JPS6232758Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6232758Y2
JPS6232758Y2 JP1982139322U JP13932282U JPS6232758Y2 JP S6232758 Y2 JPS6232758 Y2 JP S6232758Y2 JP 1982139322 U JP1982139322 U JP 1982139322U JP 13932282 U JP13932282 U JP 13932282U JP S6232758 Y2 JPS6232758 Y2 JP S6232758Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
material feeding
sanding belt
belt
tread
sanding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982139322U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5942838U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13932282U priority Critical patent/JPS5942838U/ja
Publication of JPS5942838U publication Critical patent/JPS5942838U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6232758Y2 publication Critical patent/JPS6232758Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はロール群にサンデイングベルトを掛け
渡して該サンデイングベルトを送材装置の送材方
向に対して交叉状に走行するようにしてなる研削
装置を、前記送材装置と送材間隔を置いて対設さ
せてなるベルトサンダー機に関し、その目的は踏
圧パツドによつて踏圧されて被加工材を研削する
サンデイングベルトの巾位置の継続研削距離を短
縮することにより被加工材の研磨面にムラのない
美麗な研磨肌を生じさせるにある。
従来前記ベルトサンダー機は、第6図に示すよ
うに送材ロールa、駆動ロールbに無端送材ベル
トcを掛け渡してなる送材装置d上に、駆動ロー
ルeとテンシヨンロールfとにサンデイングベル
トgを掛け渡してなる研削装置hを直角交叉状に
設け、該研削装置hの直線走行部の内面に前記無
端送材ベルトcの全巾に渡つて送材方向と直角状
に広巾の踏圧パツドjを配設し、さらに前記研削
装置hの前後に押圧ロールi,iを差し渡してな
り、前記サンデイングベルトgの巾方向全位置
は、踏圧パツドjの下方で該踏圧パツドj左端か
ら右端位置に接して走行し、このため踏圧パツド
jによつて踏圧されて被加工材を研削するサンデ
イングベルトgの継続研削距離lが長くなり、砥
粒間に溜る研削塵が移動につれて順次目詰りを生
じ、被加工材右端面の研磨終りyの研削量が、左
端面の研磨初めxに対して極度に異なつてくる。
特に仕上加工の場合は細かい番手のサンデイング
ベルトgのものを使うので研磨終りyではほとん
ど研磨が施されず被加工材表面に研磨ムラを生じ
ることとなる。
本考案は前記従来欠点を除去するものであつて
サンデイングベルトの直線走行部の内面に、その
サンデイングベルトより幅の狭い踏圧パツドを該
サンデイングベルトの走行方向に対して傾斜させ
て設け、サンデイングベルトを踏圧パツドに対し
て斜めに通過させ、サンデイングベルトの各巾位
置の継続研削距離を短縮したものである。
本考案の一実施例を添付図面について説明す
る。第1図において本体フレーム1には前後方向
に嵌挿溝2が設けられており、該嵌挿溝2内に、
昇降ネジ4により支持されて、ハンドル5による
前記昇降ネジ4の回転によつて昇降可能となる昇
降テーブル3と、前記昇降テーブル3の前後方向
に支持した駆動モータ8に連継する駆動ロール6
と、テンシヨンロール7とに掛け渡して走行する
送材ベルト9とからなる送材装置10を設ける。
前記構成からなる送材装置10上の本体フレー
ム1には第1図左側に、テンシヨンロール12
を、同右側に駆動モータ13によつて駆動する駆
動ロール14を夫々配設し、該ロール12,14
にサンデイングベルト16を掛け渡し研削装置1
1を構成する。前記サンデイングベルト16の下
部直線走行部17と前記送材ベルト9との間には
送材間隔Sを形成する。さらに本体フレーム1に
はサンデイングベルト16の前後で押圧ロール1
8,18を差し渡して支持する。前記押圧ロール
18,18は、発条19によつて下方付勢されて
いてそのロール下面の下限位置がサンデイングベ
ルト16の下部直線走行部17よりも少し下方と
なるようにする。
前記本体フレーム1からはサンデイングベルト
16内に取付フレーム20を突出し、該下面に踏
圧パツドフレーム21をボルト22によつて取付
け、さらに該フレーム21下面にサンデイングベ
ルト16の下部直線走行部17内面に接触する細
条のスポンジゴム等の弾性材からなる踏圧パツド
23を設ける。前記踏圧パツド23は、サンデイ
ングベルト16の走行方向に対して傾斜させて該
サンデイングベルト16の各巾位置がすべて踏圧
パツド23の下面と接触するようにする。また踏
