JPS6232270A - 車両用内燃機関の吸気温度制御装置 - Google Patents
車両用内燃機関の吸気温度制御装置Info
- Publication number
- JPS6232270A JPS6232270A JP60172867A JP17286785A JPS6232270A JP S6232270 A JPS6232270 A JP S6232270A JP 60172867 A JP60172867 A JP 60172867A JP 17286785 A JP17286785 A JP 17286785A JP S6232270 A JPS6232270 A JP S6232270A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passage
- heat receiving
- air
- receiving box
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
fil 産業上の利用分野
本発明は機関の吸気温度を外気温度やその運転状態にか
かわらず略一定に保ち吸気混合気の状態を常に最良に保
つようにした車両用内燃機関の吸気温度制御装置に関す
るものである。
かわらず略一定に保ち吸気混合気の状態を常に最良に保
つようにした車両用内燃機関の吸気温度制御装置に関す
るものである。
(2)従来の技術
従来エアクリーナの入口に、冷気吸込通路と、排気熱を
うけて加熱される暖気吸込通路とを連通し、それら両通
路の連通部に切換弁を設け、この切換弁の切換制御によ
り機関の冷機時に前記暖気吸込通路をエアクリーナに連
通させ、またその暖機後には、前記冷気吸込通路をエア
クリーナに連通させるようにした内燃機関の吸気温度制
御装置は公知である(実公昭55−40370号、実開
昭55−25674号公報参照)。
うけて加熱される暖気吸込通路とを連通し、それら両通
路の連通部に切換弁を設け、この切換弁の切換制御によ
り機関の冷機時に前記暖気吸込通路をエアクリーナに連
通させ、またその暖機後には、前記冷気吸込通路をエア
クリーナに連通させるようにした内燃機関の吸気温度制
御装置は公知である(実公昭55−40370号、実開
昭55−25674号公報参照)。
(3)発明が解決しよ一つとする問題点ところで機関本
体が略水平であってその排気マニホールドを機関本体下
部に位置させた車両用機関に、前記吸気温度制御装置を
適用した場合に、該車両が深い水溜りに進入したとき前
記暖気吸込通路に水が浸入することがあり、かかる浸入
水がエアクリーナを通って内燃機関に吸込まれる虞があ
るという問題がある。
体が略水平であってその排気マニホールドを機関本体下
部に位置させた車両用機関に、前記吸気温度制御装置を
適用した場合に、該車両が深い水溜りに進入したとき前
記暖気吸込通路に水が浸入することがあり、かかる浸入
水がエアクリーナを通って内燃機関に吸込まれる虞があ
るという問題がある。
本発明は上記実情にかんがみてなされたもので、車両が
深い水溜りを進行しても暖気吸込通路中に水を吸い込む
ことがな(、しかも排気熱により該通路中を流れる大気
を有効に加熱するようにした構成簡単な車両用内燃機関
の吸気温度制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
深い水溜りを進行しても暖気吸込通路中に水を吸い込む
ことがな(、しかも排気熱により該通路中を流れる大気
を有効に加熱するようにした構成簡単な車両用内燃機関
の吸気温度制御装置を提供することを目的とするもので
ある。
B0発明の構成
(1) 問題点を解決するための手段本発明によれば
、前記目的達成のため車体に機関本体を略水平に配置し
、該機関本体の上側に吸気系が、その下側に排気系がそ
れぞれ連設され、また前記吸気系のエアクリーナの入口
に冷気吸込通路と、暖気吸込通路とを連通し、それら両
通路の連通部に切換弁を設け、この切換弁の切換制御に
より前記冷気吸込通路と暖気吸込通路とが選択的にエア
クリーナに切換連通されるようにした車両用内燃機関の
吸気温度制御装置において、前記排気系の排気マニホー
ルドの外側には、そこに一体に形成される受熱箱本体と
、該本体の開放面を水密に被覆する蓋板とにより密閉状
受熱箱を形成し、この受熱箱に前記暖気吸込通路の途中
を水密に連通し、該暖気吸込通路の大気開口端を機関本
体の上方に配設する。
、前記目的達成のため車体に機関本体を略水平に配置し
、該機関本体の上側に吸気系が、その下側に排気系がそ
れぞれ連設され、また前記吸気系のエアクリーナの入口
に冷気吸込通路と、暖気吸込通路とを連通し、それら両
通路の連通部に切換弁を設け、この切換弁の切換制御に
より前記冷気吸込通路と暖気吸込通路とが選択的にエア
