JPS6233520A - 吸着剤の再生方法 - Google Patents
吸着剤の再生方法Info
- Publication number
- JPS6233520A JPS6233520A JP60170949A JP17094985A JPS6233520A JP S6233520 A JPS6233520 A JP S6233520A JP 60170949 A JP60170949 A JP 60170949A JP 17094985 A JP17094985 A JP 17094985A JP S6233520 A JPS6233520 A JP S6233520A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adsorbent
- gas
- moisture
- adsorption performance
- heated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は炭素成分を吸着することにより吸着性能が劣化
した吸着剤の再生方法に関する。
した吸着剤の再生方法に関する。
従来ＬＮＧプラントなど深冷分離プロセスを伴うプラン
トでは水分の凍結による装置のトラブルを防止するため
、予め吸着剤によりガス中の水分濃度がＩ ＰＰｍ以下
程度になるように脱湿している。
トでは水分の凍結による装置のトラブルを防止するため
、予め吸着剤によりガス中の水分濃度がＩ ＰＰｍ以下
程度になるように脱湿している。
吸着剤は吸着塔の中に吸着剤ベッドとして充填され、上
部あるいは下部からガスを流過させて水分を吸着剤に吸
着させている。
部あるいは下部からガスを流過させて水分を吸着剤に吸
着させている。
吸着剤に吸着した水分は２００〜３００℃に加熱したガ
スを吸着剤ベッドに流過させることにより、水分を加熱
離脱させることにより吸着剤を繰り返し使用している。
スを吸着剤ベッドに流過させることにより、水分を加熱
離脱させることにより吸着剤を繰り返し使用している。
この場合、吸着塔は２塔以上準備しておき。
吸着、離脱の順序を適当に切り換えることにより、連続
的にプラントの運転を行っている。
的にプラントの運転を行っている。
しかし、長期間の運転においては、吸着剤に炭素成分が
付着すると同時に、吸着剤の吸着性能の低下があシ、正
常な運転を行うため吸着塔に充填している吸着剤の全部
又は一部をある期間ごとに取υ替えていた。
付着すると同時に、吸着剤の吸着性能の低下があシ、正
常な運転を行うため吸着塔に充填している吸着剤の全部
又は一部をある期間ごとに取υ替えていた。
本発明はコスト高の原因となる吸着剤の交換をしなくて
もすむ方法を提案することを目的と虜 遁るものである。
もすむ方法を提案することを目的と虜 遁るものである。
本発明は吸着剤に付着した炭素成分により。
吸着性能が劣化した吸着剤を５００〜６５０℃に加熱し
た空気もしくは酸素含有ガスと接触させることによシ炭
素成分を燃焼除去し、吸着性能を回復させることを特徴
とする吸着剤の再生方法で水分吸着剤としては通常モレ
キュラーシープが使用されているので６５０℃より高い
温度で処理すると結晶購造が崩壊し、水分吸着性能が無
くなるので好ましくない。
た空気もしくは酸素含有ガスと接触させることによシ炭
素成分を燃焼除去し、吸着性能を回復させることを特徴
とする吸着剤の再生方法で水分吸着剤としては通常モレ
キュラーシープが使用されているので６５０℃より高い
温度で処理すると結晶購造が崩壊し、水分吸着性能が無
くなるので好ましくない。
また、逆に５００℃より温度が低くなると炭素成分の除
去速度が著しく遅くなるので好ましくない。
去速度が著しく遅くなるので好ましくない。
また、雰囲気ガスの種類として酸素富化ガスを使用する
ことは炭素成分の燃焼という観点から好ましい。
ことは炭素成分の燃焼という観点から好ましい。
また、炭素成分の燃焼促進のため、吸着剤に予め■族元
素の金属又は金属化合物を担持しておくと、炭素成分の
燃焼が促進され、再生時間が短縮されるので好ましい。
素の金属又は金属化合物を担持しておくと、炭素成分の
燃焼が促進され、再生時間が短縮されるので好ましい。
■族元素の金属又は金属化合物としては、 Ｐｔ。
