JPS6233181A - 7−オキサビシクロヘプタン置換アミド−チオアミドプロスタグランジン類縁体 - Google Patents

7−オキサビシクロヘプタン置換アミド−チオアミドプロスタグランジン類縁体

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JPS6233181A
JPS6233181A JP61181841A JP18184186A JPS6233181A JP S6233181 A JPS6233181 A JP S6233181A JP 61181841 A JP61181841 A JP 61181841A JP 18184186 A JP18184186 A JP 18184186A JP S6233181 A JPS6233181 A JP S6233181A
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mmol
oxabicyclo
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JP61181841A
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中根 正己
ジョイス・エー・レイド
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ER Squibb and Sons LLC
Original Assignee
ER Squibb and Sons LLC
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Publication date
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D493/00Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
    • C07D493/02Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains two hetero rings
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    • A61P7/02Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61P9/00Drugs for disorders of the cardiovascular system
    • A61P9/08Vasodilators for multiple indications
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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    • A61P9/10Drugs for disorders of the cardiovascular system for treating ischaemic or atherosclerotic diseases, e.g. antianginal drugs, coronary vasodilators, drugs for myocardial infarction, retinopathy, cerebrovascula insufficiency, renal arteriosclerosis

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は7−オキサビシクロへブタン置換アミド−チオ
アミドプロスタグランジン類縁体、更に詳しくは、たと
えば血栓崩壊病の治療に有用な心臓血管剤である新規な
プロスタグランジン化合物に関する。
発明の構成と効果 本発明に係る新規化合物は、下記式(1)で示され、そ
の全ての立体異性体をし包含する。
〔式中、mは0〜4、 Aは一部 H= CH−または−CHt  CH2−1
nは1〜5、         OH Q は −CH−CH−、−CHt−、−CH−、−C
H−1−C−、または単結合、 RはCO2H,CO2アルキル、CO2アルカリ金属、
CO2ポリヒドロキシアミン塩、(R’およびR5は同
一もしくは異なって、H1低級アルキル、ヒドロキノ、
低級アルコキシまたはアリールで、R4とR5の少なく
とも一方はヒドロキシおよび低級アルコキシでない)、 pは1〜4、 R1はI−1または低級アルキル、 qは1〜12、 R2はHまたは低級アルキル、および R3はH1低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキ
ニル、アリール、アリールアルキル、低級アルコキシ、
アラルキルオキシ、アミノ、アルキルアミノまたはアリ
ールアミノである〕本明細書において、それ自体もしく
は他の基の一部として用いる各種語句の定義は以下の通
りである。
語句「低級アルキル」または「アルキル」としては、直
鎖および分枝鎖基の両方が包含され、例えばメチル、エ
チル、プロピル、イソプロピル、ブチル、t−ブチル、
イソブチル、ペンデル、ヘキシル、イソヘキシル、ヘプ
チル、4,4−ジメチルペンチル、オクチル、2,2.
4−トリメチルペンチル、ノニル、デシル、ウンデシル
、ドデシル、これらの各種分枝鎖異性体、並びにこれら
の基のハロ置換基(例えば、F、Br、CQもしくはr
)もしくはCF3、ヒドロキシ置換基、アルキルアミノ
置換基、アルカノイルアミノ置換基、アリールカルボニ
ルアミノ置換基、ニトロ置換基、シアン置換基、チオー
ル置換基、アルキルチオール置換基、アルコキン置換基
、アリール置換基、アルキル−アリール置換基、ハロア
リール置換基、シクロアルキル置換基またはアルキルシ
クロアルキル置換基を存するらのが挙げられる。
語句「シクロアルキル」としては、炭素数3〜12、好
ましくは3〜8の飽和環式炭化水素基が包含され、例え
ばシクロプロピル、シクロブチル、シクロペンデル、シ
クロアキル、シクロへブチル、シクロオクチル、シクロ
デシルおよびシクロドデシル(これらのいずれかはIま
たは2個のハロゲン、■または2個の低級アルキル基、
lまたは2個の低級アルコキシ基、1または2個のヒド
ロキシル基、1または2個のアルキルアミノ基、■また
は2個のアルカノイルアミノ基、1または2個のアリー
ルカルボニルアミノ基、■または2個のアミノ基、1ま
たは2個のニトロ基、lまたは2gのシアン基、1また
は2gのチオール基、および/または1または2個のア
ルキルチオ基で置換されてよい)が挙げられる。
語句「アリール」または「A、 r Jとは、環部に6
〜lO個の炭素を有するモノ環式またはり環式芳香族基
を指称し、例えばフェニル、ナフチル、置換フェニルま
たは置換ナフチル〔置換基として1または2個の低級ア
ルキル、ハロゲン(CL BrまたはF)、■または2
個のヒトミキノ、1または2個の低級アルコキシ、lま
たは2個のアルキルアミノ、■または2個のアルカノイ
ルアミノ、1または2個のアリールカルボニルアミノ、
■または2個のニトロ、1または2個のシアン、lまた
は2個のアミノ、1または2個のチオール、および/ま
たは1または2個のアルキルチオ〕が挙げられる。
語句「アラルキル」、「アリールアルキル」または「ア
リール−低級アルキル」とは、上述の低級アルキル基を
ベンジルなどのアリール置換基を有するものを指称する
語句「低級アルコキシ」、「アルコキシ」または「アラ
ルコキシ」としては、上記低級アルキル、アルキルまた
はアラルキル基が酸素原子に結合したものが包含される
語句「アルカノイル」とは、低級アルキルがカルボニル
基に結合したものを指称する。
語句「低級アルケニル」とは、ノルマル鎖に2〜12個
、好ましくは2〜6個の炭素および1つの二重結合を有
する直鎖または分枝鎖を指称し、例えば2−プロペニル
、3−ブテニル、2−ブテニル、4−ペンテニル、3−
ペンテニル、2−へキセニル、3−へキセニル、2−へ
ブテニル、3−へブテニル、4−へブテニル、3−オク
テニル、3−ノネニル、4−デセニル、3−ウンデセニ
ル、4−ドデセニルが挙げられる。
語句「低級アルキニル」とは、ノルマル鎖に2〜12個
、好ましくは2〜6個の炭素および1つの三重結合を有
する直鎖または分枝鎖基を指称し、例えば2−プロピニ
ル、3−ブチニル、2−ブチニル、4−ペンチニル、3
−ペンチニル、2−へキシニル、3−へキシニル、2−
へブチニル、3−へブチニル、4−へブチニル、3−オ
クテニル、3〜ノニニル、4−デシニル、3−ランデシ
ニル、4−ドデシニルが挙げられる。
記号「(CHz)mJ、r(CHz)nJおよびr(C
Ht)pjとしては、(CI−12)mの場合ノルマル
鎖に0〜4個の炭素、(CH2)nの場合ノルマル鎖に
1〜5個の炭素、(CHt)pの場合ノルマル鎖に1〜
4個の炭素を有する直鎖または分枝鎖基が包含され、こ
れらは19もしくはそれ以上の低級アルキルおよび/ま
たはハロ置換基を有していてもよい。(C1(、)m、
(CH,)nおよび(CHJI)の具体例としては、C
H,、−CH−1−CH−1CH2CH2、(CH2)
3、l CH3CtHs −CH,CH−1−CHlCH−1−CHCH2−1C
H3C,Ha   CHt −CHCH2−1−CHCH−1 l               ll02H6C)1
3  C)+3 CR3CH3 (CH2)い −C−CH2−1−C−1]     
           lCH3、CH3 F          C( −(CH2)  C−1−CH2−CH−1(CH2)
5、 R3 □ (CH2)2  CH−1−CH2−C−1CR3CH
2 CH2 □ (CH2)2    C−1CH2CHCHCHt−,
1]l CH3CH3CH3I −CI(2−CH−CR2−CH− CH,CR3 などが挙げられる。
記号r(CH2)QJとしては、ノルマル鎖の炭素数1
〜12の直鎖または分枝鎖基が包含され、1個もしくは
それ以上のハロ、ヒドロキシ、アルコキン、アミン、ア
ルキルアミン、アリールアミン、アミド、チオアミド、
チオール、アルキルチオ、アリールチオ、シアノまたは
ニトロ基で置換または非置換のものであってよい。(C
I(JQの具体例としては、上記(C1−12)m、(
CH2)nおよび(CH2)pの具体例、並びに(CH
2)6、(CH2)7、(CHり8、  (C)1 2
)e、  (CHz)+o、  (CF■ 2)l 3
、  (CH2)1が挙げられる。
OR8 語句「アミド」とは、−C−N    (RBおよびR
7はそれぞれ独立して水素、低級アルキルまたはアリー
ル)の暴を指称する。
語句「ポリヒドロキシアミン塩」とは、グルカミン塩ま
たはトリス(ヒドロキソメチル)アミノメタン塩を指称
する。
語句「ハロゲン」または「ハロ」とは、塩素、臭素、弗
素、沃素、CF3を指称し、塩素または弗素が好ましい
式CI)の本発明化合物にあって、mが1または2、A
が−CI−I = CH−1nが1または4、QH が単結合、 C(Fz)−1−CH−1(CH2)2ま
たは−CH= CH−1Rh<C02HまたはCH! 
