JPS6236350A - ポリイソシアネ−ト - Google Patents

ポリイソシアネ−ト

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JPS6236350A
JPS6236350A JP61045668A JP4566886A JPS6236350A JP S6236350 A JPS6236350 A JP S6236350A JP 61045668 A JP61045668 A JP 61045668A JP 4566886 A JP4566886 A JP 4566886A JP S6236350 A JPS6236350 A JP S6236350A
Authority
JP
Japan
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diisocyanate
polyisocyanate
tmxdi
alpha
water
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Pending
Application number
JP61045668A
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English (en)
Inventor
Shoichi Fujita
藤田 尚一
Koji Nasu
奈須 厚二
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Takeda Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Priority to CA000506250A priority patent/CA1267152A/en
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Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L79/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon only, not provided for in groups C08L61/00 - C08L77/00
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
    • C08G18/06Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen
    • C08G18/70Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates with compounds having active hydrogen characterised by the isocyanates or isothiocyanates used
    • C08G18/72Polyisocyanates or polyisothiocyanates
    • C08G18/77Polyisocyanates or polyisothiocyanates having heteroatoms in addition to the isocyanate or isothiocyanate nitrogen and oxygen or sulfur
    • C08G18/78Nitrogen
    • C08G18/7806Nitrogen containing -N-C=0 groups
    • C08G18/7818Nitrogen containing -N-C=0 groups containing ureum or ureum derivative groups
    • C08G18/7831Nitrogen containing -N-C=0 groups containing ureum or ureum derivative groups containing biuret groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C273/00Preparation of urea or its derivatives, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C273/18Preparation of urea or its derivatives, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups of substituted ureas
