JPS6236457Y2 - - Google Patents

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JPS6236457Y2
JPS6236457Y2 JP1982161984U JP16198482U JPS6236457Y2 JP S6236457 Y2 JPS6236457 Y2 JP S6236457Y2 JP 1982161984 U JP1982161984 U JP 1982161984U JP 16198482 U JP16198482 U JP 16198482U JP S6236457 Y2 JPS6236457 Y2 JP S6236457Y2
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JP
Japan
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seat back
frame
pipe
seat
fixed
Prior art date
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JP1982161984U
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JPS5966464U (ja
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、シートバツクフレームにリクライニ
ング装置が取り付けられる座席のシートバツク構
造に関するものである。
一般に、リクライニング装置が取り付けられる
シートバツクフレームは、第1図に示すように、
負荷Fにより、主としてメンバーaに対する曲げ
応力、及びメンバーbに対する捩り応力が大きく
かかる。
そこで、従来のシートバツクフレーム10の構
造は第2図に示すように、リクライニング装置の
取付側には、メインパイプ11にインサートパイ
プ12を挿入し、ロアーパイプ13は、両端部が
メインパイプ11の両サイド部で全周溶接した構
造となつている。
また、上記ロアーパイプ13と、メインパイプ
11の両端部での溶接性をよくするために、メイ
ンパイプ11の両端部に潰し加工を施していた。
さらに、シートバツクフレーム10のサイドサ
ポートを向上させるため、メインパイプ11を前
方に凸なる様曲げ加工をし、ロアーパイプ13両
端を前方に曲げ加工する必要があつた。
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもの
であり、負荷による曲げ、及び捩り応力に対して
十分な強度を確保できる座席のシートバツク構造
を提供することを目的としている。
そこで本考案は、上記目的を達成するため、一
側に回転ヒンジと他側にリクライニング装置が取
り付けられる座席のシートバツクフレームにおい
て、上記シートバツクが一本のパイプを四角形状
に折曲して形成されるとともに、上記フレームの
コーナ部を除外したヒンジ側のサイド下部に位置
させた上記パイプの両端末部が上記フレームの両
サイドに固着される2個の板状ブラケツトの一方
に固着されていることを特徴としている。
以下、本考案に対する実施例を第3図にもとづ
いて詳細に説明する。
図において、シートバツクフレーム1は、丸型
又は角形状の一本のパイプ2を四角形状に成形
し、パイプ2の両端末がフレーム1のコーナ部を
除外した回転ヒンジ3側のサイド下部に位置さ
せ、両サイドには板状のブラケツト4、及び5が
溶接等で固着されている。
上記ブラケツト4は、リクライニング装置の取
付側の曲げ強度を向上させるとともに、サイドサ
ポートを向上させる形状に成形され、回転ヒンジ
3の取付側はサイドサポートを向上させる形状に
成形されている。
すなわち、上記ブラケツト4及び5には切り起
こし状のリブ4a及び5aを2箇所に設け、この
リブ4a,5aとシートバツクフレーム1を構成
するパイプ2とが溶接されるものであり、特に回
転ヒンジ3側のブラケツト5のリブ5aにはパイ
プ2の両端末部が溶接により固着されている。こ
の両端末部の固着部位はフレーム1のコーナ部を
除外した位置になつており、フレーム1のコーナ
部はパイプ素材をそのまま維持することができる
ので、このコーナ部の剛性が高く捩り応力に対し
て十分な強度を確保できる。
また、上記両端末部の固着は板状ブラケツト5
の面に端末部の直線部が接触して行われるので溶
接面積が十分に確保できるので強固な固有が可能
であるとともに、リクライニング固定側に比べ一
般的に負荷が少ないとされている回転ヒンジ側で
行なわれるので、それだけ負荷に対する強度確保
の面で有利である。
その上、上記両端末部の固有は両端末部の固着
とサイドサポート向上のためのブラケツトの固着
とを同時に行うことができるという組付上の有利
さもある。
なお、本考案によるシートバツクフレーム1の
両サイドに固着したブラケツト4,5には、横張
り状のS字状ばね等のスプリングの両端部が取り
付けることができるので、特別なスプリング係止
用リテーナ等を設ける必要はない。
以上、詳細に説明したように、本考案のシート
バツク構造によれば、構造が簡単であり、シート
バツクフレームの曲げ応力、及び捩れ応力に対す
る強度が十分に確保されるので、従来の構造に示
すように、メインパイプとインサートパイプとの
径を違えたりする必要がなく、安価に製造でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はシートバツクフレームの概念図、第2
図は従来のシートバツクフレームの構造を示す斜
視図、第3図は本考案によるシートバツクフレー
ムの構造を示す斜視図である。 1……シートバツクフレーム、2……パイプ、
3……回転ヒンジ、4,5……ブラケツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一側に回転ヒンジと、他側にリクライニング装
    置が取り付けられる座席のシートバツクフレーム
    において、 上記シートバツクフレームが一本のパイプを四
    角形状に折曲して成形されるとともに、上記フレ
    ームのコーナ部を除外した回転ヒンジ側のサイド
    下部に位置させた上記パイプの両端末部が上記フ
    レームの両サイドに固着される2個の板状ブラケ
    ツトの一方に固着されていることを特徴とする座
    席のシートバツク構造。
JP16198482U 1982-10-26 1982-10-26 座席のシ−トバツク構造 Granted JPS5966464U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16198482U JPS5966464U (ja) 1982-10-26 1982-10-26 座席のシ−トバツク構造

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JP16198482U JPS5966464U (ja) 1982-10-26 1982-10-26 座席のシ−トバツク構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5966464U JPS5966464U (ja) 1984-05-04
JPS6236457Y2 true JPS6236457Y2 (ja) 1987-09-17

Family

ID=30355834

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JP16198482U Granted JPS5966464U (ja) 1982-10-26 1982-10-26 座席のシ−トバツク構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5545095B2 (ja) * 2010-07-26 2014-07-09 トヨタ紡織株式会社 車両用シートフレーム
JP5531844B2 (ja) * 2010-07-29 2014-06-25 トヨタ紡織株式会社 車両用シート

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5633400U (ja) * 1979-08-21 1981-04-01
JPS57148907A (en) * 1981-03-10 1982-09-14 Nhk Spring Co Ltd Seat back frame structure

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5633400U (ja) * 1979-08-21 1981-04-01
JPS57148907A (en) * 1981-03-10 1982-09-14 Nhk Spring Co Ltd Seat back frame structure

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JPS5966464U (ja) 1984-05-04

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