JPS6234072A - 放電電流測定機能付き度数計 - Google Patents
放電電流測定機能付き度数計Info
- Publication number
- JPS6234072A JPS6234072A JP17246585A JP17246585A JPS6234072A JP S6234072 A JPS6234072 A JP S6234072A JP 17246585 A JP17246585 A JP 17246585A JP 17246585 A JP17246585 A JP 17246585A JP S6234072 A JPS6234072 A JP S6234072A
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- JP
- Japan
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- discharge
- discharge current
- resistors
- counter
- frequency meter
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- Pending
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- Testing Relating To Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、変電所のガス絶縁開閉装置に接続される避雷
装置や保護ギャップの放電度数計に関するもので、特に
、放電電流測定機能を備えたものに係る。
装置や保護ギャップの放電度数計に関するもので、特に
、放電電流測定機能を備えたものに係る。
[発明の技術的背景]
従来、275KV、500KV級変電所の線路側a器を
過電圧から保護するため、しゃ断器の高圧側端子と大地
間には、保護ギャップとして気中棒ギ1rツブが設けら
れてきた。しかしながら、近年の様に変電所の開閉装置
にSF6ガス充填機器が多数使用される様になると、S
F6ガスの■−を特性が空気に比べ平坦であるところか
ら変電所より数Km程度に落雷した場合に発生する急峻
波に対しては絶縁協調が取れず、保護の礪能を果せない
。
過電圧から保護するため、しゃ断器の高圧側端子と大地
間には、保護ギャップとして気中棒ギ1rツブが設けら
れてきた。しかしながら、近年の様に変電所の開閉装置
にSF6ガス充填機器が多数使用される様になると、S
F6ガスの■−を特性が空気に比べ平坦であるところか
ら変電所より数Km程度に落雷した場合に発生する急峻
波に対しては絶縁協調が取れず、保護の礪能を果せない
。
従って、気中棒ギャップに代わる方式として、保護ギャ
ップを機器と同様にSF6ガス中に設置して絶縁協調性
を向上させる方式のものが採用される様になってきた。
ップを機器と同様にSF6ガス中に設置して絶縁協調性
を向上させる方式のものが採用される様になってきた。
このガスギャップでは、従来の気中棒ギャップと異なり
、電極部は、密閉されるため、目視によす る点検・保守管理は不可能である。従って、衝撃電流の
放電及び場合によっては、系統短絡電流の通電を検知、
カウントすることが保守管理上の判定基準として重要と
なる。
、電極部は、密閉されるため、目視によす る点検・保守管理は不可能である。従って、衝撃電流の
放電及び場合によっては、系統短絡電流の通電を検知、
カウントすることが保守管理上の判定基準として重要と
なる。
一方、避雷装置の放電に対しても、その放電電流を検出
し、カウントすることは保守管理上の判定基準として重
要である。
し、カウントすることは保守管理上の判定基準として重
要である。
従来、以上の様な目的で使用されている放電度数計の多
くは、放電エネルギーをコンデンサに蓄え、カウンタを
動作させる方式とされ、変流器やリアクトルによる電圧
降下を利用している。
くは、放電エネルギーをコンデンサに蓄え、カウンタを
動作させる方式とされ、変流器やリアクトルによる電圧
降下を利用している。
この様な放電度数計の一例を第3図に示す。同図におい
て、1はガスギA・ツブ、2は放電度数計であり、2個
のインパルスカウンタ5a、5bのコイルに夫々並列に
コンデンサ6a、6b及び金属バリスタの様に応答の早
い保護非直線抵抗7a。
て、1はガスギA・ツブ、2は放電度数計であり、2個
のインパルスカウンタ5a、5bのコイルに夫々並列に