    • C07C273/1809Preparation of urea or its derivatives, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups of substituted ureas with formation of the N-C(O)-N moiety

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は耐候性、可撓性および耐衝撃性に優れた塗膜を
形成しつる新規な速乾性ポリイソシアネートに関する。
さらに詳しくは、その分子構造中にα、α、α′、α′
−テトラメチル−キシリレンジイソシアネート(以下、
TMXDIと略する)と一般式OCN−CH2(−R−
)CH2−NCO[式中、Rは2価の炭化水素残基を示
す]で表わされるジイソシアネートの残基な含むビウレ
ット構造な有するポリイソシアネートに関する。
従来の技術 従来より脂肪族系および脂環族系ジイソシアネートから
誘導されたポリイソシアネートは無黄変性であるがゆえ
に活性水素含有化合物と組み合わせ、いわゆる2液型ポ
リウレタン組成物として塗料や接着剤等の分野で多量に
用いられているが、特に自動車補修用塗料として使用さ
れている。しかしこれらジイソシアネート誘導体は各々
単独で使用すると乾燥性や耐衝撃性に欠けるため、その
改良策として脂環族系ジイソシアネートであるイソホロ
ンジイソシアネート(以下、IPDIと略する)から誘
導されるウレタン系ポリイソシアネートと脂肪族系ジイ
ソシアネートであるヘキサメチレンジイソシアネート(
以下、HDIと略する)から誘導されるウレタン系ポリ
イソシアネートとを混合してイソシアネート成分として
使用する方法が提案されているが(特公昭55−192
73号公報)、乾燥性、耐衝撃性等の塗膜物性の全てを
満足させるに至っていない。
一方、I PI)IとHl)Iとから成るジイソシアネ
ート成分にビウレット化剤である水を反応させてその分
子構造中にIPDIとHDIから誘導される残基な含む
ビウレット型ポリイソシアネートをイソシアネート成分
として使用する方法も提案されているが(特開昭59−
95259号公報)、塗膜の乾燥性および耐薬品性の点
で十分ではない。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、乾燥性、耐衝撃性、耐候性および耐薬品性と
もにすぐれたポリイソシアネートを提供することにある
問題点を解決するための手段 前述のような事情に鑑み、乾燥性9機械的物性。
耐候性、耐薬品性などの塗膜物性の全てにわたって満足
するようなイソシアネート成分の研究をおこなった結果
、分子構造の一部にTMXDIから誘導された残基な含
むビウレット構造を有するポリイソシアネートをインシ
アネート成分として用いると塗膜物性の全ての点で好結
果が得られることを知見し、この知見に基づき本発明を
完成するに至った。
すなわち、不発明は、TMXDIと一般式OCN−CH
2(−R−) CH2−NCO[式中、Rは2価の炭化
水素残基を示す]で表わされるジイソシアネートおよび
水を反応させて得られるビウレット構造を有するポリイ
ソシアネートに関する。
本発明に用いられるTMXDIとしてはm −TMXD
I、p−TMXDIおよびそれらの混合物  □があげ
られ、これらは次の構造式を有しており、たとえば米国
特許第8.290.350号明細書、第4.110.5
77号明細書、第4,489,616号明細書などに記
載の方法で製造される。
CU m−TMXDI     p−TMXDI本発明に用い
られる前記一般式で示されるジイソシアネートとは、R
がたとえばべ■)、−C:5などの、シクロアルキレン
基、芳香脂肪族基、脂肪族基など、2価の炭化水素残基
で示されるものであり、具体的には、たとえばl、4−
ビス(インシアナートメチル)シクロヘキサン、1.1
−ビス(インシアナートメチル)シクロヘキサンなどの
シクロアルキレン系ジイソシアネート、たとえばω、G
J/−ジイソシアネートー1.8−ジメチルベンゼン、
ω、J−ジイソシアネー)−1,4−ジメチルベンゼン
、ω、l−ジイソシアネートー1.4−ジエチルベンゼ
ンなどの芳香脂肪族ジイソシアネート、たとえばトリメ
チレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ベンタメチレ
ンジイソシアネー)、2,4.4−または2,2゜4−
トリメチルへキサメチレンジイソシアネート。
