JPS6233582A - 既設管内面のライニング方法 - Google Patents

既設管内面のライニング方法

Info

Publication number
JPS6233582A
JPS6233582A JP17475785A JP17475785A JPS6233582A JP S6233582 A JPS6233582 A JP S6233582A JP 17475785 A JP17475785 A JP 17475785A JP 17475785 A JP17475785 A JP 17475785A JP S6233582 A JPS6233582 A JP S6233582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lining
existing pipe
mortar
layer
inside surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17475785A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Yamamura
山村 隆男
Toru Ishizaki
徹 石崎
Shuichi Tsukamoto
修一 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Kokan Koji KK
Original Assignee
Nippon Kokan Koji KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Kokan Koji KK filed Critical Nippon Kokan Koji KK
Priority to JP17475785A priority Critical patent/JPS6233582A/ja
Publication of JPS6233582A publication Critical patent/JPS6233582A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sewage (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は上下水道管等の既設管を更生するライニング方
法に関する。
〔従来の技術〕
従来既設上下水道配管が腐食すると漏水、赤水、流量減
少等が発生する。そこで、既設管内面の防食のため薄層
のモルタルライニングを管内面に施す方法が行なわれて
いる。
前記モルタルライニング方法は、第6図に示すように、
ライニング機llの後方より圧送されたモルタルか、モ
ルタル圧送シリンダ13の先端に設けられたシリンダス
リット14から吐出され、シリンダスリット14の外側
で回転しているスピンナ15の遠心力により既設管lの
内面に吹き付けられ、そして、吹き付けられたモルタル
は回転する仕上こてI7によって、ライニング層7に仕
上げられ、そして、ライニング機11はけん引車12に
よりけん引され車輪19によって移動し、ライニング層
7を順次形成するものである。そして、前記のようにス
ビンナ15の遠心力によりモルタル等を管内面に吹き付
けてライニング層を形成する工法をスピンナ工法と称し
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記第6図に示す従来の方法では、モルタル層を厚くす
るとモルタル層が垂れ下がり或はずり落ち等により変形
するので、略3Qmm以下の薄層しか形成できなかった
。したがって、既設管に強度があり、ライニングを防食
の目的だけで行う場合には施行できたが、既設管が腐食
劣化し強度が低下している場合等薄層のライニングでは
ライニング後の既設管の変形が考えられる場合は、ライ
ニング層が剥離脱落するおそれがあり、ライニング施行
ができなかった。
本発明は前記事項に鑑みなされたものであり、既設管の
変形を防止できる厚いライニング層を形成し、ライニン
グ層を防食と管の補強に役立たせるようにすることを技
術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は既設管内面のライニング方法として、既設管l
の内面に網目状体5を固着した後、該既設管lの内面に
スピンナ工法により、可塑性を有するライニング材料を
吹き付けて、ライニング層中に網目状体5が埋設された
ライニング層を形成することとした。
〔作用〕
本発明は既設管1の内面に網目状体5を固着し、ライニ
ング材料をスピンナ工法により吹き付けるので、ライニ
ング材料は網目状体5の周囲に廻り込み付着する。そし
て、ライニング層7は、厚い層であっても、こて17で
仕上げられた層の形状を保ち、垂れ下がり、ずり落ち等
の変形をすることがない。ライニング材料が硬化した後
は、網目状体5により強化された厚い層のライニング層
7は、ライニング層7自身のアーチ状支持力が増加する
そして、この増加したライニング層7自身のアーチ状支
持力により既設管Iの変形を防止し、ライニング層7の
剥離脱落が発生しない。その結果防食性も向上する。
〔実施例〕
第1図乃至第3図は、本発明の実施例を示すものであり
、直径2400+maの鋼管からなる既設管1aの内面
に、直径9mmの丸棒製の網目状体固定具2を溶接して
固着3aL、該網目状体固定具2に溶接金網製の網目状
体5を溶接して固着する。次に、ライニング機11のモ
ルタル圧送シリンダ13の先端に設けられたシリンダス
リット14からモルタルを吐出し、シリンダスリット1
4の外側で回転しているスピンナ15の遠心力によりモ
ルタルを既設管1aの内面に網目状体5の網目を通して
吹き付け、該網目状体5をモルタル中に埋設させ、30
fflffl厚さのモルタルライニング6aの施行を行
なった。モルタルライニング6aの硬化後、形成したモ
ルタルライニング6aの一部を削り取ったところ、溶接
金網製の網目状体5の周囲にモルタルが充分廻り込み、
網目状体5とモルタルが一体化したライニング層の断面
が観察された。
なお、この実施例では、モルタルライニング6aと網目
状体5との接着状態を観察するため、モルタルライニン
グ6aを削り取る必要があるので30mmの薄層に形成
したが、モルタルライニング6aの厚さは、網目状体5
の外側の厚さを略30+++mに形成できるので、既設
管1の内側25mmの位置に網目状体5を固定させた場
合には、モルタルライニング6aは1回吹き付けで略5
5mmの厚さに形成することができる。
第4図は網目状体5の固着部分の他の実施例を示すもの
であり、コンクリート製のヒユーム管1bに、網目状体
固定具2をビスで固着3bシたものである。
第5図は別の固着部分の実施例を示すものであり、ヒユ
ーム管1bの内側を削り取り、鉄条芯を露出させ、網目
状体5を針金で鉄条芯に緊縛して固着3cL、たちので
ある。
そして、前記網目状体5の固着手段としては接着剤で接
着する手段もあり、適用される既設管Iとしては鋳鉄管
等もある。
また、ライニング材料としては、セメントモルタル、樹
脂モルタル、ポリマーセメントモルタル、樹脂等があり
、そして、エポキシ樹脂その他の樹脂等でライニングす
る場合1こはセメントモルタルと同程度の粘性を有する
材料を使用する。
そして、前記網目状体5はライニング材料の吹き付は時
に変形しない強度のものとする必要がある。
また、ライニング機11とけん別車12の車fiI!9
をクローラ式走行帯とすれば、施行時網目状体5にかか
るライニング機11等の荷重が分散される。
〔発明の効果〕
本発明は網目状体5により強化された厚い層のライニン
グを既設管に施すことができるので、腐食等して強度の
低下した既設管でもライニングを施すことができる。そ
して、ライニング層中に網目状体を介在させているので
応力の分散が図れ、また、ライニング層が厚い層となる
ことにより、ライニング層自身のアーチ状支持力が増加
し、既設管を補強し変形を防止する。また、うす層のラ
イニング層に生ずる剥離脱落が発生せず、防食性が飛躍
的に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す一部破断した側面図、第
2図はその正面図、第3図はその部分図、第4図は他の
実施例を示す部分図、第5図は別の実施例を示す部分図
、第6図は従来例を示す図である。 1 (la、lb)  ・・既設管、 2・・網目状体固定具、 3・・固着手段、 5・・網目状体、 6a・・モルタルライニング、 7・・ライニング層、 11・・ライニング機、 12・・けん別車、 13・・モルタル圧送シリンダ、 14・・シリンダスリット 15・・スピンナ、 17・・仕上こて。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)既設管の内面に網目状体を固着した後、該既設管
    の内面にスピンナ工法により、可塑性を有するライニン
    グ材料を吹き付けて、ライニング層中に網目状体が埋設
    されたライニング層を形成する既設管内面のライニング
    方法。
  2. (2)ライニング材料をセメントモルタルにした特許請
    求の範囲第1項記載の既設管内面のライニング方法。
  3. (3)ライニング材料を樹脂モルタルにした特許請求の
    範囲第1項記載の既設管内面のライニング方法。
  4. (4)ライニング材料をポリマーセメントモルタルにし
    た特許請求の範囲第1項記載の既設管内面のライニング
    方法。
  5. (5)ライニング材料を樹脂にした特許請求の範囲第1
    項記載の既設管内面のライニング方法。
JP17475785A 1985-08-08 1985-08-08 既設管内面のライニング方法 Pending JPS6233582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17475785A JPS6233582A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 既設管内面のライニング方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17475785A JPS6233582A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 既設管内面のライニング方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6233582A true JPS6233582A (ja) 1987-02-13

