JPS6232462A - 現像装置用感光材料案内構造 - Google Patents
現像装置用感光材料案内構造Info
- Publication number
- JPS6232462A JPS6232462A JP17299985A JP17299985A JPS6232462A JP S6232462 A JPS6232462 A JP S6232462A JP 17299985 A JP17299985 A JP 17299985A JP 17299985 A JP17299985 A JP 17299985A JP S6232462 A JPS6232462 A JP S6232462A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- photographic paper
- feed rollers
- rollers
- feed
- photosensitive material
- Prior art date
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は露光後感光材料の現像装置に用いられ、感光材
料を現像装置内で案内する現像装置用感光材料案内構造
に関する。
料を現像装置内で案内する現像装置用感光材料案内構造
に関する。
感光材料の一例である印画紙は画像が露光された後に現
像装置へと送られる。
像装置へと送られる。
この現像装置内では、印画紙が複数個の送りローラ間を
送られ、処理液に浸漬されながら現像処理が行われて次
工程へと送られるようになっている。
送られ、処理液に浸漬されながら現像処理が行われて次
工程へと送られるようになっている。
一般的な印画紙の案内構造では、複数対のローラ間を印
画紙が順次送られるようになっており、これらのローラ
間において現像液と接触して現像処理が行われる構成で
ある。
画紙が順次送られるようになっており、これらのローラ
間において現像液と接触して現像処理が行われる構成で
ある。
ところが送られる印画紙はその両側が現像液を含み易い
ため、幅方向の中央部に比べてこの両側が膨潤し易い。
ため、幅方向の中央部に比べてこの両側が膨潤し易い。
さらにこの膨潤した両側部rなわち耳部はローラ間で挟
持されて送られる場合に、幅方向中央部よりも大きな圧
力を受けることになり、現像液のしみ込みが多くなり変
質し黄ばみ等の耳汚れとなる。
持されて送られる場合に、幅方向中央部よりも大きな圧
力を受けることになり、現像液のしみ込みが多くなり変
質し黄ばみ等の耳汚れとなる。
本発明は上記事実を考慮し、複数対のローラ間を送られ
る感光材料の両側部に液のしみ込みによる変質がない現
像装置用感光材料案内構造を得ることが目的である。
る感光材料の両側部に液のしみ込みによる変質がない現
像装置用感光材料案内構造を得ることが目的である。
本発明に係る現像装置用感光材料案内構造では、感光材
料を挟持しながら送り出す少なくとも一対の送りローラ
を備えた現像装置用感光材料案内構造であって、二のロ
ーラの軸方向両端を小径にして感光材料の両側部挟持力
を弱くしたことを特徴としている。
料を挟持しながら送り出す少なくとも一対の送りローラ
を備えた現像装置用感光材料案内構造であって、二のロ
ーラの軸方向両端を小径にして感光材料の両側部挟持力
を弱くしたことを特徴としている。
このため1ε光材料の幅方向両側かローラによる挟持力
が弱くされ、現像液を含んで膨潤した場合にも、変質す
ることがないようになっている。
が弱くされ、現像液を含んで膨潤した場合にも、変質す
ることがないようになっている。
対になった送りローラの互に当接する双方のローラにつ
いて、その軸方向両端を小径にしても良いが、片方のロ
ーラについてのみ軸方向両端を小径にしてもよい。
いて、その軸方向両端を小径にしても良いが、片方のロ
ーラについてのみ軸方向両端を小径にしてもよい。
感光十オギ4を案内するローラ対が複数個設けられる場
合には、これらのローラ対のうち、数段目以降のローラ
対の軸方向両端を小径にしてもよい。
合には、これらのローラ対のうち、数段目以降のローラ
対の軸方向両端を小径にしてもよい。
すなわち現像液内へ浸漬されて進行する感光材t4は、
現像液内へ入り込んだ後にしばらくしてから現像液が幅
方向両・瑞から入り込むので、両側部が膨潤するまでは