ドデカメチレンジイソシアネート、2.6−ジイツシア
ネートメチルカブロエートなどの脂肪族ジイソシアネー
トがあげられる。
本発明ではTMXDIと前記一般式で表わされるジイソ
シアネートを水と反応させることによりビウレット構造
を有するポリイソシアネートが得られる、 TMXDIと前記一般式で表わされるジイソシアネート
の配合割合はモル比で約9515〜10/90、好まし
くは約90710〜20780程度である。TMXDI
を多い目に用いるのが好ましい。
この混合ジイソシアネートの使用割合は水1モルに対し
て混合ジイソシアネートを8モル以上、通常は4〜30
モル、好ましくは5〜20モル程度である。
反応温度は約50〜200℃程度の範囲である。
50℃未満では反応速度が遅く、また、200℃をこえ
ると分子量が増大し、着色も著しいため製品価値のある
ものが得られないことがある。
反応時間は、ジイソシアネートの種類や配合割合などに
よって一部には言えないが、通常、約1〜5時間程度で
ある。水とジイソシアネートの反応方法は最初から二種
類のジイソシアネートと水を混合しておき、反応温度ま
で加熱してもよいが、TMXDIと水とをあらかじめ混
合して反応温度に加熱しておき、これに他のジイソシア
ネートを添加してもよい。
上記反応は無溶媒でおこなうことができるが、タトえば
、酢酸メチルセロソルブ、酢酸セロソルブなどのエステ
ル系、たとえばメチルイソブチルケトン、シクロヘキサ
ノンなどのケトン系、たとえばリン酸トリメチルなどの
リン酸エステル系、タトエばジメチルホルムアミド、ジ
メチルアセトアミドなどのアミド系、たとえばプロピオ
ニトリル、アジポニトリルなどのニトリル系、たとえば
ジエチレン′グリコールジメチlレエーテルなどのエー
テル系の親水性有機溶媒を単独あるいは二種以上加えて
もよい。
ビウレット化反応をより円滑に進めるために下記の界面
活性作用物質を使用することもできる。
界面活性作用物質としては、たとえば脂肪酸塩類。
高級アルコール硫酸エステル塩類、液体脂肪油硫酸エス
テル塩類、脂肪族アミンおよび脂肪族アマイドの硫酸塩
類、脂肪族アルコールリン酸エステル塩類、二塩基性脂
肪酸エステルのスルホン塩類。
脂肪族アミドのスルホン酸塩類、アルギルアリルスルホ
ン酸塩類、ホルマリン縮合のナフタリンスルホン酸塩類
などのアニオン活性剤、たとえば脂肪族アミン塩類、第
4アンモニウム塩類、アルキルビ’30ニウム塩などの
カチオン活性剤、たとえばポリオキンエチレンアルキル
エーテル類、ポリオキンエチレンアルキルフェノールエ
ーテル類。
ポリオキシエチレンアル番ルエステル類、ソルビタンア
ルキルエステル類、ポリオキンエチレンソルビタンアル
キルエステル類などの非イオン活性剤、たとえばアルキ
ルベタインなどの両性活性剤あるいは、たとえば下記式
で表わされるジスタノキサン類やその他の有機スズ化公
物も用いることができる。
X −8n −0−8n −X I 4R6 c式中、R3,R4,R5,R6は同一または異なって
炭素数が1〜6のアルキル基を、Xはn−または異なっ
てハロゲン原子、水酸基、炭素数が1〜6のフルコキシ
基、炭素数が2〜4のアシルオキシ基を示す。〕 界面活性作用物質の量はその種類により異なるが、ジイ
ソシアネート混合物に対し約0.0001〜5重量%、
好ましくは約0.001〜0.1重量%程度である。
ビウレット化反応終了後、過剰のジイソシアネートや親
水性有機溶媒は、たとえば蒸留や抽出などの公知の方法
により除去される。
有機ポリイソシアネートの高分子化や着色を防ぐため低
温処理するのが好ましく、この観点からは抽出法が好ま
しいが、蒸留法で処理する場合は薄膜式蒸留装置を用い
るのが好ましい。
これらの製造工程中、たとえば着色防止剤9重合禁止剤
、紫外線吸収剤、触媒などを加えてもよい。
このようにして得られるTMXDIと前記一般式で表わ
されるジイソシアネートとのビウレット構造を有する&
lJイソシアネートは、前者と後者のジイソシアネート
残基の割合がモル比で約80/20〜20/80 、特
に約70/30〜80/T。
の範囲で存在することが好ましい。
ポリイソシアネートの化学構造式としては、たとえば τH。
CO NCO [式中、Rは前記と同意義、l、m、nはそれぞれ1.
2.3.・・・・・・の整数を示す。]などが例示され
る。
本発明のビウレット構造を有するポリイソシアネートの
主成分は上記式(1)、 (2)および(3)中、l。
m、nがそれぞれlのもの、すなわち3量体含量がほぼ
30〜70%(ケルパーミェーションクロマトグラフに
よる分析1面積比)で、残りはl。
m、nがそれぞれ2以上の多量体である。
