JPS6236378Y2 - - Google Patents
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- JPS6236378Y2 JPS6236378Y2 JP1982059193U JP5919382U JPS6236378Y2 JP S6236378 Y2 JPS6236378 Y2 JP S6236378Y2 JP 1982059193 U JP1982059193 U JP 1982059193U JP 5919382 U JP5919382 U JP 5919382U JP S6236378 Y2 JPS6236378 Y2 JP S6236378Y2
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- signal transmission
- switches
- television signal
- switch
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- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 63
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 35
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 description 4
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Television Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は有線テレビ信号伝送線の切換装置に係
り、特に、複数の有線テレビ信号伝送線の選択切
換えを行なう切換装置に関する。
り、特に、複数の有線テレビ信号伝送線の選択切
換えを行なう切換装置に関する。
有線テレビ放送のテレビ信号伝送システムにお
いて、テレビ信号の増加に伴なつて屋外のテレビ
信号伝送線を増設した場合、テレビ信号を受信す
る需要家宅では所定のテレビ信号を選択受信する
ために切換装置を設けらなければならない。
いて、テレビ信号の増加に伴なつて屋外のテレビ
信号伝送線を増設した場合、テレビ信号を受信す
る需要家宅では所定のテレビ信号を選択受信する
ために切換装置を設けらなければならない。
従来のこの種切換装置は、スライドスイツチ、
ロータリースイツチ等の切換スイツチを具え、屋
外のテレビ信号伝送線の増設に伴なつて増設した
屋内引込線の末端とテレビ受像機の入力端子との
間にこの切換スイツチを接続し、この切換スイツ
チを切換えて希望のテレビ信号を受信するように
していた。
ロータリースイツチ等の切換スイツチを具え、屋
外のテレビ信号伝送線の増設に伴なつて増設した
屋内引込線の末端とテレビ受像機の入力端子との
間にこの切換スイツチを接続し、この切換スイツ
チを切換えて希望のテレビ信号を受信するように
していた。
しかしながら、この種の切換装置では、テレビ
信号伝送線の増設に伴ないそれに応じて屋内引込
線も増設しなければならず、このため屋内の引込
線増設工事は需要家にとつて費用もかかるばかり
か室内装飾の面からも好ましいものではなかつ
た。
信号伝送線の増設に伴ないそれに応じて屋内引込
線も増設しなければならず、このため屋内の引込
線増設工事は需要家にとつて費用もかかるばかり
か室内装飾の面からも好ましいものではなかつ
た。
本考案は、以上のような点に鑑みなされたもの
であつて、屋内引込線を増設することなく有線テ
レビ信号伝送線の切換選択を行なえる構造簡単な
切換装置を提供することを目的とする。
であつて、屋内引込線を増設することなく有線テ
レビ信号伝送線の切換選択を行なえる構造簡単な
切換装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本考案では、第1と
第2の開閉スイツチを具え、その開閉スイツチの
入力側を第1と第2のテレビ信号伝送線にそれぞ
れ接続するとともに、前記第1と第2の開閉スイ
