JPS6237046A - ブラシレスモ−タ - Google Patents
ブラシレスモ−タInfo
- Publication number
- JPS6237046A JPS6237046A JP17368985A JP17368985A JPS6237046A JP S6237046 A JPS6237046 A JP S6237046A JP 17368985 A JP17368985 A JP 17368985A JP 17368985 A JP17368985 A JP 17368985A JP S6237046 A JPS6237046 A JP S6237046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- position detector
- rotor
- comparator
- output
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Brushless Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は回転子の磁極数と固定子の歯数とが同じ数のブ
ラシレスモータに係り、特に位置検出器の権り付は位置
に関するものである。
ラシレスモータに係り、特に位置検出器の権り付は位置
に関するものである。
(ロ)従来の技術
一般に回転子の磁極数と固定子の歯数とが同じ数のブラ
シレスモータとしては特開昭54−63308号公報に
記載されているようなものがあった。
シレスモータとしては特開昭54−63308号公報に
記載されているようなものがあった。
この公報には4極の磁極を有する回転子と、4歯の固定
子鉄心とからなる単相ブラシレスモータで、任意の隣合
う歯と歯との中間位置に回転子の回転位置を検出する位
置検出器を設け、この位置検出器の出力rc基づいてス
イッチング回路が固定子巻線への通電を切換えるものが
記載されていた1゜(ハ)発明が解決しようとする問題
点 このようなブラシレスモータで、固定子巻線への通電を
切換えるスイッチング回路の構成要素として比較器やト
ランジスタなどの半導体素子を用いた場合、これらの素
子には最小入力(感度>’tx。
子鉄心とからなる単相ブラシレスモータで、任意の隣合
う歯と歯との中間位置に回転子の回転位置を検出する位
置検出器を設け、この位置検出器の出力rc基づいてス
イッチング回路が固定子巻線への通電を切換えるものが
記載されていた1゜(ハ)発明が解決しようとする問題
点 このようなブラシレスモータで、固定子巻線への通電を
切換えるスイッチング回路の構成要素として比較器やト
ランジスタなどの半導体素子を用いた場合、これらの素
子には最小入力(感度>’tx。
圧以上の電圧をこの素子の制御端子に与える必要があり
た。例えば位置検出器(ホール素子など)の出力電圧が
回転子の回転角度に応じて変化する時、この出力電圧が
スイッチング回路の素子の最小入力電圧以下ではこのス
イッチング回路が動作しないものであった。従って、こ
のスイッチング回路が動作しない時間だけ固定子巻線の
通電切換えが遅れるものであった。
た。例えば位置検出器(ホール素子など)の出力電圧が
回転子の回転角度に応じて変化する時、この出力電圧が
スイッチング回路の素子の最小入力電圧以下ではこのス
イッチング回路が動作しないものであった。従って、こ
のスイッチング回路が動作しない時間だけ固定子巻線の
通電切換えが遅れるものであった。
斯る問題点に鑑み、本発明はこのスイッチング回路を構
成する素子の特性によって生じる固定子巻線への通電切
換えの遅れな補正したものである。
成する素子の特性によって生じる固定子巻線への通電切
換えの遅れな補正したものである。
に)問題点を解決するための手段
本発明は外周に複数の磁極を有する回転子と、この回転
子の極数と同数の歯を有する固定子鉄心と、回転子の回
転位置を磁気的に検出する位置検出器と、この位置検出
器の出力に基づいて固定子巻線への通電を切換えるスイ
ッチング回路とを備えたブラシレスモータにおいて、位
置検出器の出力電圧に応じて出力がHレベルまたにLレ
ベル電圧に切換る比較器をスイッチング回路に備え、位
置検出器の出力電圧がO(V ) 電圧から比較器の最
小入力電圧に至るまでの回転角度とほぼ同じ角度だけ隣
り合う歯と歯の中間よりずらしてこの位置検出器を取り
付けたものである。
子の極数と同数の歯を有する固定子鉄心と、回転子の回
転位置を磁気的に検出する位置検出器と、この位置検出
器の出力に基づいて固定子巻線への通電を切換えるスイ
ッチング回路とを備えたブラシレスモータにおいて、位
置検出器の出力電圧に応じて出力がHレベルまたにLレ
ベル電圧に切換る比較器をスイッチング回路に備え、位
置検出器の出力電圧がO(V ) 電圧から比較器の最
小入力電圧に至るまでの回転角度とほぼ同じ角度だけ隣
り合う歯と歯の中間よりずらしてこの位置検出器を取り
付けたものである。
(ホ)作用
このように構成されたブラシレスモータは従来よりも回
転子の実際の回転位置に合致した位置検出信号が得られ
、これにより固定子巻線への通電を切換えることができ
るものである。
転子の実際の回転位置に合致した位置検出信号が得られ
