JPS6237072B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6237072B2
JPS6237072B2 JP56064259A JP6425981A JPS6237072B2 JP S6237072 B2 JPS6237072 B2 JP S6237072B2 JP 56064259 A JP56064259 A JP 56064259A JP 6425981 A JP6425981 A JP 6425981A JP S6237072 B2 JPS6237072 B2 JP S6237072B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink composition
weight
parts
melamine resin
added
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP56064259A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57180671A (en
Inventor
Hideyoshi Yoshida
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Suzuki Sangyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Sangyo Co Ltd filed Critical Suzuki Sangyo Co Ltd
Priority to JP56064259A priority Critical patent/JPS57180671A/ja
Publication of JPS57180671A publication Critical patent/JPS57180671A/ja
Publication of JPS6237072B2 publication Critical patent/JPS6237072B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明はインキ組成物に関するものである。更
に詳しくは、本発明は、熱硬化性樹脂、金属、ガ
ラス、磁器等、就中メラミン樹脂に適した耐久性
インキ組成物に関するものである。 メラミン樹脂は、他のポリオレフイン類、ポリ
スチレン類と比較して、硬度が高く、比重も高い
ので、耐久性のある食器や什器に広く使用されて
いる。しかし、メラミン樹脂の食器に絵付けをす
る場合には、食器の表面に直接印刷するために適
したインキが無く、従来から、通常は、模様を印
刷したシート(絵付フオイル)を成形後の食器の
表面に圧着し、更にその上にオーバーコート処理
を施している。従つて、成形、絵付、コーテイン
グの三工程が必要であり、メラミン食器の製造に
手数がかかると共に、絵付フオイルを別途に調製
しなければならないのでコスト高になつていた。
また、絵付フオイルを使用して付与した模様の耐
久性も満足すべきものではなく、煮沸などの苛酷
な条件下で使用すると、ふくれやみかん肌を生じ
たり、模様が剥離するという欠点が有つた。 本発明はこれらの欠点を除去するためになされ
たもので、その目的とするところは、メラミン樹
脂その他の硬質材料に低廉なコストでかつ簡単
に、耐久性のある絵付を行うことのできる耐久性
インキ組成物を提供することである。 即ち、本発明のインキ組成物は下記の配合から
なるものである。 尿素グアナミン共縮合物 または変性メラミン樹脂 10〜30重量部 乳 酸 50〜80重量部 顔 料 0.5〜15重量部 上記の尿素グアナミン共縮合物や変性メラミン
樹脂としては、例えば、樹脂コーテイング用グレ
ーズとして市販されているものが好適である。 前記のインキ組成物は粘稠な液体であるが、そ
の粘度を調節するために、等量まで水を添加して
適度に調整することもできる。 また、組成物の塗布時のたれを防止し、かつ被
塗布面に対する付着性を良くするために、エチル
ヒドロキシセルロース、ポリビニルアルコール、
ポリビニルピロリドン等を、組成物100重量部に
対して、約0.5〜3重量部添加することもでき
る。更に、活性アルミナ微粉末や超微粒子状無水
シリカをマツト剤として適量添加してもよい。 顔料としては、アゾ系顔料、フタロシアニン系
顔料、食用色素、その他耐酸性無機顔料等を使用
目的に応じて適宣に選択して用いることができ
る。 前記インキ組成物は、筆、ローラー、吹付け、
型押し、シルクスクリーン印刷などの適宣の方法
で、被塗布面に付与すればよく、所望の図柄等を
描いた後、加熱乾燥することによつて硬化させる
ことができる。 加熱乾燥条件は、組成物の配合、塗布厚などに
より相違するが、凡そ100〜135℃で10〜40分程度
である。被塗布物としては、前記メラミン樹脂の
他、フエノール樹脂、グアナミン樹脂等の合成樹
脂、金属、ガラス、陶磁器などが好適である。 また、本発明のインキ組成物により形成した塗
布層は、表面が平滑であり、耐摩耗性、耐水性、
耐煮沸性などが良好である。 以下に実施例により本発明を更に具体的に説明
する。 実施例 以下の配合により、インキ組成物を調製した。 尿素グアナミン共縮合物 3g 乳 酸 10g 顔料(フタロシアニンブルー) 0.5g エチルヒドロキシエチルセルロース 0.2g 上記組成物を用いてメラミン樹脂製皿の上面に
筆で模様を書いた後、120〜130℃で20分間加熱乾
燥を行つた。 一方、上記と同様の皿に、絵付ホイルを圧着
し、グアナミン変性グレーズを用いて常法により
コーテイング処理し対照例とした。 上記のようにして調製した試料について、次の
通り試験を行つて、耐煮沸性、変色、退色などを
観察した。 〔試験方法〕 試料を以下の試験液中で7時間煮沸し17時間そ
のまま浸漬する試験を40日間反復した。 試験液(1) 1〜30日目 2の水にクレンザーを加え、更にNaOH20g
を加えて調製した。 試験液(2) 31〜40日目 2の水にNaOHを80g加えて調製した。 〔誌験結果〕 試験結果は以下の通りである。
【表】 以上の通り本発明のインキ組成物を使用して絵
付を行つた試料はアルカリ煮沸に対して耐久性が
あることが解る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 尿素グアナミン共縮合物または変性メラミン
    樹脂10〜30重量部、乳酸50〜80重量部、および顔
    料0.5〜15重量部からなるインキ組成物。 2 前記インキ組成物100重量部に1〜100重量部
    の水を添加してなる特許請求の範囲第1項に記載
    のインキ組成物。 3 前記インキ組成物に、エチルヒドロキシセル
    ロース、ポリビニルアルコールおよびポリビニル
    ピロリドンの少なくとも1種および/または活性
    アルミナ微粉末および無水シリカ微粉末の少なく
    とも1種を添加してなる特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項に記載のインキ組成物。
JP56064259A 1981-04-30 1981-04-30 Ink composition Granted JPS57180671A (en)

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JP56064259A JPS57180671A (en) 1981-04-30 1981-04-30 Ink composition

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JPS57180671A JPS57180671A (en) 1982-11-06
JPS6237072B2 true JPS6237072B2 (ja) 1987-08-11

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ID=13253006

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CN108102460B (zh) * 2018-01-08 2021-07-30 广州昊毅新材料科技股份有限公司 红外线固化油墨及其制备方法和应用

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Publication number Publication date
JPS57180671A (en) 1982-11-06

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