JPS6234375Y2 - - Google Patents

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JPS6234375Y2
JPS6234375Y2 JP1979176744U JP17674479U JPS6234375Y2 JP S6234375 Y2 JPS6234375 Y2 JP S6234375Y2 JP 1979176744 U JP1979176744 U JP 1979176744U JP 17674479 U JP17674479 U JP 17674479U JP S6234375 Y2 JPS6234375 Y2 JP S6234375Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、投入された硬貨の材質或いは直径等
の特性を電子的に選別する自動販売機等の硬貨選
別装置に関する。
(ロ) 従来の技術 かかる硬貨選別装置は、特開昭52−150097号公
報で示されているように、硬貨投入口に連通する
硬貨通路を硬貨が転動する間にその特性を硬貨選
別センサーにより磁気的或いは光学的に検査し、
検査結果に基づいて生じる電気信号にて駆動する
ソレノイドにより開閉動作が制御される振分ゲー
トを開放してて検査硬貨を振分けて、開放してか
ら一定時間経過後、振分ゲートを再び閉止して待
機状態となる構成である。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 このような硬貨選別装置は従来の機構式の硬貨
選別装置にみられた硬貨のチエツクゲートが存在
せず、硬貨通路の形状は比較的単純な構成である
ために、硬貨投入口より埃或いは水滴が侵入しや
すく、埃や水滴により硬貨の転動が阻止されて硬
貨詰まりを引起しやすい。そして詰まりを生じた
場合に上記公報の装置によると、この硬貨を受入
れるために開放した振分ゲートは一定時間後に閉
止されるが、この状態で次の硬貨が投入されると
次の不具合がある。すなわち次硬貨との衝突によ
り詰まり硬貨はこの次硬貨とともに再び転動する
ことになるが、このとき次硬貨が適正硬貨である
と振分ゲートは開放しているために、両方の硬貨
が連続して振分ゲートに達すると誤振分の原因と
なる。
上記点より本考案は、硬貨詰まりの状態で次硬
貨が投入されると、次硬貨を詰まり硬貨とともに
返却する硬貨選別装置を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本考案の硬貨選別
装置は、硬貨投入口に連通する硬貨通路と、硬貨
通路を転動する硬貨の特性を測定するよう該通路
に配置した硬貨選別センサーと、硬貨選別センサ
ーの測定出力に基づき硬貨の正偽を判別する硬貨
判定装置と、硬貨通路の終端に配置されており該
通路より導入される硬貨を受入或いは返却に振分
ける振分ゲートと、振分ゲートの下方に配置した
硬貨通過センサーと、硬貨判定装置が硬貨通路を
転動している硬貨を適正と判別したときに動作し
て基準時間内で該硬貨が硬貨通過センサーを通過
終了するかを確認する受入確認装置と、受入確認
装置が前記基準時間内で硬貨が硬貨通過センサー
を通過終了しないことを検知するセツトとし、次
の硬貨が硬貨選別センサーへ到達してから所定時
間後にリセツトする返却記憶装置と、返却記憶装
置がリセツトしている状態で硬貨判定装置が硬貨
通路を転動する硬貨を適正と判別する振分ゲート
を受入状態とし、硬貨通過センサーが硬貨の通過
を検知したとき或いは返却記憶装置のセツトによ
り振分ゲートを返却状態とする振分ゲート制御装
置とを具備している。
(ホ) 作用 硬貨が投入されて硬貨通路を転動すると、硬貨
判定装置は硬貨選別センサーの測定出力にて硬貨
の正偽を判別する。硬貨判定装置の適正判別によ
り、振分ゲート制御装置は振分ゲートを受入状態
にセツトし、また受入確認装置も動作して、基準
時間内に硬貨が硬貨通過センサーを通過終了する
かを確認する。返却記憶装置は基準時間内に硬貨
が硬貨通過センサーを通過終了しないことを受入
確認装置が検知した場合にセツトし、次の硬貨が
