JPH03234623A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

Info

Publication number
JPH03234623A
JPH03234623A JP2949190A JP2949190A JPH03234623A JP H03234623 A JPH03234623 A JP H03234623A JP 2949190 A JP2949190 A JP 2949190A JP 2949190 A JP2949190 A JP 2949190A JP H03234623 A JPH03234623 A JP H03234623A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
belt
recording head
ink
recording material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2949190A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2702256B2 (ja
Inventor
Yoshihiko Takahashi
高橋 美彦
Makoto Takamiya
誠 高宮
Tsunesuke Yamamoto
恒介 山本
Hidejiro Kadowaki
門脇 秀次郎
Takeshi Doi
健 土井
Toshiyuki Yanaka
俊之 谷中
Masafumi Wataya
雅文 綿谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2949190A priority Critical patent/JP2702256B2/ja
Publication of JPH03234623A publication Critical patent/JPH03234623A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2702256B2 publication Critical patent/JP2702256B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複写機、ファクシミリ、コンピュータ、ワー
ドプロセッサあるいはこれらの複合機器等としてのイン
クジェット記録装置に関する。
[従来の技術] インクを記録ヘッドから吐出させて、文字や画像等の情
報記録を行なうインクジェット記録装置が広く知られて
いる。
この種の装置では、被記録材としては主に斤通紙やプラ
スチックシートなどが使用可能であり、特に他の記録方
式に比へて動作騒音が小さく、基本的な機械的構造が簡
単かつ廉価で済む利点かあり、コンピュータ、ワードプ
ロセッサなとの記録出力装置として各方面で採用されて
きた。
しかし、この種の装置ではインクを記録ヘッドの吐出口
から直接吐出させて記録を行なう構成をとるものか多く
、このような構成をとるものにあっては、インクをつね
に吐出可能な状態に保つために各種の構成を付加する場
合かあった。
加えて:複数の吐出口か形成された記録ヘッドを搭載し
て記録を行なうインクジェット装置では吐出口により使
用頻度に差があり、このため特定の吐出口における吐出
インターバルが非常に長くなる場合があったにのように
、吐出回数が小ない、ないしは吐出間隔が長い吐出口近
傍に存在するインクは、湿度や温度などの周囲環境の条
件によって、乾燥による粘度上昇か生しる場合かあり、
吐出口からのインク吐出か不安定になったり、また吐出
不能になりたりすることかあった。
そこで、従来、インクシェツト記録装置では、所定のイ
ンターバルで記録に寄与しないインク吐出、いわゆる空
吐出か行なわれていた。
また、記録ヘットの吐出口面をキャップ手段によって覆
った状態で、加圧あるいは吸引力を加えて吐出[1から
インクを排出させる回復動作等も行なわれていた。
[発明か解決しようとする課題] ト述した従来のインクシェツト記録装置では、通常、被
記録材と記録ヘッドのオリフィス面との距離は0.5+
nl11−1.0m+n程度であり、キャッピングを行
なうには記録ヘッドまたは被記録材搬送手段を移動させ
て、キャッピング手段と当接させねばならず、装置が複
雑になり、かつ大型化するとともに、記録ヘッドの位置
精度を確保するためにコストがかさむという不具合があ
った。
また、記録の終了とともに記録ヘッドまたは被記録材搬
送手段を移動させキャッピングを行ない、再度の記録の
開始とともに再度記録ヘッドまたは被記録材搬送手段を
移動させ記録可能状態にせしめる必要があるので、記録
開始から記録終了までの時間、いわゆるファーストプリ
ントタイムが大きくなる、つまりは記録速度が遅くなる
という不具合があった。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、
その目的は、コンパクトかつ低コストで、しかも記録速
度が早いインクジェット記録装置を提供することにある
〔課題を解決するための手段〕
本発明者等は、前述の目的を達成するために検討を重ね
た結果、被記録材の搬送手段を利用してキャッピング手
段を構成できるとの知見を得た。
本発明は、この知見に基づいてなされたものであって、 記録ヘッドと対向して配置された被記録材搬送手段によ
り前記記録ヘッドに沿って移動する被記録材に、前記記
録ヘッドよりインクを吐出させて記録を行なうインクジ
