JPS6237202Y2 - - Google Patents

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JPS6237202Y2
JPS6237202Y2 JP12768781U JP12768781U JPS6237202Y2 JP S6237202 Y2 JPS6237202 Y2 JP S6237202Y2 JP 12768781 U JP12768781 U JP 12768781U JP 12768781 U JP12768781 U JP 12768781U JP S6237202 Y2 JPS6237202 Y2 JP S6237202Y2
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JP
Japan
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fastener
optical fiber
substrate
main body
cover body
Prior art date
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Application number
JP12768781U
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JPS5834104U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、光学繊維を基板に対して固着するた
めの留め具と透光性カバー体との組合せからなる
固着具に関するものである。
光学繊維を導光体として用いた照光式の表示装
置あるいはデイスプレイ装置は、変化に富んだ装
飾効果が得られることあるいは少ない数の光源で
すむため省エネルギー型であり、かつ保守点検が
楽であること等の理由から注目を集め、各分野で
普及するに至つている。
ところでこの種の光学繊維を用いた表示装置あ
るいはデイスプレイ装置は、多数本の光学繊維の
基端側を集束して光源近傍に臨設させると共に、
先端側は表示基板に設けた固着孔に対し背面より
光学繊維を挿通して、表示等を照光させるように
なつていて。そして、光学繊維の先端は基板の固
着孔より抜け出ないように接着剤を用いたり、あ
るいは先端を膨大化して係合させている。しかし
ながら、このような方法により多数本の光学繊維
を表示基板に固着するには、煩雑な手間と多大な
労力を必要とし、特に装置が大型化して使用する
光学繊維の本数が大量になるとこの作業量は莫大
となり、製作費が嵩むという問題点を有してい
る。また、この種の装置においては、固着した光
学繊維の先端部を保護し耐久性を高める要求も出
されている。
本考案はこのような状況に鑑みてなされたもの
で、特に大型の表示装置やデイスプレイ装置にお
ける光学繊維の固着に好適な固着具を提供しよう
とするものである。すなわち本考案の要旨とする
ところは、中央部にヒンジ機構を有していて2ツ
折れ可能となつておりかつ段付き端縁を備えた本
体からなり、この本体の中央部に挿通部が形成さ
れていると共に、この挿通部から段付き端縁にか
けて挿通路が形成されており、しかもこの挿通路
に噛合部が形成された留め具と、該留め具の挿通
部外側に嵌合される透光性カバー体の組合せから
なることを特徴とする光学繊維固着具にある。
以下、本考案を実施例の図面に従つて説明す
る。
第1図ないし第6図は、本考案固着具の第一実
施例を示すもので、まずこの例について説明す
る。図中Aは本考案に用いる留め具、Bは透光性
カバー体である。留め具Aにおける1は本体で、
この本体1の中央部にはヒンジ機構2を有してい
て、本体1が第2図の状態から第6図の状態に2
ツ折れできるようになつている。なおこのヒンジ
機構2は、1対の薄肉部21,21で構成されて
いる。3は段付き端縁で、この段付き端縁3は本
体1が2ツ折れ状態となつたときには、中央部の
ヒンジ機構2のある側とは反対側に位置し、第6
図のように固着の際基板Dに係合するようになつ
ている。4は本体1中央部に形成された挿通部
で、第一実施例の場合、この挿通部4の内径は、
光学繊維Aの太さと略等しくなつている。なおこ
の挿通部4は通孔でも凹部でもよい。5は上記挿
通部4から段付き端縁3にかけて形成された挿通
路で、光学繊維Cが挿通されるようになつてい
る。6は挿通路5の段付き端縁3寄りに形成され
た噛合部で、図示の例の場合一方の突片61と他
方の凹所62とかつ形成されていて、夫々に形成
された挿通路5を形成する凹部a,bにより光学
繊維cが外側より噛み合わされる。7はヒンジ機
構2と段付き端縁3との間に形成された一対の係
合片で、一辺のみが本体1と連設しており弾発性
が発揮しうるようになつている。なお、11は挿
通部4外側に設けた嵌合突起、12は回転防止用
の突起である。
Bの透光性カバー体は、第5図A,Bの如く帽
状部8とつば部9とからなつており、つば部9に
は相対する位置に1対の横穴付き切欠き91が形
成されている。
この留め具Aと透光性カバー体Bとを用いて光
学繊維Cを固着する方法について説明すると、ま
ず第2図の如く光学繊維Cを挿通部4に挿通し、
第1図の如く本体1を2ツ折りにしながら基板D
に設けられた固着孔に嵌合する。この状態で光学
繊維Cは、先端付近が挿通部4に挿通されると共
にこの後方が噛合部6により噛み合わされている
ため、安定性よく固着されている。そして留め具
Aは基板Dに設けられた固着孔に嵌合され、段付
き端縁3と係合片7によつて脱落を防止するよう
になつている。したがつて本考案の留め具Aを用
いて光学繊維Cを基板Dに固着するときは、留め
具Aの挿通部4に光学繊維Cの先端を挿通し2ツ
折り状態として、予め設けられた基板Dの固着孔
に嵌合するだけでよいので、その作業はきわめて
簡単であり、頗る能率がよい。
なお、係合片7を設けると、基板Dからの脱落
防止をなしうるが、このような脱落防止手段は他
の形状のものでもよく、あるいはこれを省略する
ことも可能である。またこれらの第一実施例で
は、第6図に示すように挿通部4と噛合部6との
相対位置に若干の差をもたせて、光学繊維Cを若
