JPS6235379A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPS6235379A
JPS6235379A JP17547985A JP17547985A JPS6235379A JP S6235379 A JPS6235379 A JP S6235379A JP 17547985 A JP17547985 A JP 17547985A JP 17547985 A JP17547985 A JP 17547985A JP S6235379 A JPS6235379 A JP S6235379A
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Pending
Application number
JP17547985A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Takeda
武田 浩明
Hideki Adachi
安達 秀喜
Sunao Suzuki
直 鈴木
Naoyuki Oki
大木 尚之
Masahiro Tomosada
友定 昌弘
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、所望のパターンを記録媒体りに形成すること
が可能な複写装置に関するものである。
〔従来技術〕
従来この種の装置においては、例えば半導体レーザ、ス
キャナ及びその駆動回路を原稿の複写機構とは別に設け
、所望のパターンを感光体等の記録媒体上に形成するも
のが提案されている。
しかしながらL記の様な装置においては構成が非常に複
雑になり装置全体が高価になると云う欠点を有していた
・ 又、従来この種の装置は、9込むべきパターンに関する
データを他の装とからインターフェイスを介してかえる
必要がある等簡便に使用することが出来なかった。従っ
て装こ全体のシステムも複雑なものとなっていた。
〔口 的〕
本発明は上記の点に鑑みなされたもので@巾な構成によ
り所望のパターンを記録媒体上の所望の位置に形成する
ことが可能な複写装置を提供することにある。
本発明の更なる目的は簡単な操作により所望のパターン
を所望の位置へ書込むことが可能な複写装置を提供する
ことにある。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
本体の説明 第1図は本発明を適用した両面複写機にRDF9(自動
原稿給紙装置)及びソータ39を取り付けた一実施例を
示す構成断面図である。又、RDF9の代わりに圧板9
0をセットしたものもあり、これら各構成図においてド
ラムlの表面はAsiを用いたシームレス感光体より成
り、回転可能に軸支されている。電源ヌイツチ2により
電源投入が行われると定着器3が熱せられ、所定温度に
達するとメインモータ4によってドラムl、搬送部A、
B、C及び定着ローラ5が矢印方向に回転を開始する。
そして予じめ定められた定着可能温度に達すると、後述
する電位制御処理(前処理)及び現像器6.7内にトナ
ーがあるか否かの判断をした後、メインモータ4が停止
しスタンバイ状態となりコピーヌタート信号を待つ、期
待状態となるものである。
まず本発明の複写機で行える複写モードを簡単に説明し
次に順次複写行程を説明する。複写モードとしては、転
写紙の片面に像形成した後排出する片面複写モード、転
写紙の両面に像形成した後排出する両面複写モード、転
写紙の片面に複数の画像を合成した後排出する多重複写
モードで動作可能であり、両面複写、片面複写モードで
は中間トレイ8を用いて複写を行う。
又、複数の現像器6,7を有することで転写紙に複数の
色で複写できる。又、原稿サイズの検知を行うことによ
り、AMS(:自動変倍)、APS (自動カセット選
択)機能を有するものでズーム機能等を装備しているも
のである。
(両面複写モード) まず第1に両面原稿から両面複写を得る行程について説
明する。RDF9に原稿10をセットした後、後述する
操作部11で両面原稿から両面複写を行うkeyを入力
し次に複写枚数をセットし、現像器のうち黒色用現像器
6を指定した後コピースタートキーを入力する。RDF
9にセットされた原稿10は、原稿ガラス12上に搬送
される。また本体では、第1走査ミラー13を一体に構
成された照明ランプ14を基準位置92にセットし、電
位制御(後述する)、及び原稿検知用CCDの入力光を
制御(詳細は後述する)行う。
次に第1走査ミラー13と一体に構成された照明ランプ
14により原稿lOが照明され、その反射光は、第1走
査ミラー13及び第2走査ミラー15により走査される
。第1走査ミラー13及び第2走査ミラー15は1 :
 1/2の速度比で動くことにより投影レンズ16、原
稿検知用レンズ17の前方における光路長を常に一定に
保ったまま原稿の走査を行うものである。
かくして上述の反射光像は、原稿検知用レンズ17を通
して検知素子CCD18に結像されるとともに投影レン
ズ16、第3ミラー19、第4ミラー20を経て、ドラ
ム上に結像される。
一方、ドラム1は、前露光ランプ21によって除電され
た埠、1成帯′r#器22によってコロナ帯電(例えば
十帯電)される、その後照明ランプ14により照射され
た像がスリット露光され、静電潜像が形成される。尚、
原稿サイズ検知スキャン中は、イレーザランプ23によ
って前記潜像を消去し、かつ現像器バイアスのAC分を
0FFLDC分によってトナーの付着を防止するように
バイアスを与えるものであり、前記原稿サイズ検知素子
CCD18へ原稿情報として、前原稿ガラス91上の反
射光を入力するものであるが、原稿のない部分の反射光
は、非常に低くなるように構成されたものであり、CC
D処理については後述するものである0次に前記CCD
処理が終った後に複写を行う為のスキャンを行い、前記
の様に静電潜像を得た後指定された現像器6又は7によ
って可視化し、手差しカセット24.上段カセット25
、下段カセット26、もしくはデツキ27内の転写紙の
うち指定された給紙口から給紙ローラ50゜51、又は
52によって給紙され、レジストローラ28の前まで搬
送される。第1走査ミラー13と一体に構成された照明
ランプ14(以後移動光学系と明記する)ユニットに取
り付けられた部材29を原稿先端位置(画先)検知セン
サー30によって検知した後手じめ決められた時間T、
後にレジストローラ28を駆動し、潜像先端と転写紙の
先端が一致する様に正確なタイミングを持って、転写紙
が感光ドラム1の方向に送られる。その後、転写帯電器
31とドラム1との間を転写紙が通過することにより、
ドラムl上のトナー像が転写紙に転写され、転写終了後
、分離帯電器32によってドラム1より分離される。そ
の後、感光体ドラムlの表面はクリーニング装置33に
より清浄されると共に前露光ランプ21により電位のム
ラも均一にならされ、繰り返し使用可能となる。
又、感光体ドラム1より分離された転写紙は搬送ユニッ
ト(A)によって定着器3に導かれ、定着された後、フ
ラッパー34によって両面ユニット35へ搬送されるよ
うに紙バス経路が切替制御され、転写紙は、搬送部(B
)、(C)を通ってスイッチバックし中間トレイ8に収
納される。設定枚数分の露光動作が終了すると原稿台1
2上の原稿10’をRDFのバス(D)。
(E)、(F)によりスイッチバックを行って引繰り返
し再度原稿台12上に原稿10’の裏を複写するように
再セットする。セット完了後に、中間トレイ8から給紙
ローラ37によって給紙された転写紙は、搬送路(G)
を通って、レジストローラ28の前まで搬送され、移動
光学系ユニットの取り付けられた部材29を原稿先端位
置(画先)検知センサー30によって検知した後手じめ
決められた時間Tl後にレジストローラ28を駆動し、
潜像先端と転写紙の先端が一致する様に正確なタイミン
グを持って、感光ドラムlの方向に送られる。その後、
転写帯電器31とドラムlとの間を転写紙が通過するこ
とにより、ドラムl上のトナー像が転写されるもので転
写終了後、分離帯電器32によってドラム1より分離さ
れる。感光体ドラムlの表面はクリーニング装置33に
より清浄されると共に前露光ランプ21により電位のム
ラも均一にならされ、繰り返し使用可能となる。
又、感光体ドラムlより分離された転写紙は搬送ユニツ
) (A)によって定着器3に導かれ定着された後、フ
ラッパー34によって排紙ローラ8を通ってソータ39
に排出される。この動作を設定枚数分行うことにより複
写動作が完了するものである。また原稿台ガラス12上
の原稿10’は、紙バス経路(n)を介して原稿トレイ
40上に排出されるものである。
又、片面原稿から両面複写を行うこともできる。この場
合、RDF9にセットされた原稿10は紙バス経路(I
()を通って原稿ガラス12上にセットされ、設定枚数
分の露光動作が行われ、転写紙は前述の如く中間トレイ
8に収納される。設定枚数分の露光動作が終了すると原
稿10’は紙バス経路(D)を介して原稿トレイ40上
に排出される。又、この原稿排出動作と平行して次の原
稿の給送動作を行い、原稿ガラス12上にセットする。
そしてこの原稿に対する露光動作を行い、中間トレイ8
に収納された片面複写法の転写紙の他方の面に複写を行
ってソータ39に排出する。又、設定枚数分の露光動作
が終了すると紙バス経路(D)を介して原稿が原稿トレ
イ40上に排出される。この動作を原稿が一循環する迄
繰返す。
(多重複写モード) 次に多重複写の基本的なプロセス及び転写材の動きにつ
いて説明する。RDF9に原稿をセットした後、後述す
る操作部11内のキーで多重複写モードを指定し、次に
複写枚数をセットした後、複数の現像器のうち使用する
現像器をセレクトし現像器の指定を行った後、コピース
タートキーを入力する。これにより、RDF9にセット
された原稿10は原稿ガラス12上の露光位置に搬送さ
れる。そして両面複写モードの場合と同様に感光ドラム
1上にトナー像が形成され、このトナー像が転写紙上に
転写される。そして、感光体ドラム1より分離された転
写紙が搬送ユニツ) (A)によって定着器3に導かれ
定着された後フラッパー34によって多重(:両面)ユ
ニットへ搬送されるように紙バス経路が切替制御される
。これにより転写紙は、搬送部(B)を通って切り換え
器41によって中間トレイ8へ収納される。この動作を
設定枚数分行って、複写動作を終了する0次に原稿台上
12の原稿10′をRDFのパス(H)を介して原稿ト
レイに排出した後に新たにRDF9から次の原稿を取り
出し、前記のように原稿台上12に原稿をセットした後
に、転写紙上の同じ面に複写を行うべく、中間トレイ8
から給紙口°−ラ37によって給紙された転写紙を搬送
路(G)によってレジストローラ28の前まで搬送し、
両面複写モードにおける裏面複写の場合と同様に複写動
作を行う、感光体ドラム1より分離された転写紙は搬送
ユニットAによって定着器3に導かれ定着された後フラ
ッパー34によって排紙ローラ38を通ってソータに排
出される。この動作が設定枚数分繰返されて複写動作が
完了するものである。
また原稿ガラス12上の原稿は、紙バス経路(H)を介
して原稿トレイ40に排出されるものである。
次にベージ速写モードについて説明する。
RDF9に原稿をセットした後、後述する操作部11で
速写複写を行う為のキー人力を行い、次に複写枚数をセ
ットする0本実施例では現像器のうち使用する現像器を
指定するモードと、自動的に速写の一面の色と二面の色
とが予じめ定められているモードとを有している。以下
の説明では、原稿サイズがA3であって倍率が等倍でA
PS (自動カセット選択)が選択され、−面目と二回
目の現像器が予じめ決められている(1面を黒色、二面
を赤色)モードの動作について説明する。−面目の複写
サイズをA4サイズとしく原稿A3のl/2)前述のご
と〈RDF9によって露光位置に給送された原稿を第1
走査ミラーと照明ランプ14によって走査し、前述のご
とく、静電潜像を得た後、予じめ決められている黒色現
像器によって可視化し、上下段カセットもしくはデツキ
に取り付けられてし・る紙サイズセンサ42,43.4
4郡によってA4サイズの転写紙がセットされている給
紙口を選択する0例えば上段カセット25にはA3サイ
ズ、下段カセット26はA4サイズ、デツキ27にはB
4サイズの転写紙がそれぞれセットされている場合には
、A4サイズの押入されている下段カセット26の給紙
口から給紙ローラによって給紙され、レジストローラ2
8の前まで搬送され、前記移動光学系ユニットに取り付
けられた部材を前記画先センサ−30によって検知した
後手じめ決められた時間Tl後にレジストローラ28を
駆動し正確なタイミングを持って感光ドラムlの方向に
送られ潜像先端と転写紙の先端との一致がとられる。そ
の後。
前述のごとく転写行程、搬送系を介して定着行程を経て
、排出され複写が完了し、次に二回目の複写に移る。前
記移動光学系は二回目の露光スキャンが終了すると自動
的に光学系基準位置1c1(−+−1、J −;’ 、
!/ =s y )L= 4 )/ X七; L lj
l mされているもので、二回目の複写スタートは、前
記基準位置15からスタートし、前記移動光学系ユニッ
ト45に取り付けられた部材29を前記画先検知センサ
ー30によって検知した後、予じめ決められた時間T2
