JPS623311A - ロボツトの角加速度制御方法 - Google Patents
ロボツトの角加速度制御方法Info
- Publication number
- JPS623311A JPS623311A JP14292285A JP14292285A JPS623311A JP S623311 A JPS623311 A JP S623311A JP 14292285 A JP14292285 A JP 14292285A JP 14292285 A JP14292285 A JP 14292285A JP S623311 A JPS623311 A JP S623311A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acceleration
- time
- variables
- deceleration
- point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は多関節型ロボットにおける第1アームと第2ア
ームの角速度制御に関するものである0従来の技術 近年、産業用ロボットの制御は、マイクロプロセッサの
活用により、ディジタル化、高機能化へと推移している
。速度制御も、カム曲線をディジタル化して記憶し、こ
れをもとに速度指令を行なう方法が一般的である。
ームの角速度制御に関するものである0従来の技術 近年、産業用ロボットの制御は、マイクロプロセッサの
活用により、ディジタル化、高機能化へと推移している
。速度制御も、カム曲線をディジタル化して記憶し、こ
れをもとに速度指令を行なう方法が一般的である。
例会A32−6、講演前刷に掲載されている山梨大学、
古屋信幸氏の方法を図面をもとに説明を加える0 古屋氏の方法は、第2図に示すロボットの第1アーム1
を駆動するθ1軸3、第2アーム2を駆動するθ2軸4
の速度指令に関するものであり、Sテーブル法と呼ばれ
ているものである。この方法では、θ 軸3.θ2軸4
の速度指令を与える方法として、第3図に示すようなカ
ム曲線(Sカーブ)をディジタル化し、これをROM(
READONLY MEMORY 以下ROMと言つ
)ニあらかしめ記憶しておいて、動作時にはこれをもと
に逐時目標移動量を導き出し、現在位置との位置偏差を
速度指令として与えるもので、この記憶内容はSテーブ
ルと呼ばれている。この時、θ1軸3と02軸4が同時
に始動し、同時に停止するようにするため、実際に出力
される目標移動量は、Sテーブルより導き出された指令
値に01 軸3の移動パルス量と02軸4の移動パルス
量の比が乗ぜられている。
古屋信幸氏の方法を図面をもとに説明を加える0 古屋氏の方法は、第2図に示すロボットの第1アーム1
を駆動するθ1軸3、第2アーム2を駆動するθ2軸4
の速度指令に関するものであり、Sテーブル法と呼ばれ
ているものである。この方法では、θ 軸3.θ2軸4
の速度指令を与える方法として、第3図に示すようなカ
ム曲線(Sカーブ)をディジタル化し、これをROM(
READONLY MEMORY 以下ROMと言つ
)ニあらかしめ記憶しておいて、動作時にはこれをもと
に逐時目標移動量を導き出し、現在位置との位置偏差を
速度指令として与えるもので、この記憶内容はSテーブ
ルと呼ばれている。この時、θ1軸3と02軸4が同時
に始動し、同時に停止するようにするため、実際に出力
される目標移動量は、Sテーブルより導き出された指令
値に01 軸3の移動パルス量と02軸4の移動パルス
量の比が乗ぜられている。
元来、第2図に示すようなロボットは、θ2軸4の角度
によシ慣性モーメントが大きく変化し、また、遠心力、
コリオリカもθ2軸4の角度、01軸3.θ2軸4の動
きによって犬きく変化する。
によシ慣性モーメントが大きく変化し、また、遠心力、
コリオリカもθ2軸4の角度、01軸3.θ2軸4の動
きによって犬きく変化する。
したがってθ 軸3やθ2軸4の負荷トルクはとれらに
より大゛きく変化する。
より大゛きく変化する。
しかしながら、前記従来例では、前記要素に特別の考慮
を行なわず、一様の加減速を行なうため、最もきびしい
条件下での負荷トルクをそれらの許容値以下におさえる
必要があシ、換言すれば、余裕のある動作に対しても一
様の加減速を行なっている訳で、移動時間短縮の大きな
障害となっていたO る。この方法は (1)第4図に示されるような標準加速曲線fy鴇2・
0くに1・ と第5図に示されるような標準減速曲線但し、tuは加
速時間、tdは減速時間をあらかじめROMに記憶して
おく。
を行なわず、一様の加減速を行なうため、最もきびしい
条件下での負荷トルクをそれらの許容値以下におさえる
必要があシ、換言すれば、余裕のある動作に対しても一
様の加減速を行なっている訳で、移動時間短縮の大きな