干傾斜するよう固着しているが、勿論両者の相対
位置を一致させて、水平状態に固着するようにし
てもよい。
この状態に至つたら基板Dの正面側より透光性
カバー体Bを嵌合する。すなわち第6図に示すよ
うに挿通部4外側より透光性カバー体Bを被せ、
同カバー体Bの切欠き91を留め具Aの嵌合突起
11に嵌合し、このまゝ矢印イ方向に若干回わし
て横穴の位置に嵌合突起11を位置させる。これ
により基板Dに固着された光学繊維Cの先端を保
護することができることとなり、基板に設ける特
別な保護板等を省略することができる。
次に第7図および第8図に基づき本考案の固着
具の第二実施例について説明するが、この第二実
施例では、第8図に示す如き透光性カバー体Bを
用いることを特徴としている。この透光性カバー
体Bは、基板Dより突出している留め具Aを被う
に十分な深さを有する帽体8′と、この周囲に形
成された一対の突出つば部9′とを有している。
留め具Aとの嵌合は、第7図に示すようにねじ方
式となつており、突出つば部9′を利用して回転
させながら嵌合させる。この第二実施例の場合
は、基板Dより突出している留め具A全体を被う
ことができるので、光学繊維Cを含めて全体を保
護することができ、しかも塵埃の付着防止等の効
果を奏する。
以上本考案の実施例について説明したが、本考
案に用いる留め具Aは、ナイロンやポリエチレン
等の合成樹脂で一体的に形成することができる。
そしてその外形の断面形状は基板Dに穿設する固
着孔に合わせて円形状でも角形状でもよい。上記
実施例においては、円形の固着孔に用いる例を示
しているが、第4図に示すように基板Dに嵌合し
たとき回転しないように4隅に突起12を設ける
とよい。また、透光性カバー体Bとしては、アク
リル樹脂等の合成樹脂あるいは硝子等が使用で
き、図示の例以外任意の形状が採用しうる。なお
この透光性カバー体Bは一般に無色透明である
が、透光性を損わない程度に着色していてもよい
し、また光拡散性能を付与すれば、光学繊維Cか
ら出射する光の拡散を行なうことができる。
本考案は以上詳述した如き構成からなるもので
あるから、光学繊維を基板に対して簡単かつ効率
よくしかも確実に固着することができると共に、
その先端部を保護することができ、従来より価格
上昇の一因になつていた固着作業ないしは保護手
段を大幅に合理化しうる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は本考案の第一実施例を示
すもので、第1図は留め具と透光性カバー体の斜
視図、第2図は光学繊維を挿通したときの留め具
の展開した断面図、第3図は留め具の斜視図、第
4図は留め具を2ツ折りしたときの背面図、第5
図Aは透光性カバー体の斜視図、Bは同正面図、
第6図は基板に固着したときの側面図、第7図な
いし第8図は本考案の第二実施例を示すもので、
第7図は基板に固着したときの側面図、第8図は
透光性カバー体の斜視図である。 A……留め具、B……透光性カバー体、1……
本体、2……ヒンジ機構、3……段付き端縁、4
……挿通部、5……挿通路、6……噛合部、C…
…光学繊維、D……基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部にヒンジ機構を有していて2ツ折れ可能
    となつておりかつ段付き端縁を備えた本体からな
    り、この本体の中央部に挿通部が形成されると共
    に、この挿通部から段付き端縁にかけて挿通路が
    形成されており、しかもこの挿通路に噛合部が形
    成された留め具と、該留め具の挿通部外側に嵌合
    される透光性カバー体の組合せからなることを特
    徴とする光学繊維用固着具。
JP12768781U 1981-08-28 1981-08-28 光学繊維用固着具 Granted JPS5834104U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12768781U JPS5834104U (ja) 1981-08-28 1981-08-28 光学繊維用固着具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12768781U JPS5834104U (ja) 1981-08-28 1981-08-28 光学繊維用固着具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5834104U JPS5834104U (ja) 1983-03-05
JPS6237202Y2 true JPS6237202Y2 (ja) 1987-09-22

Family

ID=29921408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12768781U Granted JPS5834104U (ja) 1981-08-28 1981-08-28 光学繊維用固着具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5834104U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005531020A (ja) * 2002-06-24 2005-10-13 ダイアモンド エスエー 光プラグイン接続用のコネクタ・プラグ部、コネクタ・プラグ部を光導波ケーブルの端部に接続する方法及び該方法を実施する装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005531020A (ja) * 2002-06-24 2005-10-13 ダイアモンド エスエー 光プラグイン接続用のコネクタ・プラグ部、コネクタ・プラグ部を光導波ケーブルの端部に接続する方法及び該方法を実施する装置

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Publication number Publication date
JPS5834104U (ja) 1983-03-05

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