JPS6235848A - 液滴ジエツト記録装置 - Google Patents
液滴ジエツト記録装置Info
- Publication number
- JPS6235848A JPS6235848A JP17558485A JP17558485A JPS6235848A JP S6235848 A JPS6235848 A JP S6235848A JP 17558485 A JP17558485 A JP 17558485A JP 17558485 A JP17558485 A JP 17558485A JP S6235848 A JPS6235848 A JP S6235848A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- powder
- recording paper
- transfer body
- transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 title abstract description 15
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims abstract description 63
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 7
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 abstract description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 abstract 2
- 230000009286 beneficial effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 abstract 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 abstract 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 abstract 1
- PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N Glycerine Chemical compound OCC(O)CO PEDCQBHIVMGVHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 2
- 235000011187 glycerol Nutrition 0.000 description 2
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 2
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 239000004215 Carbon black (E152) Substances 0.000 description 1
- 240000000491 Corchorus aestuans Species 0.000 description 1
- 235000011777 Corchorus aestuans Nutrition 0.000 description 1
- 235000010862 Corchorus capsularis Nutrition 0.000 description 1
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 238000009500 colour coating Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 239000012777 electrically insulating material Substances 0.000 description 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 1
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 229930195733 hydrocarbon Natural products 0.000 description 1
- 150000002430 hydrocarbons Chemical class 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 239000003094 microcapsule Substances 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 1