このようにして得られるポリイソシアネートは、作業性
をよくするためにNCO基、に対して活性な水素を持た
ない有機溶剤に溶解して用いることが多い。このような
有機溶剤としては、たとえば酢酸エチル、酢酸n−ブチ
ル、酢酸イソブナルなどのエステル系溶剤、たとえば2
−エトキシエチルアセテートなどのエーテルエステル系
溶剤、たとえばトルエン、キシレンなどの芳香族炭化水
素系溶剤、たとえばメチルエチルケトン、メチルイソグ
チルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン系溶剤など
が使用できる。
このポリイソシアネートは公知の活性水素含有化合物、
特にポリオールと組み合わせ、いわゆる2液型のポリウ
レタン組成物として塗料や接着剤等として用いられる。
ポリオールとしては、たとえばアクリルポリオール、ポ
リエステルポリオール。
ポリエーテルポリオール、ポリエーテルエステルポリオ
ールなどがあげられるが、特にアクリルポリオールが好
ましい。アクリルポリオールトシテは、たとえば分子量
が1,000〜100,000゜水酸基価が20〜20
0.特に60〜120のものがあげられる。このような
アクリルポリオールは、たとえばメタクリル酸−2−ヒ
ドロキシエチル、メタクリル酸−2−ヒドロキシプロピ
ル、アクリル酸−2−ヒドロキシエチル、アクリル酸ヒ
ドロキシプロピル、N−メチロールアクリルアミドなど
の水酸基含有上ツマ−を、たとえばスチレン、メタクリ
ル酸メチル、メタクリル酸エチル。
メタクリル酸−n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、
メタクリル酸第3ブチル、アクリロニトリル、メタクリ
ロニトリル、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、ア
クリル酸−n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリ
ル酸第3ブチル、アクリル酸−2−エチルヘキシル、メ
タクリル酸−2−エチルヘキシルなどと共重合すること
により得られる。さらに必要ならば、たとえば2−ジエ
チルアミノエチルメタクリレート、メタクリル酸第3ブ
チルアミノエチルなどのアミノ基含有モノマー、たとえ
ばアクリル酸グリシジル、メタクリル酸グリシジルなど
のグリシジル基含有上ツマ−1たとえばアクリルアミド
、メタクリルアミドなどのアミV基含有上ツマ−あるい
はたとえばアクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸
、クロトン酸、フマル酸、イタコン酸などの酸基含有上
ツマ−さらには、たとえばフマル酸エステル、イタコン
酸エステルなどを上記モノマーに共重合させて得られる
ものでもよい。
アクリルポリオールの分子量が1,000より小さくな
れば可撓性、耐候性、耐薬品性などの塗膜物性が低下し
、一方分子電が100.000より大きくな几ば粘度が
高くなり、塗装作業性が悪くなることがある。また水酸
基価が20より小さくなれば、塗膜の耐薬品性が悪くな
り、200より大きくなれば可撓性、耐衝性、密着性が
悪くなることがある。
ポリエステルポリオールの例としては、多価アルコール
と多塩基酸との反応物があげられる。多価アルコールと
しては、たとえばエチレングリコール、フロピレンゲリ
コール、ブチレンゲ!J:2−ル、ヘキシレングリコー
ル、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタツ
ール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール
、ポリエチレングリコール、シフロピレングリコール、
ホリオキシプロピレングリコール、ポリオキシブチレン
グリコール、クリセロ−ルウトリメチロールプロパン、
ペンタエリスリトール、ソルビトールなどがあげられる
。多塩基酸としては、たとえばコハク酸、アジピン酸、
アゼライン酸、セバシン酸。
フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ
フタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、マレイン酸、フマル
酸、これらの酸無水物などをあげることができる。また
、カプロラクトン、メチルカプロラクトンなどのラクト
ン類をグリコールなどで開環重合させて得られるポリエ
ステルポリオールも好適な例である。
ポリエーテルポリオールの例としては、エチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、テ