OI(、pが1、R’h<H,(CHz)Qが−CH,
−1R2がHまたはCH3、およびR3がペンチル、ヘ
キシルまたはヘプチルなどの低級アルキル、ペントキシ
などの低級アルコキシ、ペンチルアミノなどの低級アル
キルアミノである化合物が好ましい。
本発明化合物(1)は、以下に記載の反応工程に従って
製造することができる。
シが1. mがI、Qが−CH2−または単結合、およ
びR′がHの場合:II [■]0 [VI] [■] カップリング反応 B、 QがCH,または単結合Pが2〜5. mが1お
よびR1がHの場合:[■^] [XII] CD+ カップリング反応 B′.QがCHtまたは単結合、pが2〜5.++1が
1およびR’がアルキルの場合:C.mが2.pが1、
Aが−CM = CI+ −およびQ7><CI!、ま
たは単結合の場合:D、 mが2.pがl、Aが−CI
+2− C11□−およびQがCH2または単結合の場
合[XVIA] [IDコ Q−COアルキル 1が3または4.1)がl、Aが−CII=CH−およ
びQがCH2または単結合の場合:[X■] [IE] 【アルキル F、 mが3または4.pが1.AがCH2Cl12お
よびQがCHzまたは単結合[XIXAコ [IF] 乃場合: t)n−Q−CO,アルキル ル Il、 m=0. Aが−(CO7)z  、 pがI
、QがCHtまたは単結合の場合:[IXC] [I 11] アルキル 1、  Qが−CH= CO−の場合二[父■コ [F] (mは1.F=X■) L大入」 または [F] (mは1.F=X■) (ハロ)X XXAj に、  Qが一6H−の場合: まノこは [F] (mはI、F=X■) XXHJ [IL’1 一=1 j  LJ u Lu Lw−Lu Lw LJ Lu
 1.u Lu6−一刊一− 6j j         ^ Q、  RがaN−oR”の場合 [IQ] ヒドロキサメート形成 (R5′はHまたはアルキル) [I S] R,R3がNH,の場合二 または[Xl[]                −
−−−[IT] 上記反応工程Aから明らかなように、mが1、Qが−C
H2−または単結合、pが1.RがCO2アルキル、お
よびR1がHである、すなわち、式:の本発明化合物は
、以下の手順で製造される。ヒドロキシメチル基を有す
る低級アルキルエステル、すなわち化合物(II)また
はCIrA)(’U、S、特許第4143054号の記
載に準じ製造)をピリリンの存在下、塩化トシルと反応
させてトシル化を行い、対応するトシレート〔■〕を形
成し、これをツメチルスルホキシドに溶解し、フタルイ
ミド・カリウムの存在下90〜100℃に加熱して置換
反応に付し、フタルイミド(V)を形成する。
次いでフタルイミド(V)をアルゴンなどの不活性雰囲
気上塩化メチレンおよびエタノールに溶解し、無水ヒド
ラジンと反応させて選択的加水分解に付し、式: のアミンを形成する。
反応工程A’(R’が低級アルキルの場合)から明らか
なように、M、J、オードネルらのr Tetrahe
dron  Lett J(25,3651〜3654
頁、1984年)の文献に準じてアルキル化反応を行い
、式: のアミンを得る。次いでこれらのアミン(Vl)または
(VIA)をCDIカップリング反応に付し、すなわち
、該アミンをアルゴンなどの不活性雰囲気中、テトラヒ
ドロフランおよびカルボニルジイミダゾールなどの不活
性有機溶媒の存在下、式:%式% の酸と(V[):(■〕のモル比が約1=1〜1 :1
.2の範囲内となるように反応させて、式:%式%) CIA’)(R’は低級アルキル) の本発明のアミドエステル化合物を形成する。
上記BおよびBoの反応工程を採用して、QがCHt−
または単結合、pが2〜5、およびRがCO,アルキル
である、すなわち、式;%式%) の本発明化合物を製造する。化合物(II)または(n
A)からアルデヒド(I[[) (Aは−CH=CH−
)または(IIIA)(Aは−(CHt)t  )を形
成する。すなわち、Aが=C〇 = CH−であるアル
デヒドCI)を形成するには、化合物(II)をたとえ
ば二酸化クロム/ピリジンと反応させるコリンズ(CO
llins)酸化に付す。Aが(CHt)tであるアル
デヒドCIIIA)を形成するには、化合物(It)を
たとえばパラジウム/炭素触媒上水素で還元して、ヒド
ロキシメチル化合物(IIA)(Aは(CHl)りを形
成し、化合物〔■Δ〕をコリンズ酸化に付し、アルデヒ
ド(IIIA)(Aは(cHt)t)を形成する。アル
デヒド〔■〕または[:IIIA)を用い、これにたと
えば(COH5)3P=CHOMeによるヴイッティッ
ヒ反応、次いで加水分解といった同調反応を(p −1
)回繰返して、アルデヒド(IX ) (1)は2〜5
)を製造する。次いでアルデヒド(IX ) (pは2
〜5)を以下の如く処理して、pが2〜5である、すな
わち、式: %式%) の本発明化合物を得る。すなわち、アルデヒド(IX〕
をホウ水素化ナトリウムなどの還元剤と反応させて還元
し、式: のアルコールを形成し、該アルコール(IXA)を上述
の如くトンル化してトンレート(X)を形成し、これを
上述のフタルイミド・カリウムによる置換反応に付し、
フタルイミド〔刈〕を形成する。
次いでフタルイミド(XI)を上述の選択的加水分解に
付し、式: のアミンを形成する。
反応工程B’(R’は低級アルキルの場合)から明らか
なように、先のオードネルらの文献に準じてアルキル化
反応を行い、式。
のアミンを得る。次いでこれらのアミン〔刈〕または〔
■A〕を上述のCDIカップリング反応で酸〔■〕と反
応させて、式: %式%) (IB’)(R’は低級アルナル) の本発明のアミドエステル化合物を形成する。
mが2、Aが−CH=CH−1p力月およびQがCH2
または単結合である本発明化合物は、反応工程Cに示す
概要に従って製造することができる。すなわち、出発化
合物(XIII)をたとえばU。
S、特許第4143054号の実施例4の記載に準じ、
(メトキシメチル)トリフェニルホスホニウムクロリド
などのアルコキシメチルトリフェニルホスホニウムハラ
イドと反応させるヴイッティッヒ反応(ヴイッティッヒ
反応(1)と称す)に付し、化合物(F)を形成する。
化合物CF)に対しヴイッティッヒ反応(1)の操作を
繰返して、アルデヒド化合物(XIV)を形成する。次
いでアルデヒド(XIV)をカルボキシペンチルトリフ
ェニルホスホニウムプロミドなどのカルボキンアルキル
トリフェニルホスホニウムハライドと反応させるヴイソ
ティッヒ反応(2)操作に付し、ヒドロキシメチル化合
物[XV)を形成する。化合物[、XV)をたとえばジ
アゾメタンと反応させてエステル化を行い、エステル(
XVI)を形成し、次いでこれを反応工程Aにおける化
合物[11)の代わりに用いて、本発明化合物(IC)
を形成する。
反応工程りから明らかなように、mが2、AがCH2C
H2−1pが1、およびQがCH2または単結合である
本発明化合物は、反応工程りに示す概要に従って製造す
ることができる。すなわち、ヒドロキシメチル化合物1
:XVl)を還元して化合物CXVIA )を形成し、
次いでこれを反応工程Aにおける化合物(IIA)の代
わりに用いて、本発明化合物(ID)を形成する。
反応工程Eにおいて、mが3または4、Aが−CH= 
CI(−1p力月およびQがCH2または単結合である
本発明化合物は、以下の手順で製造することができる。
すなわち、アルデヒド(:XIV)をmが3の場合1回
、mが4の場合2回ヴイッティッヒ反応(1)操作に付
して、アルデヒド〔X■〕を形成する。次いでアルデヒ
ド〔X■〕をヴイッティノヒ反応(2)操作に付し、酸
〔X〜1〕を形成し、これをエステル化してエステル(
XIX)を形成し、次いでこれを反応工程Aにおける化
合物〔■〕の代わりに用いて、本発明化合物(IE)を
形成する。
反応工程Fから明らかなように、mが3または4、Aが
CH2CI(2、pが1およびQがCI−f2または単
結合である本発明化合物は、以下の手順で製造すること
ができる。すなわち、ヒドロキシメチル化合物CXIX
)を還元して化合物(XIXA)を形成し、次いでこれ
を反応工程Aにおける化合物(II)の代わりに用いて
、本発明化合物(丁F)を形成する。
mが0.2.3または4およびpが2.3または4であ
る本発明化合物は、反応工程AおよびBにおけるヒドロ
キシメチル化合物〔■〕または〔■A〕の代わりにヒド
ロキシメチル化合物(XVI)、(XVIA )、(X
IX)または[XIXA)を用いることにより製造する
ことができる。
反応工程Gにおいて、mが0、Aが−CH= CH−1
pが1およびQがCHzまたは単結合である本発明化合
物、ずなイつち化合物[IG)は以下の手順で製造する
ことができる。化合物[XI[[)(U、S、特許第4
143054号の実施例3の記載に準じ製造)をたとえ
ばUS、特許第4143054号の実施例6(C)に記
載の如く、ヴイッティッヒ反応に付し、すなわち化杏物
(XII[)をカルボキシペンチルトリフェニルホスホ
ニウムプロミドなどのカルボキシアルキルトリフェニル
ホスホニウムハライドと反応させて、ヒドロキソメチル
化合物(IXB)を形成し、次いでこれを用いてエステ
ル(IG:]を形成し、順次加水分解して対応する酸と
してもよい。
反応工程Hから明らかなように、mが0およびAが(C
H2) tである本発明化合物の製造が望まれる場合、
ヒドロキシメチル化合物(IXB)をパラジウム/炭素
触媒の存在下、水素で処理して還元を行い、ヒドロキシ
メチル化合物(IXc)を形成し、次いでこれを用いて
エステル(IH)を形成し、これを加水分解して対応す
る酸としてもよい。
反応工程Iにおいて、Qが−CH= CH−である本発
明化合物(T)、すなわち式: のイヒを生駒t+−じノ下のローN!α1−遺り、告十
ス − シ M1缶 入すなわち、アルデヒド〔X■〕
または化合物CF)(mはl)を式: %式% のヴイッティッヒ試薬と反応させるヴイッティッヒ反応
に付し、式: のアルコールを形成し、次いでこれを反応工程Aにおけ
るアルコール[II]または[IIA]の代わりに用い
て、化合物(IJ)を形成する。
71口 ■ 反応工程Jにおいて、Qが−CH−または−C−である
本発明化合物は、以下の手順で製造される。すなわち、
化合物〔X■〕または〔F〕(mは1)を式: (ハロ)X (Ce115)3P=C1(−(C1lt)n−C−C
O2’9 [C’ ](Aは=CH= Cl−1−1X
は1または2)の試薬によるヴイッティッヒ反応に付し
、式:のアルコールを形成し、次いでこれを反応工程A
におけるアルコール(II)または(IIA)の代わ反
応工程Kから明らかなように、Qが−CH−である本発
明化合物(IL)は以下の手順で形成される。すなわち
、化合物〔X■〕またはCF)(mはl)を式: %式%[] のヴイッティッヒ試薬(対応するヒドロキシ化合物から
通常の方法で製造)と反応させて、式:のアルコールを
形成し、次いでこれを反応工程Aにおけるアルコール(
II)または[]IIAの代わりに用いて、化合物(I
L)を形成し、加水分解して化合物(IL’)とする。
反応工程りにおいて、R′およびR5がそれぞれ独立し
てH1アルキルまたはアリールである、式の本発明アミ
ド化合物は、エステル(rA)〜〔IH〕または(IL
)または〔IJ〕もしくは〔IK〕のエステルを式: %式%() のアミンで処理することにより製造される。
−CH=cH−である本発明化合物は、反応工程Mの記
載に準じ製造される。すなわち、式:(DフルコールC
U、S、特許第414.3054号の記載に準じ製造)
をカリウム・t−ブトキシドまたは水素化ナトリウム/
ジメチルスルホキシドなどの塩基の存在下、式: のヴイッティッヒ試薬と〔X■):(G)のモル比が約
l:l〜0.2:1の範囲内となるように反応させて、
式: のヒドロキシメチル化合物を形成し、次いでこれを反応
工程AおよびBにおける化合物(II〕または(IIA
)の代わりに用いて、式: %式%) の本発明化合物を形成する。別法として、化合物(IN
)をパラジウム/活性炭の存在下、R7で処理して還元
を行い、化合物(10)を製造してもよい。
反応工程Oから明らかなように、Rh(CH20Hであ
る本発明化合物は、以下の手順で製造することができる
。すなわち、エステルCIA)〜〔■H〕または(IL
)または(IJ)もしくは〔IK〕のエステルをホウ水
素化ナトリウムまたはホウ水素化リチウムで処理して還
元を行い、式:の本発明化合物を形成する。
反応工程Pにおいて、エステル(IA)、CIA’)、
(IB)、(IB’)〜I: r)()または〔IL〕
を以下の手順で、式: %式%) の遊離酸に変換することができる。すなわち、上記エス
テルを水酸化リチウム、水酸化ナトリウムまたは水酸化
カリウムなどの塩基で処理して、対応するアルカリ金属
塩を形成した後、希塩酸またはシュウ酸などの酸で中和
して、本発明酸化合物’(IQ)または(IR)を形成
する。
反応工程Q(式(I)のRが 0  0R5゜ II   / −C−N     SR’°がHまたはアルキルの場合
)において、テトラヒドロフラン(T HF )などの
不活性有機溶媒に溶解した酸溶液をカルボニルジイミダ
ゾールで処理し、混合物を窒素上室温にて攪拌する。生
成する酸クロリド(活性エステル)を式: %式%() のアミン塩酸塩およびトリエチルアミン/テトラヒドロ
フランの冷溶液に、酸クロリド:〔H〕のモル比が約(
1,3:1〜1:11好ましくは約0゜5:1の範囲内
となるように滴下して、式:のヒドロキサメートを形成
する。
反応工程Rにおいて、R3がN Htである、すなわち
、式: の本発明化合物は、以下の手順で製造することができる
。すなわち、アミン(Vr)、(VIA)または〔■〕
をカルボニルジイミダゾールの存在下N−(アミノチオ
キソ)グリシノと反応させ、次いで得られる生成物を加
水分解して化合物(IT)を形成する。
本発明の酸化合物(1)のトリス(ヒドロキシメチル)
アミノメタン塩は、かかる酸化合物のメタノールなどの
不活性溶媒溶液をトリス(ヒドロキシメチル)アミノメ
タンと反応させた後、溶媒を蒸発除去して所望塩とする
ことにより形成される。
出発物質の式: %式% の酸化合物は、以下の手順で製造することができる。す
なわち、式: %式% のアミノ酸エステルを炭酸ナトリウムなどの塩基、エー
テルおよび水の存在1ζ、式: %式%() の酸クロリドと反応させて、式: OR’ アルキル0−C−(CH2)Q−N−C−R3(L)の
化合物を形成し、これを五硫化リンまたはロウエソン(
L awesson’ s)試薬と反応させて、式:%
式%() の化合物を形成し、これを強塩基および水で処理して酸
化合物〔■〕を形成する。
本発明化合物は、式(1)の星印で示される4つの不斉
中心を有する、しかしながら、上記の各式がかかる星印
を宵しない場合にも、その可能な立体異性体の全てを表
わすものであることが認められよう。種々の立体異性形
状の全ては、本発明の技術的範囲内に属する。
本発明化合物の各種立体異性形状(すなわち、ンスーエ
キソ、シス−エンドおよび全てのトランス形状並びに立
体異性対)は、後記実施例で示す手順で、また出発物質
を用い、たとえばtJ、s、特許第4143054号に
記載の手順に従って製造することができる。かかる立体
異性体の具体例を以下に示す。
(シス−エンド) (シス−エキソ) (トランス) (トランス) 本発明化合物のそれぞれにおける核は、便宜上、う。
本発明化合物は、血小板凝集抑制剤として、例えばアラ
キドン酸誘発血小板凝集の抑制(例えば冠動脈血栓また
は脳血栓などの血栓崩壊病の治療)に、また気管支収縮
の抑制に有用な心臓血管剤である。また当該化合物は選
択性トロンボキサンA2レセプター拮抗剤およびシンセ
ターゼ抑制剤であって、例えば心筋虚血性病(狭心症な
ど)の治療に対し血管拡張効果を有する。
また本発明化合物は、血小板濃厚液の調製および貯蔵延
長に、テオフィリン(theophyl 1ine)あ
るいはバラベリン(paraver 1ne)などの環
式AMPホスホジェステラーゼ(PDE)抑制剤と組合
わせて使用することができる。
本発明化合物は、かかる疾患にヨされやすい公知の各種
の哺乳動物種(例えばヒト、ネコ、イヌ等)に、約0.