- 239000000049 pigment Substances 0.000 description 1
- 229920005596 polymer binder Polymers 0.000 description 1
- 239000002491 polymer binding agent Substances 0.000 description 1
- 230000007261 regionalization Effects 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/165—Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は液体ジェットを利用した記録装置に関する。
(従来技術)
コンピュータ等のホスト装置から出力された′画像デー
タや文字データの記録には、種々のプリンタ装置が使用
されているが、インクジェットプリンタは、静粛性、高
速性及び低価格性等の面から広く使用されている。
タや文字データの記録には、種々のプリンタ装置が使用
されているが、インクジェットプリンタは、静粛性、高
速性及び低価格性等の面から広く使用されている。
ところで、インクジェットプリンタは、常時ノズル先端
に色素と溶媒からなるインク保持している関係上、長時
間の休止後にノズル目詰まりを引き起して記録動作に障
害を生じるという大きな問題があった。
に色素と溶媒からなるインク保持している関係上、長時
間の休止後にノズル目詰まりを引き起して記録動作に障
害を生じるという大きな問題があった。
(目的)
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって
、その目的とするところはインクジェットの静粛性、高
速性等の長所を生かしつつノズル目詰まりを防止した新
規な液体ジェット式プリンタを提供することを目的とす
る。
、その目的とするところはインクジェットの静粛性、高
速性等の長所を生かしつつノズル目詰まりを防止した新
規な液体ジェット式プリンタを提供することを目的とす
る。
(構ti、)
すなわち、本発明が特徴とするところは、残滓を生じな
い液体によりパターンを描いた後、このパターンだけを
選択的に着色して、このパターンを記録用紙に転写する
ようにした点にある。
い液体によりパターンを描いた後、このパターンだけを
選択的に着色して、このパターンを記録用紙に転写する
ようにした点にある。
そこで、以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づい
て説明する。
て説明する。
第1図(イ)(ロ)は、本発明の一実施例を示すもので
あって、図中符号1は、後述するドラム状の転写体2の
軸方向にガイド部材3により移動可能に設けられた液滴
噴出体で、第2図に示したようにノズルlaに連通する
タンク1bの側部に電気信号を受けて変形するピエゾ素
子等の圧力発生機構ICを設け、タンク内に収容されて
いる液体を電気信号に対応させて液滴として転写体2に
噴射するように構成されている。
あって、図中符号1は、後述するドラム状の転写体2の
軸方向にガイド部材3により移動可能に設けられた液滴
噴出体で、第2図に示したようにノズルlaに連通する
タンク1bの側部に電気信号を受けて変形するピエゾ素
子等の圧力発生機構ICを設け、タンク内に収容されて
いる液体を電気信号に対応させて液滴として転写体2に
噴射するように構成されている。
再び第1図に戻って、図中符号2は、前述のドラム状転
写体で、アルミニュームや合成樹脂からなるシリンダの
表面を粗面加工して、液滴と粉体を保持し易すいように
構成されている。4は、液滴噴出体1の下流側に配設さ
れた有色粉体塗布器で、第3図に示したように、タンク
4a内に磁気ブラシを形成する磁気スリーブ4bを転写
体2に対向して配設し、有色性粉体を収容して構成され
ている。この有色粉体塗布器4の下流側に給紙装置5、
転写チャージャ6、クリーナ7を周設するとともに、用
紙の排出経路にヒータを内蔵する2木のローラを対向配
設してなる定着器8が設けられている。
写体で、アルミニュームや合成樹脂からなるシリンダの
表面を粗面加工して、液滴と粉体を保持し易すいように
構成されている。4は、液滴噴出体1の下流側に配設さ
れた有色粉体塗布器で、第3図に示したように、タンク
4a内に磁気ブラシを形成する磁気スリーブ4bを転写
体2に対向して配設し、有色性粉体を収容して構成され
ている。この有色粉体塗布器4の下流側に給紙装置5、
転写チャージャ6、クリーナ7を周設するとともに、用
紙の排出経路にヒータを内蔵する2木のローラを対向配
設してなる定着器8が設けられている。
なお1図中符号9は、有色粉体塗布器4と転写チャージ
ャ6の間に配設した乾燥器を示す。
ャ6の間に配設した乾燥器を示す。
この実施例において、液滴噴出体lのタンク4a内に純