、これにより固定子巻線への通電を切換えることができ
るものである。
(へ)実施例
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、まず
第1図は固定子巻線+1)への通電を切換えるスイッチ
ング回路を示す電気回路図であり、主にスイッチングト
ランジスタ(2)乃至(5)、比較器(6)、回転子の
回転位置を検出する位置検出器(力からなっている。比
較器(6)の出力がHレベル電圧の時にはトランジスタ
(2) 、 (5)がON状態となり、トランジスタ+
3) 、 +41がOFF状態となって固定子巻線(1
)の端子(へ)→(P)へ電流が流れる。比較器(6)
の出力がLレベル電圧の時にはトランジスタ(21、(
5)カOFF状態となり、トランジスタ+31 、 (
4)がON状態となって固定子巻線(1)の端子P)→
Nへ電流が流れる。
第1図は固定子巻線+1)への通電を切換えるスイッチ
ング回路を示す電気回路図であり、主にスイッチングト
ランジスタ(2)乃至(5)、比較器(6)、回転子の
回転位置を検出する位置検出器(力からなっている。比
較器(6)の出力がHレベル電圧の時にはトランジスタ
(2) 、 (5)がON状態となり、トランジスタ+
3) 、 +41がOFF状態となって固定子巻線(1
)の端子(へ)→(P)へ電流が流れる。比較器(6)
の出力がLレベル電圧の時にはトランジスタ(21、(
5)カOFF状態となり、トランジスタ+31 、 (
4)がON状態となって固定子巻線(1)の端子P)→
Nへ電流が流れる。
位置検出器(7)は検知する磁束密度の大きさに応じて
出力電圧が変化するものであり、回転子の回転位置に合
わせて第2図に示すように出力電圧が変化する。尚、+
81はツェナーダイオードであり、位置検出器(7)へ
定電圧を供給している。(9)は直流電圧の変換器であ
り、トランジスタ(2)乃至(5)へ印加する直流電圧
を変えてブラシレスモータの回転速度を調節するもので
ある。
出力電圧が変化するものであり、回転子の回転位置に合
わせて第2図に示すように出力電圧が変化する。尚、+
81はツェナーダイオードであり、位置検出器(7)へ
定電圧を供給している。(9)は直流電圧の変換器であ
り、トランジスタ(2)乃至(5)へ印加する直流電圧
を変えてブラシレスモータの回転速度を調節するもので
ある。
このようなスイッチング回路において比較器(6)の端
子(1)、Hの最小人力′電圧をυ〔v〕とすると、比
較器(6)はこの電圧(υ〔■〕)以下の電圧を判断で
きず、OCV″l!王が与えられていると同じように作
動する。従って、この比較器(6)の出力は位置検出器
(7)の出力電圧がν〔v〕となるまで、回転角度にし
て数度Hレベル+>Lレベル電圧の切換えが遅れるもの
である。尚、この遅れる角度は比較器(6)の最小入力
電圧(v)、回転子00の磁束密度の大きさ及び位置検
出器(7)の出力特性によって変わるが以下の説明では
約8°の遅れ角があるとして説明する。
子(1)、Hの最小人力′電圧をυ〔v〕とすると、比
較器(6)はこの電圧(υ〔■〕)以下の電圧を判断で
きず、OCV″l!王が与えられていると同じように作
動する。従って、この比較器(6)の出力は位置検出器
(7)の出力電圧がν〔v〕となるまで、回転角度にし
て数度Hレベル+>Lレベル電圧の切換えが遅れるもの
である。尚、この遅れる角度は比較器(6)の最小入力
電圧(v)、回転子00の磁束密度の大きさ及び位置検
出器(7)の出力特性によって変わるが以下の説明では
約8°の遅れ角があるとして説明する。
この遅れ角に対処するため、本発明は第3図に示すよう
に位置検出器(7)を従来の点線に示した位置からα=
約8°ずらして実線に示す位置に堆り付けたものである
。尚、図中fiOは4極の磁極を有する回転子、(11
)は4歯の極を有する固定子鉄心である。また、この回
転子員は固定子巻線(1)の通電によりて右まわり(実
線矢印の方向)へ回転するものである。
に位置検出器(7)を従来の点線に示した位置からα=
約8°ずらして実線に示す位置に堆り付けたものである
。尚、図中fiOは4極の磁極を有する回転子、(11
)は4歯の極を有する固定子鉄心である。また、この回
転子員は固定子巻線(1)の通電によりて右まわり(実
線矢印の方向)へ回転するものである。
このように位置検出器(7)の取り付は位置をα=約8
°ずらせば、従来よりも回転子の実際の回転位置に合致
した位置検出信号が得られ、これにより固定子巻線(1
)への通電を切換ることかでき運転効率を向上させるこ
とができるものである。
°ずらせば、従来よりも回転子の実際の回転位置に合致
した位置検出信号が得られ、これにより固定子巻線(1
)への通電を切換ることかでき運転効率を向上させるこ
とができるものである。
また、以上のような効果は本願考案者が行なった以下の
実験から確認することができる。単一のブラシレスモー
タに約2〔W〕の擬似負荷を接続し、回転数を直流電圧
の変換器(9)を用いて2753(rpm〕の一定回転
に調節する。α=θ°(従来の位置検出器の取付は位置
)では消費電力(モータへの入力電力)がPi =8.
91:W:)、α=8゜(本発明に基づく取付は位置)