 (A4サイズ巾)イレーザランプを点灯し、−面目の
潜像及び否要な領域の電位を消去し、二回目の潜像を得
るもので前記二回目の潜像を予じめ決められている赤色
現像器(色現像器)によって可視化し、前記A4サイズ
が押入されている下段カセット26の給紙口から給紙ロ
ーラによって給紙されレジストローラ28の前まで搬送
され、次に予じめ決められた時間T3後にレジストロー
ラ28を駆動し、正確なタイミングを持って感光ドラム
lの方向に送られ潜像先端と転写紙の先端が一致される
。その後前述のごとく転写行程、搬送系を介して定着行
程を経て排出され複写が完了するものである。また前述
のごとく両面複写と複数の現像器の組み合せ、両面複写
と速写モードの組み合せ、多重複写と複数現像器の組み
合せ、多重複写と速写モードの組み合せ等が後述する操
作部で指定できるように構成されているものである。ま
た別の機能として、プロセススピード(:感光ドラムl
の周速)を可変する機能をも有し感光ドラム1への照射
光不足の時にプロセススピードを可変するものであり、
後述する操作部11で書き込み機能が選択された場合に
は自動的にプロセススピードを低速にするものである。
又、その他の機能として感光ドラム1上の潜像の任意部
を消去する事ができるように1画像露光の後、現像前に
多数の発行素子を微細に分割したイレーザランプを配置
し、発行部の発光エレメントを制御する事によって任意
の潜像を消去する事ができるように構成されており、前
述の多重枚、写と複数現像器の色とを組み合せ、画像合
成ができるように機能するものである。
又、前述のごとくプロセススピードを可変にする為に本
実施例では第2図をもちいて説明する駆動源にDCモー
タMI4を使い、速度制御をPLL制御によってコント
ロールする方式で、発振器80からの信号を基準として
PLL81に入力され、DCモータMI4に接続されて
いるエンコーダ82からの速度信号をフィードバックし
て、前記基準信号とフィードバック信号が同期するよう
にPLL81の出力を増巾器83を介してドライバー8
4によってDCモータ4を駆動するものであり、速度を
変更する場合には発振器80の出力周波数を変えるよう
に入力信号A、Bによって制御するものであり、信号A
、Bは図示されていない速度指令回路に接続されている
ものである。
動作タイミング 第3図は、機械全体のタイミングチャートを示し、第4
図〜第8図は前回転、電位制御。
CCD調光及びCCDIM定、スキャン、後回転のタイ
ミングチャートを示している。第3図において、電源オ
ンした後、定着ヒータがONし、スキャナーがホームポ
ジションに引きもどされ、レンズが初期化移動を行なう
、定着温度が185°Cに達した後から、前回転電位制
御。
CCD1J4光、後回転を行ない定着温度が195°C
に達した後、スタンバイ状態に入り、コピーキー受付は
可能となる。コピーキーがオンされた後、前回転電位制
御した後、COD測定スキャンにそなえ、レンズは、フ
ルスキャンしたときに、第2ミラーがぶつからない位置
へ移動する0次にCCD調光、CCD測定を行ないサイ
ズと原稿濃度が検知される。この後にAMSの演算によ
って倍率、あるいは指定された倍率に従ってレンズ移動
する。設定枚数分スキャンし、最後反転後、後回転に入
る。
第4図は前回転のタイミングチャートであり、メインモ
ーターと同期して前露光、ブランク露光、ポスト露光が
ONL、前露光から、順次1次、ポスト、転写9分離帯
電をONする前露光からドラム−回転で前回転エンドと
なる。
コピー動作時は指定された現像器が、メインモータと同
期して、駆動され、前露光から、電位センサーの位置を
通過するときに、現像バイアスはセンサー出力電位+2
00Vの制御に入る。このとき、もう一方の現像器はフ
ロートの状態になっている。
第5図は電位制御のタイミングチャートであり、電位制
御スタート時に、ブランクがOFFし、ドラム上に暗電
位を形成する。これを電位センサーによってドラム電位
を測定し、暗電位目標電位450Vに近づくように1次
帯電の電流を可変する。これをVo開制御呼び、4回行
なう0次に、vOで得られた1次電流において、照明ラ
ンプの光量を制御する。ランプを点灯して、ドラム上に
明電位を形成する。これを電位センサーによってドラム
電位を測定し、明電位目標電位50Vに近づくように、
照明ランプの光量を制御する。これをVL 1制御と呼
び、3回行なう、VL 1で得られた光量で、再び明電
位を測定し、この電位をVL2と呼ぶ、これは現像バイ
アスDCを決定するのに使用する。
VL 2測定が終了した後電位制御が終了する。
第6図はCCD調光、CCD測定のタイミングチヤード
である。CCD調光では、照明ランプがCCD測定に適
する光量に、照明ランプを制御するものである。スキャ
ナーがホームポジションに位置し、標準白板を露光し、
CODによって反射光量を測定し、−ライン上の最大値
が、定められたレベルになるように光量を制御し、この
制御が終了した後に光学系が、フルスキャンして、原稿
のサイズ、濃度位置を検知する。このとき、原稿無を検
知した時は、スレッシュレベル、ランプ光量を変化させ
再びスキャンを行なう。
第7図は9、コピースキャンのタイミングチャートであ
る。光学系が前進を開始し、画先を検知した位置から現
像バイアスDCは、VL 2+70Vになり、現像バイ
アスACもONする。さらに、画先から、所定タイミン
グから所望のブランク点灯制御が行なわれる。
第8図は、後回転のタイミングチャートである。スキャ
ンの最終反転より後回転に入り、1次帯電から順次、現
像器、現像バイアスDC。
現像/< イア 7. A CがOFF、センサ+20
0v、0FFL、更にポスト帯電、転写帯電9分離帯電
がOFFする。1次帯電OFFからドラム1回転後現像
バイアスDCはOvとなる。
最終紙の排紙が終了した後にメインモータ。
ブランク露光、ポスト露光、前露光がOFFし、スタン
バイ状態に入る。
操作系 第9−1図は、本発明による複写装置の斜視図であり、
251は原稿載置ガラスであり、ガラス表面には、透明
電極を用いたタッチ・パネルが設けられており、252
の押圧用ペンを原稿載置ガラス251上に押圧すること
によっ工指定した位置の座標を検出する事ができる。
なお、ここではタッチパネルの原理については省略する
。勿論、原稿を露光して像形成する場合でも透明電極を
用いているため感光体上に形成される潜像には影響を与
えない、253は、ペンに設けられたスイッチであり、
該スイッチが押された時のみ、座標入力を実行すること
ができる。254はX方向、Y方向に沿って原稿載芒ガ
ラス251の縁に設置されたLEDアレイであり、本体
CPUの指示に基づき任意に点灯・消灯させる事ができ
る。255は操作部であり、本複写装置への制御入出力
指令を司どる。
第1O図は操作部ユニットの主視図であり、順を追って
各キーの機能を説明する。
100a−cは、それぞれファンクションキーであり、
操作部各キーによって任意に設定された。複写モードの
記憶及び呼び出しキーであ°す、5種類のモード迄記憶
することができる。すなわち、ユーザーが日常使うモー
ドを記憶する事や、各ユーザーが使用する固有の倍率、
又は後述する領域指定エリア等を記を在シておくことが
可能であり、1個のキーを押すだけで即座に所望の複写
モードを設定することができる0本複写装置においては
、メモリーはバックアップ電源によって常に保持されて
いる。
101〜110はテンキーであり通常の枚数設定機能の
他、アスタリスクキーと組み合せて各種アスタリスクモ
ードの各種データ入力の機能を有す。
111は設定枚数のクリアあるいはデータのクリアを行
なうクリアキーであり、112は設定されるモードを所
定の標準モードに戻すリセットキーであり、通常複写モ
ードに復帰する。
113は予熱キーであり、114は各種アスタリスクモ
ードへ移行する為のアスタリスクキーである。115は
コピーストップキーであり、116は本体装置に内蔵し
た複数の現像器を選択するカラーキーであり、カラー現
像器が選択されている時は警告の意味を含めて、内蔵す
るLED l 50が点灯する。
151はコピースタートキーであり、コピー可能状態時
(コピー中を除く)では緑、それ以外では赤のLED 
(151)が点灯して表示する。119はAEキーで、
原稿濃度を検出して現像バイアスを補正して適正濃度の
コピーを得る事が可能なAEモードの選択を行なう。尚
、AEモードを選択したときは表示器152が点灯する
。118,120はマニュアル濃度調整キーであり、濃
度レベルをキー118,120を使ってアップ・ダウン
して好みの濃度を得る事ができる。なお、キー118を
押せば濃度は高<(e<)なり、キー120を押せば濃
度は低く(淡く)なり、それに従って表示器153の濃
度レベルが変化する。152,153は以上濃度条件を
示す表示群である。154は複写枚数を表示する7セグ
メント表示器である。
121はカセット選択キーであり、マニュアルでカセッ
ト段を選択する時に使う、なお1木製首では自動用紙選
択(Auto  PaperSe feet :APS
)機能を持っている。
155は、カセット選択キー121で選択された段又は
APSモードであることを示す表示群である。
122は固定拡大倍率の選択キー、123は固定縮小倍
率の選択キーであり、124は自動倍率選択(Auto
  Magunifica−tion  5elect
:AMS)キーであり、検出された原稿サイズと選択さ
れたカセットサイズより自動的に適正倍率を選択する機
能を有す。なお、AMSモードが選択されていれば、表
示器158が点灯する。125はズームキーであり、十
のキーと−のキーを用いて倍率を1%刻みに調整する事
を可能とする。126は等倍キーであり、複写倍率を等
倍(100%)に設定する。なお、等倍モードのときは
表示器157が点灯する。156は、ドツトマトリクス
・タイプの蛍光表示管であり、通常は設定された複写倍
率2選択されたカセットサイズ。
複写モード等を表示しており、装置の異常時或いは、ユ
ーザーの操作訳詩、複雑な操作手順等のメツセージ・デ
ィスプレイとしても機能する。
127は本体装置内の中間トレイを用いて片面原稿2枚
を1枚の用紙の両面へ自動的にコピーする[片面→両面
]コピー選択キーであり、128は自動循環式原稿給送
装置(RDF)を用いて両面原稿より2枚の用紙の片面
へのコピーを行なう[両面→片面]コピー選択キーであ
り、129は、中間トレイ及びRDFを用いて両面原稿
を1枚の用紙の両面へコピーする[両面→両面]コピー
選択キーであり、130は中間トレイを用いて1枚の用
紙に2つ以上の画像を重ねて多重コピーを行なう多重コ
ピー選択キーである。
なお、キー127〜130のいずれが1つのキーを押す
とそれに対応して表示器159〜162の1つが点灯す
る。
131はページ連写選択キーであり、1回の操作で原稿
台上の原稿゛を左・右二分割に露光走査して2枚のコピ
ー、Aコピー、Bコピーと称す)を得る事を可能とする
モードを選択する。
132は一ベージ連写、多重コピー、選択キーであり、
前述ページ連写モードのAコピーとBコピーを同一用紙
に多重コピーする機能を有す。
133はページ連写φ両面コピー選択キーで訊(1市聞
ト1ノイル田いで、前述のAコピーとBコピーを同一用
紙の表・裏にコピーする機能を有す。
134は上記ページ速写モードにおいて、本のぶち或い
は、見開き中央部に生じる影を消去する機能を有す枠消
しキーである。
135はイメージφシフトキーであり、左Φ右いづれか
の方向に対して画像をシフトする事ができる。又、この
キーを押しながら、テンキーを押す事で、シフト量を調
整する事ができる。又、このシフト量も100a−eの
ファンクションキーによってメモリーする事ができる。
136は領域指定キーであり、領域指定エリアの解除キ
ーを兼ねる。又、領域指定は、原稿、優先(変倍率に応
じて指定エリアの大きさも可変)とカセット優先(変倍
率によらず指定エリアの大きさは一定)の2モードが選
択可能である。137はX/Yキーであり、領域指定を
テンキーによって入力する際のデータ入カキ−である。
138はi n / o u tキーであり、指定され
た領域の内側を現像するか外側のみ現像するかの選択キ
ーである。
139は修正キーであり、設定された領域値を呼び出し
て修正する際のデータリコールキーである。
140は多重コピーにおける領域の内抜き又は外抜き(
inlout)及び、現像色の自動切換キーであり、多
重コピーにおいて該モードが選択されていると、Aコピ
ーとBコピーとで自動的に1n10ut、カラーが切換
えられる。
141はベージ速写における1色自動切換キーであり、
前述、AコピーとBコピーの際の現像色を自動的に切変
える機能を有し、キー141が押されると表示器170
が点灯する。
157〜171の各LE′Dは各モードが選択されてい
る事を示す選択モード表示群である。
172〜174は、設定された領域の数を示す表示部で
、本複写装置においては、3個のエリアまで設定可能で
ある。175,176は内抜き/外抜きを示す表示部で
あり、キー138で設定されたモードの方が点灯する。
177(7)LED群は設定された領域の値がXm1n
Xmax 、Ym i n 、YmaX(7)いづれか
であるかを示す表示器である。
142はCCDによるエリア指定キーであり、本スイッ