水と若干のグリセリンを混合してなる液体を充填し、ま
た有色粉体塗布器4のタンク4aにカーボンブラック等
の有色微粉末及び加熱を受けて溶融する高分子バインダ
粉末を充填する。
水と若干のグリセリンを混合してなる液体を充填し、ま
た有色粉体塗布器4のタンク4aにカーボンブラック等
の有色微粉末及び加熱を受けて溶融する高分子バインダ
粉末を充填する。
このような準備を終えた段階で、図示しないホスト装置
からの信号を液滴噴出体1に入力すると、信号に対応し
て液滴噴出体1の圧力発生機構lcが作動してノズル1
aから液滴りが噴出し、転写体2表面に入力データに対
応したパターンの濡れを形成する(第4図工)。このよ
うにして、液滴による書込みが進んで転写体z上のパタ
ーンが有色粉体塗布器4に到達すると、転写体2表面の
パターン形成領域がスリーブ4bの磁気ブラシにより掃
かれ、磁気ブラシに付着している有色微粉末及びバイン
ダ粉末の塗布を受ける( II )。パターンが描かれ
た箇所に存在する有色微粉末及びバインダ粉末は、液体
Wの表面張力により転写体2の表面に吸着保持される。
からの信号を液滴噴出体1に入力すると、信号に対応し
て液滴噴出体1の圧力発生機構lcが作動してノズル1
aから液滴りが噴出し、転写体2表面に入力データに対
応したパターンの濡れを形成する(第4図工)。このよ
うにして、液滴による書込みが進んで転写体z上のパタ
ーンが有色粉体塗布器4に到達すると、転写体2表面の
パターン形成領域がスリーブ4bの磁気ブラシにより掃
かれ、磁気ブラシに付着している有色微粉末及びバイン
ダ粉末の塗布を受ける( II )。パターンが描かれ
た箇所に存在する有色微粉末及びバインダ粉末は、液体
Wの表面張力により転写体2の表面に吸着保持される。
他方パターンの描かれていない箇所は、粉末を保持する
ことができず無地状態を維持する(m)、このようにし
て、有色粉体塗布器4を出た転写体2は、乾燥器9を通
過して余分な水分を除去された後、給紙装置5から搬送
されて来た記録用紙Pに重ね合わせられて転写チャージ
ャ6に移動する。これにより、転写体表面でパターンを
形成していた有色粉体は、記録用紙2表面に乗り移って
記録用紙Pに転写される(■)、記録用紙Pの正面に転
写されたパターン上の粉体Tは、定着器8により加熱圧
縮を受け、混在しているバインダ剤により記録用紙に固
着され、記録用紙にパターンを形成する(第5図)、他
方、転写体2は回転を続けて転写し切れなかった粉体を
クリーナ7により除去された後、再び上述の過程を繰り
返す。
ことができず無地状態を維持する(m)、このようにし
て、有色粉体塗布器4を出た転写体2は、乾燥器9を通
過して余分な水分を除去された後、給紙装置5から搬送
されて来た記録用紙Pに重ね合わせられて転写チャージ
ャ6に移動する。これにより、転写体表面でパターンを
形成していた有色粉体は、記録用紙2表面に乗り移って
記録用紙Pに転写される(■)、記録用紙Pの正面に転
写されたパターン上の粉体Tは、定着器8により加熱圧
縮を受け、混在しているバインダ剤により記録用紙に固
着され、記録用紙にパターンを形成する(第5図)、他
方、転写体2は回転を続けて転写し切れなかった粉体を
クリーナ7により除去された後、再び上述の過程を繰り
返す。
第6図は1本発明の第2の実施例を示すものであって、
表面を高分子材料等の電気絶縁材料2aにより構成され
た転写体2に液滴噴出体lを配設するとともに、これの
上流側にコロナ放電等を利用した帯電器9と、転写体表
面に対向する窓に磁気スリーブを、下部に攪拌部材を収
容した有色粉体塗布器4をそれぞれ配設するとともに、
液滴噴出体1の下流側には帯電器9の逆極性の電位を受
ける電極からなる粉末除去器lOを配設して構成されて
いる。
表面を高分子材料等の電気絶縁材料2aにより構成され
た転写体2に液滴噴出体lを配設するとともに、これの
上流側にコロナ放電等を利用した帯電器9と、転写体表
面に対向する窓に磁気スリーブを、下部に攪拌部材を収
容した有色粉体塗布器4をそれぞれ配設するとともに、
液滴噴出体1の下流側には帯電器9の逆極性の電位を受
ける電極からなる粉末除去器lOを配設して構成されて
いる。
この実施例において装置を作動すると、帯電器9からの
電荷を受けた転写体2は、有色粉体塗布器4を通過する
際にタンク4a内の有色粉末及びバインダ粉末Tを表面
に静電吸着して均一に分散保持する(第7図工)、この
ような状態で液滴噴出体lの位置まで移動すると、図示
しないホスト装置からの印字データに対応して作動する
液滴噴出体lからの液滴の噴出を受ける。この液滴りは
、転写体表面2aに分布している有色粉末及びバインダ
粉末Tt−濡らしながら転写体表面2aに到達してパタ
ーンに一致する箇所の粉末Tを表面張力により転写体2
に保持する(■)、書込み領域を出た転写体は、粉末除
去器10に搬送されて粉体の帯電極性とは逆の電界を受
