JPS6234294Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6234294Y2 JPS6234294Y2 JP14586979U JP14586979U JPS6234294Y2 JP S6234294 Y2 JPS6234294 Y2 JP S6234294Y2 JP 14586979 U JP14586979 U JP 14586979U JP 14586979 U JP14586979 U JP 14586979U JP S6234294 Y2 JPS6234294 Y2 JP S6234294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- frequency furnace
- arm
- sample
- cooler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 9
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 9
- 238000003756 stirring Methods 0.000 claims description 9
- 238000002441 X-ray diffraction Methods 0.000 claims description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 3
- 239000000155 melt Substances 0.000 claims description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、螢光X線分析試料製造装置に関する
ものである。
ものである。
螢光X線分析法は、迅速分析が可能なこと極微
量から多量まで同一装置で分析可能なこと、分析
精度が高いことなどの優れた利点を持ち近年主要
な機器分析法になりつゝある。
量から多量まで同一装置で分析可能なこと、分析
精度が高いことなどの優れた利点を持ち近年主要
な機器分析法になりつゝある。
しかしながらこの長所を活用しきれない問題点
として、供給するガラスビード試料の製造方法が
今だにその殆んどを手作業にゆだねられており、
ガラスビード試料供給と螢光X線分析とのセツチ
ングを良好に維持することができなく、しかも分
析結果のフイードバツクの大幅な遅延を招き、そ
の全自動化或いは主要部の自動化と迅速性が要求
されていた。
として、供給するガラスビード試料の製造方法が
今だにその殆んどを手作業にゆだねられており、
ガラスビード試料供給と螢光X線分析とのセツチ
ングを良好に維持することができなく、しかも分
析結果のフイードバツクの大幅な遅延を招き、そ
の全自動化或いは主要部の自動化と迅速性が要求
されていた。
本考案は、このような問題を有利に解決した優
れた装置を提供するものであり、その特徴とする
ところは、第1図に示す如く螢光X線分析用試料
を装入する溶融ルツボ1の搬入コンベア2と搬出
コンベア3を間隔をおいて配設し、該搬出コンベ
ア3の受入側近傍に、ルツボ1内試料の冷却・凝
固用の冷却機5を設け、前記搬入コンベア2の払
出側と冷却機5間に、下記〜からなる溶融撹
拌装置4と、 搬入コンベア2と冷却機5間の中間位置に設
置され、ルツボ1の上方からの挿入・取出を可
能にした収容部4aを有する高周波炉4b、 該高周波炉4bを上部に装着する支持アーム
4c、 該支持アーム4cの下部に連結しアームを軸
回りに回動かつ一定角度傾動させる回転傾動装
置、 下記,からなるトランスフアー装置6 搬入コンベア2の払出側と冷却機5の受入側
との間に延び、搬入コンベア2側の端部及び冷
却機5側の端部にそれぞれ溶融ルツボ1の支持
部片6b−1,6b−2を有するトランスフア
ーアーム6a、 該トランスフアーアーム6aを、該搬入コン
ベア2払出側の支持部片6b−1が搬入コンベ
ア2払出側と前記高周波炉4bの設置位置間及
び冷却機5受入側の支持部片6b−2が高周波
炉4bと冷却機5の設定位置間にて往復移動可
能で、かつこの移動方向と直交する方向に進退
可能な如く、トランスフアーアーム6aに連設
した移動駆動装置、 を設定した前記トランスフアーアーム4c又は高
周波炉4bを昇降可能にしたことを特徴とする螢
光X線分析試料製造装置にある。
れた装置を提供するものであり、その特徴とする
ところは、第1図に示す如く螢光X線分析用試料
を装入する溶融ルツボ1の搬入コンベア2と搬出
コンベア3を間隔をおいて配設し、該搬出コンベ
ア3の受入側近傍に、ルツボ1内試料の冷却・凝
固用の冷却機5を設け、前記搬入コンベア2の払
出側と冷却機5間に、下記〜からなる溶融撹
拌装置4と、 搬入コンベア2と冷却機5間の中間位置に設
置され、ルツボ1の上方からの挿入・取出を可
能にした収容部4aを有する高周波炉4b、 該高周波炉4bを上部に装着する支持アーム
4c、 該支持アーム4cの下部に連結しアームを軸
回りに回動かつ一定角度傾動させる回転傾動装
置、 下記,からなるトランスフアー装置6 搬入コンベア2の払出側と冷却機5の受入側
との間に延び、搬入コンベア2側の端部及び冷
却機5側の端部にそれぞれ溶融ルツボ1の支持
部片6b−1,6b−2を有するトランスフア
ーアーム6a、 該トランスフアーアーム6aを、該搬入コン
ベア2払出側の支持部片6b−1が搬入コンベ
ア2払出側と前記高周波炉4bの設置位置間及
び冷却機5受入側の支持部片6b−2が高周波
炉4bと冷却機5の設定位置間にて往復移動可
能で、かつこの移動方向と直交する方向に進退
可能な如く、トランスフアーアーム6aに連設
した移動駆動装置、 を設定した前記トランスフアーアーム4c又は高
周波炉4bを昇降可能にしたことを特徴とする螢
光X線分析試料製造装置にある。
本考案はルツボに収容した原料試料と調整剤を
溶融撹拌した後冷却凝固せしめてガラスビード試
料化し螢光X線分析装置に供給するに際して、前
記搬入コンベアー−溶融撹拌装置間、溶融撹拌装
置−冷却機間、及び冷却機−搬出コンベアー間の
夫々におけるルツボの受け払いを、一台のトラン
スフアー装置のトランスフアーアームの無駄のな
い次記の如きトランスフアー動作によつて迅速的
確に行い、しかも溶融撹拌装置はルツボ内の原料
試料と調整剤を、ルツボの回転と傾動及び高周波
加熱の同時作用によつて、撹拌脱気しながら溶融
するので迅速確実に全く気泡のないガラスビード
試料を得るものであります。又これによつて前記
トランスフアー装置の溶融撹拌処理待ち時間を大
幅に低減して一連のトランスフアー動作を円滑に
可能とするものであります。
溶融撹拌した後冷却凝固せしめてガラスビード試
料化し螢光X線分析装置に供給するに際して、前
記搬入コンベアー−溶融撹拌装置間、溶融撹拌装
置−冷却機間、及び冷却機−搬出コンベアー間の
夫々におけるルツボの受け払いを、一台のトラン
スフアー装置のトランスフアーアームの無駄のな
い次記の如きトランスフアー動作によつて迅速的
確に行い、しかも溶融撹拌装置はルツボ内の原料
試料と調整剤を、ルツボの回転と傾動及び高周波
加熱の同時作用によつて、撹拌脱気しながら溶融
するので迅速確実に全く気泡のないガラスビード
試料を得るものであります。又これによつて前記
トランスフアー装置の溶融撹拌処理待ち時間を大
幅に低減して一連のトランスフアー動作を円滑に
可能とするものであります。
そこで前記トランスフアー装置の前記トランス
フアーアームによる各ルツボの各々の取扱いは次
のステツプで行われます。
フアーアームによる各ルツボの各々の取扱いは次
のステツプで行われます。
搬入コンベアの払出側での受取支持、
溶融撹拌装置の高周波炉直上への移送、
高周波炉の収容部への上方挿入、
支持の解除(溶融撹拌処理を可能とする)、
溶融撹拌処理後の再支持、
高周波炉の収容部からの上方挿出、
冷却機直上への移送載置、
冷却機上での支持の解除、
冷却機上から搬出コンベアーの受入側への移
載、 このルツボ取扱いステツプとトランスフアー装
置のトランスフアー動作ステツプとの対応は次の
通りであります。
載、 このルツボ取扱いステツプとトランスフアー装
置のトランスフアー動作ステツプとの対応は次の
通りであります。
○
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 螢光X線分析用試料を装入する溶融ルツボ1の
搬入コンベア2と搬出コンベア3を間隔をおいて
配設し、該搬出コンベア3の受入側近傍に、ルツ
ボ1内試料の冷却・凝固用の冷却機5を設け、前
記搬入コンベア2の払出側と冷却機5間に、下記
〜からなる溶融撹拌装置4と、 搬入コンベア2と冷却機5間の中間位置に設
置され、ルツボ1の上方からの挿入・取出を可
能にした収容部4aを有する高周波炉4b、 該高周波炉4bを上部に装着する支持アーム
4c、 該支持アーム4cの下部に連結しアームを軸
回りに回動かつ一定角度傾動させる回転傾動装
置、 下記,からなるトランスフアー装置6 搬入コンベア2の払出側と冷却機5の受入側
との間に延び、搬入コンベア2側の端部及び冷
却機5側の端部にそれぞれ溶融ルツボ1の支持
部片6b−1,6b−2を有するトランスフア
ーアーム6a、 該トランスフアーアーム6aを、該搬入コン
ベア2払出側の支持部片6b−1が搬入コンベ
ア2払出側と前記高周波炉4bの設置位置間及
び冷却機5受入側の支持部片6b−2が高周波
炉4bと冷却機5の設定位置間にて往復移動可
能で、かつこの移動方向と直交する方向に進退
可能な如く、トランスフアーアーム6aに連設
した移動駆動装置、 を設置し前記トランスフアーアーム4c又は高周
波炉4bを昇降可能にしたことを特徴とする螢光
X線分析試料製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14586979U JPS6234294Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14586979U JPS6234294Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5665449U JPS5665449U (ja) | 1981-06-01 |
JPS6234294Y2 true JPS6234294Y2 (ja) | 1987-09-01 |
Family
ID=29377049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14586979U Expired JPS6234294Y2 (ja) | 1979-10-23 | 1979-10-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6234294Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2023149765A (ja) | 2022-03-31 | 2023-10-13 | 日鉄ケミカル&マテリアル株式会社 | ポリアミド酸、ポリイミド、金属張積層板及び回路基板 |
-
1979
- 1979-10-23 JP JP14586979U patent/JPS6234294Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5665449U (ja) | 1981-06-01 |
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