ではP i = 7.5CN■さらにα=17°とした
時はPi=9.3[W]となり、α=8°の時の消費電
力が小さくなり、効率の向上がみられる。
実験から確認することができる。単一のブラシレスモー
タに約2〔W〕の擬似負荷を接続し、回転数を直流電圧
の変換器(9)を用いて2753(rpm〕の一定回転
に調節する。α=θ°(従来の位置検出器の取付は位置
)では消費電力(モータへの入力電力)がPi =8.
91:W:)、α=8゜(本発明に基づく取付は位置)
ではP i = 7.5CN■さらにα=17°とした
時はPi=9.3[W]となり、α=8°の時の消費電
力が小さくなり、効率の向上がみられる。
(ト) 発明の効果
本発明は回転子の磁極数と、固定子鉄心の噛数とが等し
い単相ブラシレスモータで、この回転子の回転位置を磁
気的に検出する位置検出器と、この位置検出器の出力に
基づいて固定子巻線への通電を切換えるスイッチング回
路とを備えたブラシレスモータにおいて、位置検出器の
出力電圧に応じて出力がHレベルまたはLレベル電圧に
切換る比較器をスイッチング回路に備え、位置検出器の
出力電圧がo [V]電圧から比較器の最小入力電圧に
至るまでの回転角度とほぼ同じ角度だけ隣り合う歯と歯
の中間よりずらしてこの位置検出器を取り付けたので回
転子の実際の回転位置に合致した位置検出信号が得られ
このブラシレスモータの固定子巻線への通電を最適に切
換えることができ、このモータの効率向上を図ることが
できる。
い単相ブラシレスモータで、この回転子の回転位置を磁
気的に検出する位置検出器と、この位置検出器の出力に
基づいて固定子巻線への通電を切換えるスイッチング回
路とを備えたブラシレスモータにおいて、位置検出器の
出力電圧に応じて出力がHレベルまたはLレベル電圧に
切換る比較器をスイッチング回路に備え、位置検出器の
出力電圧がo [V]電圧から比較器の最小入力電圧に
至るまでの回転角度とほぼ同じ角度だけ隣り合う歯と歯
の中間よりずらしてこの位置検出器を取り付けたので回
転子の実際の回転位置に合致した位置検出信号が得られ
このブラシレスモータの固定子巻線への通電を最適に切
換えることができ、このモータの効率向上を図ることが
できる。
第1図は本発明の実施例に用いるスイッチング回路の電
気回路図、第2図は第1図に示した電気回路に用いた位
置検出器及び比較器の出力特性図、第3図は本発明に基
づく位置検出器の屯り付は位置を示す上面図である。 (1)・・・固定子巻線、 (6)・・・比較器、 (
力・・・位置検出器、 (II・・・回転子。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士 佐 野 静 失 策2図 第3図
気回路図、第2図は第1図に示した電気回路に用いた位
置検出器及び比較器の出力特性図、第3図は本発明に基
づく位置検出器の屯り付は位置を示す上面図である。 (1)・・・固定子巻線、 (6)・・・比較器、 (
力・・・位置検出器、 (II・・・回転子。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士 佐 野 静 失 策2図 第3図
Claims (1)
- (1)外周に複数の磁極を有する回転子と、この回転子
の極数と同数の歯を有する固定子鉄心と、回転子の回転
位置を磁気的に検出する位置検出器と、この位置検出器
の出力に基づいて固定子巻線への通電を切換えるスイッ
チング回路とを備えたブラシレスモータにおいて、位置
検出器の出力電圧に応じて出力がHレベルまたはLレベ
ル電圧に切換る比較器をスイッチング回路に備え、位置
検出器の出力電圧が0〔V〕電圧から比較器の最小入力
電圧に至るまでの回転角度とほぼ同じ角度だけ隣り合う
歯と歯の中間よりずらしてこの位置検出器を取り付けた
ことを特徴とするブラシレスモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17368985A JPS6237046A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | ブラシレスモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17368985A JPS6237046A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | ブラシレスモ−タ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6237046A true JPS6237046A (ja) | 1987-02-18 |
Family
ID=15965281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17368985A Pending JPS6237046A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | ブラシレスモ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6237046A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63283488A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-11-21 | 李 二洙 | 直流多相両極性無整流子電動機 |