ツチの出力側をテレビジヨン受像機に接続された
屋内引込線に接続し、前記第1と第2の開閉スイ
ツチにその開閉状態を反転する反転装置を設け、
この反転装置を前記テレビ信号伝送線または屋内
引込線を介して伝送する操作信号により作動させ
るようにしている。
第2の開閉スイツチを具え、その開閉スイツチの
入力側を第1と第2のテレビ信号伝送線にそれぞ
れ接続するとともに、前記第1と第2の開閉スイ
ツチの出力側をテレビジヨン受像機に接続された
屋内引込線に接続し、前記第1と第2の開閉スイ
ツチにその開閉状態を反転する反転装置を設け、
この反転装置を前記テレビ信号伝送線または屋内
引込線を介して伝送する操作信号により作動させ
るようにしている。
以下、本考案の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図は有線テレビ信号伝送線の切換装置の説
明図である。
明図である。
1と2は第1と第2のテレビ信号伝送線、3は
テレビジヨン受像機4に接続された既設の同軸ケ
ーブルからなる屋内引込線であり、テレビ信号伝
送線1,2と屋内引込線3とは切換装置5を介し
て切換え接続される。6はこの切換装置5を遠隔
操作する切換信号発生器であり、前記屋内引込線
3の末端とテレビジヨン受像機4のテレビ信号入
力端子間との間に接続されている。この切換信号
発生器6はテレビジヨン受像機のケース本体内に
組込んでもよい。
テレビジヨン受像機4に接続された既設の同軸ケ
ーブルからなる屋内引込線であり、テレビ信号伝
送線1,2と屋内引込線3とは切換装置5を介し
て切換え接続される。6はこの切換装置5を遠隔
操作する切換信号発生器であり、前記屋内引込線
3の末端とテレビジヨン受像機4のテレビ信号入
力端子間との間に接続されている。この切換信号
発生器6はテレビジヨン受像機のケース本体内に
組込んでもよい。
第2図は前記切換装置5の回路図である。
10と11は第1と第2のテレビ信号伝送線
1,2がそれぞれ接続される入力端子、12は屋
内引込線3が接続される出力端子であり、この入
出力端子間には第1と第2のテレビ信号伝送線
1,2を開閉する第1と第2の開閉スイツチ1
3,14がそれぞれ接続されるとともに、前記出
力端子12には前記第1と第2の開閉スイツチ1
3,14の開閉状態を反転する反転装置15が接
続されている。
1,2がそれぞれ接続される入力端子、12は屋
内引込線3が接続される出力端子であり、この入
出力端子間には第1と第2のテレビ信号伝送線
1,2を開閉する第1と第2の開閉スイツチ1
3,14がそれぞれ接続されるとともに、前記出
力端子12には前記第1と第2の開閉スイツチ1
3,14の開閉状態を反転する反転装置15が接
続されている。
ここで、第1の開閉スイツチ13は、入出力端
子間に直列接続された第1と第2の常閉リードス
イツチ20,21と、この第1の常閉リードスイ
ツチ20の出力側とアース間に接続された第3の
常開リードスイツチ22とで構成され、入力端子
10から入つた第1のテレビ信号を第1と第2の
常閉リードスイツチ20,21を介して出力端子
12から出力する。このテレビ信号は屋内引込線
3を介してテレビ受像機4に加えられる。また、
前記第2の開閉スイツチ14は、入出力端子間に
直列接続された第1と第2の常開リードスイツチ
23,24と、この第1の常開リードスイツチ2
3の出力側とアース間に接続された第3の常閉リ
ードスイツチ25とで構成され、前記第2の常閉
リードスイツチ21と前記第2の常開リードスイ
ツチ24とはその出力側が直流阻止用コンデンサ
25を介して出力端子12に接続されている。こ
の第2の常開リードスイツチ24を設けているの
は、入力端子10からテレビ信号が入力された場
合、この信号は常閉リードスイツチ20,21と
直流阻止用コンデンサ25を介して出力端子12
へ流れるが、その一部は第2のリードスイツチ2
1,24の接続点100を介して第2の開閉スイ
ツチ14の出力側へ流れるのでその流れを遮断す
るためである。前記第2の常閉リードスイツチ2
1も同様の機能を有する。また、接地用の第3の
常開リードスイツチ22と第3の常閉リードスイ
