JPS6233164A - 2−置換ベンゾチアゾ−ルの製造方法 - Google Patents

2−置換ベンゾチアゾ−ルの製造方法

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JPS6233164A
JPS6233164A JP61182059A JP18205986A JPS6233164A JP S6233164 A JPS6233164 A JP S6233164A JP 61182059 A JP61182059 A JP 61182059A JP 18205986 A JP18205986 A JP 18205986A JP S6233164 A JPS6233164 A JP S6233164A
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group
formula
general formula
carbon atoms
halogen atom
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JP61182059A
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テオドール・パーペンフース
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Hoechst AG
Original Assignee
Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D277/00Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings
    • C07D277/60Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D277/62Benzothiazoles
    • C07D277/64Benzothiazoles with only hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals attached in position 2
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    • C07D277/60Heterocyclic compounds containing 1,3-thiazole or hydrogenated 1,3-thiazole rings condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D277/62Benzothiazoles
    • C07D277/64Benzothiazoles with only hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals attached in position 2
    • C07D277/66Benzothiazoles with only hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals attached in position 2 with aromatic rings or ring systems directly attached in position 2

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Thiazole And Isothizaole Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は染料、農薬および医薬品を製造するための価値
の高い中間生成物である2−置換ベンゾチアゾールの製
造方法に関する:核力法は職業衛生2よび排水処理の点
でそして高収率を生じる点で改良されている。
一般式(1) 〔式中Rは、炭素原子数1ないし4個のアルコキシ基に
よって、アシル基例えばアセチル基もしくはベンゾイル
基によって、フェニル基によって、クロロフェニル基に
よって、ブロモフェニル基によって、炭素原子数1ない
し4個のアルキルをもつフェニル基例えばメチルフェニ
ル基もしくはエチルフェニル基によって、炭素原子数1
表いし4個のアルコキシ基ヲモつフェニル基例えばメト
キシフェニル基もしくはエトキシフェニル基によって、
ニトロフェニル基によってまたは)10ゲン原子例えば
塩素原子もしくは臭素原子によって置換されていること
のできる炭素原子数1ないし6個のアルキルもしくは炭
素原子数2ないし6個のアルケニル基を意味するかまた
は炭素原子数1ないし4個のアルキルによって、炭素原
子数1ないし4個のアルコキシ基によって、カルボキシ
ル基によって、 COO−アルキル基によって、シアノ
基によって、ニトロ基によってまたはハロゲン原子例え
ば塩素原子もしくは臭素原子によって置換され°Cいる
ことのできるフェニル基を意味し、XおよびYはそれぞ
れ水素原子もしくはハロゲン原子例えば塩素原子もしく
は臭素原子を意味するかまたは炭素原子数1ないし4個
のアルキル基、炭素原子数1ないし4個のアルコキシ基
もしくはニトロ基を意味するかまたは一緒になって融合
ベンゼン環を意味する〕 で示される2−置換べ/ジチアゾールは今まで、一般式
(2) (式中XおよびYは前記の意味をもつ)で示されるO−
アミノチオフェノールを一般式(3)%式%(5) (式中Rは前記の意味をもち、2はハロゲン原子例えば
塩素原子もしくは臭素原子を意味するかヒドロキシル基
を意味するかまたはRがで示される化合物(カルボン酸
、カルボン酸ハロゲン化物もしくはカルボン酸無水物)
となる反応式に従って反応させるかまたは特別のカルボ
ン酸無水物例えばジケテンと反応させることによって工
業的に製造することができた。
出発物質として使用する0−アばノチオフエノールは、
相当するニトロ前駆物質から、個々の場合には2−アミ
ノベンゾチアゾールまたはペンゾテアゾチオニウムハロ
ゲニドのアルカリ全加水分解くよっても、製造される。
従って、前記式(1)の2−置換ベンゾチアゾールの、
全部の既知の工業的な合成は、遊離のアリールメルカプ
タンによって行なわれるので、職業衛生および排水処理
の点でかなりの問題が生じる。
更に、次の理由で化学的観点から、式(1)の化合物の
更に有効な工業的製造方法が必要とされた: 前記式(2)の出発物質は、遊離のメルカプタンであっ
て非常に酸化されやすく、2−アミンフェニルジスルフ
ィドに変わるので、収率の低下を避けることができない
ところで驚くべきことに、既知の方法〔ヨーロッパ特許
第0.039.483号明細書(米国特許第4.370
.483号明細書)〕で一般式(4)(式中XおよびY
は前記の意味をもつ)で示される2−アミノベンゾチア
ゾールとアルカリ金属水酸化物またはブルカ・り土類金
属水酸化物とを無水もしくは事実上無水の溶剤例えばエ
タノール、インブタノール、1,2−ジヒドロキシプロ
パン寸たは1,3−ジヒドロキシプロパン、好ましくは
エチレングリコール、グリセリン、エチレングリコール
モノメチルエーテルまタハエチレングリコールモノエテ
ルエーテル中で反応させるととくよって中間化合物とし
て得ることのできる相当する一般式(5) (式中XおよびYは前記の意味をもち、MeViアルカ
リ金属原子または尚量のアルカリ土類金属原子を意味す
る) で示される2−メルカプトフェニル尿素の塩を、単離し
た形でまたは開環混合物の状態の懸濁液で、一般式(3
) %式%(3) (式中Rおよび2は前記の意味をもつ)で示されるアシ
ル化剤または特別のカルボン酸無水物例えばジケテンで
0℃から20ト0℃まで殊[40℃から160℃までの
温度で処理することによって、既知の方法と結びついて
いる前記欠点を完全に避けて前記一般式(1)の2−置
換ベンゾチアゾールを製造することができるということ
が見い出された。
この方法で中間体として生じる式(6)のS−アシルメ
ルカブトフェニル尿素は、例外の場合にだけ加水分解に
十分に安定であり、完全に無水の条件で単離することが
できる。一般にそれは、反応混合物中に存在する水また
は後に加える水によって反応条件で短時間で加水分解し
てアンモニアおよび二酸化炭素が脱離して式(7)の8
−アシル−0−アミノチオフェノールになυ、これは高
い温度で特に速かに水を分離して環化し、次の反応式に
従って前記一般式(1)の目的従って、本発明による方
法では、例えばドイツ特許第2,801,991号明細
書に従って工業的にたやすく手に入れることのできる前
記式(4)の2−アミノベンゾチアゾールを、−ポット
(one−pot )の反応でアルカリ金属水酸化物も
しくはアルカリ土類金属水酸化物と反応させそして次に
前記式(3)のアシル化剤と反応させることによって高
い収率および純度で前記式(1)の2−置換ベンゾチア
ゾールに変えることができる。本発明による方法では、
遊離のチオフエノールの使用を避けるので、生態学上も
しくは職業術生上の問題が生じない。従って、高い収率
を得ることができる点で、本発明による方法は技術的に
著しく進歩している。
更に、驚くべきことに本発明による方法では副生成物が
大して生じない。つg、(水の存在する)アシル化工程
では、酸がほんのわずかに局所的に遊離しても、2−メ
ルカプトフェニル尿素が酸の触媒作用によって閉環して
相当するヨーロッパ特許第0.039.483号明細書
による2−ヒドロキシベンゾチアゾール(Cなる結果、
2−ヒドロキシベンゾチアゾールで汚染された前記式(
1)の2−置換ベンゾチアゾールが生じるということが
予期された。
この予期された副反応が本発明による方法では痕跡以上
には起こらず事実上単一の反応で式(1)の所望の目的
生成物が得られるということは、予知することができな
かった、又、反応は多数の合成工程で複雑に起こるので
非常に驚くべきことと思われる。
本発明による方法は、個々の点で次のように行なわれる
:例えばヨーロッパ特許第0.059.483号明細書
に従って得られた単離した固体の形または開板混合物を
水で希釈して生じた水溶液(または場合によシ懸濁液)
の形の一般式(5)の2−メルカプトフェニル尿素塩へ
0〜200℃殊に40〜160℃の温度で一般式(3)
のアシル化剤例えばカルボン酸、カルボン酸のハロゲン
化物もしくは無水物、または特別のカルボン酸無水物例
えばジケテンを少なくともモA/量で殊に5ないし25
%過IIに0ないし5時間味KO35ないし2時間で加
え、生じた2−置換ベンゾチアゾールを相分離、濾過ま
たは抽出によって反応混合物から分離し、次に、付着し
ている水または抽出剤を除く。
もちろん、ヨーロッパ特許第0.039.483号明細
tK従って製造することのできる単離した遊離の2−メ
ルカプトフェニル尿素から出発し、これを水KM濁させ
、場合によシ次にそれを1モル量のアルカリ金属もしく
はアルカリ土類金属の水酸化物または炭酸塩で中和して
前記の一般式(5)の塩にし、これを本発明による方法
に使用することもできる。前記の遊離メルカプタンの問
題の故にこれは好ましい実施態様ではない。
他方、次の実施態様は特に好ましい:単離した2−メル
カプトフェニル尿素塩(式(5):ヨーロッパ特許第0
.039.483号明細書、例6〜10を参照)と、反
応条件で式(3)のアシル化剤または例えばジケテンに
対して不活性な溶剤(トルエン、キシレン、クロロベン
ゼン、クロロトルエン、石油エーテル、およびクロロア
リファティックス)とから調製した出発混合物を、また
は単離した2−メルカプトフェニル尿素塩を無溶剤で、
式(3)のアシル化剤と反応させるかまたは例えば少な
くともモル景の殊に5ないし50%過剰の0〜200℃
殊に50ないし160℃の温度のジケテンと、溶剤を存
在させずKそして場合によシかなシ大過剰にして1ない
し10時間殊に2ないし6時間、場合によ、抄加圧して
反応させる。後処理のために式(1)の目的生成物を、
濾過し、水で溶剤と生じた塩とを洗浄しそして乾燥させ
ることによって単離するかまたは、特に液状のもしくは
低融点のまたは溶剤に易溶性の目的生成物の場合には、
場合により生じた塩を戸別した後に、蒸留によって濃縮
しそして次に濾過、洗浄および乾燥によってまたは特に
好ましくは、殊KO01ないし100トル(0,1ない
し100mmB9)の減圧で、分留するととくよって純
粋な形で得る。
以下、例を挙げて本発明による方法を更に詳しく説明す
るが、本方法は以下の例だけに制限されない。記載した
「部」は重量部である。
例  1 ヨーロッパ特許第0.039.483号明細書の例3に
従って82部の4−メチル−2−アミノベンゾチアゾー
ルと50部の水酸化ナトリウムとを反応させることによ
って得られる活性炭で泣ませた6−メテルー2−メルカ
プトフェニル尿素のナトリウム塩の溶液へ15分間でか
く拌下で25ないし30℃で70部の無水酢酸を加える
。次に2時間反応を続ける。
次に、還流温度に加熱し、1時間還流下に保ち、0℃に
冷却する。その際、最初に油状に分離する式 で示される2、4−ジメチルベンゾテアゾールが粒状に
なる。これを吸引戸数し、水で中性になるまで洗い、室
温で減圧で乾燥させる。33.5℃の融点を示す75部
の生成物が得られる;これは、使用した4−メチル−2
−アミノベンゾチアゾールに対して理論量の92.0%
の収量に相当する。
2.4−ジメチルベンゾチアゾールは、希塩酸に透明に
溶解し、(内部標準に対して測定する)ガスクロマトグ
ラムで99.2%の純度を示す。
純度は、氷酢酸中での過塩素酸を用いる電位差滴定によ
っても測定することができ、該方法では98.9%であ
ることがわかる。
無水酢酸をアリコート量の塩化アセチルに替え、そのほ
かは前記の通シに行なう場合も、匹敵する結果が得られ
る。
例  2 ヨーロッパ特許第Q、 839.483号明細書の例1
の第1段落に従って150部の2−7ミノベンゾテアゾ
ールと150部の水酸化ナトリウムとを反応させ、混合
物を水で後処理することによって得られた水で湿った2
−メルカプトフェニル尿素または相当する量の該2−メ
ルカプトフェニル尿素のナトリウム塩もしくはカリウム
堪を、50%のa度の酢#1SOO部に溶解させ、次に
2時間で45ないし50℃で118部のジケテンを滴加
する。1時間かく拌し続け、次に還流温度に加熱し、2
時間95℃〜100℃の温度に保つ。室温に冷却し、沈
殿した式で示される2−アセトニルベンゾチアゾールを
濾過によって単離し、減圧で60℃〜80℃で乾燥させ
る。118℃〜119℃の融点を示す151.7部の生
成物か得られる;これは、使用した2−アミノベンゾチ
アゾールに対して79.4%の収量に相当する。
生成物は、クロマトグラフィーでは純粋であシ、氷酢酸
中での過塩素酸を用いる電位差滴定では98.4%の純
度を示す。
例  3 (ヨーロッパ特許第CL O39,483号明細書の例
1に従って2−アミノベンゾチアゾールと水酸化ナトリ
ウムとをエチレングリコール中で140℃で反応させ、
次に反応混合物を濾過し、生じた濾過ケークを減圧で1
00℃で乾燥させることKよって製造した)2−メルカ
プトフェニル尿素のナトリウム塩85部をクロルベンゼ
ン400部に懸濁させる。
かく拌しながら60℃〜70℃で1時間で69.5部の
フェニルアセチルクロリドを加え、次に130℃に加熱
しく還流)、この温度に2時間保つ。次に、沈殿した塩
化ナトリウムを除いて溶液を澄ませ、p液から約250
部のクロルベンゼンを減圧で留去させ、残った底部液を
室温に冷却する。沈殿した式 で示すしる2−ベンジルベンゾテアゾールを吸引戸数し
、少量のクロルベンゼンで洗い、減圧で60℃〜70℃
で乾燥させる。
110℃〜111℃の融点を示す102部の生成物が得
られる:これは、使用したナトリウム塩に対して理論量
の90.7%の収量に相当する。電位差滴定(氷酢酸中
HCl04)で測定した純度は99.1%でおる。クロ
マトグラフィーでは不純物は検出されない。
例  4〜10 例3でフェニルアセチルクロリドを、次の表1に載せた
(前記一般式(3)に相当する)アリコート部のアシル
化剤に替え、記載した様に行ない、液状の目的生成物の
場合には塩を除いたクロルベンゼンp液を分留して後処
理すると、表1に示した(XおよびY=Hの前記一般式
に相当する)2−置換ベンゾチアゾールが得られ、該化
合物は、記載した融点または沸点、収率および電位差滴
定(氷酢酸中のHClO4)で測定した純度(P)を有
する: 例  11 ヨーロッパ特許第0.039.485号明細書の例6に
よって得られる4−クロル−2−メルカプトフェニル尿
素のナトリウム塩112.25部をオートクレーブで氷
酢酸450部に懸濁させる。
圧力容器を閉じ、2時間で徐々に150℃〜160℃に
加熱すると、約5バールの圧力になる。生じた水を連続
的に、圧力をゆるめる弁から吐出させる。5時間後に反
応が終る。オートクレーブを室湛に冷却して開き、反応
混合物を1000部の水の中へ入れ、沈殿した6−クロ
ロ−2−メテルベンゾテアゾールを濾過によって単離し
、中性になるまで洗い、減圧で40℃で乾燥させる。
85℃〜86℃の融点を有する85.6部の式で示され
る生成物が得られる;これは、使用したす) IJウム
塩に対して理論量の93.3%の収量に和尚する。
この化合物は、クロマトグラフィーでは純粋でちゃ、氷
酢酸中でのHす04を用いる電位差滴定では98.9%
の純度を示す。
例  12〜21 例11で4−クロロ−2−メルカプトフェニル尿素のナ
トリウム塩をアリコート量の一般式(8)の壇に替え、
そのほかは記載し友ように行ない、液状の目的生成物の
場合には次にオートクレーブの中味を分留によって後処
理すると、表2に載せた式(9)の2−メチルベンゾチ
アゾールが、該表に載せた収率および純度(氷酢酸中で
のaclo4を用いる電位差滴定)でそしてそこに記載
し九融点または沸点で得られる:例  22 ヨーロッパ特許第Q、 039.483号明細書の例6
によって得られる乾燥した4−クロロ−2−メルカプト
フェニル尿素のナトリウム塩112゜25mをo−ジク
ロロベンゼン350部に懸濁させる。かく拌しながら7
0℃〜80℃で30分間で90部のフェニルアセチルク
ロリドを加え、加熱して沸騰させ(約165℃)、この
温度に4時間保つ。次に80℃〜90℃に冷却し、水蒸
気を導入して溶剤を留去させ、得られ念エマルジョンを
室温にかく拝上で冷やし、粒子の形で分離する式 テ示すれる6−クロロ−2−ベンジルベンゾチアゾール
を濾過によって単離する。水で洗b、減圧で40℃〜6
0℃で乾燥させると、79℃〜81℃の融点を示す12
1部の生成物が得られる;これは、使用したナトリウム
塩に対して理論量の95,3にの収量に相当する。
この化合物は、クロマトグラフィーでは純粋であり、過
塩素酸を用いる電位差滴定9日、2にの純度であること
がわかる。
例23〜27 例22におりて7二二ルアセチルクロリドをアリコート
量の式(10)の酸塩化物に替え、4−クロロ−2−メ
ルカプトフェニル尿素のナトリウム塩を相当する量の式
(11)のナトリウム塩に替え、そのほかは記載し九よ
りに行なうと、下記の表3に載せた式(12)の2−置
換ベンゾチアゾールが、記載した融点、収率および純度
で得られる: 例  28 (ヨーロッパ特許第α059.485号明細書の例1に
従って2−アミノベンゾチアゾールと水酸化ナトリウム
とをエチレングリコール中で140℃で反応させ、次に
反応混合物を濾過し生じた濾過ケークを減圧で100℃
で恒量になるまで乾燥させることによって製造し几)2
−メルカプトフェニル尿素のす) IJウム塩85部を
o−クロルトルエン250部に懸濁させる。
かく拌しながら90℃〜100℃で30分間で77部の
塩化ベンゾイルを滴加し、加熱して沸騰させ、5時間還
流させる。次て0−クロルトルエンを水蒸気で留去させ
、生じt水性エマルジョンま九はサスペンションを室温
に冷却し、沈殿し友式 で示される2−フェニルベンゾチアゾールを濾過によっ
て単離する。水で中性になるまで洗い、通気オーブンで
80℃で乾燥させると、110℃〜112℃の融点を示
す100部部の生成物が得られる;これは、使用したナ
トリウム塩に対して理論量の94.8%の収量に相当す
る。
生成物は、クロマトグラフィーでは純粋である。電位差
滴定(氷酢酸中MCll0. )で測定し九生成物の純
度は98.5%である。
例29〜35 例28で塩化ベンゾイルをアリコート量゛の式(13)
の置拳ベンゾイルクロリドに替え、そのほかは記載した
様に行なうと、式(14)で示されるフェニル基の置換
された2−フェニルベンゾチアゾールが、下記の表4に
載せ念融点、収率および純度で得られる: 例35−42 例28で0−メルカプトフェニル尿素のナトリウム塩を
アリコート量の式(15)の置換0−メルカプトフェニ
ル尿素のナトリウム塩(これは例えばヨーロッパ特許第
0.039.485号明細書の例6と同様にして製造す
ることができる)に替え、そのほかは記載し念様に行な
うと、式(16)で示されるベンゼン核の置換され九2
−フェニルベンゾチアゾールが、下記の表5に載せた融
点、収率および純度で得られる: 例43へ49

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中Rは、炭素原子数1ないし4個のアルコキシ基に
    よつて、アシル基によつて、フェニル基によつて、クロ
    ロフェニル基によつてブロモフェニル基によつて、炭素
    原子数1ないし4個のアルキルをもつフェニル基によつ
    て、炭素原子数1ないし4個のアルコキシ基をもつフェ
    ニル基によつて、ニトロフェニル基によつてまたはハロ
    ゲン原子によつて置換されていることのできる炭素原子
    数1ないし6個のアルキルもしくは炭素原子数2ないし
    6個のアルケニル基を意味するかまたは炭素原子数1な
    いし4個のアルキル基によつて、炭素原子数1ないし4
    個のアルコキシ基によつて、カルボキシル基によつて、
    −COO−炭素原子数1ないし4個のアルキル基によつ
    て、シアノ基によつて、ニトロ基によつてまたはハロゲ
    ン原子によつて置換されていることのできるフェニル基
    を意味し;XおよびYはそれぞれ水素原子もしくはハロ
    ゲン原子を意味するかまたは炭素原子数1ないし4個の
    アルキル基、炭素原子数1ないし4個のアルコキシ基も
    しくはニトロ基を意味するかまたは一緒になつて融合ベ
    ンゼン環を意味する〕 で示されるベンゾチアゾールを製造すべく、既知の方法
    で一般式(4) ▲数式、化学式、表等があります▼(4) (式中XおよびYは前記の意味をもつ) で示される2−アミノベンゾチアゾールとアルカリ金属
    水酸化物またはアルカリ土類金属水酸化物とを無水もし
    くは事実上無水の溶剤中で反応させることによつて中間
    化合物として得ることのできる相当する一般式(5) ▲数式、化学式、表等があります▼(5) (式中XおよびYは前記の意味をもち、Meはアルカリ
    金属原子または当量のアルカリ土類金属原子を意味する
    ) で示される2−メルカプトフェニル尿素の塩を、単離し
    た形でまたは開環混合物の状態の懸濁液で一般式(3) R−CO−Z(3) (式中Rは前記の意味を持ち、Zはハロゲン原子を表わ
    すかまたはRが前記の意味をもつ▲数式、化学式、表等
    があります▼ なる基を表わす) で示されるアシル化剤またはジケテンで0℃から200
    ℃までの温度で処理することを特徴とする、前記一般式
    (1)で示されるベンゾチアゾールの製造方法。
JP61182059A 1985-08-05 1986-08-04 2−置換ベンゾチアゾ−ルの製造方法 Pending JPS6233164A (ja)

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