トラヒドロフラン、スチレンオキサイド、エピクロルヒ
ドリン、フェニルグリシジルエーテル、アリルグリシジ
ルエーテルのようなエポキサイド化合物をたとえば三弗
化硼素のような触媒の存在下重合させるが、これらエポ
キサイド化合物を単独あるいは混合物で、または交互に
反応性水素原子含有開始剤に付加させることにより製造
できる。反応性水素原子含有開始剤としては、たとえば
水、エチレングリコール、プロピレングリコール、グリ
セロール、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリト
ール、ソルビトールなどのポリオール、たとえばエタノ
ールアミンのようなアミノアルコール、たとえばエチレ
ンジアミンのようなポリアミンなどがある。
ポリエーテルエステルポリオールの例としては、前記ポ
リエーテルを原料として、これと多塩基酸とをポリエス
テル化反応に付すことによって得られるもののほか、エ
ポキサイド化合物と酸無水物の開環共重合反応によって
得られる1分子中にポリエーテル、ポリエステルの両セ
グメントをもつ化合物をあげることができる。
上記イソシアネート成分とOH成分との配合割片はNC
O基10H基の当π比が約0.2〜3.0、特に約07
〜1.5が好ましい。
この組成物はそのま\クリアー塗料や接着剤等としても
使用することができるが、着色顔料や体質in、シリコ
ン系、アミン系、ポリエーテル系。
ポリエステル系、ヒマシ油系1合成ワックス系。
べ/トナイト系などの分散剤、消泡剤、レベリング剤、
揺変剤、ベンゾ)IJアゾール系、ヒンダードアミン系
、ヒンダードフェノール系、などの安定剤、錫系、鉛系
、亜鉛系、鉄系などの反応触媒などを加えてもよい。
塗装は通常エアースプレーガンやエアレススプレーガン
などを用いておこなわれるが、その他に刷毛、ロールコ
ータ−、フローコーター、ティッピング、静電塗装など
でも塗装できる。
「発明の効果」 本発明に用いられるTMXDIは前述のような化学構造
を有するため、それ自体ではメチル基の立体障害により
ビウVノド化が容易に進行しないが、前記一般式で示さ
れるジイソシアネートを用いること(=よってTMXD
Iと前記一般式で示されるジイソシアネートとのビウレ
ット構造を有するポリイソシアネートが容易に得られる
しかも、このポリイソシアネートをイソシアネート成分
として用いた2液型ポリウレタンMi成物は乾燥性、耐
衝撃性、耐候性および耐薬品性等の全ての塗膜物性にお
いてすぐれた塗膜を与えるので、たとえば自動車補條用
塗料などとして有利に用いられる。
以下に実施例をあげ、本発明をさらに具体的に説明する
(以下徐・白) 実施例1 m−TMXDI  t161g(4,75モル)、ヘキ
サメチレンジイソシアネート(HDI)42、lO,2
5モル)、水9g(0,5モル)、リン酸トリメチル8
61Y反応器C二仕込み、140℃で3時間反応させた
この反応液を薄膜蒸留装置にかけて0.811mHJ、
170℃の条件下で未反応のジイソシアネートとリン酸
トリメチルを除去し、淡黄色透明の固形の生成物ン得た
このものはNCO基含基量有量15%度(25℃、75
%酢酸ブチル溶液) 6700CpSであった。このも
のの赤外線吸収スペクトル(二は1680厖4と164
0crIv1の吸収が認められたことからビウレット基
に有することが確認された。
このものはm−TMXDl、!l:HDIの割合がモル
比で約8.5 / 1.5であることから次式の構造を
有する物質が主成分であると考えられる。
ジ 主成分の割合は約40%であった。
実施例2〜5 実施例1と同じ反応条件でm−TMMDIとHDIの割
合を表1に示すように種々変えて反応を行った。これら
の反応液を薄膜蒸留装置を用いて0.3gmHg、17
0℃の条件下に処理し、得られた生成物の主成分は下記
の構造を有するものと推定される。また、主成分の割合
は以下のとおりである。
実施例2 実施例1に同じ構造で、その割合は4295であった。
実施例3 主成分の割合は45%であった。
実施例4 実施例3に同じ構造で、その割合は55%であった。
実施例5 実施例3に同じ構造で、その割合は60%であった。
また、実施例2〜5で得られた生成物の物性を表1(二
示した。
実施例6 m−TMXDI  1222g(5モル)、水9g(0
,5モル)、ジブチルチンジラウレート0.024,9
、リン酸トリメチル860IiY反応器L:仕込み、7
0℃で1時間反応させ、これにHDI 168.9(1
モル)を加え140℃で3時間反応させた。
この反応液を薄膜蒸留装置にかけて得た生成物は赤外線
吸収スペクトルの16801 と1640cyr ’ 