1〜100π9/に9、好ましくは約1〜50m97k
g、特に好ましくは約2〜25H/kgの用量範囲の有
効量で経口または非経口投与することができ、これらは
1日1回または2〜4回に分けて投与される。
式(1)の本発明化合物の1種または混合物の単位用1
当たり、約5〜500mgを含有ケる剤形(例えば錠剤
、カプセル剤、溶液剤または懸局液剤)に、活性物質を
用いることができる。それらは通常の方法で、医薬用と
して一般に用いられている生理学的に許容しうるビヒク
ルもしくは担体、賦形剤、結合剤、保存剤、安定化剤、
芳香剤等と調剤することができる。また、上述の如く本
発明化合物の1部は、本発明の他の化合物の中間体とし
ても役立つ。
また本発明化合物は、末悄血管病の治療に局所投与する
こともでき、クリームまたは軟膏で調剤されてよい。
次に挙げる実施例は、本発明の好ましい具体例である。
他に特別の指示がなければ、全ての温度は°Cで示す。
実施例1 [l5−(1β 、2 α(5Z)、3  α、4 β
)ノー 7−[3−[[[[(1−チオキソヘキシル)
アミノ]アセチルコアミノ]メチル]−7−オキサビシ
クロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン
酸メチルエステルの製造ニー A、[(1−チオキソヘキシル)アミノコ酢酸(1)エ
チル[(1−オキソヘキシル)アミン]アセテート 水(70mQ)およびエーテル(70mの中のNa、C
O,(7,63g 、72ミリモル)の冷混合物に、グ
リンンエチルエステル塩酸塩(9,52g、70ミリモ
ル)を加える。エーテル(Iomの中の塩化ヘキサノイ
ル(9,82mC)の溶液を、速滴下で加える。水浴を
取外し、混合物を室温で1時間攪拌する。飽和N a 
HCO3溶液(50m12)を加え、各層を分離する。
水性層をエーテル(50mρ)で再抽出する。コンバイ
ンしたエーテル層を飽和NaHCOz溶液(50mf2
)、lN−HCff溶液(50m(2)および水(50
mQX3)で洗い、乾燥(Mg S O4)シ、溶媒を
減圧除去して標記中間体を麦わら色油状物で得る(I 
1.24g、80%)。
(2)エチル[(1−チオキソヘキシル)アミノコアセ
テート 硫化リン(IVX5 、64 ミリモル)をアルゴン雰
囲気中、新蒸留ベンゼン(10mff)に懸濁する。蒸
留ベンゼン(5me)中の上記(1)の記載に準じ製造
したアミド(3,78g、18.8ミリモル)の溶液を
加え、混合物を75〜80℃で1時間201分加熱する
。室温に冷却後、水(約tog)を加え、混合物を10
分攪拌し、次いで飽和N a HCO3溶液(15mf
2)を加え、攪拌を10分続ける。エーテル(50mσ
)を加え、各層を分離する。水性層をエーテル(30m
Q)で再抽出するコンバインしたエーテル層をN a 
HCOs溶液(10m12)および水(20mf2)で
洗い、乾燥(MgSO,)L、濾過し、溶媒を減圧除去
して油状物とする(4.23g)。これをシリカゲル(
145g 、フラッシュクロマトグラフィー用のB a
ker)にて、エーテル/ヘキサン(1:2)で溶離す
るクロマトグラフィーに付し、標記中間体を油状物で得
る(1.19g、29%)。
TLC(シリカゲル、エーテル/ヘキサン=l:L U
V+PMA)、Rf=0.39 (3)[(1−チオキソヘキシル)アミノ]酢酸上記(
2)のエチルエステル(1,19g 、 5.48ミリ
モル)を、水(45m(2)中のNaOH(3g 。
75ミリモル)の溶液で処理する。室温で45分攪拌後
、混合物をエーテル(50m(!x2)で洗う。
水溶液をQI]CQで酸性化し、生成物をエーテル(5
0mf2X2)に抽出する。抽出物を乾燥(MgSO4
)シ、溶媒を減圧除去して物質を得・、これを晶出させ
る。これをベンゼンより再結晶して、標記酸を得る(5
96+9.58%)。m、p、106〜109℃。
B、[I  S−[1β、2 α(5Z、)、3  α
、4 βココ−7−[3−(トシルオキシメチル)−7
−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−
5−ヘプテン酸メチルエステル CH2C12t(30m12)に溶解した塩化トシル(
4゜256g、22.4ミリモル)を、ピリジン(30
mρ)中の[IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β
コ]−7−[3−(ヒドロキシメチル)−7−オキサビ
ンクロ[2,2,1コヘプト−2−イル]−5−ヘプテ
ン酸メチルエステル(3g、11.2ミリモル、U。
S、特許第4143054号の記載に準じ製造)の磁気
攪拌溶液に0℃で滴下する。滴下終了後、反応液を室温
まで温め、−夜攪拌する。反応液を氷/H20に注ぎ、
30分攪拌する。生成物をEtOAc(80m12X 
3 )で抽出する。コンバインしたEtOAc層を3N
−HCf2 (40m&x3)、飽和NaHCO3、塩
水で洗い、Mg5O,上で乾燥する。濾過および溶媒蒸
発して白色固体を得、イソプロピルエーテルより晶出さ
せて、対応する標記トシレートを針状結晶で得る(4.
23g、89%)。m、p。
68〜70℃。
C,[IS−[1β 、2 α(5Z)、3  α、4
 βココ−7−[3−(アミノメチル)−7−オキサビ
シクロ[2゜2.1]ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテ
ン酸メチルエステル 上記Bトシレートを以下に示す如く、ガブリエル(G 
abriel)合成に付し、対応アミノ化合物を形成す
る。
使用するフタルイミド・カリウムを使用前に、その5g
を9mgのアセトンと共に15分間煮沸し、加温しなが
ら濾過し、5m12のアセトンで洗って精製する。残っ
た固体を100℃で6時間減圧乾燥してから使用に供す
る。
ジメチルスルホキシド(70m12.プルディック・ア
ンド・ジャックリン)中の上記Bトシレート(8,11
g、19.2ミリモル)および精製したフタルイミド・
カリウム(6,4g、34.6ミリモル、」、8当量)
を、90〜100°Cで2.5時間加熱する、室温まで
冷却後、水(90mf2)を加える。物質が沈殿し始め
る。混合物を氷水(〜350 m(2)に注ぎ、30分
攪拌する。麦わら色固体を濾取し、更に水で洗う。固体
を温酢酸エチル(150m12)に溶解し、水(50m
QX3)で洗い、乾燥(MgSO,)し、濾過し、溶媒
を減圧除去する。残った固体(7,88g )をイソプ
ロピルエーテル(〜150m12)より再結晶して、対
応フタルイミドを得る(6.35gl 83%)。
TLC(EL20/ヘキサン=2:1.UV+バニリ:
/)、Rr=0.38 上j己フタルイミド(5,05g513.8ミリモル)
をアルゴン雰囲気中、蒸留CH2C(L(24m(2)
および蒸留エタノール(104m12)に溶解する。無
水ヒドラジン(0,78mQ、  25.6ミリモル)
を加える。混合物を室温で攪拌する。8時間後更に0゜
2m12のヒドラノンを加え、混合物を室温で更に15
時間攪拌する。白色固体を濾去し、更にCHffiCQ
2で洗う。濾液を減圧乾燥に付す(端部のポンプにて)
。冷0.5N−HCQ溶液(80mff)を加える。少
量の白色固体を濾去し、更に0.5N−HCQ溶液(8
0m+2)で洗う。酸性溶液をエーテル(100mo2
X2)で洗い、次いでK t CO3固体で塩基性化す
る。アミンをCHCl23(100m12X3)に抽出
し、乾燥(MgS O、) L、溶媒を減圧除去して黄
色油状物とする。この油状物にエーテル(100mQ)
を加える。固体のいくつかは不溶。水浴で冷却後、固体
を濾去する。濾液より溶媒を減圧除去して、標記アミン
を淡黄色油状物で得る(2.441g、71%)。NM
RスペクトルおよびTL、Cにより、少量の不純物が認
められる。この物質を精製せずに使用。
D、[l S−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]
−7−[3−[[[[(1−チオキソヘキシル)アミノ
]アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[
2゜2.1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸メチ
ルエステル 上記A酸化合物(189m9.1ミリモル)をアルゴン
雰囲気中、蒸留rHF(8mf2)に溶解し、水浴で冷
却する。カルボニルジイミダゾール(CDI)(+62
n9.1ミリモル)を加え、混合物を1時間冷攪拌し、
次いで室温で1時間攪拌する。水浴で冷却後、T HF
 (3mQ)中の上記Cで製造したキラルアミン(26
71119,1ミリモル)の溶液を加える。
水浴を取外し、混合物を室温で一夜攪拌する。溶媒を減
圧除去する。残渣にCHC(23(35mQ)を加える
。溶液をI N−HCl2 (15m(2)、lN−N
aOH溶液(15mQ)およびH20(15mので洗い
、乾燥(MgSO,)L、溶媒を減圧除去して油状物と
する(、i24my)。これをシリカゲル(30g、フ
ラッンユクロマトグラフィー用B aker)にて、酢
酸エチルおよび2%MeOI−t/エーテルで溶離する
クロマトグラフィーに付し、標記化合物を淡黄色油状物
で得る(327.5幻、75%)。
TLC(シリカゲル、酢酸エチル、UV+バニリン)、
Rf=0.58 実施例2 [IS−[1β、2 α(5Z)、3  α、4 β]
ココ−7−[3−[[[[(1−チオキソヘキシル)ア
ミノ]アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビシク
ロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸
の製造ニー実施例1メチルエステル(325尺?、0.