特に現像むらが生じない初期の現像進行を均一にするた
め幅方向中央部と同様な搬送条件で送り出し、幅方向両
側が膨潤した後には液のしみ込みによる汚れが生しない
ように挟持力を弱くすればよい。
現像液内へ入り込んだ後にしばらくしてから現像液が幅
方向両・瑞から入り込むので、両側部が膨潤するまでは
特に現像むらが生じない初期の現像進行を均一にするた
め幅方向中央部と同様な搬送条件で送り出し、幅方向両
側が膨潤した後には液のしみ込みによる汚れが生しない
ように挟持力を弱くすればよい。
第1図乃至第5図には本実施例が現像装置10内の現像
液へ浸漬されるラック手段12へ適It、された構成が
示されている。即ちこの現像装置 10では、プリンタ
ーにより露光を終了した印画紙14が屈曲ガイド板15
で案内されながら送り込まれ、ラック手段12に案内さ
れて現像槽16内へ浸漬された後に1.J字形に折り返
して引き出され、逆U字形の軌跡を描いた後に次の処理
槽18へと送り出されるようになっている。
液へ浸漬されるラック手段12へ適It、された構成が
示されている。即ちこの現像装置 10では、プリンタ
ーにより露光を終了した印画紙14が屈曲ガイド板15
で案内されながら送り込まれ、ラック手段12に案内さ
れて現像槽16内へ浸漬された後に1.J字形に折り返
して引き出され、逆U字形の軌跡を描いた後に次の処理
槽18へと送り出されるようになっている。
ラック手段12は第4図にも示される如く対向する一対
の側板20.21間へ複数本の支持ロッド22が掛は渡
され、側板20.21から突出した支持ロッド22の先
端部へナツト24が螺合されることにより、一対の側板
20.21は所定間隔で互いに固定されるようになって
いる。このため支持ロッド22の中間部にはっは部26
が設けられて側板20.21の片側への当接用となって
いる。
の側板20.21間へ複数本の支持ロッド22が掛は渡
され、側板20.21から突出した支持ロッド22の先
端部へナツト24が螺合されることにより、一対の側板
20.21は所定間隔で互いに固定されるようになって
いる。このため支持ロッド22の中間部にはっは部26
が設けられて側板20.21の片側への当接用となって
いる。
側板20.21の上端部付近には幅方向中央部に送りロ
ーラ28が軸支されている。この送りローラ28に隣接
して送りローラ30.32が軸支されており、それぞれ
送りローラ28の反対側がら送りローラ28へ当接して
いる。これらの送りローラ30.32は送りローラ28
よりも小径である。
ーラ28が軸支されている。この送りローラ28に隣接
して送りローラ30.32が軸支されており、それぞれ
送りローラ28の反対側がら送りローラ28へ当接して
いる。これらの送りローラ30.32は送りローラ28
よりも小径である。
送りローラ28の直下には送りローラ28A128B、
28C528Dが等間隔でそれぞれ側板20.21へ軸
支されており、これらには送りローラ30A、30B、
30C130Dが送りローラ30の直下に、送りローラ
32A、32B、32C132Dが送りローラ32の直
下にそれぞれ側板20.21へ軸支されている。
28C528Dが等間隔でそれぞれ側板20.21へ軸
支されており、これらには送りローラ30A、30B、
30C130Dが送りローラ30の直下に、送りローラ
32A、32B、32C132Dが送りローラ32の直
下にそれぞれ側板20.21へ軸支されている。
送りローラ28A〜送りローラ28Dの軸心を結ぶ直線
は印画紙14の搬送方向(矢印六方向)と平行とされて
いる。
は印画紙14の搬送方向(矢印六方向)と平行とされて
いる。
送りローラ28.30から送り出されて送りローラ28
A、30Aへと至る印画紙14を案内するためにガイド
部材34.36がそれぞれ側板20.21へ取付けられ
ている。これらのガイド部材34.36は第6図に示さ
れる如く両側部から脚部34A、34B及び36A、3
6Bが互に平行に突出されて平面形状がコ字形となって
おり、中央部に印画紙通過用スリット37が形成されて
印画紙の幅方向両側を案内するようになっている。
A、30Aへと至る印画紙14を案内するためにガイド
部材34.36がそれぞれ側板20.21へ取付けられ
ている。これらのガイド部材34.36は第6図に示さ
れる如く両側部から脚部34A、34B及び36A、3