障害となっていたO る。この方法は (1)第4図に示されるような標準加速曲線fy鴇2・
0くに1・ と第5図に示されるような標準減速曲線但し、tuは加
速時間、tdは減速時間をあらかじめROMに記憶して
おく。
(2)移動開始点と移動終了点の位置データを離散値変
数とした表を作成し、それぞれについて、最適なtu
とtd をあらかじめ計算し、前記表に最適なtu、t
d をあてはめ、これをROMに記憶しておく。
数とした表を作成し、それぞれについて、最適なtu
とtd をあらかじめ計算し、前記表に最適なtu、t
d をあてはめ、これをROMに記憶しておく。
(3)各動作の直前に移動開始点と移動終了点の位置デ
ータを前記表に照らし合わせ、最も近い組合せに記載さ
れているtu、td を探し出す。
ータを前記表に照らし合わせ、最も近い組合せに記載さ
れているtu、td を探し出す。
(4)求められたtu、td を用いて加減速を行な
う。
う。
というものである。
この方法により、第6図に示すように、従来Aのカーブ
で動作していたものを状況に応じてBのカーブで動作さ
せることが可能となり、移動時間の短縮が図れるように
なった。また、この方法は、最適な一2td を計算
ではなく、ROM上の表より探し出すため、極めて短時
間でtu、tdを決定することができるという特徴も有
している。
で動作していたものを状況に応じてBのカーブで動作さ
せることが可能となり、移動時間の短縮が図れるように
なった。また、この方法は、最適な一2td を計算
ではなく、ROM上の表より探し出すため、極めて短時
間でtu、tdを決定することができるという特徴も有
している。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、前記従来例では、移動開始点。
移動終了点の位置データを離散値化変数に照らし合わせ
るため、最適化の精度の高いtu、td を得ようと
すると離散値変数を細かくする必要があり、膨大な記憶
量となってしまう。また逆に、記憶量を少なくすると、
最適化の精度の高いtu、td を得ることができな
いという問題点を有している。
るため、最適化の精度の高いtu、td を得ようと
すると離散値変数を細かくする必要があり、膨大な記憶
量となってしまう。また逆に、記憶量を少なくすると、
最適化の精度の高いtu、td を得ることができな
いという問題点を有している。
問題点を解決するだめの手段
上記問題点を解決するために、本発明は、ある点P・か
ら次なる点Pi+1への移動時の最適なtu、td
を求める方法として (1) Pi、Pi+1 のデータより、変数を求
める。
ら次なる点Pi+1への移動時の最適なtu、td
を求める方法として (1) Pi、Pi+1 のデータより、変数を求
める。
(2)求められた変数に最も近い離散値変数の組合せに
対応するtu、td をサーチする。
対応するtu、td をサーチする。
(鴻 前記離散値変数の組合せに、Pi+Pi+1
のデータより求められた変数をはさんで隣接する離散値
変数の近傍の組合せを探し、それに対応するtu、td
を探し出す。
のデータより求められた変数をはさんで隣接する離散値
変数の近傍の組合せを探し、それに対応するtu、td
を探し出す。
(4)前記データをもとに、tu、td について補
間関数を求める。
間関数を求める。
(5)前記補間関数をティラーの定理を用いて、tu、
td のより正確な近似値を求める0というステップ
を経ることにより、離散値化による誤差を縮小すること
を特徴としている0作 用 本発明は、前記方法により、少ない離散値情報で最適化
の精度の高いtu、 td を得ることができ、RO
M容量を圧縮することが可能である0実施例 以下、本発明の一実施例の角加速度制御方法について図
面を参照しながら説明する。
td のより正確な近似値を求める0というステップ
を経ることにより、離散値化による誤差を縮小すること
を特徴としている0作 用 本発明は、前記方法により、少ない離散値情報で最適化
の精度の高いtu、 td を得ることができ、RO
M容量を圧縮することが可能である0実施例 以下、本発明の一実施例の角加速度制御方法について図
面を参照しながら説明する。
本実施例の適用されるロボット従来例と同様、第2図に
示されるもので、1は第1アーム、2は第2アーム、3
は第1アーム1を駆動する関節θ1軸で、モータ、減速
機軸受よシ構成されている。4は第2アーム2を駆動す
る関節θ2軸でθ1 軸3と同様な構造となっている0
本実施例も、従来例と同様、第4図、第6図に示すよう
な時間を基準に速度指令値を創出する標準加速曲線、標
準減速曲線があらかじめROMに記憶されている。また
、移動開始点Pi、移動終了点Pi+1の位置データよ
シ定まり、θ1 軸、θ2軸のモータおよび減速機の負
