JPS6232023A - 複合中空表皮体の製造法 - Google Patents
複合中空表皮体の製造法Info
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- JPS6232023A JPS6232023A JP60171689A JP17168985A JPS6232023A JP S6232023 A JPS6232023 A JP S6232023A JP 60171689 A JP60171689 A JP 60171689A JP 17168985 A JP17168985 A JP 17168985A JP S6232023 A JPS6232023 A JP S6232023A
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/24—Lining or labelling
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- B29C2049/2433—Heating or applying adhesive
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
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- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、複合中空表皮体の製造方法に関し、複合中空
表皮体につき、より詳しくは、自動車内装品、例エバア
ームレスト、ヘッドレスト、コンソールボックスリッド
などの表皮体で、この中空表皮体の内部に芯体、弾性発
泡材などを充填せしめて製品化するものである。今日で
は、製品の高級化指向に伴い、熱可塑性樹脂シートを主
体とする中空表皮体の表面を布地をもって被覆し、樹脂
シートと布地の一体構成により、その良好な肌ざわり、
外観の豪華さから、その実要も増々増加する傾向にある
。
表皮体につき、より詳しくは、自動車内装品、例エバア
ームレスト、ヘッドレスト、コンソールボックスリッド
などの表皮体で、この中空表皮体の内部に芯体、弾性発
泡材などを充填せしめて製品化するものである。今日で
は、製品の高級化指向に伴い、熱可塑性樹脂シートを主
体とする中空表皮体の表面を布地をもって被覆し、樹脂
シートと布地の一体構成により、その良好な肌ざわり、
外観の豪華さから、その実要も増々増加する傾向にある
。
この発明は樹脂製表皮体の表面に布地を被覆した複合中
空表皮体のプロー成形による製造法に関するものである
。
空表皮体のプロー成形による製造法に関するものである
。
（従来の技術）
従来、樹脂製中空表皮体に被着せしめる布製肢覆材は縫
製手段によるもの、あるいは各種醪着機を用いてなる布
片の貼シ合せ加工、さらに伸縮性を有する布地の一面に
熱可塑性樹脂薄層を積層したシートを用いた真空成形法
による中空表皮体の製造法などが提案されている。
製手段によるもの、あるいは各種醪着機を用いてなる布
片の貼シ合せ加工、さらに伸縮性を有する布地の一面に
熱可塑性樹脂薄層を積層したシートを用いた真空成形法
による中空表皮体の製造法などが提案されている。
（発明が解決しようとする問題点）
前記縫製手段による布製［１材の被着構成によるとき、
製品が複雑な形状の場合、完全な中空状製品を作ること
は熟練を要し、その作業は種々の田無を伴うもので、さ
らに布製被覆体へ内側の中空表皮体への接合のだめの改
めての工程を要し、これらはいずれも製品のコスト高に
直接結び付くものであった。
製品が複雑な形状の場合、完全な中空状製品を作ること
は熟練を要し、その作業は種々の田無を伴うもので、さ
らに布製被覆体へ内側の中空表皮体への接合のだめの改
めての工程を要し、これらはいずれも製品のコスト高に
直接結び付くものであった。
又、前記溶着機を用いた布片の貼シ合せ加工にあっては
、前記縫製作業に比ベコスト的にはその軽減を図ること
はできるも、製品の形状が複雑なものとなると、自ずか
ら作業上の制約があり、満足できる立体的中空表皮体の
量産には問題が存在した。又０１５記積層シートを用い
た真空成形法による立体中空表皮体の製造法にあっては
、成形型から成形製品を脱型する折、必要以上に大きい
開口部が成形品上に残り、その後この大開口部の閉塞作
業が必要となり、この余分な工程が加わることは作業能
率面で大きな障害となった。
、前記縫製作業に比ベコスト的にはその軽減を図ること