6Bが互に平行に突出されて平面形状がコ字形となって
おり、中央部に印画紙通過用スリット37が形成されて
印画紙の幅方向両側を案内するようになっている。
ガイド部材34は側板20への取付用、ガイド部材36
は側板21への取付用とされ、この取付用として雌ねじ
35が刻設されている。ガイド板34.36の配置はス
リット37が互いに向かい合うようになっており、ガイ
ド部材34.36間は現像液の通過部分とされ、搬送さ
れる印画紙14へ効果的に現像液を接触できるようにな
っている。
は側板21への取付用とされ、この取付用として雌ねじ
35が刻設されている。ガイド板34.36の配置はス
リット37が互いに向かい合うようになっており、ガイ
ド部材34.36間は現像液の通過部分とされ、搬送さ
れる印画紙14へ効果的に現像液を接触できるようにな
っている。
ガイド部材34.36の外側、即ち送りローラ28寄り
ではなく送りローラ30寄りの脚部34A、36Aは先
端部にかけてスリット37の幅寸法を増大する斜面38
とされており、印画紙14の先端部が搬送される場合に
この先端部が不用意に引っ掛からないようにしてスリッ
ト37へ印画紙を確実に案内するようになっている。
ではなく送りローラ30寄りの脚部34A、36Aは先
端部にかけてスリット37の幅寸法を増大する斜面38
とされており、印画紙14の先端部が搬送される場合に
この先端部が不用意に引っ掛からないようにしてスリッ
ト37へ印画紙を確実に案内するようになっている。
さらに脚部34A、36Aには先端部から複数個の略■
字形切欠40が所定間隔で形成され、スリット37内を
案内される印画紙14の幅方向端部付近へも適切に現像
液を通過させるようになっている。これらの切欠40は
その切込み深さがスリット37の深さよりも少なくされ
ており、このためスリット37の底面とスリット37の
底面との間には寸法L(第2図)の切欠を有さない部分
が形成され、これによって印画紙14の先端部がスリッ
ト37内を移動する場合にも印画紙14の先端部両側が
切欠40へ引っ掛からないようになっている。
字形切欠40が所定間隔で形成され、スリット37内を
案内される印画紙14の幅方向端部付近へも適切に現像
液を通過させるようになっている。これらの切欠40は
その切込み深さがスリット37の深さよりも少なくされ
ており、このためスリット37の底面とスリット37の
底面との間には寸法L(第2図)の切欠を有さない部分
が形成され、これによって印画紙14の先端部がスリッ
ト37内を移動する場合にも印画紙14の先端部両側が
切欠40へ引っ掛からないようになっている。
これらのガイド部材34.3らは送りローラ30と送り
ローラ30Aとの間のみでなく、他のり−ラ対の間にも
配置されて印画紙14の両側部を案内するようになって
いる。但し送りローラ28Dと送りローラ32Dとの間
から送り出され、複数のローラ対間を案内されて送りロ
ーラ28と送りローラ32との間へ上方向に向けて第1
図矢印B方向に送り出される印画紙に対しては、脚板3
4A、36Aがラック手段12の外側へ向ンすて配置さ
れるようになっている、このため常に切欠40は印画紙
14の乳剤面側に対応させることができる。
ローラ30Aとの間のみでなく、他のり−ラ対の間にも
配置されて印画紙14の両側部を案内するようになって
いる。但し送りローラ28Dと送りローラ32Dとの間
から送り出され、複数のローラ対間を案内されて送りロ
ーラ28と送りローラ32との間へ上方向に向けて第1
図矢印B方向に送り出される印画紙に対しては、脚板3
4A、36Aがラック手段12の外側へ向ンすて配置さ
れるようになっている、このため常に切欠40は印画紙
14の乳剤面側に対応させることができる。
送りローラ30〜30Dは送りローラ28〜28Dに対
して軸心が若干量だけ低位置に配置されており、逆に送
りローラ32−32Dはそれぞれ送りローラ28〜28
Dに対して軸心が若干量だけ上方に配置されている。
して軸心が若干量だけ低位置に配置されており、逆に送
りローラ32−32Dはそれぞれ送りローラ28〜28
Dに対して軸心が若干量だけ上方に配置されている。
このため送りローラ28.30間から送り出される印画
紙14は印画紙搬送方向(A方向)から偏倚されてガイ
ド板36の脚部34B方向へ向うようになっている。同