コンデンサ6a、6b及び金属バリスタの様に応答の早
い保護非直線抵抗7a。
7bを有し、これらインパルスカウンタ5a、5bが、
夫々逆方向におかれた2個の整流器4a。
夫々逆方向におかれた2個の整流器4a。
4bを通して、避雷装置のガスギャップ1の大地側端子
と大地間に設置される変流器3のコイル3aの2次側負
荷として接続されている。また、計数器回路に並列に、
リアクトル8と変流器9の直列回路が接続され、変流器
9の2次側負荷として過電流継電器10が、7.U絡電
流検知用に接続される。なお、変流器3の2次端子間に
は、回路保護用の金属バリスタ11が接続されている。
と大地間に設置される変流器3のコイル3aの2次側負
荷として接続されている。また、計数器回路に並列に、
リアクトル8と変流器9の直列回路が接続され、変流器
9の2次側負荷として過電流継電器10が、7.U絡電
流検知用に接続される。なお、変流器3の2次端子間に
は、回路保護用の金属バリスタ11が接続されている。
[背景技術の問題点]
しかしながら、以上の様な放電度数計には、次の様な欠
点があった。
点があった。
即ち、以上の様な構成では、放電回路に直接コンデンサ
やカウンタが接続され、回路が複雑化しており、放電度
数計の信頼性に問題があった。また、放電回路に直接コ
ンデンサ19カウンタが電気的に接続されているため、
大電流に対する保護装置が必要であり、放電度数計の小
型・軽量化の妨げとなっていた。更に、放N電流測定に
おいては、変流器や抵抗体には増幅器が必要であるが、
放電電流の誘導による誤動作が起こり、信頼性にかける
ところがあった。
やカウンタが接続され、回路が複雑化しており、放電度
数計の信頼性に問題があった。また、放電回路に直接コ
ンデンサ19カウンタが電気的に接続されているため、
大電流に対する保護装置が必要であり、放電度数計の小
型・軽量化の妨げとなっていた。更に、放N電流測定に
おいては、変流器や抵抗体には増幅器が必要であるが、
放電電流の誘導による誤動作が起こり、信頼性にかける
ところがあった。
一方、放電電流測定においては、より精密な保守管理を
行なうために、放電回数のみならず、放?!電流の電流
値の範囲をも検出することが要求されていた。
行なうために、放電回数のみならず、放?!電流の電流
値の範囲をも検出することが要求されていた。
[発明の目的]
本発明は、上述の如き従来技術の問題点を解決するため
に提案されたもので、tIim回路からカウンタを電気
的に分離し、回路構成を単純化でることにより、信頼性
を向上し、小型・軽量で、しかも電流値の範囲をも検出
できる様な放電電流測定機能付き度数計を提供すること
にある。
に提案されたもので、tIim回路からカウンタを電気
的に分離し、回路構成を単純化でることにより、信頼性
を向上し、小型・軽量で、しかも電流値の範囲をも検出
できる様な放電電流測定機能付き度数計を提供すること
にある。
[発明の概要1
本発明の放?1!電流測定機能付き度数計は、避雷装置
又は保護ギャップの接地側端子に複数組の抵抗体と発光
手段を接続して、流れる放電電流の電流値範囲別に対応
する発光手段が発光するものとし、発光手段の発光部の
光を光ファイバーにて光検知カウンタに伝送することを
特徴とするものである。
又は保護ギャップの接地側端子に複数組の抵抗体と発光
手段を接続して、流れる放電電流の電流値範囲別に対応
する発光手段が発光するものとし、発光手段の発光部の
光を光ファイバーにて光検知カウンタに伝送することを
特徴とするものである。
そして、以上の様な構成を有することにより、放電毎に
光ファイバーを通して光検知カウンタにてカウントでき
、カウンタが放電回路から電気的に分離され、誘導によ
る誤動作がなくなり、また、放電電流の大きさによって
電流値に応じた発光手段が発光するため、放電電流の電
流値をも検出できる。
光ファイバーを通して光検知カウンタにてカウントでき
、カウンタが放電回路から電気的に分離され、誘導によ
る誤動作がなくなり、また、放電電流の大きさによって
電流値に応じた発光手段が発光するため、放電電流の電
流値をも検出できる。
[発明の実施例1
以上説明した様な本発明の放電電流測定機能付き度数計
の一実施例を第1図に基づいて次に説明する。
の一実施例を第1図に基づいて次に説明する。
*構成*
第1図において、放電度数計の高圧端子は、避雷装置2
1の接地端子へ接続されると共に、抵抗値の異なる電流
値範囲別の3個の抵抗体22に接続されている。
1の接地端子へ接続されると共に、抵抗値の異なる電流