はできるも、製品の形状が複雑なものとなると、自ずか
ら作業上の制約があり、満足できる立体的中空表皮体の
量産には問題が存在した。又０１５記積層シートを用い
た真空成形法による立体中空表皮体の製造法にあっては
、成形型から成形製品を脱型する折、必要以上に大きい
開口部が成形品上に残り、その後この大開口部の閉塞作
業が必要となり、この余分な工程が加わることは作業能
率面で大きな障害となった。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、製品価値を高める樹脂製中空体の表面に布製
表皮材を被覆せしめた複合中空表皮体をプロー成形法に
よって製作し、かつ布製被覆材と樹脂中空表皮体の強固
な接合一体化を意図して提案されたもので、本発明は次
のような構成からなっている。すなわち、開型状態にあ
る１対の半割金型間にてパリソンを、さらにその外側に
伸縮性を有する布地をそれぞれ懸吊せしめ、このパリソ
ンと布地間に展伸状のホットメルト材を介在させ
ｉると共に、ガス体吹出用ノズルを前記パリソン内に
挿入し、型閉後、前記ノズルよりバリノン内にガス体を
圧入してなる複合中空表皮体の製造法である。
表皮材を被覆せしめた複合中空表皮体をプロー成形法に
よって製作し、かつ布製被覆材と樹脂中空表皮体の強固
な接合一体化を意図して提案されたもので、本発明は次
のような構成からなっている。すなわち、開型状態にあ
る１対の半割金型間にてパリソンを、さらにその外側に
伸縮性を有する布地をそれぞれ懸吊せしめ、このパリソ
ンと布地間に展伸状のホットメルト材を介在させ
ｉると共に、ガス体吹出用ノズルを前記パリソン内に
挿入し、型閉後、前記ノズルよりバリノン内にガス体を
圧入してなる複合中空表皮体の製造法である。
（実施例）
つぎに本発明の複合中空表皮体の製造法の具体的実施例
を図面を用いて説明する。
を図面を用いて説明する。
実施例１
第１図は複合中空表皮体の製造法の一実施態様を示すブ
ロー成形金型の閉型直前の概略縦断面図で、図中、（１
）（１）は１対１組とする半割金型で、各金型（１）の
割型面（２）にはそれぞれ組合されて所定の中空表皮体
の外形に一致する半分割の凹、伏キャビティ（３）が形
成されている。各半割金型（１）（１）には金型内にオ
イル等の熱媒体を流通せしめて金型温度を調節する加熱
兼冷却用流体供給パイプ（４）が配管され、又金型（１
）には金型の凹状キャビティ（３）壁面に向は吸引作用
する吸引機構（図示省略）を必要に応じ併設せしめてい
る。
ロー成形金型の閉型直前の概略縦断面図で、図中、（１
）（１）は１対１組とする半割金型で、各金型（１）の
割型面（２）にはそれぞれ組合されて所定の中空表皮体
の外形に一致する半分割の凹、伏キャビティ（３）が形
成されている。各半割金型（１）（１）には金型内にオ
イル等の熱媒体を流通せしめて金型温度を調節する加熱
兼冷却用流体供給パイプ（４）が配管され、又金型（１
）には金型の凹状キャビティ（３）壁面に向は吸引作用
する吸引機構（図示省略）を必要に応じ併設せしめてい
る。
開型状態の１対の半割金型（１）（１）間には押出ダイ
（５）から押し出されたパリソン（６）が懸吊状に垂下
しており、このパリソン（６）はポリ塩化ビニル、ナイ
ロン、ポリエチレン、熱可塑性ウレタン、ポリエステル
、ポリプロピレンなどの厚さ０．６−１．０ｊｆｆの熱
融着性に優れた熱可塑性樹脂製で、懸吊状にあるパリソ
ン（６）内には下方より、圧ガス、例えば圧縮空気吹出
用ノズル（８）が挿し込まれている。片側の、第１図で
は左側に位置する半割金型（１）の領域には、ローラＱ
Ｏにロール巻きされた伸縮性に富む布地αυがガイドロ
ーラ（６）（２）を経て引き出され、この布地Ｑｌ）は
前記懸吊状にあるパリソン（６）と金型（１）の割型面
（２）間に垂下し、布地Ｑυの自由端部は金型（１）に
取付けられ、背部よりばね（１３によって押圧されて、
金型の割型面（２）より心持ち突出した状態にあるスラ
イド可能なホルダー０４に把持されている。この布地０
１）はポリエステル、ナイロン、アクリルなどの混紡糸
あるいは捲縮加工糸を用いてトリコット、シャーシー編
みなどの手段をもって伸縮性を保って編製あるいは織製
されている。布地Ｏａは金型（１）およびパリソン（６
）間に引出し、核部への垂下の過程にて適宜な加熱装置
ｕ転例えば赤外線ヒータ、超音波、高周波あるいは通常
の電熱ヒータなどにてポリエステル系の布地の場合は布
地の表面温度が１５０−１９０℃に、アクリル系の布地
の場合は、布地の表面温度１２０〜１７０°Ｃに加熱処
