JPS6234074Y2 - - Google Patents

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JPS6234074Y2
JPS6234074Y2 JP15202681U JP15202681U JPS6234074Y2 JP S6234074 Y2 JPS6234074 Y2 JP S6234074Y2 JP 15202681 U JP15202681 U JP 15202681U JP 15202681 U JP15202681 U JP 15202681U JP S6234074 Y2 JPS6234074 Y2 JP S6234074Y2
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JP
Japan
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pipe
sealant
supply tool
wall surface
spatula
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JP15202681U
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JPS5856286U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、管内でその長手方向の軸芯周りで回
転するシール剤供給具を、管内移動自在な駆動装
置に運動連結すると共に、前記供給具にシール剤
を供給する管路を備えた管修繕装置に関する。
〔従来の技術〕
上記装置を構成するに、従来、第4図イ,ロに
示すように、供給具3をデイスク形状や筒形状に
形成して、駆動装置1による供給具3の回転に伴
つて、管路4から供給具3に送られたシール剤を
遠心力により管5内壁面に塗布すべく構成してい
た。
〔孝案が解決しようとする問題点〕
しかし単に遠心力によつてのみ管5内壁面にシ
ール剤を塗布しているが故に、継手部において形
成される開口巾の小さい環状溝7内へのシール剤
供給が不十分になりやすく、シールが不完全にな
る欠点があつた。
本考案は、上記実情に鑑みて、供給具の極めて
簡単な改良によつて、継手部の環状溝に対してそ
の奥側にまで十分にかつ確実にシール剤を供給で
きるようにする事を目的とする。
〔問題を解決するための手段〕
本孝案の特徴構成は、管内移動自在な駆動装置
に管長手方向軸芯周りで回転するように連動連結
されたシール剤供給具の周部に、そこから管内壁
面に供給されたシール剤を管内壁面に押付けるヘ
ラ状部材を設けたことにあり、その作用効果は次
の通りである。
〔作用〕
つまり、シール剤供給具と一体回転するヘラ状
部材の作用で、シール剤供給具から遠心力で管内
壁面に供給されたシール剤を機械的に管内壁面に
押付けるのであり、したがつて、継手部の環状溝
などの凹部が管内壁面に存在しても、ヘラ状部材
によつて凹部内に十分量のシール剤を確実に押込
み供給できる。
また、単にシール剤供給具に簡単なヘラ状部材
を付加するだけの極めて簡単な改造で済む。
〔考案の効果〕
その結果、治具に対する経剤的負担がほとんど
無い状態で、管の内面補修を凹部の有無にかかわ
らず信頼性の高い状態で行えるようになり、ガス
導管や水道管などの補修に極めて有効な管修繕装
置を堤供できるようになつた。
〔実施例〕
次に、例示図により本考案の実施例を説明す
る。
第1図に示すように、電動モータや流体圧モー
タ等の適宜駆動装置1の出力回転軸2に、周壁3
aにシール剤吐出筒3bを分散して接続した皿状
のシール剤供給具3をほぼ同芯状に連結し、駆動
装置1に連結支持されたシール剤供給管4の吐出
口4aを、皿状供給具3の内部に臨設し、もつ
て、供給具3の回転に伴う遠心力により、供給管
4から連続的に供給具3に送られてくるシール剤
を吐出筒3bの先端から管5内壁面に供給するよ
うに構成してある。吐出筒3b先端の回転半径R
が管5内径のほぼ半分になるように寸法設定をす
ると共に、駆動装置1に、それの駆動反力による
回転を阻止すべく、かつ、出力軸2が管5とほぼ
同芯状になるように位置及び姿勢を制御すべく、
管5内壁面に圧接する板バネ6を前後部夫々にお
いて周方向に分散させて付設して、吐出筒3bの
先端をヘラ状部材に兼用した状態で、シール剤の
管5内壁面への機械的塗付け、及び、継手部の環
状溝7へのシール剤の機械的押込みを行えるよう
に構成してある。
次に、上記管修繕装置による補修の手順を第2
図により説明する。
第2図イに示すように、都市ガス用、天然ガス
用、石油用あるいは水道用等の各種の既設導管5
を、本来備えられている又は必要に応じて取付け
た仕切弁8a,8bにより補修対象部分5aの両
側で閉じ、仕切弁8a,8b間において導管5の
一部を切断又は取外して、補修対象部分5aの両
側を開口させ、ワイヤー等の牽引具9、駆動装置
1に動力を付与する電線等10、及びシール剤供
給管4に接続するホース11に連結された物体1
2を、加圧装置13からの圧力流体によつて補修
対象部分5aの一端から他端に送つて、牽引具
9、電線等10及びホース11を通すと共に既存
流体を排出する。
次に、第2図ロに示すように、駆動装置1によ
り供給具3を回転させると共に、ホース11によ
りシール剤を圧送装置14から供給管4に送りな
がら、牽引具(9)により駆動装置1及び供給具3等
を補修対象部分5aにおいて管内移動させて、管
5内周壁全面にわたつてシール剤を塗布する。
尚、供給具3を構成するに、例えば第3図に示
すようにデイスク3cにヘラ状部材3dを付設す
る等、具体的構造は各種変形自在であり、また、
吐出筒3bやヘラ状部材3dは適度に弾性変形可
能に構成することが望ましい。
駆動装置1の出力回転軸2をシール剤供給管4
に構成する等、供給具3にシール剤を供給する手
段は各種変更でき、それら手段をシール剤供給用
管路4と総称する。
本考案による装置は、フオト検知装置やテレビ
ジヨン式検知装置等を備えさせて、漏洩箇所や継
手部を選択的に補修できるようにしたり、又は、
目走式に構成する等、具体的構成は各種変更自在
である。
シール剤としては、例えば熱硬化性、湿気硬化
性、常温硬化性、その他各種の公知物質が利用で
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る管修繕装置の実施例を示
し、第1図は装置の一部切欠正面図、第2図イ,
ロは使用方法の説明図、第3図は供給具の変形例
を示す斜視図、第4図イ,ロは従来例を示す正面
図である。 1……駆動装置、3……供給具、3a……周
壁、3b……吐手筒、3b又は3d……ヘラ状部
材、4……管路、5……管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 管5内でその長手方向の軸芯周りで回転する
    シール剤供給具3を、管5内移動自在な駆動装
    置1に連動連結すると共に、前記供給具3にシ
    ール剤を供給する管路4を備えた管修繕装置で
    あつて、前記供給具3の周部に、そこから管5
    内壁面に供給されたシール剤を管5内壁面に押
    付けるヘラ状部材3b又は3dを設けてある事
    を特徴とする管修繕装置。 前記供給具3を皿状に形成し、その皿状供給
    具3の周壁3aにシール剤吐出筒3bを接続
    し、前記吐出筒3bの先端を前記ヘラ状部材に
    兼用構成してある事を特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第項に記載の装置。
JP15202681U 1981-10-12 1981-10-12 管修繕装置 Granted JPS5856286U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15202681U JPS5856286U (ja) 1981-10-12 1981-10-12 管修繕装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15202681U JPS5856286U (ja) 1981-10-12 1981-10-12 管修繕装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5856286U JPS5856286U (ja) 1983-04-16
JPS6234074Y2 true JPS6234074Y2 (ja) 1987-08-31

Family

ID=29944693

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15202681U Granted JPS5856286U (ja) 1981-10-12 1981-10-12 管修繕装置

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JP (1) JPS5856286U (ja)

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Publication number Publication date
JPS5856286U (ja) 1983-04-16

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