ツチ25を設けているのは、第1の常閉リードス
イツチ20または第1の常開リードスイツチ25
が開状態のとき、そのリードスイツチ20,25
のリード間に生じる静電容量のためにそのリード
間を介して高周波テレビ信号が流れるため、その
高周波電流をアースへ流して出力端子12への流
れを阻止するためである。本実施例で使用するリ
ードスイツチ20,21,22,23,24,2
5は、リード部が弾性復元力により常時開状態を
保持する強磁性体材料でできているため、常閉リ
ードスイツチ20,21,25の近傍に永久磁石
30,31,32をそれぞれ配設してこの永久磁
石30,31,32の磁界により常閉リードスイ
ツチ20,21,25を常閉状態に保持する。
子間に直列接続された第1と第2の常閉リードス
イツチ20,21と、この第1の常閉リードスイ
ツチ20の出力側とアース間に接続された第3の
常開リードスイツチ22とで構成され、入力端子
10から入つた第1のテレビ信号を第1と第2の
常閉リードスイツチ20,21を介して出力端子
12から出力する。このテレビ信号は屋内引込線
3を介してテレビ受像機4に加えられる。また、
前記第2の開閉スイツチ14は、入出力端子間に
直列接続された第1と第2の常開リードスイツチ
23,24と、この第1の常開リードスイツチ2
3の出力側とアース間に接続された第3の常閉リ
ードスイツチ25とで構成され、前記第2の常閉
リードスイツチ21と前記第2の常開リードスイ
ツチ24とはその出力側が直流阻止用コンデンサ
25を介して出力端子12に接続されている。こ
の第2の常開リードスイツチ24を設けているの
は、入力端子10からテレビ信号が入力された場
合、この信号は常閉リードスイツチ20,21と
直流阻止用コンデンサ25を介して出力端子12
へ流れるが、その一部は第2のリードスイツチ2
1,24の接続点100を介して第2の開閉スイ
ツチ14の出力側へ流れるのでその流れを遮断す
るためである。前記第2の常閉リードスイツチ2
1も同様の機能を有する。また、接地用の第3の
常開リードスイツチ22と第3の常閉リードスイ
ツチ25を設けているのは、第1の常閉リードス
イツチ20または第1の常開リードスイツチ25
が開状態のとき、そのリードスイツチ20,25
のリード間に生じる静電容量のためにそのリード
間を介して高周波テレビ信号が流れるため、その
高周波電流をアースへ流して出力端子12への流
れを阻止するためである。本実施例で使用するリ
ードスイツチ20,21,22,23,24,2
5は、リード部が弾性復元力により常時開状態を
保持する強磁性体材料でできているため、常閉リ
ードスイツチ20,21,25の近傍に永久磁石
30,31,32をそれぞれ配設してこの永久磁
石30,31,32の磁界により常閉リードスイ
ツチ20,21,25を常閉状態に保持する。
これらの常閉リードスイツチ20,21,25
と前記常開リードスイツチ22,23,24との
開閉状態を反転するために、前記反転機構15を
前記リードスイツチの交点101,102近傍に
配設する。この反転機構15は、例えば電磁石4
0で構成され、この電磁石40はチヨークコイル
41、コンデンサ42等からなる高周波遮断回路
43を介して出力端子12に接続される。従つ
て、出力端子12側に接続された前記切換信号発
生器6から直流の切換指令信号がこの出力端子1
2に入力されると、この切換指令信号は直流遮断
用コンデンサ25で侵入を阻止されるため高周波
遮断回路43を介して電磁石40に加えられ、こ
れにより電磁石40が励磁してその磁界により、
常開リードスイツチ20,23,24が閉状態に
切換わるとともに、永久磁石30,31,32の
磁界が打消されて常閉リードスイツチ20,2
1,25が開状態となる。そのため、第1のテレ
ビ信号伝送線1に接続された入力端子10への第
1のテレビ信号は遮断され、第2のテレビ信号伝
送線2に接続された入力端子11への第2のテレ
ビ信号が第2の開閉スイツチ14と直流阻止用コ
ンデンサ25を介して出力端子12から出力さ
れ、屋内引込線3を介してテレビジヨン受像機4
に加える。
と前記常開リードスイツチ22,23,24との
開閉状態を反転するために、前記反転機構15を