様に各送りローラ間から送り出される印画紙14もガイ
ド板36方向へと向けられている。このため送り出され
る印画紙14はその片側が必ずガイド板36へ接近又は
接触されるようになっており、次のローラ対へ至る迄の
間に他の片側が送りローラ34へ接触することはない。
紙14は印画紙搬送方向(A方向)から偏倚されてガイ
ド板36の脚部34B方向へ向うようになっている。同
様に各送りローラ間から送り出される印画紙14もガイ
ド板36方向へと向けられている。このため送り出され
る印画紙14はその片側が必ずガイド板36へ接近又は
接触されるようになっており、次のローラ対へ至る迄の
間に他の片側が送りローラ34へ接触することはない。
従ってこの他の片側を乳剤面側とすることにより、ロー
ラ対間で乳剤面がガイド板34へ接触する不具合を解消
することができる。
ラ対間で乳剤面がガイド板34へ接触する不具合を解消
することができる。
送りローラ28Dの下方には折返し用ローラ44が設け
られて送りローラ28Dと当接していると共に、この折
返し用ローラ44の軸心は送りローラ30D、32Dの
軸心と等距離に配置されている。
られて送りローラ28Dと当接していると共に、この折
返し用ローラ44の軸心は送りローラ30D、32Dの
軸心と等距離に配置されている。
この折返し用ローラ44と送りローラ30D、32Dと
の間には搬送される印画紙14の軌跡の幅方向全域に亘
って折返し用ガイド板45が配置され、両端が側板20
.21へ掛は亘されると共に折返し用ローラ44の軸方
向から見て円弧状となっている。従ってこれらの折返し
用ガイド板45は送りローラ28D、3OD間から送り
出される印画紙を送りローラ28D、折返し用ローラ4
4間へ、及びこの送りローラ28D、折返し用ローラ4
4から送り出される印画紙を送りローラ28D、32D
へとそれぞれ案内するようになっている。
の間には搬送される印画紙14の軌跡の幅方向全域に亘
って折返し用ガイド板45が配置され、両端が側板20
.21へ掛は亘されると共に折返し用ローラ44の軸方
向から見て円弧状となっている。従ってこれらの折返し
用ガイド板45は送りローラ28D、3OD間から送り
出される印画紙を送りローラ28D、折返し用ローラ4
4間へ、及びこの送りローラ28D、折返し用ローラ4
4から送り出される印画紙を送りローラ28D、32D
へとそれぞれ案内するようになっている。
第8図に示される如く、送りローラ28Cと送りローラ
30C,32Cにはその軸方向両端に小径部42.43
が形成されている。これらの小径部42.43は搬送さ
れる印画紙14の幅方向両側に対応しており、送られる
印画紙14の幅方向両側における挟持力を弱くしている
。
30C,32Cにはその軸方向両端に小径部42.43
が形成されている。これらの小径部42.43は搬送さ
れる印画紙14の幅方向両側に対応しており、送られる
印画紙14の幅方向両側における挟持力を弱くしている
。
すなわち印画紙14は送りローラ28.30.28A、
30A及び送りローラ28B、30Bを過ぎると現像槽
16での通過時間が長くなるため、両測部付近には現像
液を吸収した膨潤部が形成される。この膨潤部を幅方向
中央部と同様に大きな圧力で挟持すると、圧縮と膨らみ
が繰返されて液がしみ込み汚れが発生する。これを防ぐ
ため小径部42.43がこの膨潤した部分の挟持圧力を
弱くして印画紙の縁部への現像液のしみ込みを生ずるこ
となく送り出すことができる。この小径部42.43の
直径は幅方向中央部に比べて0.1〜0゜5mmの寸法
差となっている。
30A及び送りローラ28B、30Bを過ぎると現像槽
16での通過時間が長くなるため、両測部付近には現像
液を吸収した膨潤部が形成される。この膨潤部を幅方向
中央部と同様に大きな圧力で挟持すると、圧縮と膨らみ
が繰返されて液がしみ込み汚れが発生する。これを防ぐ
ため小径部42.43がこの膨潤した部分の挟持圧力を
弱くして印画紙の縁部への現像液のしみ込みを生ずるこ
となく送り出すことができる。この小径部42.43の
直径は幅方向中央部に比べて0.1〜0゜5mmの寸法
差となっている。
なお、送りローラ28〜28B、30〜30Bは軸方間
両・瑞に小径部を備えていないが、送りローラ32.3
2Aは第8図の送りローラ32Cと同様に軸方向両端に
小径部を備えて折返し用ローラ44で折返された後に矢
