JPS6234882Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6234882Y2 JPS6234882Y2 JP12547383U JP12547383U JPS6234882Y2 JP S6234882 Y2 JPS6234882 Y2 JP S6234882Y2 JP 12547383 U JP12547383 U JP 12547383U JP 12547383 U JP12547383 U JP 12547383U JP S6234882 Y2 JPS6234882 Y2 JP S6234882Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- drive belt
- rollers
- chain
- contact
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は多数のローラーが配置され、各ローラ
ーを回転駆動することによつて物品を搬送するロ
ーラーコンベヤーに関する考案である。
ーを回転駆動することによつて物品を搬送するロ
ーラーコンベヤーに関する考案である。
ローラーコンベヤーの駆動方法にはローラーに
スプロケツトを定着しチエーンで駆動するもの
や、ベルトで駆動するものがある。
スプロケツトを定着しチエーンで駆動するもの
や、ベルトで駆動するものがある。
チエーンで駆動するものは装置が複雑となる。
また、ローラーに逆行して駆動ベルトを捲架し該
駆動ベルトとローラーとの接触によつて駆動する
ものは比較的簡略化できるが、必ずしも確実な駆
動を行なうことができない。そのため、従来は第
６図に示すように、ローラーＡ，Ａに接触する駆
動ベルトＢに、例えばローラーの１つおきにテン
シヨンローラーＣを配置していたため、それだけ
装置も複雑となり、必ずしも各ローラーに対し均
一な回転力を付与することができなかつた。すな
わち、テンシヨンローラーの調整具合によつて駆
動ベルトＢとローラーＡの接触圧が変化するため
調整が危介であるという欠点が有つた。
また、ローラーに逆行して駆動ベルトを捲架し該
駆動ベルトとローラーとの接触によつて駆動する
ものは比較的簡略化できるが、必ずしも確実な駆
動を行なうことができない。そのため、従来は第
６図に示すように、ローラーＡ，Ａに接触する駆
動ベルトＢに、例えばローラーの１つおきにテン
シヨンローラーＣを配置していたため、それだけ
装置も複雑となり、必ずしも各ローラーに対し均
一な回転力を付与することができなかつた。すな
わち、テンシヨンローラーの調整具合によつて駆
動ベルトＢとローラーＡの接触圧が変化するため
調整が危介であるという欠点が有つた。
このような点に鑑み、本考案は極めて簡単な構
造であつて、複数のローラーに対し一定した回転
力を付与することができる駆動装置を案出したも
のである。
造であつて、複数のローラーに対し一定した回転
力を付与することができる駆動装置を案出したも
のである。
以下、本考案ローラーコンベヤーの駆動装置を
添付の図面に基づいて説明する。
添付の図面に基づいて説明する。
第１図は全体を略示的に示す側面図であるが、
平行かつ一定間隔に多数配列されるローラー１，
１の上方に任意動力によつて駆動される駆動ベル
ト２を捲架し、該駆動ベルト２を複数のローラー
１，１に接触させてある。
平行かつ一定間隔に多数配列されるローラー１，
１の上方に任意動力によつて駆動される駆動ベル
ト２を捲架し、該駆動ベルト２を複数のローラー
１，１に接触させてある。
複数のローラーに接触している駆動ベルト２上
にはローラーチエーン３を載置させている。つま
り、ローラーチエーン３の自重によつて、例えば
平ベルトである駆動ベルト２を押圧し、一定の接
触圧が得られるようにする。
にはローラーチエーン３を載置させている。つま
り、ローラーチエーン３の自重によつて、例えば
平ベルトである駆動ベルト２を押圧し、一定の接
触圧が得られるようにする。
駆動ベルト２上に載置するローラーチエーン３
は、基端部をフレーム（図示していない）などに
固定してある。しかして、ローラーチエーンのロ
ーラー３ａは駆動ベルトに接触して第２図に示す
ように常時回転していることになる。
は、基端部をフレーム（図示していない）などに
固定してある。しかして、ローラーチエーンのロ
ーラー３ａは駆動ベルトに接触して第２図に示す
ように常時回転していることになる。
ローラーチエーン３の自重による押圧力を、全
てのローラー１に対し均しくするためには、コン
ベヤーのローラー１のピツチP1をローラーチエー
ンのピツチP2の整数倍（図示例では２倍）として
おくとよい。
てのローラー１に対し均しくするためには、コン
ベヤーのローラー１のピツチP1をローラーチエー
ンのピツチP2の整数倍（図示例では２倍）として
おくとよい。
駆動ベルト２上に吹き流しのように載置されて
いるローラーチエーン３が、駆動ベルト２上から
落下しないように、また駆動ベルト２自体が蛇行
したり、ローラー１から外れないようにガイド手
段を設ける。
いるローラーチエーン３が、駆動ベルト２上から
落下しないように、また駆動ベルト２自体が蛇行
したり、ローラー１から外れないようにガイド手
段を設ける。
第１図ないし第３図に示す実施例は、ローラー
チエーン３および駆動ベルト２をカバー４で覆
い、該カバー４をガイド手段としている。
チエーン３および駆動ベルト２をカバー４で覆
い、該カバー４をガイド手段としている。
第４図および第５図には、それぞれ別のガイド
手段を示している。
手段を示している。
すなわち、第４図に示す実施例はローラー１の
一端部に、ほゞ駆動ベルト２の幅に相当する間隔
で一対の鍔５，５を設け、この鍔５によつて駆動
ベルト２およびローラーチエーン３が逃げないよ