クリーナに切換連通されるようにした車両用内燃機関の
吸気温度制御装置において、前記排気系の排気マニホー
ルドの外側には、そこに一体に形成される受熱箱本体と
、該本体の開放面を水密に被覆する蓋板とにより密閉状
受熱箱を形成し、この受熱箱に前記暖気吸込通路の途中
を水密に連通し、該暖気吸込通路の大気開口端を機関本
体の上方に配設する。
(2)作 用
前記構成によれば、車両が深い水溜りに浸入しても暖気
吸込通路内には水が吸込まれる心配がなく、暖気吸込通
路を流れる大気は排気熱を5けて有効に加熱される。
吸込通路内には水が吸込まれる心配がなく、暖気吸込通
路を流れる大気は排気熱を5けて有効に加熱される。
(3)実施例
以下、図面により本発明装置の実施例について説明する
。
。
第1図において、水平型内燃機関の機関本体Eは車両の
車体Hに横置き(クランク軸が車両の前後方向に対して
直交)に搭載され、そのシリンダヘッド1の上面には吸
気マニホールド2が接合さ゛れ、この吸気マニホールド
20入口には、キャプレタCを介装した吸気管3が接続
され、該吸気管3の外端にエアクリーナAcが接続され
ている。
車体Hに横置き(クランク軸が車両の前後方向に対して
直交)に搭載され、そのシリンダヘッド1の上面には吸
気マニホールド2が接合さ゛れ、この吸気マニホールド
20入口には、キャプレタCを介装した吸気管3が接続
され、該吸気管3の外端にエアクリーナAcが接続され
ている。
またシリンダヘッド1の下面には排気マニホールド4が
接続され、該排気マニホールド4の出口に;排気管5が
接続される。
接続され、該排気マニホールド4の出口に;排気管5が
接続される。
前記エアクリーナAcはクリーナケース6内にクリーナ
エレメント7を収容して構成され、このクリーナエレメ
ントγはクリーナケース6内を清浄室8と未清浄室9と
に区画しており、未清浄室9には入口10が開口され、
清浄室8には、前記吸気管3に接続される出口11が開
口されろ。
エレメント7を収容して構成され、このクリーナエレメ
ントγはクリーナケース6内を清浄室8と未清浄室9と
に区画しており、未清浄室9には入口10が開口され、
清浄室8には、前記吸気管3に接続される出口11が開
口されろ。
前記エアクリーナAcの入口10には、冷気吸込通路1
2と暖気吸込通路13とが連通され、冷気吸込通路12
は、その中間部が可撓管により形成され、その大気開口
端は機関本体Eから離れてその上方に位置する大気吸込
口14に連通される。
2と暖気吸込通路13とが連通され、冷気吸込通路12
は、その中間部が可撓管により形成され、その大気開口
端は機関本体Eから離れてその上方に位置する大気吸込
口14に連通される。
また前記暖気吸込通路13は、上流側通路13゜と下流
側通路132とよりなり、それらの通路131〜132
の途中は何れも可撓管により形成されている。上流側通
路13.の大気開口端は、前記大気吸込口14に連通さ
れ、また下流側通路13゜の基端は、エアクリーナAc
の入口10に連通されろ。前記暖気吸込通路13の上、
下流側通路13.。
側通路132とよりなり、それらの通路131〜132
の途中は何れも可撓管により形成されている。上流側通
路13.の大気開口端は、前記大気吸込口14に連通さ
れ、また下流側通路13゜の基端は、エアクリーナAc
の入口10に連通されろ。前記暖気吸込通路13の上、
下流側通路13.。
132は何れも前記機関本体Eの頭部を通って下方に延
びており、それらの下端は後に詳述する受熱箱15に連
通されろ。
びており、それらの下端は後に詳述する受熱箱15に連
通されろ。
次に前記受熱−箱15の構造を第2〜4図を参照して説
明すると、前記排気マニホールド4の前面には、上面を
開放した箱状の受熱箱本体16が一体に形成される。こ
の本体16内の凹所16.にはその底面より複数本の放
熱フィン17+−17t−17、が立設されている。前
記受熱箱本体16の四隅にはスタンドボルト18が植設
される。前記受熱箱本体16の開口上面にはガスケット
19を介して蓋板20が重合され、さらにその蓋板20
上には断面チャンネル状をなす遮熱板21が重合され、
前記ガスケント19、蓋板20、および遮熱板21は、
それらを貫通する、前記複数のスタンドボルト18と、
それらのスタンドボルト18に螺締されるナツト22と
によって受熱箱本体16に一体に結着され、前記受熱箱
本体16の開放上面は蓋板20によって水密に被覆され
密閉状受熱箱15が形成される。
明すると、前記排気マニホールド4の前面には、上面を
開放した箱状の受熱箱本体16が一体に形成される。こ
の本体16内の凹所16.にはその底面より複数本の放
熱フィン17+−17t−17、が立設されている。前
記受熱箱本体16の四隅にはスタンドボルト18が植設