印B方向に上昇する印画紙の両側部挟持力を弱くする。
両・瑞に小径部を備えていないが、送りローラ32.3
2Aは第8図の送りローラ32Cと同様に軸方向両端に
小径部を備えて折返し用ローラ44で折返された後に矢
印B方向に上昇する印画紙の両側部挟持力を弱くする。
この場合、送りローラ28.28A、28Bは小径部を
有しないので、送りローラ32.32A、32Bの小径
部は幅方向中央部に比べて送りローラ32Cの場合より
も約2倍の寸法差を付与することが好ましい。
有しないので、送りローラ32.32A、32Bの小径
部は幅方向中央部に比べて送りローラ32Cの場合より
も約2倍の寸法差を付与することが好ましい。
送りローラ28〜28Dの一〇高は但IN反20から突
出し、第3図に示される如くそれぞれ歯車46が固着さ
れており、これらにはチェン48が掛は渡されている。
出し、第3図に示される如くそれぞれ歯車46が固着さ
れており、これらにはチェン48が掛は渡されている。
また側板21から突出した送りローラ28の端部には第
5図に示される如く、歯車50が固着されており、図示
しない駆動装置で駆動される歯車〈図示省略)が噛み合
うようになっている。この歯車50には送りローラ30
.32の端部へ固着される歯車52.54が噛み合って
おり、送りローラ30.32を送りローラ28と同一回
転速度で反対方向に回転させるようになっている。
5図に示される如く、歯車50が固着されており、図示
しない駆動装置で駆動される歯車〈図示省略)が噛み合
うようになっている。この歯車50には送りローラ30
.32の端部へ固着される歯車52.54が噛み合って
おり、送りローラ30.32を送りローラ28と同一回
転速度で反対方向に回転させるようになっている。
また送りローラ28.30.32の下方に設けられる送
りローラにもそれぞれこの歯車50.52.54が固着
されており、同様に互いに接触する3個の送りローラ群
がそれぞれ同一回転速度で反対方向に回転されるように
なっている。また下端部の折返し用ローラ44には歯車
56が固着されており、送りローラ30D、32Dへ固
着される歯車50と噛み合って送りローラ28Dと同一
回転速度で反対方向へ回転するようになっている9この
ように送りローラ28〜28Dと送りローラ30〜32
Dとの連動により印画紙14は現像槽内を矢印A方向に
下方へ搬送され、送りローラ30D、32D間では送り
ローラ28Dと折返し用ローラ44との挟持で反転され
、送りローラ28〜28Dと送りローラ32〜32Dと
の連動により矢印B方向に上方へ搬送される駆動力を受
けるようになっている。
りローラにもそれぞれこの歯車50.52.54が固着
されており、同様に互いに接触する3個の送りローラ群
がそれぞれ同一回転速度で反対方向に回転されるように
なっている。また下端部の折返し用ローラ44には歯車
56が固着されており、送りローラ30D、32Dへ固
着される歯車50と噛み合って送りローラ28Dと同一
回転速度で反対方向へ回転するようになっている9この
ように送りローラ28〜28Dと送りローラ30〜32
Dとの連動により印画紙14は現像槽内を矢印A方向に
下方へ搬送され、送りローラ30D、32D間では送り
ローラ28Dと折返し用ローラ44との挟持で反転され
、送りローラ28〜28Dと送りローラ32〜32Dと
の連動により矢印B方向に上方へ搬送される駆動力を受
けるようになっている。
第4図に示される如く、側板20.21に形成される送
りローラ30〜30D、送りローラ32〜32 D用の
軸支孔は長手方向がそれぞれ送りローラ28〜28Dに
向いた長孔57とされている。
りローラ30〜30D、送りローラ32〜32 D用の
軸支孔は長手方向がそれぞれ送りローラ28〜28Dに
向いた長孔57とされている。
従ってこれらの送りローラ30〜30D、送りローラ3
2〜32Dは送りローラ28へ・28Dと接離可能であ
り、第3.5図に示される如く送りローラ28〜28D
の反対方向から当接する一対の送りローラ30.32間
、送りローラ30A、32A間、送りローラ30B、3
2B間、送りローラ30D、32D間へ側板20.21
の外側で無端引張ばね環58.59が巻き掛けられるこ
とにより、それぞれ送りローラ28〜28D八当接する
方向に付勢力を受けている。
2〜32Dは送りローラ28へ・28Dと接離可能であ