理される。尚、布地０］）としては、上述した織物、編
物に限定されるものではなく、伸度１５０％以上の異方
向性のない布地であれば広く使用できる。
（５）から押し出されたパリソン（６）が懸吊状に垂下
しており、このパリソン（６）はポリ塩化ビニル、ナイ
ロン、ポリエチレン、熱可塑性ウレタン、ポリエステル
、ポリプロピレンなどの厚さ０．６−１．０ｊｆｆの熱
融着性に優れた熱可塑性樹脂製で、懸吊状にあるパリソ
ン（６）内には下方より、圧ガス、例えば圧縮空気吹出
用ノズル（８）が挿し込まれている。片側の、第１図で
は左側に位置する半割金型（１）の領域には、ローラＱ
Ｏにロール巻きされた伸縮性に富む布地αυがガイドロ
ーラ（６）（２）を経て引き出され、この布地Ｑｌ）は
前記懸吊状にあるパリソン（６）と金型（１）の割型面
（２）間に垂下し、布地Ｑυの自由端部は金型（１）に
取付けられ、背部よりばね（１３によって押圧されて、
金型の割型面（２）より心持ち突出した状態にあるスラ
イド可能なホルダー０４に把持されている。この布地０
１）はポリエステル、ナイロン、アクリルなどの混紡糸
あるいは捲縮加工糸を用いてトリコット、シャーシー編
みなどの手段をもって伸縮性を保って編製あるいは織製
されている。布地Ｏａは金型（１）およびパリソン（６
）間に引出し、核部への垂下の過程にて適宜な加熱装置
ｕ転例えば赤外線ヒータ、超音波、高周波あるいは通常
の電熱ヒータなどにてポリエステル系の布地の場合は布
地の表面温度が１５０−１９０℃に、アクリル系の布地
の場合は、布地の表面温度１２０〜１７０°Ｃに加熱処
理される。尚、布地０］）としては、上述した織物、編
物に限定されるものではなく、伸度１５０％以上の異方
向性のない布地であれば広く使用できる。
（１７ａ）はローラ（ｌより引き出され、前記布地αη
の加熱装置０υによる加熱ゾーンをさけ、ガイド’ａ−
ラ（＋’）Ｑｌを経て、懸吊状の布地αηおよびパリソ
ン（６）間にて布地αη、パリソン（６）より分離した
状態にて延出懸吊されたフィルム状ホットメルト材で、
その厚さは３０〜１５０μで、融着温度１２０〜１５０
°Ｃの熱可塑性フィルム、例えばポリエステル、ポリ塩
化ビニル、熱可塑性ウレタン、ナイロン、ポリエチレン
、ポリプロピレンなどの樹脂性フィルムから構成されて
いる。
の加熱装置０υによる加熱ゾーンをさけ、ガイド’ａ−
ラ（＋’）Ｑｌを経て、懸吊状の布地αηおよびパリソ
ン（６）間にて布地αη、パリソン（６）より分離した
状態にて延出懸吊されたフィルム状ホットメルト材で、
その厚さは３０〜１５０μで、融着温度１２０〜１５０
°Ｃの熱可塑性フィルム、例えばポリエステル、ポリ塩
化ビニル、熱可塑性ウレタン、ナイロン、ポリエチレン
、ポリプロピレンなどの樹脂性フィルムから構成されて
いる。
開型状態にある１対の半割金型（ＩＸＩ）間には外側よ
り伸縮性を有する布地（ｌυ、フィルム状ホットメルト
材（１７ａ）、パリソン（６）の順序をもって懸吊され
、１対の金型（１）（１）は加熱兼冷却用流体供給パイ
プ（４）を介して成形材料飲の成形適正温度、具体的に
は１２０〜１９０’ｃ、成形時ホットメルト材（１７ａ
）を布地０１）、パリソン（６）に融着可能な温度に昇
温せしめ、型閉後パリソン（６）内に圧ガス吹出ノズル
（８）よ、９１〜６に９／ｄ、好ましくは４ ｋｇ ／
ｃｄ以上の圧ガス、例えば圧縮空気を圧入し、パリソ
ン（６）を外方に膨張せしめ、１対の金型（１）（１）
の組合せにより、内部に目的とする中空表皮体の外形に
一致するキャビティを形成した金型（１）（ｔ）のキャ
ピテイ壁面に布地共用抑圧成形し、この折、金型に併設
した吸引機構（図示省略）を作動せしめて、ノズル（８
）よりの圧ガスによる複合シートの金型キャピテイ壁面
の圧接成形作業を一段と助長せしめることができる。
り伸縮性を有する布地（ｌυ、フィルム状ホットメルト
材（１７ａ）、パリソン（６）の順序をもって懸吊され
、１対の金型（１）（１）は加熱兼冷却用流体供給パイ
プ（４）を介して成形材料飲の成形適正温度、具体的に
は１２０〜１９０’ｃ、成形時ホットメルト材（１７ａ
）を布地０１）、パリソン（６）に融着可能な温度に昇
温せしめ、型閉後パリソン（６）内に圧ガス吹出ノズル
（８）よ、９１〜６に９／ｄ、好ましくは４ ｋｇ ／
ｃｄ以上の圧ガス、例えば圧縮空気を圧入し、パリソ
ン（６）を外方に膨張せしめ、１対の金型（１）（１）
の組合せにより、内部に目的とする中空表皮体の外形に
一致するキャビティを形成した金型（１）（ｔ）のキャ
ピテイ壁面に布地共用抑圧成形し、この折、金型に併設