Ｐｄなどの金属あるいは、それらの金属の酸化物などが
あげられる。
あげられる。
次に本発明の実施態様例を第１図に基づいて説明する。
第１図は本発明の方法の実施態様例の説明図である。
７１゛
第１図において、水分吸着時にはパ／Ｌ／ ”ｌ ３
。
。
６を開きパルプ４，５．７を閉じると１２の被乾燥ガス
は吸着塔１に入り、吸着剤ベッド２で水分が吸着され１
３に出て行く。
は吸着塔１に入り、吸着剤ベッド２で水分が吸着され１
３に出て行く。
水分離脱時にはパルプ４．７を開きパルプ３゜５．６を
閉じ乾燥した製品ガスの一部１４をヒーター９により２
００〜３００℃に加熱し、水分を吸着した吸着剤ベッド
２を流過させ水分を離脱する。
閉じ乾燥した製品ガスの一部１４をヒーター９により２
００〜３００℃に加熱し、水分を吸着した吸着剤ベッド
２を流過させ水分を離脱する。
ついで吸着剤再生時にはパルプ４．５を開きバルーｆ３
，６．７を閉じプロワ−１０で酸素を含有スるガスを送
り、ガスヒーター８で５００〜６５０℃に加熱し、吸着
剤べ・ンドを流過させる。
，６．７を閉じプロワ−１０で酸素を含有スるガスを送
り、ガスヒーター８で５００〜６５０℃に加熱し、吸着
剤べ・ンドを流過させる。
吸着剤ベッドの中の吸着剤は炭素成分を含有しでおり、
水分の吸着性能が低下しているが、加熱された酸素を含
有するガスと接触することにより、炭素成分は燃焼除去
され、吸着剤の吸着性能は回復する。
水分の吸着性能が低下しているが、加熱された酸素を含
有するガスと接触することにより、炭素成分は燃焼除去
され、吸着剤の吸着性能は回復する。
加熱されたガスは１１の熱交換器部分において熱交換さ
れ、冷却されて排出される。
れ、冷却されて排出される。
炭素成分を吸着し吸着性能が低下した吸着剤を５００〜
６５０’Ｃに加熱した空気と触れさせるこし とにより、吸着剤に付着した炭素成分が燃焼も回復する
。
６５０’Ｃに加熱した空気と触れさせるこし とにより、吸着剤に付着した炭素成分が燃焼も回復する
。
実症例１．天然ガヌプラントにおいて２年間水分吸着剤
として使用ｌ〜でいた。モ レキュラーシープには炭素分が３．Ｏ ｗｔ％付着し、水分吸着性能は１７．５ｗｔ。
として使用ｌ〜でいた。モ レキュラーシープには炭素分が３．Ｏ ｗｔ％付着し、水分吸着性能は１７．５ｗｔ。
係で新品の時の値である水分吸着性
能２２．Ｏｗｔ％に比べ、性能が低下していた。この吸
着剤を空気雰囲気の電 気炉に入れ、６００℃において５時間 保持したところ、炭素分はＱ、１ｗｔ％以下となり、ま
た、水分吸着性能は ２１．７ｗｔ％とほぼ新品の性能に回復した。
着剤を空気雰囲気の電 気炉に入れ、６００℃において５時間 保持したところ、炭素分はＱ、１ｗｔ％以下となり、ま
た、水分吸着性能は ２１．７ｗｔ％とほぼ新品の性能に回復した。
実施例２． 具体例１と同じモレキュラーシープを用い
て、炭素分の除去及び吸着 性能の回復の状況を試験した。
て、炭素分の除去及び吸着 性能の回復の状況を試験した。
温度は各温度７００’Ｃ，６５０’０゜６００℃，５５
０℃、 ５００℃、４５０℃とし、吸着剤を電気炉に
入れて空気雰囲気 において各温度において５時間保持 した後８冷却し、吸着剤に含まれる 炭素分及び吸着剤の水分吸着性能を 調べた。その結果を第２図、第３図 に示す。
０℃、 ５００℃、４５０℃とし、吸着剤を電気炉に
入れて空気雰囲気 において各温度において５時間保持 した後８冷却し、吸着剤に含まれる 炭素分及び吸着剤の水分吸着性能を 調べた。その結果を第２図、第３図 に示す。
第２図に示す結果から、炭素分を
除去するためには５００℃以上にする必要がある。
また、第２図に示すように５００℃以
上で炭素分が少なくなったものにつ
いては水分吸着性能力Ｓ回復すること
がわかった。しかし７００℃では炭素分が無くなったが
水分吸着性能はかな り低下している。これは、高温によ るモレギュラーシープ結晶溝造の破 壊に由来するものと考えられる。
水分吸着性能はかな り低下している。これは、高温によ るモレギュラーシープ結晶溝造の破 壊に由来するものと考えられる。
以上聡合すると温度は５００〜６５０
℃が好ましいことがわかる。再生用ガ
スの種類としては炭素分を燃焼除去
