JPH019106Y2 - - Google Patents
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- JPH019106Y2 JPH019106Y2 JP1980113657U JP11365780U JPH019106Y2 JP H019106 Y2 JPH019106 Y2 JP H019106Y2 JP 1980113657 U JP1980113657 U JP 1980113657U JP 11365780 U JP11365780 U JP 11365780U JP H019106 Y2 JPH019106 Y2 JP H019106Y2
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- resistor
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- signal
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 9
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は発変電所の避雷装置の動作状態を確認
する放電度数計数装置に関する。
する放電度数計数装置に関する。
従来の放電度数計数装置の一例の電気的接続図
を第１図に示す。図においてR1，R2，R3は特殊
抵抗器、Ｃはコンデンサ、Ｔは度数計、G1，G2
はギヤツプ、Ｈ，Ｅは端子で、Ｈ端子は図示しな
い避雷装置に直列に接続し、Ｅ端子は接地する。
図示しない避雷装置が放電開始すると放電度数計
数装置にそのＨ端子から放電電流が流れ込む。そ
の電流は第一及び第二の特殊抵抗器を通しＥ端子
より大地に流れる。その時第二の特殊抵抗器R2
の両端にIR降下に相当して現われた電圧により、
コンデンサＣが充電される。充電が終了すると今
度はコンデンサの蓄積エネルギの全部又は一部が
度数計Ｔに放電されそれにより度数計が動作す
る。充電の終了は避雷装置の放電電流が小さい場
合は放電電流波高値であり、電流が大きい場合は
避雷装置の放電々流の上昇過程においてG1およ
びG2のギヤツプがともに放電開始する時である。
二つのギヤツプG1，G2は電流の少ない場合には
全然動作せず、多くなると第一の抵抗器R1及び
第二の抵抗器R2の制限電圧によりまず第一のギ
ヤツプG1が放電し、その電流は第三の特殊抵抗
器R3を通つて大地に流れさらに電流が多くなる
と第三の抵抗器R3の制限電圧により第二のギヤ
ツプG2も放電する。この様な従来の装置におい
て度数計の動作間隔は0.1秒以上であつた。しか
し近年高電圧電力機器の絶縁が低減されたため、
避雷装置の動作電圧も低くする様になつて来た。
そのため系統の断路器の開閉によるサージにより
避雷装置が動作する機会が多くなつて来た。従つ
て避雷装置の保守管理上断路器サージを含む多重
雷に応答出来る放電度数計数装置が要求される様
になつた。具体的には交流50Hz又は60Hzに於て
半波毎の放電をも計数できることが要求されるよ
うになつて来た。
を第１図に示す。図においてR1，R2，R3は特殊
抵抗器、Ｃはコンデンサ、Ｔは度数計、G1，G2
はギヤツプ、Ｈ，Ｅは端子で、Ｈ端子は図示しな
い避雷装置に直列に接続し、Ｅ端子は接地する。
図示しない避雷装置が放電開始すると放電度数計
数装置にそのＨ端子から放電電流が流れ込む。そ
の電流は第一及び第二の特殊抵抗器を通しＥ端子
より大地に流れる。その時第二の特殊抵抗器R2
の両端にIR降下に相当して現われた電圧により、
コンデンサＣが充電される。充電が終了すると今
度はコンデンサの蓄積エネルギの全部又は一部が
度数計Ｔに放電されそれにより度数計が動作す
る。充電の終了は避雷装置の放電電流が小さい場
合は放電電流波高値であり、電流が大きい場合は
避雷装置の放電々流の上昇過程においてG1およ
びG2のギヤツプがともに放電開始する時である。
二つのギヤツプG1，G2は電流の少ない場合には
全然動作せず、多くなると第一の抵抗器R1及び
第二の抵抗器R2の制限電圧によりまず第一のギ