ェット記録装置において、該インクジェット記録装置は
、前記記録ヘッドの側面を囲むように装着された筒状部
材を備えており、 該筒状部材と前記被記録材搬送手段とを相対移動させて
当接させる駆動手段とを備えたことを特徴とする。
前記記録ヘッドは、前記被記録材の記録幅の全幅にわた
って、複数のインク吐出口を備えているフルラインタイ
プの記録ヘッドであることが可能である。
前記被記録材搬送部材はベルト状部材であり、該ベルト
状部材と前記筒状部材と前記記録ヘッドとによって閉空
間が構成されるものとすることができる。
また、前記被記録材搬送部材はドラム状部材であり、該
ドラム状部材と前言己筒状部材と前記記録ヘッドとによ
って閉空間が構成されるものとすることもできる。
さらに、前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用して吐
出口からインクを吐出させるもので、熱エネルギーを発
生させる手段として電気熱変換体を仔しているものが好
ましい。
[作用] 筒状部材と被記録材搬送手段とを相対的に移動させ当接
すると、これら筒状部材と被記録材搬送手段により略閉
空間が形成される。記録ヘットは、そのノズルが、この
略閉空間によりキャッピングされるので、インク中の水
分の蒸発か防止される。すなわち、筒状部材と被記録材
搬送手段によりキャッピング手段か構成される。
また、筒状部材を被記録材搬送手段から退避させるたけ
で、記録ヘッドまたは被記録材搬送手段を移動させるこ
となく記録を行なうことかできるので、そのためのふく
ざいな装置が不要となり、小型化か可能となる。
[実施例] 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例を示す。
ここで、la、lb、lc、ldは4本のフルラインタ
イプの記録ヘッドで、図示しないがそれぞれ下面に16
ドツト/mmの間隔で3456個のノズルが設けてあり
、ヘッドドライバー20の制御により、それぞれ216
mm幅の記録を順次ラインごとに行なう。また各記録ヘ
ッドla、lb。
lc、ldはそれぞれブラック、シアン、マゼンタ、イ
エローの4色のインクに対応し、ノズルの被記録材搬送
方向(矢印×方向)の間隔が一定になるように2本のホ
ルダー2にて固定保持されている。各記録ヘッドla、
lb、lc、ldは、熱エネルギーを利用して図示しな
い吐出口からインクを吐出させるもので、それぞれ熱エ
ネルギーを発生させる手段として図示しない電気熱変換
体を存している。
3a、3b、3c、3dは非記録時に、各記録ヘッドl
a、lb、lc、ldの図示しないノズルからのインク
中の水分の蒸発を防止するための筒状部材であるキャッ
プであり、各ホルダー2にそれぞれ内蔵された駆動手段
であるキャップ移動手段25により、後述するベルト6
の面に対して垂直方向すなわち−F下方向へ同時に移動
可能となっている。
4a、4b、4c、4dは各記録ヘッドla。
lb、lc、ldに対応したインクタンクで、インクは
4本のインク供給チューブ5a、5b。
5c、5dを経て各記録ヘッドla、lb。
1c、1dにそれぞれ導かれる。インクの供給は、各記
録ヘッドla、lb、lc、ldの図示しないノズルの
毛細管現象を利用しており、各インクタンク4a、4b
、4c、4dの水頭は、それぞれノズル面より一定距離
低く設定されている。6は被記録材27を搬送するため
の被記録材搬送手段であるシームレスのベルトで、表面
に50μraid度の厚さの高低抗層(IQ14Ωcm
程度)を有し、内面は該ベルト6を引き回すための複数
のアイドルローラー9a、9bによりアースされており
、一方の帯電器12aにより表面が1500V程度に帯
電させられている。被記録材27は他方の帯電器12b
によりマイナス電荷を注入されベルト6表面に静電吸着
することにより搬送される。
各帯電器12a、12bは帯電器ドライバー22により
それぞれ駆動される。ベルト6は、ベルト駆動ローラー
7に接続されたモータードライバー21に駆動されるベ
ルトモーター8bにより、被記録材27を矢印X方向へ
移動させる方向に回転させられる。10はベルト6に一
定のテンションを付与するテンションローラーである。
llaおよびflbは被記録材27をベルト6側の帯電
器12bの前後でそれぞれベルト6に圧接し、吸着を強
めるピンチローラ−で、ベルト6で給紙された被記録材
27を受は止めガイド13内でループさせ、被記録材2
7先端の矢印X方向との直交性を向上させるレジストロ
ーラー相当部(以下、「レジスト部」という。)として
の機能をも持っている。被記録材27は、カセット26
より、モータードライバー23に駆動される給紙モータ
ー8aに接続された給紙ローラー16により1枚ずつ送
り出され、搬送ローラー14およびピンチローラ−15
に狭まれて、断連のレジストへ導かれる。17はクリー
ニングユニットで、ベルト6Fの紙粉および空吐出され
たインク等を除去する。18は記録済みの被記録材27
を積載する排紙トレイである。制御回路19は、ヘッド
ドライバー20、モータードライバー21.23、帯電
器ドライバー22およびキャッピング移動手段を制御す
る制御手段である。
第2図は各記録ヘッドla、ib、lc、ldと各キャ
ップ3a、3b、3c、3dの部分の拡大図であって(
A)は記録動作中の状態を示し、各キャ”/ブ3a、3
b、3c、3dヘルド6からそれぞれ退避した状態であ
り、(B)は非記録時(キャッピング時)の状態を示す
。各キャップ3a、3b、3c、3dがベルトにそれぞ
れ当接し、図示しないノズル口からのインク中の水分の
