JPS6233399B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6233399B2 JPS6233399B2 JP58029898A JP2989883A JPS6233399B2 JP S6233399 B2 JPS6233399 B2 JP S6233399B2 JP 58029898 A JP58029898 A JP 58029898A JP 2989883 A JP2989883 A JP 2989883A JP S6233399 B2 JPS6233399 B2 JP S6233399B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground
- rod
- cutter head
- excavation
- jack
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 15
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- 230000005641 tunneling Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はシールド掘進機の余掘量測定装置に
関するものである。
関するものである。
シールド掘進機を用いてトンネルを掘削する場
合、過剰掘削による余掘や地山の崩壊等を生じる
ことがあり、安全施工の面のみならずテールボイ
ドに注入する裏込材の注入量を決定する際にも余
掘深さを正確に把握することは重要である。
合、過剰掘削による余掘や地山の崩壊等を生じる
ことがあり、安全施工の面のみならずテールボイ
ドに注入する裏込材の注入量を決定する際にも余
掘深さを正確に把握することは重要である。
従来、余掘深さを測定する探深装置として、シ
ールド本体内の隔壁よりも後方にジヤツキを取付
け、先端に圧力計を設けたロツドを本体に出没可
能に嵌合して、本体周囲の地山に向けて突出さ
せ、ロツドの突出長さを測定することにより余掘
深さを測定するようにしたものがある。
ールド本体内の隔壁よりも後方にジヤツキを取付
け、先端に圧力計を設けたロツドを本体に出没可
能に嵌合して、本体周囲の地山に向けて突出さ
せ、ロツドの突出長さを測定することにより余掘
深さを測定するようにしたものがある。
しかし、上記従来の装置はロツド先端の圧力計
の到達位置が本体の前端部に取付けたカツタヘツ
ドよりも比較的後方に位置し、その位置ではすで
に地山に緩みが生じているため、カツタヘツド周
囲の地山に発生した余掘深さの正確な測定ができ
ず、また余掘や地山の崩壊を迅速に察知すること
ができなかつた。
の到達位置が本体の前端部に取付けたカツタヘツ
ドよりも比較的後方に位置し、その位置ではすで
に地山に緩みが生じているため、カツタヘツド周
囲の地山に発生した余掘深さの正確な測定ができ
ず、また余掘や地山の崩壊を迅速に察知すること
ができなかつた。
この発明は上記のような従来のもののもつ欠点
を排除し、余掘深さを正確にしかも迅速に測定で
きる測定装置を提供することを目的とする。
を排除し、余掘深さを正確にしかも迅速に測定で
きる測定装置を提供することを目的とする。
すなわちこの発明の余掘量測定装置は、シール
ド本体の前端部に設けられたカツタヘツド内に、
地山検知用ジヤツキを取付けてそのロツドを地山
に向けてカツタヘツドの半径方向に出没可能と
し、この地山検知用ジヤツキにそのロツドに作用
する圧力を検出する圧力検出部材と、ストローク
検出部材とを設けたことを特徴とするものであ
る。
ド本体の前端部に設けられたカツタヘツド内に、
地山検知用ジヤツキを取付けてそのロツドを地山
に向けてカツタヘツドの半径方向に出没可能と
し、この地山検知用ジヤツキにそのロツドに作用
する圧力を検出する圧力検出部材と、ストローク
検出部材とを設けたことを特徴とするものであ
る。
以下図示の実施例を参照してこの発明を説明す
る。
る。
第１図に示すように１はシールド掘進機であつ
て、その本体２の内部には隔壁３が設けられ、こ
の隔壁３と本体２の前端部に設けられたカツタヘ
ツド４との間にカツタチヤンバ５が形成されてい
る。６はセグメント、７は掘進機推進用のジヤツ
キである。
て、その本体２の内部には隔壁３が設けられ、こ
の隔壁３と本体２の前端部に設けられたカツタヘ
ツド４との間にカツタチヤンバ５が形成されてい
る。６はセグメント、７は掘進機推進用のジヤツ
キである。
カツタヘツド４内にはブラケツト９等を介して
地山検知用ジヤツキ８が本体２に対して垂直向き
となるように取付けられている。ジヤツキ８は液
圧式、ねじ式あるいはラツク駆動式を用いること
ができる。ジヤツキ８のロツド１０はカツタヘツ
ド４に嵌合され、このロツド１０はカツタヘツド
４から外方の地山１３に向けて出没可能となつて
いる。ロツド１０の先端にはロードセルあるいは
抵抗線ひずみ計等の圧力計１１が取付けられ、ま
たジヤツキ８にはロツド１０の本体２からの突出
長さを検出するストローク検出器１２が取付けら
れている。
地山検知用ジヤツキ８が本体２に対して垂直向き
となるように取付けられている。ジヤツキ８は液
圧式、ねじ式あるいはラツク駆動式を用いること
ができる。ジヤツキ８のロツド１０はカツタヘツ
ド４に嵌合され、このロツド１０はカツタヘツド
４から外方の地山１３に向けて出没可能となつて
いる。ロツド１０の先端にはロードセルあるいは
抵抗線ひずみ計等の圧力計１１が取付けられ、ま
たジヤツキ８にはロツド１０の本体２からの突出
長さを検出するストローク検出器１２が取付けら
れている。
圧力計１１およびジヤツキストローク検出器１
２の各計測値は電気信号に変換されて図示しない
表示器に入力され、この表示器において第２図示
のようにジヤツキストロークと圧力との関係が表
示されるようになつている。
２の各計測値は電気信号に変換されて図示しない
表示器に入力され、この表示器において第２図示
のようにジヤツキストロークと圧力との関係が表
示されるようになつている。
次に余掘深さの測定方法について説明する。
セグメント６の１リング長さ掘削終了後、ジヤ
ツキ８の作動によつてロツド１０をカツタヘツド
４から地山１３に向けて突出させる。圧力計１１
は地山１３に到達するまでに設定圧力（泥水式シ
ールド掘進機の場合は切羽泥水圧、土圧式シール
ド掘進機の場合は土圧＋２〜３Kg/cm2）を示す