ヤツプG1が放電し、その電流は第三の特殊抵抗
器R3を通つて大地に流れさらに電流が多くなる
と第三の抵抗器R3の制限電圧により第二のギヤ
ツプG2も放電する。この様な従来の装置におい
て度数計の動作間隔は0.1秒以上であつた。しか
し近年高電圧電力機器の絶縁が低減されたため、
避雷装置の動作電圧も低くする様になつて来た。
そのため系統の断路器の開閉によるサージにより
避雷装置が動作する機会が多くなつて来た。従つ
て避雷装置の保守管理上断路器サージを含む多重
雷に応答出来る放電度数計数装置が要求される様
になつた。具体的には交流50Hz又は60Hzに於て
半波毎の放電をも計数できることが要求されるよ
うになつて来た。
従つて本考案は放電計数間隔を従来より格段に
短かくした放電度数計数装置を得ることを目的と
する。
短かくした放電度数計数装置を得ることを目的と
する。
以下、本考案の一実施例について第２図を参照
しながら詳細に説明する。図において１は避雷装
置、全体符号２は放電度数計数装置である。同装
置２には変流器３が設けられ、その一次導体の一
端のＨ端子は避雷装置１に接続し、他端のＥ端子
は接地する。変流器３の二次側はシールド付ケー
ブル４により全体符号５で示す波形整形回路装置
の入力端子６，７に接続する。波形整形回路装置
５は直線性抵抗器８ａ，８ｂ、直線性高抵抗器９
ａ，９ｂ、とで図の如く閉回路を構成し、二つの
直線性高抵抗器９ａ，９ｂの中間は接地し、かつ
シールド付ケーブル４のシールドに接続する。前
記二つの直線性高抵抗器９ａ，９ｂには二つの非
直線性高抵抗器１０ａ，１０ｂがそれぞれ並列に
接続される。それらに二つのダイオード１１ａ，
１１ｂを図示の如くに接続し、それら先端は共通
にし、更に直列に直線性抵抗器８ｃを接続する。
更にその出力端は直線性高抵抗器９ｃと定電圧ダ
イオード１２との並列回路に並列に接続し、計数
器１３に出力する。直線性高抵抗器９ｃと定電圧
ダイオード１２の他端は計数器１３の他端と共に
接地する。
しながら詳細に説明する。図において１は避雷装
置、全体符号２は放電度数計数装置である。同装
置２には変流器３が設けられ、その一次導体の一
端のＨ端子は避雷装置１に接続し、他端のＥ端子
は接地する。変流器３の二次側はシールド付ケー
ブル４により全体符号５で示す波形整形回路装置
の入力端子６，７に接続する。波形整形回路装置
５は直線性抵抗器８ａ，８ｂ、直線性高抵抗器９
ａ，９ｂ、とで図の如く閉回路を構成し、二つの
直線性高抵抗器９ａ，９ｂの中間は接地し、かつ
シールド付ケーブル４のシールドに接続する。前
記二つの直線性高抵抗器９ａ，９ｂには二つの非
直線性高抵抗器１０ａ，１０ｂがそれぞれ並列に
接続される。それらに二つのダイオード１１ａ，
１１ｂを図示の如くに接続し、それら先端は共通
にし、更に直列に直線性抵抗器８ｃを接続する。
更にその出力端は直線性高抵抗器９ｃと定電圧ダ
イオード１２との並列回路に並列に接続し、計数
器１３に出力する。直線性高抵抗器９ｃと定電圧
ダイオード１２の他端は計数器１３の他端と共に
接地する。
以上で本考案装置の構成の説明を終り、次にそ
の動作を説明する。避雷器１から放電々流が装置
に流れ込むと、変流器３がそれを検出し、変流比
で定まる信号電流がシールド付ケーブル４によ
り、外部からの誘導障害を受けずに波形整形回路
装置５に流れる。この信号電流は直線性抵抗８
ａ，８ｂを介して二つの直線性高抵抗器９ａ，９
ｂに与えられ、電圧信号に変換される。そして、
この電圧信号に比例した出力電流が二つのダイオ
ード１１ａ，１１ｂにより全波整流され単一極性
の信号に変換され、出力される。
の動作を説明する。避雷器１から放電々流が装置
に流れ込むと、変流器３がそれを検出し、変流比
で定まる信号電流がシールド付ケーブル４によ
り、外部からの誘導障害を受けずに波形整形回路
装置５に流れる。この信号電流は直線性抵抗８
ａ，８ｂを介して二つの直線性高抵抗器９ａ，９
ｂに与えられ、電圧信号に変換される。そして、
この電圧信号に比例した出力電流が二つのダイオ
ード１１ａ，１１ｂにより全波整流され単一極性
の信号に変換され、出力される。
この場合、ダイオード１１ａ，１１ｂに過大な