される。前記受熱箱本体16の開口上面にはガスケット
19を介して蓋板20が重合され、さらにその蓋板20
上には断面チャンネル状をなす遮熱板21が重合され、
前記ガスケント19、蓋板20、および遮熱板21は、
それらを貫通する、前記複数のスタンドボルト18と、
それらのスタンドボルト18に螺締されるナツト22と
によって受熱箱本体16に一体に結着され、前記受熱箱
本体16の開放上面は蓋板20によって水密に被覆され
密閉状受熱箱15が形成される。
前記蓋板20には、受熱箱15内に連通する流入管23
と流出管24とが立設され、それら流入。
と流出管24とが立設され、それら流入。
流出管23.24は遮熱板21を貫通して、それらに前
記暖気吸込通路13の上流、下流側通路13.。
記暖気吸込通路13の上流、下流側通路13.。
13□がそれぞれ水密に接続される。したがって上流側
通路13.に流入した大気は上流側通路13゜を通って
受熱箱15内に入り、ここで第2図矢線に示すように受
熱箱15内を流れ、その間に排気熱により加熱されたの
ち下流側通路132を通ってエアクリーナAc内に流入
する。
通路13.に流入した大気は上流側通路13゜を通って
受熱箱15内に入り、ここで第2図矢線に示すように受
熱箱15内を流れ、その間に排気熱により加熱されたの
ち下流側通路132を通ってエアクリーナAc内に流入
する。
エアクリーナAcの入口10には、冷気吸込通路12を
流れる冷気と、暖気吸込通路13を流れる暖気とをエア
クリーナAcに切換導入するための、フラッパよりなる
切換弁25が設けられる。
流れる冷気と、暖気吸込通路13を流れる暖気とをエア
クリーナAcに切換導入するための、フラッパよりなる
切換弁25が設けられる。
この切換弁25は、その基端がエアクリーナAcの入口
10に枢支26される。この切換弁25は、負圧作動式
アクチュエータAによって開閉作動されるようになって
おり、このアクチュエータAは、エアクリーナAcの入
口10に支持されるケーシング2T内にダイヤフラム2
8を張架して負圧作動室29を画成し、そのダイヤプラ
ム28の中央部に作動杆30を連結し、さらに負圧作動
室29内にリターンばね31を縮設して構成され、前記
作動杆30の自由端が前記切換弁25の中間部に連結さ
れている。
10に枢支26される。この切換弁25は、負圧作動式
アクチュエータAによって開閉作動されるようになって
おり、このアクチュエータAは、エアクリーナAcの入
口10に支持されるケーシング2T内にダイヤフラム2
8を張架して負圧作動室29を画成し、そのダイヤプラ
ム28の中央部に作動杆30を連結し、さらに負圧作動
室29内にリターンばね31を縮設して構成され、前記
作動杆30の自由端が前記切換弁25の中間部に連結さ
れている。
前記負圧作動室29には負圧導管32の一端が連通され
、この負圧導管32の他端は前記吸気マニホールド2に
連通されている。負圧導管32の途中には、前記アクチ
ュエータAから吸気マニホールド2への空気の流れのみ
を許容するチェック弁33が介在されている。、前記負
圧導管32の、チェック弁33よりも下流側には、大気
導管34が分岐され、この大気導管34は、前記エアク
リーナAcの清浄室8内に開口する弁口35を有し、こ
の弁口35はエアクリーナAc内に設けられる感温弁す
なわちバイメタル36によって開閉される。
、この負圧導管32の他端は前記吸気マニホールド2に
連通されている。負圧導管32の途中には、前記アクチ
ュエータAから吸気マニホールド2への空気の流れのみ
を許容するチェック弁33が介在されている。、前記負
圧導管32の、チェック弁33よりも下流側には、大気
導管34が分岐され、この大気導管34は、前記エアク
リーナAcの清浄室8内に開口する弁口35を有し、こ
の弁口35はエアクリーナAc内に設けられる感温弁す
なわちバイメタル36によって開閉される。
エアクリーナAc内に吸引される吸気温が所定値よりも
低いときは、前記バイメタル36は弁口35を閉じてお
り、吸気マニホールド2の吸気負圧は負圧導管32を通
って負圧作動室29に作用し、第1図実線に示すように
ダイヤスラム28を上方に変移させて切換弁25を上方
に回動し、暖気吸込通路13をエアクリーナAcに連通
させる。
低いときは、前記バイメタル36は弁口35を閉じてお
り、吸気マニホールド2の吸気負圧は負圧導管32を通
って負圧作動室29に作用し、第1図実線に示すように
ダイヤスラム28を上方に変移させて切換弁25を上方
に回動し、暖気吸込通路13をエアクリーナAcに連通
させる。
またエアクリーナAc内の吸気温か所定値よりも上昇す
れば、バイメタル36は上方に反転して大気導管34が
大気に連通し、負圧作動室29が減圧されて第1図鎖線
に示すように切換弁25はリターンばね31の弾発力で