が、地山１３に到達すると設定圧力よりも大きく
なる。したがつてこのときのジヤツキストローク
から余掘深さｌを知ることができる。また圧力計
１１が地山に到達した後もさらにロツド１０を突
出させることにより、地山１３の緩み状況を知る
ことができる。
ツキ８の作動によつてロツド１０をカツタヘツド
４から地山１３に向けて突出させる。圧力計１１
は地山１３に到達するまでに設定圧力（泥水式シ
ールド掘進機の場合は切羽泥水圧、土圧式シール
ド掘進機の場合は土圧＋２〜３Kg/cm2）を示す
が、地山１３に到達すると設定圧力よりも大きく
なる。したがつてこのときのジヤツキストローク
から余掘深さｌを知ることができる。また圧力計
１１が地山に到達した後もさらにロツド１０を突
出させることにより、地山１３の緩み状況を知る
ことができる。
この発明は上記のようであつて、カツタヘツド
内に地山検知用ジヤツキをそのロツドが地山に向
けてカツタヘツドの半径方向に出没可能なように
取付け、そのロツドに作用する圧力を検出する圧
力検出部材と、ストローク検出部材とによつて余
掘量を測定するようにしたので、地羽近くでのカ
ツタヘツド周囲の余掘深さあるいは崩壊深さを正
確に測定することができるだけでなく、余掘や地
山崩壊の発生を掘削直後において迅速に知ること
ができ、施工が安全に行える。また測定時にカツ
タヘツドを回転させることにより、カツタヘツド
周囲の任意の複数個所において余掘量の測定を行
うことができる。
内に地山検知用ジヤツキをそのロツドが地山に向
けてカツタヘツドの半径方向に出没可能なように
取付け、そのロツドに作用する圧力を検出する圧
力検出部材と、ストローク検出部材とによつて余
掘量を測定するようにしたので、地羽近くでのカ
ツタヘツド周囲の余掘深さあるいは崩壊深さを正
確に測定することができるだけでなく、余掘や地
山崩壊の発生を掘削直後において迅速に知ること
ができ、施工が安全に行える。また測定時にカツ
タヘツドを回転させることにより、カツタヘツド
周囲の任意の複数個所において余掘量の測定を行
うことができる。
第１図はこの発明の実施例を示す縦断正面図、
第２図は測定例を示すグラフ。 １…シールド掘進機、２…シールド本体、３…
隔壁、４…カツタ、８…ジヤツキ、１０…ロツ
ド、１１…圧力計、１２…ジヤツキストローク検
出器。
第２図は測定例を示すグラフ。 １…シールド掘進機、２…シールド本体、３…
隔壁、４…カツタ、８…ジヤツキ、１０…ロツ
ド、１１…圧力計、１２…ジヤツキストローク検
出器。
Claims (1)
- １ シールド本体の前端部に設けられたカツタヘ
ツド内に、地山検知用ジヤツキを取付けてそのロ
ツドを地山に向けてカツタヘツドの半径方向に出
没可能とし、この地山検知用ジヤツキにそのロツ
ドに作用する圧力を検出する圧力検出部材と、ス
トローク検出部材とを設けたことを特徴とするシ
ールド掘削機の余掘量測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2989883A JPS59154293A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | シ−ルド掘進機の余掘量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2989883A JPS59154293A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | シ−ルド掘進機の余掘量測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59154293A JPS59154293A (ja) | 1984-09-03 |
| JPS6233399B2 true JPS6233399B2 (ja) | 1987-07-21 |
Family
ID=12288790
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2989883A Granted JPS59154293A (ja) | 1983-02-24 | 1983-02-24 | シ−ルド掘進機の余掘量測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59154293A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59185297A (ja) * | 1983-04-06 | 1984-10-20 | 日立造船株式会社 | シ−ルド掘進機における地山検出装置 |
| DE102021125286A1 (de) * | 2021-09-29 | 2023-03-30 | Hans-Peter Uffmann | Verfahren zur Abraumkontrolle beim Vortrieb in Erdreich sowie Vortriebseinrichtung |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53135140A (en) * | 1977-04-28 | 1978-11-25 | Tekken Constr Co | Excessive excavation detector for muddy water shield excavator |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6117103Y2 (ja) * | 1980-12-04 | 1986-05-26 |
-
1983
- 1983-02-24 JP JP2989883A patent/JPS59154293A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53135140A (en) * | 1977-04-28 | 1978-11-25 | Tekken Constr Co | Excessive excavation detector for muddy water shield excavator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59154293A (ja) | 1984-09-03 |
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