US11081949B2 (en) | 2016-07-28 | 2021-08-03 | Pierburg Pump Technology Gmbh | Electrical device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5532421A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-07 | Toshiba Corp | Commutatorless motor |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP17368985A patent/JPS6237046A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5532421A (en) * | 1978-08-25 | 1980-03-07 | Toshiba Corp | Commutatorless motor |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63283488A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-11-21 | 李 二洙 | 直流多相両極性無整流子電動機 |
US11081949B2 (en) | 2016-07-28 | 2021-08-03 | Pierburg Pump Technology Gmbh | Electrical device |
EP3491723B1 (en) * | 2016-07-28 | 2023-12-27 | Pierburg Pump Technology GmbH | An electrical device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5399067B2 (ja) | 電動機 | |
US5909072A (en) | Brushless three-phase dc motor | |
US6861819B2 (en) | Electronic device for starting a permanent-magnet synchronous motor | |
US4751415A (en) | Brushless DC motor with means for compensating ripple torque | |
US6424114B1 (en) | Synchronous motor | |
US6356048B1 (en) | Method and device for controlling electric motors of the brushless direct-current type, particularly for moving the weft winding arm in weft feeders for weaving looms | |
US5233250A (en) | Three-phase brushless motors with half-wave control | |
JP2000201461A (ja) | 磁石式ブラシレス電動機 | |
US6025666A (en) | Controllable flux permanent magnet motor | |
CA2743160C (en) | Generator | |
US6969962B2 (en) | DC motor drive circuit | |
JP5219871B2 (ja) | 回転位置センサ、及びブラシレスモータ | |
US6236132B1 (en) | Reluctance type motor | |
JPS6237046A (ja) | ブラシレスモ−タ | |
JP2001169517A (ja) | コンデンサ電動機 | |
JPH11346497A (ja) | Dcブラシレスモータ及びその制御方法 | |
JP4572026B2 (ja) | ブラシレスdcモータの駆動装置および駆動方法 | |
US4472665A (en) | Motor | |
JPS62126888A (ja) | ブラシレスモ−タの制御方法 | |
JPS62126889A (ja) | 三相ブラシレスモ−タの制御方法及びその方法に用いるロ−タ | |
JP2003319616A (ja) | メカニカルセンサ付き半導体制御モータ | |
JPS6122553B2 (ja) | ||
JPH08242568A (ja) | ブラシレスdcモータ | |
JP2000341925A (ja) | 多速度dcブラシレスモータ | |
JP2670022B2 (ja) | 無整流子電動機 |