値範囲別の3個の抵抗体22に接続されている。
各抵抗体22には、発光手段である放電ギャップ23が
夫々並列に接続され、また、光ファイバー24の一端は
放電ギャップ23の発弧部に設置され、他方は光検知カ
ウンタである光トリガーカウンタ25へ接続されている
。
夫々並列に接続され、また、光ファイバー24の一端は
放電ギャップ23の発弧部に設置され、他方は光検知カ
ウンタである光トリガーカウンタ25へ接続されている
。
なお、抵抗体22の抵抗値の大きいところほど高い電圧
が発生するため、予め放電ギャップ23の放電電圧を測
定することにより、各抵抗値を加減することで電流感度
を段階的に変化させている。
が発生するため、予め放電ギャップ23の放電電圧を測
定することにより、各抵抗値を加減することで電流感度
を段階的に変化させている。
1;作用*
以上の様な構成を有する本実施例の作用は、次の通りで
ある。即ち、避雷装置21が動作すると、放電電流は各
抵抗体22を通じて大地へ流れる。
ある。即ち、避雷装置21が動作すると、放電電流は各
抵抗体22を通じて大地へ流れる。
この時、避雷装置21の放電電流値に応じて各抵抗体2
2の端子間に電圧が発生し、電流値以下の電流感度の放
電ギャップ23のみが放電して発弧する。この発弧光は
、光ファイバー24を通じて対応する光トリガーカウン
タ25のトリガ一部へ達し、カウンタを動作させる。・ 以上の作用により、最低感度電流のカウント数が、避雷
装置の動作回数を示し、最高感度電流のカウント数がそ
の電流での動作回数を示す。また、中間の感度電流カウ
ントは、その数から最高感度電流カウント数を減じたも
のとなる。
2の端子間に電圧が発生し、電流値以下の電流感度の放
電ギャップ23のみが放電して発弧する。この発弧光は
、光ファイバー24を通じて対応する光トリガーカウン
タ25のトリガ一部へ達し、カウンタを動作させる。・ 以上の作用により、最低感度電流のカウント数が、避雷
装置の動作回数を示し、最高感度電流のカウント数がそ
の電流での動作回数を示す。また、中間の感度電流カウ
ントは、その数から最高感度電流カウント数を減じたも
のとなる。
従って、本実施例では、光ファイバー24にて検出し、
カウンタを動作させるという極めて簡単な構成であるた
め、従来の様な放電回路内にコンデンサ等の橢器を組込
んで構成した放電度数計に比べてはるかに構成が単純化
されており、また増幅器も不要である。更に、光ファイ
バー24で発弧部とカウンタが電気的に分離されてるた
め、誘導による誤動作がなくなり、信頼性を向上でき、
放電電流に対する保護も要らず、且つ小型・軽量化が可
能となる。加えて、本実施例では、3段階の電流値範囲
別に夫々動作回数を検出でき、より精密な動作監視を行
える。
カウンタを動作させるという極めて簡単な構成であるた
め、従来の様な放電回路内にコンデンサ等の橢器を組込
んで構成した放電度数計に比べてはるかに構成が単純化
されており、また増幅器も不要である。更に、光ファイ
バー24で発弧部とカウンタが電気的に分離されてるた
め、誘導による誤動作がなくなり、信頼性を向上でき、
放電電流に対する保護も要らず、且つ小型・軽量化が可
能となる。加えて、本実施例では、3段階の電流値範囲
別に夫々動作回数を検出でき、より精密な動作監視を行
える。
*他の実施例*
本発明は、前記の実施例に限定されるものではなく、例
えば、第2図に示す様に、同じ抵抗値を有する抵抗体2
2を並列接続し、放電ギャップ23の代りに、発光素子
26を使用し、発光素子26を各抵抗体22の抵抗値の
異なる箇所に接続し、段階的に差を設ける構成も可能で
ある。
えば、第2図に示す様に、同じ抵抗値を有する抵抗体2
2を並列接続し、放電ギャップ23の代りに、発光素子
26を使用し、発光素子26を各抵抗体22の抵抗値の
異なる箇所に接続し、段階的に差を設ける構成も可能で
ある。
[発明の効果]
以上説明した様に、本発明によれば、カウンタが放電回
路から電気的に分離できるため、回路構成を単純化して
信頼性を向上し、小型・軽量化を実現してしかも放電電
流測定機能付き度数計を提供できる。
路から電気的に分離できるため、回路構成を単純化して
信頼性を向上し、小型・軽量化を実現してしかも放電電
流測定機能付き度数計を提供できる。
第1図は本発明による放電電流測定様能付き度数計の一
実施例を示す概略図、第2図は本発明による他の実施例
を示す概略図、第3図は従来の放電度数計の一例を示す
回路図である。 21・・・避雷装置、22・・・抵抗体、23・・・放