74ミリモル)をアルゴン雰囲気中、蒸留THF(25
m12)および水(5mQ)に溶解する。lN−LiO
H溶液を加え、混合物を室温で4時間攪拌する。IN−
HC&溶液(5,6m(2)で中和し、KCl2固体の
添加後、各層を分離する。水性層をCHC(23(25
m(x3)でt[lI出する。コンバインした有機層(
THF + CHCl23)を飽和NaCff溶液(1
5v2)で洗い、乾燥(MgSO4)L、溶媒を減圧除
去して油状物とする<242m9)。これをシリカゲル
(25g 、フラッシュクロマトグラフィー用のB a
ker)にて、2%MeOH/酢酸エチルで溶離するク
ロマトグラフィーに付し、部分的に結晶化した物質を得
る(119次9)。これをEttOでトリチュレートし
て、65巧の淡黄色固体を得る。これを酢酸エチル(2
〜3 m(2)より再結晶して、標記酸を得る(54.
9m9.17%)。m、り、 123〜126℃。
TLC(シリカゲル、5%MeOH/EtoAc。
UV+バニリン)、R「〜0.34 [αコ、=−5,8° (C=0.67、MeOH)元
素分析(C□Hs s O4N t Sとして)計算値
:C62,23、H8,55、H6,60、S7.55 実測値:C61,99、)18.60、H6,51゜S
7.40 実施例3 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[[[(ブチルアミノ)チオキソ]アミノ]ア
セチル]アミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[2,
2,1,]]ヘプトー2−イル]−5−ヘプテン酸メチ
ルエステの製造、− A、N  [(ブチルアミノ)チオキソ]グリンン・エ
チルエステル Et014(20m(り中のグリシンエチルエステル塩
酸塩(13,95g 、  10ミリモル)およびEt
zN(I 1.1g 、I 1ミリモル)に0°Cで、
ブチルイソチオノアネート(11,5g、10ミリモル
)を滴下する。滴下終了後、反応液を室温まで温ためる
。攪拌を室温で一夜続ける。溶媒を減圧除去し、残渣を
CHCl23(100mc)とI20 (20m12)
間に分配する。CHCl23層を乾燥(MgSO,)L
、蒸発させて標記化合物を得る。
B、N−[(ブチルアミノ)チオキソ]グリシン上記A
エステル(10,9g、5ミリモル)を室温てNa0H
(2N、lOn++2)に懸濁する。反応液を5時間攪
拌する。反応液をEhO(10m12X 2)で洗う。
水層を濃HCI!でpH1に酸性化する。
生成物をEtOAc(20m(2X 3 )で抽出し、
コンバインした有機層を塩水で洗い、Mg5O,上で乾
燥する。濾過および溶媒蒸発して、標記化合物を得る。
C,[I  S−[1β、2 α(5Z)、3  α、
4 βココ−7−[3−[[[[[(ブチルアミノ)チ
オキソ]アミノ]アセチル]アミノ]メチル]−7−オ
キサビシクロ[2゜2、■]ヘプトー2−イル]−5−
ヘプテン酸メチルエステル 上記B化合物(190zy、1ミリモル)をアルゴン雰
囲気中、蒸留THF(8mg)に部分溶解する。
水浴で冷却後、カルボニルジイミダゾール(CDIX1
62ag、lミリモル)を加える。混合物を1時間冷攪
拌し、次いで室温で1.5時間攪拌する。溶液を水浴で
冷却し、T HF (3+n&)中の実施例ICで製造
したキラルアミン(267m9、l ミリモル)の溶液
を加える。冷却浴を取外し、混合物を室温で一夜攪拌放
置する。溶媒を減圧除去する。残渣にCHCQ3(35
m12)を加える。溶液をIN  HCQ (15mf
2)、I N  Na0H(15m(2)およびI−I
20(15mので洗い、乾燥(MgSO,)L、溶媒を
減圧除去して油状物とする。これをシリカゲにてクロマ
トグラフィーに付し、標記化合物を得る。
実施例4 [IS−[1β、2 α(5Z)、3  α、4 βコ
]−7−[3−[[[[[(ブチルアミノ)チオキソ]
アミノ]アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビシ
クロ[2,2゜1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン
酸の製造:実施例3メヂルエステル(212,5+++
9.0.50ミリモル)をアルゴン雰囲気中、蒸留TH
F(20mf2)および水(4,8mff)に溶解する
。lN−LiOH溶液(4,9m12)を加え、混合物
を室温で5時間攪拌する。混合物をlN−HCl2溶液
(4,9mので中和し、KCC固体を加える。各層を分
離する。
水性層をCHC123(2’5 m12x 3 )で再
抽出する。コンバインした有機層(THFおよびCHC
(23)を飽和NaCQ溶ti、(1,5m12)で洗
い、乾燥(Mgso+)し、溶媒を減圧除去して油状物
とする。これをノリカゲルクロマトグラフィーに付し、
標記化合物を得る。
実施例5 [IS=[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[11:[(メチル(1−チオキソヘキシル)
アミノ]アセチル]アミノコメチル]−7−オキサビシ
クロ[2,2,1コヘプト−2−イル]−5−ヘプテン
酸メチルエステルの製造ニー A、[メチル(1−チオキソヘキシル)アミノ]酢酸 グリシンエチルエステル塩酸塩の代わりにサルコシンメ
チルエステル塩酸塩を用いる以外は、実施例IA(1)
、(2)および(3)と同様にして標記化合物を得る。
B、  [I S−[1β、2α(5Z)、3α、4β
]]−7−[3−[[[[メチル(1−チオキソヘキシ
ル)アミノ]アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサ
ビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5−へブ
テン酸メチルエステル 上記A化合物(203z9.1ミリモル)をアルゴン雰
囲気中、蒸留T HF (8mf2)に溶解し、水浴で
冷却する。カルボニルジイミダゾール(CDIX162
mg、lミリモル)を加え、混合物を1時間冷攪拌し、
次いて室温で1時間攪拌する。水浴で冷却後。T I(
F (3mρ)中の実施例ICで製造したキラルアミン
(267mg、1ミリモル)の溶液を加える。水浴を取
外し、混合物を室温で一夜攪拌する。
溶媒を減圧除去する。残渣にCI−I Ca2(35m
12)を加える。溶液をI N−HCQ (15mg)
、lN−NaOH溶液(15m12)およびH2O(1
5m(りで洗い、乾燥(MgSO,)t、、溶媒を減圧
除去して油状物とする。これをシリカゲルにてクロマト
グラフィーに付し、標記化合物を得る。
実施例6 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[[[メチル(l−チオキソヘキシル)アミノ
]アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[
2゜2.1]ヘプト−2−イルノー5−ヘプテン酸の製
造、一 実施例5メチルエステル(256m9.0.568ミリ
モル)をアルゴン雰囲気中、蒸留THF−(25mり)
および水(5mg)に溶解する。lN−LiOH溶液(
5,6+n+2)を加え、混合物を室温で4時間攪拌す
る。IN−HCC溶液(5,6mg)で中和し、KC(
2固体を添加後、各層を分離する。水性層をCHC(!