荷トルクに影響を与える要素 Δθ、=01軸の移動量 Δθ2:02軸の移動量 θ :P・ におけるθ2軸の角度 28 t が離散値化され図7の如(ROM上に3次元で配列され
、それぞれ最適な加速時間tu と、最適な減速時間t
dが記録されている。このtu、td は前もって計
算により求められている。
示されるもので、1は第1アーム、2は第2アーム、3
は第1アーム1を駆動する関節θ1軸で、モータ、減速
機軸受よシ構成されている。4は第2アーム2を駆動す
る関節θ2軸でθ1 軸3と同様な構造となっている0
本実施例も、従来例と同様、第4図、第6図に示すよう
な時間を基準に速度指令値を創出する標準加速曲線、標
準減速曲線があらかじめROMに記憶されている。また
、移動開始点Pi、移動終了点Pi+1の位置データよ
シ定まり、θ1 軸、θ2軸のモータおよび減速機の負
荷トルクに影響を与える要素 Δθ、=01軸の移動量 Δθ2:02軸の移動量 θ :P・ におけるθ2軸の角度 28 t が離散値化され図7の如(ROM上に3次元で配列され
、それぞれ最適な加速時間tu と、最適な減速時間t
dが記録されている。このtu、td は前もって計
算により求められている。
ここでなぜ、変数にΔθ1.Δθ2.θ25が用いられ
ているかを説明する。
ているかを説明する。
一般に、本実施例の如きロボットのθ1軸、θ2軸のモ
ータもしくは減速機の負荷トルクは、アームが水平に旋
回し、θ、軸の位置が前記負荷トルクに影響を与えない
ため、 によって定まる。角度は位置、角速度、角加速度は位置
と時間の関係によって定まるため、これらを に置き換えることができる。またθ2軸の角度は、移動
開始点Piのθ2軸の角度02gと、Δθ4.Δ、θ2
゜tu、td が決まっておれば、これらの関数とし
て表わせるため、 が定まれば、点Pi から点Piや、の移動状態は一義
的に定まる。
ータもしくは減速機の負荷トルクは、アームが水平に旋
回し、θ、軸の位置が前記負荷トルクに影響を与えない
ため、 によって定まる。角度は位置、角速度、角加速度は位置
と時間の関係によって定まるため、これらを に置き換えることができる。またθ2軸の角度は、移動
開始点Piのθ2軸の角度02gと、Δθ4.Δ、θ2
゜tu、td が決まっておれば、これらの関数とし
て表わせるため、 が定まれば、点Pi から点Piや、の移動状態は一義
的に定まる。
本実施例の主たる目的は、モータもしくは減速機を損傷
することなく、最短の移動時間とすることであるから、
最適なtu、 t、1を導くということは、モータもし
くは減速機の負荷トルクがいずれも許容範囲内で、最短
のtu、td を導くこととなる。
することなく、最短の移動時間とすることであるから、
最適なtu、 t、1を導くということは、モータもし
くは減速機の負荷トルクがいずれも許容範囲内で、最短
のtu、td を導くこととなる。
しかも、この条件は、Δθ1.Δθ2.θ2s の3つ
の変数によって定まる。よってΔθ1.Δθ2.θ28
を変数としている。
の変数によって定まる。よってΔθ1.Δθ2.θ28
を変数としている。
次に第1図に示すフローチャートに従って本実施例の流
れを説明する。
れを説明する。
■ 2点Pi+Pi+1 の位置データよシ変数Δθ
、。
、。
Δθ2.θ2s を計算する。
■ この変数に最も近い離散値変数の組合せΔθ;、Δ
θ;、θ;8ROMより探し出し、これに対応して記憶
されているtu、 td を導き出す。
θ;、θ;8ROMより探し出し、これに対応して記憶
されているtu、 td を導き出す。
■ Δθ:、Δθ二、θ二、の近傍の6個の組合せを探
し出し、これに対応して記憶されているtu、tdを導
き出す。近傍の6組合せは、次のステ、ンプでtu あ
るいハtdのΔθ;、Δθ二、θ二、の近傍での2火桶
間関数を求めるだめのものである。。
し出し、これに対応して記憶されているtu、tdを導
き出す。近傍の6組合せは、次のステ、ンプでtu あ
るいハtdのΔθ;、Δθ二、θ二、の近傍での2火桶
間関数を求めるだめのものである。。
■ 前記計7つの組合せのデータよりtu、tdの2火
桶間関数 t=f(Δθ1.Δθ2.θ28) t d= g (Δθ4.Δθ2.θ2g’を求める。
桶間関数 t=f(Δθ1.Δθ2.θ28) t d= g (Δθ4.Δθ2.θ2g’を求める。
ただし、このとき、Δθ:、Δθ二、θ二。
の近傍のすべてのΔθ1.Δθ2.θ28についてのf
。
。
qを求めることは不可能であり、求められるのは、3つ
の変数のうち2つの変数を固定した場合のf、qだけで
ある。しかしながら、後述するように、ティラーの定理
を用いて近似を行なう場合は、これで十分である。
の変数のうち2つの変数を固定した場合のf、qだけで
ある。しかしながら、後述するように、ティラーの定理