チを押す事で、光学系はスキャンを開始して、原稿上に
描かれたエリアを認識する機能のみを実行する。
143.144はそれぞれソートキー、コレートキーで
ある。
178.179はそれぞれソート、コレートモードであ
ることを表示する表示器である。
第11図は表示部の構成を示す基本ブロック図である。
CPU201は、各表示器を制御するマイクロコンピュ
ータ−であり1表示素子のコントロールを行なっており
、表示内容については、本体CPUの表示(通信)デー
タに基づいている。
206は5X7ドツトの40文字の蛍光表示管である。
1文字構成する為に7bitX5bytec7)データ
が必要で、CPU201(7)指示で、キャラクタジエ
レータ203より、35bitデータを順次読み出し、
シフトレジスターラッチ・ドライバ204へ転送して、
シフトレジスタ・ラッチ・ドライバー204にて、5b
yte分、即ち35bitのデータがラッチされる。か
かるのち、シフトレジスタ・ラッチ・ドライバー205
より1文字を表示させるタイミングを決めるディジット
信号が駆動され1文字゛が表示される。この様にして、
1文字づつのダイナミック点灯であり、duty比は1
740弱(ブランキング時間があるため)となる。
また、208は表示部のその他のLEDMATRIXで
あり、ダイナミック点灯で駆動されている。
第12図は本体を制御するCPU301の入力部周辺の
ブロック図である。キーマトリックス302は、各入カ
キ−に設けられたスイッチ群であり、周知の技術でダイ
ナミックに本体CPU301にて処理され、どのキーが
押されたかが判断される。
304はディジタイザであり、ライトペンで押圧された
箇所のx、y座標が制御回路305により検出される様
構成されている。
306はペンに設けらりた座標入力トリガ信号スイッチ
であり、この信号のトリガエッヂに同期して本体CPU
301は押圧されている部分の座標を読み込む。
第13図は、原稿台ガラス枠に設けられた指定された領
域を表示するLEDアレイの駆動ブロック図である。
309.310はそれぞれガラス枠に沿ってx、Y方向
に設置されたLEDアレイであり、CPU301によっ
てダイナミック点灯する様に制御されている。
第14図はその様子を示したもので、今、図中斜線部の
領域の外抜きを指定すると、像形成される領域に対応し
た、X座標、y座標を示すLEDが点灯する(図中LE
D斜線部)。
また、内抜きが指定されれば逆に斜線部のLEDのみが
消灯し、他のLEDが点灯する。
また、逆に指定した領域の像形成されない部分のLED
を表示させるようにしても良い。
第15図は、現像器の色検出回路である。
各現像器ユニット311.312に設けられた突起部3
11−1,312−1により色検出スイッチ313,3
14を閉じる。CPU301は色検出スイッチの0N1
0FF状態によ、リセットされている現像器の色を判別
する。
即ち、各現像器は色毎にその固有スイッチパターンを有
し、図に示す様に色検知として3ケのスイッチを用いる
と23−1=7種類の色を判別し得る構成となっている
次に領域を設定する場合を考える。
第1O図の領域指定キー136を押すと、メツセージデ
ィスプレイ156上に“リョウイキシティ・・・1:ゲ
ンコウキジュン 2二カセツトキジユン”と表示され、
フラッシングによって現在選択されている方を示す、こ
こでテンキーの“1”または2”を押すことでモード 
 −をかえる事もできる。尚この一連の表示、動作は1
36のキーを押している間のみ実行される。
ここでは原稿基準の領域指定モードを選択している場合
についても説明する。このモードにおいては、原稿に対
して決められた座標原点よりX軸(副走査方向)、Y軸
(主走査方向)でエリアを指定すると、仮に変倍コピー
においても指定された領域も自動的に変倍される。
テンキー及びX/YキーによってXm1n座標、 X 
m a X座標、Ymin座標、Ymax座標の順にポ
イントを指定して1エリアの指定を完了する。具体的に
は、 ” X / Y” 、X+nin、“X/Y”、Xma
X+″X/Y” 、Ymin、“X/Y”、Ymax 
“’X/Y”の順で入力する。尚、各座標はmm単位で
設定する。
数値を設定した後゛X/Y”キーが入力されると、17
7のLED群が順次点灯してゆき、ユーザーは、各ポイ
ントの座標が入力されていることが確認できる。又、各
座標の入力に際しては、メツセージ・ディスプレイによ
って゛エリアl:Xm1n(へ)ザヒョウ ・・・oo
omm’”のように対話式に行なわれるので、初めて装
置を使用するユーザーにおいても容易に設定できる。
こうして4ポイントで1エリアの設定を終えると、17
2のLEDが点灯し、1つのエリアが設定されたことを
表示する。また、外抜きモードが自動的に選択され、表
示器175が点灯する。ここで1n10utキー138
によって内抜きモードに変更する事ができる。
又、領域指定は、原稿台251上の透明電極スイッチ群
を用いたタッチパネルによっても設定する事ができる。
この場合は原稿台上に原稿を上向きにセット子ス 7口
1、−の鰭のせ准占t+百總弁の分化1千曲となり、実
際にコピーを取る時の基準(左側奥)と異なる。この状
態において、押圧用ペン252で原稿上の指定エリア(
長方形に限る)の対角線上の2点を押圧する。この時、
抑圧用ペンで押圧した状態で入力スイッチ253を押す
、入力スイッチ253により座標入力は押した瞬間又は
離した瞬間のエツジ・トリガであり、押しっ放しの状態
では抑圧ペンで押しても座標は入力されない。
ここで、ペンによる座標指定ではl押しでXとYの2座
標の同時指定となるので、172のLED群は、2ポイ
ント同時点灯となる。又、入力された座標は入力と同時
に、メツセージ・ディスプレイ部に数値表示されるので
、目視確認できる。このように透明ディジタイザ入力方
法によっては、対角線上の2ポイントの指定のみで領域
を設定できる。
次にCODによる領域指定について説明する。
まず、領域指定を行なう原稿を、原稿台上にセットして
、色現像器(黒色以外)を用いて複写する。この複写さ
れた用紙に対し、マジックペン等で濃く、所望領域を枠
囲みでマーキングする。ここで、色現像させたのは、こ
のマジックペンとの色濃度差を設ける為、色現像も所望
領域がわかる程度にうすめに現像しておく方が望ましい
、また、原稿に透明シートあるいは薄い紙等をかぶせて
、その上からマーキングしてモ良い0次にマーキングさ
れた原稿(透明シート、薄紙等を含む)を再度、原稿台
にセットして、エリア検知キー142を押すと、光学系
はスキャンを開始し、光路上に設けられたCODによっ
て、原稿上のマークされたエリアを認識する。ここでエ
リア検知は1回のスキャンで1ケ所のみ認識できるもの
とする。又、認識されたエリアは、メツセ°−ジディス
プレイによってその座標を表示するので確認することが
できる。
以上テンキー、タッチパネル、CCDの3種の入力方法
によって領域を指定することができ、これらを自由な組
み合せで、3領域まで指定が可能である。
又、指定された状態で、100a−eによるファクショ
ンキーを用いて、領域を記憶させることも可能である。
さらに、入力された領域エリアは、メツセージ・ディス
プレイ確認できる他、原稿台ガラスlのX軸、Y軸に沿
って設けられた、LEDアレイ4によっても目視確認で
きる。
この確認にあたっては修正キー139によって領域の選
択、即ち、修正キー139を1回押すと第1の領域、も
う1回押すと第2の領域。
もう1回押すと第3の領域が選択され、更にもう1回押
すと領域指定でなくなる。もう1回押すと再び第1の領
域が選択される。さらにX/Yキー137によってXY
各座標を選択する事で、順次メツセージ・ディスプレイ
にその該当座標を呼び出す事ができ、この状態において
、テンキーを用いて、設定された領域を修正することも
可能である。勿論透明ディジタイザ(タッチパネル)、
COD等によって入力設定された数値もテンキーによっ
て修正が可能である。
又、修正キーによって領域エリアを選択して、クリアキ
ー111を押す事で、特定エリアあみの消去も可能であ
る。
こうして領域が設定され、内抜き、外抜きが設定される
と、複写行程においてイレーズ手段によって、領域の内
或いは、外側がイレーズされて、所望のコピーを得る事
ができる。
また、上記LEDアレイのON10 F Fを操作部で
指示できるようにして、所望の範囲のLEDを点灯させ
ることにより領域指定を行わせることも可能である。
CPUは領域の座標を認識すると副走査方向(X方向)
に対してはドラム上に形成され光像のXm i n−X
m a xに対応する範囲でブランク露光ランプ(LE
Dアレ゛イ)を点灯(内抜き)又は消灯(外抜き)し、
主走査方向(Y方向)に対してはドラム上に形成された
像のYmin〜Ymaxに対応する範囲のLEDアレイ
をより領域の内抜き又は外抜きのコピーを得る。
第9−2図は原稿載置台を表わした図である。
透明電極により形成されたデジタイザ304内の手前側
にはコマンド部320が設けられており、領域指定の場
合の座標入力と同様にペンで押圧することによりコマン
ドが選択される。この場合、ペンで押圧した座標を読み
取り、読み取った座標が原稿載置領域であれば領域指定
あるいは倍率指定と判断し、コマンド部領域であれば、
その座標に対応するコマンドを選択する。
ここで321は指定領域の内側を黒でコピーするコマン
ド、322は指定領域の内側はカラー(例えば赤)でコ
ピーするコマンド、323は指定領域の外側を黒でコピ
ーするコマンド、324は指定領域の外側をカラーでコ
ピーするコマンド、325はペンで入力した座標をクリ
アするコマンドである。このようにデジタイザで領域及
び色を指定することができる。
デジタイザは原稿蔵置ガラス上に設けなくとも原稿カバ
ーの表側に設けたり、あるいは本体装置と分離させても
よいことは勿論である。
また、デジタイザは抵抗値検知、静電容量検知、ひずみ
車検知による位置検知、光による位置検知など様々な原
理が考えられる。
本複写装置はCCD18による原稿サイズ検知手段を有
し、カセットサイズ入力手段、及び無段階変倍用ズーム
レンズ16を具備する事で、AMS、APSを実現して
いる。
コピーキー117を押すと、光学系はプリスキャンを行
ない、この時の原稿画像をCCDに入力し、その原稿サ
イズを検知する。この為、圧板90は鏡面となっており
、原稿との濃度差を設けて、CODが正しく原稿サイズ
を検知する様になっている。ここで、鏡面部にトナーが
のり、可視像可されるのをイレース手段によって防止し
ている。又、原稿によっては、濃度が濃い為に、原稿な
しと検知されうるちのも存在する。この為、一度原稿な
しと検知された場合は、点灯電圧9判定基準レベル等を
変更して再度プリスキャンを行ない、原稿サイズを検知
する。
又、検知された原稿のセット位置が、基準点より、ある
程度以上離れていた場合は、原稿設置位置不良としてメ
ツセージディスプレイに警告して、それ以降のコピーシ
ーケンスの実行を停止する。同様にしてCOD 18に
よって原稿の斜め置きを検出した時も警告表示を行なっ
て、停止する。尚、原稿の斜め置き検知は原稿の角部の
座標や原稿エッヂの傾きから検出する。
但し、ユーザーにおいては、意図して、その様な置き方
を実施する場合もあるので、警告解除SW(図示せず)
によって、警告解除モードが選択されたならば、前述の
様な場合でもコピーシーケンスを実行する。但し、この
場合基準点より最遠点のX座標、Y座標を原稿サイズと
判定してAMS、APSを実行させる事ができる。勿論
原稿外と判定された部分に対しては、イレース手段が必
要である。
さらに、Y軸(光学系スキャン方向)についてずれてい
るのみならば、自動的にイメージシフトを行なって、ス
キャンタイミングと紙搬送のタイミングを調整して適正
画像を得ることもできる。
また、警告があっても再度コピーキーを押すことにより
警告を無視してコピーできるようにしても良い。
以上の様に検出された原稿サイズに対し、選択カセット
サイズ又は、複写倍率のどちらか一方が指定されれば、
自動的に他方を算出して定めることができる(AMS 
、APS)。
ここで原稿サイズと倍率より算出された紙す仁ズが定型
になるとは限らない、よってこの算出においては、この
算出された紙サイズを含む最小カセットサイズとする事
を第一条件として、わずかな設置ミス、検知誤差によっ
て、−回り大きなサイズと解釈される事を防止する為、
演算過程において、原稿サイズを若干ずつ、小さめに対
応させる(ゆとりを持つ)ことを行なう、具体的には、
X、Yいづれも数mmのゆとりを持たせている。
一方原稿サイズとカセットサイズによって適正倍率が決
定されるが、一般に定型から定型への変倍(等借金む)
が多いので、検出された原稿サイズが定型サイズと一致
するか、はぼ等しい場合は、正確に算出された倍率に優
先して、これら定型→定型間の固有倍率を選択すること
も可能である。
又、カセットサイズであるが、メーカーで用意された標
準サイズの他に、ユーザー、又は該出国によって特殊サ
イズを頻繁に用いる場合も少なくない0本複写装置にお
いては、これら特殊サイズに対応してもAMS、APS
を実行させる為に、これらユニバーサルカセットにおい
てもそのX、Y寸法を登録する事ができる。その設定方
法は、領域指定と同様3通りが可能である。