蒸発は各キャップ3a、3b、3c、3dとベルト6と
各記録ヘッドla、lb、lc、ldとによりそれぞれ
形成された略閉空間により防止される。
次に、第1図および第2図に示すインクジェット記録装
置の動作について述べる。
第3図は木実流側の記録動作を示すフローチャートであ
る。
第2図(B)の状態から電源がオンされると(ステップ
31)、まず各キャップ3a、3b。
3c、3dがホルダー2に内蔵されたキャップ移動手段
25により1mm程度持ち、ヒげられる(ステップ32
)。
次に空吐出イに号がある場合は、全ノズルより所定の回
数空吐出が行なわれる(ステップ33)。
空吐出は通常、電源投入時および連続給紙の紙間で行な
うが、記録むら等が発生した場合にはユーザーがボタン
操作にて信号の人力を行なえるよう構成されている。空
吐出を行なうときにはベルト6が移動しベルト6上に吐
出が行なわれる。ヘルド6上へ空吐出されたインクはク
リーニングユニット17で拭き取られる。
次に給紙モーター8aがオンしくステップ34)、カセ
ット26の中の被記録材27が1枚、給紙ローラー16
にてピックされ、ガイド13に導かれ、搬送ローラー1
4およびピンチローラ−15に狭まれる。被記録材27
先端はレジスト部直前の図示しないフォトセンサーによ
り、その通過を検知され、先端かレジスト都連したレジ
スト終了後、所定の時間後に給紙モーター8aがオフす
る(ステップ35)。このとき余分に送られた被記録材
27は、山形のガイド13の空間内でループを作り、被
記録材27の腰により先端がレジスト部にならい、搬送
方向との直交性が確保される。
次に、ベルトモーター8bおよび各帯電器12a、12
bがオンしくステップ36)、被記録材27はピンチロ
ーラ−11aによりベルト6に圧接されながら、各帯電
器12a、12bの間に導かれる。ベルト6は一方の帯
電器12aにより表面が1500V程度に帯電されてお
り、被記録材27には他方の帯電器12bによりマイナ
ス電荷が注入され、ベルト6表面のプラス電荷との静電
気力により、被記録材27はベルト6に吸着される。ま
た、各帯電器12a、12b通通後のピンチローラ−1
1aの圧接により吸着はより確実になる。ベルトモータ
ー8bの起動と同期して、被記録材27の送りはカウン
トされ、被記録材27先端がそれぞれの記録ヘッドla
、lb、lc。
1dに達した時点で、各色の記録が行なわれる(ステッ
プ37)、。
記録の終了した被記録材27は、ベルトモーター8bの
部位にてベルト6から曲率分離され、排紙トレイ18に
排出される。排紙が終了した後ベルトモーター8bはオ
フし、各帯電器12a。
12bもオフする(ステップ38)。
ここで、次の記録が行なわれない場合は、各キャ”/プ
3a、3b、3c、3dが下がり(ステップ39)、各
キャ”/ブ3a、3b、3c。
3dとベルト6とで閉じた小空間が形成され、電源がオ
フされる(ステップ40)。
また、次のページの記録が行なわれる場合は、空吐出信
号の有無を検出し、信号有りの場合は紙間でヘルド6上
への空吐出をしたのちに、また、信号無しの場合にはす
ぐに、給紙モーター8aがオンし、1枚目同様の記録シ
ーケンスが繰り返される。ヘルド6トへ空吐出されたイ
ンクはクリーニンクユニット17で拭き取られる。この
場合1枚ごとに空吐出か行なわれるわけで、1回の空吐
出は数パルス行なえばよく充分紙間のスペースで行なう
ことか可能であり、連続給紙におけるスルーフット、す
なわち記録速度を損なわない。
本実施例においては、被記録材の搬送手段としてベルト
による静電吸着を用いたが、これはベルトによるエアー
吸着、ドラムを用いた方式など、他の方式を用いる場合
にも同様の効果か得られる。
また、空吐出を毎回行なったか、空吐出を行なう必要か
あるのは1〜2分記録が行なわれなかった場合であり、
装置の記録スピードに応じて数枚〜数十枚おきに行なっ
てもよい。
キャップは、記録ヘッドことに設けたが、全記録ヘッド
で構成されるヘッドユニットに対し設けても同様の効果
が得られる。
さらに、本発明は、フルラインタイプの記録ヘッドのみ
ならず、シリアルタイプの記録ヘットでも応用可能であ
る。
本発明は、特にインクシェツト記録方式の中でもバブル
ジェット方式の記録ヘッド、記録装置に於いて、優れた
効果をもたらすものである。
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許
第4723129号明細書、同第4740796号明細
書に開示されている基本的な原理を用いて行なうものか
好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニ
ュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデ
マンド型の場合には、液体(インク)か保持されている
シートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に
、記録情報に対応していて核沸騰を越える急速な温度ト
昇を与える少なくとも一つの駆動信号を印加することに
よって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記
録ヘッドの熱作用面に膜沸騰させて、結果的にこの駆動
信号に一対一対応し液体(インク)内の気泡を形成出来
るので有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用