り、第3.5図に示される如く送りローラ28〜28D
の反対方向から当接する一対の送りローラ30.32間
、送りローラ30A、32A間、送りローラ30B、3
2B間、送りローラ30D、32D間へ側板20.21
の外側で無端引張ばね環58.59が巻き掛けられるこ
とにより、それぞれ送りローラ28〜28D八当接する
方向に付勢力を受けている。
折返し用ローラ44を軸支する軸支孔も同様に長孔57
Aとされており、この折返し用ローラ44へは送りロー
ラ30D、32Dへ巻き掛けられる無端引張ばね環58
.59の一部が巻掛けられて送りローラ28D八当接す
る方向に付勢力を生じている。
Aとされており、この折返し用ローラ44へは送りロー
ラ30D、32Dへ巻き掛けられる無端引張ばね環58
.59の一部が巻掛けられて送りローラ28D八当接す
る方向に付勢力を生じている。
またラック手段12の上部には処理槽18へ印画紙14
を送り込むためにブラケット60が取付られており、こ
のブラケット60へ略半円状の屈曲ガイド板62が設け
られると共にこの屈曲ガーイド板62の中間部には一対
の送りローラ64.66が設けられ、送り出される印画
紙14を挟持搬送して逆U字状に折返すようになってい
る。
を送り込むためにブラケット60が取付られており、こ
のブラケット60へ略半円状の屈曲ガイド板62が設け
られると共にこの屈曲ガーイド板62の中間部には一対
の送りローラ64.66が設けられ、送り出される印画
紙14を挟持搬送して逆U字状に折返すようになってい
る。
次に本実施例の作用を説明する。
焼付は作業が終了した印画紙14はガイド15で搬送方
向が変更された後に、送りローラ28.30間へと送り
込まれる。送りローラ28は第1図反時計方向に、送り
ローラ30は時計方向に回転しており、この送り込まれ
た印画紙14の先端部を挟持し、ガイド板36への脚部
34Bへ向けて送り出す。
向が変更された後に、送りローラ28.30間へと送り
込まれる。送りローラ28は第1図反時計方向に、送り
ローラ30は時計方向に回転しており、この送り込まれ
た印画紙14の先端部を挟持し、ガイド板36への脚部
34Bへ向けて送り出す。
このため送り出される印画紙14は反乳剤面側がガイド
部材34.36の脚部34B、36Bと当接しながら送
りローラ28A、30A間−1と送り込まれ乳剤面の傷
イ1きが防止される。またこの印画紙14の先端部が脚
部34A、36Aと接触した場合にも切欠40はスリッ
ト37の底面へ至る深さとはなっていないため、印画紙
14の先端部が切欠40へと引っ掛かることはない。ガ
イド部材34.36間を送られる印画紙14はガイド部
材34.36間及び切欠40を通した現像液が充分に接
触するため、確実な現像処理が行われる。
部材34.36の脚部34B、36Bと当接しながら送
りローラ28A、30A間−1と送り込まれ乳剤面の傷
イ1きが防止される。またこの印画紙14の先端部が脚
部34A、36Aと接触した場合にも切欠40はスリッ
ト37の底面へ至る深さとはなっていないため、印画紙
14の先端部が切欠40へと引っ掛かることはない。ガ
イド部材34.36間を送られる印画紙14はガイド部
材34.36間及び切欠40を通した現像液が充分に接
触するため、確実な現像処理が行われる。
このようにして印画紙14が送りローラ28.30間、
送りローラ28A、30A間、送りローラ28B、30
B間を通過すると次第にその両側部が現像液によって膨
潤する。このため送りローラ28C130C間を通過す
る場合には、この膨潤部が小径部42.43へ対応し、
大きな挟持力を受けることはない。この結果印画紙14
の幅方向両側部に生ずる過現像がなく、適切な現像処理
が行われて次のローラ対へと送られる。
送りローラ28A、30A間、送りローラ28B、30
B間を通過すると次第にその両側部が現像液によって膨
潤する。このため送りローラ28C130C間を通過す
る場合には、この膨潤部が小径部42.43へ対応し、
大きな挟持力を受けることはない。この結果印画紙14
の幅方向両側部に生ずる過現像がなく、適切な現像処理
が行われて次のローラ対へと送られる。
各ローラ対間を通過する印画紙14は同様に配置される
ガイド部材34.36によって適切に案内されながら送
りlコーラ23で、折返し用!クー944間から送り出