硬貨選別センサーへ到達してから所定時間が経過
するまでセツト状態を保持する。そして振分ゲー
ト制御装置は返却記憶装置のセツトにより振分ゲ
ートを返却状態にし、そしてセツト期間中は返却
状態に維持する。このように受入確認装置は硬貨
が基準時間内に硬貨通過センサーを通過終了しな
いと硬貨詰まりとし、これにより返却記憶装置が
セツトして振分ゲートは硬貨の返却状態となる。
そして返却記憶装置は詰まり発生後の最初の投入
硬貨が正貨であつてもセツト状態を保持してお
り、したがつて振分ゲートは閉状態に維持され
て、これにより詰まり硬貨及び次投入硬貨の両方
が返却されるために誤振分が防止される。
(ヘ) 実施例 第1図は本考案に依る硬貨選別装置の正面図を
示し、硬貨投入口1に連通した硬貨通路2には、
低周波数の発振磁界を形成して通過する硬貨の材
質に基づく位相差の変化を検出する硬貨選別セン
サー3と、高周波数の発振磁界を形成して硬貨の
外径に基づく周波数の変化を検出する硬貨選別セ
ンサー4が順次配設されている。そして振分ゲー
ト5は硬貨通路2より跳出した硬貨が達する位置
に配設されており、その硬貨の正偽に応じて出没
し正貨通路6或いは返却通路7へ硬貨を導入する
ものである。第2図の側断面図で示すように返却
通路7は外カバー8と仕切板9との間に形成さ
れ、正貨通路6は仕切板9と基板10との間に形
成されている。そして駆動ソレノイド11の非動
作時に振分ゲート12は突出し正貨通路6を閉塞
して硬貨を返却通路7へ導入し、また駆動ソレノ
イド11の動作時に振分ゲート12は退出し硬貨
を正貨通路6へ導入するようになつている。尚第
1図は外カバー8を取外した状態を示している。
また振分ゲート12の下方には硬貨の通過により
ONする硬貨通過センサー29が取付けられて、
更に硬貨通過センサー29の下方には硬貨の種類
で振分ける振分ゲートがあるが、本考案と直接に
関係しないため図示しない。
第5図は本考案に依る制御回路の構成を示して
いる。同図に於いて、硬貨選別センサー3は第4
図に示す如く、ポツトコア30の内部に基準コイ
ル32及び励磁コイル33を巻回し更に外側に検
出コイル31を巻回して、基準コイル32及び検
出コイル31を直列逆相接続して成る。そして、
励磁コイル31を発振器34と接続して3KHzの
電磁界を形成させ、検出面を硬貨が通過したとき
の基準コイル32と検出コイル33の出力波形の
位相差を位相検出装置50にて測定する。位相検
出装置50を第5図に示すと、検出コイル33と
基準コイル32の出力波形を夫々コンパレータ3
6及び35で波形整形して、硬貨の通過による位
相差をコンパレータ37によりパルス巾で検出
し、このパルスの発生期間中に亘りANDゲート
38を介して出力されるクロツクパルス発生器3
9よりのクロツクパルスをカウンタ40で計数す
ることで位相差を検出する。そしてカウンタ40
は硬貨が硬貨選別センサー3を通過する間にコン
パレータ37より位相差を示すパルスが発生する
度に零よりカウントするように構成されている。
一方ピーク値検出装置53は、カウンタ40にて
順次カウントされる位相差のうちの最大値を検出
するもので第6図に具体例を示す。即ち比較回路
42はカウンタ40の計数値Aとレジスタ41の
置数値Bとを比較し、A>Bであればa信号、A
<Bであればb信号を出力するもので、a信号が
生じた場合カウンタ40の計数値AはANDゲー
ト43…43よりレジスタ41に置数される。し
たがつて投入硬貨が硬貨選別センサー3に近づく
につれて位相差も大きくなるため、レジスタ41
はカウンタ40における最新の計数値に順次書換
えられていく。そして硬貨が硬貨選別センサー3
に最も接近したときの計数値がレジスタ41に置
数された後、硬貨が硬貨選別センサー3より離れ
ると、カウンタ40で計数された値はレジスタ4
1の置数値より小さく、比較回路42は最大値検
出としてb1信号を出力すると共に、ANDゲート
44…44よりレジスタ41の置数値を出力す
る。
また硬貨選別センサー4は1MHzの電磁界を形
成する発振コイル45を備えており、硬貨が硬貨
選別センサー4の検出面を通過したときの周波数
を周波数検出装置51にて測定する。周波数検出
