JPS6233565A - 静電式集塵装置 - Google Patents

静電式集塵装置

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Publication number
JPS6233565A
JPS6233565A JP60174710A JP17471085A JPS6233565A JP S6233565 A JPS6233565 A JP S6233565A JP 60174710 A JP60174710 A JP 60174710A JP 17471085 A JP17471085 A JP 17471085A JP S6233565 A JPS6233565 A JP S6233565A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
section
filter
filter medium
electrostatic
Prior art date
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Pending
Application number
JP60174710A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiichi Kobayashi
紀一 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHINWA TEC KK
Original Assignee
SHINWA TEC KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SHINWA TEC KK filed Critical SHINWA TEC KK
Priority to JP60174710A priority Critical patent/JPS6233565A/ja
Publication of JPS6233565A publication Critical patent/JPS6233565A/ja
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  • Electrostatic Separation (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は空気流中の粉塵等のダストを電気的に凝集拡
大し、この凝集ダストを濾材により濾過捕集して該濾材
ごと自動的に巻取り除去すうようにしたロールオドロン
等と称される静電式集塵装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、上述した静電式集塵装置はダスト凝集部とダス
ト捕集部とから構成されている。そのダスト凝集部は、
高電圧がかけられるアイオナイザ−ワイヤや接地極板及
び陽極板を有したアグロマレイターセルを設けた構成で
、空気流中の微粒ダストに電荷を与え、これにて陽イオ
ン化したダストを接地極板に付着堆積させて次第に凝集
拡大する作用をなす。このダスト凝集部にて凝集拡大さ
れたダストの凝塊が一定質量に達すると空気流により接
地極板から剥離されて次のダスト捕集部へ飛ばされるよ
うに送られる。そのダスト捕集部は、ロール状に巻回し
た濾材を引出しておいて、上記ダスト凝集部から飛ばさ
れて来る凝集ダストを濾過捕集する構成で、そのダスト
を捕集した濾材は該捕集ダストと一緒に下部の濾材巻取
機により巻取る。その濾材巻取機はタイマー又は圧力ス
イッチ等により自動的にモータ駆動にて濾材を一定量ず
つ巻取る。なおセットした濾材を全部使い切って巻取機
に巻取り終わると、その使用済み濾材は除去して新しい
濾材と交換するようになす。
ところで、従来こうした静電式集塵装置では、ダスト凝
集部で凝集されて飛ばされて来るダストを全てそのまま
ダスト捕集部に送って濾材に濾過捕集させているので、
その濾材の濾過面部の目詰りの進み度合いが速く寿命が
短い。この為に濾材の巻取りを頻繁に行なう必要があっ
て、一本のロール状濾材の使用期間が短く、短期間で新
しい濾材と交換しなければならず非常に不経済であった
また濾材を長く使うべく巻取時期を遅らすようにすると
、目詰りが進行し過ぎて圧力損失が高くなり、それだけ
一定の処理風量を確保するには大型のブロアが必要とな
り、設備費の増大と共にランニングコストの高騰を招く
問題があった。
〔発明の目的〕
この発明は上記事情に鑑みなされたもので、ダスト凝集
部から来る凝集ダストの比較的大きなものをダスト捕集
部の手前で分離して落下除去せしめることができ、ダス
ト捕集部の濾材に到達するダスト量を軽減して、該濾材
の使用期間の大幅な延長が図れるなど非常に経済的で高
性能な静電式集塵装置を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明の静電式集塵装置は、上記目的を達成すべく、
空気流中のダストを電気的に凝集拡大するダスト凝集部
と、この凝集部から空気流により飛ばされて来る凝集ダ
ストを濾材により濾過捕集して該濾材ごと巻取る濾材巻
取式ダスト捕集部との間に、そこを通る比較的大きなダ
ストを分離落下せしめるルーバー等のプレフィルタを設
けた構成である。即ち、ダスト凝集部から来る凝集ダス
トの比較的大きなものをダスト捕集部の手前でプレフィ
ルタにより分離して落下除去せしめ、その分だけダスト
捕集部の濾材に到達するダスト量を軽減して、該濾材の
使用期間の大幅な延長を図るようにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下この発明の一実施例を図面に従い説明する。
第1図中1は静電式集塵装置本体を構成するケーシング
で、これは上部分を図示省略しているが、全体的には前