を用いて近似を行なう場合は、これで十分である。
■ 求めるべき加速時間tu、減速時間tdをティラー
の定理を用いて近似的に求める。ここで記号簡略化のた
め ” =(C1、C2、!a ) :’: (Δθ1.Δ
θ2,02g’!”” ()C1+ ”2 + ”3
) ” (Δθ≦、Δθ二、02g二色02g、 なる式で求める。この場合、使用されるのは、(Δθ;
、Δθ;、θ二、)における偏導関数であるため、前述
のように、2火桶間関数を求める場合、2つの変数を固
定した場合のf、gを求めればよいことがわかる。
の定理を用いて近似的に求める。ここで記号簡略化のた
め ” =(C1、C2、!a ) :’: (Δθ1.Δ
θ2,02g’!”” ()C1+ ”2 + ”3
) ” (Δθ≦、Δθ二、02g二色02g、 なる式で求める。この場合、使用されるのは、(Δθ;
、Δθ;、θ二、)における偏導関数であるため、前述
のように、2火桶間関数を求める場合、2つの変数を固
定した場合のf、gを求めればよいことがわかる。
このようにして求められだ♀。、■d が点P・ から
点Piや、への動作の加速時間、減速時間となるような
速度指令を行なうことにより、モータあるいは減速機に
過負荷をかけることなく動作時間の短縮がはかれる。ま
だ、式の内容が簡単であるため、前記従来例に比較して
計算時間の増加も少なく、実用的でちる。
点Piや、への動作の加速時間、減速時間となるような
速度指令を行なうことにより、モータあるいは減速機に
過負荷をかけることなく動作時間の短縮がはかれる。ま
だ、式の内容が簡単であるため、前記従来例に比較して
計算時間の増加も少なく、実用的でちる。
前記実施例は実際に即した表現を用いているが、次に一
般的な表現を用いた実施例を説明する。
般的な表現を用いた実施例を説明する。
ロボットの構成、標準加速曲線、標準減速曲線は前記実
施例と全く同様である。
施例と全く同様である。
モータまたは減速機の負荷トルクに影響を与える変数a
1. a 2 、……、an としこれらを離散値
化しROMに配列して記憶させている。また、それらの
組合せによって定まる動作ごとに、モータ、減速機の負
荷トルクがそれぞれに定まった許容範囲内であシ、かつ
時間が最短となる加速時間tu、減速時間tdが前もっ
て計算されており、変数の組合せに対応してROMに記
憶されている。
1. a 2 、……、an としこれらを離散値
化しROMに配列して記憶させている。また、それらの
組合せによって定まる動作ごとに、モータ、減速機の負
荷トルクがそれぞれに定まった許容範囲内であシ、かつ
時間が最短となる加速時間tu、減速時間tdが前もっ
て計算されており、変数の組合せに対応してROMに記
憶されている。
次に実動作中の流れについて説明する。
■ 2/% Pi 、Pi+1より、変数a1 +”2
.・・”” + anを求める。
.・・”” + anを求める。
■ 求められた変数の組合せに最も近い離散値変数の組
合せ、a≦1”2+……、a4 と、それに対応する
加速時間tu、減速時間tdをROMよの近傍の離散値
変数の組合せとそれに対応する加速時間tu と減速
時間tdを後述の処理に必要な分だけ、ROMよりサー
チする。
合せ、a≦1”2+……、a4 と、それに対応する
加速時間tu、減速時間tdをROMよの近傍の離散値
変数の組合せとそれに対応する加速時間tu と減速
時間tdを後述の処理に必要な分だけ、ROMよりサー
チする。
■ (2)、(3)で求められた離散値データをもとに
補間可能範囲での任意次数4で補間した関数tu=f(
a11a2.……、an)と補間可能範囲での任意次数
mで補間した関数td=g(a1、a2.−=・・、a
n)を求める。
補間可能範囲での任意次数4で補間した関数tu=f(
a11a2.……、an)と補間可能範囲での任意次数
mで補間した関数td=g(a1、a2.−=・・、a
n)を求める。
■ 求めるべき加速時間■uと減速時間令dをティラー
の定理により ↑u−f(a* + a2 + ” ” ・・+ an
)↑、、1=q(・、′、、;、……、・。)但し、
pはp<、1なる自然数、qはqくmなる自然数なる式
で求める。
の定理により ↑u−f(a* + a2 + ” ” ・・+ an
)↑、、1=q(・、′、、;、……、・。)但し、
pはp<、1なる自然数、qはqくmなる自然数なる式
で求める。
このようにして求められた丸、1を実動作に用いる。
なお、前者の実施例では、変数をΔθ1.Δθ2,02
Bとしたが、これにこだわる必要はない。また、補間次
数を2次、近似を2次の項までとしたが、後者の実施例
で示すようにこれは任意であって、例えば補間を1次、
近似を1次の項だけとしても本発明の効果は十分に有す
る。また、次数をあげれば、近似はより正確となるが、
計算量が増大し、処理時間が長くなる。また、加速時間