まずアスタリスク(*)モードによって、入力待ち状態
にする。この時、メツセージ・ディスプレイ上に対話式
で、寸法を指示する様に表示される。
“ユニバーサル1:X(タテ):    mm。
Y(ヨコ):     mm” ここで何も指示していないイニシャル状態ではA3又は
LGR等の最大用紙サイズが設定される。
この状態でテンキーによってX、Y方向の寸法をmm単
位で入力する。
又、原稿台251上にセットして、透明電極によって用
紙サイズを設定したり、あるいはCCDスキャンによっ
て、用紙サイズを検知。
登録することも可能である。CCDスキャンは前述の領
域検知キー(142)によって実行される。これらの検
知、登録はアスタリスク(*)モードのうち、ユニバー
サル拳カセット登録モードにおいてのみ有効である。
このようにして、非定型原稿サイズ、非定型カセットサ
イズ、任意倍率間のAPS、AMSをも実行する事がで
きる。
一方、領域指定機能を有する本複写装置は、原稿サイズ
ではなく、指定領域の大きさとカセットサイズ又は倍率
とによって、AMS又はAPSを実行することもできる
次に、倍率設定方法について述べる。
本複写装置においては、固定倍率選択キー122.12
3.任意倍率(ズーム)選択キー125、自動倍率選択
キー124等による倍率、設定の他、原稿台上の透明デ
ィジタイザを用いて、倍率を設定することもできる。こ
の場合も、アスタリスク(*)モードによって、倍率設
定モードを選択し、原稿台のデジタイザ上で2がインド
を指示することで倍率設定ができる。即ち、l押目のポ
イントから原稿基準点との距離=2押目のポイントから
原稿基準点までの距離の比に応じた倍率が設定される。
2押目で1押目より遠いポイントを指示すれば拡大に、
近いポイントを指示すれば縮小画像を得る事ができる。
この指示もメツセージ、ディスプレイ上に表示される。
” 1 push: 2push=    mm : 
   mm→−−−%′” 又、テンキーを用いて、同様に2値を代入して変倍率を
決定させることも可能である。これら2方式の倍率決定
法によって、算出された倍率が複写装置の可能変倍率を
超える場合もある0本複写装置では、最大2回連コピー
を繰り返すことにより所望倍率を得ることを可能とする
為、1回目のコピーだけで不可能な時は、同時に2回目
のコピー倍率を以下の様に指示し得る構成となっている
“000% 1st:○○○%、2nd:○00%”1
回目のコピーを行った後、変倍された画像を原稿台ヘセ
ットして表示された倍率を入力して再びコピーをとれば
所望の倍率のコピーが得られる。
よって50%〜150%の複写倍率を有する本装置にお
いては、25%〜225%のコピー迄倍率指示が可能で
ある。
尚、ここで1回目のコピーの後、2回目の倍率を自動的
にセットするようにしても良い。
また、デジタイザ入力とCCDによる原稿検知を組み合
せて複写倍率を決めることもできる。即ち、ディタイザ
で拡大又は縮小したいサイズに相当する位置をペンより
指定し、次に原稿をセットしてブリスキャンのときに原
稿サイズを検出し、その2つのサイズの比より複写倍率
を決定すれば良い。
第16図はデジタイザあるいはテンキーを用いて複写倍
率を決定する場合のフローチャートである。まず、第1
の座標、例えば原稿のサイズに相当する座標をライトメ
ンあるいはテンキーで入力しくステップ1)、次に第2
の座標、例えば所望の複写サイズに相当する座標を入力
する(ステップ2)、なお座標の入力は原稿台ガラス上
の原点と対角に当たる点を指定する。また、テンキーで
入力する場合はX座標あるいはY座標だけで良い、そし
て入力された座標2/座標1から複写倍率を算出する(
ステップ3)、算出された複写倍率が装置の変倍可能な
範囲内であるか否か判断しくステップ4)、範囲内であ
ればその倍率を表示する(ステップ8)、範囲外であれ
ば2回に分けてコピーできるか否かを調べる為に算出さ
れた倍率の平方根を求め(ステップ5)、その値で変倍
可能な範囲内か否かを調べ(ステップ6)、範囲内であ
れば求めた平方根の値を複写倍率として1回目と2回目
の複写倍率を表示しくステップ9)。
範囲外であればその旨を示す警告表示を行なう(ニステ
ップ10)。
1回目と2回目の複写倍率を同率、即ち所望倍率の平方
根とすれば2回目の倍率設定が不要となる。
また、1回目と2回目の複写倍率は平方根をもって求め
なくても、1回の複写で可能な変倍率を1回目の複写倍
率とし、最初に算出された複写倍率を求めた1回目の複
写倍率で割った値を2回目の複写倍率とじても良い、従
って。
その組み合わせは幾通りも存在する。また、画質を考慮
しなければ3度、4度のコピーで更に広範囲な倍率が得
られることは明らかである。
次に、ページ速写、多重コピー、領域指定等の機能を中
心として複写動作の制御について、第16−2図、第1
6−3図のフローチャートを用いて説明する。ステップ
11ではコピースタートキーがONになっているか否か
を判断し、ONになればコピールーチンを実行する(ス
テップ12)。
ここで第16−3図のコピールーチンについて説明する
。まず複写倍率及び複写濃度を決定し、レンズの位置、
現像バイアス等を調整する(ステップ30.31)、そ
して色選枳即ち、カラーコピーのモードになっているか
否かを判断しくステップ32)、カラーモードでなけれ
ば黒の現像器を選択しくステップ33)、力豪−モード
になっていればカラーの現像器を選択する(ステップ3
4)、そして領域指定が有るか否が判断しくステップ3
5)、領域指定が有れば、それが変倍のときカセット基
準か否かを判断しくステップ36)、カセット基準でな
ければ原稿基準となり、変倍率に応じて領域自体も変倍
されるのでステップ30で決定した複写倍率を設定領域
に乗算して求めた領域を設定領域とする(ステップ37
)、従って領域の内抜きあるいは外抜きをする場合は、
この新しい領域に対応するブランク用のLEDを点灯す
れば良い、そしてi n / o u tキーがどちら
のモードになっているか、即ち、領域の内抜きあるいは
外抜きになっているかを判断しくステップ3B)、in
モードであればブランク露光ランプを制御して領域の外
側を消すようにフラグを設定しくステップ39)、ou
tモードであれば内側・を消すようにフラグを設定する
(ステップ40)、   − 又、領域指定がなければ上記のような制御は行なわない
、そしてページ連写のモードになっているか否かを判断
しくステップ41)、ページ連写であればヌキャン巾を
決める為にAコピー(原稿台に置かれた原稿の左側半分
をコピー)を行なうか否か判断しくステップ42)、A
コピーであればAスキャン(原稿台に置かれた原稿の左
半分をスキャン)を行なう様にフラグをセットしくステ
ップ43)、AコピーでなければBスキャン(原稿の右
半分をスキャン)を行なうようにフラグをセットする(
ステップ44)、ページ速写でなければ原稿のサイズに
応じたスキャンを行う、そして上記の判断で決められた
条件に従って、露光、現像、転写。
定着等のコピープロセスを実行する(ステップ45)。
以上がコピールーチンの説明である。再び第16−2図
に戻ってステップ12−1で両面コピーか否かを判断し
、両面コピーであればコピーされた面を上にして中間ト
レイへ格納する(ステップ12−2)、両面コピーでな
ければステップ13で多重コピーか否かを判断し、多重
コピーでなければ紙を排紙トレイへ排出しくステップ1
4)、多重コピーであれば、コピーされた面を下にして
中間トレイへ格納する(ステップ15)、そして色及び
領域自動変換のモードになっているか否か、即ち、1回
目と2回目のコピーで領域の内抜き、外抜きの自動変換
9色の自動変換を行うキー140又は41が押されたか
否かを判断しくステップ16)、自動変換モードになっ
ていれば色および領域の内抜き、外抜きを変換する(ス
テップ17)。
そしてページ速写のモードになっているか否かを判断し
くステップ18)、ページ速写モートでなければマニュ
アルでコピースタートキーの入力を待ち(ニステップ2
0)、ページ速写モードであれば再びコピールーチンを
実行する(ステップ21)。
第16−4図は領域指定を行って外抜きで変倍複写をし
たときの例を示す。
(a)は原稿を表わし、破線350は指定した領域を示
す、原稿基準で変倍した時は(b)に示すように領域も
変倍され画像は欠けることなく変倍された領域内におさ
まる。しかしカセット基準で変倍複写したときは(C)
に示すように領域は変倍されず画像のみが変倍されるの
で画像の一部が欠ける場合もある。
次にページ速写モード時の両面複写における色変換につ
いて説明する。原稿台に2枚の原稿(A4判以下)を載
置してページ連写φ両面コピー選択キー133を押し、
色自動切換キー141を押すとベージ速写でそれぞれ色
を変えて両面複写するモードが設定される。このモード
でコピースタートキー151を押すと左側に置かれた原
稿だけをスキャンして記録紙の表面に複写して中間トレ
イに格納する。なお、このとき切り換え器41は上側に
セットされており記録紙はコピーされた面を上にして中
間トレイへ格納される。そして色を変えるために現像器
が自動的に交換されて、次のW稿がスキャンされる。こ
のとき、1枚目の原稿のスキャン中ブランク露光ランプ
が点灯して1枚目の原稿の潜像は形成されない、中間ト
レイに格納された記録紙はレジストローラの位置まで給
紙されて2枚目の原稿の潜像の先端と記録紙の先端が一
致するタイミングでドラムの方へ送られる。尚、とじし
ろ部分を形成する場合はその分タイミングが早くなった
り遅れたりする。そして右側の原稿画像が記録紙の裏面
に複写されて機外へ排出される。このようにして表面と
裏面で色の異った両面コビニが得られる。
なお、切り変え器41が下側にセットされていれば記録
紙はコピーされた面を下にして中間トレイに格納される
ので左側の原稿と右側の原稿を色を異ならせた多重コピ
ーが得られる。
また1両面又は多重複写を行う際に領域指定を行ってコ
ピーすることもできる。
また、色変換はページ速写モード時でなくても可能であ
り、多重モードや両面モードのときは1回目のスキャン
の後自動的に現像器が交換され、2回目のスキャンを待
期する。
(CCIIの動作〕 第17図は、本実施例の回路ブロック図である。400
は制御用マイクロ・コンピュータ、18はCCDイメー
ジ・センサ、401はA/Dコンバータ、402はCC
D駆動パルス発生回路である。403は外部回路からの
コピースタート信号、404も同様に外部回路からの原
稿/領域モード切換信号、405は光学系ホーム・ポジ
ション・センサ15からのホーム・ポジション・信号、
406は画先センサ30からの画先信号であり、407
はCCDイメージ0センサ18のシフト・パルス信号、
408は基準クロック信号φ、409はCCDイメージ
・センサ18の転送りロック信号φl。
410は同じく転送りロック信号φ2.411はCCD
イメージ・センサ18のリセット拳パルスR3で、41
2はCCDイメージ・センサ18の出力信号CCD  
OUT、413はA/Dコンバータ401のクロック信
号A/DCLK、414はCCDイメージ・センサ18
の出力のA/D変換後のデジタル信号DATAである。
14は原稿照明用ランプ、415はランプ調光回路で、
416はランプのオン/オフ信号、417は調光データ
である。
調光回路415は、調光データ417の値と比例的に対
応する電圧をランプ14に印加するように構成されてい
る。
簡単に動作を説明すると、まずマイクロコンピュータ4
00に対して外部からコピースタート信号403が与え
られると、後述する原稿検知および領域認識のためのプ
ログラムが不図示のROMから読み出されて走り始める
まず、マイクロコンピュータ400は内蔵のタイマ機能
を用いて基準クロック信号φ・408及びA/Dコンバ
ータ会クロりク信号A/DCLK413をそれぞれパル
ス発生器402、A/Dコンバータ401へ出力する。
基準クロック信号φφ408からは、CCD駆動パルス
発生回路402によって転送りロックΦ1・409およ
びφ2・410、そしてリセット・パルスR5414が
作られる。そしてこれらのクリック・パルスによって駆
動されるCCDイメージ・センサ18の出力信号CCD
0UT412は、A/Dニンバータ401により、A/
’D変換され、そのデジタル出力DATA414jtマ
イクロψコンピュータ400c7)入力ボートから読み
込まれる。原稿/領域モード切換信号404、ホーム・
ポジション信号405、画先信号406については後述
のフローチャートの説明の中で述べる。
またCCDイメージ・センサ18のための調光が必要に
なると、ランプのオン/オフ信号416により調光回路
415はランプ14を点灯する。マイコン400はcc
nイ、11−ジ−センサ18の出力信号のA/D変換値
DATA414を見ながら、調光用データCVRDAT
A417を変化し、適当な明るさにランプ14を調光し
、その時の調光データ417の値を記憶する。
また、AE実行時には、後述のAEデータにより調光デ
ータ417の値を変化させ適切な露光が得られるように
ランプ14の点灯電圧をコントロールする。
5G18図はシフトφパルス5h420、転送りロック
φ1・421、φ2・422および。
リセツ)−パルスR3,そしてCCDの出力信号CCD
  0UT424、A/Dコンバータ・りaッ/yAr