(二吸収が認められた。この生成物の主成分の構造式は
実施例1のものと同じであった。また、その割合は40
%であった。
比較例I TMXDI  1222g(5モル)、水9g(0,5
モル)、ジブチルチンジラウレー) 0.024夕、リ
ン酸トリメチル400gを反応器(:仕込み、140℃
で5時間反応させた。この反応液を処理して得た生成物
の赤外線スペクトルから1640cri ” (尿素結
合→にのみ吸収が見られ、ビウレット構造になっていな
いことがわかった。
比較例2 MDI  841g(5モル)、水9.lO,5モル)
、リン酸トリメチル250.971!/140℃、3時
間反応させた。蒸留処理して得た生成物はNCO基含何
咀23.3%、粘度(25℃、75%酢酸ブチル溶液)
 70 Cpsであった。
比較例3 比較例2の生成物とIPDIとトリメチロールプロパン
とのプレポリマー(NCO基含有咀tO,5チ、固形分
75%:タケネート■D−14ON:武田薬品工業■製
)、50150重量部の混含物。
実施例1〜6および比較例2.3によって得られた生成
物とアクリルポリオール(アクリディック■A−801
:大日本インキ@裂)とをNCO10H=1.0で使用
したときの塗膜物性乞表1の下段に示した。
以下弘・白) 実施例7 m−T〜fXDI  732g(8モル)、2.2.4
−トリメチルへキサメチレンジイソンアネー)4201
2モル)、水9.!9(0,5モル)、リン酸トリメチ
ル360gY150℃で3時間反応させた。この反応液
を薄膜蒸留装置(二かけて得た生成物はNCO基含基量
有量16%、粘度(25°C175%酢酸ブチル溶液)
1200Cpsであった。
コノものはm−TMXDIと2.2.4−)リメチルへ
キサメチレンジイソシアネートとの割合がモル比で約2
対3であることから、この主成分は であると考えられる。主成分の割合は50%であった。
この生成物を実施例1〜6と同様にアクリルポリオール
と反応させて得られる塗膜の物性は、乾燥性    3
時間40分 エリクセン     811m 耐衝撃性(1/2φ)  soogX5Qα折曲げ試験
     2111+ であった。
実施例8 m−TMXDI  732.!i’(3モル)、1.3
−ビス(イソンアナートメチル)シクロヘキサン888
g(2モル)、水9g(0,5モル)、リン酸トリメチ
ル360g’2150℃で3時間反応させた。この反応
液を薄膜蒸留装置にかけて得られた生成物は赤外線吸収
スペクトルから、ビウレット構造を有することがわかっ
た。
又、このものはNCO基含有(il15.g96.粘度
(25℃、75%酢酸ブチル溶液) 4500 cps
であった。この主成分は、 であると考えられる。主成分の割合は58%であった。
一■−記生成物と実施例1〜6と同様にアクリルポリオ
ールと組み合わせて得られる塗膜の物性は、乾燥性  
  2時間10分 エリクセン      8IIm 耐衝撃性(1/2φ)500g×40crIL折曲げ試
験      8Nml であった。
実施例9 m−TMXDI  732 g (3−v−ル) 、 
GJ 、 ω′−ジイソ7アナー)−t、a−ジメチル
ベンゼンa76.4g(2モル)、水9g(0,5モル
)、リン酸トリメチル340gを150”Cで3.5時
間反応させた。この反応液を4嘆蒸留装置を用い未反応
物を除いて、酢酸ブチルで固形分75%に希釈した。こ
のもののNCO基含基量有量6.1%、粘度は8.80
0 cps/ 25°Cであった。この生成物も赤外線
吸収スペクトルからビウレット構造を有することがわか
った。この主成分は H Cl13−C−C?H3 であると考えられる。その割合は59%であった。
上記生成物を実施例1〜6と同様にアクリルポリオール
と組み合わせて得られる塗膜の物性は、乾燥性   5
5分 エリクセン      8fl 耐衝撃性(1/2φ)  500す×50CII折曲げ
試験      2M11 であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. α,α,α′,α′−テトラメチル−キシリレンジイソ
    シアネート、一般式OCN−CH_2−(R)−CH_
    2−NCO[式中、Rは2価の炭化水素残基を示す]で
    表わされるジイソシアネートおよび水を反応させて得ら
    れるビウレット構造を有するポリイソシアネート。
JP61045668A 1985-04-10 1986-03-03 ポリイソシアネ−ト Pending JPS6236350A (ja)

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