tu、減速時間tdのかわりに、加速時の移動量Su、
減速時の移動量へSdを用いてもよく、要は結果的に加
減速時間が最短となればよい。
Bとしたが、これにこだわる必要はない。また、補間次
数を2次、近似を2次の項までとしたが、後者の実施例
で示すようにこれは任意であって、例えば補間を1次、
近似を1次の項だけとしても本発明の効果は十分に有す
る。また、次数をあげれば、近似はより正確となるが、
計算量が増大し、処理時間が長くなる。また、加速時間
tu、減速時間tdのかわりに、加速時の移動量Su、
減速時の移動量へSdを用いてもよく、要は結果的に加
減速時間が最短となればよい。
発明の効果
以上のように本発明によれば、ある点Piからある点P
i+1への動作において、少ない離散値情報と実用的計
算時間で最適化の精度の高い加速時間、減速時間が得ら
れ、その工業的価値には犬なるものがある。
i+1への動作において、少ない離散値情報と実用的計
算時間で最適化の精度の高い加速時間、減速時間が得ら
れ、その工業的価値には犬なるものがある。
第1図は本発明の一実施例のフローチャート図、第2図
は本発明の一実施例におけるロボ、ノドの全曲線図、第
6図は同減速曲線図、第6図は同加減速曲線図、第7図
は本発明の一実施例のROMの記憶内容を示す説明図で
ある。 1・・・・・・第1アーム、2・・・・・・第2アーム
、3・・・・・・θ1 軸、4・・・・・・θ2軸。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名何
3 図 特へ1 N 4 図 第5図
は本発明の一実施例におけるロボ、ノドの全曲線図、第
6図は同減速曲線図、第6図は同加減速曲線図、第7図
は本発明の一実施例のROMの記憶内容を示す説明図で
ある。 1・・・・・・第1アーム、2・・・・・・第2アーム
、3・・・・・・θ1 軸、4・・・・・・θ2軸。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名何
3 図 特へ1 N 4 図 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 モータに速度指令を与え、回転可能な第1アームと連結
した第2アームを作動させる角加速度制御方法であって
、前記第2アームの先端がある点P_iから次なる点P
_i_+_1に移動する際に加減速の角速度指令を与え
る方法であって、時間もしくは移動量の相対値を基準に
速度指令もしくは目標移動位置指令値を創出する標準加
速曲線と標準減速曲線をあらかじめ記憶しておき、前記
第1アーム、第2アームを駆動するモータもしくは減速
機の負荷トルクに影響を与え、前記2点P_i、P_i
_+_1の位置データにより定まる変数をa_1、a_
2、……、a_nとし、これらを各々のとり得る範囲で
離散値化し、それを {a_1_(_1_)、a_1_(_2_)、……a_
1_(_k_1_)a_2_(_1_)、a_2_(_
2_)、……a_2_(_k_2_)a_n_(_1_
)、a_n_(_2_)、……a_n_(_k_n_)
}但しn、k1、……、knは自然数 と表わし、それらの組合せによって定まる動作ごとに、
前記モータもしくは減速機の負荷トルクがそれぞれに定
まった許容範囲内でありかつ加減速時間が最短となる加
速時間t_u、減速時間t_dを前もって計算し、前記
離散値変数の組合せ対応させて、あらかじめ記憶装置に
記憶しておき、 (1)2点P_i、P_i_+_1より変数a_1、a
_2、……、a_nを求めるステップ、 (2)求められた変数の組合せに近い離散値変数の組合
せa_1′、a_2′、……、a_n′と、それに対応
する加速時間t_u、減速時間t_dを記憶装置よりサ
ーチするステップ、 (3)前記離散値変数の組合せa_1′、a_2′、…
…、a_n′の近傍の離散値変数の組合せとそれに対応
する加速時間t_uと減速時間t_dを1組もしくは複
数組サーチするステップ、 (4)前記(2)、(3)ステップで求められた離散値
データをもとに補間可能範囲内での任意次数lで補間し
た関数 t_u=f(a_1、a_2、・・・・・・、a_n)
と補間可能範囲内での任意次数mで補間した関数 t_d=g(a_1、a_2、・・・・・・、a_n)
を求めるステップ、 (5)求めるべき加速時間■_uと減速時間■_dをテ
イラーの定理により ■_u=▲数式、化学式、表等があります▼ ■_u=▲数式、化学式、表等があります▼ 但しpはp≦lなる自然数、qはq≦mなる自然数なる
式で求めるステップ、 の各ステップによって求められた■_u、■_dを前記
点P_iから点P_i_+_1への動作に用いる加速時
間、減速時間と2モータに速度指令を与えるロボットの