前記リードスイツチの交点101,102近傍に
配設する。この反転機構15は、例えば電磁石4
0で構成され、この電磁石40はチヨークコイル
41、コンデンサ42等からなる高周波遮断回路
43を介して出力端子12に接続される。従つ
て、出力端子12側に接続された前記切換信号発
生器6から直流の切換指令信号がこの出力端子1
2に入力されると、この切換指令信号は直流遮断
用コンデンサ25で侵入を阻止されるため高周波
遮断回路43を介して電磁石40に加えられ、こ
れにより電磁石40が励磁してその磁界により、
常開リードスイツチ20,23,24が閉状態に
切換わるとともに、永久磁石30,31,32の
磁界が打消されて常閉リードスイツチ20,2
1,25が開状態となる。そのため、第1のテレ
ビ信号伝送線1に接続された入力端子10への第
1のテレビ信号は遮断され、第2のテレビ信号伝
送線2に接続された入力端子11への第2のテレ
ビ信号が第2の開閉スイツチ14と直流阻止用コ
ンデンサ25を介して出力端子12から出力さ
れ、屋内引込線3を介してテレビジヨン受像機4
に加える。
第2図中50は第1の常閉リードスイツチ20
の入力側とアース間に設けられた終端抵抗、51
は第1の常開リードスイツチ23の入力側とアー
ス間に設けられた終端抵抗であり、前者の終端抵
抗50は常開リードスイツチ52で後者の終端抵
抗51は常閉リードスイツチ53でそれぞれ回路
から入、切される。これらの終端抵抗50,51
は、開状態にある第1または第2の開閉スイツチ
13,14側の入力インピーダンスを出力端子1
2に接続される負荷インピーダンス(テレビジヨ
ン受像機4の入力インピーダンス)に等しくして
テレビ信号伝送線のインピーダンスマツチングを
図り、開状態にある第1または第2の開閉スイツ
チ13,14側での入力信号の不要副射を阻止す
るために設けられている。なお、54は永久磁石
であり、前記常閉リードスイツチ53中のリード
部の常閉状態を保持する。この常閉リードスイツ
チ53と前記常開リードスイツチ52との開閉状
態の反転は、前記反転機構15で行なわれる。
の入力側とアース間に設けられた終端抵抗、51
は第1の常開リードスイツチ23の入力側とアー
ス間に設けられた終端抵抗であり、前者の終端抵
抗50は常開リードスイツチ52で後者の終端抵
抗51は常閉リードスイツチ53でそれぞれ回路
から入、切される。これらの終端抵抗50,51
は、開状態にある第1または第2の開閉スイツチ
13,14側の入力インピーダンスを出力端子1
2に接続される負荷インピーダンス(テレビジヨ
ン受像機4の入力インピーダンス)に等しくして
テレビ信号伝送線のインピーダンスマツチングを
図り、開状態にある第1または第2の開閉スイツ
チ13,14側での入力信号の不要副射を阻止す
るために設けられている。なお、54は永久磁石
であり、前記常閉リードスイツチ53中のリード
部の常閉状態を保持する。この常閉リードスイツ
チ53と前記常開リードスイツチ52との開閉状
態の反転は、前記反転機構15で行なわれる。
第3図は他の実施例に係る切換装置の回路図で
ある。前記第2図と異なる点は、終端抵抗50を
1個で共用させていること、リードスイツチ5
2,53にそれぞれ短絡用リードスイツチ55,
56と信号回り込み阻止用リードスイツチ57,
58とを付加したこと、第1と第2の開閉スイツ
チ側の回路(終端抵抗側の回路も含む)を対称に
なるように配線したことである。このように第1
と第2の開閉スイツチ側の回路を対称に配置すれ
ば、常閉リードスイツチ群と常開リードスイツチ
群との開閉状態の切換えを、反転機構15で行な
うかわりに、手動により、または切換信号発生器
6からの指令信号を受けて自動的に、永久磁石群
を180゜回転させることにより各リードスイツチ
群の開閉状態の切換えを行なうこともできる。
ある。前記第2図と異なる点は、終端抵抗50を
1個で共用させていること、リードスイツチ5
2,53にそれぞれ短絡用リードスイツチ55,
56と信号回り込み阻止用リードスイツチ57,
58とを付加したこと、第1と第2の開閉スイツ
チ側の回路(終端抵抗側の回路も含む)を対称に
