JPS6233969Y2 - - Google Patents

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JPS6233969Y2
JPS6233969Y2 JP20025382U JP20025382U JPS6233969Y2 JP S6233969 Y2 JPS6233969 Y2 JP S6233969Y2 JP 20025382 U JP20025382 U JP 20025382U JP 20025382 U JP20025382 U JP 20025382U JP S6233969 Y2 JPS6233969 Y2 JP S6233969Y2
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JP
Japan
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noise prevention
prevention cover
noise
clip
attached
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JP20025382U
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JPS59105038U (ja
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、車両エンジン等の騒音発生機器にお
けるケース側面に騒音防止カバーを装着する装置
に関するものである。
車両エンジンに装着される騒音防止カバーにつ
いて従来例を説明すると、第1図に示すように騒
音防止カバー1の周縁に複数の取付孔を設け、該
騒音防止カバーの各取付孔にボルト2を挿通し、
該ボルト2によつて車両エンジン3のクランクケ
ース側面に装着しており、車両エンジン3の整備
や部品交換、騒音防止カバー1の取替えに際し、
多数のボルト2を取外す必要があり、その騒音防
止カバー1の取着作業が面倒であるとともに、車
両エンジン3のクランクケース側面に騒音防止カ
バーが密着状になるため、騒音防止機能が低下す
る欠点がある。
本案は、従来の騒音防止カバーにおける前記の
ような欠点を解消する考案に係り、車両エンジン
等の騒音発生機器におけるケース側面に取付けら
れた複数のボルトのそれぞれに、先端に挾持部を
有するクリツプの基端部を嵌着させて取付けると
ともに、多数の前記クリツプの挾持部によつて騒
音防止カバーを挾持させて、多数のクリツプによ
つて騒音防止カバーを前記ケース側面に着脱可能
に装着した点に特徴を有するものであつて、その
目的とする処は、騒音防止カバーを極めて容易に
着脱できかつその騒音防止機能を高めた騒音防止
カバー装着装置を供する点にある。
本案は、前記の構成になつており、車両エンジ
ン等の騒音発生機器におけるケース側面に取付け
られた複数のボルトのそれぞれに、先端に挾持部
を有するクリツプの基端部を嵌着させて取付ける
とともに、多数の前記クリツプの挾持部によつて
騒音防止カバーを挾持させて、多数のクリツプに
よつて騒音防止カバーを前記ケース側面に着脱可
能に装着しているので、騒音発生機器の整備、騒
音防止カバーの取替え等に際し、同騒音防止カバ
ーを極めて容易にかつ迅速に着脱できるととも
に、該騒音防止カバーは、クリツプ先端側の挾持
部によつて程よくケース側面から離され、また必
要により両者間ゴム弾性体等を介装できてケース
側面側の振動が騒音防止カバーに直接に伝わらな
くなり、騒音防止機能が著しく向上される。
以下、本案の実施例を図示について説明する。
第2図ないし第3図に本考案の一実施例を示して
おり、図中3は車両エンジン、10は騒音防止カ
バーであつて、該車両エンジン3のクランプケー
ス側面には複数のボルト11が上下に適宜間隔に
て並列されているとともに、前記ボルト11のそ
れぞれに、先端に挾持部12aを有するクリツプ
12のボルト挿通孔(図示省略)を備えた基端部
12bを嵌着させて取付け、前記各クリツプ12
の挾持部12aによつて騒音防止カバー10の上
下側縁部に挾持させて、多数の前記クリツプ12
によつて騒音防止カバー10を前記クランプケー
ス側面に着脱可能に装着した構造になつており、
さらに前記クランプケース側面と騒音防止カバー
10間に適宜数のラバー15が介装されている。
さらに、前記クリツプ12は、半硬質の合成樹
脂等によつて形成され、挾持部12aは、中央に
スリツト溝を有し挾持面は鋸歯状になつていて挾
持力を高めた構造になつている。また、前記騒音
防止カバー12は、例えば表面(一部でもよい)
にゴム焼付部を施した薄鉄板製等が用いられる。
図示した実施例は、前記のような構成になつて
いるので、各ボルト11に嵌着された複数のクリ
ツプ12における挾持部12aに騒音防止カバー
10の上下端縁を挾持させることにより、該騒音
防止カバー10を例えば図示のように車両エンジ
ン3のクランクケース側面に極めて容易、迅速に
装着できかつ同様に取外すことができるととも
に、該騒音防止カバー10は、クリツプ12先端
側の挾持部12aによつてクランクケース側面か
ら程よく離され、同クランクケース側面からの振
動等が直接に伝わらない構造になつており、騒音
防止機能が向上されている。また、クランクケー
ス側面と騒音防止カバー間に介装したラバー15
は、両者の間隔を保つとともに、騒音防止カバー
10自体の振動を防止しダンパー効果が得られ
る。さらに、クリツプ12の基部側はクランクケ
ース側面とボルト11の頭部間に介装されボルト
の弛緩阻止機能を兼ねている。
なお、前記実施例では、車両エンジンのクラン
クケース部に騒音防止カバーを装着した例につい
て説明したが、同様な各種の騒音発生機器にも適
用でき、また、前記ボルト11はケース組立用の
ものも兼用させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の騒音防止カバー装着装置を示す
正面図、第2図は本案の一実施例を示す騒音防止
カバーの装着状態を示す正面図、第3図は第2図
の側面図、第4図は第3図の部分の拡大図であ
る。 3:ケース側面(車両エンジン)、10:騒音
防止カバー、11:ボルト、12:クリツプ、1
2a:挾持部(クリツプ)、12b:基端部(ク
リツプ)、15:ラバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両エンジン等の騒音発生機器におけるケース
    側面に取付けられた複数のボルトのそれぞれに、
    先端に挾持部を有するクリツプの基端部を嵌着さ
    せて取付けるとともに、多数の前記クリツプの挾
    持部によつて騒音防止カバーを挾持させて、多数
    のクリツプによつて騒音防止カバーを前記ケース
    側面に着脱可能に装着したことを特徴とする騒音
    防止カバー装着装置。
JP20025382U 1982-12-29 1982-12-29 騒音防止カバ−装着装置 Granted JPS59105038U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20025382U JPS59105038U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 騒音防止カバ−装着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20025382U JPS59105038U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 騒音防止カバ−装着装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59105038U JPS59105038U (ja) 1984-07-14
JPS6233969Y2 true JPS6233969Y2 (ja) 1987-08-31

Family

ID=30425785

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20025382U Granted JPS59105038U (ja) 1982-12-29 1982-12-29 騒音防止カバ−装着装置

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JP (1) JPS59105038U (ja)

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JPS59105038U (ja) 1984-07-14

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