開口を介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも
つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状とすると
、即時適切に気泡の成長収縮か行なわれるので、特に応
答性に優ねた液体(インク)の吐出か達成てき、より好
ましい。このパルス形状の駆動信号としては、米国特許
第4463359号明細書、同第4345262号明細
書に記載されているようなものが遺している。尚、上記
熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第431
3124号明細書に記載されている条件を採用すると、
更に優れた記録を行なうことができる。
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示され
ているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ
構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱作用部か
屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許
第4558333号明細書、米国特許第4459600
号明細書に記載のものでもよい。加えて、複数の電気熱
変換体に対して、共通するスリットを電気熱変換体の吐
出部とする構成を開示する特開昭59年第123670
号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開孔を吐出部
に対応せる構成を開示する特開昭59年第138461
号公報に基づいた構成としても本発明は有効である。
更に、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応し
た長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては
、」二連した明細書に開示されているような複数記録ヘ
ッドの組み合わせによって、その長さを満たす構成や一
体的に形成された一個の記録ヘッドとしての構成のいず
れでも良いが、本発明は、上述した効果を一層有効に発
揮することができる。
加えて、装置本体に装着されることで、装置本体との電
気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる
交換自在のチップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘ
ッド自体に一体的に設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
又、本発明の記録装置の構成として設けられる、記録ヘ
ッドに対しての回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので好ましいも
のである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘットに対
しての、キャビング手段、クリーニング手段、加圧或は
吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或は
これらの組み合わせによる予備加熱手段、記録とは別の
吐出を行なう予備吐出モードを行なうことも安定した記
録を行なうために有効である。
更に、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色の
みの記録モートたけてはなく、記録ヘッドを一体的に構
成するか複数個の組み合わせによってでもよいか、異な
る色の複色カラー又は、混色によるフルカラーの少なく
とも一つを備えた装置にも本発明は極めて有効である。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明は、筒状部材と被記録材搬
送手段を用いてキャッピング手段を構成するので、装置
がコンパクトになり、コストが下がり、また、記録の開
始とともに再度記録ヘッド自体を移動させ記録可能状態
にせしめる必要が無いので、記録開始から記録終了まで
の時間、いわゆるファーストプリントタイムが小さくな
る、つまりは記録速度を早くすることができる効果があ
るインクシェツト記録装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のインクジェット記録装置を
示す要部斜視図、第2図は記録ヘッドとキャップの部分
の拡大図であって、(A)は記録動作中の状態を示す部
分断面図、(B)は非記録時(キャッピング時)の状態
を示す部分断面図、第3図は本実施例の記録動作を示す
フローチャートである。 la、lb、lc、1d−−−記録ヘッド、2−−−−
−−ホルダー 3a、3b、3c、3d−−−キャップ、4a、4b、
4c、4d−−−インクタンク、5a、5b、5c、5
d−−−インク供給チューブ6・・・・・・ベルト、 7・・・・・・ベルト駆動ローラー 8 a −−−給紙モーター 8 b−・・ベルトモーター 9a、9b−−−アイドルローラー 10・・・テンションローラー 11a、llb”−ピンチローラ− 12a、12b−−−帯電器、 13・・・・・・ガイド、 14・・・・・・搬送ローラー 15−・・・・・ピンチローラ− 16−・・・・・給紙ローラー 17−−−−−・クリーニングユニット、18・・・・