電流が流れようとすると、このような過電流は非
直線抵抗器１０ａ，１０ｂによりバイパス吸収さ
れる。この時、非直線抵抗器１０ａ，１０ｂは、
直線性抵抗器８ａ，８ｂの働きにより過電流から
保護されるとともに、端子電圧がより安定したも
のになる。
電流が流れようとすると、このような過電流は非
直線抵抗器１０ａ，１０ｂによりバイパス吸収さ
れる。この時、非直線抵抗器１０ａ，１０ｂは、
直線性抵抗器８ａ，８ｂの働きにより過電流から
保護されるとともに、端子電圧がより安定したも
のになる。
ダイオード１１ａ，１１ｂを介して全波整流さ
れた信号は、直線性抵抗器８ｃを介して直線性高
抵抗器９ｃに与えられ、再度電圧信号に変換され
る。そして、この電圧信号が計数器１３に与えら
れ、放電回数として計数される。
れた信号は、直線性抵抗器８ｃを介して直線性高
抵抗器９ｃに与えられ、再度電圧信号に変換され
る。そして、この電圧信号が計数器１３に与えら
れ、放電回数として計数される。
この場合、直線性抵抗器８ｃは、電圧信号を計
数器１３の許容入力電圧以下に抑制する定電圧ダ
イオード１２を保護するものである。
数器１３の許容入力電圧以下に抑制する定電圧ダ
イオード１２を保護するものである。
以上記載の本考案装置によれば、次の如き効果
が得られる。即ち(1)波形整形回路装置においては
変流器より与えられる出力を電圧信号に変換する
第１の直線性高抵抗器、この直線性高抵抗器から
の電圧信号を全波整流して単一極性の信号を得る
ダイオード、このダイオードに過電流が流れると
バイパス吸収する非直線抵抗器、上記ダイオード
により全波整流された信号を電圧信号に変換する
第２の直線性高抵抗器よりなつていて、波形整形
された減衰の速やかな入力信号を直ちに計数器に
与えることができるようになつているので、間隔
の短い放電に対する正確な計数出力が得られ、放
電計数間隔を従来より格段に短く、しかも高精度
の放電計数を行うことができるようになる。これ
により多重雷による避雷装置の動作を確実に捕え
ることができる。(2)又コンデンサの保守管理が不
用になる。(3)変流器３と波形整形回路５との間に
シールド付ケーブルを使用したので、外部からの
誘導障害を受けることのない確実な放電出力を取
込むことができる。(4)波形整形回路装置５の入力
抵抗器９ａ，９ｂを高抵抗としたので、信号伝送
ケーブル４を300m位にしても動作感度は低下し
ない。(5)大きな入力は非直線性抵抗器１０ａ，１
０ｂにより減衰させる構造としたので誘導障害な
どによる誤動作が避けられる。
が得られる。即ち(1)波形整形回路装置においては
変流器より与えられる出力を電圧信号に変換する
第１の直線性高抵抗器、この直線性高抵抗器から
の電圧信号を全波整流して単一極性の信号を得る
ダイオード、このダイオードに過電流が流れると
バイパス吸収する非直線抵抗器、上記ダイオード
により全波整流された信号を電圧信号に変換する
第２の直線性高抵抗器よりなつていて、波形整形
された減衰の速やかな入力信号を直ちに計数器に
与えることができるようになつているので、間隔
の短い放電に対する正確な計数出力が得られ、放
電計数間隔を従来より格段に短く、しかも高精度
の放電計数を行うことができるようになる。これ
により多重雷による避雷装置の動作を確実に捕え
ることができる。(2)又コンデンサの保守管理が不
用になる。(3)変流器３と波形整形回路５との間に
シールド付ケーブルを使用したので、外部からの
誘導障害を受けることのない確実な放電出力を取
込むことができる。(4)波形整形回路装置５の入力
抵抗器９ａ，９ｂを高抵抗としたので、信号伝送
ケーブル４を300m位にしても動作感度は低下し
ない。(5)大きな入力は非直線性抵抗器１０ａ，１
０ｂにより減衰させる構造としたので誘導障害な
どによる誤動作が避けられる。
第１図は従来の放電度数計数装置の一例の電気
的接続図、第２図は本考案による放電度数計数装
置の一実施例の電気的接続図である。 R1，R2，R3；特殊抵抗器、Ｃ；コンデンサ、
Ｔ；度数計、G1，G2；ギヤツプ、Ｈ；避雷器側
端子、Ｅ；接地側端子、１；避雷装置、２；避雷