うにしている。
一端部に、ほゞ駆動ベルト２の幅に相当する間隔
で一対の鍔５，５を設け、この鍔５によつて駆動
ベルト２およびローラーチエーン３が逃げないよ
うにしている。
また第５図に示す実施例は、ローラー１の一端
部に所定幅の溝６を設けておき、この溝内に駆動
ベルトを接触させることによつて駆動ベルト２の
蛇行を阻止するとともに、駆動ベルト２自体にガ
イド溝７を刻設し、このガイド溝７にローラーチ
エーン３のローラー３ａが嵌合するようにしてい
る。
部に所定幅の溝６を設けておき、この溝内に駆動
ベルトを接触させることによつて駆動ベルト２の
蛇行を阻止するとともに、駆動ベルト２自体にガ
イド溝７を刻設し、このガイド溝７にローラーチ
エーン３のローラー３ａが嵌合するようにしてい
る。
いずれにしても、吹き流し状のローラーチエー
ンが、駆動ベルト２上から妄りに落下しないよう
にしておけばよい。
ンが、駆動ベルト２上から妄りに落下しないよう
にしておけばよい。
なお、第１図に示す実施例では、駆動ベルト２
の戻り側を上方に位置させているが、戻り側がロ
ーラー１の下方となるようにしてもよい。
の戻り側を上方に位置させているが、戻り側がロ
ーラー１の下方となるようにしてもよい。
本考案ローラーコンベヤーの駆動装置によれ
ば、駆動ベルト上に基端部を支持したローラーチ
エーンを吹き流しのように載置させるだけの極め
て簡単な構造であるため安価に提供することが出
来るとともに面倒な調整の必要が無く保守管理の
極めて便利なものとすることができる。
ば、駆動ベルト上に基端部を支持したローラーチ
エーンを吹き流しのように載置させるだけの極め
て簡単な構造であるため安価に提供することが出
来るとともに面倒な調整の必要が無く保守管理の
極めて便利なものとすることができる。
また本考案では、ローラーチエーンの自重であ
る等分布荷重として駆動ベルトをローラーに押圧
するため、各ローラーに対し均等な回転駆動力を
付与することが出来る効果がある。
る等分布荷重として駆動ベルトをローラーに押圧
するため、各ローラーに対し均等な回転駆動力を
付与することが出来る効果がある。
添付図面の第１図ないし第５図は、本考案ロー
ラーコンベヤーの駆動装置の実施例を示すもの
で、第１図は略示的に示す全体の側面図、第２図
は第１図の一部分の拡大図、第３図は第２図の
−線断面図、第４図、第５図はそれぞれ別の実
施例であつて一部を縦断したローラー部分の正面
図、第６図は従来品の一例を示す全体の側面図、
である。 １……ローラー、２……駆動ベルト、３……ロ
ーラーチエーン、３ａ……ローラー、４……カバ
ー、５……鍔、６，７……溝。
ラーコンベヤーの駆動装置の実施例を示すもの
で、第１図は略示的に示す全体の側面図、第２図
は第１図の一部分の拡大図、第３図は第２図の
−線断面図、第４図、第５図はそれぞれ別の実
施例であつて一部を縦断したローラー部分の正面
図、第６図は従来品の一例を示す全体の側面図、
である。 １……ローラー、２……駆動ベルト、３……ロ
ーラーチエーン、３ａ……ローラー、４……カバ
ー、５……鍔、６，７……溝。
Claims (1)
- ローラーコンベヤーの長手方向に駆動ベルトを
捲架し、該駆動ベルトを複数のローラーに接触さ
せることによつて各ローラーを駆動するローラー
コンベヤーにおいて、駆動ベルト２をローラー１
の上面に接触させ、該駆動ベルト上に基端部を固
定したローラーチエーン３を載置せしめ、駆動ベ
ルト２およびローラーチエーン３をローラー１の
所定位置を通過させるべくガイド手段を設けたこ
とを特徴とするローラーコンベヤーの駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12547383U JPS6033510U (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | ロ−ラ−コンベヤ−の駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12547383U JPS6033510U (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | ロ−ラ−コンベヤ−の駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6033510U JPS6033510U (ja) | 1985-03-07 |
| JPS6234882Y2 true JPS6234882Y2 (ja) | 1987-09-05 |
Family
ID=30285651
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12547383U Granted JPS6033510U (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | ロ−ラ−コンベヤ−の駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6033510U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6706745B2 (ja) * | 2015-02-06 | 2020-06-10 | 伊東電機株式会社 | 移載装置 |
-
1983
- 1983-08-11 JP JP12547383U patent/JPS6033510U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6033510U (ja) | 1985-03-07 |
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