するため、酸素を含有するガス通常
は空気が好ましい。炭素分を燃焼す
るため、酸素富化ガフの使用は更に
好ましい。
実施例３．吸着剤成形時に吸着剤に対し１ｍｇ／ｇの割
合で白金を担持した吸着剤に強制的に炭素成分を付着さ
せ、吸 着性能を低下させた。
合で白金を担持した吸着剤に強制的に炭素成分を付着さ
せ、吸 着性能を低下させた。
同様にして５何も担持しない吸着
剤についても炭素成分を付着させ。
吸着性能を低下させた。
付着した炭素成分の割合はそれぞ
れ前者が３．５％、後者が３．３％であった。
この２者の吸着剤を電気炉に入れ
て、空気雰囲気において６００℃において１時間保持し
た後１冷却し吸着剤 に含まれる炭素分について測定した 結果、前者では０．１％、後者では２ ．５％であり、燃焼促進成分を担持す ることにより再生時間を短縮させる ことが可能であることが判明した。
た後１冷却し吸着剤 に含まれる炭素分について測定した 結果、前者では０．１％、後者では２ ．５％であり、燃焼促進成分を担持す ることにより再生時間を短縮させる ことが可能であることが判明した。
吸着剤に付着した炭素成分が燃焼除去されることにより
、吸着剤の性能が回復するので再使用が可能となシ吸着
剤の交換を行うことが不要となり、経済的である。
、吸着剤の性能が回復するので再使用が可能となシ吸着
剤の交換を行うことが不要となり、経済的である。
第１図は本発明の方法の実施態様例の説明図。
第２図は吸着剤の焼成温度と炭素分との関係を示すグラ
フ、第８図は吸着剤の焼成温度と水分吸着量との関係を
示すグラフである。
フ、第８図は吸着剤の焼成温度と水分吸着量との関係を
示すグラフである。
Claims (1)
- 吸着剤に付着した炭素成分により吸着性能が劣化した吸
着剤を５００〜６５０℃に加熱した空気もしくは酸素含
有ガスと接触させることにより炭素成分を燃焼除去し、
吸着性能を回復させることを特徴とする吸着剤の再生方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60170949A JPS6233520A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 吸着剤の再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60170949A JPS6233520A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 吸着剤の再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6233520A true JPS6233520A (ja) | 1987-02-13 |
Family
ID=15914363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60170949A Pending JPS6233520A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 吸着剤の再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6233520A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5444029A (en) * | 1992-05-14 | 1995-08-22 | Omia | Process for destroying suspended particles |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP60170949A patent/JPS6233520A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5444029A (en) * | 1992-05-14 | 1995-08-22 | Omia | Process for destroying suspended particles |
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