なるように配線したことである。このように第1
と第2の開閉スイツチ側の回路を対称に配置すれ
ば、常閉リードスイツチ群と常開リードスイツチ
群との開閉状態の切換えを、反転機構15で行な
うかわりに、手動により、または切換信号発生器
6からの指令信号を受けて自動的に、永久磁石群
を180゜回転させることにより各リードスイツチ
群の開閉状態の切換えを行なうこともできる。
第4図は前記第2図の回路を実装した切換装置
の分解斜視図である。なお、この切換装置におい
ては終端抵抗50,51とリードスイツチ52,
53が除かれている。
の分解斜視図である。なお、この切換装置におい
ては終端抵抗50,51とリードスイツチ52,
53が除かれている。
この切換装置は、各回路部品をプリント基板2
00に搭載し、このプリント基板200をビズ2
01,202,203,204,205等でケー
ス本体206aに固定し、このケース本体206
a上にケース蓋体206bを締付ボルト207,
208等で固着してなる。なお、図中209は防
水用パツキングであり、ケース本体206aとケ
ース蓋体206b間に介装されて防水効果を持た
せる。また、210はケース蓋体206b上に取
付けられた取付金具であり、この取付金具210
を介して切換装置を建物の外壁等に固定する。
00に搭載し、このプリント基板200をビズ2
01,202,203,204,205等でケー
ス本体206aに固定し、このケース本体206
a上にケース蓋体206bを締付ボルト207,
208等で固着してなる。なお、図中209は防
水用パツキングであり、ケース本体206aとケ
ース蓋体206b間に介装されて防水効果を持た
せる。また、210はケース蓋体206b上に取
付けられた取付金具であり、この取付金具210
を介して切換装置を建物の外壁等に固定する。
第5図は前記第4図中のプリント基板200の
底面斜視図である。図中211は遮蔽板であり、
第1の開閉スイツチを構成するリードスイツチ2
0,21,22と第2の開閉スイツチを構成する
リードスイツチ23,24,25との間に配設さ
れてリードスイツチ20,21,22と23,2
4,25との相互干渉を防止する。
底面斜視図である。図中211は遮蔽板であり、
第1の開閉スイツチを構成するリードスイツチ2
0,21,22と第2の開閉スイツチを構成する
リードスイツチ23,24,25との間に配設さ
れてリードスイツチ20,21,22と23,2
4,25との相互干渉を防止する。
以上のように構成される切換装置では、切換信
号発生器6から発せられた切換指令信号が屋内引
込線3を介して切換装置内の反転装置15に加え
られると、この反転装置15が作動して第1と第
2の開閉スイツチ13,14の開閉状態が反転
し、第1または第2のテレビ信号伝送線10,1
1が開状態または閉状態に切換わつて第1または
第2のテレビ信号が出力端子12から出力され、
屋内引込線3を介してテレビジヨン受像機4に加
えられる。このように1本の屋内引込線を介して
切換指令信号と、第1または第2のテレビ信号と
を伝送するようにしたので、切換指令信号伝送線
を別途設ける必要がないばかりか、テレビ信号伝
送線を増加しても屋内引込線を増設する必要がな
いという利点を有する。
号発生器6から発せられた切換指令信号が屋内引
込線3を介して切換装置内の反転装置15に加え
られると、この反転装置15が作動して第1と第
2の開閉スイツチ13,14の開閉状態が反転
し、第1または第2のテレビ信号伝送線10,1
1が開状態または閉状態に切換わつて第1または
第2のテレビ信号が出力端子12から出力され、
屋内引込線3を介してテレビジヨン受像機4に加
えられる。このように1本の屋内引込線を介して
切換指令信号と、第1または第2のテレビ信号と
を伝送するようにしたので、切換指令信号伝送線
を別途設ける必要がないばかりか、テレビ信号伝
送線を増加しても屋内引込線を増設する必要がな
いという利点を有する。
なお、上記実施例では、切換信号発生器6から
切換指令信号を出力しているが、この切換信号発
生器6を屋内引込線側に設けないで、テレビ信号
送信側から切換指令信号を発し、この切換指令信
号をテレビ信号とともにテレビ信号伝送線を介し