J  CLK425、A/Dコンバータの出力DATA
426、そして割込みタイミング427の位相関係を示
したタイミング図である0割込みのプログラムについて
は後述する第19図はCVRDATAとランプの点灯電
圧の関係を示す図である。
第20図は5M稿検知方法の簡単な原理図である。40
3はCCDイメージ・センサのシフト・パルス信号5h
4o7.431t*CCDイメージ・センサの出力信号
CCD0UT412.432はスレッシュφレベル、9
1(を標準白板、93は原稿載置基準位置、15は光学
系ホーム・ポジション・センサ、3oは画先センサ、1
2は原稿台、 435ハw、fJ1.436はCCDイ
メージ・セン乎の出力をマイクロ・コンピュータ400
で処理する位置である。
図示したように各ラインにおいてCCDイメージ・セン
サの出力データを全て処理するわけではなく、一定の間
隔で処理するのは、マイクロ・コンピュータ400の処
理速度が遅くてもよいためである。モして1ラインごと
に処理位置をずらしていくのは、検知精度を極カ落さな
いようにするための手段である。
第211iii1はマーキングによる領域指定の概念図
である。441はオリジナル原稿であり。
422はオリジナル原稿から作られた、ダミー・コピー
、433はダミー・コピーにマーキングしたもの、44
4,445は得られたコピーである。
手順を説明すると、先ずオリジナル原稿441を原稿台
にセットし、ダミー−コピーのモードでコピー動作を行
ない、赤などの色トナーにより薄地のダミー・コピー4
22を得る。
このグミーΦコピー422に対し、指定したい領域を4
43の様に黒のマジックなどでマーキングする0次にマ
ーキングしたグミー〇:ビーを原稿台にセットし、領域
認識のモードで光学系のスキャンを行ない、マーキング
した領域を検知させる0次に今一度、オリジナル原稿4
41を原稿台にセットし、領域の内、外を指定してコピ
ーを行なえば、444,445のようなコピーを得るこ
とができる。
446は、マーキングされた原稿を後述され2原稿検知
および領域認識プログラムで処理するときの各部分の名
称を示しており、451〜456は各々第1〜6段階で
ある。
第22図は原稿検知および領域認識プログラムのメイン
フローである。複写シーケンスの流れの中で原稿検知あ
るいは領域認識の必要が発生すると、本プログラムが実
行されるように。
全体の制御゛プログラムが組まれている0図に従って本
フローチャートを説明すると、まず前述のごとき原稿検
知または領域認識の必要性が発生すると、ステップ1よ
り本フローチャートに沿ったプログラムが実行される。
ステップ2においては、まずRAM上の各種カウンタ(
クロック・カウンタ、ライン・カウンタ)等のイニシャ
ライズが行なわれる6次にステコピ3においてCODイ
メージセンサを駆動する各種パルス発生のため、基準ク
ロックφ408、そしてA/Dコンバータのクロック拳
パル、2. A / l1CLK4°13を出力する。
未実施例では2つのクロック・パルスを共にマイクロ・
ニンビュータ400内蔵のタイマ機能(割込み機能付き
)により発振させている0次にステップ4で光学系ホー
ム・ポジション信号405を待ち、信号を検知したなら
ばステップ5へ進んで今度は画先信号40Bを待つ0画
先信号406を検知したならばステップ6において割込
み許可状態にする。そしてステップ7において原稿また
は領域検知終了のフラグがセットされるまで待つ、セッ
トされたならばステップ8より本プログラムを抜は出し
他のプログラムへ継続される。
第23図は、原稿検知および領域認識プログラムの割込
みルーチンの一部であり1図18図に示されるようなタ
イミングで実行されるフローである0割込みが発生する
と、ステップ9より本フローへ入り、ステップlOにお
いてCCUイメージセンサより時系列に出力されてくる
出力データの1列ごとの数を数えているクロック・カウ
ンタをカウント・アップする。
そしてステップlOにおいてシフト・パルス407を出
力するタイミングかどうか、クロック・カウンタの値よ
り判断し、タイミングがあっていればステップ22に示
す様にshシル−ンへ跳ぶ、違っていればステップ12
において現在実行中のプログラムが多重割込みか否かを
フラグにより判断する。多重割込みであればステップ2
1へ跳んで割込みプログラムから抜け・出し、そうでな
いならば、ステップ13へ進んでデータの読込位置(タ
イミング)か否かをサンプル・ポイントの値とクロック
・カウンタの値の比較(一致しているか否か)によって
判断する。サンプルポイントの値とクロックカウンタの
値とが違っていればステップ21へ跳んで割込みプログ
ラムから抜は出し、一致していれば読込位置と判断して
、ステップ14へ進んで原稿/領域信号404により、
モードの判断をする。領域検知モードならば、ステップ
23に示すように領域検知モードのルーチンへ跳ぶ0w
、稿検知モードであれば、ステップ15へ道みCCDイ
メージセンサ出力のA/D変換値と、設定されたスレッ
シュ・レベルの値の比較により、現在のラインーカウン
タおよびクロック・カウンタの値により示される原稿台
12の上の位置に原稿があるかどうか判断する。原稿な
しの場合にはステップ18へ跳び、原稿有りならばステ
ップ16へ進む、ステップ16においてはクロック・カ
ウンタの値Xmaxlとしてバッファに格納する。この
値はlラインの中で原稿有りのたびに更新されていき、
最終的には、そのラインのデータの中で最終に原稿有り
と判断されたデータの時のクロック会カウンタの値が、
各ラインごとに全て記憶されることになる。
次にステップ17では、今までに処理した全てのライン
、および原稿有りと判断された時のクロック曇カウンタ
の値の最大値、最小値Xmax、Xm1n、およびライ
ン・カウンタの値の最大値、最小値、Ymax、Ymi
nと現在のクロック・カウンタ、ライン拳カウンタの値
を比較し、必要であれば更新する。
次にステップ18においてCCDイメージ・センサ出力
のA/D変換値を1ライン分のバッファに貯える。ステ
ップ19において1ライン分のデータ処理が終了したか
どうかクロック・カウンタの値により判断し、終了して
いなければステップ20においてAEデータの収集位置
であるサンプル・ポイントの更新を行なってからステッ
プ21を通って割込みプログラムを抜は出す、終了して
いる場合はステップ24において1247分CCDイメ
ージセンサ出力のA/D変換値の内で、原稿有りと判断
された最初のデータから原稿有りと判断された最後のデ
ータまでのデータの内からその最大値最小値それぞれに
対応するAEデータφカウンタをカウント・アップする
。ただし、AEデータ収集の領域が設定されているとき
は、その領域内のみAEデータカウンタのカウント・ア
ップを行なう。
AEデータカウンタは各ラインの最大値、最小値、それ
ぞれについて有りうる全ての値に対して用意されている
ものでAEを行なうためのデータとなるものである0次
にステップ25においてXmaxlの値を次のライン処
理で更新されてしまわないように、このラインに特有な
RAMに格納する。そして21から割込みプログラムを
抜は出す。
第24図は原稿検知および領域認識プログラムの割込み
ルーチンの一部である。第23図のステップ14におい
て領域検知モードであればステップ23に示すように本
図のステップ26へ跳ぶ、ステップ27においては第2
1図における第1段階かどうかフラグにより判断し、第
1段階であればステップ35に示す様に5EQIルーチ
ンへ跳ぶ、同様ステップ28゜ステップ29.ステップ
30.ステップ31においてそれぞれ第21図における
第2.第3゜第4.第5段階かどうかフラグにより判断
しそれぞれYESならステップ36.ステップ37゜ス
テップ38.ヌテツブ39のように5EQ2 。
5EQ3.5EQ4.5EQ5ルーチンへ跳ぶ、NOな
ら次へ進む。
ステップ32においては、lライフ分のデータ処理が終
了したかどうか、クロックカウンタの値により判断し、
終了していればステップ34へ跳んで割込みプログラム
を抜け、終了していなければステップ33においてサン
プル・ポイントの更新を行ってからステップ34へ進ん
で割込むプログラムを抜は出す。
第25図は原稿検知および領域認識プログラムの割込み
ルーチンの一部である。第24図ステップ27.ステッ
プ28.ステップ29゜ステップ3,0.ステップ31
より、本図のステップ41.ステツプ45.ステツプ4
9.ステップ54.ステップ58へ跳んでくる。
ステップ41へ跳んでくると、ステップ42においてC
CDイメージ・センサ出力のA/D変換値と設定された
スレッシュ・レベルの値を比較し、現在のライン・カウ
ンタ、クロック・カウンタの値で示される原稿台12の
上の位置に原稿があるかどうか判断する0w、稿がなけ
ればステップ44へ跳び、第24図のステップ40へ跳
ぶ、原稿有りなら、ステップ43においてフラグ第2段
階としてステップ44から第24図のステップ40へ跳
ぶ。
ステップ45へ跳んでくると、ステップ46においてC
CDイメージ・センサ出力のA/D変換値と設定された
スレッシュ−レベルの値と比較し、黒ワクのレベルか判
断する。黒ワクのレベルでなければステップ48から第
24図のステップ40へ跳び、黒ワクのレベルであれば
ステップ47においてフラグを第3段階とし、ステップ
48から第24図のステップ40へ跳ぶ。
ステップ49に跳んでくると、ステップ50において同
様に原稿有りか判断し、原稿なしであれば、ステップ5
3へ跳んで第24図のステツブ40へ跳ぶ、原稿有りで
あればステップ50へ進み、Xmi n 、Xmax 
、YmL n 。
Ymaxの値と、現在のライン・カウンタ、クロック−
カウンタの値を比較更新する0次にステップ52におい
てフラグを第4段階にし、ステップ53から第24図の
ステップ40へ跳ぶ。
ステップ54に跳んでくるとステップ55において同様
に黒ワクのレベルか判断し、黒ワタのレベルでなければ
ステップ57から第24図のステップ40へ跳び、黒ワ
ク拳レベルならステップ56においてフラグを第5段階
にセットしてからステップ57を通って第24図のステ
ップ40へ跳ぶ。
ステップ58へ跳んできたらステップ59において同様
の原稿有りかがしか判断し、原稿なしならステップ62
へ跳んで第24図のステップ40へ跳ぶ、原稿有りなら
ステップ60においてXmi n、Xmax、Ymin
、Ymaxを現在のライン・カウンタ、クロック・カウ
ンタの値と比較し、更新する。そしてステップ61にお
いてフラグを第6段階にセットしてからステップ62を
通って第24図のステップ40へ跳ぶ。
第26図は原稿検知および領域認識プログラムの割込み
ルーチンの一部である。第23図のステップ11に於て
シフト・パルス(407)を出すタイミングであると判
断されたならば。
ステップ22に示すように本図のステップ33へ跳んで
くる。そしてステップ64において第18図に示すよう
なタイミングをとってシフト−パルス407を出力する
。ステップ65においてライン・カウンタをカウントア
ツプし1次にステップ66において処理すべき最後のラ
インを終了したか、ライン・カウンタの値より判断し、
終了していればステップ67へ進んマシフ)−パルス4
07の出力をhighに固定し、ステップ68において
割込み禁止状態にしてステップ69においてAEデータ
を作成し、ステップ72より割込みプログラムを抜は出
す、ステップ66において終了していないと判断したな
らば、ステップ70へ進み、サンプル会ポイントおよび
1ライン・エンドの値を設定し、ステップ71でカウン
タ等のイニシャライズを行って、ステップ72より割込
みプログラムを抜ける。
第27図はページ−メモリを使用したときの原稿検知お
よび領域認識プログラムのメインフローである。複写シ
ーケンスの流れの中で原稿検知あるいは領域認識の必要
が発生すると、本プログラムが実行される様に、全体の
制御プログラムが組、まれている0図に従って本フロー
チャートを説明すると、まず前述のごとき原稿検知ある
いは領域認識の必要性が発生すると、ステップlより本
フローチャートに沿ったプログラムが実行される。ステ
ップ2においては、まずRAM上の各種カウンタ(クロ
ック・カウンタ、ライン・カウンタ)等のイニシャライ
ズが行なわれる0次にステップ3に於てCCDイメージ
センサを駆動する各種パルス発生のため、基準クロック
φ−408、モしてA/Dコン/(−夕のクロック−パ
ルスA/D  CLK413を出力する0本実施例では
2つのクロック・)くルスを共にマイクロ・コンピュー
タ406内蔵のタイマ機能(割込み機能付き)により発
振させている0次にステップ4で光学系ホームΦポジシ
ョン信号405を待ち、信号を検知したならばステップ
5へ進んで今度は画先信号406を待つ0画先値号40
5を検知したならばステップ6において割込み許可状態
にする。そしてステップ7において原稿または領域検知
終了のフラグがセットされるまで待つ、セットされたな
らばステップ8においてページ・メモリ上のCCD出力
データを順に読み出し、ステップ9において領域A(第
21図)か否か判断し、そうであればステップ10にお
いて領域Aのそのデータに対応するAEデータ・カウン
タを、カウント・アップし、領域Aでなければステップ
13において領域B(第21図)のそのデータに対応す