下方に切換回動し暖気吸込通路13が閉じられると同時
に冷気吸込通路12がエアクリーナAcに連通ずる。
れば、バイメタル36は上方に反転して大気導管34が
大気に連通し、負圧作動室29が減圧されて第1図鎖線
に示すように切換弁25はリターンばね31の弾発力で
下方に切換回動し暖気吸込通路13が閉じられると同時
に冷気吸込通路12がエアクリーナAcに連通ずる。
次にこの実施例の作用について説明する。
機関が運転されると、そこに発生する吸気負圧により大
気がエアクリーナAc内に導入され、クリーナエレメン
ト7を通過して清浄化された後、キャプレタCに導入さ
れ空気−燃料混合気となって機関本体E内に吸入される
。
気がエアクリーナAc内に導入され、クリーナエレメン
ト7を通過して清浄化された後、キャプレタCに導入さ
れ空気−燃料混合気となって機関本体E内に吸入される
。
ところで機関の始動直後の如きそれが未だ暖機されてお
らず、その周囲の外気温が低いときは第1図実線に示す
ようにバイメタル36H弁口35を閉じているので、負
圧作動式アクチュエータAの負圧作動室29には、吸気
マニホールド2の吸気負圧が負圧導管32を通って作用
し、第1図鎖線に示すようにダイヤフラム28を上方に
変移させ、切換弁25を上方に回動する。これにより排
気熱で加熱された大気は暖気吸込通路13を通つエアク
リーナAc内に流入し、機関本体Eに導かれる。
らず、その周囲の外気温が低いときは第1図実線に示す
ようにバイメタル36H弁口35を閉じているので、負
圧作動式アクチュエータAの負圧作動室29には、吸気
マニホールド2の吸気負圧が負圧導管32を通って作用
し、第1図鎖線に示すようにダイヤフラム28を上方に
変移させ、切換弁25を上方に回動する。これにより排
気熱で加熱された大気は暖気吸込通路13を通つエアク
リーナAc内に流入し、機関本体Eに導かれる。
ところで暖気吸込通路13内を流れる大気は次のように
排気熱をうけて加熱される。すなわち大気吸込口14よ
り上流側通路131に流入した大気は流入管23より受
熱箱15内に流入し、該箱15内を矢線に示すように流
れ、その間に排気熱をうげて高温に加熱されたのち流出
管24を通り下流側通路132を通過してエアクリーナ
Acへ吸引される。
排気熱をうけて加熱される。すなわち大気吸込口14よ
り上流側通路131に流入した大気は流入管23より受
熱箱15内に流入し、該箱15内を矢線に示すように流
れ、その間に排気熱をうげて高温に加熱されたのち流出
管24を通り下流側通路132を通過してエアクリーナ
Acへ吸引される。
而して車両が深い水溜りに進入すれば、機関本体Eの下
部に配置される受熱箱15が該水溜りに浸漬されるが、
その際熱交換の行われる受熱箱15は水密に保たれ、し
かも該受熱箱15には上、下流側通路13..13□が
水密に接続され、かつ上流側通路13.の大気吸込口1
4は機関本体Eの上方に位置しているため、暖気吸込通
路13内には水が吸込まれることがなく、該通路13を
流れる大気を加熱することができる。
部に配置される受熱箱15が該水溜りに浸漬されるが、
その際熱交換の行われる受熱箱15は水密に保たれ、し
かも該受熱箱15には上、下流側通路13..13□が
水密に接続され、かつ上流側通路13.の大気吸込口1
4は機関本体Eの上方に位置しているため、暖気吸込通
路13内には水が吸込まれることがなく、該通路13を
流れる大気を加熱することができる。
機関Eの暖気運転終了後は、エアクリーナAc内の吸気
温か高くなるので、バイメタル36は上方に反転して弁
口35が開(に至り、大気が大気導管34を通ってアク
チュエータAの負圧作動室29内に流入しダイヤフラム
28をリターンばね210弾発力で下方に変移してM1
図鎖線に示すように切換弁25を下方に回動する。これ
により暖気吸込通路13が閉じられると同時に冷気吸込
通路12が開かれ冷気がエアクリーナAcを通って機関
本体Eに吸入される。
温か高くなるので、バイメタル36は上方に反転して弁
口35が開(に至り、大気が大気導管34を通ってアク
チュエータAの負圧作動室29内に流入しダイヤフラム
28をリターンばね210弾発力で下方に変移してM1
図鎖線に示すように切換弁25を下方に回動する。これ
により暖気吸込通路13が閉じられると同時に冷気吸込
通路12が開かれ冷気がエアクリーナAcを通って機関
本体Eに吸入される。
以上により機関本体Eに吸入される吸入空気の温度が略
一定に保たれ、吸入混合気の状態が最良に保たれる。
一定に保たれ、吸入混合気の状態が最良に保たれる。
C0発明の効果
以上の実施例により明らかなように本発明によれば車両
用内燃機関の吸気温度制御装置において、排気系の排気
マニホールドの外側には−そこに一体に形成される凹所
と、該凹所の開放面を水密に被覆する蓋板とにより密閉