て切換装置へ伝送するようにしてもよい。
切換指令信号を出力しているが、この切換信号発
生器6を屋内引込線側に設けないで、テレビ信号
送信側から切換指令信号を発し、この切換指令信
号をテレビ信号とともにテレビ信号伝送線を介し
て切換装置へ伝送するようにしてもよい。
また、上記実施例では第1と第2の開閉スイツ
チ13,14等を複数個のリードスイツチで構成
しているが、これは、リードスイツチのリード部
が強磁性体でできており、そのため反転機構15
を構成する1個の電磁石40をリードスイツチの
交点101,102(第2図参照)近傍に配置し
てこの電磁石40で磁界を形成すれば、前記複数
個のリードスイツチを同時に駆動することが可能
となる。このように反転機構15を1個の電磁石
40で構成することができるから、回路が簡単に
なりコストも軽減できる。しかも、リードスイツ
チのリード部は直線状の細い線で作られているか
ら、リードスイツチの周囲にアース部を設けれ
ば、広い周波数帯域にわたつてインピーダンスマ
ツチングを行なうことが容易であり、また回路全
体の挿入損失を減少できるという利点を有するか
らである。このように、第1と第2の開閉スイツ
チ13,14等を複数個のリードスイツチで構成
すれば、種々の利点を有するが、第1と第2の開
閉スイツチ13,14等を他の部品、例えばスイ
ツチングトランジスタ等で構成してもよいことは
いうまでもない。
チ13,14等を複数個のリードスイツチで構成
しているが、これは、リードスイツチのリード部
が強磁性体でできており、そのため反転機構15
を構成する1個の電磁石40をリードスイツチの
交点101,102(第2図参照)近傍に配置し
てこの電磁石40で磁界を形成すれば、前記複数
個のリードスイツチを同時に駆動することが可能
となる。このように反転機構15を1個の電磁石
40で構成することができるから、回路が簡単に
なりコストも軽減できる。しかも、リードスイツ
チのリード部は直線状の細い線で作られているか
ら、リードスイツチの周囲にアース部を設けれ
ば、広い周波数帯域にわたつてインピーダンスマ
ツチングを行なうことが容易であり、また回路全
体の挿入損失を減少できるという利点を有するか
らである。このように、第1と第2の開閉スイツ
チ13,14等を複数個のリードスイツチで構成
すれば、種々の利点を有するが、第1と第2の開
閉スイツチ13,14等を他の部品、例えばスイ
ツチングトランジスタ等で構成してもよいことは
いうまでもない。
〔考案の効果〕
この考案による切換装置では、テレビ信号伝送
線または屋内引込線を介して伝送された操作信号
により反転装置を作動させ、第1と第2の開閉ス
イツチの開閉状態を反転するようにしたので、遠
隔操作で第1と第2のテレビ信号伝送線の切換え
が行なえるばかりか、操作信号用配線とテレビ信
号伝送線の増加にともなう屋内引込線の増設とが
不要となる、構造簡単な切換装置を提供できる。
線または屋内引込線を介して伝送された操作信号
により反転装置を作動させ、第1と第2の開閉ス
イツチの開閉状態を反転するようにしたので、遠
隔操作で第1と第2のテレビ信号伝送線の切換え
が行なえるばかりか、操作信号用配線とテレビ信
号伝送線の増加にともなう屋内引込線の増設とが
不要となる、構造簡単な切換装置を提供できる。
第1図は本考案の一実施例に係る有線テレビ信
号伝送線の切換装置の説明図、第2図は第1図の
切換装置の回路図、第3図は他の実施例に係る切
換装置の回路図、第4図は第2図の回路を実装し
た切換装置の分解斜視図、第5図は第4図中のプ
リント基板の底面斜視図である。 1……第1のテレビ信号伝送線、2……第2の
テレビ信号伝送線、3……屋内引込線、4……テ
レビジヨン受像機、5……切換装置、6……切換
信号発生器、13……第1の開閉スイツチ、14
……第2の開閉スイツチ、15……反転装置、2
0……第1の常閉リードスイツチ、21……第2
の常閉リードスイツチ、22……第3の常開リー
ドスイツチ、23……第1の常開リードスイツ
チ、24……第2の常開リードスイツチ、25…
…第3の常閉リードスイツチ、40……電磁石。
号伝送線の切換装置の説明図、第2図は第1図の