装置51を第7図に示すと、ANDゲート47の
一方は硬貨選別センサー4と接続され、他方には
サンプリングパルス発生器48より1mS毎の基準
信号が入力しており、そしてカウンタ49は基準
信号の立上がりの度にリセツトされるようになつ
ている。したがつて基準信号の発生により1mS期
間で硬貨選別センサー4の出力のピークを順次カ
ウンタ49にてカウントし周波数を測定する。そ
してピーク値検出装置54は前述のピーク値検出
装置53と同様な構成であり、所定のサンプリン
グ期間毎に順次カウンタ49でカウントされる周
波数の最大値を検出するとb2信号を出力する。
またゲート回路55はピーク値検出装置53,
54に接続されて、b1信号或いはb2信号の導入に
応じて最大位相差或いは最大周波数情報を硬貨判
定装置56に出力する。そしてメモリ57には位
相差及び周波数の場合で夫々硬貨種類A・B・C
毎に正貨と判定する基準情報が設定されている。
したがつて硬貨判定装置56はb1信号と共にゲー
ト回路55よりピーク値検出装置53での測定情
報が入力すると、この測定情報を位相差について
のA・B・C各硬貨の基準情報と順次比較し、許
容誤差内で何れかの基準情報と一致している場合
に当該基準情報の硬貨種と判定し、何れの基準情
報とも一致していないと偽貨と判定する。次にb2
信号と共にゲート回路55よりピーク値検出装置
54での測定情報が入力すると、この測定情報を
周波数についてのA・B・C各硬貨の基準情報と
順次比較し、位相差の場合と同様に、許容誤差内
で何れかの基準情報と一致している場合に当該基
準情報の硬貨種と判定し、何れの基準情報とも一
致していないと偽貨と判定する。そして二通りの
判定結果が一致している場合に硬貨判定装置56
はA・B・C何れかの硬貨であることを示す信号
をANDゲート13,14,15に出力する。
受入確認装置52は、ピーク値検出装置54で
b2信号が生じてANDゲート16より信号が入力
すると動作を開始して高レベルの信号を基準時間
に亘り出力するが、通常この基準時間内に硬貨通
過センサー29の出力が硬貨の通過終了にてON
からOFFとなりパルス発生回路62よりパルス
が生じると動作を停止する。したがつてこの基準
時間は、投入硬貨がピーク値検出装置54により
最大周波数が検出されてから通過センサー29を
通過終了するまでの転動時間より大きめの時間
(約200〜400mS)に設定されている。そして受入
確認装置52は基準時間内にパルス発生回路62
よりパルスが導入されないと硬貨詰まり信号を返
却記憶装置64に出力する。第8図は受入確認装
置52の具体的一例を示し、17はANDゲート
16よりの出力でセツトするフリツプフロツプ回
路、18はフリツプフロツプ回路17のセツト出
力でクロツクパルス発生器19よりのクロツクパ
ルスを出力するANDゲート、20はクロツクパ
ルスを計数するカウンタである。そしてクロツク
パルスの周期とカウンタ20の進数は基準時間に
応じて設定され、カウンタ20が所定数計数する
と即ち基準時間が経過すると桁上出力CYにより
フリツプフロツプ回路17はリセツトされる。こ
の桁上出力CYが前記硬貨詰まり信号であり、フ
リツプフロツプ回路17のセツト出力が受入確認
装置52の動作出力となる。またフリツプフロツ
プ回路17及びカウンタ20はパルス発生回路6
2の出力によりリセツトされる構成であり、した
がつてカウンタ20が所定数計数する前にパルス
発生回路62より出力が導入されると前記硬貨詰
まり信号は発生しない。そしてパルス発生回路6
6は受入確認装置52の動作出力が高レベルから
低レベルに反転したときパルスを生じる。
また返却記憶装置64は前記硬貨詰まり信号に
てセツトすると、出力端より低レベルの信号を
ANDゲート13,14,15に出力する。一方
この出力端はANDゲート21にも接続されて
おり、ANDゲート21は出力端より低レベル
の信号が導入されている状態でピーク値検出装置
54よりのb2信号が遅延回路22により遅延され
た後に入力すると返却記憶装置64にリセツト信
号を出力する。
振分ゲート制御装置23は振分ゲート12の駆
動ソレノイド11の動作を制御し、ANDゲート