装置の放電度数計数装置、３；変流器、４；シー
ルド付ケーブル、５；波形整形回路装置、８ａ，
８ｂ，８ｃ；直線性高抵抗器、９ａ，９ｂ，９
ｃ；直線性高抵抗器、１０ａ，１０ｂ；非直線性
抵抗器、１１ａ，１１ｂ；ダイオード、１２；定
電圧ダイオード、１３；計数器。
的接続図、第２図は本考案による放電度数計数装
置の一実施例の電気的接続図である。 R1，R2，R3；特殊抵抗器、Ｃ；コンデンサ、
Ｔ；度数計、G1，G2；ギヤツプ、Ｈ；避雷器側
端子、Ｅ；接地側端子、１；避雷装置、２；避雷
装置の放電度数計数装置、３；変流器、４；シー
ルド付ケーブル、５；波形整形回路装置、８ａ，
８ｂ，８ｃ；直線性高抵抗器、９ａ，９ｂ，９
ｃ；直線性高抵抗器、１０ａ，１０ｂ；非直線性
抵抗器、１１ａ，１１ｂ；ダイオード、１２；定
電圧ダイオード、１３；計数器。
Claims (1)
- 避雷装置の放電回路に接続され雷電流を検出す
る変流器と、この変流器にシールド付ケーブルに
より接続され且つ上記変流器より与えられる出力
を電圧信号に変換する第１の直線性高抵抗器、こ
の直線性高抵抗器からの電圧信号を全波整流して
単一極性の信号を得るダイオード、このダイオー
ドに過電流が流れるとバイパス吸収する非直線抵
抗器、上記ダイオードにより全波整流された信号
を電圧信号に変換する第２の直線性高抵抗器を有
する波形整形回路装置と、この波形整形回路装置
の上記第２の直線性高抵抗器の電圧信号より放電
回数を計数する計数器とを具備したことを特徴と
する避雷装置の放電度数計数装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980113657U JPH019106Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980113657U JPH019106Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5736688U JPS5736688U (ja) | 1982-02-26 |
| JPH019106Y2 true JPH019106Y2 (ja) | 1989-03-13 |
Family
ID=29474665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980113657U Expired JPH019106Y2 (ja) | 1980-08-11 | 1980-08-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH019106Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2599436Y2 (ja) * | 1992-04-10 | 1999-09-06 | 有限会社芝浦機工 | 削孔水用兼超高圧硬化材噴射装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5431170A (en) * | 1977-08-10 | 1979-03-07 | Glory Kogyo Kk | Device of stacking paper pieces in paper pieces treating machine |
-
1980
- 1980-08-11 JP JP1980113657U patent/JPH019106Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5431170A (en) * | 1977-08-10 | 1979-03-07 | Glory Kogyo Kk | Device of stacking paper pieces in paper pieces treating machine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5736688U (ja) | 1982-02-26 |
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