るAEデータeカウンタをカウント・アップする。そし
てステップ11において全てのデータについて処理が終
□るまではステップ8〜11を繰り返し、終了したなら
ばステップ12から抜は出して本プログラムは終了する
第28図は、原稿検知および領域認識プログラムの割込
みルーチンの一部であり、第18図に示されるようなタ
イミングで実行されるフローである0割込みが発生する
と、ステップ14より本フローへ入り、ステップ15に
おいてCCDイメージセンサより、時系列に出力されて
くる出力データの1列ごとの数を数えているり′ロック
・カウンタをカウント・アップする。
そしてステップ16において、シフト・パルス407を
出力するタイミングかどうか、クロック参カウンタの値
より判断し、タイミングがあっていればステップ27に
示すようにshルーチンへ跳ぶ、違っていればステップ
17において現在実行中のプログラムが多重割込みか、
フラグにより判断する。多重割込みであればステップ2
6へ跳んで割込みプログラムから抜は出し、そうでない
ならば、ステップ18へ進んでデータの読込位置か否か
をサンプルポイントの値とクロック参カウンタの値の比
較によって判断する。サンプルポイントの値とクロック
カウンタの値とが違っていればステップ26へ跳んで割
込みプログラムから抜は出し、一致していれば読込位置
と判断して、ステップ19へ進んで、原稿/領域信号4
04により、モードの判断をする。領域検知モードなら
ば、ステップ28に示すように領域検知モードのルーチ
ンへ跳ぶ、原稿検知モードであればステップ20へ進み
CCDイメージセンサ出力のA/D変換値と、認定され
たスレッシュ・レベルの値の比較により、現在のライン
ーカウンタおよびクロック・カウンタの値により示され
る原稿台12の上の位置に原稿があるかどうか検出する
。原稿なしの場合にはステップ23へ跳び、原稿有りな
らばステップ21へ進む、ステップ21においてはクロ
ック・カウンタの値をXmaxlとしてバッファに格納
する。この値は1ラインの中で原稿有りのたびに更新さ
れて行き、最終的には、そのラインのデータの中で最後
に原稿有りと判断されたデータの時のクロック・カウン
タの値が各う゛インごとに全て記憶されることになる。
次にステップ22では、今までに処理した全てのライン
および1w、稿有りと判断されたデータの時のクロック
・カウンタの値の最大値、最小値Xma x 、 Xm
 i n、及びライン・カウンタの値の最大値、最小値
、Ymax 、Ymi nと現在のクロック・カウンタ
、ライン・カウンタの値を比較し必要であれば更新する
次にステップ23においてCCDイメージ・センサ出力
のA/D変換値を1ペ一ジ分のバッファに貯える。ステ
ップ24において1ライン分のデータ処理が終了したか
どうかクロック参カウンタの値により判断し、終了して
いなけれハステップ25においてサンプル・ポイントの
更新を行なってからステップ26を通って割込みプログ
ラムを抜は出す、終了していた場合はステップ29にお
いて1ライン分CCDイメージセンサ出力のA/D変換
値の内で、原稿有りとされた最後のデータであるXma
xlの値を次のライン処理で更新されてしまわないよう
に、このラインに特有なRAMに格納する。そしてステ
ップ26から割込みプログラムを抜は出す。
第29図は原稿検知および領域認識プログラムの割込み
ルーチンの一部である。第28図のステップ19におい
て領域検知モードであればステップ28に示すように本
図のステップ30へ跳ぶ、ステップ31において第21
図における第1段階かどうかフラグにより判断し、第1
段階であればステップ39に示すように5EQIルーチ
ンへ跳ぶ。同様にステップ32゜ステップ33.ステッ
プ34.ステップ35においてそれぞれ第21図におけ
る第2.第3゜第4.第5段階かどうかフラグにより判
断しそれぞれYESならステップ40.ステップ41゜
ステップ42.ステップ43の様に5EQ2゜5EQ3
.5EQ4.5EQ5ルーチンへ跳び、Noなら次へ進
む。
ステップ36においては1ライン分のデータ処理が終了
したかどうか、クロック・カウンタの値により判断し、
終了していればステップ38く跳んで割込みプログラム
を抜け、終了していなければステップ37においてサン
プル−ポイントの更新を行ってからステップ38へ進ん
で割込みプログラムを抜は出す。
第30図は原稿検知および領域認識プログラムの割込み
ルーチンの一部である。第29図ステップ39.ステッ
プ40.ステップ41゜ステップ42.ステツプ43よ
り、本図のステップ45.ステップ49.ステツプ53
.ステツプ58.ステップ62へ跳んでくる。
ステップ45へ跳んでくると、ステップ46においてC
CDイメージ魯センサ出力のA/D変換値と設定された
スレッシュ・レベルの値を比較し、現在のライン・カウ
ンタ、クロック・カウンタの値で示される原稿台12の
上の位置に原稿があるかどうか判断する。原稿がなけれ
ばステップ48へ跳び、第29図のステップ44へ跳ぶ
、原稿有りならステップ47おいてフラグを第2段階と
してステップ48から第29図のステップ44へ跳ぶ。
ステップ49へ跳んでくると、ステップ50においてC
CDイメージ・センサ出力のA/D変換値と設定された
スレッシュ・レベルの値と比較し、黒ワクのレベルか判
断する。黒ワクのレベルでなければステップ52から第
29図のステップ44へ跳び、黒ワクのレベルであれば
ステップ51においてフラグを第3段階とし、ステップ
52から第29図のステップ44へ跳ぶ。
ステップ53に跳んでくると、ステップ54において同
様に原稿有りか判断し、原稿なしであれば、ステップ5
7へ跳んで第29図のステップ44へ跳ぶ、原稿有りで
あればステップ55へ進み、Xmi n、Xmax、Y
mi n 。
Ymaxの値と、現在のライン・カウンタ、クロック・
カウンタの値を比較更新する0次にステップ56におい
てフラグを第4段階にし、ステップ57から第29図の
ステップ44へ跳ぶ。
ステップ58に跳んでくるとステップ59において同様
に黒ワタのレベルか判断し、黒ワタのレベルでなければ
ステップ61から第29図のステップ44へ跳び、黒ワ
ク・レベルならステップ60においてフラグを第5段階
にセットしてからステップ61を通って第29図のステ
ップ44へ跳ぶ。
ステップ62へ跳んできたら、同様に原稿有りがなしか
判断し、原稿なしならステップ66へ跳んで第29図の
ステップ44へ跳ぶ、W。
稿有りならステップ64においてXm1n。
Xmax 、Ymi n 、Y’maxを現在のライン
・カウンタ、クロックΦカウンタの値と比較し、更新す
る。そしてステップ65においてフラグを第6段階にセ
ットしてからステップ66を通って第29図のステップ
44へ跳ぶ。
第31図は原稿検知および領域新式プログラムの割込み
ルーチンの一部である。第28図のステップ16におい
てシフト・パルス407を出すタイミングであると判断
されたならば、ステップ27に示すように本図のステッ
プ67へ跳んでくる。そしてステップ6Bにおいて第1
8図に示すようなタイミングをとってシフトeパルス4
07を出力する。ステップ69においてラインーカウン
タをカウント・アップし、次にステップ70において処
理すべき最後のラインを終了したか、ライン・カウンタ
の値より判断し、終了していればステップ74へ進んで
シフトeパルス407の出力をhighに固定し、ステ
ップ72において割込み禁止状態にしてステップ73に
おいてAEデータを作製しステップ76より割込みプロ
グラムを抜は出す。
ステップ70において終了していないと判断したならば
、ステップ74へ進み、サンプル・ポイントおよびlラ
イン俸エンドの値を設定し、ステップ75でカウンタ等
のイニシャライズを行ってステップ76より割込みプロ
グラムを扶ける。
第32図は調光プログラムのフローチャートである。シ
ーケンヌ上でCCDイメージ會センサの為の調光が必要
になると、本フローチャートに沿ったプログラムが実行
される。ステップlから入ってステップ2でまずランプ
のオン/オフ信号によりランプが点灯される。この時の
調光データは予め設定された値をとる。次にステップ3
において基準クロックφΦ408、A /’ Dコンバ
ータークロック、A/′D  CI、に413、シフト
・バルン5h407が出力され、CCDイメージ・セン
サが駆動される。次にステップ4において、CCDイメ
ージφセンサの出力のA/D変換値のDATA414よ
り、オーバm−フローが起きているか判断する。オーバ
ー・フローが起きてし・ればステップ5へ進み調光デー
タ417を1だけカウント中ダウンし、ステップ4へ戻
ってオーバー・フローがなくなるまでこのループが続く
、ステップ4においてオーバーフローが見られなくなれ
ばステップ6へ進み、調光データをカウント・アップす
る0次にステップ7においてオーバー・フローのチェッ
クを行ない、オーバー・フローが起るまでステップ6へ
戻る。オーバ一番フローが起きた時点でステップ8へ進
み調光データを記憶してステップ9で調光プログラム次
に複写紙に文字を書き込む方法について図面に従って説
明する。第33図に於いて、lは感光ドラムで図の矢印
Aの方向に回転する。
12は原稿台ガラス、45は移動光学系(スキャナ)で
図の左右の方向へ移動する。14は原稿証明用のランプ
で移動光学系45と共に移動する。矢印Bはその光路を
示したものである。
23はブランク露光ユニット(イレース手段)である、
第34図は23のブランク露光ユニットを図示したもの
で、701aは微細なLEDであり、高密度例えば4d
ot/mmの程度で複数個アレイ状に感光ドラム1の軸
方向に沿って並べられている(以下LEDアレイ701
と呼ぶ)、またその上には701のLEDの光を感光体
上に結像させる為のセルフォックレンズアレイ(不図示
)が配置さ、れている、702aは比較的大きなLED
であり、例えば2.5 m mピッチで複数個感光ドラ
ムlの軸方向に沿って並べられている(以下ブランクL
ED 702と呼ぶ)。
第35図に於いて、705は移動光学系45に設けられ
ているスリット装置であり、704はスリット、703
は連間材、708はスリット装置705と連間材703
とにつながるバネであり、又、連間材703は棒707
により706のソレノイドにつながっている。ソレノイ
ド706が通電されると、連間材703が。
図の破線703′の位置に動き、スリット704の1部
を連関し、原稿露光の一部の光をカットする様になって
いる。一方ソレノイド706の通電を切った場合、バネ
708の力により、連間材703は図の実線の位置に戻
り、原稿露光をさえぎることはなくなる。
第36図に原稿露光、ブランクLED 、LEDアレイ
によるドラムl上の照射域を示す。
730はLEDアレイにより照射される領域、731は
ブランクLEDにより照射される領域、732は前述の
ソレノイド706が通電されていない場合の原稿露光照
射域、733はソレノイド706が通電されている場合
の原稿露光照射域である。730と731及び730と
733の領域は多少オーバーラツプする様になっている
。又、図のマ印の側が転写紙送り基準側となっており、
紙サイズに依らず紙端部をここに合わせて紙は搬送され
る。従って。
転写紙基準側にLEDアレイ701を配置することによ
り、転写紙サイズ、転写倍率に依らず、文字等の書き込
みを任意に行うことが出来る。
画像露光には関係なく、LEDアレイ701が全て点灯
すれば730の領域に、ブランクLED 702が全点
灯すれば731の領域に白の潜像が形成される。又、原
稿露光時、ソレノイド706に通電せず、又、LEDア
レイ701、ブランクLED702も全て消灯すれば、
732の全域に亘って原稿の潜像が形成される。一方、
原稿露光時ソレノイド706に通電し、ブランクLED
702を消灯した場合は733の領域に原稿の潜像が形
成される。又、730の領域時原稿露光からの光は入射
されていないので、LEDアレイ701をプロセススピ
ードに同期させ、順次選択的に点灯することにより、所
望の文字等のパターンの潜像を形成することができる。
尚、LEDアレイ701を選択点灯させることにより文
字等のパターンを書き込むことを書き込みモードと呼ぶ
第37図に複写紙(転写紙)に文字等のパターンを形成
した時の転写後の状態を示す。
矢印は転写紙734の進行方向で、735の部分には所
望の文字(パターン)が、736の領域には原稿画像が
複写されている。第38図はLEDアレイ701の点灯
のパターンの1例であり、第38図では説明の簡単の為
8×8ドツトしている0図中、lは微細LEDの点灯状
態を、0は消灯状態を示している0図中1〜8はLED
アレイ701の個々のLEDで、矢印は時系列(時刻t
)を示している。第39図に文字等のパターン作成の為
のタイミングチャートを示す。
この例では数字の“°2”が書き込まれることになる。
また、例えば第38図のパターンを回転させたパターン
を設けておけば、“2”を色々な角度で回転させ書込む
ことができる。
第40図に実際にLEDアレイ701により書込み動作
を実行させる為の操作部を図示する。
尚、この操作部は第10図の操作部に設けても良い、7
50〜755LED表示素子、756はドツトマトリク
スのLCD (リキッドクリスタルディスプレイ)、7
57〜764はキースイッチである0図中キー757.
758 。
759は何を書き込むかを選択するためのモード指定キ
ーであり、キー757を押すとLED7°50が点灯し
、日付の書き込みが可能となる。又、キー758を押す
とLED751が点灯し、ページを書込むことが可能と
なる。キー759を押すとLED752が点灯し、連番
を書き込むことが可能となる。
キー760はページ、連番を書き込むモードの時、数値
を1”にするキーである。キー761は文字の書き込む
位置及び方向を指定するキーで第41図に示す如く、転
写紙上の文字の位置及び方向を指定できる。1回押すご
とに41−1〜41−6までの状態をローテーションす
る。このことにより、原稿の置く向きを変えれば、所望
の端部に文字を書込むことができるキー762を押すと
、LED753が点灯し、書込み文字はネガとなる。
例えば第38図の発光パターン“°1”0″を逆転させ
れば黒地の中に白抜きで“2”が書き込まれる。キー7
63は書き込む文字と原稿部分の色を変えて使用する時
に押す。キー763が押下されるとLED754が点灯
する。764は書込みを行う(書き込みモードを指定す
る)時に押すキーで、LED755が点灯する。
再度このキーを押す事によりLED755が消灯し、書
込みモードは解除される。756は書込み内容を表示す
るLCDで、例えば日付モードの時は日付で表示してい
る。又、キー761により位置、方向が変更されると、
それに対応した位置、方向で表示される様になっている
この様子を第42図に示す。図に於いて、42−1〜4
2−6は前述の第41図に示した41−1〜41−6の
転写紙の書込み位置に対応している。756は前述のL
CDである。
第43図は本実施例における文字、パターン書込みの為
の制御回路の1例であり、770はマイクロプロセッサ
から成るCPU (中央演算処理装置)、771はCP
U771につながるLCDドライバ、756は前述のL
CDである。
780は前述のキースイッチ757〜764.780b
はLED用ドライバ、780aはLED750〜755
である。781はタイマ回路で、時計としての機能を持
っている。772はLEDアレー701を駆動するため
の駆動回路であり、微細LEDの各々を選択的に点灯で
きる様になっている。774はブランクLED702を
駆動するための駆動回路で、ブランクLED702の各
LEDはCPU770からの制御により任意に点灯でき
る様になっている。
776はソレノイド用駆動回路、706は前出のソレノ
イドである。778はランプ14を点灯させるためのラ
ンプ点灯回路である。
CPUの制御によりソレノイド706及びランプ14は
オン/オフできる様になっている。
まず文字等の書込み動作を行なわないモードについて説
明する。
第44図にそのタイムチャートを示す、コピースタート
によりドラムが回転を始め、ブランクLED702、L
EDアレイ701が点灯する。前回転終了後ランプ14
が点灯し、光学系45は前進を開始する。センサ30か
ら出力される画先信号から光軸−ブランクユニット間の
距離に対応する時間Tl後、ブランクLED702、L
EDアレイ701を消灯すると、感光ドラム上に画像露
光が行なわれ潜像形成が開始される。光学系が反転位置
に来ると、ランプ14を消灯し、ブランクLED702
、LEDアレイ701を点灯させる。それにより光学系
後進時に不要な像と形成しない様にする。光学系が反転
しホームポジションに戻ると、1サイクルを終了する。
次に第41図41−1に示す如く転写紙の先端部に文字
を書込む場合の動作を説明する。
第45図にそのタイムチャートを示す0図中斜線部はL
EDアレイ701を選択的に点灯させることを示してい
る。コピースタートによりブランクLED702、LE
Dアレイ701が点灯し、前回転を行う、又、この時ソ
レノイド706に通電を行なう、光学系が前進を開始し
、画先信号からT1時間後にブランクLED702が消
灯し、又、LEDアレイ701が同期的に選択点灯し始
め、文字潜像を形成する。所定の文字を形成し終えた時
点Aで、LEDアレイ701を全点灯させ、ソレノイド
706をオフする。タイミングAから12時間(ソレノ
イドの応答を見込んだ時間)後LEDアレイ701を全
消灯し1、転写紙端部にも原稿画像を複写する。このシ
ーケンスにより複写紙端部の文字部と原稿部との境に不
要な汚れが発生するのを防止する。光学系が反転位置に
来るとランプ14を消灯し、ブランクLED702、L
EDアレイ701を全灯させる。光学系がホームポジシ
ョンに復帰すると1サイクルを終了する。
次に転写紙後端部に文字を書き込む場合の動作につい説
明する。第46図にそのタイムチャートを示す、コピー
スタートするとブランクLED702、LEDアレイ7
01が点灯し、前回転を行う、前回転終了後ランプ14
が点灯し、光学系は前進する0画先信号からT1時間後
、ブランクLED702.LEDアレイ701が消灯す
る。そして更にT3=((転写紙サイズ−文字長)/プ
ロセススピードーT2)の時間経過後、ソレノイド70
6がオンし、LEDアレイ701が全灯する。
そして更に時間T2経過後、LEDアレイ701を同期
、選択的に点灯開始させ1文字等を形成する。そして光
学系が反転位置に来るとランプ14が消灯し、ブランク
LED 702、LEDアレイ701が全点灯し、ソレ
ノイド706はオフする。光学系45がホームポジショ
ンレこ復帰すると1サイクルを終了する。
以上述べた様に所望の文字を転写紙の前部又は後部に書
き込むことができる。又1文字の書込みタイミングを換
えることにより、転写紙の中間に文字を書き込むことも
同様に可能である。
この場合のタイミングチャートを第47図に示す、コピ
ースタートすると、ブランクLED702、LEDアレ
イ701が点灯する。前回転終了後、ランプ14が点灯
し光学系は前進を開始する0画先信号から時間T1経過
後、ブランクLED702.LEDアレイ701が消灯
し、原稿潜像を全面に亘って形成し始める。書込み位置
に対応した19時間経過後、ソレノイド706をオンと
し、LEDアレイ701を全点灯させる。そして更に時
間T2経過後LEDアレイを順次選択点灯させ、所望の
文字潜像を形成する。所定の文字潜像形成を終了後、ソ
レノイド706をオフさせ、LEDアレイ701を点灯
させる。そして時間T2経過後、LEDアレイ701を
消灯し、再び端部にも原稿露光を開始する0反転位置に
来るとランプ14が消灯し、ブランクLED702、L
EDアレイ701が全点灯する。光学系がホームポジシ
ョンに戻ると1サイクルを終了する。
次に書込み内容の各モードについての説明をする。
日付モードの時には常にその日の日付を書込む。
ページモードの場合には、1つの原稿に対して所定のセ
ット枚数コピー終了後、ページ数を1つ上昇させる。従
って原稿が交換される毎に、書込まれるページNOは1
つずつアップして1.Xき、所定のページ数が自動的に
転写紙に書込まれることになる。
又、連番モードの場合には、1つの原稿に対して、所定
のセット枚数をコピーするとき、各1枚ごとに連番をイ
ンクリメントしていき、次の原稿のコピー開始時に“1
”にリセットする。従って1つの原稿のコピーに対し、
自動的に続き番号を打つことになる。又、次の原稿のコ
ピーに対しても、1から順に続き番号を自動的に書込む
ことができる。コピースタート後のフローチャートを第
48図に示す。
第48図に於いて書込みレジスタは、各種モードに係る
データを格納するためのレジスタであり、ここにセット
された内容が、前述のごと<LEDアレイ701により
転写紙に書込まれる様になっている。PAGEレジスタ
は、ページNoを記憶する為のレジスタである。
又、このレジスタは、イニシャル時及び、新たにページ
モードに切換えられた時“1”がセットされる。まず日
付モードの場合の動作を説明する。ステップ800に於
いて日付モードか否かが判断され、9こではYESなの
でステップ801で書込みレジスタに日付がセットされ
る。ステップ805で1サイクル終了か否かが判断され
、YESになるまでステップ805のループを繰り返す
、1サイクル終了するとステップ806に進み、連番モ
ードであるか否かを判断する。この場合Noなのでステ
ップ808に進む、ステップ808では設定枚数終了か
否かが判断され、Noならばステップ805〜806〜
808のループを繰返す。
設定枚数が終了するとステップ809へ進み、ページモ
ードであるか否かを判断し、この場合NOであるので一
連の処理を終了する。
従って日付モードの場合には、常に書込みレジスタには
日付がセットされており、転写以上の所定位置に日付が
書込まれる。
次に、ページモードの場合を説明する。
ステップ800でNoと判断されステップ802でYE
Sと判断されるので、ステップ803へ進み書込みレジ
スタにPAGEレジスタの内容がセットされる0例えば
ページモードに切換えられた直後ならば書込みレジスタ
に“l”がセットされる。そして前述と同様に1サイク
ルを終了するまでステップ805のループを繰り返す、
lサイクル終了後、ステップ806〜ステツプ808へ
移行し設定枚数終了したか否かが判断される。設定枚数
終了までステップ805〜ステツプ806〜ステツプ8
08のループを繰り返す、設定枚数終了後ステップ80
9へ進みページモードであるか否かが判断される。
この場合YESなのでPAGEレジスタの内容に°“I
 IIを加算し、PAGEレジスタの値をインクリメン
トした後処理を終了する。
従ってページモードの場合、同一原稿による設定枚数分
は常に同一の数字が書込まれる(この場合はl”である
)、又、次のコピー指令が入力された時には、ステップ
800〜ステツプ802〜ステツプ803と進み、前回
よりの“1°゛だけ加算された数字(この場合“°2”
)が、書込みレジスタにセットされ、転写紙に1121
1が書込まれることになる。
次に連番モードの場合について説明する。
コピーがスタートされると、ステップ800〜ステツプ
802〜ステツプ804と進み、書込みレジスタに“l
″がセットされる。1サイクル終了後ステツプ806で
連番モードか否かが判断され、ここではYESであるの
でステップ807へ進み、書込みレジスタの内容に“1
”が加算され°“2”となる、設定枚数が終了するまで
ステップ808〜ステツプ805〜ステツプ806〜ス
テツプ807のループが繰り返され、lサイクル毎に転
写紙に書込む数字はインクリメントされていく、設定枚
数分のコピーが終了するとステップ809〜ENDへ移
行し処理を終了する。従って連番モードの場合、同一原
稿のセット枚数分に対して、lから順に番号が書込まれ
る。又、次の一連のコピ一時も同様に1から順に数字が
書込まれる。
次に2色モード、つまり文字等の書込み部と原稿画像部
の色を変える場合について説明する。
この場合最初に書き込み部分を露光しくこの時ブランク
LED 702は点灯しておく)、赤色にて現像する。
その後多重コピー機構により、原稿露光を行い(この時
すでに書込んだ部分に当る所はLEDアレイ701によ
り白とする)、黒現像器で現像すればよい。
第49図に2色モードのタイミングチャートを示す。
コピー指令によりドラム回転がスタートし、ブランクL
ED702、LEDアレイ701を点灯する。前回転終
了後、ブランクLED702を全点灯のまま、LEDア
レイ701を順次選択的に点灯し、文字等のパターンの
潜像を時間T4の間形成する。又、このとき赤現像器に
より現像を行う一方、レジストローラは適当なタイミン
グでスタートさせれば所望の転写紙位置に文字が赤く出
る。このシーケンスに於いては光学系45はスキャンを
行なわず、又、ランプ14も点灯しない。
次に、既に文字が書込まれた転写紙は中間トレイに格納
され、2回目のコピーシーケンスに入る。光学系45が
スタートしランプ14が点灯する。この時ブランクLE
D702 、LEDアレイ70.lはオンしている0画
先信号の出力からT1時間経過後ブランクLED702
はオフし、更に先はど文字を書込んだ時間T4が経過後
、LEDアレイ701を消灯させる。光学系が反転位置
に来ると、ランプ14が消灯し、ブランクLED702
、LEDアレイ701が点灯する。光学系45がホーム
ポジションに復帰すると1サイクルを終了する。
又、他の実施例として次の様な構成が考えられる。前述
の実施例では文字等のパターン書き込み用のLEDアレ
イが不要画像領域の黒消しも兼ねていた。しかし、現状
では、ドツト密度の高いLEDアレイは、ブランク用L
ED等に比べると光量が少ない、その為、例えば光学系
のバック時等LEDアレイとブランクLEDにより黒消
しと行っている間ドラムに照射される光量に差が出てし
まい、感光体に不要な電荷が残ってしまう場合が生ずる
。つまり書き込みモードを長時間続けた後では、適正な
画像が得られなくなってしまう。
その問題を解決する為、パターン書き込み用のLEDア
レイと黒消し用ブランクLEDとを独立に設ければよい
第50図はドラム近傍の図面で、lはドラム、980は