切換装置の回路図、第3図は他の実施例に係る切
換装置の回路図、第4図は第2図の回路を実装し
た切換装置の分解斜視図、第5図は第4図中のプ
リント基板の底面斜視図である。 1……第1のテレビ信号伝送線、2……第2の
テレビ信号伝送線、3……屋内引込線、4……テ
レビジヨン受像機、5……切換装置、6……切換
信号発生器、13……第1の開閉スイツチ、14
……第2の開閉スイツチ、15……反転装置、2
0……第1の常閉リードスイツチ、21……第2
の常閉リードスイツチ、22……第3の常開リー
ドスイツチ、23……第1の常開リードスイツ
チ、24……第2の常開リードスイツチ、25…
…第3の常閉リードスイツチ、40……電磁石。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 第1と第2の開閉スイツチの入力側を第1と
第2のテレビ信号伝送線にそれぞれ接続すると
ともに、第1と第2の開閉スイツチの出力側を
テレビジヨン受像機に接続された屋内引込線に
接続し、前記第1と第2の開閉スイツチにその
開閉状態を反転する反転装置を設け、前記テレ
ビ信号伝送線または屋内引込線を介して伝送す
る操作信号により前記反転装置を作動させるよ
うにしてなるテレビ信号伝送線の切換装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置に
おいて、前記第1の開閉スイツチを、前記第1
のテレビ信号伝送線を開閉する少なくとも2個
以上の第1と第2の常閉リードスイツチと、こ
の第1と第2のリードスイツチの静電容量を介
して流れる高周波テレビ信号をアースへ流す少
なくとも1個以上の第3の常開リードスイツチ
とで構成し、かつ前記第2の開閉スイツチを、
前記第2のテレビ信号伝送線を開閉する少なく
とも2個以上の第1と第2の常開リードスイツ
チと、この第1と第2のリードスイツチの静電
容量を介して流れる高周波テレビ信号をアース
へ流す少なくとも1個以上の第3の常閉リード
スイツチとで構成するとともに、前記反転装置
を、前記第1、第2、第3の常閉リードスイツ
チと前記第1、第2、第3の常開リードスイツ
チとの開閉状態を反転させる電磁石で構成した
テレビ信号伝送線の切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982059193U JPS58164365U (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | テレビ信号伝送線の切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982059193U JPS58164365U (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | テレビ信号伝送線の切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58164365U JPS58164365U (ja) | 1983-11-01 |
JPS6236378Y2 true JPS6236378Y2 (ja) | 1987-09-16 |
Family
ID=30069516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982059193U Granted JPS58164365U (ja) | 1982-04-23 | 1982-04-23 | テレビ信号伝送線の切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58164365U (ja) |
-
1982
- 1982-04-23 JP JP1982059193U patent/JPS58164365U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58164365U (ja) | 1983-11-01 |
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