ける。これにより転写体表面2aに分散されている粉末
は転写体表面から離反する方向の静電気力の作用を受け
る。ところがパターン部に位置する粉末は液体の表面張
力を受けて転写体に保持されるため、地肌部の粉末だけ
が選択的に除去されることになる(III)。このよう
にして粉末除去器lOを出たパターン像は、転写チャー
ジャ6により記録用紙に転写され(■)、定着器8に入
って記録用紙Pに固着される。
電荷を受けた転写体2は、有色粉体塗布器4を通過する
際にタンク4a内の有色粉末及びバインダ粉末Tを表面
に静電吸着して均一に分散保持する(第7図工)、この
ような状態で液滴噴出体lの位置まで移動すると、図示
しないホスト装置からの印字データに対応して作動する
液滴噴出体lからの液滴の噴出を受ける。この液滴りは
、転写体表面2aに分布している有色粉末及びバインダ
粉末Tt−濡らしながら転写体表面2aに到達してパタ
ーンに一致する箇所の粉末Tを表面張力により転写体2
に保持する(■)、書込み領域を出た転写体は、粉末除
去器10に搬送されて粉体の帯電極性とは逆の電界を受
ける。これにより転写体表面2aに分散されている粉末
は転写体表面から離反する方向の静電気力の作用を受け
る。ところがパターン部に位置する粉末は液体の表面張
力を受けて転写体に保持されるため、地肌部の粉末だけ
が選択的に除去されることになる(III)。このよう
にして粉末除去器lOを出たパターン像は、転写チャー
ジャ6により記録用紙に転写され(■)、定着器8に入
って記録用紙Pに固着される。
第8図は、本発明の第3の実施例を示すものであって、
図中符号11.12.13は、それぞれ液滴噴出体lの
下流側に配設された有色粉体塗布器で、ホスト装置から
の信号により作動可能にされるとともに、タンクlla
、12a、13a内に3原色を呈する粉体を収容して構
成されている。
図中符号11.12.13は、それぞれ液滴噴出体lの
下流側に配設された有色粉体塗布器で、ホスト装置から
の信号により作動可能にされるとともに、タンクlla
、12a、13a内に3原色を呈する粉体を収容して構
成されている。
この実施例において、図示しないホスト装置から色分解
信号が出力すると、この色に対応する有色粉体塗布器1
例えば塗布器11だけが作動可能にされる。このような
状態において、画像信号が液滴噴出体1に入力すると、
転写体2上にはこの指定された原色に対応する画像パタ
ーンが液滴により形成され、ついで有色粉体塗布器11
において着色された後、転写チャージャ6により記録用
紙Pに転写され、定着器8により定着される。このよう
にして第1の原色の印刷が終了すると、記録用紙Pを再
び印刷開始位置にリターンさせ、同時に第1原色の有色
粉体塗布器11を不作動状態にし、代って第2原色の有
色粉体塗布器12を作動可能な状態とする。このような
状態において、液滴噴出体lに第2原色に対応する画像
信号が入力すると、第2原色に対応する画像パターンが
転写体2表面に形成され、第2原色の有色粉体塗布器1
2により着色された後、前回第1原色が印刷された記録
用紙に転写、定着される。以下、第3原色についても同
様な過程により着色される。
信号が出力すると、この色に対応する有色粉体塗布器1
例えば塗布器11だけが作動可能にされる。このような
状態において、画像信号が液滴噴出体1に入力すると、
転写体2上にはこの指定された原色に対応する画像パタ
ーンが液滴により形成され、ついで有色粉体塗布器11
において着色された後、転写チャージャ6により記録用
紙Pに転写され、定着器8により定着される。このよう
にして第1の原色の印刷が終了すると、記録用紙Pを再
び印刷開始位置にリターンさせ、同時に第1原色の有色
粉体塗布器11を不作動状態にし、代って第2原色の有
色粉体塗布器12を作動可能な状態とする。このような
状態において、液滴噴出体lに第2原色に対応する画像
信号が入力すると、第2原色に対応する画像パターンが
転写体2表面に形成され、第2原色の有色粉体塗布器1
2により着色された後、前回第1原色が印刷された記録
用紙に転写、定着される。以下、第3原色についても同
様な過程により着色される。
この実施例によれば、3原色に色分解された画像信号に
対応させて液滴を噴出させるだけで、原色パターンを形
成することができ、多色インクを使用する従来の装置の
ようなノズル目詰りによる印刷不能等の障害を皆無にし
て液滴印刷によるカラー化の実用化を実現することがで
きる。
対応させて液滴を噴出させるだけで、原色パターンを形
成することができ、多色インクを使用する従来の装置の
ようなノズル目詰りによる印刷不能等の障害を皆無にし
て液滴印刷によるカラー化の実用化を実現することがで
きる。
第9図は、本発明の第4の実施例を示すものであって、
液滴噴出体lの上流側に帯電器9と、この下流側に各原
色を呈する有色粉体を収容した粉体塗布器14.15.
16を、また液滴噴出体lの下流側には粉末除去器10
を配設して構成されている。
液滴噴出体lの上流側に帯電器9と、この下流側に各原
色を呈する有色粉体を収容した粉体塗布器14.15.
16を、また液滴噴出体lの下流側には粉末除去器10
を配設して構成されている。
この実施例において、帯電器9を作動した状態において
図示しないホスト装置から色分解信号が出力すると、第
1の原色の塗体塗布器、例えば塗布器14が作動して転
写体2に第1原色の粉体を均一に分散吸着させる。この
ような状態において、液滴噴出体1により第1原色に対
応する画像パターンを描かせると、画像パターンに対応
する箇所だけの有色粉体が液滴の表面張力により転写体
2に吸着され、地肌部の第1原色粉体は粉末除去器10
において転写体から除去される。転写体2上のパターン
は、転写チャージャ6により記録用紙Pに転写された後
、定着器8により記録用紙Pに固定される。このように
して第1原色の印刷が終了した段階で、記録用紙を印字
開始位置に戻し、同時に第2原色の塗布器15を作動さ
せて転写体2表面に第2原色の粉体を塗布し、第2原色
に対応する画像パターンを液滴噴出体1により描き、こ
れを第1原色のパターンが印刷されている記録用紙に転
写、定着する。以下、上述の過程を経ることによりホス
ト装置から出力された色彩を持つハードコピーを得るこ
とができる。
図示しないホスト装置から色分解信号が出力すると、第
1の原色の塗体塗布器、例えば塗布器14が作動して転
写体2に第1原色の粉体を均一に分散吸着させる。この
ような状態において、液滴噴出体1により第1原色に対
応する画像パターンを描かせると、画像パターンに対応
する箇所だけの有色粉体が液滴の表面張力により転写体
2に吸着され、地肌部の第1原色粉体は粉末除去器10
において転写体から除去される。転写体2上のパターン
は、転写チャージャ6により記録用紙Pに転写された後
、定着器8により記録用紙Pに固定される。このように
して第1原色の印刷が終了した段階で、記録用紙を印字
開始位置に戻し、同時に第2原色の塗布器15を作動さ
せて転写体2表面に第2原色の粉体を塗布し、第2原色
に対応する画像パターンを液滴噴出体1により描き、こ
れを第1原色のパターンが印刷されている記録用紙に転
写、定着する。以下、上述の過程を経ることによりホス
ト装置から出力された色彩を持つハードコピーを得るこ
とができる。
なお、上述の実施例においては、転写体を転写体状に形
成した場合を例に採って説明してか、第10図に示した
ように高分子材料や金属材料からなるシート材をベルト
状に形成して、所定距離を置いて配設されたアイドルロ
ーラ17と駆動ローラ18間に張設して転写体19を構
成し、この張設部に液滴噴出体l及び有色粉体塗布器4
を配設するようにしても同様の作用を奏することは云う
までもない。
成した場合を例に採って説明してか、第10図に示した
ように高分子材料や金属材料からなるシート材をベルト
状に形成して、所定距離を置いて配設されたアイドルロ
ーラ17と駆動ローラ18間に張設して転写体19を構
成し、この張設部に液滴噴出体l及び有色粉体塗布器4
を配設するようにしても同様の作用を奏することは云う
までもない。
なお、上述した実施例おいては、液滴を水とグリセリン
の混合物により形成しているが、水や油や、炭化水素系
液体等のように蒸発後に残滓を生じない流体ならば、有
色、無色を問うことなく使用することができる。
の混合物により形成しているが、水や油や、炭化水素系
液体等のように蒸発後に残滓を生じない流体ならば、有
色、無色を問うことなく使用することができる。
また、上述の実施例においては1画像信号に対応させて
液滴を噴出させるオンデマンド型に例を採って説明した
が、常時液滴を噴出させるコンティニュアズ型を用いて
もよく、また常時液体をミスト化して帯電状態に保持し
、電極により画像信号に対応させて記録用紙に吸引する
形式のジュー2ト印字にも適用できることは云うまでも
ない。
液滴を噴出させるオンデマンド型に例を採って説明した
が、常時液滴を噴出させるコンティニュアズ型を用いて
もよく、また常時液体をミスト化して帯電状態に保持し
、電極により画像信号に対応させて記録用紙に吸引する
形式のジュー2ト印字にも適用できることは云うまでも
ない。
なお、上述の実施例においては、液滴噴出体を印字幅方
向に移動させるシリアルタイプを例に採って説明したが
、印字幅一杯に液滴噴出体を配設してなるラインタイプ
として構成しても良いことは云うまでもない。
向に移動させるシリアルタイプを例に採って説明したが
、印字幅一杯に液滴噴出体を配設してなるラインタイプ
として構成しても良いことは云うまでもない。
さらに、上述の実施例においては、有色粉体とバインダ
剤を別々に混合しているが、有色粉体をバインダ剤によ
りコーティングしてマイクロカプセル状してもよいこと
は云うまでもない。
剤を別々に混合しているが、有色粉体をバインダ剤によ
りコーティングしてマイクロカプセル状してもよいこと
は云うまでもない。
(効果)
以上、説明したように本発明によれば、残滓を生じない
液体を用いて転写体にパターンを描き、この液滴の表面
張力により有色粉体を保持せしめたのち、記録用紙に転
写するようにしたので、長時間の不使用によっても液滴
印刷の最大の欠点であった液滴噴出体ノズル口の目詰ま
りを完全に防止することができるばかりでなく、記録用
紙の材質に拘りなく良好な印刷を行なうことができる。
液体を用いて転写体にパターンを描き、この液滴の表面
張力により有色粉体を保持せしめたのち、記録用紙に転
写するようにしたので、長時間の不使用によっても液滴
印刷の最大の欠点であった液滴噴出体ノズル口の目詰ま
りを完全に防止することができるばかりでなく、記録用
紙の材質に拘りなく良好な印刷を行なうことができる。
また、液滴によるパターン形成後に着色するので、単一
の液滴噴出体により多色印刷を可能とすることができる
ばかりでなく、多色印刷において最大のネックとなるイ
ンク調製を不要にしてジェット式記録装置によるカラー
記録装置の実用化を実現することができる。
の液滴噴出体により多色印刷を可能とすることができる
ばかりでなく、多色印刷において最大のネックとなるイ
ンク調製を不要にしてジェット式記録装置によるカラー
記録装置の実用化を実現することができる。
第1図(イ)(ロ)はそれぞれ本発明の一実施例を示す
装置の斜視図と断面図、第2図(イ)(ロ)はそれぞれ
同上装置に使用する液滴噴出体の一実施例を示す側面図
と正面図、第3図は同上装置における有色粉体塗布器の
一実施例を示す断面図、第4図は第1図装置における動
作を示す説明図、第5図は同上装置における印刷形態を
示す説明図、第6図は本発明の第2の実施例を示す装置
の断面図、第7図は第6図装置の動作を示す説明図、第
8〜10図は、それぞれ本発明の他の実施例を示す断面
図である。 1・・・・液滴噴出体 2・・・・転写体4.1
1〜ie、 xs・・・・有色粉体塗布器5・・・・給
紙装置 6・・・・転写チャージャ8・・・・
定着器 出願人 エプソン株式会社(ほか1名)代理人 弁理士
西 川 慶 治 同 木 村 勝 彦 第1図 (イ) 第4図 ヒ」−ざ 第8図 第9図
装置の斜視図と断面図、第2図(イ)(ロ)はそれぞれ
同上装置に使用する液滴噴出体の一実施例を示す側面図
と正面図、第3図は同上装置における有色粉体塗布器の
一実施例を示す断面図、第4図は第1図装置における動
作を示す説明図、第5図は同上装置における印刷形態を
示す説明図、第6図は本発明の第2の実施例を示す装置
の断面図、第7図は第6図装置の動作を示す説明図、第
8〜10図は、それぞれ本発明の他の実施例を示す断面
図である。 1・・・・液滴噴出体 2・・・・転写体4.1
1〜ie、 xs・・・・有色粉体塗布器5・・・・給
紙装置 6・・・・転写チャージャ8・・・・
定着器 出願人 エプソン株式会社(ほか1名)代理人 弁理士
西 川 慶 治 同 木 村 勝 彦 第1図 (イ) 第4図 ヒ」−ざ 第8図 第9図
Claims (1)
- 記録信号に対応して液滴を噴出する手段と、前記液滴を
受けて濡れを生じる転写体と、前記前記転写体に有色粉
体を塗布する手段と、前記転写体表面の有色粉体を受け
取る印刷用紙を転写位置に給紙する手段を備えてなる液
滴ジェット記録装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17558485A JPS6235848A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 液滴ジエツト記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17558485A JPS6235848A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 液滴ジエツト記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6235848A true JPS6235848A (ja) | 1987-02-16 |
Family
ID=15998637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17558485A Pending JPS6235848A (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 | 液滴ジエツト記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6235848A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005170036A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-30 | Canon Inc | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
JP2011152803A (ja) * | 2003-11-20 | 2011-08-11 | Canon Inc | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516725A (ja) * | 1974-07-08 | 1976-01-20 | Toppan Printing Co Ltd | |
JPS589741B2 (ja) * | 1977-11-11 | 1983-02-22 | 積水化成品工業株式会社 | 異種原料による同時成形方法および装置 |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP17558485A patent/JPS6235848A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS516725A (ja) * | 1974-07-08 | 1976-01-20 | Toppan Printing Co Ltd | |
JPS589741B2 (ja) * | 1977-11-11 | 1983-02-22 | 積水化成品工業株式会社 | 異種原料による同時成形方法および装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005170036A (ja) * | 2003-11-20 | 2005-06-30 | Canon Inc | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
US7281790B2 (en) * | 2003-11-20 | 2007-10-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink-jet recording method and ink-jet recording apparatus |
JP2011152803A (ja) * | 2003-11-20 | 2011-08-11 | Canon Inc | インクジェット記録方法およびインクジェット記録装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4293866A (en) | Recording apparatus | |
EP0294172B1 (en) | Acoustic ink printer | |
US5646659A (en) | Ink jet recording apparatus, and method with control of ink drops and ink mist | |
CN101456279A (zh) | 图像形成设备和泡沫涂布装置 | |
EP2024180B1 (en) | Producing an ink jet image | |
US6385405B1 (en) | Method and apparatus for combining xerographic and ink jet printing | |
JPS6235848A (ja) | 液滴ジエツト記録装置 | |
JPS6235847A (ja) | 液滴ジエツト記録装置 | |
JPH05318714A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPH03234623A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPS6237162A (ja) | 液滴ジエツト記録装置 | |
EP0778136A2 (en) | Image recording apparatus | |
JPH08258270A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JPH02198847A (ja) | 液体噴射記録装置 | |
JP4848850B2 (ja) | インクジェット式画像形成装置 | |
JPH08207318A (ja) | インクジェットプリンタ | |
JP2002248766A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3681131B2 (ja) | 湿式トナー型インクジェット方式における電圧印加方法 | |
JP2842318B2 (ja) | 静電式インクジェット記録ヘッド | |
JP2001293900A (ja) | 画像形成方法、装置および画像形成用インク | |
JP3545843B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPH0313347A (ja) | 液体噴射記録装置 | |
JPH05261903A (ja) | 転写型インクジェットプリンタ | |
JPS62117782A (ja) | 像形成方法及び像形成装置 | |
JPH0531889A (ja) | 記録装置 |