後面を開放した縦形方形枠状とされて、図示しないブロ
ア等により送風される含塵空気流路途中に設置される。
このケーシング1の前面側部(図示矢印で示す空気流に
対する上流側部)にダスト凝集部2が設けられ、後面側
部に濾材巻取式ダスト捕集部3が設けられ、且つそのダ
スト凝集部2とダスト捕集部3との間に即ち、該ダスト
捕集部3の手前にプレフィルタ4が設けられている。
上記ダスト凝集部2はユニット化したアグロマレイター
セル21を取付けることで構成したちので、これは第2
図に示す如くそれぞれ空気流に沿って平行に幅広な多数
枚の接地極板22を配し、これら幅広の接地極板22相
互間の前端寄りにアイオナイジングワイヤー23をそれ
ぞれ垂直に張設し、また上記幅広の接地極板22相互間
のアイオナイジングワイヤー23より後方位置に、それ
ぞれ該幅広接地極板22より十数センチ幅狭な複数枚ず
つの接地集塵極板24と絶縁された陽極板25とを交互
に平行間隔を存して配している。そして上記アイオナイ
ジングワイヤー23には直流10.000〜12.00
0ボルトの電圧がかけられて、これと接地極板22との
間に形成される強力な電場の働きにより、そこを通る空
気流中の微粒ダストに陽電荷を与えて、該ダストを陽イ
オン化させる。また上記陽極板25には直流5,000
〜6,000ボルトの電圧がかけられて、これと接地集
塵極板24との間に形成される強力な電場の働きで、上
記陽イオン化されて来るダストを接地集塵極板24に吸
引して付着・堆積して凝集拡大する。即ち、陽イオン化
したダストを接地集塵極板24に電気的に吸引して付着
・堆積させて分子間引力によりダストの凝塊を作る。な
おこのダストの凝塊は次第に大きくなっである一定質量
に達すると空気流により極板24から剥離されて後方に
吹き飛ばされるようになる。
上記濾材巻取式ダスト捕集部3は、上記ケーシング1の
上部に図示しないがロール状濾材セット部があり、その
セット部にセットしたロール状濾材31の先端を上部ガ
イドローラ(図示せず)を介して垂直下方に引出し、且
つその濾材31下端を下部ガイドローラ32を介してこ
の前方の濾材巻取部である巻取機33の巻取リール34
に巻付けて、図示しないタイマー或いは圧力スイッチ等
の信号により経時的に作動するモータ駆動で自動的に巻
取ようになっている。なおこの濾材はガラス繊維製等の
マット状のもので、上下ガイドローラ間の引出された濾
過面部31aで前方から空気流に乗って送られて来るダ
ストを濾過捕集し、そのダスト捕集によりある一定以上
に目詰りした使用済み濾材部31bはそのまま下部巻取
機33の巻取リール34に巻込まれて、全部巻き終わっ
たところで外部に取出されるようになっている。また上
記下部ガイドローラ32は多数の板を放射状に突設した
羽車状のものとされている。
ここで、上述したダスト凝集部2とダスト捕集部3との
間に配するプレフィルタ4は、上記ダスト凝集部2から
飛ばされて来る比較的太き目のダスト凝塊を分離除去す
るもので、これは第2図に示す如くダストを分離落下せ
しめる慣性分離形式のルーバーで、クランク状に折曲し
た多数枚の波形状板41を上記家具ガイドローラ32の
真上にそれぞれ垂直状態にて相互に等間隔を存して並設
することで構成されている。
而して、上述した構成の作用を述べると、ブロアにより
送風されて来る含塵空気は、まずケーシング1の前面開
口部からダスト凝集部2に入り、そこで強力な電場によ
り空気流中の微粒ダストが陽イオン化され、次にその陽
イオン化ダストが接地集塵極板24に吸引されて付着・
堆積されて、次第に凝集拡大されて大きな凝塊となる。
そしてその凝集ダストの凝塊がある一定質量に達すると
、空気流により該極板24から剥離して後方に吹き飛ば
されるようになる。
ここでその吹き飛ばされて来るダスト凝塊は、従来のよ
うに直接ダスト捕集部3の濾材31の濾過面部31aに
到達することなく、その手前でプレフィルタ4のルーバ
ーである多数の波形状板41の相互間に流入する。そこ
で比較的太き目の凝集ダスト凝塊が自己の慣性力により
空気流より分離して該波形状板41の折曲面部に衝突し
て下方に落下するようになる。このプレフィルタ4で分
離・落下したダスト凝塊はそのまま羽車状の下部ガイド
ローラ32やこの下側から巻取機33側に向は導き通さ
れた使用済み濾材部3ib上に落ちる。一方、上記プレ
フィルタ4にて分離・落下されずに後方に通過したダス
トは、ダスト捕集部3の濾材31の濾過面部31aに濾
過捕集される。
こうして集塵運転を行なって、タイマーにより予め設定
した時間が来ると、或いは圧力スイッチにより濾材31
の濾過面部31aの圧力損失が所定値に達したことが知
らされるなどによって濾材巻取時期が来ると、巻取機3
3のモータが回って巻取リール34に濾材31を一定量
巻取る。この−回の巻取量は濾材31の濾過面部31a
の上下幅に相当し、これにてロール状濾材31の未使用
部分が上下ガイドローラ間に引出されて来てダストの濾
過捕集を続行するようになる。またその濾材巻取時には
直接濾過捕集したダストをその捕集したまま一緒に巻込
むことは勿論であるが、先に上述の如くプレフィルタ4
にて分離・落下せしめたダスト凝塊をも羽車状の下部ガ
イドローラ32の回転により該濾材上面に落として一緒
に巻込む。
こうしてセットした濾材31を使い切って下部巻取機3
3に全部巻き取り終わったら、その使用済み濾材を外部
に取出して、次の新しいロール状、濾材をセットする。
こうして含塵空気の集塵を行なうと、ダスト凝集部2に
凝集拡大されたダスト凝塊のうち比較的太き目のものは
プレフィルタ4により分離除去され、その残りの比較的
細かなダストがダスト捕集部3の濾材31に濾過捕集さ
れるようになるので、集塵能率の向上が図れると共に、
該濾材31の濾過面部31aで濾過捕集するダスト量が
従来のものより大幅に少なくて済み、それたけ濾材の目
