JPS6236808Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6236808Y2 JPS6236808Y2 JP1982155049U JP15504982U JPS6236808Y2 JP S6236808 Y2 JPS6236808 Y2 JP S6236808Y2 JP 1982155049 U JP1982155049 U JP 1982155049U JP 15504982 U JP15504982 U JP 15504982U JP S6236808 Y2 JPS6236808 Y2 JP S6236808Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarns
- yarn
- pajamas
- converted
- cotton
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 18
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 17
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 claims description 15
- 238000007747 plating Methods 0.000 claims description 8
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 5
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 3
- 238000005406 washing Methods 0.000 description 3
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 2
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 210000003127 knee Anatomy 0.000 description 1
- 210000004243 sweat Anatomy 0.000 description 1
- 230000035900 sweating Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、綿糸を用いた網目くずれのない網
地からなるパジヤマに関するものである。
地からなるパジヤマに関するものである。
従来、パジヤマ用布地としては、一般にパイル
織布、綿平織布、起毛織布等の織地や、パイル編
布が編地が用いられている。
織布、綿平織布、起毛織布等の織地や、パイル編
布が編地が用いられている。
しかしながら、織地をパジヤマに用いた場合に
は、経緯糸からなる織組織の特性上、全体的な風
合として腰があるため洗濯乾燥時の取扱いにおい
て形態保持性は良好であるが、伸縮性、フイツト
性、通気性等の就眠時の着心地の点で欠ける。
は、経緯糸からなる織組織の特性上、全体的な風
合として腰があるため洗濯乾燥時の取扱いにおい
て形態保持性は良好であるが、伸縮性、フイツト
性、通気性等の就眠時の着心地の点で欠ける。
一方、編地をパジヤマに用いた場合には、編組
の特性上伸縮性があるため、着用者へのフイツト
性は良好であるが、シヤリ感等の就眠時の着心地
の点で欠けるばかりでなく、洗濯乾燥時の取扱い
においても形態保持性に欠ける。
の特性上伸縮性があるため、着用者へのフイツト
性は良好であるが、シヤリ感等の就眠時の着心地
の点で欠けるばかりでなく、洗濯乾燥時の取扱い
においても形態保持性に欠ける。
そこで、本考案の目的は、かかる従来の欠点を
解消するものであつて、就眠時の着心地が良く、
しかも水切れ、形態保持性等の洗濯乾燥時の取扱
いが良好であり、網地を用いたにもかかわらず網
目くずれのないパジヤマを提供するものである。
解消するものであつて、就眠時の着心地が良く、
しかも水切れ、形態保持性等の洗濯乾燥時の取扱
いが良好であり、網地を用いたにもかかわらず網
目くずれのないパジヤマを提供するものである。
本考案は、かかる目的を達成するために次の如
き構造を有するものである。
き構造を有するものである。
すなわち、本考案は、３本の綿糸を合糸した変
換糸条２本と２本の綿糸を合糸した添糸糸条１本
とを組成した組成部と、前記変換糸条のうちの１
本と３本の綿糸を合糸した他の変換糸条３本を引
揃えてなる集束合糸かさ高部とを格子構造状にそ
れぞれ順次縦および横方向に設けると共に、前記
組成部と前記集束合糸かさ高部との交叉点におい