圧パツド23の下面には対摩耗性布24を貼着し
て踏圧パツド23下面の摩耗を防ぐ。
本考案の作用を第2図について説明する。駆動
モータ8及び駆動モータ13を駆動して、送材装
置10、研削装置11を走行させて後、送材間隔
Sに被加工材を供給する。而て、サンデイングベ
ルト16の各巾位置は矢線方向に走行して下部直
線走行部17で、踏圧パツド23の下面を通過
し、被加工材上面に接触する。ところで踏圧パツ
ド23はサンデイングベルト16の走行方向に対
して傾斜していて、かつ細条であるから該サンデ
イングベルト16は踏圧パツド23下面との接触
距離が短い。すなわちサンデイングベルト16の
各巾位置は下部直線走行部17での走行中に踏圧
パツド23によつて被加工材巾の数分の1の継続
研削距離Lだけの踏圧を受け、その通過後踏圧解
除される。従つて前記踏圧により例えば第2図に
おいてサンデイングベルト16の前部は被加工材
の左面部を、同後部は右面部を夫々研削すること
となる。このためサンデイングベルト16表面の
継続研削距離Lが短いから砥粒間の目詰りが可及
的に減少し、かつ被加工材はその巾方向に渡つて
サンデイングベルト16との巾方向の接触部分が
異なるから被加工材の左端面と右端面との間に研
削量の差はなく、その全表面を均一に研磨され
る。
第4図は本考案の他の実施例を示し送材装置1
0a上に設ける研削装置11aを送材方向に対し
て傾斜状に交叉させ、サンデイングベルト16a
の下部直線走行部17aに内設する細状の踏圧パ
ツド23aを送材ベルト19aによる送材方向と
直交するように配設することによつて、踏圧パツ
ド23aをサンデイングベルト16aの走行方向
に対して相対的に傾斜させるようにしたものであ
る。その他の構成は前記第1実施例と同じであり
説明を省略する。本実施例においても第1実施例
を同じく所期の作用効果を達成することができ
る。
第5図は送材装置10bの他の実施例を示すも
のであつて、嵌挿溝2b内で昇降ネジ4bによつ
て支持される昇降テーブル3bに、走行案内レー
ル30を左右両側に設け、該昇降テーブル3bに
チエーン駆動によつて前記走行案内レール30に
より案内され、車輪34,34を回転して往復走
行する送材テーブル31を載架する。前記送材テ
ーブル31の上面にはその前縁に係止突起32を
設け、その後部に前後動可能な挟着片33を設け
る。被加工材を固定するには送材テーブル31上
で前記係止突起32にその前縁を当接し、その後
縁を挟着片33を移動して該片で圧接し、ボルト
35を締付けて挟着片33を固結する。チエーン
駆動によつて送材テーブル31は昇降テーブル3
b上を往復して被加工材上面を前記実施例で示す
研削装置11,11aによつて研削される。
本考案は前記の説明で明らかにしたようにサン
デイングベルト16,16aの直線走行部17,
17aの内面に、細条の踏圧パツド23,23a
を該サンデイングベルト16,16aの走行方向
に対して傾斜させて設け、踏圧パツド23,23
aの下面と接触して踏圧されて、被加工材を研削
するサンデイングベルト16,16aの継続研削
距離Lが飛躍的に短縮されるから、サンデイング
ベルト16,16a表面の砥粒間の目詰りが可及
的に防止され、全面を均等に研磨することができ
て、美麗な研磨肌を生じさせ得る等の優れた効果
がある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本考案の実施例を示し第1図は正面
図、第2図は縦断平面図、第3図は第1図A−A
線縦断側面図、第4図は第二実施例の概略を示す
平面図、第5図は送材装置10bを示す縦断側面
図、第6図は従来装置の概略を示す平面図であ
る。 9,19a……送材ベルト、10,10a……
送材装置、11,11a……研削装置、16,1
6a……サンデイングベルト、23,23a……
踏圧パツド、12,14……ロール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロール群にサンデイングベルトを掛け渡して該
    サンデイングベルトを送材装置の送材方向に対し
    て交叉状に走行するようにしてなる研削装置を、
    前記送材装置と送材間隔を置いて対設させてなる
    ベルトサンダー機において、前記サンデイングベ
    ルトの直線走行部の内面に、該サンデイングベル
    トより幅の狭い踏圧パツドを該サンデイングベル
    トの走行方向に対して傾斜させて配設したことを
    特徴とするベルトサンダー機。
JP13932282U 1982-09-14 1982-09-14 ベルトサンダ−機 Granted JPS5942838U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13932282U JPS5942838U (ja) 1982-09-14 1982-09-14 ベルトサンダ−機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13932282U JPS5942838U (ja) 1982-09-14 1982-09-14 ベルトサンダ−機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5942838U JPS5942838U (ja) 1984-03-21
JPS6232758Y2 true JPS6232758Y2 (ja) 1987-08-21