角加速度制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14292285A JPS623311A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ロボツトの角加速度制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14292285A JPS623311A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ロボツトの角加速度制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS623311A true JPS623311A (ja) | 1987-01-09 |
JPH0556524B2 JPH0556524B2 (ja) | 1993-08-19 |
Family
ID=15326748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14292285A Granted JPS623311A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ロボツトの角加速度制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623311A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002297212A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Toshiba Mach Co Ltd | 工作機械の数値制御装置 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14292285A patent/JPS623311A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002297212A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-11 | Toshiba Mach Co Ltd | 工作機械の数値制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0556524B2 (ja) | 1993-08-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2604698B2 (ja) | 角加速度制御方法 | |
US4734866A (en) | Computer controller for an industrial multiaxis robot | |
CN106313047A (zh) | 一种基于Bezier样条的机器人实时拐角过渡方法 | |
JPS6223322B2 (ja) | ||
JPS63148314A (ja) | セミクロ−ズドル−プサ−ボ制御系の制御装置 | |
US4771389A (en) | Control method and unit for controlling a manipulator | |
JPS58177287A (ja) | ロボットの制御方法 | |
JPS623311A (ja) | ロボツトの角加速度制御方法 | |
EP0483756B1 (en) | Robot controlling method and apparatus | |
JPH07120215B2 (ja) | ロボットの制御方法 | |
JPS61264407A (ja) | 角加速度制御方法 | |
JPS634201B2 (ja) | ||
JPS60156107A (ja) | ロボツトハンドの軌道修正方法 | |
JPS61163406A (ja) | ロボツト制御装置 | |
JPH0247702A (ja) | ロボットの高速動作制御方法 | |
JP2638467B2 (ja) | ロボット制御装置 | |
JP3528377B2 (ja) | パルスモータの制御方法およびその装置 | |
JP2652789B2 (ja) | 円弧トラッキング制御方式 | |
JPH0728528A (ja) | 産業用ロボットの制御装置 | |
JPH0754447B2 (ja) | 産業用ロボツトの速度制御方法 | |
JPH0253110A (ja) | ディジタルサーボ制御用関数発生装置 | |
JP2704310B2 (ja) | ロボットのサーボ制御装置 | |
JPS5870315A (ja) | ロボツトの制御装置 | |
JPS6245562B2 (ja) | ||
JPS6280706A (ja) | ロボツトの位置制御方法 |