3(15mf2X 3 )で抽出する。コンバインした
有機層(T HF + CHC(is)を飽和NaCl
2溶液(15m()で洗い、乾燥(MgSO4)L、溶
媒を減圧除去して油状物とする。これをシリカゲルにて
クロマトグラフィーに付し、標記化合物を得る。
実施例7 [I S−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7
−[3−[[[[(ブトキシデオキソ)アミノ]アセチ
ルコアミノ]メチル]−7−オキサビンクロ[2,2,
1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸メチルエステ
ルの製造ニー A、N−(ブトキシチオキソ)グリシング’) シン(
7,5g 、  10 ミリモル)/Et20(10m
f2)およびNaOH溶液(NaOH: 960 m9
、H2O:10mQ)に、クロロチオギ酸ブチル(15
,25g、10ミリモル)/ E t20 (10m(
2)を滴下する。
反応液を室温で一夜激しく攪拌する。各層を分離し、水
層をEtzO(20mi2)で洗う。水層を1lliH
cρで酸性化する。生成物をEtOAc(40mf2x
3)で抽出する。コンバインしたEt’OAc層を塩水
(20m4X3)で洗い、Mg5O,上で乾燥する。濾
過および溶媒蒸発して、標記化合物を得る。
B、[IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β旧−7
−[3−[[[[(ブトキシチオキソ)アミノ]アセデ
ルコアミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[2,2,
1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸メチルエステ
ル 上記Aで製造した酸(191519,1ミリモル)をア
ルゴン雰囲気中、蒸留THF(8mg)に溶解する。
水浴で冷却後、カルボニルジイミダゾール(CDD(1
62xg、1ミリモル)を加える。混合物を1時間冷攪
拌し、室温で1時間攪拌する。混合物を再度水浴で冷却
し、THF(3mの中の実施例ICで製造したキラルア
ミン(267my、lミリモル)の溶液を加えろ。冷却
浴を取外し、混合物を室温で一夜攪拌放置する。溶媒を
減圧除去する。
CHC123(35m12)を加える。溶液をIN−H
Cff(15mの、I N−Na0H(15mのおよび
H20C15mので洗い、乾燥(MgSO,)L、溶媒
を減圧除去する。残った油状物(4331119)をシ
リカゲルにてクロマトグラフィーに付し、標記化合物を
得る。
実施例8 [I  S−[1β、2 α(5Z)、3  α、4 
βコ]−7−[3−[[[[(ブトキシチオキソ)アミ
ノコアセチル]アミノ]メチルノー7一才キサビシク口
[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸の
製造ニー実施例7で製造したメチルエステル(174,
2mg、0.396ミリモル)をアルゴン雰囲気中、蒸
留THF(16mg)および水(3,8m(2)に溶解
し、lN−LiOH溶液(3、9m(2’)を加える。
混合物を室温で5.5時間攪拌し、次いでIN−HCC
溶液(3,8mg)で中和する。KCf2固体を加えた
後、各層を分離する。水性層をCHC1h(25mQX
 3 )で抽出する。コンバインした有機層(THF+
CHCf2+)を飽和NaCl2溶液(15m(2)で
洗い、乾燥(MgSO4)1.、、溶媒を減圧除去して
油状物とする(150mg)。これをシリカゲルにてク
ロマトグラフィーに付し、標記化合物を得る。
実施例9 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]] −N
 −メヂルー7− [3−[[[[(1−チオキソヘキ
シル)アミノ]アセチル]アミノ]メチル]−7−オキ
サビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5−へ
ブテンアミド THF(14m12)中の実施例1で製造したエステル
(153mg)の磁気攪拌溶液に室温で、40%MeN
 Ht/ Ht O(2m(2)を加える。室温で一夜
攪拌を続ける(17時間)。反応液を減圧濃縮して粗生
成物を得、これをシリカゲルカラムで精製する。
こうして標記化合物を得る。
実施例IO [IS−[1β、2α(5Z)、3α(R)、4β]]
−7−[3−[[[1−才キソー2−[(]−チオキソ
ヘキシル)アミノ]プロピル]アミノ]メチル]−7−
オキサビンクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5
−ヘプテン酸メチルエステルの製造ニーA、(2R)−
2−[(1−チオキソヘキシル)アミノコプロピオン酸 グリシンエチルエステル塩酸塩の代わりにD−アラニン
エチルエステル塩酸塩を用いる以外は、実施例IAと同
様にして標記化合物を得る。
B、[IS−[1β、2α(5Z)、3α(R)、4β
]]−7−[3−[[[1−オキソ−2−[(1〜デオ
キソヘキシル)アミノ]プロピル]アミノ]メチル]−
7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]
−5−ヘプテン酸メチルエステル 上記A酸化合物(1ミリモル)と実施例ICで製造した
キラルアミン(,1ミリモル)を実施例5Bの記載に準
じ、CDI(159モル)を用いてカップリングする。
粗生成物をシリカゲルにてクロマトグラフィーに付し、
標記メチルエステルを得る。
実施例11 [IS−[1β、2α(5Z)、3α(R)、4β]]
−7−[3−[[[1−オキソ−2−[(1−チオキソ
ヘキシル)アミノ]プロピル]アミノ]メチルノー7−
オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5
−ヘプテン酸の製造ニー 実施例10メチルエステル(21511g、0.49ミ
リモル)を実施例6の記載に準じ、T HF /水混合
物中のLiOH溶液で加水分解に付し、標記酸を得る。
実施例12 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[[2−メチル−2−[(+−チオキソヘキシ
ル)アミノコー1−オキソプロピル]アミノコメチル]
−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル
]−5−ヘプテン酸メチルエステルの製造ニーA、2−
メチル−2−[(1−チオキソヘキシル)アミノコプロ
ピオン酸 グリシンエチルエステル塩酸塩の代わりにメチル2−ア
ミノ−2−メチルプロピオネート塩酸塩を用いる以外は
、実施例IAと同様にして標記化合物を得る。
B、[I  S−[1β、2 α(5Z)、3  α1
4 βココ−7−[3−[[[2−メチル−2−[(+
−チオキソヘキシル)アミノコー1−オキソプロピル]
アミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[2,2,1]
ヘプト−2−イルノー5−ヘプテン酸メチルエステル上
記A化合物(159モル)を実施例IDに記載の方法で
、CDI(1ミリモル)と、次いで実施例ICの記載7
こ準じ製造したキラルアミンを(14リモル)と反応さ
せる。粗生成物をシリカゲルにてクロマトグラフィーに
付し、標記エステルを得る。
実施例13 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]、]−7
−[3−[[[2−メチル−2−[(+−チオキソヘキ
シル)アミノコー1−オキソプロピル]アミノ]メチル
]−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イ
ル]−5−ヘプテン酸の製造;一 実施例12メチルエステル(0,51ミリモル)を実施
例6の記載に準じ、水/THFU合物中のLiOHで加
水分解に付し、標記酸を得る。
実施例14 [I S−[1β、2α(5Z)、3α14β]]−7
−[3−C[[[(1−チオキソヘプチル)アミノコア
セチルコアミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[2、
2、1]]ヘプトー2−イル]−5−ヘプテン酸メチル
エステの製造ニー Δ、[(1−チオキソヘプチル)アミノ]酢酸塩化ヘキ
サノイルの代わりに塩化ヘプタノイルを用いる以外は、
実施例IAと同様にして標記化合物を得る。
B、[lS−[1β。2 α(5Z)、3  α、4 
βココ−7−[3−1:[[[(J−チオキソへブチル
)アミノJ−アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサ
ビックO[2゜2.1]ヘプト−2−イルゴー5−ヘプ
テン酸メチルエステル 上記A化合物(1ミリモル)を実施例5Bに記載の方法
で、CDI(1ミリモル)と、次いで実施例ICの記載
に準じ製造したキラルアミンを(159モルつと反応さ
せる。粗生成物をシリカゲルにてクロマトグラフィーに
付し、標記エステルを得る。
実施例15 [I  S−[1β。2 α(5Z)、3  α、4 
βココ−7−「3−[I[[(1−チオキソヘプチル)
アミノ]アセチル]アミノ]メチルノー7−オキサビシ
クロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン
酸の製造、一実施例14メチルエステル(266,5%
g、0607ミリモル)を実施例6の記載に準じ、水/
T I−(F混合物中のLiOHで加水分解に付し、標
記酸を得る。
実施例I6 [lS−(]  β、2 α、3 α、4 β)ニー 
7− [3−EE[[(l−デオキソヘキシル)アミノ
」アセチル]アミン]メチル]−7−オキサビンクロ[
2,2,1]ヘプト−2−イル]l\ブタン酸の製造− A、[I  5−(I  β、2 α 、3 α 、4
 β)ニー 7−[3−(ヒドロキシメチル)−7−オ
キサビンクロ[22,1]ヘプト−2−イル]ヘプタン
酸メチルエステル 120+n+2の酢酸エチルに溶解した800zy(3
0ミリモル)の[IS−[1β、2α(Z)、3α、4
βコ]−7−[3−(ヒドロキシメチル)−7−オキサ
ピノクロ[2,2,1]ヘプト−2−イルニー5−ヘプ
テン酸メチルエステルに、アルゴン雰囲気下160mg
の5%Pd/炭素を加える。アルゴン雰囲気をやや正圧
の水素に交換し、反応液を25℃で8時間攪拌し、セラ
イトプラグで濾過し、蒸発して730x9(90%)の
標記A化合物を得る。
B、[I 5−〔1β,2α、3α、4β)]−7−[
3−[[[[(+−デオキソヘキシル)アミノ]アセチ
ル]アミノ]メチルノー7−オキサビシクロ[2,2,
1]ヘプト−2−イルコヘブタン酸 実施例IBで用いるアルコールエステルの代わりに上記
Aアルコールーエステルを用いる以外は、実施例1およ
び2と同様にして標記生成物を得る。
実施例17 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[[(1−オキソ−[(1−チオキソペンチル
)アミノコニデル〕アミノ]メチル]−7−オキサビシ
クロ[2,2,l]ヘプト−2−イルニー5−ヘプテン
酸メチルエステルの製造二相 A 「(1−デオキソペンチル)アミノ]酢酸塩化ヘキ
サノイルの代わりに塩化ペンタノイルを用いる以外は、
実施例IAと同様にして標記化合物を得る。
B、[I S−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]
−7−[3−[[[(1−チオキソ[(1−チオキソペ
ンチル)アミノ]エチル]アミノ]メチルノー7−オキ
サビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イルゴー5−ヘ
プテン酸メチルエステル 上記A酸(1ミリモル)をカルボニルジイミダゾール(
1ミリモル)、次いで[IS−[1β、2α(5Z)、
3α、4β3]−7−[3−(アミノメチル)−7−オ
キサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イルニー5−
ヘプテン酸メチルエステル(1ミリモル、実施例ICの
記載に準じ製造)と反応させる。粗生成物をシリカゲル
(25g 、フラッシュクロマトグラフィー用B ak
er)にて、5〜lO%MeOH/EhOで溶離するク
ロマトグラフィーに付し、標記生成物を得る。
実施例18 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[[1−オキソ−[(1−デオキソペンチル)
アミノ]エチル]アミン]メチル]−7−オキサピノク
ロ[2,2,1]ヘプト−2−イルロー5−ヘプテン酸
の製造・一 実施例17メチルエステル(301π9.0.71ミリ
モル)を実施例6の記載に準じ、THF/H。
0混合物中のLiOHで加水分解に付し、標記酸を得ろ
実施例19 [IS−[lβ、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[[[(4−デオキソビフェニル)アミノ]ア
セデル]アミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[2、
2。
1]ヘプト−2−イルロー5−ヘプテン酸メチルエステ
ルの製造・− A [(4−チオキソビフェニル)アミノ]酢酸塩化ヘ
キサノイルの代わりに塩化4−ビフェニルカルボニルを
用いる以外は、実施例IAと同様にして標記化合物を得
る。
B、[l S−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]
−7−C3−[[[[(4−チオキソビフェニル)アミ
ノ]アセデル]アミノ]メチル]−7−オキサビシクロ
[2゜21]ヘプト−2−イル」−5−ヘプテン酸メチ
ルエステル 上記A酸(lミリモル)を実施例IDに準じ、カルボニ
ルジイミダゾール(1ミリモル)と、次いて[I S−
[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−[3−(
アミノメチル)−7−オキサビシクロ[2,2゜1]ヘ
プト−2−イルロー5−ヘプテン酸メチルエステル(1
ミリモル)と反応させる。室温で一夜農拌を続ける。通
常のワークアップ後、生成物をシリカゲル(30g、フ
ラッシュクロマトグラフィー用B、aker)にてクロ
マトグラフィーに付し、標9己エステルを得る。
実施例20 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]E−7−
[3−[[[[(4−チオキソビフェニル)アミノ]ア
セチル]アミノ]メチル]−7−オキサピックロ[2,
2゜I]ヘプト−2−イルロー5−ヘプテン酸の製造。
実施例19メチルエステル(141W9.0.279ミ
リモル)を実施例6の記載に早じ、LiOHで加水分解
に付し、標記酸を得る。
実施例21 [IS−[1β、2α、3α、4β]]−7−[3−[
[[[2−メチル−2−[(1−チオキソヘキシル)ア
ミノ]−1−オキソプロビル]アミノ]メチル]−7−
オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]へブ
タン酸の製造:〜 実施例IA酸の代わりに実施例12A酸を用いる以外は
、実施例16と同様にして標記化合物を得る。
実施例22 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[[[(l−チオキソプロピル)アミノコアセ
チルコアミノコメチル]−7−オキサビシクロ[2,2
,1]ヘプト−2−イルロー5−ヘプテン酸の製造ニー
塩化ヘキサノイルの代わりに塩化プロパノイルを用いる
以外は、実施例1および2と同様にして標記化合物を得
る。
実施例23 [I S−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7
−[3−ccccc i−チオキソエチル)アミノ]ア
セチル]アミノ]メチル]−7−オキサビンクロミニ2
.2.1]ヘプト−2−イルロー5−ヘプテン酸の製造
ニー塩化6−ヘキサノイルの代わりに塩化アセデルを用
いる以外は、実施例1および2と同様にして標記化合物
を得る。
実施例24 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[[[(1−チオキソ−2−ブテニル)アミノ
]アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビンクロ[
22,1]ヘプト−2−イルロー5−ヘプテン酸の製造
ニー 塩化ヘキサノイルの代わりに塩化2−ブテノイルを用い
る以外は、実施例Iおよび2と同様にして標記化合物を
得る。
実施例25 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[[[(1−チオキソ−4−ペンチニル)アミ
ノ]アセデル]アミノ]メチルノー7−オキサビンクロ
[22 l]ヘプト−2−イル1−5−ヘプテン酸の製
JXiニー 塩化ヘキサノイルの代わりに塩化4−ペンチノイルを用
いる以外は、実施例!および2と同様にして標記化合物
を得る。
実施例26 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]1−7−
[3−[[耳[(ペンデルアミノ)チオカルポニル]ア
ミノ]アセチルコアミノコメチルコ−7−オキサヒソク
ロ「22 ロヘプトー2−イル]−5−ヘプテノ酸の製
造− n−ブチルイソンアネートの代わりにn−ペンチルイソ
ンアネートを用いる以外は、実施例3および4と同様に
して標記化合物を得る。
実施例27 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[I[(フェニルアミノ)チオカルボニル〕ア
ミノコアセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビンク
ロ[22、] ]3ヘフ1−−2−イルコー5−ヘプテ
ンの製造− n−プチルイソンアネートの代わりにフェニルイソンア
ネートを用いろ以外は、実施例3および4と同様にして
標記化合物を得る。
実施例28 JIS−Jlβ、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
C3−[[[[(フェニルチオカルボニル)アミノ]ア
セデル]アミノ]メチル]−7−オキサヒソクロ[2,
21]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸の製造塩化
ヘキサノイルの代わりに塩化ベンゾイルを用いる以外は
、実施例1および2と同様にして標記化合物を得る。
実在例29 JIS=Elβ、2α(5Z)、3α、4βF(−7−
1T3−[[[l−オキソ−3−[エチル(フェニルチ
オカルボニル)アミノ]プロピル]アミノ]メチル]−
7−オキサヒソクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]
−5−ヘプテン酸の製造・− サルコシンメチルエステル塩酸塩の代わりに3−(エチ
ルアミノ)プロピオン酸エチルエステル・塩酸塩を用い
、塩化ヘキサノイルの代イっりに塩化ベンゾイルを用い
る以外は、実施例5および6と同様にして標記化合物を
得る。
実施例30 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−C[[[(ペンジルオキンチオ力ルボニル)アミ
ノコアセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビンクロ
[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸の
製造ニー クロロギ酸n−ブチルの代わりにクロロギ酸ベンジルを
用いる以外は、実施例7および8と同様にして標記化合
物を得る。
実施例31 [l5−(Iβ、2α、3α、4β)]−7−[3−[
[[[(1−チオキソブチル)アミノ]アセチルコアミ
ノ]メチル′J−7−オキサヒソクロ[2,2,1]ヘ
プト−2−イル]へブタン酸の製造ニー 塩化ヘキサノイルの代わりに塩化ブタノイルを用いる以
外は、実施例16と同様にして標記化合物を得る。
実施例32 [I 5−〔1β,2α、3α、4β)] −7−[3
−C[[[(l−チオキソ−2−プロペニル)アミノ]
アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[2
21]ヘプト−2−イル]へブタン酸の製造−塩化ヘキ
サノイルの代わりに塩化2−プロペニルを用いる以外は
、実施例16と同様にして標記化合物を得る。
実施例33 [l5−(Iβ、2α、3α、4β)]−7−[3−[
[「[(1−チオキソ−4−ペンチニル)アミノ]アセ
チル]アミノ]メチル]−7−オキサヒソクロ[2゜2
.1]ヘプト−2−イル]へブタン酸の製造ニー塩化ヘ
キサノイルの代わりに塩化4−ペンチノイルを用いる以
外は、実施例16と同様にして標記化合物を得る。
実施例34 [l5−(Iβ、2α、3α、4β)]−7−[3−[
[[[[(フェニルアミノ)チオカルボニル]アミノ]
アセデル]アミノ]メチル]−7−オキサヒソクロ[2
2.1]ヘプト−2−イル]へブタン酸の製造ニー実施
例3Aのローブチルイソンアネートの代わりにフェニル
イソンアネートを用いる以外は、実施例16および3と
同様にして標記化合物を得る。
実施例35 []5−(lβ、2α、3α、4β)]−7−[3−[
[[[1−オキソ−4−[プロピル(l−チオキソベン
ジル)アミノ]ブチル]アミノ]メチル]−7−オキサ
ビシクロ[2,2,1コヘブトー2−イル]ヘプタン酸
の製造ニー 実m例5Aのザルコシンメチルエステル塩酸塩の代わり
に4−(プロピルアミン)ブタン酸エチルエステル・塩
酸塩を用いる以外は、実施例16および5と同様にして
標記化合物を得る。
実施例36 [l5−(l  β 、2 α 、3 α 、4 β)
ニー 7−[3−[[[[(ベンジルオキシチオカルボ
ニル)アミノ]アセチル]アミノ]メチル〕−7−オキ
サビシクロ[2゜2.1]ヘプト−2−イル]ベブタン
酸の製造ニークロロギ酸n−ブチルの代わりにクロロギ
酸ベンジルを用いる以外は、実施例7および16と同様
にして標記化合物を得る。
実施例37 [1,8−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7
−[3−[2−[[[(1−チオキソヘキシル)アミノ
]アセチル]アミノ]エチル]−7−オキサビシクロ[
2゜2.1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸の製
造ニー A、[I  S−[1β 、2 α(Z)、3  α、
4 β]ココ−7=[3−(2−オキソ)エチル]−7
−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル〕−
5−ヘプテン酸メチルエステル 攪拌枠を有する乾燥した100mf2丸底三ツ首フラス
コに、乾燥した1 2.9g (37,7ミリモル)の
メトキシメチルトリフェニルホスホニウムクロリド[(
CeHs)sP+ CHzOCH3CI2]および23
!5mQの蒸留トルエン(モレキュラーシーブ上で貯蔵
)を入れる。得られる懸詞液をアルゴン下水浴で冷たく
なるまで攪拌し、次いで18.3m(2(28,3ミリ
モル)のカリウムt−アミレートの155Mトルエン溶
液を滴下する。形成した鮮紅色溶液を0℃で更に35分
攪拌する。その後水浴をそのままにして、トルエン60
m12中の4.97g (18,8ミリモル)の[IS
−[1β、2α(5Z)、3α。
4β]]−7−[3−ホルミル−7−オキサビシクロ[
2,2,lコヘプトー2−イル]−5−ヘプテン酸メチ
ルエステルの溶液を滴下漏斗で35分にわたって加える
。次いで反応液に、酢酸2.3g (39ミリモル)/
エーテル5m12を加えて反応を抑える。反応混合物は
直ちに淡黄色に変化し、これを直ちに200mQの飽和
NH4CQへ注ぎ、エーテル(200m(2x4)で抽
出する。コンバインしたエーテル相をNaCQ飽和溶液
で洗い、乾燥(MgS04)シ、濃縮して黄色油状物/
白色結晶固体(酸化ホスフィン)を得る。白色固体をE
toAcでトリチュレートし、母液をLPS−1シリカ
カラムでクロマトグラフィーに付して精製を行う。得ら
れる両分は、(A)[I S−[1β、2α(Z)、3
α。
4β]]−7−[3−(2−オキソ)エチル−7−オキ
サビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5−ヘ
プテン酸メチルエステル、(B)[IS−[1β。
2α(7,)、3α、4β]]−7−[3−(2−メト
キシ)エチニル−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘ
プト−2−イル]−5−ヘプテン酸メチルエステル、お
よび(C)[I S−[1β、2α(Z)、3α、4β
]]−7−[3−(2,2−ジメトキシ)エチル−7−
オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5
−ヘプテン酸メチルエステルである。
上記化合物(B)および(C)をそれぞれ、トリフルオ
ロ酢酸で処理して化合物(A)に変換する。
B、[l S−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]
−7−[3−(2−ヒドロキシエチル)−7−オキサビ
シクロ[2,2,1コヘプトー2−イル]−5−ヘプテ
ン酸メチルエステル メタノール(50m12)中の上記Aのアルデヒド(1
,4g、5ミリモル)をアルゴン雰囲気中0℃にてNa
BH+(0,19g 、5ミリモル)で処理する。
0℃で1時間攪拌後、2N−HCf2を加えて(pH2
に)、反応を抑える。メタノールを減圧除去し、反応混
合物をエーテルに溶かず。エーテル溶液を飽和K HC
O3、飽和NaCCて洗い、乾燥(Mgso、)する。
エーテルを蒸発して、標記B化合物を得る。
C,[I  S−[1β 、2 α(Z)、3  α。
4 β]ココ−7−[3−[2−[[[(+−チオキソ
ヘキノル)アミノ]アセチルコアミノ]エチルノー7−
オキサビンクロ[2゜2.1]ヘプト−2−イル]−5
−ヘプテン酸実施例IBで用いたアルコールの代イつり
に上記Bアルコールを用いる以外は、実施例1および2
と同様にして標記化合物を得る。
実施例38 [I 5−(Iβ、2α、3α、4β)]−7−[3−
[2−[[[(l−デオキソへキシル)アミノ]アセチ
ル]アミノ]エヂルコ−7一才キサピンク口[2,2,
1]ヘプト−2−イル]ヘプタン酸の製造ニー[IS−
[1β、2α(Z)、3α、4β]l]−7−[3−ホ
ルミル−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2
−イル」−5−ヘプテン酸メチルエステルの代わりに[
I 5−(Iβ、2α、3α、4β)]−7=[3−ホ
ルミル−7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2
−イル]へブタン酸メチルエステルを用いる以外は、実
施例37およびlと同様にして標記化合物を得る。
実施例39 [l5−〔1β,2α(5Z)、3α、4β)]−7−
[3−[2−[[[(1−チオキソプロピル)アミノ]
アセデル]アミン]エチルノー7−オキサビシクロ[2
゜2.1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸の製造
ニー 塩化ヘキサノイルの代わりに塩化プロピオニルを用いる
以外は、実施例37と同様にして標記化合物を得る。
実施例40 [l5−(lβ、2α、3α、4β)]−7−[3−[
2−[[[(1−チオキソ−2−ブテニル)アミノ]ア
セチル]アミノ]エチル]−7−オキサビシクロ[22
1]ヘプト−2−イル]ヘプタン酸の製造ニー塩化ヘキ
サノイルの代わりに塩化2−ブテノイルを用いる以外は
、実施例37および16と同様にして標記化合物を得る
実施例4I [I  S−[1β 、2 α(5Z)、3  α 、
4 β]ココ−7−[3−[2−[[[[(フェニルア
ミノ)チオカルボニル]アミノ]アセデル]アミノ]エ
ヂル]−7−オキサビシクロ[2゜2.1]ヘプト−2
−イル]−5−ヘプテン酸の製造ニー n−プチルイソンアネートの代わりにフェニルイソシア
ネートを用いる以外は、実施例37および3と同様にし
て標記化合物を得る。
実施例42 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[2−[[1−チオキソ−3−[エチル(1−オ
キソフェニルメチル)アミノ]プロピル]アミノ]エチ
ルノー7=オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−
イルノー5−ヘプテン酸の製造ニー サルコシンメチルエステル塩酸塩の代わりに3−(エチ
ルアミノ)プロピオン酸エチルエステル塩酸塩を用い、
塩化ヘキサノイルの代わりに塩化ベンゾイルを用いる以
外は、実施例37および5と同様にして標記化合物を得
る。
実施例43 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[4= [[[(1−チオキソヘキシル)アミノ
]アセデル]アミノ]ブチル]−7−オキサビシクロ[
22,1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸の製造
ニー A、[l S−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]
−7−[3−(3−オキソ)プロピル]−7−オキサビ
シクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテ
ン酸メチルエステル [IS−[1β 、2 α(Z)、3  α、4 β]
ココ−7−[3−ホルミル−7−オキサビンクロ[2,
2,1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸メチルエ
ステルの代わりに[1,8−[1β、2α(Z)、3α
、4β]]−7−[3−(2−オキソ)エチル]−7−
オキサビシクロ[2,2,’l]ヘプトー2−イル]−
5−ヘプテン酸メチルエステルを用いる以外は、実施例
37Aと同様にして標記A化合物を得る。
B、[I S−[1β、2α(Z)、3α、4β]]−
7−[3−(4−オキソ)ブチル]−7−オキサビシク
ロ[2,2,+1ヘプト−2−イルロー5−ヘプテン酸
メチルエステル [I  S −41β、2 α(Z)、3  α 、4
 βコ]−7−[3−ホルミル−7−オキサビシクロ[
2,21]ヘプ1−−2−イルロー5−ヘプテン酸メチ
ルエステルの代わりに上記Aアルデヒドを用いろ以外は
、実施例37Δと同様にして標記B化合物を得る。
C,[l S−[1β、2α(Z)、3α、4β1]=
7−E3−(−1−ヒドロキノブチル)−7−オキザヒ
ノタc7[2,2,1]ヘプト−2−イルロー5−ヘプ
テン酸メチルエステル rls−41β、2α(Z)、3α、1β]]−7−J
3−(2−オキソ)エヂル−7−オキサビノクロ[22
,1]ヘプ)・−2−イルロー5−ヘプテン酸メチルエ
ステルの代わりに上記Bアルデヒドを用いる以外は、実
施例37Bと同様にして標記Cアルコールを得ろ。
r〕、:+s−[+β、2α(Z)、3α、・1βJ]
−7−[3−(・lI[(1−チオキソヘキシル)アミ
ノ]アセチル]アミノ]ブチル]−7−オキサビシクロ
「2゜2.1]ヘプト−2−イルヨー5−ヘプテン酸実
施例1で用いたアルコールの代わりに上記Cアルコール
を用いる以外は、実施例1および2と同様にして標記化
合物を得る。
実施例44 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4βj]  s
  [s−[I[[(+−チオキソヘキシル)アミノ]
アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビンクロ[2
,2,1]l\ブドー2−イル]−5−オクチン酸の製
造−、A、JIS−(Iβ、2α、3α、4β)l−s
−[a−(ヒドロキノメチル)−7−オキサビンクロ[
22、ドヘプ]・−2−イル]プロピオンアルデヒドモ
レキュラーンーブで乾燥しfこテトラヒドロフラン(3
Q1プルデイツク・アンド・ノヤノクソン)中のメトキ
シメチルフェニルホスホニウムクロリド(1,09Kg
、3.18モル)のスラリーを0℃に冷し、カリウムt
−アミレートの1.4Mトルエン溶液(1910m12
.2.67モル)で20分にわたって滴下処理する。得
られる暗赤色溶液を0℃で1時間攪拌する。次いて混合
物を、U。
S、特許第4143054号の実施例3の記載に亭じ製
造したヘミアセクール(前記反応工程Cの[XII+]
)固体(200g  、  ] 、28モル)で5分に
わたりゆっくりと処理する。温度が23℃まで徐々に上
界する。混合物を室温で90分激しく攪拌する。次いて
反応混合物を0°Cに冷し、アセトアルデヒド(124
,m&、  2.2モル)で10分にわたりゆっくりと
処理する。混合物を水(250On□で希釈し、10%
塩酸でpH7に処理する。次いて、化合物をエーテル(
2gX7)で抽出する。コンバインしたエーテル抽出物
を硫酸マグネシウム」二で乾燥し、濾過し、濾液を減圧
濃縮する。得られ混合物をイソプロピルエーテル(41
2)で処理し、−夜攪拌する。混合物を一10℃に90
分冷し、次いで濾過する。固体をイソプロピルエーテル
で完全に洗う。濾液を減圧濃縮して油状残渣とする(4
60g)。この油状残渣を水(4000m+2)で処理
し、2時間激しく攪拌する。水性層をデカントし、油状
残渣を水で更に2回(!(X2)処理する。3番目の洗
浄後、残渣が固化し。これを濾過する。
コンバインした水性トリチュレート物を3,5ρに減圧
濃縮する。濁った混合物をセライトヘッドで濾過する。
濾液を再度、23ρ容量に濃縮する。濁った溶液を水浴
で冷し、濃塩酸(683mfりでゆっくり処理する。次
いで混合物を室温で3時間攪拌する。その後溶液に、重
炭酸ナトリウム固体(720g )をゆっくり加えて中
和する。混合物をセライトベッドで濾過し、ヘキサン(
2(x4)、次いで酢酸エチル(2ffX 10)で抽
出する。コンバインした酢酸エチル抽出物をMg5O,
上で乾燥し、減圧濃縮する。固体残渣をヘキサン(lで
トリチュレートし、濾過し、減圧乾燥して220g(1
00%)の所望化合物(前記反応工程Cのへミアセクー
ル[F])を得る。m、p、IQ4〜105℃、 [α都−十27°(C=1、MeOH)。
TLC(シリカゲル、EtOAc)、Rf=0.3、C
e(SO4)を 上記ヴイソテイッヒ反応操作において、ヘミアセクール
jXI11]の代わりにヘミアセクール[F]を用いて
該操作を繰返し、標記アルデヒドを形成する。
B、[l S−[1β、2α(Z)、3α、4β]]−
8−[3−(ヒドロキンメチル)−7−オキサビンクロ
[22,1]ヘプト−2−イル]−5−オクテン酸メチ
ルエステル 100mf2のジメチルスルホキシド(水素化カルノウ
ム上で乾燥)中の5.32g (12ミリモル)の4−
カルボキノブチルトリフェニルホスホニウムプロミドの
溶液に、メチルスルフィニルメヂド溶液(600x9の
水素化ナトリウムを60mQの同乾燥ツメチルスルホキ
シド中75°で水素の発生が止まるまで加熱して製造)
を滴下して、ヴイッテイソヒ試薬/ツメチルスルホキシ
ドを製造する。
最初のオレンジ色が10秒以上持続した後、当量の塩基
を加え、イリドを形成する。この深オレンジ色溶液に、
20m12のジメチルスルホキシド中の上記Aアルデヒ
ドt、02g(6ミリモル)の溶液を加え、得られる混
合物を室温で45分攪拌する。
24ミリモルの酢酸を加えて反応を抑え、混合物を塩水
(300m□に注ぎ、エーテル(200mQ、X3)で
抽出する。これらの抽出物を濃縮して油状物を得、飽和
重炭酸ナトリウム溶液と共に結晶性トリフェニルポスフ
ィンオキノドか混合物中に形成するまで攪拌する。この
混合物をベンゼンで洗い、10%塩酸で酸性化する。水
性層を塩で飽和にし、エーテルで抽出し、乾燥(硫酸ナ
トリウム)および濃縮して2.4.3gの粗生成物を得
る。混合物を10%水性水酸化ナトリウムと共に24時
間攪拌し、酸性化およびエーテル抽出を行って再単離す
る。生成物を70gのシリカゲルにて、溶離剤として酢
酸エチル/ヘキサン(50150)を用いて精製し、1
1gの酸を得る。これをンアゾメタン(CH2N2)/
Et20で処理して、標記化合物を得る。
C,[I S−[1β、2α(Z)、3α、4β]]−
8−[3−[[[[(l−チオキソヘキシル)アミノ]
アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[2
,2I]ヘプト−2−イル]−5−オクチン酸実施例I
Bで用いたエステルの代わりに上記Bエステルを用いる
以外は、実施例1および2と同様にして標記化合物を得
る。
実施例45 [IS−[1β 、2 α(Z)、3  α、4 βコ
]−6−[3−[[[(l−チオキソヘキシル)アミノ
]アセチルコアミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[
2、2、1]]ヘプトー2−イル]−1−(l H−テ
トラゾール−5−イル)−4−ヘキセンの製造ニー A、[I S−[1β、2α(Z)、3α、4β]’1
−6−[3−ヒドロキシメチル−7−オキサビシクロ[
2゜2.1]ヘプト−2−イル]−1−(IH−テトラ
ゾール−5−イル)−4−へ千セン 100m12のテトラヒドロフラン(TI−1r’)中
の5゜5g (tl、8ミリモル)のトリフェニル−4
−(lI]−テトラゾール−5−イル)ブチルホスホニ
ウムプロミドにOoCで、2.78g (23,6ミリ
モル)のカリウムt−ブトキシドを加える。反応液を2
5℃で30分攪拌し、30mCのTHF中の(エキソ)
オクタヒドロ−5,8−エポキシ−I H−ベンゾビラ
ン−3−オール(2g、11.8ミリモル、U、S、特
許第4143054号の記載に準じ製造)を加える。反
応液を2時間攪拌し、希HCQで反応を抑える。水性層
を250m12の酢酸エチルで抽出する。コンバインし
た有機溶液を減圧蒸発し、500m12の5%N a 
HCO3溶液で希釈し、100mQのエーテルで洗い、
希HCl2でpH3に酸性化し、500m+2部の酢酸
エチルで3回抽出する。コンバインした有機溶液を無水
MgSO4上で乾燥し、溶離剤として5%メタノール/
塩化メチレンを用いるシリカクロマトグラフィーで精製
を行い、2gの標記A化合物を得る。
B、[IS−[1β、2 α(5Z)、3  α、4 
β]ココ−6−[3−[[[(1−チオキソヘキシル)
アミノ]アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビシ
クロ[2゜2.1コヘブトー2−イル]−1−(rr−
t−テトラゾール−5−イル)−4−ヘキセン 実施例IBで用いたヒドロキシメチル化合物の代わりに
上記A化合物を用いる以外は、実施例1および2と同様
にして標記化合物を得る。
実施例46 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[[[(1−チオキソヘキシル)アミノ]アセ
チルコアミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[2,2
,1]ヘプト−2−イル]−N−ヒドロキンーN−メチ
ル−5−へブテンアミドの製造ニー 乾燥TI−IF(5,0m12)中の実施例2酸(0,
,82ミリモル)の溶液を、カルボニルジイミダゾール
(162m9.1ミリモル)で処理し、0°Cで1時間
、室温で1時間攪拌する。テトラヒドロフラン(2mQ
)中のメチルヒドロキンルアミン塩酸塩(139゜8m
g、164ミリモル、2当量)およびトリエチルアミン
(0,34mρ、246ミリモル、3当量)を0°Cて
加える。混合物を窒素下、0°で30分、室温で5.5
時間攪拌し、水(loOmQ)で希釈し、ノクロロメタ
ン(50mQ)で2回抽出する。有機抽出物をI N−
HCl2 (100m(2)、5%N a HCO3(
5m12)および水(lomf2)で洗い、乾燥(無水
Mg504)シ、濾過し、蒸発乾固して粗生成物を得、
これをソリ力ゲルカラムの精製に付し、標記化合物を得
る。
実施例47 [IS−[1β、2α(6Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[[[(l−チオキソヘキシル)アミノ]アセ
チル]アミノ]メチルノー7一才キサピンク口[2,2
,1]ヘプト−2−イル]−6−ヘブテン酸の製造ニー
A・[IS−[1β、2α(6Z)、3α、4β]]−
7−[3−(ヒドロキシメチル)−7−オキサビシクロ
[2,2,1]ヘプト−2−イル]ヘプテン酸メチルエ
ステル 乾燥した(5−カルボキシペンチル)トリフェニルホス
ホニウムプロミド(277,44g、60ミリモル)を
アルゴン雰囲気中、乾燥蒸留THF(100m12)に
懸濁し、水浴で冷却する。攪拌下、K−し−アミレート
の1.44Mトルエン溶液(79゜2m12、+ 14
ミリモル)を40分にわたって滴下する。次いで水浴を
取外し、オレンジ色混合物を室温で6.5時間攪拌する
。蒸留THF(30m12)中のキラルヘミアセタール
XIII(3,12g120ミリモル、前記反応工程G
、、U、S、特許第4143054号の実施例3の記載
に準じ製造)の溶液を滴下する。混合物を室温で一夜攪
拌放置し、次いて酢酸を滴下して反応を抑える。溶媒の
ほとんどを減圧除去し、飽和NaCρ溶液(125mσ
)を加える。生成物をE to、Ac(100mjX 
4 )に抽出する。コンバインしたEtOAc抽出物を
飽和NaHCO3溶液(100m(!X4)で抽出する
。NaHCO3溶液をHCQで酸性化し、次いで生成物
をCHCl23(100mQX 4)に抽出する。クロ
ロポルム抽出物を乾燥(MgSO,)t、、濾過し、溶
媒を減圧除去する。残渣をエーテルに部分溶解し、水浴
で冷却し、過剰のノアジメタン溶液で処理する。室温で
30分攪拌後、HOAcを滴下して過剰ジアゾメタンを
分解する。エーテル溶液を飽和NaHCO,溶液で洗い
、乾燥(MgSO,)L、溶媒を減圧除去して油状物と
する。シリカゲルにてエーテル/石油エーテル(4:3
)およびエーテルで溶離するフラッシュクロマトグラフ
ィーに付し、標記化合物を得る(3.867g、72%
)。
B、[1,S−[1β、2α(6Z)、3α、4β]]
−7−[3−[[[[(l−チオキソヘキシル)アミノ
]アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[
2゜2、l]ヘプト−2−イル]−6−ヘプテン酸実施
例IBで用いたヒドロキシメチル化合物の代わりに上記
Aエステルを用いる以外は、実施例1および2と同様に
して標記化合物を得る。
実施例48 [I  S−[1β、2 α(2E)、3  α、4 
βココ−7−[3−[[[[(1−チオキソヘキシル)
アミノコアセデルコアミノコメチル]−7−オキサビシ
クロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン
酸の製造ニーA、[] 5−〔1β,2α、3α、4β
)]−5−[3−(ヒドロキンメチル)−7−オキサビ
シクロ[2゜2.1]ヘプト−2−イルコペンタナール
ヘミアセタールXll!(前記反応工程GまたはH参照
)の代わりに[1S−(lβ、2α、3α、4β)コ−
3−[3−(ヒドロキシメチル)−7−オキサビシクロ
[2,2,1]ヘプト−2−イル]プロピオンアルデヒ
ドを用いる以外は、実施例47Aと同様にして[l5−
〔1β,2α、3α、4β)]−4−[3−(ヒドロキ
シメチル)−7−オキサビシクロ[2゜2.1]ヘプト
−2−イル]ブタナールを得る。[1S−(lβ、2α
、3α、4β)ニー4−[3−(ヒドロキシメチル)−
7−オキサビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]
ブタナールに対し実施例47Aの操作を繰返して、標記
Aアルデヒドを生成する。
B、[I S−[1β、2α(2E)、3α、4β]]
−7−[3−(ヒドロキシメチル)−7−オキサビシク
ロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−2−ヘプテン酸
メチルエステル 上記Aアルデヒド/MeOHの攪拌溶液に、カルボメト
キシメチレントリフェニルホスホランを加える。得られ
る溶液をアルゴン下、室温で24時間攪拌する。次いで
溶媒を減圧除去し、得られ0る粘稠油状物をエーテルで
トリヂュレートする。
沈殿したトリフェニルホスフィンオキシトを濾去し、濾
液を減圧濃縮して(E)および(Z)エステルの混合物
を得る。クロマトグラフィーで精製を行って、純粋な標
記エステルを得る。
C,[I S−[1β、2α(2E)、3α、4β]]
−7−[3−[[[[(1−チオキソヘキシル)アミノ
]アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[
2゜2.1]ヘプト−2−イル〕−2−ヘプテン酸実施
例IBで用いたエステルの代わりに上記Bエステルを用
いる以外は、実施例1と同様にして標記化合物を得る。
実施例49 [I  S−[1β、2 α(5Z)、3  α。4 
βココ−7−[3−[(メチルアミノ)メチル]−7−
オキサビンクロ[2,2,1]ヘプト−2−イル]−5
−ヘプテン酸メチルエステルの製造、一 実施例ICのキラルアミン(1ミリモル)およびN、N
−ジメチルホルムアミドジメチルアセクール(1,5ミ
リモル)をCI−Cl−12C(bc6に溶解する。
反応液を室温で一夜攪拌する。溶媒と過剰試薬を蒸発さ
せて粗アミジンを得、これをCHt CQ2C5mQ)
に溶解する。反応液に室温でメチルトリフレート(2ミ
リモル)を加え、反応液を室温で1時間攪拌する。有機
溶媒と過剰試薬を減圧下で蒸発除去し、残渣を室温にて
メタノール性塩化水素で一夜処理する。反応液を減圧濃
縮し、得られる粗生成物をIN−HCRに溶解する。水
層をエチルエーテルで洗い、飽和N a HCO3で塩
基性化する。
水層をエチルエーテルで抽出し、これをMg5O。
上で乾燥する。濾過および溶媒蒸発して粗生成物とし、
これをシリカゲルカラムで精製して標記化合物を得る。
次いで実施例ICのキラルアミンの代わりに標記化合物
を用いて、R1がCH3である本発明化合物を製造する
実施例50 [IS−[1β、2α(5Z)、3α14β]]−7−
[3−[[[[(1−チオキソノニル)アミノ]アセチ
ル]アミノ]メチルノー7−オキサビシクロ[2、2、
1]]ヘプトー2−イル]−5−ヘプテン酸メチルエス
テの製造ニー A、[(1−チオキソノニル)アミノ]酢酸塩化ヘキサ
ノイルの代わりに塩化ノナノイルを用いる以外は、実施
例IAと同様にして標記化合物を得る。
B、[IS−[1β、2 α(5Z)、3  α、4 
βココ−7−[3−[[[[(1−チオキソノニル)ア
ミノ]アセチル]アミノ]メチル]−7−オキサビンク
ロ[2,2゜1]ヘプト−2−イル]−5−ヘプテン酸
メチルエステル 上記A化合物(1ミリモル)を実施例1Dの記載に準じ
、カルボニルジイミダゾール(1ミリモル)、次いで実
施例ICCチラルミンと反応させる。粗生成物をシリカ
ゲルにてクロマトグラフィーに付し、標記エステルを得
る。
実施例51 [IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7−
[3−[[、[[(1−チオキソノニル)アミノ]アセ
デル]アミノ]メチル]−7−オキサピノクロ[2,2
,1]ヘプト−2−イルヨー5−ヘプテン酸の製造ニー
実施例50メチルエステル(302m9.6.5ミリモ
ル)を実施例2の記載に準じ、THF/HtO混合物中
のLiOHで加水分解に付し、標記酸を得る。
実施例52 [1,8−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7
−[3−[[[[(+−チオキソオクヂル)アミノ]ア
セチル]アミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[2,
2,11ヘプト−2−イル]−5−へブテン酸メチルエ
ステルの製造− A 、 I(1−チオキソオクチル)アミノ]酢酸塩化
ヘキサノイルの代わりに塩化オクタノイルを用いる以外
は、実施例IAと同様にして標記化合物を得る。
B、[IS−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−
7−[3−C[[[(1−チオキソオクチル)アミノ]
アセデル]アミノ]メチル]−7−オキサビシクロ[2
゜2.1]ヘプ)・−2−イル]−5−ヘプテン酸メチ
ルエステル 上記A化合物(1ミリモル)を実施例IDの記載にめし
、カルボニルジイミダゾール(1ミリモル)、次いで実
施例ICCチラルミン(1ミリモル)と反応させる。粗
生成物をシリカゲル(30g、フラソノユクロマトグラ
フィー用B aker)にてクロマトクラフィーに付し
、標記エステルを得る。
実施例53 [I S−[1β、2α(5Z)、3α、4β]]−7
−[3−[[[[(1−チオキソオクチル)アミノ1ア
セデルJアミノコメデル]−7−オキサビシクロ[2,
2,1]ノ\ブドー2−イル]−5−ヘプテン酸の製造
一実施例52メチルエステル(329zg、0726ミ
リモル)を実施例2の記載に準じ、THF/H、O混合
物中のLiOHで加水分解に付し、標記酸を得る。
実施例54〜8I 前記の詳細な説明で概要し、かつ前記実施例で記載した
手順に従って、下記式の本発明化合物を製造することが
できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、mは0〜4、 Aは−CH=CH−または−CH_2−CH_2−、n
    は1〜5、 Qは−CH=CH−、−CH_2−、▲数式、化学式、
    表等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼
    、▲数式、化学式、表等があります▼、または単結合、 RはCO_2H、CO_2アルキル、CO_2アルカリ
    金属、CO_2ポリヒドロキシアミン塩、 −CH_2OH、▲数式、化学式、表等があります▼、
    または▲数式、化学式、表等があります▼ (R^4およびR^5は同一もしくは異なって、H、低
    級アルキル、ヒドロキシ、低級アルコキシまたはアリー
    ルで、R^4とR^5の少なくとも一方はヒドロキシお
    よび低級アルコキシでない)、 pは1〜4、 R^1はHまたは低級アルキル、 qは1〜12、 R^2はHまたは低級アルキル、および R^3はH、低級アルキル、低級アルケニル、低級アル
    キニル、アリール、アリールアルキル、低級アルコキシ
    、アラルキルオキシ、アミノ、アルキルアミノまたはア
    リールアミノである〕 で示される化合物、またはその立体異性体。 2、R^3が低級アルキルまたは低級アルコキシである
    前記第1項記載の化合物。 3、Aが−CH=CH−である前記第1項記載の化合物
    。 4、mが1である前記第1項、第2項または第3項記載
    の化合物。 5、nが1〜4である前記第1項、第2項、第3項また
    は第4項記載の化合物。 6、pが1である前記第1項乃至第5項のいずれか1つ
    に記載の化合物。 7、qが1である前記第1項乃至第6項のいずれか1つ
    に記載の化合物。 8、Qが単結合または−CH_2−である前記第1項乃
    至第7項のいずれか1つに記載の化合物。 9、RがCO_2アルキルまたはCO_2Hである前記
    第1項乃至第8項のいずれか1つに記載の化合物。 10、R^1がHである前記第1項乃至第9項のいずれ
    か1つに記載の化合物。 11、R^2がHまたは−CH_3である前記第1項乃
    至第10項のいずれか1つに記載の化合物。 12、〔1S−〔1β,2α(5Z),3α,4β〕〕
    −7−〔3−〔〔〔〔(1−チオキソヘキシル)アミノ
    〕アセチル〕アミノ〕メチル〕−7−オキサビシクロ〔
    2.2.1〕ヘプト−2−イル〕−5−ヘプテン酸もし
    くはそのエステルである前記第1項記載の化合物または
    その立体異性体。 13、有効量の前記第1項記載の化合物もしくはその医
    薬的に許容しうる塩、およびその医薬的に許容しうる担
    体から成ることを特徴とする血小板凝集および/または
    気管支収縮の抑制用組成物。
JP61181841A 1985-08-01 1986-07-31 7−オキサビシクロヘプタン置換アミド−チオアミドプロスタグランジン類縁体 Pending JPS6233181A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US761261 1985-08-01
US06/761,261 US4654355A (en) 1985-08-01 1985-08-01 7-oxabicycloheptane substituted amide-thioamide prostaglandin analogs

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JPS6233181A true JPS6233181A (ja) 1987-02-13

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