Family

ID=15984146

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17475785A Pending JPS6233582A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 既設管内面のライニング方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6233582A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100730568B1 (ko) 2004-06-29 2007-06-20 정영진 하수관 유지보수장치 및 공법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56113376A (en) * 1980-02-08 1981-09-07 Asahi Kosan Kk Factory lining of inside surface of pipe and its apparatus

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56113376A (en) * 1980-02-08 1981-09-07 Asahi Kosan Kk Factory lining of inside surface of pipe and its apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100730568B1 (ko) 2004-06-29 2007-06-20 정영진 하수관 유지보수장치 및 공법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU95108322A (ru) Способ ремонта трубы
JPH08426B2 (ja) 管ライニング材とその製造方法及び管路補修工法
CN108060928A (zh) 盾构隧道复合管片环结构、拼装方法及复合管片的制造方法
JPS6233582A (ja) 既設管内面のライニング方法
US2751236A (en) External joint sealing strip
US3110503A (en) Joint for prestressed concrete pipe
JPS6139915Y2 (ja)
CN207879352U (zh) 一种盾构隧道的复合管片环
JP2893490B2 (ja) 水路の補修方法
JP3697525B2 (ja) 管路補修更生工法
JPH1025757A (ja) マンホールの流入管又は流出管の接続方法
JP2986110B2 (ja) コンクリート本管と塩化ビニール枝管の接続を一体化する為の塩化ビニール枝管の表面処理工法
JP4064853B2 (ja) コンクリート構造物の防食・防水被覆構造および工法
JPH0519895B2 (ja)
JPS63138098A (ja) コンクリ−トセグメント内面の二次覆構造
JPH0120986B2 (ja)
JPS62228793A (ja) 耐食ヒユ−ム管及びその製造方法
JPH028146Y2 (ja)
JP3048331B2 (ja) 既設配管の更生修理工法に用いられる反転治具
JPH0414692Y2 (ja)
JPS5989894A (ja) パイプインパイプ工法における分岐管施工法
JP2857643B2 (ja) 耐食ライニングの施工方法
JPS61102919A (ja) 鋼管杭の型枠防食法
JP3434059B2 (ja) 石綿セメント管の補強方法
JPH067263Y2 (ja) 耐酸コンクリ−ト管