JPS6237025Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6237025Y2 JPS6237025Y2 JP2871783U JP2871783U JPS6237025Y2 JP S6237025 Y2 JPS6237025 Y2 JP S6237025Y2 JP 2871783 U JP2871783 U JP 2871783U JP 2871783 U JP2871783 U JP 2871783U JP S6237025 Y2 JPS6237025 Y2 JP S6237025Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible boot
- coupling band
- buffer ring
- flexible
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 10
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 10
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000004519 grease Substances 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフレキシブルブーツ、特に結合バンド
の装着部の改良に関する。
の装着部の改良に関する。
等速ジヨイント或はステアリング機構その他各
種用途に蛇腹状のフレキシブルブーツが広く使用
されている。フレキシブルブーツは前記等速ジヨ
イント等の潤滑用グリースを保持し且つ外部から
等速ジヨイントへのダストや水等の異物の侵入を
防止するために取付けられ、一般にゴム様弾性体
で作られている。
種用途に蛇腹状のフレキシブルブーツが広く使用
されている。フレキシブルブーツは前記等速ジヨ
イント等の潤滑用グリースを保持し且つ外部から
等速ジヨイントへのダストや水等の異物の侵入を
防止するために取付けられ、一般にゴム様弾性体
で作られている。
第１図は従来例のフレキシブルブーツ１′を示
し両端に設けた装着部２′はジヨイント外輪４
と、ジヨイント内輪６に貫入固定した回転軸５に
嵌装されている。前記装着部２′はその外周を通
常金属製の結合バンド３等の締着部材にて締付固
定し、前述のように潤滑剤の漏洩や外部からの異
物の侵入を防止している。
し両端に設けた装着部２′はジヨイント外輪４
と、ジヨイント内輪６に貫入固定した回転軸５に
嵌装されている。前記装着部２′はその外周を通
常金属製の結合バンド３等の締着部材にて締付固
定し、前述のように潤滑剤の漏洩や外部からの異
物の侵入を防止している。
等速ジヨイントが作動しているとき、回転軸の
軸芯とジヨイント軸の軸芯とのなす角度すなわち
駆動軸と被駆動軸との間の作動角は絶えず変化し
ている。第１図に示す従来例のフレキシブルブー
ツ１′の装着部２′の場合、作動角が大きくなると
結合バンド３の端縁部７と当接している前記装着
部２の蛇腹状側の部位が応力集中を受け、しかも
繰返し疲労の影響により該部に亀裂がする場合が
ある。
軸芯とジヨイント軸の軸芯とのなす角度すなわち
駆動軸と被駆動軸との間の作動角は絶えず変化し
ている。第１図に示す従来例のフレキシブルブー
ツ１′の装着部２′の場合、作動角が大きくなると
結合バンド３の端縁部７と当接している前記装着
部２の蛇腹状側の部位が応力集中を受け、しかも
繰返し疲労の影響により該部に亀裂がする場合が
ある。
このような従来の欠点を排除したフレキシブル
ブーツを提供することが本考案の目的であり、実
施例を第２図及び第３図に示す。
ブーツを提供することが本考案の目的であり、実
施例を第２図及び第３図に示す。
第２図に示す本考案の実施例において、結合バ
ンド３がフレキシブルブーツ１の小径側の装着部
２に締付固定されている。
ンド３がフレキシブルブーツ１の小径側の装着部
２に締付固定されている。
本考案の装着部２には結合バンド３の端縁部７
と当接する蛇腹状部側の部位に溝９が設けられて
いる。該溝９に例えばフレキシブルブーツ本体よ
り機械的強度を有するゴム様弾性体からなる緩衝
リング８を嵌め込む。本構成によつて前記結合バ
ンド３の端縁部７が緩衝リング８に当接し、該部
が応力集中を受ける働きをするので、直接装着部
２には作用しないので、従来フレキシブルブーツ
１の装着部２に生じていた亀裂の発生を防止でき
る。
と当接する蛇腹状部側の部位に溝９が設けられて
いる。該溝９に例えばフレキシブルブーツ本体よ
り機械的強度を有するゴム様弾性体からなる緩衝
リング８を嵌め込む。本構成によつて前記結合バ
ンド３の端縁部７が緩衝リング８に当接し、該部
が応力集中を受ける働きをするので、直接装着部
２には作用しないので、従来フレキシブルブーツ
１の装着部２に生じていた亀裂の発生を防止でき