電ギャップ、24・・・光ファイバー、25・・・光ト
リガーカウンタ、26・・・発光素子。
実施例を示す概略図、第2図は本発明による他の実施例
を示す概略図、第3図は従来の放電度数計の一例を示す
回路図である。 21・・・避雷装置、22・・・抵抗体、23・・・放
電ギャップ、24・・・光ファイバー、25・・・光ト
リガーカウンタ、26・・・発光素子。
Claims (6)
- (1)避雷装置又は保護ギャップの接地側端子に接続さ
れ且つ段階的に異なる抵抗値を得る様に構成された複数
個の抵抗体と、各抵抗体に夫々並列に接続されて流れる
放電電流の電流値範囲別に発光する複数個の発光手段と
を備え、各発光手段の光を検知・伝達する光ファイバー
、及び光信号にて計数する電流値範囲別の光検知カウン
タとを設けたことを特徴とする放電電流測定機能付き度
数計。 - (2)発光手段が、放電ギャップである特許請求の範囲
第1項記載の放電電流測定機能付き度数計。 - (3)発光手段が、発光素子である特許請求の範囲第1
項記載の放電電流測定機能付き度数計。 - (4)抵抗体が、予め段階的な抵抗値を有するものとさ
れた特許請求の範囲第1項記載の放電電流測定機能付き
度数計。 - (5)抵抗体が、互いに並列に接続され、発光手段との
接続箇所を変えることで段階的に異なる抵抗値を得る様
にしたものである特許請求の範囲第1項記載の放電電流
測定機能付き度数計。 - (6)光検知カウンタが、光トリガー接点及び同接点の
動作を計数するカウンタから成る光トリガーカウンタで
ある特許請求の範囲第1項記載の放電電流測定機能付き
度数計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17246585A JPS6234072A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 放電電流測定機能付き度数計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17246585A JPS6234072A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 放電電流測定機能付き度数計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6234072A true JPS6234072A (ja) | 1987-02-14 |
Family
ID=15942494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17246585A Pending JPS6234072A (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 放電電流測定機能付き度数計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6234072A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0589938A (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-09 | Mitsubishi Materials Corp | サージカウンタ |
CN109959805A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-02 | 国网河南省电力公司检修公司 | 一种避雷器带电测试多功能转接装置 |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP17246585A patent/JPS6234072A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0589938A (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-09 | Mitsubishi Materials Corp | サージカウンタ |
CN109959805A (zh) * | 2019-04-19 | 2019-07-02 | 国网河南省电力公司检修公司 | 一种避雷器带电测试多功能转接装置 |
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