て前記添糸糸条による前記変換糸条の締束部を設
けた網地を縫製したことを特徴とするものであ
る。
換糸条２本と２本の綿糸を合糸した添糸糸条１本
とを組成した組成部と、前記変換糸条のうちの１
本と３本の綿糸を合糸した他の変換糸条３本を引
揃えてなる集束合糸かさ高部とを格子構造状にそ
れぞれ順次縦および横方向に設けると共に、前記
組成部と前記集束合糸かさ高部との交叉点におい
て前記添糸糸条による前記変換糸条の締束部を設
けた網地を縫製したことを特徴とするものであ
る。
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
まず、第１図に示すような本考案に係る上衣Ｐ
およびズボンＴからなるパジヤマを詳述するに際
し、パジヤマに用いた網地の網組織に注目して説
明する。
およびズボンＴからなるパジヤマを詳述するに際
し、パジヤマに用いた網地の網組織に注目して説
明する。
第２図は本考案のパジヤマに用いた網地の網組
織を示したものであり、第３図は、本考案のパジ
ヤマに用いた網地を組成するための変換糸条と添
糸糸条の配置関係を示したものである。
織を示したものであり、第３図は、本考案のパジ
ヤマに用いた網地を組成するための変換糸条と添
糸糸条の配置関係を示したものである。
そこで、第２図および第３図に示すように、本
考案のパジヤマに用いた網地は、 ３本の綿糸を合糸した変換糸条１，１′と２
本の綿糸を合糸した添糸糸条Ｃとを組成した組
成部Ａ，１，１′，Ｃと、３本の綿糸を合糸し
た他の変換糸条３，３′と前記添糸糸条Ｃとを
組成した組成部Ｂ，３，３′，Ｃとを網地縦方
向に交互に設けると共に、 前記組成部Ａの変換糸条１′と他の変換糸条
２，２′，３を引き揃えた集束合糸かさ高部
Ｌ，１′，２，２′，３と、前記組成部Ａの変換
糸条１と他の変換糸条２，２′，３′を引き揃え
た集束合糸かさ高部Ｒ，１，２，２′，３′とを
前記組成部Ａと組成部Ｂの間に網地横方向に設
け、 更に、前記の組成部Ａ、組成部Ｂ、集束合糸
かさ高部Ｌ、及び集束合糸かさ高部Ｒの交叉点
には、前記添糸糸条Ｃが構成される２本の綿糸
の間に前記変換糸条２，２′を挿通・挾持する
と共に前記組成部Ａの末端と前記組成部Ｂの先
端とを近傍・配置することによつて、前記添糸
糸条Ｃによる前記変換糸条１，１′，２，２′，
３，３′の締束状態を呈する締束部Ｘを設け、 次いで、上記，およびからなる基本組
織を網地横方向に添糸Ｃ，C′，C″…ごとに反
復することにより、全体として格子状構造の網
目を形成したものである。
考案のパジヤマに用いた網地は、 ３本の綿糸を合糸した変換糸条１，１′と２
本の綿糸を合糸した添糸糸条Ｃとを組成した組
成部Ａ，１，１′，Ｃと、３本の綿糸を合糸し
た他の変換糸条３，３′と前記添糸糸条Ｃとを
組成した組成部Ｂ，３，３′，Ｃとを網地縦方
向に交互に設けると共に、 前記組成部Ａの変換糸条１′と他の変換糸条
２，２′，３を引き揃えた集束合糸かさ高部
Ｌ，１′，２，２′，３と、前記組成部Ａの変換
糸条１と他の変換糸条２，２′，３′を引き揃え
た集束合糸かさ高部Ｒ，１，２，２′，３′とを
前記組成部Ａと組成部Ｂの間に網地横方向に設
け、 更に、前記の組成部Ａ、組成部Ｂ、集束合糸
かさ高部Ｌ、及び集束合糸かさ高部Ｒの交叉点
には、前記添糸糸条Ｃが構成される２本の綿糸
の間に前記変換糸条２，２′を挿通・挾持する
と共に前記組成部Ａの末端と前記組成部Ｂの先
端とを近傍・配置することによつて、前記添糸
糸条Ｃによる前記変換糸条１，１′，２，２′，
３，３′の締束状態を呈する締束部Ｘを設け、 次いで、上記，およびからなる基本組
織を網地横方向に添糸Ｃ，C′，C″…ごとに反
復することにより、全体として格子状構造の網
目を形成したものである。
なお、この考案に係るパジヤマに用いる網地素
材としては、パジヤマの風合改善やその他の目的
で、綿糸以外の天然繊維もしくは再生繊維等から
なる混紡糸、混綿糸、複合糸等を使用しても良
い。
材としては、パジヤマの風合改善やその他の目的
で、綿糸以外の天然繊維もしくは再生繊維等から
なる混紡糸、混綿糸、複合糸等を使用しても良
い。
更に、本考案に係るパジヤマに用いる網地の網
目の大きさは、着心地改善やその他の目的で、例
えば摩耗頻度の高い腰部、膝部には網目の大なる
ものを、また発汗の多い腋部には網目の小なるも
のを用いるなどのように、パジヤマの各部所に応
じて選択し得ることができる。
目の大きさは、着心地改善やその他の目的で、例
えば摩耗頻度の高い腰部、膝部には網目の大なる
ものを、また発汗の多い腋部には網目の小なるも
のを用いるなどのように、パジヤマの各部所に応
じて選択し得ることができる。