・・排紙トレイ、 19−−−−−−制御回路、 20・・・・・・ヘッドドライバー 21−−−−−−モータードライバー 22−−−−−帯電器ドライバー 23−−−−−モータードライバー 25−−−−−−キャップ移動手段、 26−−−−−カセット、 27−−−−−−記録紙。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録ヘッドと対向して配置された被記録材搬送手
    段により前記記録ヘッドに沿って移動する被記録材に、
    前記記録ヘッドよりインクを吐出させて記録を行なうイ
    ンクジェット記録装置において、 該インクジェット記録装置は、前記記録ヘッドの側面を
    囲むように装着された筒状部材を備えており、 該筒状部材と前記被記録材搬送手段とを相対移動させて
    当接させる駆動手段とを備えたことを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
  2. (2)前記記録ヘッドは、前記被記録材の記録幅の全幅
    にわたって、複数のインク吐出口を備えているフルライ
    ンタイプの記録ヘッドであることを特徴とする請求項1
    に記載のインクジェット記録装置。
  3. (3)前記被記録材搬送部材はベルト状部材であり、該
    ベルト状部材と前記筒状部材と前記記録ヘッドとによっ
    て閉空間が構成されることを特徴とする請求項1また2
    に記載のインクジェット記録装置。
  4. (4)前記被記録材搬送部材はドラム状部材であり、該
    ドラム状部材と前記筒状部材と前記記録ヘッドとによっ
    て閉空間が構成されることを特徴とする請求項1また2
    に記載のインクジェット記録装置。
  5. (5)前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用して吐出
    口からインクを吐出させるもので、熱エネルギーを発生
    させる手段として電気熱変換体を有していることを特徴
    とする請求項1、2、3または4に記載のインクジェッ
    ト記録装置。
JP2949190A 1990-02-13 1990-02-13 インクジェット記録装置 Expired - Fee Related JP2702256B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2949190A JP2702256B2 (ja) 1990-02-13 1990-02-13 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2949190A JP2702256B2 (ja) 1990-02-13 1990-02-13 インクジェット記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03234623A true JPH03234623A (ja) 1991-10-18
JP2702256B2 JP2702256B2 (ja) 1998-01-21

Family

ID=12277545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2949190A Expired - Fee Related JP2702256B2 (ja) 1990-02-13 1990-02-13 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2702256B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6137504A (en) * 1993-05-20 2000-10-24 Canon Kabushiki Kaisha Wiping and recovery of an ink jet head with inclined discharge port surface
US7699432B2 (en) 2001-09-05 2010-04-20 Marvell International Technology Ltd. Method and system of capping that employs a treadmill belt
CN102218912A (zh) * 2010-03-31 2011-10-19 兄弟工业株式会社 喷墨记录设备
JP2012106496A (ja) * 2010-10-29 2012-06-07 Brother Industries Ltd 記録装置
US8322817B2 (en) 2007-04-05 2012-12-04 Marvell World Trade Ltd. Operating mechanism for an inkjet printer
JP2013132874A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Brother Industries Ltd 液体吐出装置
US8905505B2 (en) 2011-09-30 2014-12-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid ejecting apparatus

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6137504A (en) * 1993-05-20 2000-10-24 Canon Kabushiki Kaisha Wiping and recovery of an ink jet head with inclined discharge port surface