されて送りローラ28A、32B間へと反転される。さ
らに上昇してガイド部材34.36間及び複数対のロー
ラ間を通過した後に送りローラ28A、32A間から送
り出されて上方へ引き出され、次の処理槽・\と至る。
ガイド部材34.36によって適切に案内されながら送
りlコーラ23で、折返し用!クー944間から送り出
されて送りローラ28A、32B間へと反転される。さ
らに上昇してガイド部材34.36間及び複数対のロー
ラ間を通過した後に送りローラ28A、32A間から送
り出されて上方へ引き出され、次の処理槽・\と至る。
このように折返された後に矢印B方向へ上昇される印画
紙14も同様に送りローラ28D、32D及び28C2
32Cの小径部により、また送りローラ32B、32A
、32の小径部により両側部の挟持圧力が減少されて、
現像液のしみ込みもこより黄ばみや耳汚れが生ずるのが
防止される。
紙14も同様に送りローラ28D、32D及び28C2
32Cの小径部により、また送りローラ32B、32A
、32の小径部により両側部の挟持圧力が減少されて、
現像液のしみ込みもこより黄ばみや耳汚れが生ずるのが
防止される。
第9図にはガイド部材の変形例が示されている。
このガイド部材136は第6図のガイド部材3 Gと同
様に脚部36A、36B及びスリット37を備えている
が、切欠形状が異なっている。すなわちこの切欠40A
は細長状であり、しかもその長手方向は印画紙搬送方向
(矢印B方向)に対して(頃斜している。
様に脚部36A、36B及びスリット37を備えている
が、切欠形状が異なっている。すなわちこの切欠40A
は細長状であり、しかもその長手方向は印画紙搬送方向
(矢印B方向)に対して(頃斜している。
このため搬送される印画紙は屈曲してこの切欠40Aか
ら抜は出す慮れはなく、印画紙の案内が円滑である。
ら抜は出す慮れはなく、印画紙の案内が円滑である。
この変形例においても切欠40Aはスリット37よりも
浅く形成されている点は同様である。
浅く形成されている点は同様である。
以上説明した如く本発明に係る現像装置用感光材料案内
構造では、感光材料を挟持しながら送り出す少なくとも
一対の送りローラを備えた現像装置用感光材料案内構造
であって、このローラの軸方向両端を小径にして感光材
料の両側部挟持力を弱くしたことを特徴としているため
感光材料幅方向両端部における現像液のしみ込みがなく
なる優れた効果を有する。
構造では、感光材料を挟持しながら送り出す少なくとも
一対の送りローラを備えた現像装置用感光材料案内構造
であって、このローラの軸方向両端を小径にして感光材
料の両側部挟持力を弱くしたことを特徴としているため
感光材料幅方向両端部における現像液のしみ込みがなく
なる優れた効果を有する。
第1図は本発明に係る現像装置用感光材料案内構造の実
施例を示す第2図I−1線に相当する断面図、第2図は
第1図の左側面図、第3図は第2図の右側面図、第4図
は本実施例に係るラック手段の分解斜視図、第5図は第
2図の左側面図、第6図はガイド部材の拡大斜視図、第
7図はガイド部材の側面図、第8図は送りローラ部分を
示す接触状態の平面図、第9図はガイド部材の変形例を
示す拡大斜視図である。 10・・・現像装置、 12・・・ラック手段、 14・・・印画紙、 16・・・現像槽、 28.28A、28B、28C,28D・・・送りロー
ラ、 30.30A、30B、30C,30D・・・送りロー
ラ、 32.32A、32B、32C,32D・・・送りロー
ラ、 34・・・ガイド部材、 34A、34B・・・脚部、 36・・・ガイド部材、 36A、36B・・・脚部、 37・・・スリット、 40.40A・・・切欠、 42・・・小径部、 43・・小径部。
施例を示す第2図I−1線に相当する断面図、第2図は
第1図の左側面図、第3図は第2図の右側面図、第4図
は本実施例に係るラック手段の分解斜視図、第5図は第
2図の左側面図、第6図はガイド部材の拡大斜視図、第
7図はガイド部材の側面図、第8図は送りローラ部分を
示す接触状態の平面図、第9図はガイド部材の変形例を
示す拡大斜視図である。 10・・・現像装置、 12・・・ラック手段、 14・・・印画紙、 16・・・現像槽、 28.28A、28B、28C,28D・・・送りロー
ラ、 30.30A、30B、30C,30D・・・送りロー
ラ、 32.32A、32B、32C,32D・・・送りロー