詰りの進み度合いが遅く該濾材の使用期間を大幅に延長
できるようになる。また圧損抵抗が短期間で高くなるよ
うなことが無く、特に大型のブロアを用いなくても一定
処理風量を確保することが可能でランニングコストの低
減にも役立つようになる。
なお、この発明は上記実施例のみに限定されることなく
、例えばプレフィルタ4にて分離・落下したダストは濾
材と一緒に巻込むのでなく、コンベア(図示せず)等を
下側に設けて別途適当箇所に搬出除去するようにしても
可である。その他この発明の要旨を逸脱しない範囲であ
れば種々変更しても良い。
〔発明の効果〕
この発明は上述した如く、空気流中のダストを電気的に
凝集拡大するダスト凝集部と、この凝集部から空気流に
より飛ばされて来る凝集ダストを濾材により濾過捕集し
て該濾材ごと巻取る濾材巻取式ダスト捕集部との間に、
そこを通る比較的大きなダストを分離落下せしめるルー
バー等のプレフィルタを設けた構成としたから、ダスト
凝集部から来る凝集ダストの比較的大きなものをダスト
捕集部の手前で分離して落下除去せし7めることかでき
、その分だけダスト捕集部の濾材に到達するダスト量を
軽減して、該濾材の使用期間の大幅な延長を図ることが
できるようになる非常に経済的で高性能な静電式集塵装
置である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は上部
分を省略した縦断面図、第2図は第1図の■−■線に沿
う横断面図である。 2・・・ダ、スト凝集部、3・・・濾材巻取式ダスト捕
集部、4・・・プレフィルタ、31・・・濾材、31b
・・・使用済み濾材、41川ルーバー(波形状板)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1図 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)空気流中のダストを電気的に凝集拡大するダスト
    凝集部と、この凝集部から空気流により飛ばされて来る
    凝集ダストを濾材により濾過捕集して該濾材ごと巻取る
    濾材巻取式ダスト捕集部とを備えた静電式集塵装置にお
    いて、上記ダスト凝集部と濾材巻取式ダスト捕集部との
    間にそこを通る比較的大きなダストを分離落下せしめる
    プレフィルタを設けて構成したことを特徴とする静電式
    集塵装置。
  2. (2)プレフィルタは、多数枚の略波形状板をそれぞれ
    垂直にして並設したルーバーの如き慣性分離形式のもの
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の静
    電式集塵装置。
  3. (3)プレフィルタにより分離落下せしめられるダスト
    は、濾材巻取式ダスト捕集部下側の濾材巻取部に使用済
    み濾材と一緒に巻き込まれることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の静電式集塵装置。
JP60174710A 1985-08-08 1985-08-08 静電式集塵装置 Pending JPS6233565A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60174710A JPS6233565A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 静電式集塵装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60174710A JPS6233565A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 静電式集塵装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6233565A true JPS6233565A (ja) 1987-02-13

Family

ID=15983297

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60174710A Pending JPS6233565A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 静電式集塵装置

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JP (1) JPS6233565A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008007592A1 (fr) * 2006-07-14 2008-01-17 Daikin Industries, Ltd. Collecteur de poussière
WO2008010418A1 (fr) * 2006-07-18 2008-01-24 Daikin Industries, Ltd. Collecteur de poussière et conditionneur d'air

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008007592A1 (fr) * 2006-07-14 2008-01-17 Daikin Industries, Ltd. Collecteur de poussière
WO2008010418A1 (fr) * 2006-07-18 2008-01-24 Daikin Industries, Ltd. Collecteur de poussière et conditionneur d'air

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