US7699432B2 (en) 2001-09-05 2010-04-20 Marvell International Technology Ltd. Method and system of capping that employs a treadmill belt
US8322817B2 (en) 2007-04-05 2012-12-04 Marvell World Trade Ltd. Operating mechanism for an inkjet printer
US9156268B2 (en) 2007-04-05 2015-10-13 Marvell World Trade Ltd. Operating mechanism for an inkjet printer
CN102218912A (zh) * 2010-03-31 2011-10-19 兄弟工业株式会社 喷墨记录设备
JP2011212949A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Brother Industries Ltd インクジェット記録装置
US8801159B2 (en) 2010-03-31 2014-08-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Ink-jet recording apparatus
JP2012106496A (ja) * 2010-10-29 2012-06-07 Brother Industries Ltd 記録装置
US8905505B2 (en) 2011-09-30 2014-12-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid ejecting apparatus
US9289995B2 (en) 2011-09-30 2016-03-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid ejecting apparatus
US9662915B2 (en) 2011-09-30 2017-05-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Liquid ejecting apparatus
JP2013132874A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Brother Industries Ltd 液体吐出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2702256B2 (ja) 1998-01-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2915635B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3014815B2 (ja) インクジェット記録装置
EP0676296B1 (en) Ink jet recording apparatus and sheet conveying means therefor
US6511172B2 (en) Printing apparatus
JPH08112916A (ja) インクジェット・プリント機構
JP2002301829A (ja) インクジェット記録装置
US6048059A (en) Variable power preheater for an ink printer
JPH05330037A (ja) インクジェット記録装置
JP2000255053A (ja) インクジェット記録装置
JPH03184852A (ja) インクジェット記録装置
JP2817964B2 (ja) 液体噴射記録装置
JP2846082B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2702256B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2873879B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2885994B2 (ja) インクジェット記録装置
JP3219641B2 (ja) インクジェット記録装置およびインクの残量低下の判別方法ならびに情報処理装置
JP4162760B2 (ja) インクジェットプリント装置
JPH05147219A (ja) インクジエツト記録装置
JP2846000B2 (ja) 液体噴射記録装置
JP2815204B2 (ja) インクジェット記録装置
JP2915450B2 (ja) 液体噴射記録装置
GB2227459A (en) Transporting sheets and controlling ink in ink-jet printers
JP2821920B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH05338206A (ja) インクジェット記録装置
JP2795740B2 (ja) インクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees