガラスバルブ22
の両端から外部導入線23,23′を導出した小
形電球24,24′……をたとえばガラスエポキ
シ樹脂からなる絶縁基板21上に並置させてい
る。そして、上記外部導入線23を絶縁基板21
に穿設した小孔25から絶縁基板21の裏面に導
出して絶縁基板21裏面のプリント面にはんだ2
6によつて隣接する小形電球24′の外部導入線
23′とともに導電的に接続していた。なお、2
7は小形電球24,24′の熱を放出するための
放熱窓である。
第1図の複写機において、帯電コロトロン12
でドラム11との間にコロナ放電が発生すると、
その放電が第2図示の帯電除去照明装置の小形電
球24,24′……から露出している外部導入線
23,23′に誘引されてこの部位でも放電し、
ドラムの帯電を阻害する事故が発生した。また、
第2図示のとおり、絶縁基板21への小形電球2
4,24′……の設置は隣設する小形電球24,
24′……の外部導入線23,23′を絶縁基板2
1裏面のプリント面にはんだ付けによつて接続さ
れて固定されているだけであるので、外部導入線
23,23′の長さによつては小形電球24,2
4′……が輸送時の振動などによつて移動し易
く、そのため小形電球24,24′……の配列が
乱れて所定の位置から離脱し帯電除去上必要な照
射が行なえなくなるという事故が発生し易かつ
た。
また、上記のように複数個の小形電球を絶縁基
板に取着し電球を裸点灯させるのに対し、複数個
の電球をガラス製や合成樹脂製の管状体中に収容
して点灯使用するものがたとえば実開昭53−
35527号公報や実開昭54−108588号公報などによ
り知られている。しかし、このように電球を絶縁
性管状体に収容した場合、導電体部は覆われ放電
を阻止する効果はあるが、管状体内の電球は裸点
灯に比べ温度上昇するので短寿命になつたりガラ
スバルブ管状体を膨出変形させたりする虞があ
り、高出力の電球を使用する場合は好ましくなか
つた。
本考案は上記したような事情に鑑みてなされた
もので、絶縁基板上の所定位置に小形電球を固着
し電球を裸点灯しても放電を誘引することのない
すぐれた効果を有する照明装置を提供することを
目的とする。
以下に本考案の詳細を図示の一実施例を参照し
て説明する。
第3図は本考案一実施例の一部切欠正面図であ
る。たとえば、ガラスエポキシ樹脂からなる絶縁
基板31上に、ガラスバルブ34内部にフイラメ
ント32を封蔵した、たとえば8V,0.3Aの小形
電球33が複数個並置されている。それぞれの小
形電球33のガラスバルブ34の両端から導出す
る外部導入線は隣接する小形電球33の外部導入
線とともに絶縁基板31に穿設された小孔から裏
面に導出されてプリント面にはんだ付けされてい
る。第3図の左端および右端の小形電球33はそ
の外部導入線を帯電除去用照明装置35の端子と
なるプリント面36,37にはんだ付けにより接
続されている。そして、各小形電球33から導出
された外部導入線は、夫々隣接する小形電球から
延出した外部導入線と当接する導電的接続点およ
び上記両端の小形電球のプリント面へ向う外部導
入線には電気絶縁性接着剤39、たとえば東芝シ
リコンTSE382RTVが被着されて絶縁被覆38が
施されている。上記電気絶縁性接着剤39は小形
電球33の外部導入線の電気的絶縁をするととも
に小形電球33端部および外部導入線を絶縁基板
31に固着する役目を果している。上記部分の説
明を詳細に行なうために第4図に帯電除去用照明
装置の一部拡大側面図を接着剤部分と絶縁基板と
を切欠して示してある。
第4図においてガラスエポキシ樹脂の絶縁基板
31上に内部にフイラメント46を封蔵した小形
電球33,33が並置されている。小形電球33
の外部導入線40は絶縁基板31に穿設された小
孔41から絶縁基板31の裏面に導出して隣接す
る小形電球33の外部導入線40とともに絶縁基
板31に設けられたプリント面42にはんだ43
によつて導電的に接続されている。小形電球33
の外部導入線40と相隣る小形電球33の外部導
入線40との絶縁基板31上に露出している導電
的接続点44は電気絶縁性接着剤39によつて絶
縁被覆38が施されている。なお、45は放熱窓
である。
そして、第3図示および第4図示の絶縁基板上
に並置された小形電球側が第1図示の複写機のド
ラムの面に向けて設置されるのである。したがつ
て、小形電球の外部導入線は電気絶縁性接着剤に
よつて被覆されているから帯電除去用照明装置は
ドラムの側に一切導電材料を露出せず、帯電コロ
トロンによつてコロナ放電が発生しても、帯電コ
ロトロンからのコロナ放電を誘引することはな
く、ドラムの帯電を阻害することはない。しか
も、小形電球はそれぞれその端部を電気絶縁性接
着剤によつて絶縁基板に固着されているから、
PPC複写機の移動時やコピー時に震動や衝撃が加
わつても、小形電球が絶縁基板上の所定位置から
移動することはなく、したがつて帯電除去に必要
な照射が確実に行なえるようになつた。
以上詳述したとおり本考案は、複数個の小形電
球を絶縁基板上に並置し電球の外部導入線を導電
的に接続し電球を裸点灯するものにおいて相隣る
電球の外部導入線の導電的接続点を電気絶縁性接
着剤で絶縁被覆するとともに絶縁基板に固着され
ている照明装置であるから、たとえばPPC複写機
の帯電除去用照明装置などに使用することによつ
て帯電コロトロンのコロナ放電によるドラムへの
帯電を阻害することがなく、しかも電球が絶縁基
板から移動して帯電除去が十分に行なえなくなる
ようなことは全くなくなつたばかりでなく、本考
案は、照明装置を製造する点においてもきわめて
簡単な作業を附加するだけで完成することができ
るのである。
この照明装置は実施例で説明したPPC複写機用
のみにとどまらず、他の同様な周囲条件の場所で
使用する照明装置として使用可能であることはい
うまでもなく、また、電気絶縁性接着剤の被着個
所は絶縁基板の表、裏または表裏双方に被着した
ものも本考案に含まれるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はPPC複写機の原理説明用系統図、第2
図は従来の帯電除去用照明装置の要部の一部切欠
側面図、第3図は本考案一実施例の帯電防止用照
明装置の正面図、第4図は第3図の要部の一部切
欠側面図である。 17,35……帯電除去用照明装置、12……
帯電コロトロン、11……ドラム、31……絶縁
基板、33……小形電球、34……ガラスバル
ブ、38……絶縁被覆、40……外部導入線、3
9……電気絶縁性接着剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガラスバルブ両端から外部導入線を導出した複
    数個の小形電球を絶縁基板上に並置し、上記隣接
    する電球の相互の外部導入線を導電的に接続して
    なるものにおいて、上記各電球の上記絶縁基板上
    より露出する外部導入線部分は電気絶縁性接着剤
    により絶縁被覆されているとともに上記電球は上
    記電気絶縁性接着剤によつて絶縁基板に接着固定
    されていることを特徴とする照明装置。
JP1979163579U 1979-11-28 1979-11-28 Expired JPS6237249Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1979163579U JPS6237249Y2 (ja) 1979-11-28 1979-11-28

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Publication Number Publication Date
JPS5680555U JPS5680555U (ja) 1981-06-30
JPS6237249Y2 true JPS6237249Y2 (ja) 1987-09-22

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335527B2 (ja) * 1971-12-09 1978-09-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335527U (ja) * 1976-09-01 1978-03-29

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5335527B2 (ja) * 1971-12-09 1978-09-27

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JPS5680555U (ja) 1981-06-30

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