した吸引機構（図示省略）を作動せしめて、ノズル（８
）よりの圧ガスによる複合シートの金型キャピテイ壁面
の圧接成形作業を一段と助長せしめることができる。
パリソン（６）の加熱、圧ガスの抑圧による軟化、膨張
、可塑化、伸縮性を有する布地のパリソンの膨張力に呼
応しての伸張変形、さらにこれらパリソンと布地とは両
者面に介在せしめたフィルム状ホットメルト材の溶融に
より布地と変形パリソンは強固に接合成形される。金型
の冷却後中空成形物は脱型され、第２図に示すように樹
脂表皮体（ハ）の略半分を布地（１１：をもって被覆さ
れた複合中空表皮体（イ）が完成する。
、可塑化、伸縮性を有する布地のパリソンの膨張力に呼
応しての伸張変形、さらにこれらパリソンと布地とは両
者面に介在せしめたフィルム状ホットメルト材の溶融に
より布地と変形パリソンは強固に接合成形される。金型
の冷却後中空成形物は脱型され、第２図に示すように樹
脂表皮体（ハ）の略半分を布地（１１：をもって被覆さ
れた複合中空表皮体（イ）が完成する。
勿論、樹脂表皮体の全面をホットメルト材を介して布地
（１］）をもって被覆せしめた複合中空表皮体を得んと
する時には、第１図右側の半割金型（１）の担当領域に
仮想線をもって示すように、ロールＱＯより引き出され
た伸縮性を有する布地αυおよびフィルム状ホットイル
ト材（１７ａ）を１対の金型（１）（１）間に配し、型
閉後の圧ガスのパリソン内への圧入により、布地による
樹脂表皮体（ハ）の全面被覆の複合中空表皮体（至）を
製造する仁とができる。
（１］）をもって被覆せしめた複合中空表皮体を得んと
する時には、第１図右側の半割金型（１）の担当領域に
仮想線をもって示すように、ロールＱＯより引き出され
た伸縮性を有する布地αυおよびフィルム状ホットイル
ト材（１７ａ）を１対の金型（１）（１）間に配し、型
閉後の圧ガスのパリソン内への圧入により、布地による
樹脂表皮体（ハ）の全面被覆の複合中空表皮体（至）を
製造する仁とができる。
実施例２
第３図は、複合中空表皮体の製造法の他の実施例を示す
第１図に相当する図で、実施例２にあって、前述の実施
例１との相違構成部は１対の半割金型間に懸吊状に引き
出される布地面にフィルム状ホットメルト材を加熱ロー
ルを用いてラミネート化し、懸吊状にあるパリソン倶１
にこのホットメルト材を配した布地を対面せしめて、プ
ロー成形作業を継続せしめるものである。
第１図に相当する図で、実施例２にあって、前述の実施
例１との相違構成部は１対の半割金型間に懸吊状に引き
出される布地面にフィルム状ホットメルト材を加熱ロー
ルを用いてラミネート化し、懸吊状にあるパリソン倶１
にこのホットメルト材を配した布地を対面せしめて、プ
ロー成形作業を継続せしめるものである。
開型状態にある１対１組とする半割金型（１）（１）、
■対の金型（ＩＸＩ）間に懸吊状に押出ダイ（５）から
押し出されたパリソン（６）、パリソン（６）内に挿し
込まれる圧ガス吹出用ノズル（８）、片側の半割金型（
１）（第３図の左側に位置する半割金型）の領域には、
ロールＯＱより引き出された伸縮性を有する布地０υが
１対の金型（ＩＸＩ）間に、より詳しくはパリソン（６
）と片側金型（１）間に延出し、パリソン（６）と１対
の金型間にて対面し、待機する。これらの基本構成部お
よび各部材の詳細は前述の実施例１にて詳述したとおり
であり、こ−ではその詳細な反復説明はこれを割愛する
。ロール（ト）よυガイドロールα傍を介して引き出さ
れたフィルム状ホットメルト材α７ｂ）は、布地αηが
１対の金型（ＩＸＩ）間に延出する直前ゾーン、即ち布
地０υが加熱装置α均にて加熱処理されるゾーンにて布
地θυ上に積置され、この重ね合された布地００とフィ
ルム状ホントメルト材（１７ｂ）は。
■対の金型（ＩＸＩ）間に懸吊状に押出ダイ（５）から
押し出されたパリソン（６）、パリソン（６）内に挿し
込まれる圧ガス吹出用ノズル（８）、片側の半割金型（
１）（第３図の左側に位置する半割金型）の領域には、
ロールＯＱより引き出された伸縮性を有する布地０υが
１対の金型（ＩＸＩ）間に、より詳しくはパリソン（６
）と片側金型（１）間に延出し、パリソン（６）と１対
の金型間にて対面し、待機する。これらの基本構成部お
よび各部材の詳細は前述の実施例１にて詳述したとおり
であり、こ−ではその詳細な反復説明はこれを割愛する
。ロール（ト）よυガイドロールα傍を介して引き出さ
れたフィルム状ホットメルト材α７ｂ）は、布地αηが
１対の金型（ＩＸＩ）間に延出する直前ゾーン、即ち布
地０υが加熱装置α均にて加熱処理されるゾーンにて布
地θυ上に積置され、この重ね合された布地００とフィ
ルム状ホントメルト材（１７ｂ）は。
その表面をテフロン（ｄｕｐｏｎｔ 社の商品名）にて
コーティング加工を施したロールヒータＱＩ Ｏｔ９
！１１１を通過する過程にて溶張し、ラミネート化され
、布地（１１）はホットメルト材（１７ｂ）をパリソン
（６）叫に配して、金型（１）（１）間にてパリソンの
一片側に懸吊され、型閉を待つ。
コーティング加工を施したロールヒータＱＩ Ｏｔ９
！１１１を通過する過程にて溶張し、ラミネート化され
、布地（１１）はホットメルト材（１７ｂ）をパリソン
（６）叫に配して、金型（１）（１）間にてパリソンの
一片側に懸吊され、型閉を待つ。
尚、上記ラミネート作業時、布地０υの加熱装置Ｑ！１
９の加熱温度は８０〜１２０°Ｃ１一方ロールヒータＱ
ＱＱ＊の加熱温度は１２０〜１５０°Ｃに設定されてい
る。加熱昇温した金型の閉型後、パリソン（６）内には
圧ガス吹出ノズル（８）より圧縮空気を圧入し、パリソ
ンの膨張、布地（１υおよびパリソン（６）の金型のキ
ャビティー壁面への圧接、成形時ラミネート化されたホ
ットメルト材（１７ｂ）を介して布地（１υとパリソン
（６）とを強固に一体接合する。その後金型（１）は冷
却され、成形品は脱型し、第２図に示すとおり布地（ｌ
υをもって樹脂表皮体（ハ）の表面の略半分を？ｌｆ２
＋１された複合中空表皮体（ハ）が完成する。
９の加熱温度は８０〜１２０°Ｃ１一方ロールヒータＱ
ＱＱ＊の加熱温度は１２０〜１５０°Ｃに設定されてい
る。加熱昇温した金型の閉型後、パリソン（６）内には
圧ガス吹出ノズル（８）より圧縮空気を圧入し、パリソ
ンの膨張、布地（１υおよびパリソン（６）の金型のキ
ャビティー壁面への圧接、成形時ラミネート化されたホ
ットメルト材（１７ｂ）を介して布地（１υとパリソン
（６）とを強固に一体接合する。その後金型（１）は冷
却され、成形品は脱型し、第２図に示すとおり布地（ｌ
υをもって樹脂表皮体（ハ）の表面の略半分を？ｌｆ２
＋１された複合中空表皮体（ハ）が完成する。
尚、第３図の右側の半割金型（１）の担当領域に仮想線
をもって示す布地０υ、加熱装置０均およびロールヒー
タａｏ ａｑを配してのフィルム状ホットメルト材（１
７ｂ）と布地０υのラミネート化により最終的に樹脂表
皮体の全面を布地をもって被覆した複合中空表皮体を製
造することができる。以上フィルム伏のホットメルト材
（１７ｂ）と布地（ｌυをラミネート化せしめることに
より、ブロー成形時、金型の深絞り形状にあっても布地
とパリソンとの均等性に富んだ融着接合が可能となる。
をもって示す布地０υ、加熱装置０均およびロールヒー
タａｏ ａｑを配してのフィルム状ホットメルト材（１
７ｂ）と布地０υのラミネート化により最終的に樹脂表
皮体の全面を布地をもって被覆した複合中空表皮体を製
造することができる。以上フィルム伏のホットメルト材
（１７ｂ）と布地（ｌυをラミネート化せしめることに
より、ブロー成形時、金型の深絞り形状にあっても布地
とパリソンとの均等性に富んだ融着接合が可能となる。
実施例３
第４図は、複合中空表皮体の製造法のさらに他の実施例
を示す第１図に相当する図で、実施例３にあって、ｍ■
述の実施例１および実施例２との相違構成部は、１対の
半割金型間に懸吊状に引き出される布地面に液状ホット
メルト材をドクターロールおよびドクターナイフを用い
てコーティングし１、懸吊状にあるパリソン側にこのホ
ットメルト材を配した布地を対面せしめて、プロー成形
作業を継続せしめるものである。開型状態にある１対１
組とする半割金型（１）（１）、１対の金型（１）（１
）間に懸 １吊状に押出ダイ（５）から押し出
されるパリソン（６）、パリソン（６）内に挿し込まれ
る圧ガス吹出用ノズル（８）、片側の半割金型（１）（
第４図の左側に位置する半割金型）の領域には、ロール
αＱより引き出された伸縮性を有する布地０υが１対の
金ｆｆ１（１）（１）間に、より詳しくはパリソン（６
）と片側金型（１）間に延出し、パリソン（６）と１対
の金型間にて対面し、待機する。
を示す第１図に相当する図で、実施例３にあって、ｍ■
述の実施例１および実施例２との相違構成部は、１対の
半割金型間に懸吊状に引き出される布地面に液状ホット
メルト材をドクターロールおよびドクターナイフを用い
てコーティングし１、懸吊状にあるパリソン側にこのホ
ットメルト材を配した布地を対面せしめて、プロー成形
作業を継続せしめるものである。開型状態にある１対１
組とする半割金型（１）（１）、１対の金型（１）（１
）間に懸 １吊状に押出ダイ（５）から押し出
されるパリソン（６）、パリソン（６）内に挿し込まれ
る圧ガス吹出用ノズル（８）、片側の半割金型（１）（
第４図の左側に位置する半割金型）の領域には、ロール
αＱより引き出された伸縮性を有する布地０υが１対の
金ｆｆ１（１）（１）間に、より詳しくはパリソン（６
）と片側金型（１）間に延出し、パリソン（６）と１対
の金型間にて対面し、待機する。
これらの基本構成部および各部（才の詳細は前述の実施
レリ１にて詳述したとおりで、この点実施例２と同様で
あり、こ！では改めてその詳細な反復説明をこれを割愛
する。
レリ１にて詳述したとおりで、この点実施例２と同様で
あり、こ！では改めてその詳細な反復説明をこれを割愛
する。
ロール００より引き出され、加熱装置ＱＦＪにてその表
面を加熱され、１対の金型（１）（１）間に延出する直
前の布地ｑηには走行する布地の上方に配置された熱可
塑性液状ホットメルト材、例えばポリエステル、ポリ塩
化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱可塑
性液状ホットメルト材（１７Ｃ）がタンク（１）に貯蔵
され、液状ホットメルト材（１７ｃ）はドクターロール
ａＵａυおよびドクターナイフ（２）の作用により、布
地（１１）−面に薄くコーティングされ、布地（１ηは
ホントメルト拐（１７ｃ）をパリソン＜６）ｉｌ＋ｌに
配して金型（１）（１）間にて、パリソン（６）の−片
側に懸吊され、型閉を待つ。
面を加熱され、１対の金型（１）（１）間に延出する直
前の布地ｑηには走行する布地の上方に配置された熱可
塑性液状ホットメルト材、例えばポリエステル、ポリ塩
化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの熱可塑
性液状ホットメルト材（１７Ｃ）がタンク（１）に貯蔵
され、液状ホットメルト材（１７ｃ）はドクターロール
ａＵａυおよびドクターナイフ（２）の作用により、布
地（１１）−面に薄くコーティングされ、布地（１ηは
ホントメルト拐（１７ｃ）をパリソン＜６）ｉｌ＋ｌに
配して金型（１）（１）間にて、パリソン（６）の−片
側に懸吊され、型閉を待つ。
加熱昇温した金型の閉型後、パリソン（６）内には圧ガ
ス吹出ノズル（８）より圧縮空気を圧入し、パリソンの
膨張、布地０υおよびパリソン（６）の金型のキャビテ
ィー壁面への圧接、成形特布地表面にコーテングされた
ホットメルト材（１７ｃ）を介して布地００とパリソン
（６）とを強固に一体接合する。その後金型（１）（１
）は冷却され、成形品は脱型し、第２図に示す、布地θ
υをもって樹脂表皮体（ハ）の表面の略半分を被反され
た複合中空表皮体（ハ）が完成する。
ス吹出ノズル（８）より圧縮空気を圧入し、パリソンの
膨張、布地０υおよびパリソン（６）の金型のキャビテ
ィー壁面への圧接、成形特布地表面にコーテングされた
ホットメルト材（１７ｃ）を介して布地００とパリソン
（６）とを強固に一体接合する。その後金型（１）（１
）は冷却され、成形品は脱型し、第２図に示す、布地θ
υをもって樹脂表皮体（ハ）の表面の略半分を被反され
た複合中空表皮体（ハ）が完成する。
尚、第４図の右側の半割金型（１）の担当領域に仮想線
をもって示す布地α力、加熱装置α０およびタンク（１
）、ドクターロール（財）、ドクターナイフ＠を配して
、液状ホットメルト材（１７Ｃ）の布地０１）面のコー
ティング化により最終的に樹脂表皮体の全面を布地をも
って被覆した複合表皮体を製造することができる。
をもって示す布地α力、加熱装置α０およびタンク（１
）、ドクターロール（財）、ドクターナイフ＠を配して
、液状ホットメルト材（１７Ｃ）の布地０１）面のコー
ティング化により最終的に樹脂表皮体の全面を布地をも
って被覆した複合表皮体を製造することができる。
以上、ホットメルト材（１７ｃ）の布地θυに対するコ
ーティング化によりブロー成形時、金型の深絞シル状に
あっても布地とパリソンとの均等性に富んだ融着接合が
可能となる。
ーティング化によりブロー成形時、金型の深絞シル状に
あっても布地とパリソンとの均等性に富んだ融着接合が
可能となる。
（発明の効果）
本発明にあって、パリソンおよび布地の一定の形状のへ
成形の過程にて、パリソンと布地との間に介在せしめた
溶融容易な展伸状ホントメルト材が加熱作用にてパリソ
ンと布地との間にて溶鵡し、これにてパリソンと布地と
は強固に接合一体化せしめることができ、又これにより
形崩れのない外観良好な複合中空表皮体を量産すること
ができる。
成形の過程にて、パリソンと布地との間に介在せしめた
溶融容易な展伸状ホントメルト材が加熱作用にてパリソ
ンと布地との間にて溶鵡し、これにてパリソンと布地と
は強固に接合一体化せしめることができ、又これにより
形崩れのない外観良好な複合中空表皮体を量産すること
ができる。
又本発明にあっては、このホットメルト材は一連の製造
工程中に布地とバリンン間に介在せしめることができ、
又、この展伸状のホットメルト材は極く薄く展伸状態に
あるため伸縮性を有する布地の拡張拡大運動を阻害する
ことなく、金型のキャビティ内壁面に一致した正規の外
観を製品の上に表現することができる。又、パリソンと
このホットメルト材を同一材をもって構成せしめること
により布地とパリソンとの融着は容易かつ強固なものと
なる。
工程中に布地とバリンン間に介在せしめることができ、
又、この展伸状のホットメルト材は極く薄く展伸状態に
あるため伸縮性を有する布地の拡張拡大運動を阻害する
ことなく、金型のキャビティ内壁面に一致した正規の外
観を製品の上に表現することができる。又、パリソンと
このホットメルト材を同一材をもって構成せしめること
により布地とパリソンとの融着は容易かつ強固なものと
なる。
第１図は複合中空表皮体の製造法の一実施態様を示すブ
ロー成形金型の閉型直前の［略縦断面図、第２図は本製
造法にて製造された樹脂表皮体の略半分を布地をもって
被葭してなる複合中空表皮体の正面図、第３図および第
４図は他の実施例を示す第１図に相当する図である。 図中、（ＩＸＩ）は半割金型、（４）は加熱兼冷却用流
体供給パイプ、（５）は押出ダイ、（６）はパリソン、
（８）は圧ガス吹出用ノズル、（１υは布地、０Ｑは加
熱装置、０６はロールヒーター、 （１７ａ） （１７
ｂ） （１７Ｃ） ハ＊ ：／トメルト材、Ｑｏはドク
ターロール、（ホ）はドクターナイフを示す。
ロー成形金型の閉型直前の［略縦断面図、第２図は本製
造法にて製造された樹脂表皮体の略半分を布地をもって
被葭してなる複合中空表皮体の正面図、第３図および第
４図は他の実施例を示す第１図に相当する図である。 図中、（ＩＸＩ）は半割金型、（４）は加熱兼冷却用流
体供給パイプ、（５）は押出ダイ、（６）はパリソン、
（８）は圧ガス吹出用ノズル、（１υは布地、０Ｑは加
熱装置、０６はロールヒーター、 （１７ａ） （１７
ｂ） （１７Ｃ） ハ＊ ：／トメルト材、Ｑｏはドク
ターロール、（ホ）はドクターナイフを示す。
Claims (4)
- （１）開型状態にある１対の半割金型間にて、パリソン
を、さらにその外側に伸縮性を有する布地をそれぞれ懸
吊せしめ、パリソンと布地との間に展伸状のホットメル
ト材を介在せしめると共に、ガス体吹出用ノズルを前記
パリソン内に挿入し、型閉後、前記ノズルよりパリソン
内にガス体を圧入してなる複合中空表皮体の製造法。 - （２）１対の金型間の懸吊状の布地、パリソン間にはフ
ィルム状のホットメルト材が懸吊状に配されている特許
請求の範囲第１項記載の複合中空表皮体の製造法。 - （３）１対の金型間に懸吊されている布地のうちパリソ
ンとの対面側にフィルム状ホットメルト材が溶張し、ラ
ミネート化している特許請求の範囲第１項記載の複合中
空表皮体の製造法。 - （４）１対の金型間に懸吊されている布地のうちパリソ
ンとの対面側には液状ホットメルト材が展伸し、コーテ
ィングしている特許請求の範囲第１項記載の複合中空表
皮体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60171689A JPS6232023A (ja) | 1985-08-03 | 1985-08-03 | 複合中空表皮体の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60171689A JPS6232023A (ja) | 1985-08-03 | 1985-08-03 | 複合中空表皮体の製造法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6232023A true JPS6232023A (ja) | 1987-02-12 |
Family
ID=15927865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60171689A Pending JPS6232023A (ja) | 1985-08-03 | 1985-08-03 | 複合中空表皮体の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6232023A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9854870B2 (en) | 2015-04-08 | 2018-01-02 | Nike, Inc. | Method of manufacturing a bladder element with an impression of etched area of mold assembly and article having bladder element with impression |
| US9974360B2 (en) | 2015-04-08 | 2018-05-22 | Nike, Inc. | Method of manufacturing a bladder element with an etched feature and article having a bladder element with an etched feature |
| US10327506B2 (en) | 2015-04-08 | 2019-06-25 | Nike, Inc. | Article with overlay secured to bladder element over image and method of manufacturing the article |
| US10842225B2 (en) | 2015-04-08 | 2020-11-24 | Nike, Inc. | Article including a bladder element with an image and method of manufacturing the article |
| US11707378B2 (en) | 2018-01-19 | 2023-07-25 | Coloplast A/S | System for applying a stoma cover |
-
1985
- 1985-08-03 JP JP60171689A patent/JPS6232023A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9854870B2 (en) | 2015-04-08 | 2018-01-02 | Nike, Inc. | Method of manufacturing a bladder element with an impression of etched area of mold assembly and article having bladder element with impression |
| US9974360B2 (en) | 2015-04-08 | 2018-05-22 | Nike, Inc. | Method of manufacturing a bladder element with an etched feature and article having a bladder element with an etched feature |
| US10327506B2 (en) | 2015-04-08 | 2019-06-25 | Nike, Inc. | Article with overlay secured to bladder element over image and method of manufacturing the article |
| US10842225B2 (en) | 2015-04-08 | 2020-11-24 | Nike, Inc. | Article including a bladder element with an image and method of manufacturing the article |
| US11707378B2 (en) | 2018-01-19 | 2023-07-25 | Coloplast A/S | System for applying a stoma cover |
| US11963902B2 (en) | 2018-01-19 | 2024-04-23 | Coloplast A/S | Stoma cover for covering a stoma during an exchange of an ostomy appliance |
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