る。
第３図に示す本考案の実施例において、緩衝リ
ング８を段付きの形状とし、この段部に結合バン
ド３の下面と側面が当接するように構成してあ
る。本形状の緩衝リング８の場合も、第２図と同
様に結合バンド３の端縁部７と当接する装着部２
と蛇腹状部側の部位に設けた溝９に嵌入されてお
り、該部への応力集中を緩衝リングにより受けて
いる。
ング８を段付きの形状とし、この段部に結合バン
ド３の下面と側面が当接するように構成してあ
る。本形状の緩衝リング８の場合も、第２図と同
様に結合バンド３の端縁部７と当接する装着部２
と蛇腹状部側の部位に設けた溝９に嵌入されてお
り、該部への応力集中を緩衝リングにより受けて
いる。
実施例においては緩衝リングの取付部を、比較
的応力集中を受けやすい回転軸側への装着部即ち
フレキシブルブーツの小径側装着部のみを示した
が、本考案はこれに限定するものではなくジヨイ
ント外輪側への装着部即ちフレキシブルブーツの
大径側装着部にも設けてもよい。また、緩衝リン
グの材質はフレキシブルブーツ本体より機械的強
度を有する材料の選択も可能となる。
的応力集中を受けやすい回転軸側への装着部即ち
フレキシブルブーツの小径側装着部のみを示した
が、本考案はこれに限定するものではなくジヨイ
ント外輪側への装着部即ちフレキシブルブーツの
大径側装着部にも設けてもよい。また、緩衝リン
グの材質はフレキシブルブーツ本体より機械的強
度を有する材料の選択も可能となる。
以上の如く、本考案は特に等速ジヨイントの作
動角が大きくなり、結合バンドの端縁部が装着部
と当接し応力集中が発生しても、該部に設けた緩
衝リングの働きによりフレキシブルブーツ本体へ
の悪影響を防止する作用効果を有するものであ
り、フレキシブルブーツの耐久性を大巾に向上さ
せることができる。
動角が大きくなり、結合バンドの端縁部が装着部
と当接し応力集中が発生しても、該部に設けた緩
衝リングの働きによりフレキシブルブーツ本体へ
の悪影響を防止する作用効果を有するものであ
り、フレキシブルブーツの耐久性を大巾に向上さ
せることができる。
第１図は従来のフレキシブルブーツを装着した
等速ジヨイントの軸方向断面図、第２図及び第３
図は本考案のフレキシブルブーツを装着した等速
ジヨイントの軸方向一部断面図である。 １……フレキシブルブーツ、２……装着部、３
……結合バンド、７……端縁部、８……緩衝リン
グ、９……溝。
等速ジヨイントの軸方向断面図、第２図及び第３
図は本考案のフレキシブルブーツを装着した等速
ジヨイントの軸方向一部断面図である。 １……フレキシブルブーツ、２……装着部、３
……結合バンド、７……端縁部、８……緩衝リン
グ、９……溝。
Claims (1)
- 結合バンド３にて装着部２の外周を締付固定す
るフレキシブルブーツ１において、前記結合バン
ド３の端縁部７と当接する前記装着部２の蛇腹状
部側の部位に溝９を設け、該溝９に緩衝リング８
を嵌入したことを特徴とするフレキシブルブー
ツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2871783U JPS59133868U (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | フレキシブルブ−ツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2871783U JPS59133868U (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | フレキシブルブ−ツ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59133868U JPS59133868U (ja) | 1984-09-07 |
| JPS6237025Y2 true JPS6237025Y2 (ja) | 1987-09-21 |
Family
ID=30159599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2871783U Granted JPS59133868U (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | フレキシブルブ−ツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59133868U (ja) |
-
1983
- 1983-02-28 JP JP2871783U patent/JPS59133868U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59133868U (ja) | 1984-09-07 |
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