状受熱箱を形成し、この受熱箱に、前記暖気吸込通路の
途中を水密に連通し、該暖気吸込通路の大気開口端を機
関本体の上方に配設したので、排気系の排気チャンバが
機関本体の下部に配設されて水溜りに浸漬することがあ
っても暖気吸込通路は水を吸込むことなく、別途に水の
浸入防止手段を設げないで済み、該通路を流れる大気を
排ガス熱により能率よ(加熱することができる。
用内燃機関の吸気温度制御装置において、排気系の排気
マニホールドの外側には−そこに一体に形成される凹所
と、該凹所の開放面を水密に被覆する蓋板とにより密閉
状受熱箱を形成し、この受熱箱に、前記暖気吸込通路の
途中を水密に連通し、該暖気吸込通路の大気開口端を機
関本体の上方に配設したので、排気系の排気チャンバが
機関本体の下部に配設されて水溜りに浸漬することがあ
っても暖気吸込通路は水を吸込むことなく、別途に水の
浸入防止手段を設げないで済み、該通路を流れる大気を
排ガス熱により能率よ(加熱することができる。
図面は本発明装置の実施例を示すもので、第1図は本発
明装置の一部破断全体側面図、第2図は第1図■−■線
に沿う拡大部分図、第3図は第2図[1−IIT線断面
図、第4図は受熱箱の分解斜視図である。
明装置の一部破断全体側面図、第2図は第1図■−■線
に沿う拡大部分図、第3図は第2図[1−IIT線断面
図、第4図は受熱箱の分解斜視図である。
Claims (1)
- 車体に機関本体を略水平に配置し、該機関本体の上側に
吸気系が、その下側に排気系がそれぞれ連設され、また
前記吸気系のエアクリーナの入口に冷気吸込通路と、暖
気吸込通路とを連通し、それら両通路の連通部に切換弁
を設け、この切換弁の切換制御により前記冷気吸込通路
と暖気吸込通路とが、選択的にエアクリーナに切換連通
されるようにした車両用内燃機関の吸気温度制御装置に
おいて、前記排気系の排気マニホールドの外側には、そ
こに一体に形成される受熱箱本体と、該本体の開放面を
水密に被覆する蓋板とにより密閉状受熱箱を形成し、こ
の受熱箱に前記暖気吸込通路の途中を水密に連通し、該
暖気吸込通路の大気開口端を機関本体の上方に配設した
ことを特徴とする車両用内燃機関の吸気温度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60172867A JPS6232270A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 車両用内燃機関の吸気温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60172867A JPS6232270A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 車両用内燃機関の吸気温度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6232270A true JPS6232270A (ja) | 1987-02-12 |
Family
ID=15949769
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60172867A Pending JPS6232270A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 車両用内燃機関の吸気温度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6232270A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4922570A (en) * | 1987-07-08 | 1990-05-08 | Nissan Motor Co., Ltd. | Vehicular windshield washer system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5779248A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-18 | Fuji Heavy Ind Ltd | Air inlet device in automobile engine |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP60172867A patent/JPS6232270A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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