ラ、 34・・・ガイド部材、 34A、34B・・・脚部、 36・・・ガイド部材、 36A、36B・・・脚部、 37・・・スリット、 40.40A・・・切欠、 42・・・小径部、 43・・小径部。
Claims (2)
- (1)感光材料を挟持しながら送り出す少なくとも一対
の送りローラを備えた現像装置用感光材料案内構造であ
って、このローラの少なくとも一方のローラの軸方向両
端部を小径にして感光材料の両側部挟持力を弱くしたこ
とを特徴とする現像装置用感光材料案内構造。 - (2)前記送りローラは感光材料の送り方向に沿って複
数対設けられ、感光材料の送り方向の数段目のローラ対
以後が少なくとも一方のローラの軸方向両端部を小径と
されていることを特徴とする前記特許請求の範囲第(1
)項に記載の現像装置用感光材料案内構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17299985A JPS6232462A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 現像装置用感光材料案内構造 |
DE3626412A DE3626412C2 (de) | 1985-08-06 | 1986-08-05 | Transporteinrichtung für belichtetes fotografisches Material |
US06/893,745 US4719484A (en) | 1985-08-06 | 1986-08-06 | Photosensitive material guide structure for developing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17299985A JPS6232462A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 現像装置用感光材料案内構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6232462A true JPS6232462A (ja) | 1987-02-12 |
JPH0582569B2 JPH0582569B2 (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15952307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17299985A Granted JPS6232462A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 現像装置用感光材料案内構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6232462A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01177747U (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-19 | ||
JPH02117539U (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-20 |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP17299985A patent/JPS6232462A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01177747U (ja) * | 1988-06-03 | 1989-12-19 | ||
JPH02117539U (ja) * | 1989-03-09 | 1990-09-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0582569B2 (ja) | 1993-11-19 |
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---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |