JPS6234167B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6234167B2 JPS6234167B2 JP7643480A JP7643480A JPS6234167B2 JP S6234167 B2 JPS6234167 B2 JP S6234167B2 JP 7643480 A JP7643480 A JP 7643480A JP 7643480 A JP7643480 A JP 7643480A JP S6234167 B2 JPS6234167 B2 JP S6234167B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- variable
- diode
- control
- control signal
- gain amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 6
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001172 regenerating effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03G—CONTROL OF AMPLIFICATION
- H03G1/00—Details of arrangements for controlling amplification
- H03G1/0005—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal
- H03G1/0035—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using continuously variable impedance elements
- H03G1/0052—Circuits characterised by the type of controlling devices operated by a controlling current or voltage signal using continuously variable impedance elements using diodes
- H03G1/0058—PIN-diodes
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、利得可変増幅回路、特に、PCM再
生中継器等の等化増幅回路に使用される増幅回路
であり、外部から制御電圧を与えることにより、
その増幅器の利得を制御することのできる利得可
変増幅回路に関する。
生中継器等の等化増幅回路に使用される増幅回路
であり、外部から制御電圧を与えることにより、
その増幅器の利得を制御することのできる利得可
変増幅回路に関する。
従来の利得可変増幅回路は一例として第１図に
示すような構成を有している。すなわち、トラン
ジスタTR１はベースに入力された信号を増幅し
て出力するもので、コレクタ，エミツタにそれぞ
れコンデンサＣ１，Ｃ２を介してダイオードRC
１，RC２が接続されている。また、制御用増幅
器IC１からの相補的な２つの制御信号ＶA，ＶB
はそれぞれ、抵抗Ｒ３，Ｒ４を介してダイオード
RC１，RC２に接続されている。ここで、抵抗Ｒ
１，Ｒ２の抵抗値を等しく、また抵抗Ｒ３．Ｒ４
の抵抗値を等しくし、ダイオードRC１，RC２は
電流が増えるとインピーダンスが低くなり、電流
が減ると、その逆になる性質をもつPINダイオー
ドなどの可変抵抗素子が用いられている。このよ
うな従来の利得可変増幅回路において、制御用増
幅器IC１からの制御信号ＶA，ＶBは第２図に示
すように、相補的な値にとり、制御信号ＶAが大
きくなり、制御信号ＶBが小さくなると、ダイオ
ードRC１に流れる電流は減少し、ダイオードRC
２に流れる電流は増加する。このとき、ダイオー
ドRC１，RC２は前に述べたような電流とインピ
ーダンスの関係をもつ可変抵抗素子であるため、
ダイオードRC１のインピーダンスγRC1は高くな
り、ダイオードRC２のインピーダンスγRC2は低
くなる。
示すような構成を有している。すなわち、トラン
ジスタTR１はベースに入力された信号を増幅し
て出力するもので、コレクタ，エミツタにそれぞ
れコンデンサＣ１，Ｃ２を介してダイオードRC
１，RC２が接続されている。また、制御用増幅
器IC１からの相補的な２つの制御信号ＶA，ＶB
はそれぞれ、抵抗Ｒ３，Ｒ４を介してダイオード
RC１，RC２に接続されている。ここで、抵抗Ｒ
１，Ｒ２の抵抗値を等しく、また抵抗Ｒ３．Ｒ４
の抵抗値を等しくし、ダイオードRC１，RC２は
電流が増えるとインピーダンスが低くなり、電流
が減ると、その逆になる性質をもつPINダイオー
ドなどの可変抵抗素子が用いられている。このよ
うな従来の利得可変増幅回路において、制御用増
幅器IC１からの制御信号ＶA，ＶBは第２図に示
すように、相補的な値にとり、制御信号ＶAが大
きくなり、制御信号ＶBが小さくなると、ダイオ
ードRC１に流れる電流は減少し、ダイオードRC
２に流れる電流は増加する。このとき、ダイオー
ドRC１，RC２は前に述べたような電流とインピ
ーダンスの関係をもつ可変抵抗素子であるため、
ダイオードRC１のインピーダンスγRC1は高くな
り、ダイオードRC２のインピーダンスγRC2は低
くなる。
それゆえ、利得可変増幅回路の利得Ｇは
Ｇ＝（R1γRC1）／（R2γRC2）で表わされる
ので、分子は大きくなり、分母は小さくなつて、
ダイオードRC１，RC２の両方共が利得Ｇを大き
くする方向に寄与している。また、これと逆に、
制御信号ＶAが小さくなると、これと相補的に制
御信号ＶBは大きくなり、このときには、利得可
変増幅器の利得Ｇは小さくなる。
ので、分子は大きくなり、分母は小さくなつて、
ダイオードRC１，RC２の両方共が利得Ｇを大き
くする方向に寄与している。また、これと逆に、
制御信号ＶAが小さくなると、これと相補的に制
御信号ＶBは大きくなり、このときには、利得可
変増幅器の利得Ｇは小さくなる。
しかし、このような従来の利得可変増幅回路
は、制御信号ＶA，ＶBとして相補的な値をとる必
要があり、また、２出力を有する制御用増幅器
IC1が必要となる欠点がある。
は、制御信号ＶA，ＶBとして相補的な値をとる必
要があり、また、２出力を有する制御用増幅器
IC1が必要となる欠点がある。
本発明の目的は、制御信号として相補的な１組
の信号を必要としない利得可変増幅器を提供する
ことにある。
の信号を必要としない利得可変増幅器を提供する
ことにある。
すなわち、本発明の目的は、制御信号を１つに
減らしたにもかかわらず、２つの場合と変わらぬ
動作が可能な利得可変増幅回路を提供することに
ある。
減らしたにもかかわらず、２つの場合と変わらぬ
動作が可能な利得可変増幅回路を提供することに
ある。
本発明の利得可変増幅器は、ベースに入力され
た信号を増幅して出力するためのトランジスタ
と、一端が前記トランジスタのコレクタに交流接
続され他端が第１の定電圧源に接続された第１の
可変インピーダンス素子と、一端が前記トランジ
スタのエミツタに交流され他端が第２の定電圧源
に接続された第２の可変インピーダンス素子と、
一端が前記第１の可変インピーダンス素子の一端
に接続され他端に制御信号が供給される第１の抵
抗素子と、一端が前記第２の可変インピーダンス
素子の一端に接続され他端に前記制御信号が供給
される第２の抵抗素子とを含んで構成される。
た信号を増幅して出力するためのトランジスタ
と、一端が前記トランジスタのコレクタに交流接
続され他端が第１の定電圧源に接続された第１の
可変インピーダンス素子と、一端が前記トランジ
スタのエミツタに交流され他端が第２の定電圧源
に接続された第２の可変インピーダンス素子と、
一端が前記第１の可変インピーダンス素子の一端
に接続され他端に制御信号が供給される第１の抵
抗素子と、一端が前記第２の可変インピーダンス
素子の一端に接続され他端に前記制御信号が供給
される第２の抵抗素子とを含んで構成される。
すなわち、本発明の利得可変増幅回路は、一端
を各々二つ以上の異なつた電圧と接続し、他端を
一種類の可変電圧、または可変電流と接続した複
数個の電流制御可変抵抗素子または複数個の電圧
制御可変容量素子を使用して構成される 次に、本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。
を各々二つ以上の異なつた電圧と接続し、他端を
一種類の可変電圧、または可変電流と接続した複
数個の電流制御可変抵抗素子または複数個の電圧
制御可変容量素子を使用して構成される 次に、本発明の実施例について、図面を参照し
て説明する。
第３図は本発明の一実施例を示す回路図で、ベ
ースに供給された入力信号を増幅して出力するト
ランジスタTR１のコレクタ、エミツタにそれぞ
れコンデンサＣ１，Ｃ２を介して、ダイオード
RC１，RC２が接続され、他端はそれぞれ定電圧
源E1，E2（E1＞E2）に接続されている。また、制
御用増幅器IC２からは１つの制御信号ＶCが供給
され、抵抗Ｒ３，Ｒ４を介してそれぞれダイオー
ドRC１，RC２に接続されている。ここで、抵抗
Ｒ１，Ｒ２の抵抗値を等しく、抵抗Ｒ３，Ｒ４の
抵抗値を等しくし、かつダイオードRC１，RC２
はPINダイオードなどの可変抵抗素子で、いずれ
も電流が増えるとインピーダンスが低くなり、電
流が減ると、その逆になる性質をもつものとして
説明する。
ースに供給された入力信号を増幅して出力するト
ランジスタTR１のコレクタ、エミツタにそれぞ
れコンデンサＣ１，Ｃ２を介して、ダイオード
RC１，RC２が接続され、他端はそれぞれ定電圧
源E1，E2（E1＞E2）に接続されている。また、制
御用増幅器IC２からは１つの制御信号ＶCが供給
され、抵抗Ｒ３，Ｒ４を介してそれぞれダイオー
ドRC１，RC２に接続されている。ここで、抵抗
Ｒ１，Ｒ２の抵抗値を等しく、抵抗Ｒ３，Ｒ４の
抵抗値を等しくし、かつダイオードRC１，RC２
はPINダイオードなどの可変抵抗素子で、いずれ
も電流が増えるとインピーダンスが低くなり、電
流が減ると、その逆になる性質をもつものとして
説明する。
制御用増幅器IC２からの制御信号ＶCに対し
て、ダイオードRC１，RC２はそれぞれ順方向に
0.8Vの電圧降下を生じるので、ダイオードRC１
を流れる電流は、ＩRC1＝（E1−VC−0.8）／R3 ダイオードRC２を流れる電流は、 ＩRC2＝（Vc−E2−0.8）／R4で表わされる。
て、ダイオードRC１，RC２はそれぞれ順方向に
0.8Vの電圧降下を生じるので、ダイオードRC１
を流れる電流は、ＩRC1＝（E1−VC−0.8）／R3 ダイオードRC２を流れる電流は、 ＩRC2＝（Vc−E2−0.8）／R4で表わされる。
従つて、制御信号ＶCを大きくすると電流ＩRC1
は減少し、電流ＩRC2は増加する。ダイオードRC
１，RC２は前に述べたような性質をもつ可変抵
抗素子であるため、ダイオードRC１のインピー
ダンスγRC1は高くなり、ダイオードRC2のイン
ピーダンスγRC2は低くなる。
は減少し、電流ＩRC2は増加する。ダイオードRC
１，RC２は前に述べたような性質をもつ可変抵
抗素子であるため、ダイオードRC１のインピー
ダンスγRC1は高くなり、ダイオードRC2のイン
ピーダンスγRC2は低くなる。
それゆえ、利得可変増幅回路の利得Ｇは、Ｇ＝
（R1γRC1）／（R2γRC2）で表わされるの
で、分子は大きく、分母は小さくなつて、ダイオ
ードRC１，RC２の両方とも利得を大きくする方
向に寄与している。また、制御信号ＶCを小さく
すると、利得Ｇは小さくなる。
（R1γRC1）／（R2γRC2）で表わされるの
で、分子は大きく、分母は小さくなつて、ダイオ
ードRC１，RC２の両方とも利得を大きくする方
向に寄与している。また、制御信号ＶCを小さく
すると、利得Ｇは小さくなる。
このように、従来の２つの制御電圧を必要とす
る利得可変増幅回路と同等の動作をしている。
る利得可変増幅回路と同等の動作をしている。
上述の実施例では、可変インピーダンス素子と
して可変抵抗素子であるダイオードRC１，RC２
を用いた例について説明したが、可変インピーダ
ンス素子として可変容量素子を用いても同様の効
果を達成できる。
して可変抵抗素子であるダイオードRC１，RC２
を用いた例について説明したが、可変インピーダ
ンス素子として可変容量素子を用いても同様の効
果を達成できる。
本発明の利得可変増幅回路は、第１および第２
の可変インピーダンス素子の他端をともに接地電
位に接続する代りに、それぞれ別の定電圧源に接
続することにより、第１および第２の可変インピ
ーダンス素子を相補的に変化させるための制御信
号を各別に供給しなくてすむため、制御信号が単
一化できるという効果がある。
の可変インピーダンス素子の他端をともに接地電
位に接続する代りに、それぞれ別の定電圧源に接
続することにより、第１および第２の可変インピ
ーダンス素子を相補的に変化させるための制御信
号を各別に供給しなくてすむため、制御信号が単
一化できるという効果がある。
すなわち、本発明の利得可変増幅器は、制御電
圧を１つにしても相補的な値を有する２つの制御
電圧の場合と同じような働きをし、回路を簡単化
できるという効果がある。
圧を１つにしても相補的な値を有する２つの制御
電圧の場合と同じような働きをし、回路を簡単化
できるという効果がある。
第１図は従来の利得可変増幅回路の一例を示す
回路図、第２図は第１図に示す制御用増幅器の入
出力特性を表わすグラフ、第３図は本発明の利得
可変増幅回路の一実施例を示す回路図である。 TR１……トランジスタ、Ｃ１，Ｃ２……コン
デンサ、RC１，RC２……ダイオード、IC１，
IC２……制御用増幅器、Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３，Ｒ
４……抵抗、ＶA，ＶB，ＶC……制御信号、Ｅ
１，Ｅ２……定電圧源。
回路図、第２図は第１図に示す制御用増幅器の入
出力特性を表わすグラフ、第３図は本発明の利得
可変増幅回路の一実施例を示す回路図である。 TR１……トランジスタ、Ｃ１，Ｃ２……コン
デンサ、RC１，RC２……ダイオード、IC１，
IC２……制御用増幅器、Ｒ１，Ｒ２，Ｒ３，Ｒ
４……抵抗、ＶA，ＶB，ＶC……制御信号、Ｅ
１，Ｅ２……定電圧源。
Claims (1)
- １ ベースに入力された信号を増幅して出力する
ためのトランジスタと、一端が前記トランジスタ
のコレクタに交流接続され他端が第１の定電圧源
に接続された第１の可変インピーダンス素子と、
一端が前記トランジスタのエミツタに交流接続さ
れ他端が第２の定電圧源に接続された第２の可変
インピーダンス素子と、一端が前記第１の可変イ
ンピーダンス素子の一端に接続され他端に制御信
号が供給される第１の抵抗素子と、一端が前記第
２の可変インピーダンス素子の一端に接続され他
端に前記制御信号が供給される第２の抵抗素子と
を含むことを特徴とする利得可変増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7643480A JPS573408A (en) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | Variable gain amplifying circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7643480A JPS573408A (en) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | Variable gain amplifying circuit |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS573408A JPS573408A (en) | 1982-01-08 |
| JPS6234167B2 true JPS6234167B2 (ja) | 1987-07-24 |
Family
ID=13605041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7643480A Granted JPS573408A (en) | 1980-06-06 | 1980-06-06 | Variable gain amplifying circuit |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS573408A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4677392A (en) * | 1985-12-16 | 1987-06-30 | Hughes Aircraft Company | Cascaded internal impedance dependent amplifier with accurate variable gain control |
-
1980
- 1980-06-06 JP JP7643480A patent/JPS573408A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS573408A (en) | 1982-01-08 |
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