黒消し用ブランクLED、981は書き込み用LEDア
レイである。第51図に黒消し用ブランクLE0980
と書き込み用LEDアレイ981の配置図を示す0本例
においては2、5 m mピッチでLED990が並ん
でいる。
第52図にドラム面上での照射領域を示す。
黒消し用ブランクLED 980は991の範囲、すな
わちドラム全面を照射できる。一方LEDアレイ981
は図の992の領域を照射できるのみである。ここで転
写紙先端側に文字を出す場合について説明する。
第53図にそのタイミングチャートを示す。
コピースタートと共にブランクLED 980が点灯し
、ソレノイド706への通電が行なわれる。前回転終了
後、ランプ14が点灯し、光学系45が前進する。
画先信号から時間T1°経過後に、ブランクLE098
0は消灯すると同時にLEDアレイ981が全点灯する
。第50図に示すブランクLED980とLEDアレイ
981の距離に相当する時間T5経過の後にLEDアレ
イ981を順次選択的に点灯させ文字潜像の形成を開始
する。
所定の文字の書込みを終了した時点BでLEDアレイ9
81を全点灯させると共にソレノイド706をオフする
。ソレノイド706の応答時間と光軸−LEDアレイ9
81間の移動時間とを加算した時間T6の経過後LED
アレイ981は全て消灯する。光学系が反転位置に来る
とランプ14は消灯し、ブランクLE0980が点灯す
る。光学系がホームポジションに復帰すると1サイクル
を終了する。この様に黒消し用のブランク手段と別途に
パターン書き込み手段を設けることにより、光学系後進
時等の不要画像消失時、ドラムは均一な光により照射さ
れ良好な画像を得ることができる。
又、この構成で次の様にすることもできる。
前述の様に多重コピーモードを使用して文字と原稿画像
を重ねる方法である。前述の如くLEDアレイの光量は
不足がちであるので、LEDアレイの性能からプロセス
スピードを決定してしまうと機械全体としてのスペック
が落ちてしまう。
文字書込み時のプロセススピードと原稿露光時のプロセ
ススピードを変えることにより上記欠点を解消すること
ができる。
以下、転写紙先端部に文字を出力する例について説明す
る。
まず文字を書くサイクルを比較的低いプロセススピード
で行い、次に比較的高いプロセススピードで原稿露光し
多重コピーを行う、第54図にそのタイミングチャート
を示す0図に於いて斜線部口はブランクLED980が
第52図に示す992の照射領域のみ消灯している状態
を示し、又、横線部口は第52図に示す992の照射領
域のみ点灯している状態を示す、コピー指令により比較
的低いプロセススピードでドラムが回転を開始し、ブラ
ンクLE0980゜LEDアレイ981が点灯する。こ
の時高圧出力は低速用の値で出力される。前回転が終了
すると、ブランクLED980の一部が消灯し、時間T
5の経過後にLEDアレイ981が順次選択点灯し、文
字潜像を形成し始める。所定の文字を出力終了した0点
にて(T7経過後)ブランクLED980.LEDアレ
イ981が全点灯する。その後16時間経過後、LED
アレイ981が全て消灯する。レジストローラは所定の
タイミングでオンし、転写紙先端に文字が形成される。
転写紙が中間トレイに到達すると、次のシーケンスに入
り、比較的高いプロセススピードでドラムが回転を始め
る。又、この時高圧出力は高速用の値で出力される。前
回転が終了すると、ランプ14が点灯し光学系45は前
進を開始する0画先から時間T1経過後ブランクLE0
980は一部を残して消灯する。
TB = T 7 + T 5時間経過後、ブランクL
ED980は全て消灯する。このシーケンスにより最初
のサイクルで文字を書いた部分に白層像を形成し、原稿
によらず文字を明確に書込むことができる。その後光学
系45が反転位置に来るとランプ14を消灯し、ブラン
クLED980を点灯させる。その後光学系がホームポ
ジションに復帰し、1サイクルを終了する。
又、以上の実施例ではパターン書込み用LEDは画像領
域の一部のみに設けられていたが。
勿論画像領域全域にまたがって配置してもよい。
又、画像露光をさえぎる手段として、スリットに機械的
シャッターを設けたが、このシャッターへの位置は感光
体近傍でもよく、又、液晶で利用したシャッターでもよ
い、又、書込み用光源として、LEDアレイを用いたが
光源と液晶シャッターを用いたもの等でもよい。
次に画像合成モードについて説明する。
本実施例においては、A4サイズの両面原稿からA3サ
イズの転写材の片面へ画像合成を行う例について説明す
る。
RDF9に原稿をセットした後、操作部11で所定のキ
ーを押下し、両面原稿から一枚の転写材の同一面上に両
面原稿の2つの画像を分離して(重複せず)画像形成を
行なうモードを設定する。モしてA3サイズの転写材が
格納されているカセットを選択した後、コピースタート
キーをオンする。
RDF9にセットされた原稿10は搬送され、原稿ガラ
ス12上の画像基準位置にセットされる。その様子を第
55図(a)に示す、第55図(a)に示すごとくセッ
トされた原稿は前述の多重複写モードと同様の動作を行
い二回目の複写動作を完了する9次に原稿台上12の原
稿lOをRDF9のパスD、E、Fのスイッチバックを
介して再度原稿台上に搬送する。その様子を第55図(
b)に示す、第55図(b)に示すごとく、原稿をA4
サイズ分移動させてセットし、前述のベージ速写の2回
目の動作のごとく複写動作を行なう、すなわち、前記移
動光学系ユニット45に取り付けられた部材29を前記
画先検知センサ30によって検知した後、予じめ決めら
れた時間T2 (A4サイズ巾)イレーザランプを点灯
し、光学系が走査することにより生ずる不必要な部分の
電位の消去を行う。
そして時間T2の経過後イレーザランプを消灯し原稿の
二面目の潜像を感光ドラム上に形成する。中間トレイ8
から給紙ローラ37によって給紙された転写材は搬送路
Gを介してレジストローラ28の前まで搬送される。又
、画先検知センサ30がオンしてから予め決められた時
間T3後にレジストローラ28を駆動し、正確なタイミ
ングを持って感光ドラム1の方向に転写材を送出する。
この結果潜像先端と転写紙の中心部とが一致し1合成画
像が形成される。その後、前述のごとく転写行程を経て
定着動作が行なわれ複写が完了するものである。
第55図は“A / B ”の文字がそれぞれ原稿の表
裏に記載されている場合について説明したものであり、
まず“A”の文字を転写材上の前半に複写し、つづいて
B”の文字を前記転写材上の後半に複写するようにした
ものである。
本実施例においては、最終的には第55図(C)に示す
ごとく転写材上に合成画像が形成されるものである。
憤I:ご間者上l−1半警諷不bハム訝ak h屯’7
−+ bユ為のタイミングチャートである。コピースタ
ートキーが押下されるとRDF9によって原稿10を原
稿ガラス12上の所定位置に搬送すると共にメインモー
タ4をオンし、ドラムlを回転させる。原稿が画像基準
位置にセットされた後、前述の如く多重複写モードにお
ける1面目の複写動作を行い、その後RDF(D)によ
って原稿を一度排出しスイッチバックE、Fのパスを介
して原稿ガラス12上に原稿の裏面を再セットする。こ
の時原稿は画像基準位置から所定時間づらしてセットし
、前述の如く多重複写モードの2面目の複写動作を行う
か、異る点としてイレーザランプによって画先信号が発
生してから12時間はイレーザランプを点灯させ、ドラ
ムの不要電荷を消去し、余分なトナーの耐着を防止する
と共に、昨間T3のタイミングでレジスト28を作動さ
せるものである。
又、このとき光学系はA3サイズのスキャンを行い、後
半の走査で原稿の露光を行い合成画像を得るものである
以り説IJ1シた様に、パターン書込j込み開始のタイ
ミングを変えることにより転写紙の所望の位置に所望の
文字を古込むことができる。又書込む位置を表示するこ
とができる為、間違いなく所望のコピーを得ることがで
きる。
〔効 果〕
以り説明した様に本発明によれば原稿複写の際に筒型な
構成により所望のパターンを記録媒体にに形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は未発Illを適用した複写機の一実施例を示す
構成断面図、第2図はプロセススピードを決、定する回
路のブロック図、第3図は装置全体のタイミングチャー
ト、第4図は前回転のタイミングチャート、第5図は電
位制御のタイミングチャート、第6図はCCD調光、C
CD測定のタイミングチャート、第7図はスキャンのタ
イミングチャート、第8図は後回転のタイミングチャー
ト、第9−1図は本発明を適用した複写機の一実施例を
示す斜視図、第9−2図は原稿a置台のL親図、第10
図は操作部ユニットのに親図、第11図は表示部の構成
を示すブロック図、第12図は人力部のブロック図、第
13図はLEDアレイの駆動回路のブロック図、第14
図はLEDアレイの点灯した様fを示す図、第15図は
現像器の色検出回路図、第16−1図〜第16−3図は
本1IJlの一実施例を示すフローチャート、第16−
4図は領域指定で変倍複写を行ったときの例を示す図、
第17図は本発明の一実施例の回路ブロック図、第18
図は制御パルスのタイミングチャート図、第19図はC
VRDATAとランプの点灯電圧の関係を示す図、第2
0図は原稿検知方法を説明するための図、第21図はマ
ーキングによる領域指定を説明するための図、第22図
〜第31図は原稿検知および領域認識のシーケンスフロ
ーチャート、第32図は調光のシーケンスフローチャー
ト、第33図は移動光学系と感光ドラムの関係を示す図
、第34図はブランク露光ユニットの詳細図、第35図
はスリット装置を説明するための図、第36図は感光ド
ラムヒにおける照射領域を説明するための図、第37図
は転写紙に文字等のパターンを形成した状56を説明す
るための図、第38図はLEDアレイの点灯のパターン
の−・例を示す図、第39図はLEDアレイの駆動タイ
ミングチャート、第40図は複写装置の操作部の一例を
示す図、第41図は転写紙上のパターン書込み位置及び
方向を説明するための図、第42図はLCDの表示状態
を説明するための図、第43図は本実施例におけるパタ
ーン書込みのための制御回路図、第44図は通常の複写
動作を示すタイムチャート、第45図、第46図、第4
7図はパターン書込み動作を説明するためのタイムチャ
ート、第48図はパターン書込みのための制御フローチ
ャート、第49図は2色モードにおけるパターン書込み
のためのタイムチャート、第50図はパターン書込み川
LEDを別に設けた場合の実施例を示す図、第51図は
ブランクLED 、LEDアレイの配置図、第52図は
感光ドラムtにおける照射領域を説明するための図、:
553図、第54図はパターン、11込みのためのタイ
ミングチャート、第55図(a)、(b)、(C)は転
写紙の同−面上の異なる部分に両面JfX稿を複写する
例を説明するための図、第56図は合成モードのタイミ
ングチャートである。 ■は感光ドラム、3は定着器、6及び7は現像器、8は
中間トレイ、18は原稿検知用CCD、701はLED
アレイ、702はブランクLEDである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 原稿を露光して記録媒体上に複写像を形成する複写装置
    において、前記記録媒体上に所望のパターンを形成する
    べく複数の光源を有するパターン書込み手段と、前記パ
    ターン書込み手段によるパターンの書込み位置を指定す
    る指定手段とを有したことを特徴とする複写装置。
JP17547985A 1985-08-09 1985-08-09 複写装置 Pending JPS6235379A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17547985A JPS6235379A (ja) 1985-08-09 1985-08-09 複写装置
US07/319,866 US4916489A (en) 1985-08-09 1989-03-02 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17547985A JPS6235379A (ja) 1985-08-09 1985-08-09 複写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6235379A true JPS6235379A (ja) 1987-02-16

Family

ID=15996762

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JP17547985A Pending JPS6235379A (ja) 1985-08-09 1985-08-09 複写装置

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