Family

ID=30312310

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13932282U Granted JPS5942838U (ja) 1982-09-14 1982-09-14 ベルトサンダ−機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5942838U (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3686798A (en) * 1970-11-16 1972-08-29 Carborundum Co Belt grinding machines and platen therefor
JPS50153392A (ja) * 1974-05-31 1975-12-10
US4038784A (en) * 1976-05-07 1977-08-02 Acrometal Products, Inc. Method and apparatus for cross grain abrading to produce a rough-sawn effect

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3686798A (en) * 1970-11-16 1972-08-29 Carborundum Co Belt grinding machines and platen therefor
JPS50153392A (ja) * 1974-05-31 1975-12-10
US4038784A (en) * 1976-05-07 1977-08-02 Acrometal Products, Inc. Method and apparatus for cross grain abrading to produce a rough-sawn effect

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5942838U (ja) 1984-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5220750A (en) Pressure platen for use in an abrasive finishing machine
US3408775A (en) Belt sanding and polishing machine
US4864775A (en) Cross-belt sanding machine with oscillating platen means
US3570190A (en) Belt sanding and polishing machine
US3334447A (en) Sanding machine
JP2003053655A (ja) 鉄道のレール上面部削正装置
CN1011251B (zh) 钢轨打磨机带式打磨机组
US2904937A (en) Pressure platen means for a belt polishing or grinding machine
US3686798A (en) Belt grinding machines and platen therefor
JPS6232758Y2 (ja)
US2747341A (en) Grinding machine
JP2562993B2 (ja) 多段ヘッド型ベルトサンダー機
US3529384A (en) Sanding machine
US975166A (en) Sander or polishing-machine.
JPS6131807Y2 (ja)
JPS6140502B2 (ja)
JP2651629B2 (ja) ベルトサンダー機
US3526061A (en) Honing machine
JP2512330Y2 (ja) ベルトサンダ―機の研削装置
US3124909A (en) Combination drum and belt sanding surfacing machines
JPH0750138Y2 (ja) ベルトサンダ機
JPH0521314Y2 (ja)
JP2916366B2 (ja) サンディングマシン
US2251110A (en) Abrading machine
JPH0644593Y2 (ja) ベルトサンダー機の踏圧パッド装置