13,14,15の何れかよりの出力でORゲー
ト24より出力が生じたときソレノイド11を動
作させ、パルス発生回路25或いは62の何れか
のパルスやORゲート65を介して入力したとき
に非動作となる。そしてANDゲート13,1
4,15の出力に基づき図示されていないが、他
の振分ゲートがその硬貨種に応じて開閉し、所定
の硬貨通路に硬貨を導入する。またANDゲート
13,14,15は夫々硬貨通路センサー29と
共に硬貨信号発生回路26,27,28に接続さ
れており、ANDゲート13,14,15より
A・B・C何れかの硬貨の受入信号が導入されて
且つこの硬貨が通過センサー29に到達すると対
応の硬貨信号発生回路26,27,28より硬貨
信号が出力される。硬貨信号はその硬貨額を示す
もので、自動販売機等の計数部は硬貨信号に基づ
き投入金額を演算する。
上記構成による動作を説明すると、硬貨投入口
1より投入された硬貨は硬貨通路2を転動して先
ず硬貨選別センサー3に接近する。そしてピーク
値検出装置53は硬貨が硬貨選別センサー3に最
も接近したとき最大位相差を検出すると共にb1
号を出力する。したがつてゲート回路55はこの
最大位相差情報を出力し、また硬貨判定装置56
はb1信号により位相差に関する硬貨A・B・C毎
の基準情報を順次読出して前記最大位相差情報と
比較し、硬貨の正偽及び種類を判定する。しかる
後に硬貨が硬貨選別センサー4を通過すると、周
波数検出装置51で順次1mS期間毎に検出される
周波数のうち最大周波数がピーク値検出装置54
で検出されると共にb2信号が出力される。したが
つてゲート回路55はこの最大周波数情報を出力
し、また硬貨判定装置56はb2信号により周波数
に関する硬貨A・B・C毎の基準情報を順次読出
して前記最大周波数情報と比較し、硬貨の正偽及
び種類を判定する。そして先の位相差による硬貨
種の判定結果と、この周波数による硬貨種の判定
結果が一致している場合に硬貨種類に応じた正貨
信号A・B・Cを出力する。しかしながら位相差
及び周波数による判定結果が一致していない場
合、或いは何れかの判定で偽貨と判定されると正
貨信号A・B・Cは出力されない。
そして硬貨判定装置56で投入硬貨が例えばA
種の正貨であることが判明すると、ANDゲート
13に正貨信号Aが導入される。また後に明白と
なるが、返却記憶装置64がリセツトされている
とANDゲート13に出力が得られ、振分ゲート
制御装置23が動作を開始してソレノイド11が
駆動しこの硬貨の正貨通路6への受入動作とな
る。一方ANDゲート13の出力とb2信号とで
ANDゲート16に出力が発生すると受入確認装
置52が動作を開始する。そして硬貨が正貨通路
6に導入され通過センサー29を通過してONさ
せた後通過終了によりOFFに切換わるとパルス
発生回路62に出力が生じ受入確認装置52が動
作を停止すると共に、振分ゲート制御装置23が
不動作となつて振分ゲート12は突出する。
しかしながら通過センサー29がONからOFF
に切換わる前に受入確認装置52に設定される基
準時間が経過すると、基準時間終了に伴なう受入
確認装置52の動作停止により生じるパルス発生
回路25の出力で振分ゲート制御装置23が不動
作となる。これは硬貨選別センサー4と振分ゲー
ト12間で硬貨の移動が停止した硬貨詰まりの場
合であり、受入確認装置52よりの硬貨詰まり信
号により返却記憶装置64がセツトする。したが
つて次に投入される硬貨が硬貨選別センサー3,
4を順次通過し硬貨判定装置56で正貨と判定さ
れても、返却記憶装置64がセツトされているた
めにANDゲート13,14,15には低レベル
の信号が導入されて出力が得られず振分ゲート制
御装置23が動作して振分ゲート12が開くこと
はない。そのため硬貨選別センサー4と振分ゲー
ト12間に詰まりが発生している状態で次硬貨の
衝突により詰まりが解除されても次硬貨に対して
振分ゲート12は開かず詰まり硬貨と共に返却通
路7へ導入される。また返却記憶装置64がセツ
トしてANDゲート21に低レベルの信号が導入
されている状態で、ピーク値検出装置54よりの
次硬貨に対するb2信号が遅延回路22により遅延