かくして得られた本考案のパジヤマは次の如き
効果を奏する。
効果を奏する。
イ パジヤマの網地素材が綿であり、しかも該網
地が集束合糸かさ高部を有しているため、就眠
時の保温性が良く発汗時には吸汗作用が大であ
り、快眠が得られる。
地が集束合糸かさ高部を有しているため、就眠
時の保温性が良く発汗時には吸汗作用が大であ
り、快眠が得られる。
ロ パジヤマに用いた網地が組成部を有している
ため、シヤリ感のある風合いを呈し、着心地が
良い。
ため、シヤリ感のある風合いを呈し、着心地が
良い。
ハ パジヤマに用いた網地が組成部、集束合糸か
さ高部、および締束部からなる全体として網地
くずれのない網組織を有しているため、通気
性、フイツト性、伸縮性等の就眠時の着心地が
良く、しかも、洗濯乾燥時にも型くずれせず、
いつまでも形態保持性が良好であり、水切れ良
く、乾燥も極めて早く、常に衛生的なものを着
用することができる。
さ高部、および締束部からなる全体として網地
くずれのない網組織を有しているため、通気
性、フイツト性、伸縮性等の就眠時の着心地が
良く、しかも、洗濯乾燥時にも型くずれせず、
いつまでも形態保持性が良好であり、水切れ良
く、乾燥も極めて早く、常に衛生的なものを着
用することができる。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
本考案のパジヤマを図示したものであり、第２図
は本考案のパジヤマに用いた網地の網組織の概観
的な平面図であり、第３図は本考案のパジヤマに
用いた網地を組成するための糸条の配置関係を示
したものである。 Ａ，Ｂ……組成部、Ｌ，Ｒ……集束合糸かさ高
部、Ｘ……締束部、Ｃ，C′，C″……添糸糸条、
１，１′，２，２′，３，３′……変換糸条。
本考案のパジヤマを図示したものであり、第２図
は本考案のパジヤマに用いた網地の網組織の概観
的な平面図であり、第３図は本考案のパジヤマに
用いた網地を組成するための糸条の配置関係を示
したものである。 Ａ，Ｂ……組成部、Ｌ，Ｒ……集束合糸かさ高
部、Ｘ……締束部、Ｃ，C′，C″……添糸糸条、
１，１′，２，２′，３，３′……変換糸条。
Claims (1)
- ３本の綿糸を合糸した変換糸条２本と２本の綿
糸を合糸した添糸糸条１本とを組成した組成部と
前記変換糸条のうちの１本と３本の綿糸を合糸し
た他の変換糸条３本の引揃えてなる集束合糸かさ
高部とを格子構造状にそれぞれ順次縦および横方
向に設けると共に、前記組成部と前記集束合糸か
さ高部との交叉点において前記添糸糸条による前
記変換糸条の締束部を設けた網地を縫製したこと
を特徴とするパジヤマ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15504982U JPS5961217U (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | パジヤマ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15504982U JPS5961217U (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | パジヤマ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5961217U JPS5961217U (ja) | 1984-04-21 |
| JPS6236808Y2 true JPS6236808Y2 (ja) | 1987-09-19 |
Family
ID=30342543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15504982U Granted JPS5961217U (ja) | 1982-10-15 | 1982-10-15 | パジヤマ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5961217U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5448178U (ja) * | 1977-09-05 | 1979-04-03 |
-
1982
- 1982-10-15 JP JP15504982U patent/JPS5961217U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5961217U (ja) | 1984-04-21 |
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