された後入力すると、ANDゲート21は返却記
憶装置64にリセツト信号を出力する。したがつ
て硬貨詰まりを受入確認装置52で検出すると返
却記憶装置64をセツトし、次に投入される硬貨
が硬貨選別センサー4に達してからこの次硬貨及
び詰まり硬貨を返却通過7へ導入するのに充分な
遅延時間後に返却記憶装置64をリセツトして待
機状態に復帰する。
(ト) 考案の効果 以上詳述したように本考案は、硬貨選別センサ
ーと硬貨通路の下方に位置した振分ゲート間での
硬貨詰まりを検出し、硬貨詰まりが発生すると振
分ゲートを閉状態にすると共にその後の最初の投
入硬貨は正貨であつても振分ゲートを開くことな
く返却するものである。したがつて詰まり硬貨は
次投入硬貨と共に返却されるため、両硬貨が近接
して導入された場合に生じる誤振分けを未然に防
止することができる。しかも詰まり発生後から最
初の硬貨投入に基づき詰まり検出状態をリセツト
するため管理しやすい硬貨選別装置が提供供され
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は外カバーを取外した装置の正面図、第
2図は要部側断面図、第3図は制御回路を示すブ
ロツク図、第4図は硬貨選別センサーの側断面
図、第5図は位相検出装置、第6図はピーク値検
出装置、第7図は周波数検出装置、第8図は受入
確認装置を示す。 1……硬貨投入口、2……硬貨通路、3,4…
…硬貨選別センサー、5……振分ゲート、29…
…硬貨通過センサー、52……受入確認装置、6
4……返却記憶装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 硬貨投入口に連通する硬貨通路と、硬貨通路を
    転動する硬貨の特性を測定するよう該通路に配置
    した硬貨選別センサーと、硬貨選別センサーの測
    定出力に基づき硬貨の正偽を判別する硬貨判定装
    置と、硬貨通路の終端に配置されており該通路よ
    り導入される硬貨を受入或いは返却に振分ける振
    分ゲートと、振分ゲートの下方に配置した硬貨通
    過センサーと、硬貨判定装置が硬貨通路を転動し
    ている硬貨を適正と判別したときに動作して基準
    時間内で該硬貨が硬貨通過センサーを通過終了す
    るかを確認する受入確認装置と、受入確認装置が
    前記基準時間内で硬貨が硬貨通過センサーを通過
    終了しないことを検知するとセツトし、次の硬貨
    が硬貨選別センサーへ到達してから所定時間後に
    リセツトする返却記憶装置と、返却記憶装置がリ
    セツトしている状態で硬貨判定装置が硬貨通路を
    転動する硬貨を適正と判別すると振分ゲートを受
    入状態とし、硬貨通過センサーが硬貨の通過を検
    知したとき或いは返却記憶装置のセツトにより振
    分ゲートを返却状態とする振分ゲート制御装置と
    から成る硬貨選別装置。
JP1979176744U 1979-12-19 1979-12-19 Expired JPS6234375Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5323696A (en) * 1976-08-17 1978-03-04 Nat Rijiekutaazu Inc Gmbh Circuit for use in watching coin examining devices

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5323696A (en) * 1976-08-17 1978-03-04 Nat Rijiekutaazu Inc Gmbh Circuit for use in watching coin examining devices

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JPS5692274U (ja) 1981-07-22

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